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天然ガス
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日揮、オーストラリアのFLNGプロジェクトの建設管理・完工支援役務を受注
オーストラリアのFLNGプロジェクト 建設管理・完工支援役務を受注 日揮株式会社(JGC CORPORATION)(代表取締役会長:佐藤雅之、横浜本社:横浜市西区みなとみらい2−3−1)は、シェル・オーストラリア(Shell Australia Pty., Ltd.)他が進めるPrelude FLNG(Floating LNG:洋上天然ガス液化設備)プロジェクトの建設管理および完工支援役務を受注しましたのでお知らせいたします。プロジェクトの詳細は下記の通りです。 1.契約先 シェル・オーストラリア社(Shell Australia Pty., Ltd.) 2.契約 FLNG建設プロジェクトの建設管理および完工支援役務 3.契約形態 実費償還(コストレインバース) 4.受注金額 非公表 ...
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昭和シェル石油、ガス拡散電極を用いた人工光合成技術で水と二酸化炭素から炭化水素の直接合成に成功
ガス拡散電極を用いた人工光合成技術で水と二酸化炭素から炭化水素の直接合成に成功 −太陽光エネルギー変換効率0.71%を実現− 昭和シェル石油株式会社(本社:東京都港区台場2−3−2 代表取締役社長 グループCEO:亀岡剛)は、太陽光エネルギーで水と二酸化炭素から有用物質を直接(※1)合成する研究開発を行っております。この研究過程でガス拡散電極(※2)を用い、常温常圧下において太陽光エネルギーだけで炭化水素などの有用な資源へ変換することに世界で初めて成功しました。 本成果は2017年3月に京都で行われる国際学会ICARP2017(※3)で発表を予定しています。 <本研究開発に取り組む背景...
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米国ニュージャージー州ガス火力発電事業への参画について 当社はこの度、米国ニュージャージー州の天然ガス火力発電所「ウェストデプトフォード発電所」の運営を行うことを目的として、丸紅株式会社(以下、「丸紅」)の米国子会社「エムシー・ウェストデプトフォード・エナジー・インベストメント社(※1)」が保有する本発電所の権益17.5%を、当社の米国子会社「ケーピック・ユーエスエー社(※2)」を通じて取得することとしました。 北米においては、電力需要の増加や脱炭素化の流れから環境負荷の小さい天然ガス火力電源の競争力向上が見込まれています。本発電所は、ニュージャージー州グロスター郡に位置...
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東京ガスなど、横浜港におけるLNGバンカリングの機能強化を実現
〜横浜港LNGバンカリング拠点整備方策検討会の議論を受けて〜 横浜港におけるLNGバンカリングの機能強化を実現 昨年8月から横浜港では、日本郵船株式会社が建造し、東京ガス株式会社が燃料供給を行う日本初のLNG燃料船であるタグボート「魁(さきがけ)」が、株式会社ウィングマリタイムサービスにより商業運航されています。 また、LNG燃料船の更なる普及を見据え、本年6月には国土交通省港湾局が事務局となり、『横浜港LNGバンカリング(※)拠点整備方策検討会』が設置され、横浜港をモデルケースとしてLNGバンカリング拠点の整備に関する検討を進めているところです。 このたび、検討会の議論を受け、港湾施設の利用形...
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三菱商事、天然ガス開発・生産の加CGR社の所有全株式をPenn West社に譲渡
子会社の株式譲渡に関するお知らせ 三菱商事株式会社(以下、当社)は、連結子会社であるCordova Gas Resources Ltd.社(CGR)の当社が所有する全株式(発行済株式数の100%)を平成28年10月31日付けでPenn West Petroleum Ltd.(Penn West)に譲渡いたしましたので、お知らせいたします。 1.株式の譲渡の理由 当社は、CGR社を通じて西カナダからのLNG輸出プロジェクト向けの原料ガス手配を念頭に、ブリティッシュ・コロンビア州北東部に位置するCordovaシェールガスの権益を有していたPenn Westより同鉱区の50%権益を2010年に取得しました。その後、2011年10月よりシェールガスの生産を開始し、現在は日量30...
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東芝、超臨界CO2サイクル火力発電システムのパイロットプラント向けタービンを出荷
世界初の直接燃焼方式による超臨界CO2サイクル火力発電システムの パイロットプラント向けタービンを出荷 当社は、米国・テキサス州で建設中である、世界初の直接燃焼方式による超臨界(注)CO2サイクル火力発電システムのパイロットプラント向けに、出力25MWのタービンを本日出荷しました。本プラントは、高効率発電と高圧なCO2の回収が同時に実現できる火力発電システムであり、当社は2012年度から米国のネットパワー社、シカゴブリッジアンドアイアン社およびエクセロン社との4社で共同開発を進めてきました。当社は重要部品である超臨界CO2サイクル用タービンおよび燃焼器を担当しています。 今回出荷したタービン...
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大陽日酸と阪大など、NOxの発生量を抑制する「アンモニア燃焼技術」を開発
工業炉分野で化石燃料の代替燃料、アンモニアの社会実装に一歩近づく NOxの発生量を抑制する「アンモニア燃焼技術」を開発 大陽日酸株式会社、大阪大学 大学院工学研究科 教授の赤松 史光らの研究グループは、アンモニア燃焼の工業炉分野への適用を目指して、共同研究を実施しており、この度アンモニアを燃料として、NOx 注1)の発生を環境基準以下まで抑制し、同時に火炎の伝熱強化を達成する燃焼技術の開発に成功しました。 これにより、産業分野でのエネルギー消費量のおよそ25%を占める各種工業炉分野に対してアンモニア燃焼を適用させ、CO2の排出量を大幅に削減することが可能となります。 本研究は、内閣府...
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日立造船、舶用2ストローク二元燃料機関を開発し有明工場における実証設備が完成
舶用2ストローク二元燃料機関(DFエンジン)の新開発および有明工場における実証設備の完成 Hitz日立造船株式会社は、このほど、有明工場において舶用2ストローク二元燃料機関(以下、DFエンジン)を開発するとともに、開発したDFエンジンに燃料を供給するための高圧ガス燃料供給設備(以下、FGSS)を含む実証設備が完成しました。 なお、本件は、開発のスピードアップを図るために本年1月に発足した有明研究室と、当社のものづくりの主力である有明工場が一体となって取り組んだ成果であります。 1.DFエンジンの開発 DFエンジンは、従来の重油に加え天然ガスを燃料として利用できます。国際海運業界においては環境規制...
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新日鉄住金、メキシコ/SUR DE TEXAS−TUXPAN PROJECT向け大径溶接鋼管及び厚板を大量受注
メキシコ/SUR DE TEXAS−TUXPAN PROJECT向け大径溶接鋼管及び厚板の大量受注について 新日鐵住金株式会社(以下、新日鉄住金)は、三井物産株式会社(以下、三井物産)とともに、米国テキサス州からメキシコ中部まで輸送するガスパイプライン用大径溶接鋼管、及びその素材である厚板を、パイプライン建設・運営会社であるTransCanada Corporation(以下、トランスカナダ)とIEnova(イエノバ)のコンソーシアムより、あわせて約60万トン受注いたしました。 1.受注内容 (1)製品・数量:大径溶接鋼管 約35万トン(約390km分) 大径溶接鋼管用厚板* 約25万トン(同約390km分) ...
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三菱日立パワーシステムズ、インドネシア国営電力会社向けに天然ガス焚きGTCC発電設備を受注
インドネシア国営電力会社向けに天然ガス焚きGTCC発電設備を受注 ムアラカラン発電所の増設プロジェクトで、LTSAも締結 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、三菱商事株式会社および現地の大手土建会社であるPT.Wijaya Karya(Persero) Tbk.(WIKA)とともに、インドネシアの国営電力会社であるPT.PLN(Persero)(PLN)が新設するムアラカラン(Muara Karang)火力発電所向けに出力50万キロワットの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備をフルターンキー契約で受注し、併せて、長期メンテナンス契約(LTSA)も締結しました。運転開始は2019年の予定です。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 ムアラ...
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電力・ガスシステム改革により大きく動く 国内ガスビジネス市場を調査 都市ガス小売全面自由化により小売市場における新規参入者のシェア拡大、卸売市場も活性化 総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 清口 正夫 03−3664−5811)は、2017年度から開始される都市ガス小売全面自由化により、競合の激化や新たなビジネス展開など、大きな変革が予想される国内のガスビジネスとガス関連ビジネスの市場を調査した。 その結果を報告書「ガスシステム改革で動く設備・システム・サービス市場の全貌 2016年版」にまとめた。 都市ガスは2015年度で3.7...
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千代田化工、サウジアラビア王国におけるHasbah海洋ガス田開発のEPCI業務を受注
サウジアラビア王国におけるHasbah海洋ガス田開発のEPCI業務を受注 千代田化工建設株式会社(本社:横浜市、代表取締役社長:澁谷省吾、以下「当社」)は、当社の関連会社であるEMAS CHIYODA Subsea社(本社:英国ロンドン、以下「ECS社」)とL&T Hydrocarbon Engineering社(Larsen&Toubro社の100%子会社、以下「LTHE社」)とのコンソーシアムが、サウジアラムコ社(Saudi Aramco)より、サウジアラビア王国におけるHasbah海洋ガス田開発(第2フェーズ)に係る設計・調達・建設・据付(EPCI)業務を受注したことをお知らせいたします。 サウジアラムコ社は、世界最大級の原油埋蔵量、原油生産量、及び原油輸出量を有するサウジアラビア王...
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みずほ銀行、カナダのブリティッシュ・コロンビア州3団体と業務協力覚書を締結
カナダ ブリティッシュ・コロンビア州 Business Council of British Columbia、Advantage BC、 HQ Vancouverとの業務協力覚書の締結について 株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀)は、2016年7月13日付で、カナダブリティッシュ・コロンビア州 Business Council of British Columbia、Advantage BC、HQ Vancouver(以下、「ブリティッシュ・コロンビア州3団体」)との間で日系企業の進出支援に関わる業務協力覚書を締結しました。ブリティッシュ・コロンビア州3団体は、いずれも同州の経済・産業の発展と州政府機関との関係促進を目的に、同州へ新規進出を検討する企業への支援等を行っている機関です。なお、ブリティッシュ・コロンビア...
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JFEスチール、伊藤忠丸紅鉄鋼と共同で欧州ガス運搬用パイプライン向け鋼材を受注
欧州ガス運搬用パイプライン向け鋼材を受注 当社はこのたび、ギリシャのパイプメーカーであるCORINTH PIPEWORKS PIPE INDUSTRY S.A.(以下、「コリント社」)と伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(本社:東京都中央区、社長:松浦康夫)と共同で、欧州のガス運搬用パイプラインプロジェクトTrans Adriatic Pipeline(以下、「TAP」)向け鋼材を受注しました。当社の幅広い商品対応力を活かし、熱延鋼板、厚板鋼板、およびUOE鋼管を合計78,000トン納入します。 TAPはスイスに本社を置くTrans Adriatic Pipeline AGによって実行され、アルバニアやアドリア海を横断し、カスピ海産の天然ガスをトルコ/ギリシャ国境からイタリアまで運搬する約8...
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三菱商事、ブルネイにおけるアスタキサンチン生産工場の稼働が開始
ブルネイにおけるアスタキサンチン生産工場の稼働開始 三菱商事株式会社(以下、三菱商事)は、傘下のMCバイオテック社(以下、MCB、三菱商事約93%出資先)の培養工場において、本日アスタキサンチン製造工程の本格稼働を開始したことをお知らせ致します。 アスタキサンチンは、その抗酸化作用から健康食品、化粧品原料、並びに天然着色料として、欧米・日本・東南アジア・中国等世界的に需要が拡大しております。MCBでは、ヘマトコッカス藻[1]を培養する方法で天然由来のアスタキサンチンを生産し、石油由来の合成品と比較して、より付加価値の高い商品を供給して参ります。 工場が立地するブルネイは、日照、水...
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日産自、バイオエタノールから発電した電気で走行する燃料電池システムの技術を発表
日産自動車、バイオエタノールから発電した電気で走行する 新しい燃料電池システム「e−Bio Fuel−Cell」の技術を発表 −自動車の動力源として世界で初めてSOFCを車両に搭載− 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は14日、バイオエタノールから発電した電気で走行する新しい燃料電池システム「e−Bio Fuel−Cell」の技術を発表しました。「e−Bio Fuel−Cell」は、エタノールの他にも天然ガス等の多様な燃料と酸素との反応を利用して高効率に発電する固体酸化物形燃料電池(SOFC)を発電装置としたシステムで、今回が自動車の動力源として世界で初めて車両に搭載する試みとなります。 ■「e−Bio...
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マレーシア ペトロナスLNG9社への資本参画について 当社(社長:杉森 務)は、マレーシア国営石油会社PETROLIAM NASIONAL BERHAD(以下「ペトロナス」)の子会社PETRONAS LNG 9 SDN. BHD.(以下「ペトロナスLNG9社」)の発行済み株式10%を取得する株式売買契約を締結し、6月2日に調印式を行いましたのでお知らせいたします。 また、ペトロナスの100%子会社PETRONAS LNG LIMITED(以下「PLL社」)とLNG販売における販売支援を行う契約も締結しました。当社は、ペトロナスLNG9社が生産する年間360万トンのLNG販売の一翼を担うべく、国内外の新規顧客獲得にPLL社と共に取り組んでまいります。また、これを足掛かりに、ア...
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IHI、米ジョージア州エルバ島でLNG出荷設備のEPC工事を受注
IHI E&Cがエルバ島LNG出荷設備のEPC工事を受注 株式会社IHI(所在地:東京都江東区,社長:満岡次郎,以下「IHI」)のグループ会社であるIHI E&C International Corporation(所在地:米国テキサス州,社長:Glyn Rodgers,以下「IHI E&C」)は,Kinder Morgan,Inc.(以下「Kinder Morgan社」)の子会社であるElba Liquefaction Company,L.L.C.とSouthern LNG Company,L.L.C.からジョージア州サバンナ近傍のエルバ島における天然ガス液化設備の設計,調達,建設業務を請け負う,EPC工事を受注しました。 北米では,シェール革命によって天然ガス供給量が拡大し,取引価格は大幅に下落しました。それに伴い,安価な天然ガスを輸出する複数のプ...
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東京ガス、日立LNG基地の営業運転と茨城〜栃木幹線の供用を開始
日立LNG基地の営業運転開始と 茨城〜栃木幹線の供用開始について 東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:広瀬道明、以下「東京ガス」)は、茨城港日立港区内において建設を進めていた「日立LNG基地」(以下、「本基地」)の工事を完了し、昨日営業運転を開始するとともに、新たに敷設した高圧ガスパイプライン「茨城〜栃木幹線」(以下、「本パイプライン」)の供用を開始しました。本基地と東京湾内の既存3基地(*)が連携することにより、供給インフラ全体の安定性が向上します。 本基地は、東京ガスとして初めて東京湾外に建設したLNG基地です。また、本パイプラインが完成したことにより、東京ガスは首都圏を中...
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アイシン精機、ガス会社向けに家庭用燃料電池「エネファーム type S」の新製品を発売
家庭用燃料電池エネファームtype Sの新製品発売について 〜世界最高の発電効率・世界最小サイズを実現〜 アイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市、社長:伊原保守)は、家庭用燃料電池エネファームtype S(※1)の新製品を発売します。フルモデルチェンジとなる新製品は4月1日からガス会社向けに販売します。 「エネファームtype S」は、当社、大阪ガス株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:本荘武宏)、京セラ株式会社(本社:京都府京都市、社長:山口悟郎)の3社とトヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男)が開発した技術をベースに商品化したものです。「エネファームtype S」は、電気を発生さ...
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日本海洋掘削、「ちきゅう」によるメタンハイドレート事前掘削作業を受注
「ちきゅう」によるメタンハイドレート事前掘削作業受注のお知らせ 当社は、以下の通り日本メタンハイドレート調査株式会社(注1)との間で国立研究開発法人 海洋研究開発機構所有のドリルシップ「ちきゅう」を使用するメタンハイドレート事前掘削作業(注2)に関する契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。 1. 掘削工事契約の概要 (1)契約先:日本メタンハイドレート調査株式会社 (2)操業海域:愛知県・三重県沖(第二渥美海丘) (3)作業坑数:5坑 (4)作業開始時期:平成28年5月初旬(予定) (5)作業料金建て:日割作業料率方式 (6)契約締結日:平成28年2月15日 ...
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バーレーンでガス処理プラント建設プロジェクトを受注 −バーレーンのエネルギー政策に貢献− 日揮株式会社(JGC CORPORATION)(代表取締役会長 佐藤雅之、横浜本社 横浜市西区みなとみらい2−3−1)は、バーレーンの国営ガス会社Bahrain National Gas Expansion Company(S.P.C.)が同国アワリ地区にて計画しているガス処理プラントの建設プロジェクトを受注致しましたので、お知らせ致します。プロジェクトの詳細は下記の通りです。 1.契約先 バーレーン国営ガス会社Bahrain National Gas Expansion Company(S.P.C.) 2.建設場所 バーレーン国アワリ地区 3.契約 日量350MMSCFDの天然ガス処理プラントに係わる設計...
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国際石油開発帝石、インドネシア国営石油会社などと18年以降の鉱区参画に向けた基本合意書を締結
インドネシア共和国マハカム沖鉱区における 2018年以降の鉱区参画に向けた基本合意書の締結について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、インドネシア共和国マハカム沖鉱区(以下、本鉱区)において、オペレーターのトタール社と共に、原油・天然ガスの開発・生産事業を行っております。 当社は、2017年末に鉱区期限を迎える本鉱区の権益延長・更新を目指し、トタール社と共にインドネシア政府当局及びインドネシア国営石油会社プルタミナ社(以下、プルタミナ社)と協議を進めて参りましたが、この度、2018年以降の本鉱区への参画に向けた基本的な考え方等に関して、プルタミナ社及びトタール社と基...
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三井物産、オマーンのORPICから天然ガス液抽出設備の建設契約を受注
オマーン国・Liwa Plastics Industries Complex 建設案件契約の調印について 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は、韓国のエンジニアリング会社GS建設と共同で、オマーン国営石油精製・石油化学公社であるOman Oil Refinery and Petroleum Industries Company SAOC(以下「ORPIC」)が2015年9月21日に実施した「Liwa Plastics Industries Complex」の入札に参加し、今般、ORPICから天然ガス液抽出設備の建設契約を受注し、12月17日にオマーン国・マスカットにおいて契約調印します。 オマーン国は石油・ガス分野を中心とした経済成長に伴う産業多角化の一環として、プラスチック原料となる...
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三菱商事と三井物産、西豪州沖のGWF−2開発プロジェクトに最終投資決定
豪州North West Shelfプロジェクト/Greater Western Flankガス田群フェーズ2最終投資決定 三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小林健、以下「三菱商事」)と三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)がJapan Australia LNG(MIMI)Pty Ltd(三菱商事、三井物産の折半出資会社、以下「MIMI社」)を通じて参画し、西豪州沖で操業を行うNorth West Shelf Project(以下「NWSプロジェクト」)は、Greater Western Flankガス田群フェーズ2(GWF−2)開発プロジェクトに係る最終投資決定を実施しました。 GWF−2開発プロジェクトは、開発エリア内に属する6ガス田において合計8抗の生産井を掘削し...
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NEDO、業務用燃料電池システムの新たな実用化開発2テーマに着手
業務用燃料電池システムの新たな実用化開発2テーマに着手 ―水素利用の拡大に向け、2017年市場投入を目指す― NEDOは、水素利用の拡大に向け、数〜数百kW級の業務用固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムの新たな実用化技術開発2テーマに着手します。実負荷条件下での試験研究により、導入効果の検証と技術課題の抽出を行うことで、業務用SOFCシステムの2017年市場投入を目指します。 1.概要 水素などを燃料とし、高いエネルギー効率をもつ燃料電池は、エネルギー消費量や環境負荷の低減に大きく貢献することが期待されており、2009年には家庭用燃料電池「エネファーム」が市場導入され、現在までに約14万...
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三菱日立パワーシステムズなど、大規模石炭火力発電所向け超々臨界圧ボイラーを受注
出力100万キロワット級の大規模石炭火力発電所向け超々臨界圧ボイラーを受注 韓国中部発電向け 大林産業と共同で 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、韓国の大林産業(Daelim Industrial Co.,Ltd.)と共同で、韓国中部発電(Korea Midland Power Co.,Ltd.:KOMIPO)が新設する高効率の新舒川石炭火力発電所(Shin Seocheon Thermal Power Plant)向け超々臨界圧ボイラー(注)を受注しました。出力100万キロワット級の大規模な超々臨界圧発電設備の中核機器となるもので、運転開始は2019年9月の予定です。 新舒川石炭火力発電所は、首都ソウルの南方約150キロメートルの忠清道新舒川郡に建設されるものです。韓国の...
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国際石油開発帝石、アンゴラとコンゴのリアンジ油田で原油生産を開始
アンゴラ共和国及びコンゴ共和国に跨るユニタイゼーションエリア内 リアンジ油田の原油生産開始について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、トタール社(仏)との合弁会社であるアンゴラブロック14社(以下、同社)を通じてオペレーターのシェブロン社他と共に、アンゴラ共和国沖合ブロック14(以下、本鉱区)の開発・生産事業を実施しております。同社は本鉱区権益保有社他と共に、アンゴラ共和国とコンゴ共和国の境界地域に跨るユニタイゼーションエリア内リアンジ油田(以下、本油田)の開発作業を進めておりましたが、このたび本油田から原油の生産を開始しましたので、お知らせいたします。 *参考画...
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千代田化工建設、カタール社からヘリウム製造設備第3系統のEPC業務を受注
カタール/ラスガス社よりヘリウム製造設備のEPC業務を受注 千代田化工建設株式会社(本社:横浜市 代表取締役社長:澁谷 省吾)は、カタール国のグループ会社である千代田アルマナエンジニアリング社(*)(千代田アルマナ社)がラスガスカンパニーリミテッド(ラスガス社)より、ヘリウム製造設備第3系統の設計、調達、建設(EPC)業務を受注したことをお知らせします。 1.顧客名:ラスガスカンパニーリミテッド(RasGas Company Limited) 2.契約内容:ヘリウム製造設備の第3系統に関わる精製装置の据付業務、並びに、付帯設備(配管、電気、計装工事等)のEPC業務 3.建設地:カタール国ラスラファン工業団地...
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三菱マテリアルと三菱ガス化学、「安比地熱株式会社」を設立し環境アセスメントに着手
「安比地熱株式会社」の共同設立、および地熱発電事業化の検討 三菱マテリアル株式会社(取締役社長:竹内 章、資本金:1,194億円)および三菱ガス化学株式会社(代表取締役社長:倉井 敏磨、資本金:419.7億円)は、岩手県八幡平市安比地域における地熱発電プロジェクトについて、本格的な事業化推進を目的とした「安比地熱株式会社(以下、安比地熱)」を共同設立し、このたび環境アセスメントに着手しましたので、お知らせいたします。 安比地熱は、環境へ配慮した地熱発電の建設により、CO2排出量抑制と電力安定供給に貢献するため、2018年以降の事業化に向けた検討を進めていく予定です。 1. ...
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横河電機、プラントの安全を担う安全計装システム「ProSafe−RS」を機能強化
プラントの安全を担う安全計装システム「ProSafe(R)−RS」を機能強化 〜システム構築・設置の工数削減、工期短縮に貢献〜 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)は、安全計装システム「ProSafe(R)−RS(プロセーフ・アールエス)」の機能を強化した「ProSafe(R)−RS R4.01.00」を開発、11月27日から販売を開始しますのでお知らせします。 今回の機能強化では、安全計装システムの重要な要素である入出力装置のラインアップを追加するとともに、N−IOループ確認・設定ソフトウエア「FieldMate(TM) Validator(フィールドメイト・バリデーター)」に「ProSafe−RS」対応機能を追加しました。これによ...
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米国キャメロンLNGに係る長期売買契約の締結について 〜一層柔軟なLNG取引の実現を目指して〜 東北電力株式会社(取締役社長:原田 宏哉、以下「東北電力」)とENGIES.A.(代表者:ジェラール・メスラレー、以下「ENGIE社」)(※1)は、ENGIE社の本社があるフランス・パリにおいて、10月16日(現地時間)に米国キャメロンLNGに係る長期売買契約を締結しました。両社は、昨年5月の基本合意書の締結以降、契約の詳細について協議を進め、このたび契約締結に至ったものです。 なお、本契約はENGIE社にとって、日本の買主と締結する初めての長期売買契約となります。 東北電力は、本契約に基づき、2018年(予定)から約...
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幹線パイプライン「埼東幹線」の建設工事完了について 東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、昨日、幹線パイプライン「埼東幹線」(延長40.2km、埼玉県草加市〜茨城県古河市、以下「本パイプライン」)の建設工事を完了し、ガスの供給を開始しております。 本パイプラインは、埼玉県および北関東地区における天然ガスの普及促進と安定供給、ならびに関東地区全域における天然ガスパイプラインの整備・拡充を目的として計画されたものです。 本パイプラインが完成したことにより、東京ガスは首都圏を中心に941kmの高圧導管網を保有することになります。 東京ガスは「チャレンジ2020ビ...
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双日、パプアニューギニアの国営石油公社とメタノール事業開発のための合弁契約書に調印
双日、パプアニューギニアの国営石油公社との間で メタノール事業開発のための合弁契約書に調印 双日株式会社は、パプアニューギニアの国営石油公社であるエヌピーシーピーホールディングス(NPCP Holdings Limited)と同国において産出される天然ガスを利用したメタノール製造事業の開発のための合弁会社設立について合意に至り、本日、合弁契約書に調印しました。 双日は、メタノールのトレーディングやマーケティングのみならず、インドネシアのカルティム メタノール インダストリ(PT.Kaltim Methanol Industri)に85%を出資し、自らメタノールの製造オペレーションを17年以上行っており、アジアでのメタノール販売市...
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荏原がインドにサービスセンターを設立 ※参考画像は添付の関連資料を参照 荏原製作所(以下:荏原)傘下のコンプレッサ・タービン事業を担うエリオットグループ(以下:エリオット)は、9月30日にインドのバンガロールにサービスセンターを設立しました。バンガロールはインド南部に位置し重工業からハイテク産業まで様々な産業の拠点となる南アジア有数の都市です。 コンプレッサは、気体を圧縮する機械です。天然ガスや石油精製プラント、石油化学プラントなどで使用され、その心臓部と呼ばれるほど重要な役割を果たしています。今回開設したバンガロールのサービスセンターでは、コンプレッサやコンプレッサ駆動...
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東京ガス、LNG供給でウィングマリタイムサービスとLNG売買契約を締結
LNG燃料船向けLNG売買契約の締結について 〜日本初LNG燃料船に対してLNG供給を開始〜 東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、LNG燃料船(※1)に対してLNG供給を開始するため、昨日、株式会社ウィングマリタイムサービス(社長:山下 俊憲、以下「ウィングマリタイムサービス」)と、LNG売買契約を締結いたしました。LNG燃料船に対してLNG供給を行うことは、日本で初めてとなります。東京ガスは、LNGローリー車によってLNG供給を行います。 今回、東京ガスがLNG供給を行うLNG燃料船は、日本郵船株式会社(社長:内藤 忠顕、以下「日本郵船」)が日本で初めて建造し、用船者であるウィングマリタイムサービス...
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ブラジル北西部海上における探鉱鉱区権益の取得について 当社(社長:三宅 俊作)が実質的に100%出資するブラジル法人 JX Nippon Oil&Gas Exploration(Brasil) Ltda.(以下「JXブラジル」)は、Ecopetrol S.A.(以下「エコペトロール社」)の子会社であるEcopetrol Oleo e Gas do Brasil Ltda.(以下「エコペトロールブラジル社」)から、ブラジル連邦共和国アマパー州沖合、フォスドアマゾナス堆積盆の浅海探鉱鉱区「FZA−M−320鉱区」(以下「本鉱区」)の権益の30%を取得することを同社との間で合意しましたので、お知らせします。 この権益取得は今後、ブラジル国家石油庁(ANP)の承認を経て確定いたします。 ...
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島津製作所、Wi−Fi通信対応のポータブルガス濃度測定装置を発売
Wi−Fi通信に対応、前処理装置内蔵でオールインワン測定可能な ポータブルガス濃度測定装置「CGT−7100」を発売 *製品画像は添付の関連資料を参照 島津製作所は、一酸化炭素(CO)・二酸化炭素(CO2)・メタン(CH4)ガスの濃度をリアルタイムでモニタリングすることが可能なポータブルガス濃度測定装置「CGT−7100」を8月20日に発売します。 本製品は、前機種「CGT−7000」のデザインやユーザインターフェイスを一新し、装置や測定データの運用方法の多様化に合わせて開発したポータブルタイプの赤外線式ガス濃度測定装置です。前処理装置を本体に内蔵しているため、オールインワン(装置単体)での測定が可...
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ブルネイに事務所開設 一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長:上田 徳(◇))は、8月17日付でブルネイに事務所を開設しました。 ◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照 南シナ海に面したボルネオ島にあるブルネイは、隣国のマレーシアと共に、海上交通路における要衝の1つとなっています。また、同国では、石油や天然ガスの開発が進んでいます。 本会は周辺のシブ、ミリ、コタキナバル(マレーシア)及びバリクパパン(インドネシア)に検査拠点を有しておりますが、今回のブルネイ事務所の開設により、東南アジア地域における船舶検査サービスの利便性が一層向上します。 本会は、顧客ニーズに迅速...
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三菱重工と三菱商事、ウズベキスタン共和国の化学産業公社向けに大規模肥料製造プラントを受注
大規模肥料製造プラントを受注 ウズベキスタン共和国の化学産業公社向け 三菱重工業と三菱商事は、ウズベキスタン共和国の化学産業公社であるウズキミヨサノアット(Uzkimyosanoat:UKS)傘下の化学品製造会社ナヴォイアゾット(Navoiyazot)が建設する大規模アンモニア・尿素肥料製造プラント建設プロジェクトのEPCC(設計・調達・建設・試運転)契約を受注することが決まりました。近く正式に契約が発効する予定です。 今回の肥料製造プラントは、ウズベキスタン中央部の都市ナヴォイ(Navoiy)に建設されるものです。同国で豊富に産出される天然ガスを原材料とし、最新技術を導入してアンモニアと尿素を製造するプラントで、生産...
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国際石油開発帝石と中部電力、都市ガス事業者向け電力卸販売で基本合意書締結
都市ガス事業者向けの電力卸販売に関する基本合意書の締結について 国際石油開発帝石株式会社(代表取締役社長:北村 俊昭、以下「INPEX」)および中部電力株式会社(代表取締役社長:勝野 哲、以下「中部電力」)は、本日、電力卸販売の共同実施に向けた基本合意書を締結しましたのでお知らせいたします。 この合意書は、INPEX、中部電力および中部電力の子会社であるダイヤモンドパワー株式会社(以下「DPC」)が、都市ガス事業者へ電力を卸販売し、同事業者が電力小売事業を実施する際の役割を取り決めたものです。 今後、INPEXが持つ販売チャネルと中部電力グループが保有する電力販売ノウハウとを活用し、現在、INPEXが...
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効率的な液化天然ガスの調達や売買を目指したGDF Suez社との協調契約の締結について 当社は、本日、フランスの世界最大級のガス事業者であるGDF Suez社(以下、GDF社)との間で、液化天然ガス(以下、LNG)を効率的に調達、売買することを目的に、戦略的な事業協力に向けた協調契約を締結しました。 本契約は、当社とGDF社それぞれのLNGの供給地と受入地の組み替え、および当社のLNGのGDF社への販売等をはじめとする協業事業の2つの内容から構成されています。 具体的には、当社が北米から購入するLNGをGDF社に販売する一方、その同量程度を、同社が世界各地に保有するLNGプロジェクトから当社が購入した上で、両社のLNGの供給地と...
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三菱商事、西豪州キンバリー地域カニング堆積盆地ウンガニ油田の商業生産を開始
西豪州キンバリー地域カニング堆積盆地ウンガニ油田の商業生産開始について 三菱商事(以下当社)は、ブル・エナジー社(Buru Energy Limited、本社:パース、以下ブル社)と共に取り組んでいる西豪州キンバリー地域カニング堆積盆地における原油・ガスの探鉱開発事業において、今般、ウンガニ油田(以下本油田)の商業生産を開始しましたのでお知らせいたします。西豪州の陸上油田での商業生産開始は、本邦の事業法人として初めての事例となります。 本油田の初期生産量は日量1,250バレルとなりますが、今後開発を加速させ、年内に日量3,000バレル、来年以降には日量5,000バレル以上への生産拡大を目指しま...
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神戸製鋼、アルジェリアで年産能力250万トンのMIDREX直接還元鉄プラントを受注
アルジェリアにおけるMIDREX(R)直接還元鉄プラントの新規受注について 当社の米国子会社であるMidrex Technologies,Inc.(以下 ミドレックス社)と、ライセンス供与先であるルクセンブルグのエンジニアリング会社Paul Wurth S.A.(以下 PW社)のコンソーシアムはこのほど、トルコのTosyali Holding(以下 トスヤリ社)がアルジェリアで建設中のTosyali Algeria製鉄所向けに、年産能力250万トンのMIDREX(R)直接還元鉄プラントを受注しました。 アルジェリア初の直接還元鉄プラントであり、MIDREX(R)プラントとしては世界最大(従来は年産200万トン規模が最大)となります。今後、2017年の稼動開始を目指し、建設を進めて参ります...
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JFEエンジニアリング、ロシア沿海地方政府とスマートアグリプラント事業モデルを共同策定
ロシア沿海地方におけるスマートアグリプラント事業モデルの共同策定 〜JFEエンジニアリングとロシア国沿海地方政府で〜 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)はこのたび、ロシア国沿海地方政府と共同で、沿海地方に最適なスマートアグリプラント事業モデルを策定していくことに合意しましたので、お知らせします。 当社は2014年8月より、北海道苫小牧市において天然ガスや木質バイオマスをエネルギー源とするスマートアグリプラントを建設し、野菜類の生産を行っています。現在、一年を通じて出荷しているトマトやベビーリーフは、多くの小売店に流通し、お客様から高い評価を得て...
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マレーシア向けFPSO用天然ガス圧縮機2基を受注 川崎重工は、マレーシアのTHヘビーエンジニアリング社(TH Heavy Engineering Berhad)より、浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO:Floating Production, Storage and Offloading system)に搭載されるモーター駆動天然ガス圧縮機2基を受注しました。本圧縮機は、JX日鉱日石マレーシア石油開発株式会社が開発を進めるマレーシアのラヤンオイル・ガス田(サラワク州ビンツル沖合)に設置予定のFPSOに搭載され、当社はFPSOを建造するTHヘビーエンジニアリング社に圧縮機を供給します。 FPSOは、洋上で採掘した石油や天然ガスから不純物等を取り除くなどの処理を施して貯蔵し、直接輸送タンカー等への積...
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三井物産向け新造LNG船 長期定期傭船契約締結 当社はこの度、三井物産株式会社(以下「三井物産」、本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫)、今治造船株式会社(以下「今治造船」、本社:愛媛県今治市、社長:檜垣幸人)と共同で、三井物産が進める米国Cameron LNG輸出プロジェクト(以下、「本プロジェクト」)向けに、新造液化天然ガス(以下「LNG」)船1隻(以下「本船」)を投入する長期定期傭船契約を締結致しました。 三井物産は米国子会社を通じ本プロジェクトに出資参画しており、生産されたLNGを引き取ることになっております。 今治造船で建造される本船は、環境への負荷が少ない低速ガス焚きディーゼル機関(...
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国際石油開発帝石、オーストラリア西豪州沖合に隣接するコニストン油田の原油を生産開始
オーストラリア西豪州沖合 コニストン油田の原油生産開始について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、子会社であるアルファ石油株式会社を通じて、オペレーターのアパッチ社(米)とともに、オーストラリア西豪州沖合WA−35−L鉱区及び同鉱区北部に隣接するWA−55−L鉱区に跨るコニストン油田(以下、本油田)の開発作業を進めておりましたが、5月10日に本油田から原油生産が開始されましたので、お知らせいたします。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 本油田は、2011年12月より開発作業が進められてきた油田で、当社が権益を保有し原油の生産操業が行われているヴァンゴッホ油田の北方約6km...
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国際石油開発帝石、アラブ首長国連邦アブダビ首長国陸上ADCO鉱区の権益を取得
アラブ首長国連邦アブダビ首長国陸上 ADCO鉱区の権益取得について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、子会社のジャパン石油開発株式会社(以下、JODCO)を通じて、アブダビ首長国(以下、同国)陸上のADCO鉱区(以下、本鉱区)に係る入札に参加しました。このたび、当社は本鉱区の5%の参加権益を取得し、2015年1月1日からの40年間を契約期間とする利権契約を同国政府及びアブダビ国営石油会社(以下、ADNOC)と締結いたしましたので、お知らせいたします。 本鉱区の権益取得は、昨年当社が公表した同国海上の上部ザクム油田の権益期限延長(*1)に続き、同国との関係深化を象徴するものと認識しております...
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米国・オハイオ州 天然ガス火力発電事業への参画について 当社は、米国オハイオ州における天然ガス火力発電事業に参画することとし、本日、本事業の事業会社であるキャロルカウンティエナジー社の出資権益の20%を、開発事業者であるAdvanced Power社から取得しました。 キャロルカウンティエナジー社は、米国最大の卸電力市場であるPJM(注)を通じて電力を供給する独立系発電事業者であり、2017年度に、キャロルカウンティ天然ガス火力発電所(発電容量約70万kW)の完工・商業運転開始を予定しています。 近年、米国では老朽化した石炭火力発電所の廃止による電力供給源の減少に対応するものとして天然ガス火力...
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JX日鉱日石エネルギーなど、マレーシア・サバ州沖深海R鉱区で原油を発見
マレーシア・サバ州沖深海R 鉱区における原油の発見について 当社(社長:三宅 俊作)が出資するJX日鉱日石サバ深海石油開発株式会社(社長:和佐田 演愼、以下「JXサバ深海」)は、2012年に取得したマレーシア・サバ州沖深海R鉱区(以下「本鉱区」)において、オペレーター(操業管理会社)として探鉱活動を推進しており、このたび、ベスタリ構造において原油を発見しましたので、お知らせいたします。 今回の発見は、義務井3坑のうち1坑目において、複数の油層の存在を確認したものであり、その厚さは合計で約70mとなります。今後、詳細な評価作業を行い、埋蔵量を確認していく予定です。 本鉱区は、マレー...
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川崎重工、マレーシア向け20MW級ガスタービン発電設備2台を受注
マレーシア向け20MW級ガスタービン発電設備2台を受注 川崎重工は、東南・西南アジアのガスタービン販売・サービス拠点であるカワサキ・ガスタービン・アジア社(KGA:Kawasaki Gas Turbine Asia Sdn.Bhd.、マレーシア・クアラルンプール)を通じて、ガスマレーシアエネルギーアドバンス社(GAS MALAYSIA ENERGY ADVANCE Sdn.Bhd.)より、20MW級ガスタービン発電設備2台を受注しました。 今回受注した設備は、自社開発の「L20A」を搭載する天然ガス焚きのガスタービン発電設備「GPB180D」2台で、ガスマレーシアエネルギーアドバンス社が、東レ株式会社のマレーシアにおけるグループ会社であるToray Industries(Malaysia)Sdn.Bh...
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三井物産、オマーン国の「Salalah−2発電事業」へ出資参画
オマーン国・Salalah−2発電事業への出資参画について 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、サウジアラビアの電力事業会社ACWA Power(以下「ACWA」)及びオマーン国Dhofar International Development and Investment Holding Co.(以下「DIDIC」)と共同で、昨年10月28日にオマーン国営電力・水公社であるOman Power and Water Procurement Company SAOC(以下「OPWP」)が実施した「Salalah−2発電事業」の入札に参加し、今般、OPWPから事業権の受注通知書を受領しました。 三井物産は、オマーン国の石油・ガス分野を中心とした経済成長に伴う急速な電力需要の拡大に対応するため、同国南部のSalalah...
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東洋エンジニアリングなど、タイ向け天然ガス焚きコジェネレーション発電所を受注
タイ国向け天然ガス焚きコジェネレーション発電所を受注 東洋エンジニアリング株式会社(TOYO 取締役社長 石橋克基)とテックプロジェクトサービス株式会社(代表取締役社長 今井重幸)は、三井物産株式会社とタイの民間発電事業者Gulf Energy Development Co.,Ltd.(GED)が共同出資する事業会社各12社と、昨年11月末に12件のコジェネレーション(熱電併給)発電所の建設契約及び機器供給契約を締結し、今般、その1件目となるGVTPプロジェクト(設備容量130MW)の着工指示書(Notice to Proceed)を受領しました。 本契約は、バンコク近郊12ヶ所に天然ガス焚きのコンバインドサイクルコジェネレーション発電所(1...
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国際石油開発帝石、オーストラリアのイクシスLNGプロジェクトの生産井の掘削開始
オーストラリア イクシスLNGプロジェクト 生産井の掘削開始について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、オーストラリアで操業主体(オペレーター)としてプロジェクトパートナーとともにイクシスLNGプロジェクト(以下、本プロジェクト)の開発作業を進めておりますが、オーストラリア連邦西豪州沖合約200キロメートルに位置するイクシスガス・コンデンセート田における生産井の掘削作業を2月3日に開始しましたので、お知らせいたします。 生産井の掘削作業の開始は、本プロジェクト推進の全体スケジュールに沿うものであり、当社は2016年末までの生産開始に向けて着実に取り組んでまいります。 ※参...
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豊田通商、天然ガス焚き火力発電所建設の米国「リパワリング」プロジェクトに参画
豊田通商、米国リパワリングプロジェクト初参画 〜ガス火力発電への転換で環境負荷低減に貢献〜 豊田通商株式会社(以下「豊田通商」)は、米国マサチューセッツ州において、約700MWのSalem Harbor天然ガス焚き火力発電所(以下「セーラムハーバー発電所」)の建設・運営に参画します。本件の出資比率は、豊田通商が12.5%、米国のインフラ系ファンド Highstar Capital(以下「ハイスター社」)が87.5%となります。本件の開発を手掛けてきたFootprint Power Salem Harbor Holdings LP(以下「フットプリント社」)は種類株式を保有し、経営に参画します。 本件は、もともとある老朽化した石炭・石油火力発電所を取り壊し...
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インド・リライアンス社と液化エタン長期海上輸送契約を締結 〜世界初の大型エタン専用船6隻に関与〜 株式会社商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、インド・リライアンス・インダストリーズ(*1)との間で、米国出しインド向けの液化エタン(*2)輸送プロジェクトに関する戦略的提携を結ぶことで合意しました。日本の海運会社として初めて、本格的な液化エタン輸送に参入します。 本輸送には、韓国・三星重工業にて建造される世界初の87,000m3型大型エタン専用船(以下「VLEC」(*3))が投入されます。商船三井は、本合意に基づき、2016年末より順次竣工を予定するVLEC6...
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三井化学、中国上海市でのフェノール及びアセトンプラントの本格稼動を開始
上海中石化三井化工有限公司のフェノール及びアセトンプラント本格稼動開始について 三井化学株式会社(日本東京都港区、社長:淡輪敏、以下:三井化学)と、中国石油化工股■有限公司(※)(中国北京市、総裁:李春光、以下:Sinopec)の共同出資会社である上海中石化三井化工有限公司(中国上海市、董事長:侯勇、以下:SSMC)は、建設を進めて参りましたフェノール及びアセトンプラントの本格稼動を開始しましたので、お知らせ致します。 ※■印の正式表記は添付の関連資料を参照 本プラントの稼働開始により、2009年1月より稼働開始しておりますビスフェノールAと併せ、原料から誘導品までの一貫競争力を持つ世...
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三菱日立パワーシステムズ、サウジアラビアの国営石油会社と企業間包括購買契約を締結
サウジアラムコと企業間包括購買契約(CPA)を締結 M501F形ガスタービン11基を対象とした長期保守契約(LTSA)も含めて 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、サウジアラビアの国営石油会社であるサウジアラビアン・オイル・カンパニー(サウジアラムコ:Saudi Arabian Oil Company)と、石油・ガスプラントの中核動力機器であるガスタービン向けの機器・サービス・代替部品を供給する企業間包括購買契約(Corporate Procurement Agreement:CPA)を締結しました。 契約は、14年間の長期保守契約(LTSA)を含むもので、ガスタービンの保守・管理、代替部品の供給およびリモートモニタリングなどを行って、サウジアラムコのプラント設...
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JX日鉱日石エネルギー、インドネシアにおける製油所改修プロジェクトに参加
インドネシアにおける製油所改修プロジェクト参加に向けた覚書の締結について 当社(社長:杉森 務)は、海外における燃料油事業の強化・拡大の一環として、インドネシアの国有企業であるプルタミナ(PTPERTAMINA(PERSERO(※))、以下「プルタミナ」)と、同社のバリクパパン製油所(カリマンタン島東部)改修プロジェクト推進に向けた共同検討を開始すべく、本日ジャカルタにて、同社との間で覚書を締結しましたので、お知らせいたします。 東南アジア最大の約2億4千万人の人口を抱えるインドネシアでは、経済成長に伴い増加を続けるガソリン、軽油などの燃料油需要に対して国内の石油精製能力が不足していることから、...
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当社重量物船子会社(SAL Heavy Lift GmbH)が洋上風力の設置作業分野に参入 2014年10月、SAL社は同社初となる洋上風力発電関連の作業をバルト海にて成功裏に完了しました。今回の洋上における(オフショア)作業は、スペインのエネルギー企業Iberdrola社が推進するWikinger洋上風力発電所の建設に関するもので、ドイツの建設大手Bilfinger社が請け負った洋上風力発電設備に係るものです。建設に先立って海底への環境影響を測定するため、9本のパイル(杭)を水深35m前後の海底に打ち込む作業をSAL社の本船LONEが港からの輸送も含め単独で行いました。 SAL社はこれまでにもインド沖のプロジェクトで海中での機材の受け渡しを行...
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新日鉄住金と住友商事、ブルネイで油井管継手加工の新会社を設立
ブルネイシェルとの油井管供給に関する契約締結および、 ブルネイ・ダルサラーム国における油井管継手加工の新会社設立について 新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生 以下「新日鐵住金」)と住友商事株式会社(代表取締役社長:中村 邦晴、以下「住友商事」)は、ブルネイシェル社(Shell社50%、ブルネイ政府:50%の石油開発会社、以下「BSP」)と11月26日、現地ブルネイ・ダルサラーム国(以下「ブルネイ」)で継手加工した油井管の供給に関する契約の締結に向け合意いたしましたので、お知らせいたします。 また、新日鐵住金と住友商事は油井管の現地供給を目的に、ブルネイにおける油井管継手加工...
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国際石油開発帝石、ブラジルのエスピリトサント堆積盆で油層を発見
ブラジル連邦共和国 エスピリトサント堆積盆 BM−ES−23鉱区(探鉱鉱区)における油層の発見について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、当社子会社であるINPEX Petroleo Santos Ltda.(※)を通じて権益を保有するブラジル南東沖エスピリトサント堆積盆BM−ES−23鉱区(以下、本鉱区)における評価井掘削の結果、油層を発見しましたので、お知らせいたします。 ※「INPEX Petroleo Santos Ltda.」の正式表記・参考画像は添付の関連資料を参照 本鉱区は、ブラジル南東部エスピリトサント州沖合約115kmに位置する探鉱鉱区で、水深1,800mから2,000mの大水深域に位置しています。当社は本鉱区の15%の...
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JFEエンジニアリング、南長岡ガス田天然ガス精製・処理プラントの設備増強を受注
南長岡ガス田天然ガス精製・処理プラントの設備増強を受注 〜貴重な国産ガス資源の更なる有効活用に貢献〜 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)は、このたび国際石油開発帝石株式会社(本社:東京都港区、社長:北村俊昭 以下、INPEX)より、国内最大級のガス田である「南長岡ガス田」における天然ガス精製・処理プラント設備の増強工事を受注しましたので、お知らせします。 南長岡ガス田は、INPEXが開発・生産事業に取り組んでおり、1984年より30年間にわたり天然ガスおよびコンデンセート(特軽質原油)の生産が行われております。 今回のプロジェクトは、天然ガスの精製・処...
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東京電力、BPシンガポール社とLNG購入契約 軽質LNG・ヘンリーハブ連動価格を導入
BPシンガポール社からのLNG購入に関する売買契約書の締結について 〜長期契約として初めて「ポートフォリオ契約」を締結し、軽質LNG・ヘンリーハブ連動価格を導入〜 当社は、本日、英国BP社のグループ会社であるBPシンガポール社との間で、LNG購入に関する売買契約書を締結いたしました。 今回の契約に基づき、当社は2017年4月から17年間にわたり、年間最大で約120万トンのLNGをBPシンガポール社から購入いたします。 今回の契約では、英国BPグループが保有する複数のLNG供給源から、BPシンガポール社を通じてLNG供給を受ける「ポートフォリオ契約」をLNG長期契約としては初めて採用いたしました。 「ポートフォリオ契...
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丸紅と豊田通商、米St.Charles天然ガス焚き火力発電事業へ出資参画
米国St.Charles天然ガス焚き火力発電事業への出資参画について 丸紅株式会社(以下「丸紅」)と豊田通商株式会社(以下「豊田通商」)は、米国メリーランド州においてSt.Charles天然ガス焚き火力発電所(以下「セントチャールズ発電所」)の建設・運営に参画します。本件の出資比率は、丸紅が50%、豊田通商が25%、米国のクリーン電源ディベロッパー Competitive Power Ventures Holdings,LLC(以下「CPV社」)が25%となります。 セントチャールズ発電所は発電容量725MW、2014年8月の本格着工、2017年の完工・商業運転開始を予定し、北米最大の電力卸売市場であるPJM(Pennsylvania−New Jersey−Maryland)を通じて電力を...
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三井物産、米国産液化天然ガス輸出プロジェクトの最終投資決断を実行
米国産液化天然ガス(LNG)輸出プロジェクトの最終投資決断を実行 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)の100%子会社であるMitsui&Co.Cameron LNG Investment,Inc.(以下「MITCLI社」)は8月6日(米国東部時間)、パートナー各社と共に米国ルイジアナ州のCameron基地における天然ガス液化事業(以下「本事業」)について最終投資決断を行いました。また、本事業の事業主体となるCameron LNG,LLC(「以下キャメロン社」)は同日、株式会社国際協力銀行(以下「JBIC」)並びに、独立行政法人日本貿易保険(以下「NEXI」)による保険を融資の一部に付保する市中銀行団と、本事業向けに総額74...
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ウレタン事業をグローバル展開 タイに硬質ウレタン断熱材の製造販売会社を設立 東洋ゴム工業株式会社(社長:信木明)は、ダイバーテック事業セグメントにおけるウレタン事業のグローバル成長を目的とし、タイに硬質ウレタン断熱材の製造販売会社「TOYO SOFLAN WIZ(THAILAND)CO.,LTD.(トーヨー・ソフランウイズ・タイランド、社長:佐藤貢)」を設立しましたのでお知らせいたします。 当社は国内における硬質ウレタン事業を、株式会社ソフランウイズ(社長:大賀隆史)を通じ、技術開発から製造・販売まで一貫しておこなっています。硬質ウレタン原液は、防露・保温・保冷・凍結防止といったさまざまなニーズを満たす家庭...
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東京ガス、米キャメロンLNGプロジェクトからのLNG購入で三井物産と契約締結
米国キャメロンLNGプロジェクトからの液化天然ガス購入に関する契約書の締結について 東京ガス株式会社(社長:広瀬道明、以下「東京ガス」)は、本日、米国キャメロンLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)からの液化天然ガス(以下「LNG」)の購入に関して、三井物産株式会社(社長:飯島彰己、以下「三井物産」)と売買契約書を締結しました。 本プロジェクトは、三井物産が参画するキャメロンLNG LLC社(以下、「キャメロンLNG社」)が、米国ルイジアナ州のキャメロンLNG受入基地に、天然ガス液化プラントを新設し、米国内で生産されるシェールガスをはじめとする天然ガスを精製・液化し、年間最大1200万トンのLNG...
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オリックス、函館市と青森・風間浦村での地熱発電事業化に向け調査開始
地熱発電事業、函館市と青森・風間浦村で 事業化に向けた調査を開始 オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、このたび、北海道函館市および青森県下北郡風間浦村にて、地熱発電の事業化に向けた調査を開始しましたのでお知らせします。 両地域では、出力2,000kW(2MW)程度の小規模地熱発電所の建設を検討しています。このたび、地元関係者のご了承のもと、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)による地熱資源開発調査事業費助成金の採択を受け、事業性の検証のための調査を実施します。北海道函館市では地熱発電調査の第一段階となる「初期調査」を、青森県下北郡風間村では第...
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JX日鉱日石開発、米国で石炭火力発電所の排ガス活用による原油増産プロジェクトを開始
米国における石炭火力発電所の排ガス活用による原油増産プロジェクトの開始について 当社(社長:三宅俊作)は、米国子会社JX Nippon Oil Exploration(U.S.A.)Limited(社長:田邊一夫)が出資するJX Nippon Oil Exploration(EOR)Limited(*1)(社長:田邊一夫)(以下「JX EOR」という。)を通じて、米国にて、石炭火力発電所の燃焼排ガスから二酸化炭素(CO2)を回収するプラントを建設し、回収したCO2の油田への圧入により原油の増産を図るプロジェクトを開始いたしましたので、お知らせいたします。 本件は、老朽化した油田における原油生産量の飛躍的な増加と、石炭火力発電所から大気中へ排出する温暖化ガス(CO2)の低減を...
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三菱日立パワーシステムズ、中国FEIDAと合弁で環境装置専業の新会社を設立
FEIDAと合弁で環境装置専業の新会社を設立 PM2.5などの煤塵除去に向け、中国市場で本格的な環境ビジネスを展開 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、電気集塵機で中国最大手である浙江菲達環保科技有限公司(Zhejiang Feida Environmental Science & Technology Co.,Ltd:FEIDA)と合弁で、環境装置専業の新会社を設立することで合意し、契約を締結しました。石炭火力発電所から排出されるPM2.5などの煤塵除去に向け、中国市場で本格的な総合排煙処理システムをビジネス展開するのが狙いです。今後、登記手続きを行い、本年秋に営業を開始する予定です。 新会社の社名は「浙江菲達菱立高性能烟気浄化系統工程有限公司(Zhejiang ...
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ジャパンガスエナジーと川崎汽船、82,200m3型LPG輸送船「GALAXY RIVER」が竣工
82,200m3型LPG輸送船“GALAXY RIVER”竣工 本日、川崎重工業株式会社坂出工場において82,200m3型LPG船「GALAXY RIVER(ギャラクシー・リバー)」が竣工いたしました。 同船は、株式会社ジャパンガスエナジー(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田正俊)との中期連続航海傭船契約に基づき川崎汽船株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:朝倉次郎)が運航し、主に中東を積地とし、日本を始めとする極東地域向けの航路に主に従事にすることになりますが、近年のシェール革命により、米国から大量のLPGが輸出され今後も拡大することが想定されているため、パナマ運河拡張を見据えた米国/日本航路への配船...
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IHIと清水建設、石油資源開発の相馬LNG受入基地向けLNG貯蔵タンクを受注
石油資源開発 相馬LNG受入基地向けLNG貯蔵タンクを受注 IHIと清水建設株式会社(所在地:東京都中央区、社長:宮本 洋一)は、共同で石油資源開発株式会社(所在地:東京都千代田区、社長:渡辺 修)から同社の計画する相馬LNG受入基地(福島県新地町)向けに地上式LNG(液化天然ガス)タンク(23万kl)1基の設計・調達・建設業務を受注しました。 本事業は、東北太平洋岸地域への天然ガス安定供給能力の確保を目的として相馬港にLNG基地ならびに、既存新潟・仙台ラインとの接続パイプラインを建設するものであり、震災復興、地元雇用の創出への貢献が期待されることから、復興庁より東日本大震災復興特別区域法に基づく...
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IHI子会社、尿素プラントのEP(詳細設計・調達)サービス工事を受注
IHI E&C International Corporationが尿素プラントのEP(詳細設計、調達)サービス工事を受注 IHIの子会社である「IHI E&C International Corporation」(米国テキサス州、社長:Glyn Rodgers、以下「IHI E&C」)は、Dakota Gasification Company社(米国ノースダコタ州、以下「DGC社」)からノースダコタ州ビューラーにあるGreat Plains Synfuels Plantにおいての尿素製造設備の詳細設計、調達の工事を受注しました。尿素は、緩効性窒素肥料として農業用に広く使用されています。 IHI E&Cは、2013年10月にFEED業務を完了しており、またこのFEEDに続くEP(詳細設計、調達)サービス工事の受注はDGC社との信頼関係を示すものであり、IHI E&Cのテク...
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帝国データバンク、電気料金値上げに対する企業の意識調査結果を発表
〔特別企画:電気料金値上げに対する企業の意識調査〕 企業の半数が電気料金値上げで減益を見込む 〜6割超の企業が値上がり分の転嫁困難に〜 <はじめに> 主要電力会社の電気料金は、燃料価格上昇による燃料費調整額の引き上げや、再生可能エネルギーの普及を目的とする賦課金などで、5月から家庭向けに月平均322〜657円の値上げが実施された。また、東日本大震災以後の原子力発電所の停止による原価の上昇で、昨年度以降、法人向け電気料金の値上げも相次いで行われている。 帝国データバンクは、電気料金の値上げが自社の業績に与える影響について調査を実施した。なお、本調査は、TDB景気動向調査2014年...
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JFEエンジニアリング、富山新港で大型LNG基地プラントを受注
富山新港でLNG基地プラントを受注 〜北陸電力初のLNG火力発電所に対応 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)は、このたび北陸電力株式会社(本社:富山県富山市、社長:久和進)より、富山新港火力発電所石炭1号機を初のコンバインドサイクル発電設備(※1)へリプレースするにあたりLNG(液化天然ガス)燃料を供給するためのLNG基地プラントを受注しましたので、お知らせします。 当社が受注した基地プラントは、発電所に燃料を供給するための設備で、国内最大級となる容量18万klの地上式貯蔵タンクと気化設備および発電設備へのガス導管などで構成されています。当社は設計から建設、試...
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川崎重工、ノルウェーの自動車運搬船2隻向けにME−GIエンジンを受注
国内舶用主機メーカーとしてME−GIエンジンを初受注 川崎重工は、ノルウェーのユナイテッド・ヨーロピアン・カー・キャリアーズ社(UnitedEuropeanCarCarriersB.V.)が発注する3,800台積み自動車運搬船2隻向けに、舶用電子制御式ガスインジェクションディーゼル機関(ME−GIエンジン)「川崎−MANB&W8S50ME−C8.2−GI」2台を国内舶用主機メーカーとして初めて受注しました。本船は中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)で建造され、2016年就航の予定です。 ME−GIエンジンは、重油と天然ガスの双方に対応する2元燃料エンジンです。同エンジンは天然ガス燃料使用時に、従来型の重油焚2サイクルディーゼ...
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横河電機、統合機器管理ソフトウエアパッケージ「PRM R3.12」を発売
統合機器管理ソフトウエアパッケージ「PRM(R)R3.12」発売のお知らせ 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)は、統合機器管理ソフトウエアパッケージ「PRM(R)R3.12」を、5月28日に発売しますのでお知らせします。 PRMは、プラントで使用されている大量の監視制御用の機器や製造装置の情報を集中管理して、機器・装置の状態監視やオンライン診断を行うソフトウエアパッケージです。従来製品「PRM R3.11」をバージョンアップした「PRM R3.12」は、NAMUR NE107(※)に準拠し機器の自己診断情報を直感的にわかりやすく表示するとともに、産業用通信プロトコルPROFIBUS−DPに対応...
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北陸エルネス株式会社における資本関係の解消について 当社は、当社のグループ会社である北陸エルネス株式会社(以下「北陸エルネス」という。)における資本関係を解消することとし、当社が保有する北陸エルネスの株式全部を北陸エルネスの筆頭株主である北陸電力株式会社(以下「北陸電力」という。)に譲渡することといたしましたので、お知らせいたします。 当社は、2001年8月に北陸電力、岩谷産業株式会社およびJX日鉱日石エネルギー株式会社とともに北陸エルネスを設立し、同社が販売する液化天然ガス(以下「LNG」という。)の全量を卸供給することにより、北陸地域におけるLNGの普及拡大および安定供給に貢献...
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日立ハイテクなど、LNG輸送用タンクコンテナの製造・販売でカナダに合弁会社を設立
北米におけるLNG輸送用タンクコンテナ関連の製造・販売合弁会社を設立 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:久田 眞佐男/以下、日立ハイテク)とエア・ウォーター株式会社(代表取締役会長:青木 弘)の子会社である、国内LNGタンクローリートップシェアのエア・ウォーター・プラントエンジニアリング株式会社(代表取締役社長:角谷 登/以下、AWP)は、北米におけるLNG(液化天然ガス)輸送用タンクコンテナと関連製品の製造・販売事業を運営することに合意し、両社合弁による新会社「Hitachi High−Tech AW Cryo,Inc.(以下、HTAW)」を設立します。 北米における天然ガス市場は、シェールガス革命を発端に天然...
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三菱重工、MI LNGカンパニーを通じて日本郵船向けLNG運搬船を受注
MI LNGカンパニーを通じてLNG運搬船を初受注 次世代型「さやえんどう」の8隻目を日本郵船向けに 三菱重工業は、今治造船株式会社と合弁で昨年4月に設立した株式会社MI LNGカンパニーを通じて、日本郵船株式会社向けのLNG(液化天然ガス)運搬船を受注しました。MI LNGカンパニーが初めて受注したもので、次世代型LNG運搬船として当社が独自に開発した燃費性能に優れる「さやえんどう」船型の8隻目となります。完成・引き渡しは2017年の予定です。 【次世代型LNG運搬船「さやえんどう」】 ※参考画像は添付の関連資料を参照 このLNG運搬船は、長さ288.0m、幅48.94m、満水喫水11.5m、総トン数13万8,000トン(載貨重量トン数7万5,000トン)で、...
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三菱商事、シェルなどとLNGカナダプロジェクトの合弁事業契約を締結
LNGカナダプロジェクトの合弁事業契約締結 及び プロジェクト開発の本格着手 〜カナダからのシェールガス初輸出を目指して〜 三菱商事は、シェル、韓国ガス公社、中国石油天然气集団と共に、カナダ ブリティッシュ・コロンビア州 キティマット港周辺において推進している液化天然ガス(LNG)輸出プラントの共同開発計画、「LNGカナダ」(以下、本プロジェクト)の合弁事業契約を本日締結し、カナダからのシェールガス初輸出を目指して、プロジェクトの開発を本格化します。 また、本プロジェクトの操業会社として、LNGプラントの設計・建設・生産を担うLNG Canada Development社(在バンクーバー)を設立しました。 本プロジェクトは、4...
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JFEエンジニアリング、石狩湾でLNG関連設備(プラント・パイプライン)を同時受注
石狩湾でLNG関連設備(プラント,パイプライン)を同時受注 〜北海道初のLNG火力発電所建設に対応〜 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)は、このたび北海道電力株式会社(本社:北海道札幌市、社長:川合克彦)より、石狩湾新港において稼動中のLNG(液化天然ガス)受入基地向け増設プラント設備およびガスパイプライン工事を同時に受注しましたので、お知らせします。 当社が受注したこれらの設備により、発電拠点の分散化や燃料選択の多様化を図るために北海道で初めて建設されるLNG火力発電所に対し、燃料が供給されます。 LNG受入基地向けのプラント設備は、北海道ガス株式会社が運営...
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国際石油開発帝石、豪イクシスLNGプロジェクトで半潜水式海上生産施設の組み立て開始
オーストラリア イクシスLNGプロジェクト 世界最大の半潜水式海上生産施設「沖合生産・処理施設(CPF)」 の組み立て開始について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、オーストラリアで操業主体(オペレーター)としてプロジェクトパートナーとともにイクシスLNGプロジェクト(以下、本プロジェクト)の開発作業を進めております。本プロジェクトの主要施設の一つであり世界最大の半潜水式海上生産施設「沖合生産・処理施設(以下CPF:Central Processing Facility)」については、2013年1月より建造・建設に着手しておりますが、昨日、CPFの本格的な組み立て作業を建造地の韓国ゴジェにて開始しましたので、お知らせい...
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関西電力と大阪ガス、相生発電所1・3号機の天然ガス利用と供給に合意
関西電力 相生発電所1、3号機における天然ガスの利用および供給の合意について 関西電力株式会社(以下、関西電力)は、相生発電所1、3号機(定格出力各37.5万kW)の燃料について、平成28年度から、現行の重油、原油に加えて、より安価で環境性に優れる天然ガスを利用することとしました。 また、大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)は、今後、運用を開始する『姫路・岡山ライン』を通じて、平成28年度から、同発電所へ天然ガスを供給することとしました。 両社は、従来から、同じ関西地域のエネルギー事業者として、お客さまのニーズにお応えできるよう、相互に競争する一方、天然ガスの導入や地域開発の...
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英領北海における探鉱権益の取得および新会社の設立について 石油資源開発株式会社(以下、当社)は、今般新たに設立した、当社100%子会社であるJAPEX UK E&P LIMITEDを通じて、英領北海に位置する探鉱権益であるP1621/P1622(以下、Seagull(シーガル)鉱区)、P1998(以下、Val D"Isere(バルディゼール)鉱区)、P2001(以下、Les Arcs(レザーク)鉱区)にそれぞれ15%、5%、10%権益を、Apache Corporation社の子会社であるApache North Sea Limited社(以下、Apache社)から取得する事について合意しましたので、お知らせいたします。Apache社はSeagull鉱区権益の50%を、Val D"Isere鉱区権益およびLes Arcs鉱区権...
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トヨタ・矢崎総業・豊田通商、銅資源のCar to Carリサイクル技術を開発
トヨタ自動車、矢崎総業、豊田通商、世界初となる銅資源のCar to Carリサイクル技術を開発 トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、資源枯渇が懸念される銅資源を使用したワイヤーハーネスについて、矢崎総業株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:矢崎 信二 以下、矢崎)と豊田通商株式会社(本社:愛知県名古屋市、取締役社長:加留部 淳 以下、豊田通商)並びに豊田通商取引の中部地区解体業者8社(以下、解体業者)と連携してCar to Carリサイクル技術を世界で初めて開発した。 今回開発した技術では、解体業者が取り外したワイヤーハーネスから、新品銅とほぼ同様に使用できる品質である銅純度99.96...
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アジレント、ガスクロマトグラフ向けに外付けのバルブ用オーブンを発表
アジレント・テクノロジー、ガスクロマトグラフ向けに 外付けのバルブ用オーブンの新製品を発表 より生産性の高いガス分析を提案 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、自社のガスクロマトグラフ(GC)「Agilent 7890B GC」に搭載できるラージバルブオーブンを発表します。多機能で大容量のラージバルブオーブンは、複数のバルブとカラムなどを組み合わせて測定するガス分析などに最適です。最大6個のバルブやカラムを搭載できる外付けのバルブオーブンで、GC本体のオーブンとは独立して正確な温度制御が可能です。また、メンテナンスしやすい構造を採用している...
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三菱重工と日立、中国のガスエンジンによる分散型発電システム事業で協業
三菱重工業と日立製作所が 中国におけるガスエンジンによる分散型発電システム事業で協業 需要の急拡大が見込まれるガスエンジンによる分散型発電システム市場へ本格参入 三菱重工業株式会社(取締役社長:宮永 俊一/以下、三菱重工)と株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、本日、中国においてガスエンジンによる分散型発電(*1)システム事業で協業することに合意し、契約を締結しました。 三菱重工は、中国でのエンジンおよび発電セット事業を担っている三菱重工グループ100%出資の三菱重工発動機系統(深セン)有限公司(以下、三菱重工発動機系統(深セン))の株式のうち、35%...
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千代田化工建設、米・CB&I社と北米LNGプロジェクトで協業
米国CB&I社との協業について −北米LNGプロジェクトの遂行体制を強化− 千代田化工建設株式会社(本社:横浜市 代表取締役社長:澁谷 省吾)は米国CB&I社と北米地域の液化天然ガス(LNG)製造・出荷関連諸設備に係る設計、建設に関する協業覚書を締結しましたので、お知らせいたします。本覚書に基づき、北米地域のLNG案件毎にCB&I社と協業して取り組むものです。 当社とCB&I社とは、オーストラリアやロシア、西アフリカのLNG案件の協業を通じて良好な関係を構築しており、今般の協業覚書はその関係を北米市場向けに発展させたものであります。 当社は、LNG生産能力換算で世界の40%以上のLNG設備を建設した実績があり、...
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知多工場 製鋼プロセス合理化工事完了 150トン電気炉の稼働を開始 大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)は、知多工場(愛知県東海市)の製鋼プロセスの抜本的な合理化建設を進めてまいりましたが、11月16日に稼働を開始し、12月18日に工事関係者を招いて竣工式を執り行いました。 今回の投資額は約200億円で、製鋼工場内の溶鋼搬送ラインの物流を整流化し、連続鋳造機の能力をフルに発揮させることにより戦略商品群の品質・コスト競争力向上を狙いとしたものです。さらに150トン大型電気炉1基を新たに導入し、エネルギーの高効率化と溶解・精錬機能の向上を目指しています。 1.投資概要 ...
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三菱商事、ミャンマーでイェタグン・ガス田プロジェクト事業会社に資本参画
ミャンマー イェタグン・ガス田プロジェクト事業会社への資本参画 三菱商事株式会社(以下 当社)は、JX日鉱日石開発株式会社(以下 JX開発)が50%保有する日石ミャンマー石油開発株式会社(以下 日石ミャンマー)の株式のうち、10%を取得致しましたのでお知らせ致します。日石ミャンマーは、ミャンマー連邦共和国イェタグン・ガス田を含むアンダマン海沖合のM12/13/14鉱区権益並びにガス輸送パイプラン権益の19.3%を保有しています。当社は同国において石油・ガス上流プロジェクトに初めて参画します。 イェタグン・ガス田は1992年に発見され、2000年から生産を開始しており、天然ガスは...
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石油資源開発、福島県新地町にLNG受入基地と接続パイプラインを建設
相馬LNG受入基地 ならびに接続パイプラインの建設事業に関する最終投資決定について 石油資源開発株式会社(以下、当社)は、本日11月27日開催の取締役会において、福島県新地町(しんちまち)(相馬港)にてLNG(液化天然ガス)受入基地を建設すること、ならびに、本基地に受け入れたLNGの気化ガスを当社幹線パイプラインまで輸送する接続パイプラインを建設することについて、最終投資決定を行いましたので、お知らせいたします。 当社は、長年に亘り、新潟県・山形県・秋田県で産出する国産天然ガスおよび輸入LNGの気化ガスを、地元はもとより、新潟・仙台間ガスパイプライン(以下、新潟・仙台ライン)や白石・郡山...
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JSR、ハンガリーで溶液重合スチレン・ブタジエンゴム製造・販売の合弁会社を設立
JSR、ハンガリーでのS−SBR(溶液重合スチレンブタジエンゴム)の製造について JSR株式会社(本社:東京都港区、社長:小柴満信、以下「JSR」)は、MOL Hungarian Oil and Gas Public Limited Company(以下「MOL」)とハンガリーにて溶液重合スチレン・ブタジエンゴム(S−SBR)の製造・販売を行う合弁会社を設立することに合意しました。 JSRとMOLは、契約の調印式を開催し、関係者出席のもと、合弁事業に関する契約書に両社代表者が調印しました。なお、合弁会社の設立は関係当局の競争法に関する認可を取得してからとなります。 合弁会社の設立にあたっては当社が51%、MOLが49%を出資します。新設する製造プラントは年産6万...
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横河電機、米国で石油化学プロジェクト向けに制御システムを受注
米国の世界最大級エチレンプラントと大型ポリエチレンプラント向け制御システムを受注 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)の子会社であるヨコガワ・コーポレーション・オブ・アメリカ(本社:テキサス州シュガーランド 社長:チェスター・J・ムロズ)は、米国のUS Gulf Coast(USGC)石油化学プロジェクト向けに、制御システムを受注しましたのでお知らせします。YOKOGAWAにとって、北米向けプロジェクトとしては過去最高額です。 USGC石油化学プロジェクトは、シェブロン・フィリップス・ケミカル・カンパニー※1 がシェールガスなど米国産の天然ガスを原料とするエチレンプラント1基と...
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JX日鉱日石エネルギーとLIXIL、家庭用エネルギー事業で業務提携
JX日鉱日石エネルギーとLIXILによる業務提携契約締結について JX日鉱日石エネルギー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:一色誠一、以下「JXエネルギー」)と株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明、以下「LIXIL」)は、本日、家庭用エネルギー事業と住宅設備・建材事業における両社チャネルを活用した販売、ならびに将来の新たな価値創造に向けた取り組みに関して、業務提携契約を締結しましたので、お知らせいたします。 記 1.業務提携の目的 JXエネルギーは、「総合エネルギー企業」として、原油・天然ガス・石炭などの安定的な調達に努めるとともに、それらを様々な最終エ...
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JFEスチールなど、メキシコ湾超深部ガス田開発プロジェクト向け油井管を納入
メキシコ湾超深部ガス田開発プロジェクト向け油井管1,900トンを納入 当社は、アメリカのFreeport-McMoRan(マクモラン) Oil & Gas LLCがメキシコ湾シェルフ(大陸棚)で展開する超深部のガス田開発プロジェクト向けに、ケーシングパイプ(*)用油井管『JFE-UHP-15CR-125』1,900トンを、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(本社:東京都中央区、社長:松浦康夫)と共同で受注・納入し、現地に設置されました。知多製造所で製造した最大管厚34.29mm、外径7〜9インチの耐腐食性に優れた継目無鋼管を納入し、2本の井戸に使用されました。1,900トンは、『JFE-UHP-15CR-125』の1件あたりの納入量としては過去最大です。 同プロジェクトで使用するガス井は、従来は開発...
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国際石油開発帝石と伊藤忠商事、ロシア・イルクーツク州の探鉱事業に参画
ロシア連邦イルクーツク州における探鉱事業への参画について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、ロシア連邦イルクーツク州のザパドナ・ヤラクチンスキー鉱区(以下、ZY鉱区)およびボリシェチルスキー鉱区(以下、BT鉱区)で探鉱事業を推進している日本南サハ石油株式会社(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)100%出資会社。以下、JASSOC)の株式の売却について、JOGMECが実施した入札に伊藤忠商事株式会社(以下、伊藤忠)とともに参加し、JASSOCの発行済株式の一部(発行済全株式340株の内、当社42株(12.4%)、伊藤忠43株(12.6%))をそれぞれ取得しましたので、お知らせいたします。 *<鉱区ロケ...
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横河電機、石油などの生産設備向け安全計装システム「ProSafe−RS」の機能を強化
石油・天然ガスの生産設備向けに安全計装システム「ProSafe−RS」の機能を強化 〜差圧・圧力伝送器「DPharp EJX」マルチバリアブルタイプ機能強化版を同時発売〜 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)は、安全計装システム「ProSafe(R)−RS(プロセーフ アールエス)」の機能を強化した「ProSafe−RS R3.02.10」を開発、9月30日から販売を開始しますのでお知らせします。 当社は制御事業の注力分野の一つとして石油・ガスのアップストリーム(開発・生産工程)を掲げており、今回の「ProSafe−RS」のバージョンアップではこの分野に向けた機能を強化しました。これと合わせ、差圧・圧力伝...
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JX日鉱日石開発、豪州・北西大陸棚WA-49-R鉱区で天然ガスを発見
オーストラリア北西大陸棚WA-49-R鉱区におけるガスの発見について 当社(社長:平井 茂雄)が100%出資する豪州法人 JX Nippon Oil & Gas Exploration (Australia) Pty Ltdは、オーストラリア北西大陸棚海域WA-49-R鉱区(西オーストラリア州・カーナーボン堆積盆)内のビアンキ構造において、このほど天然ガスを発見しましたので、お知らせいたします。 今回の発見は、水深240mの海底より同構造に掘削された評価井ビアンキ−1において電気検層を行った結果、主目的層であるムンガルー層で112mにおよぶガス層を確認したものです。 このガス層は、2011年4月に天然ガスの存在を確認した同鉱区内のゾラ構造から北東約6kmに位置しており、検層によ...
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英国最大級の大型ガス貯蔵設備向け制御システムを受注 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)の子会社であるヨコガワ・ユナイテッド・キングダム(本社:英国チェシャー州 社長:ハリー・ハウプトマイヤー)は、英国大手電気事業者SSEの子会社であるSSE・ホーンシー(SSE Hornsea Ltd)から、英国北東部ヨークシャー州アトウィックにあるガス貯蔵設備の更新プロジェクト向けに制御システムと安全計装システムを受注しましたのでお知らせします。 このガス貯蔵設備は、地下貯蔵設備としては英国最大級で、地下1,800mの岩塩層に造られた9つの貯槽から成り、貯蔵能力は約3億2,500万立方メートルに及...
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三菱重工と双日、トルコ社と共同でロシア向けアンモニアプラント建設プロジェクトを受注
ロシア向け大規模アンモニアプラント建設プロジェクト ルネッサンスヘビーインダストリ社と共同で受注 三菱重工業株式会社(本社:東京都港区社長:宮永俊一、以下、三菱重工)と双日株式会社(本社:東京都千代田区社長:佐藤洋二、以下、双日)は、大手建設会社のルネッサンスヘビーインダストリ社(Renaissance Heavy Industries:RHI本社:トルコ)と共同で、ロシアの肥料メーカー、フォスアグロ社(PhosAgro)の子会社フォスアグロ・チェレポヴェツ社(PhosAgro−Cherepovets)から、同国最大となるアンモニアプラント建設プロジェクトを受注し、EPC(設計・調達・建設)契約を締結しました。プロジェクト総投資額は7億8,500万ドルとなる見込...
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シンテック社 生産能力拡大を決定 信越化学の米国子会社であるシンテック社(会長・創業者:金川千尋)は、ルイジアナ州での電解、塩ビモノマーおよび塩ビ樹脂の生産能力の増強を決定しました。増強する生産能力は塩ビモノマー約30万トン/年、カ性ソーダ約20万トン/年、塩ビ樹脂約30万トン/年で、増設後のシンテックの塩ビ樹脂の生産能力は、ルイジアナ州の工場の既存分とテキサス州の工場を併せて295万トン/年となります。完成は2015年頃を目指し、投資額は5億ドル(約500億円)と見込まれ、シンテック社の自己資金で賄う計画です。 シンテックは、米国内に加えて中米、南米を始めとする新興国の顧客へ...
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ブラジル造船会社への出資に伴う子会社の設立に関するお知らせ 当社は,日揮株式会社(以下,「JGC」という。)および当社の持分法適用関連会社でありますジャパン マリンユナイテッド株式会社(以下,「JMU」という。)と共同で,ブラジルのEstaleiro Atlantico Sul S.A.※1(アトランチコスル造船会社。以下,「EAS」という。)への出資を目的とした,特定目的会社JAPAN EAS INVESTMENTOS E PARTICIPACOES LTDA※2(以下,「JEI」という。)を設立いたしますので,下記のとおりお知らせいたします。 なお,新たに設立するJEIは当社の連結子会社となり,JEIを通じて出資を行なうEASは当社の持分法適用関連会社となります。 ※1、※2の...
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東京商工リサーチ、東証1部・2部上場メーカー「想定為替レート」調査結果を報告
東証1部・2部上場メーカー143社 「想定為替レート」調査(2014年3月期決算業績見通し) 〜1ドル=90円1ユーロ=120円の想定が最多〜 東証1部、2部に上場するメーカー143社のうち、全体の4分の1にあたる37社で期初の想定為替レートを1ドル=80円から90円に設定した。また、ユーロも1ユーロ=120円とする企業が最多を占めた。外国為替市場は、昨秋以降、歴史的な円高が修正されて円安傾向に転じ、輸出産業では業績が息を吹き返したところが多い。 ※本調査は、東京証券取引所1部、2部に上場する主な電気機器、自動車関連、機械、精密機械メーカー(3月本決算企業)のうち、2014...
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JX日鉱日石開発、オーストラリア北西大陸棚での探鉱鉱区権益を取得
オーストラリア北西大陸棚における探鉱鉱区権益の取得について 当社(社長:平井 茂雄)が100%出資する豪州法人JX Nippon Oil&Gas Exploration(Australia) Pty Ltd(社長:飯田 信康、以下「JXオーストラリア」)は、Tap(Shelfal) Pty Ltd(以下「タップ社」)から、オーストラリア北西大陸棚海域の探鉱鉱区「WA−320−P鉱区」および「WA−155−P(2) 鉱区」の権益の10%および7%をそれぞれ取得することに合意しましたのでお知らせします。 今回取得する鉱区では、天然ガスの埋蔵が期待される地質構造が両鉱区に跨り存在することが確認されており、今後の探鉱作業として、2014年第1四半期にWA−320−P...
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182,000m3型LNG運搬船を初受注 川崎重工は、川崎汽船株式会社と182,000m3型LNG運搬船1隻の造船契約を締結しました。 本船は、当社坂出工場で建造し、竣工は2016年10月を予定しています。なお本船は、国際石油開発帝石株式会社が主体となってオーストラリアで開発を進めるイクシスLNGプロジェクトよりLNGの購入を決めている台湾の台湾中油股■有限公司(CPC Corporation, Taiwan)向けLNG輸送に投入される予定です。 ※■印は人偏に「分」の文字です。 今回受注したLNG運搬船は、当社が新たに開発した182,000m3のカーゴタンク容量を持つ世界最大のモス型LNG運搬船で...
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液体苛性ソーダの価格修正について −6月21日出荷分より、キログラム当たり15円以上の値上げ− 株式会社カネカ(本社:大阪市北区。社長:菅原公一)は、液体苛性ソーダの販売価格を修正します。具体的には、現行価格に対しキログラム当たり15円以上(固形換算ベース)の値上げとし、6月21日出荷分より実施します。 当社の苛性ソーダ事業を取り巻く環境は、電力会社からの電力価格の値上げによる製造コストの上昇に加え、急激な円安による原塩や石炭、天然ガスなどの原燃料コストの上昇、製造設備の修繕や更新費用の増大など、コストアップの方向へと悪化しております。 当社は、コスト圧縮など、事業収益の改善に努...
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国際石油開発帝石、ロシア・ロスネフチ社と探鉱鉱区で協力協定締結
ロシア・ロスネフチ社との協力協定の締結について (ロシア・オホーツク海北部 マガダン2及び3鉱区(探鉱鉱区) 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、このたびロシア最大の国営石油会社ロスネフチ社(以下、ロスネフチ)と、ロシア・オホーツク海北部大陸棚に位置する探鉱鉱区であるマガダン2及び3鉱区(以下、本鉱区)に関する協力協定を締結いたしましたので、お知らせいたします。 <鉱区位置図> ※添付の関連資料を参照 本鉱区は、オホーツク海北部大陸棚マガダン沖約50−150kmに位置する沖合の探鉱鉱区であり、水深は約100〜200m、鉱区面積は28,082km2です。本鉱区が位置する周辺...
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三菱重工、LNG関連設備・製品分野の市場開拓で専門組織を新設
LNGプロジェクト室を新設 幅広いLNG関連需要の開拓へエンジニアリングを横断的に統括 三菱重工業は6月1日付で、LNG(液化天然ガス)関連設備・製品分野の市場開拓に向けた専門組織「LNGプロジェクト室」をエンジニアリング本部内に新設します。米国のシェールガス革命などを受けて世界的な高まりを見せるLNG関連製品の需要に機動的に対応するのが狙いで、当社のLNG関連の要素技術を含めエンジニアリングを横断的に統括して幅広いLNGチェーン※の多様なビジネスチャンスを追求していきます。 LNGプロジェクト室は、各種LNG関連プロジェクトの基本計画や技術戦略の立案、およびプロジェクト管理に関する業務を担当し、受入基地などの...
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川崎重工、ベトナム油田開発向け浮体式生産貯蔵積出設備用天然ガス圧縮機を出荷
FPSO向け天然ガス圧縮機を出荷 川崎重工は、ラムソン合弁会社(Lamson Joint Operating Company)がベトナム油田開発プロジェクトに投入する浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO:Floating Production,Storage and Offloading system)向けの天然ガス圧縮機2基を出荷しました。 FPSOとは、洋上にて、海底油田で採掘された石油から不純物を取り除いて原油を生産・貯蔵し、輸送タンカーへの積出を直接行う浮体式設備で、従来の固定式プラットフォームに比べ、水深が制約とならないことや、移動・再利用が容易といった利点があります。本FPSOは、既存タンカーを改造するもので、ブンタウ沖160kmに位置するタンロン鉱区およびドンド鉱区の開発プロジ...
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鉱区権益(探鉱鉱区)の取得について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、このたび当社子会社であるインペックスウルグアイ石油株式会社を通じて、ウルグアイ東方共和国(以下「ウルグアイ」)沖合に位置する探鉱鉱区であるArea 15鉱区(以下、本鉱区)の30%権益を、英国の独立系石油・天然ガス開発会社であるタロー社の子会社タロー・ウルグアイ社から取得することについて合意しましたので、お知らせいたします。 本鉱区への参画は、ウルグアイにおいて当社が手掛ける初のプロジェクトとなります。なお、今回の権益取得は、ウルグアイ政府の承認等を含む権益譲渡契約上の先行条件の充足が契約発効のための条件とな...
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大成建設、PCLNG地上式貯槽の建設工期を大幅に短縮する工法を開発
PCLNG地上式貯槽の建設工期を大幅に短縮する新工法を開発 〜セグメント、型枠足場一体システム、多目的ポストを用いた防液堤構築〜 大成建設株式会社(社長:山内隆司)は、この度、PCLNG(プレストレストコンクリート液化天然ガス)地上式貯槽の防液堤の新たな構築方法として、セグメント、型枠一体型クライミング足場および多目的ポストを用いた工法(仮称:DualPC Speed Erection)を開発しました。(特許出願中) これまでの防液堤構築では、コンクリート打設用に型枠を設置・撤去するために内外に足場が必要でした。本工法では、防液堤内側型枠を埋設セグメント構造とすることで、内側の足場が不要になり、防液堤内側を全面...
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三井物産、メキシコ国営石油会社と天然ガス等エネルギー関連事業で覚書締結
メキシコ合衆国大統領臨席の下Petroleos Mexicanosと覚書締結 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、メキシコ国営石油会社Petroleos Mexicanos(以下「PEMEX」)と天然ガス等エネルギー関連事業での協調協議を行うことに合意し、エンリケ・ペニャニエトメキシコ合衆国大統領臨席の下、2013年4月9日に覚書を締結しました。 三井物産は現在、メキシコでは、太平洋岸のマンサニージョでのLNG受入ターミナル事業、国内6箇所でのガス火力発電事業、メキシコ最大手のガス・ナチュラル・メキシコ社を通じたメキシコシティ・モンテレーといったメキシコ国内主要都市でのガス配給事業等の天...
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ロシアのヤマルLNGプラントの詳細設計役務等を受注 日揮株式会社(代表取締役会長 竹内敬介、横浜本社 横浜市西区みなとみらい2−3−1)は、テクニップ・フランス社とジョイントベンチャーを組み(テクニップがリーダー)、JSCヤマルLNG社がロシア国ヤマル・ネネツ自治区サベタで進めるLNGプラント新設プロジェクトの有償見積りおよび詳細設計役務等に係る発注内示を受けましたので、お知らせいたします。プロジェクトの詳細は下記の通りです。 1.契約先:JSCヤマルLNG社 (露・ノバテク(Novatek)80%、仏・トタル(TOTAL)20%の合弁会社) 2.建設場所:ロシア連邦ヤマル・ネネツ自治区サベタ(ヤ...
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国際石油開発帝石、アフリカ モザンビークArea 2&5鉱区の権益取得
アフリカ モザンビーク共和国 Area 2&5鉱区権益(探鉱鉱区)の取得について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、当社子会社であるインペックスモザンビーク石油株式会社を通じて、モザンビーク共和国沖合に位置する探鉱鉱区であるArea 2&5鉱区(以下、本鉱区)の25%権益を、このたびノルウェー王国の大手石油会社であるスタットオイル社の子会社スタットオイル・モザンビーク社から取得することについて合意しましたので、お知らせいたします。 本鉱区への参画は、モザンビーク共和国において当社が手掛ける初のプロジェクトとなります。 なお、今回の権益取得は、モザンビーク政府の承認等を含む権益...
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住友商事と東京ガス、米コーブポイントLNGプロジェクトで天然ガス液化加工契約などを締結
米国コーブポイントLNGプロジェクトとの天然ガス液化加工契約締結ならびに 液化天然ガスの売買に関する基本合意書の締結について 住友商事株式会社(社長:中村 邦晴、以下「住友商事」)と東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、2012年4月から、米国メリーランド州コーブポイントLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)の事業主であるドミニオンコーブポイントLNG社(以下「ドミニオン社」)と協議を行った結果、以下のとおり本プロジェクトにおける天然ガス液化加工契約ならびに液化天然ガスの売買に関する基本合意書を締結いたしました。 住友商事は、100%子会社であるパシフィック・...
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東京ガス、米・バーネット堆積盆のシェールガス開発事業の権益を取得
米国バーネット堆積盆におけるシェールガス開発事業への事業参加について 東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、本日(米国現地時間3月28日)、クイックシルバー・リソーシズ社(Quicksilver Resources Inc.、以下「QRI社」)との間で、米国テキサス州バーネット堆積盆におけるシェールガス開発事業(以下「本事業」)の権益に関する売買契約を締結しました。東京ガスが米国でシェールガス開発事業の権益を取得するのは本事業が初めてとなります。 本事業は、QRI社がオペレーターとして、米国テキサス州バーネット堆積盆において、シェールガスを開発・生産している事業で、現在約275百万立方フィー...
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横河電機、米国で初めて輸出許可を得たLNG輸出基地向け制御システムを受注
米国で初めて輸出許可を得たLNG輸出基地向け制御システムを受注 〜北米ビジネスの拡大に弾み〜 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)の子会社であるヨコガワ・コーポレーション・オブ・アメリカ(本社:テキサス州シュガーランド 社長:チェスター・J・ムロズ)は、シェニエール・エナジー・パートナーズ社(以下、シェニエール・エナジー)がルイジアナ州で建設を進めるサビーンパスLNGプロジェクト向けに、制御システムと安全計装システムを受注しましたのでお知らせします。これは、米国政府から同国産ガスの輸出許可を得た最初のプロジェクトです。 サビーンパスLNGプロジェクトは、...
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日揮、マレーシアでLNGプラント増設プロジェクトを約1700億円で受注
マレーシアでLNGプラント増設プロジェクトを受注 日揮株式会社(代表取締役会長 竹内敬介、横浜本社 横浜市西区みなとみらい2-3-1)は、マレーシア国営石油公社が同国サラワク州ビンツルで進めるLNGプラント増設プロジェクトを、当社子会社のJGCマレーシア社と共同で受注することが内定しましたので、お知らせいたします。プロジェクトの詳細は、下記の通りです。 1. 契約先 : ペトロナス・エルエヌジー9社(PETRONAS LNG 9 Sdn. Bhd.) (マレーシア国営石油公社(ペトロナス社)の子会社) 2. 建設場所: マレーシア国サラワク州ビンツル(Bintulu, Sarawak, Malaysia) 3. 契約 : 年産360万トンのLNGプラントに係わる設計、機材調達、 ...
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JX日鉱日石エネルギー、東部ガスの秋田LNG基地へ液化天然ガスを供給
東部ガス秋田LNG基地への液化天然ガスの供給について 当社(社長:一色 誠一)は、東部ガス株式会社(社長:穴水 一行、以下「東部ガス」)が建設を予定している秋田LNG基地(秋田県秋田市)へ、液化天然ガス(以下「LNG」)を供給することになりましたので、お知らせいたします。 当社は、現在、青森県八戸市に2015年4月運転開始予定の八戸LNGターミナルを建設しており、天然ガス・LNGの需要増加が見込まれる北東北地域ならびに新設する釧路LNGターミナル(2015年4月運転開始予定)を通じて道東地域へ供給する予定です。 先般、当社と東部ガスは、当社が八戸LNGターミナルより秋田LNG基地に対して、2015年9...
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米国LPガス輸出基地建設プロジェクトへの参画について 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は世界有数のエネルギートレード会社であるVitol Group(以下「ヴィトール」)の子会社Coastal Caverns, Inc.とヴィトールが計画中の米国LPガス輸出基地建設プロジェクトを共同で推進していく事を目的とし、共同開発契約(Joint Development Agreement)を調印しました。総事業費は約5億米ドルで、本プロジェクトを推進する事業会社に34%の出資を行う予定です。 本プロジェクトは、米国テキサス州ボーモントにおいて、国際規格のLPガス(プロパン・ブタン)を精製(日量10万バレル)、貯蔵し、メキシコ...
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茨城県における天然ガスインフラの整備・拡充のさらなる推進について 東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、このたび、首都圏において産業・エネルギーの立地集積県として、ますます期待が高まっている茨城県におきまして、県内の増大する天然ガス需要に対応するとともに、供給インフラ全体のさらなる安定性向上を図るため、茨城県における天然ガスインフラの整備・拡充を加速して進めることといたしました。 茨城県と東京ガスは、2009年12月に、「低炭素社会の実現」という環境・エネルギー対策への貢献と、産業振興・雇用拡大による地域経済のさらなる活性化を図るため、県内における天然...
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出光興産、アルタガスとカナダでのLNG・LPG共同事業に関するパートナーシップを締結
出光興産とアルタガス、カナダにおける共同事業に関する パートナーシップを締結 出光興産株式会社(社長 中野和久、以下、出光)とアルタガス株式会社(会長兼CEO David W. Cornhill、以下アルタガス)は、カナダ産のLNG(液化天然ガス)およびLPG(液化石油ガス)のアジア向け輸出・販売の共同事業に関する可能性を調査するため、合弁会社とパートナーシップを設立することに合意しましたので、下記の通りお知らせします。 なお、出資は両社グループよりそれぞれ折半とします。 記 1.趣旨 本パートナーシップでは、アジアにおける天然ガス需要拡大に対応するため、両社の強みを生かして、カナダから長期に亘り、安...
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富士フイルム、九州の大型液晶テレビ向け「超広幅フジタック」新工場が稼働開始
大画面化が進む液晶テレビの需要増に対応! 大型液晶テレビ向け「超広幅フジタック」新工場 稼働開始 富士フイルム九州 第4工場(第7ライン・第8ライン)稼働 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、大型液晶テレビに使用される「超広幅フジタック(※1)」を生産する富士フイルム九州株式会社(熊本県菊池郡、社長:坂本 敏)第4工場第8ラインを1月23日より稼働させました。第8ラインでは、「超広幅フジタック」の中でも、大型液晶テレビで最も多く採用されているVAモード(※2)の液晶パネルの視野角拡大やコントラスト向上に寄与する「VA用フィルム」を生産します。また、同 第7ラインも本年3月...
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大阪ガスケミカルグループ、ドイツの活性炭メーカーと活性炭MSC供給販売契約を締結
カーボテックとの活性炭MSC供給販売契約の締結について 大阪ガスケミカルグループの日本エンバイロケミカルズ株式会社(本社:大阪府、社長:領木康雄)は、ドイツの活性炭メーカー、カーボテック(CarboTech AC GmbH/CarboTech Services GmbH)(本社:ドイツ エッセン市、最高経営責任者:マーティン・ライトゲーブ)と窒素発生装置などに使われる活性炭(*1)MSC(*2)(分子篩炭:Molecular Sieving Carbon)に関する供給販売契約を締結しました。 カーボテックは、MSCのパイオニアであり、製造だけでなく、MSCを使用する窒素発生装置の設計ノウハウを顧客に提供するなど、サービスを含めた販売力に強みをもつ活性炭の事業者で...
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三菱重工、次世代型LNG運搬船「さやえんどう」の第1番船を長崎造船所で起工
次世代型LNG運搬船「さやえんどう」の第1番船を長崎造船所で起工 大阪ガス/商船三井向け 三菱重工業は11日、次世代型LNG(液化天然ガス)運搬船として開発した「さやえんどう」船型の第1番船を、長崎造船所(長崎市)で起工した。大阪ガス株式会社および株式会社商船三井向けに昨年10月に受注した同型船2隻のうちの1隻で、球形タンクを持つMOSS方式船※を進化させることにより、燃費やメンテナンス性が大幅に向上している。完成・引き渡しは2014年度の予定。 長崎造船所では同日、同船建造期間中の安全を祈念して、船主側と当社の関係者が出席し起工式が開催された。 このLNG運搬船は、長さ288.0m、幅4...
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JX日鉱日石エネルギー、東北電力・八戸火力発電所向け天然ガスの売買契約を締結
東北電力(株)八戸火力発電所向け天然ガス売買契約締結について 当社(社長:一色 誠一)は、本日、東北電力株式会社(以下「東北電力」という。)との間で、東北電力の八戸火力発電所向け天然ガス供給に関する「天然ガス売買契約書」を締結しましたので、お知らせいたします。 これにより当社は、青森県八戸市で建設を進めている「八戸LNG ターミナル」(2015年4月運転開始予定)から、現在、東北電力がコンバインドサイクル化工事を行っている八戸火力発電所5号機に対して、2015年度から20年間に亘り年間約20万トンの天然ガスを、パイプラインを通じて供給いたします。 本契約は、当社が一般電気...
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関西電力、BPシンガポール社と液化天然ガス購入契約に関する基本合意書を締結
BPシンガポール社からの液化天然ガス購入契約に関する基本合意書の締結について 当社は、本日、英国BP社のグループ会社であるBPシンガポール社との間で、液化天然ガス(LNG)購入契約に関する基本合意書を締結しました。 本契約は、平成29年度から15年間、年間約50万トンのLNGをBPシンガポール社から購入するものであり、原油価格ではなく、天然ガス価格を指標価格としています。 さらに、本契約は、従来のようにLNG供給源を特定したものではなく、BPグループがトリニダード・トバゴやエジプトを始め、世界各地に保有する複数のLNG供給源から、BPシンガポール社を通じて当社がLNG供...
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IHI、インドのペトロネット・LNG社向けLNG貯蔵タンク建設工事を完成
インド最大級の液化天然ガス(LNG)貯蔵タンクの完成 IHIは、このたび、インド ペトロネット・LNG(Petronet LNG Ltd.)社向けLNG貯蔵タンク建設工事を完成しました。今回、完成したLNG貯蔵タンクは、インド ケララ州コチに建設されたもので、インド国内で最大級のタンクとなる、15万5千キロリットルのタンク2基です。 IHIは、これまでに、Petronet LNG Ltd.社向けにグジャラート州ダヘジに14万8千キロリットルのLNG貯蔵タンク4基を完成させています。このたび、ケララ州コチに建設したLNG貯蔵タンクは、2008年に受注したもので、インドにお...
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住友商事、カザフスタンにおけるレアアース製造合弁会社の工場を開所
カザフスタンにおけるレアアース製造合弁会社の工場開所式開催について 住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村邦晴、以下「住友商事」)は、カザフスタンの国営原子力公社カザトンプロム(本社:カザフスタン共和国アルマティ市、社長:ウラディミール・シュコルニク)と2010年5月にJV"SUMMIT ATOM RARE EARTH COMPANY"LLP(以下「サレコ」)を設立し、ウラン鉱石残渣を活用したレアアース回収事業の準備を進めてまいりましたが、11月2日にステプノゴルスク市内の同社工場において開所式を開催致しました。 今回、サレコが生産を開始するのはレア...
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イノスグループ、エネルギーの年間消費が差し引きゼロになるコンセプト住宅「ENETOMOの家」を発売
経済的で環境にも貢献する「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」 イノスグループのコンセプト商品 「ENETOMO(えねとも)の家」新発売 住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)が資材提供、技術支援を行う、全国の地域優良建設会社240社(2012年9月末日現在)の会員からなるイノスグループは、「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」(以下、ZEH)を実現する住まい、イノスグループ・コンセプト商品「ENETOMOの家(えねとものいえ))」を、10月29日から発売しますので、お知らせいたします。 ZEHとは、住宅内の省エネルギー化によってエネルギー消費を抑えると同時に太...
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川崎重工、ベトナム油田開発のFPSO向けに天然ガス圧縮機を受注
ベトナム油田開発に用いられるFPSO向けに天然ガス圧縮機を受注 川崎重工は、ラムソン合弁会社(Lamson Joint Operating Company)がベトナム油田開発プロジェクトに投入する浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO:Floating Production, Storage and Offloading system)向けに、天然ガス圧縮機2基を受注しました。 FPSOとは、洋上にて、海底油田で採掘された石油から不純物を取り除いて原油を生産・貯蔵し、輸送タンカーへの積出を直接行う浮体式設備で、従来の固定式プラットフォームに比べ、水深が制約とならないことや、移動...
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SGモータース、新型3輪EV「雷駆T3」の集荷・配達向け専用ボディを開発
環境にやさしい電気自動車の導入を促進 新型3輪電気自動車「雷駆T3」(ライクT3)専用ボディを開発 宅配便の集荷・配達ニーズに適したオリジナル仕様 SGホールディングスグループで車両整備・新車販売・ボディ販売事業を展開するSGモータース株式会社(本社:大阪市大正区、社長:谷本育生)は、このほど株式会社光岡自動車とユアサM&B株式会社が発表した新型3輪電気自動車「雷駆T3」(ライクT3)について、宅配便の集荷・配達に適した専用ボディを開発いたしました。 去る10月17日(水)には日本自動車会館(東京都港区)で「雷駆T3」の共同プレス発表会(主催:株式会社光岡自動車、ユアサM&...
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LNGターミナル運営子会社の設立について 当社(社長:一色 誠一)は、11月1日にLNG(液化天然ガス)ターミナルの運営を行うための100%子会社「JX日鉱日石エルエヌジー・サービス株式会社」を設立しますので、お知らせいたします。 新会社は、当社が建設中である青森県八戸市のLNG輸入基地「八戸LNGターミナル」と北海道釧路市のLNG内航船受入基地「釧路LNGターミナル」の操業準備を行うとともに、2015年4月(予定)の運転開始後は、両ターミナルを運営する会社として設立するものです。 当社は2007年3月より、八戸市のLNG内航船受入基地「八戸LNG基地」を拠点に、北東北...
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JOGMEC、カナダのブリティッシュ・コロンビア州でのシェールガス開発事業を資産買収出資対象に採択
国際石油開発帝石及び日揮のカナダ ブリティッシュ・コロンビア州における シェールガス開発事業に係る資産買収出資採択について JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野 博文)は、国際石油開発帝石株式会社及び日揮株式会社が共同で設立したカナダ法人INPEX Gas British Columbia Ltd.(以下「IGBC」)を通じて実施するカナダ ブリティッシュ・コロンビア州でのシェールガス開発事業について、資産買収出資対象として採択しました。 IGBCは、カナダの石油・天然ガス開発会社ネクセンがブリティッシュ・コロンビア州北東部のホーンリバー、コルドバ及びリアードの各...
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ミャンマー海上 新規探鉱鉱区の取得について 当社(社長:平井茂雄)が100%出資するJX日鉱日石ミャンマー石油開発株式会社(社長:飯田信康、以下「JXミャンマー」)は、ミャンマー海上の探鉱鉱区「M−11鉱区」において、同鉱区の権益を保有するPTTEP International Limited社(以下「PTTEPI社」)と権益譲渡契約を締結し、同鉱区の一部権益を取得することとなりましたのでお知らせします。 本契約の締結により、JXミャンマーはPTTEPI社が保有する100%の鉱区権益のうち、15%の鉱区権益を取得します。また、同鉱区では2013年第3四半期までに試掘井1...
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三菱重工など、中国の製鉄会社から高炉ガス焚きGTCC発電設備2系列を受注
高炉ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備2系列を受注 中国 包頭鋼鉄(集団)有限責任公司向け 三菱重工業は、中国の中鋼設備有限公司(Sinosteel Equipment & Engineering Co.,Ltd.)と共同で、同国の包頭鋼鉄(集団)有限責任公司(Baotou Iron & Steel (Group) Co.,Ltd.)から高炉ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備2系列を受注した。製鉄所内の高炉およびコークス炉から発生するガスを有効利用して工場内の電力の一部を賄うもので、高炉ガス焚きGTCCで当社は世界トッ...
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石油資源開発、米テキサス州シェールオイル開発プロジェクトに参入
米国テキサス州シェールオイル開発プロジェクトへの参入について 石油資源開発株式会社(以下、当社)は、米国テキサス州のシェールオイル開発プロジェクト(以下、本プロジェクト)に参入すべく、本日、子会社であるJAPEX (U.S.)社を通じて、米国の石油会社(以下、米社)との間で、約27千エーカー(約1億926万m2)の鉱区の権益5%を取得すること等を定めた売買契約を締結しましたので、お知らせします。 当社は米国におけるシェールオイル案件への参入を目指してきました。本プロジェクトは、油分が豊富で生産性の高い優良地域での案件であり、当社が初めて取り組むオイルシェール案件として知...
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大阪ガスと中部電力、米フリーポート社の子会社と天然ガス液化加工契約を締結
米国からのLNG調達に向けた天然ガス液化加工契約の締結について 大阪ガス株式会社(社長:尾崎 裕、以下「大阪ガス」)と中部電力株式会社(社長:水野 明久、以下「中部電力」)は、フリーポート社(本社:米国テキサス州ヒューストン)の子会社との間で、天然ガス液化加工契約に関する最終合意に至り、本日、契約を締結しました。 フリーポート社は、同社が保有、運営するフリーポートLNG受入基地に、液化設備を新たに3系列(1系列あたり年間約440万トンの契約容量)建設することを計画しており、米国エネルギー省による、日本を含む自由貿易協定(FTA)未締結国向けの輸出許可の取得等を経て、20...
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東京ガス、2015年度の稼働開始をめざし「日立LNG基地」の建設工事に着手
日立LNG基地の建設工事着手について 東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、2015年度の稼働開始を目指し建設の準備を進めていた「日立LNG基地」(茨城港日立港区内、以下「同基地」)の建設工事に、本日着手しました。 東京ガスは、2020年に向けた天然ガスの需要の増加に対応した製造・供給インフラの柱の一つとして茨城県日立市の日立港区内に同基地を建設するとともに、同基地と栃木県真岡市にある既存のパイプラインを接続する「茨城〜栃木幹線」(茨城県日立市〜栃木県真岡市)を2015年度までに敷設する計画(以下「本計画」)を進めています。 同基地では、地上式として世...
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CTC、JOGMECの高速並列計算システムを構築 海洋資源開発向けに約130台のIBMサーバを使用し、高速処理を実現 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:菊地哲、以下:CTC)は、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(本部:東京都港区、理事長:河野博文、以下:JOGMEC)の“海洋エネルギー・鉱物資源開発の強化”のための大型クラスタ計算システムを構築しました。JOGMECは、4月から本システムを本格的に使用して、石油・天然ガス探査用のデータ解析を開始しています。 国内の石油・天然ガス資源は最も安定的に供給可能なエネルギー源であ...
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新開発の164,700m3型LNG運搬船を初受注 川崎重工は、株式会社商船三井と164,700m3型LNG運搬船1隻の造船契約を締結しました。本船は、当社坂出工場で建造し、2016年より関西電力株式会社のLNG輸送に投入される予定です。 今回受注したLNG運搬船は、当社が新たに開発した164,700m3のカーゴタンク容積を持つモス型 LNG運搬船です。本船は世界の主要なLNGターミナルへ入港可能な147,000m3型LNG運搬船の船体寸法を維持しつつ、2014年に完成予定の新パナマ運河を通峡可能なモス型の最大船型で、汎用性の高い船型として、船主のLNGトレードの多様化に...
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東京ガス、豪プルートLNGプロジェクトからの液化天然ガスを受け入れ
プルートLNGプロジェクトからのLNG(液化天然ガス)の受け入れについて 東京ガス株式会社(社長:岡本毅、以下「東京ガス」)は、本日、ウッドサイド・エナジー社(代表者:ピーター・コールマン、以下「ウッドサイド」)が西オーストラリア州で推進しているプルートLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)から生産されたLNG(液化天然ガス)を東京ガス袖ヶ浦工場(千葉県袖ヶ浦市)に受け入れました。 東京ガスが本プロジェクトのLNGを受け入れるのは、初めてのこととなります。 本プロジェクトは、西オーストラリア州北西部カラサ沖合において、本年4月に生産を開始したプロジェクトで、東京...
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東京ガス、茨城県と「日立LNG基地」の建設予定地に関する売買契約を締結
日立LNG基地の建設予定地に関する売買契約締結について 東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、このたび、2015年度の稼働開始を目指し建設の準備を進めている「日立LNG基地」(茨城港日立港区内、以下「同基地」)の建設予定地に関する売買契約を、土地の所有者である茨城県と締結いたしました。今後、土地の譲受に関する諸手続きを進め、本年7月下旬に同基地の建設工事に着手する予定です。 東京ガスは、茨城県日立市の日立港区内に「日立LNG基地」を建設するとともに、県内各地の天然ガス需要にお応えするべく、同基地と栃木県真岡市にある既存のパイプラインを接続する「茨城〜栃...
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東芝、米企業3社と発電とCO2分離・回収を同時にできる火力発電システムを共同開発
発電とCO2分離・回収が同時に可能な新火力発電システムの共同開発について ―CO2を有効活用し、NOxを排出しない革新的なシステムを実現― 当社は、米国ベンチャー企業のネットパワー社、米国大手エンジニアリング会社ショー・グループ(以下ショー)、米国大手電力会社のエクセロンと共同で、発電とCO2の分離・回収を同時に実現できる新火力発電システムを共同開発することで合意しました。 4社は今後、プラント設計などを行い、25MW相当のパイロットプラントを米国内にあるエクセロンの発電所敷地に2014年に建設し、実証試験を経た上で2017年に250MW級プラントの商用化を目指します。 ...
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川崎重工、ベネズエラ海上天然ガスプラットフォーム向け1.5MWガスタービン発電設備を受注
ベネズエラの海上天然ガスプラットフォーム向けガスタービン発電設備3台を受注 川崎重工は、米国のガスタービン販売・サービス拠点であるカワサキ・ガスタービン・アメリカズ社(KGT−A:Kawasaki Gas Turbine−Americas、米国・ヒューストン)を通じて、ベネズエラの海上に建設される天然ガスプラットフォーム向け1.5MWガスタービン発電設備3台を、世界有数のエンジニアリング会社であるテクニップ社(フランス)の米国現地法人テクニップUSA社(Technip USA Inc.)より受注しました。 海外における海上プラットフォーム向けガスタービン発電設備としては初...
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今治造船とコンテナ船に関して技術提携 開発力とコスト競争力の相乗効果により市場優位狙う 三菱重工業は28日、今治造船株式会社(愛媛県今治市)とコンテナ船に関する技術提携協定を締結した。省エネ船舶などで当社が持つ技術開発力と、今治造船の高いコスト競争力を組み合わせ、国際市場で優位な体制を築くのが狙い。両社の造船所を効率的に運用することでシリーズ船など大量商談にも柔軟に対応し、高付加価値コンテナ船事業の強化・拡大に取り組んでいく。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 今回の技術提携協定は、期間3年で以降の延長も可能。対象はあらゆるコンテナ船で、積載能力や推進機関などについて制...
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豪ブラウズLNGプロジェクトに参画 三菱商事株式会社は、三井物産株式会社と折半出資する豪ジャパン・オーストラリアLNG (MIMI)社(以下「MIMI社」)を通じて、豪ウッドサイド・ペトロリアム社(以下「ウッドサイド社」)が推進するブラウズLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)に参画します。MIMI社が新規に設立した子会社ジャパン・オーストラリアLNG (MIMIブラウズ)社(以下「MIMIブラウズ社」)と、ウッドサイド社の子会社ウッドサイド・ブラウズ社が2012年4月30日に権益売買契約を締結しました。豪政府の承認及び既存パートナーによる先買権放棄を含む契約上の先行要件の充足を経て、2012年度第2四半期中に権益取得を完了する見込...
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住友商事と東京ガス、米コーブポイントLNGプロジェクトからの液化天然ガス調達で協議開始
コーブポイントLNGプロジェクトからの米国産液化天然ガス調達に関する協議開始について 住友商事株式会社(社長:加藤進、以下「住友商事」)と東京ガス株式会社(社長:岡本毅、以下「東京ガス」)は、住友商事が米国メリーランド州コーブポイントLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)の事業主であるDominion Cove Point LNG社(ドミニオンコーブポイントLNG社、以下「ドミニオン社」)と天然ガス液化加工契約の主要条件を取り決めた先行契約(以下「先行契約」)を締結し、最終合意に向けた協議を開始した事を受け、今後、住友商事・東京ガス両社共同でドミニオン社と協議するこ...
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カナダの炭層メタンガス開発・生産事業に参画 豊田通商株式会社(以下:豊田通商、本社:名古屋市、社長:加留部 淳)は、カナダに設立した100%子会社Toyota Tsusho Wheatland Inc.を通じて、カナダ最大手の天然ガス事業者エンカナ社(Encana Corporation、本社:カルガリー)から、同社がカナダ・アルバータ州に保有する炭層メタンガス(コールベッドメタン、以下:CBM)鉱区の権益32.5%を取得することで合意いたしました。豊田通商は、権益取得対価と今後7年間の開発費の総額で、総事業費として約600百万カナダドル(約500億円)を投じ開発を進めま...
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三菱商事、米国産天然ガス液化契約に関しキャメロンLNG社と基本合意
米国産天然ガス液化契約に係るキャメロンLNG社との基本契約合意 三菱商事は、センプラ・エナジー社(本社:米国カリフォルニア州サン・ディエゴ)の子会社であるキャメロンLNG社(本社:米国カリフォルニア州サン・ディエゴ)との間で、約400万トン/年の米国産天然ガスの液化契約に関する主要条件に合意し、今後、正式契約締結に向けて協議を行うこととなりました。 昨今、米国では天然ガスの急激な生産増に伴い、液化天然ガス(LNG)輸入用に建設された基地に天然ガスの液化設備を新たに併合させることで、LNG輸入基地を輸出基地に転用する動きが進んでおります。 キャメロンLNG社が保有するキャ...
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JFEスチール、豪州ウィートストーンプロジェクト向けパイプライン用鋼管を伊藤忠丸紅鉄鋼と15万トン受注
豪州ウィートストーンプロジェクト向けパイプライン用鋼管15万トン受注 当社はこのたび、シェブロン社がオペレーターとなっている西オーストラリアウィートストーン(Wheatstone)プロジェクト(*1)向けに、ラインパイプ用DNV450グレードUOE鋼管(*2)約15万トンを、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(本社:東京都中央区、社長:牛野健一郎)と共同で受注しました。 ウィートストーンプロジェクトはオーストラリア最大級の資源開発プロジェクトで、ピルバラ地域沿岸のオンズローの西方12km地点に2つの液化天然ガス(LNG)生産施設と国内ガスプラントが建設されます。天然ガスは沿岸から2...
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JFEスチールなど、JSM油田開発プロジェクト向けラインパイプ用API X65グレードUOE鋼管10万トンを受注
米国ジャックセントマロー原油パイプライン用鋼管10万トン受注 当社はこのたび、メキシコ湾ジャックセントマロー(Jack&St.Malo、以下「JSM」)油田開発プロジェクト向けに、ラインパイプ用API X65グレードUOE鋼管(*1)約10万トンを、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(本社:東京都中央区、社長:牛野健一郎)と共同で受注しました。 JSM油田開発プロジェクトは、米国アンバージャック・パイプライン社(Amberjack Pipeline Company)(*2)がオペレーターとなり、ルイジアナ州ニューオリンズの南方沖約450キロのメキシコ湾内において、米国からの輸出用の...
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日立、カナダでの電力システム事業体制強化で現地2社を統合し新会社を設立
カナダにおける電力システム事業体制を強化 日立カナダ社と日立カナダインダストリーズ社を統合し、 新たに日立パワーシステムズカナダ社を設立 株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、カナダにおける電力システム事業の体制強化を図るために、2012年4月1日付けで、日立カナダ社(President & CEO:Howard Shearer(ハワード・シェアラ))と日立カナダインダストリーズ社(President & CEO: Tom Kishchuk(トム・キスチャック))を統合し、新たに日立パワーシステムズカナダ社を設立することを決定しました。1 今...
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東京ガス、西部ガスと液化天然ガス(LNG)の売買に関する売買契約書を締結
西部ガスとの液化天然ガス(LNG)売買に関する 売買契約書の締結について 東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、本社所在地:東京都港区、以下「東京ガス」)は、本日、西部ガス株式会社(社長:田中 優次、本社所在地:福岡市博多区、以下「西部ガス」)と、液化天然ガス(LNG)の売買に関する売買契約書の締結を行ないました。 東京ガスは、2011年9月に西部ガスと基本合意書を締結して以来、協議を進め、このたび、西部ガス向けに2014年度〜2029年度の16年間、LNGを供給する契約の締結をいたしました。東京ガスは、自社が契約するLNGプロジェクトから、西部ガス向けにLNGの供給を行ない...
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中部電力、BPシンガポールとLNG購入に関する売買契約を締結
BPシンガポールとのLNG購入に関する売買契約の締結について 当社(代表取締役社長:水野明久、所在地:愛知県名古屋市東区東新町1番地)は、本日、BPシンガポールと液化天然ガス(LNG)購入に関する売買契約を締結しましたのでお知らせします。 本契約は、BPグループが世界各地に保有するLNG供給源から、BPシンガポールを通じて、当社がLNG供給を受けるというもので、2012年度から16年間にわたり、合計約800万トンを購入するものです。 供給源を特定しないLNGの長期購入スキームにより、従来のLNG契約に比べ安定性の高いLNG調達が可能となります。 BPグループの持つ豊富...
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川崎重工、9000TEU型コンテナ船を開発しノルウェー船級協会から設計基本承認を取得
大型LNG燃料コンテナ船を開発 川崎重工は、液化天然ガス(LNG)を燃料とする9,000TEU型コンテナ船の開発を完了し、ノルウェー船級協会(DNV)から設計基本承認(AiP:Approval in Principle)を取得しました。 LNG燃料は、地球温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)や酸性雨等の原因である窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)の排出量を大幅に削減する効果があり、大型貨物船の燃料として一般的に使用されている重油に代わる次世代クリーン燃料としての期待が高まっています。 今回開発したLNG燃料コンテナ船は、北米や欧州で適用されるNOxやSOxの...
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オーストラリア・イクシスLNG プロジェクトを受注 千代田化工建設株式会社(代表取締役社長 久保田隆、本社 横浜市鶴見区鶴見中央2-12-1)は、日揮株式会社および米国KBR 社と共同(JKC J/V)で、国際石油開発帝石株式会社(インペックス)がオーストラリアで開発を進めているイクシスLNG(液化天然ガス)プロジェクトのEPC(設計・調達・建設)業務の契約承認を受けましたので、お知らせいたします。詳細は以下の通りです。 記 1.契約先: Ichthys LNG Pty Ltd (イクシスLNG プロジェクトの天然ガス液化・販売等を 行う事業会社) イクシスプロジェクト参加割合:インペックスグループ会社 76% ...
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三菱商事、インドネシアのスノロ・トイリ天然ガス鉱区権益を韓国ガス公社に一部譲渡
インドネシア共和国スノロ・トイリ天然ガス鉱区への韓国ガス公社招聘 三菱商事は、インドネシア共和国中部スラウェシ州に位置するスノロ・トイリ天然ガス鉱区の権益を20%保有するトモリE&Pリミテッド(当社子会社)の49%株式を、韓国ガス公社に譲渡し、同社をプロジェクトパートナーとして招聘しました。 本鉱区は、当社および韓国ガス公社が共同で59.9%出資するドンギ・スノロLNG社向けの原料ガス供給を担う鉱区でありますが、今回の招聘により、当社および韓国ガス公社は、天然ガス開発からLNG製造・販売まで一貫してドンギ・スノロLNGプロジェクトを共同運営することとなります。 本鉱区は、インドネシア国有石油・ガス...
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東京ガスなど、イクシスLNGプロジェクトと液化天然ガス売買契約を締結
イクシスLNGプロジェクトからの液化天然ガス購入に関する契約の締結について 東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、本日、イクシスLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)からの液化天然ガス(以下「LNG」)の購入について、東京電力株式会社、関西電力株式会社、大阪ガス株式会社、九州電力株式会社(以下「共同買主」)と共に、イクシスLNG社(ダイレクター:伊藤 成也、Michael Sangster、以下「売主」)と売買契約を締結いたしました。 本プロジェクトは、オーストラリア西豪州沖合鉱区のイクシスガス・コンデンセート田から産出される天然ガスを、北部準州ダ...
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双日と古河とDOWA、カナダ・ジブラルタル銅・モリブデン鉱山を拡張
双日、古河機械金属、DOWAメタルマイン カナダ・ジブラルタル銅・モリブデン鉱山を拡張 双日株式会社(本社:東京都港区、社長:加瀬豊、以下双日)、古河機械金属株式会社(本社:東京都千代田区、社長:相馬信義、以下古河)、DOWAホールディングス株式会社(東京都千代田区、社長:山田政雄)の子会社であるDOWAメタルマイン(本社:東京都千代田区、社長:山崎信男、以下DOWA)の3社は、カナダ鉱山会社タセコマインズ社(Taseko Mines Ltd.)と共同で保有するジブラルタル(Gibraltar)銅・モリブデン鉱山の1.6倍の拡張を決定しました。 2012年末までに工事を完...
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JOGMEC、JX日鉱日石開発がマレーシア陸上で推進する石油等の探鉱事業に出資
JX日鉱日石開発(株)のマレーシア陸上における 石油等の探鉱事業への出資採択について 〜同社のマレーシアにおける資産拡大に寄与〜 独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC 理事長:河野 博文)は、JX日鉱日石開発(株)(代表取締役社長:古関 信 氏)が子会社を通じてマレーシア陸上で推進する石油等の探鉱事業について、75%出資案件として採択しました。 同社は、平成19年12月、マレーシア国営石油会社ペトロナスと生産分与契約を締結し、オペレーターとして、サラワク州陸上SK333鉱区の権益75%を取得しました。本年9月には、本格的な探鉱作業の開始に伴い、本プロ...
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伊藤忠商事、米国のリチウムイオン電池用高純度炭酸リチウム製造事業に参画
米国におけるリチウムイオン電池用高純度炭酸リチウム製造事業に参画 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、2010年6月に出資した米国シンボル マテリアルズ社(本社:カリフォルニア州、最高経営責任者Luka Erceg、以下「シンボル」)を通じ、リチウムイオン電池(以下「LiB」)用の高純度炭酸リチウム製造事業に参画いたします。 シンボルは2011年10月より量産を開始し、年産約500トンの高純度炭酸リチウムを製造し、安定供給する計画です。 高純度炭酸リチウムは、LiBの主要部材である電解液に使用される電解質(LiPF6)...
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IHIMU、環境負荷を大幅に低減する舶用LNG燃料システムを開発
環境負荷を大幅に低減する舶用LNG燃料システムの開発 〜IHI SPBタンクを用いた大型LNG燃料コンテナ船の開発完了〜 株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(IHIMU、所在地:東京都港区、社長:蔵原 成実)は、液化天然ガス(LNG)を推進用燃料として使用することで2016年からIMO(国際海事機関)の施行が予定されているNOx,SOx排出規制レベルであるTier IIIをクリアする、環境にやさしいLNG燃料システムを開発し、その適用例として大型コンテナ船(10,000TEU)のコンセプトデザインを完了しました。 今回開発したLNG燃料システムはIHIMUの独...
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千代田化工建設、豪でのアローLNGプロジェクトの基本設計業務を受注
オーストラリア グラッドストーンにおける アローLNG プロジェクト 基本設計業務を受注 千代田化工建設株式会社(本社:横浜市鶴見区 社長:久保田 隆)は、アローLNG(液化天然ガス)プロジェクトの基本設計業務を受注致しましたので、お知らせいたします。 プロジェクト概要: アロー・エナジー社(ロイヤル・ダッチ・シェル社とペトロチャイナ社のジョイントベンチャー)をオペレーターとしてオーストラリア クイーンズランド州の東海岸、グラッドストーン市の沖合に位置するカーティス島(Curtis Island)にLNG 生産能力800 万トン/年(400 万トン/年x2 系列)の生産・...
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東京ガス、北海道ガスと液化天然ガス売買に関する売買契約書を締結
北海道ガスとの液化天然ガス(LNG)売買に関する売買契約書の締結について 東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、本社所在地:東京都港区、以下「東京ガス」)は、本日、北海道ガス株式会社(社長:大槻 博、本社所在地:札幌市中央区、以下「北海道ガス」)と、液化天然ガス(LNG)の売買に関する売買契約書の締結を行ないました。 東京ガスは、2010年12月に北海道ガスと基本合意書を締結して以来、協議を進め、このたび、北海道ガスにLNGを供給する契約の締結に至りました。東京ガスは、豪州やロシアにおけるLNGプロジェクトを中心に、自社が契約するLNGプロジェクトから北海道ガス向けにLNGの...
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JX日鉱日石金属など4社、チリ国「カセロネス銅・モリブデン鉱床開発プロジェクト」に係る融資契約を締結
チリ国「カセロネス銅・モリブデン鉱床開発プロジェクト」に係る融資契約締結について JX日鉱日石金属株式会社(本社:東京都千代田区大手町二丁目、社長:岡田昌徳)および三井金属鉱業株式会社(本社:東京都品川区大崎一丁目、社長:仙田貞雄)の共同出資による銅事業会社パンパシフィック・カッパー株式会社(本社:東京都千代田区大手町二丁目、社長:足立吉正、以下「PPC」)および三井物産株式会社(本社:東京都千代田区大手町一丁目、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)が出資するミネラ・ルミナ・カッパー・チリ社(本社:チリ国サンチャゴ、出資比率はPPC75%、三井物産25%)は、本日(7月26...
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インドネシア共和国マセラ鉱区権益(アバディプロジェクト)の一部譲渡について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、当社子会社インペックスマセラアラフラ海石油株式会社(以下、同社)を通じてインドネシア共和国アラフラ海マセラ鉱区のアバディガス田の開発準備作業をオペレーターとしてPT EMP Energi Indonesia社とともに実施しておりますが、このたび、Royal Dutch Shell plc社(以下、シェル社)を戦略的パートナーに選定し、同社保有権益90%の一部(30%)をシェル社関連会社のShell Upstream Overseas Services (I...
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千代田化工建設、伊サイペム社と液化天然ガスおよびアップストリームにおけるプロジェクトを提携
サイペム社との液化天然ガス及び上流分野での提携協定 千代田化工建設株式会社(本社:横浜市鶴見区 社長:久保田 隆)はサイペム社(*)(本社:イタリア)と陸上LNG(液化天然ガス)および上流分野(アップストリーム)におけるプロジェクトについて提携協定を締結しましたので、お知らせいたします。 *:サイペム社は陸上および洋上プロジェクトにおいてEPC(設計・調達・建設)やプロジェクトマネジメントサービスを展開するグローバルエンジニアリング企業です。 この協定により、両社は陸上LNGおよびガス処理案件(特定地域・特定案件を除く)についてジョイントベンチャーとして共同で取り組むと...
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丸紅や伊藤忠商事など、ロシア・ウラジオストクでのLNG共同事業化調査実施に合意
ウラジオストクにおけるLNG共同事業化調査実施に合意 丸紅株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:朝田照男、以下「丸紅」)、伊藤忠商事株式会社(以下「伊藤忠商事」)、石油資源開発株式会社(以下「JAPEX」)、国際石油開発帝石株式会社(以下「INPEX」)及び伊藤忠石油開発株式会社(以下「CIECO」)が出資する極東ロシアガス事業調査株式会社(以下「極東ガス」)と、ロシア国営ガス会社ガスプロム(以下「ガスプロム」)は、4月25日に、ロシア・モスクワにて、ウラジオストク市周辺における天然ガス利用プロジェクトの共同事業化調査(共同FS)実施に関する合意書に調印しました...
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チリにおける銅資源の探鉱権益を譲渡 〜JOGMECの調査によって確認された成果を民間企業へ〜 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC 理事長:河野博文)は、アングロアメリカンノルテ社と共同で実施しているチリ共和国第II州アイスラーダ地域における銅資源の探鉱権益の譲渡に関する入札を実施した結果、丸紅株式会社に譲渡することとなり、本日、同社と譲渡契約を締結いたしました。 エスコンディーダのような大規模な銅鉱山が数多く操業するチリ北部において、アイスラーダ地域は銅資源が豊富に埋蔵されるシエラゴルダ地区の南端に位置しており、30km程度北東にはエルテソロ銅鉱山や...
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燃費15%向上のエコLNG船を日本郵船から受注 高熱効率の新型蒸気タービン機関「UST」を初搭載 三菱重工業は、燃料消費量の大幅な節約を実現した液化天然ガス(LNG)運搬船を、日本郵船株式会社から受注した。蒸気を再度加熱利用することで熱エネルギー効率を高めた新型蒸気タービン機関「MHI Ultra Steam Turbine Plant」(UST:再熱舶用推進蒸気タービン)を初めて主機として採用したのが特長で、燃費が従来の蒸気タービン機関に比べ約15%向上する。完成・引き渡しは2014年の予定となっている。 このエコLNG船は全長288m、幅49m、深さ26.8m、総トン...
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カナダでの亜鉛/鉛共同探鉱事業への参画 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」」および三井金属鉱業株式会社(以下、三井金属)は、カナダでの亜鉛/鉛共同探鉱事業への参画につき、Imperial Metals Corporationの100%出資子会社であるSelkirk Metals Corp.(以下、Selkirk)と正式合意し、2010年12月30日にJoint Venture契約書を締結しました。 三井金属と伊藤忠商事は、2013年3月末までの探鉱費として最大20百万カナダトドル(約16億円)の全額を負担し、Ruddock ...
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東京海上日動火災、金融商品で初めて自動車保険4商品が「エコマーク」認定を取得
金融商品初「自動車保険・エコマーク」認定の取得について 東京海上日動火災保険株式会社(社長 隅 修三 以下「当社」)は、本日、財団法人日本環境協会から、金融商品として初となる「自動車保険・エコマーク」認定を取得しました。 当社は、国内の事業活動におけるカーボンニュートラルを実現するなど、保険事業を通じた環境への配慮を継続するとともに、当社の契約者が参加可能な地球環境保護の取組みである「Green Gift」プロジェクトを展開しています。今後も「エコマーク」認定を取得した商品の普及を通じて、地球環境保護に貢献するサービスをより広く社会に提供していきます。 1.「エコマーク」...
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国際石油開発帝石、アバディプロジェクトでインドネシア政府からLNG開発計画の承認を取得
インドネシア共和国マセラ鉱区(アバディプロジェクト) 開発計画に対するインドネシア政府の承認について 当社国際石油開発帝石株式会社の連結子会社のインペックスマセラアラフラ海石油株式会社がオペレーターとして開発準備作業を実施しているインドネシア共和国アラフラ海マセラ鉱区(アバディプロジェクト)について、今般、同鉱区内のアバディガス田のLNG(液化天然ガス)開発計画(Plan of Development :POD)に対してインドネシア政府から承認を得られましたので、お知らせいたします。 今般承認された開発計画は、浮体構造に天然ガス液化設備を搭載したフローティングLNG(Fl...
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住友金属鉱山、ソロモンニッケル鉱区国際入札における全鉱区落札が決定
ソロモンニッケル鉱区国際入札における探鉱権落札について 住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 家守伸正)は、ソロモン諸島国のイサベル・ニッケル鉱区の国際入札に応札していたところ、12月4日に当社子会社への全鉱区落札が決定しました。 本国際入札は、本年7月23日、ソロモン諸島国政府がサンタイサベル島サンジョージ鉱区、タカタ鉱区およびジェジェボ鉱区の3鉱区の探鉱権を対象として公示したもので、当社は現地探鉱子会社であるSMMソロモン社を通じて応札していました。 当該3鉱区は1950〜1960年代にインコ社(当時)が精力的にニッケル探鉱を行った地域であり、当時...
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東京ガス、羽田空港近傍の大田区京浜島に「羽田水素ステーション」を建設し開所
「水素ハイウェイプロジェクト」における「羽田水素ステーション」の開所について 〜国内初の天然ガススタンド併設型水素ステーション〜 東京ガス株式会社(社長:岡本毅、以下「東京ガス」)は、羽田空港近傍の大田区京浜島に「羽田水素ステーション」(以下「本ステーション」)を建設し、本年12月15日に開所いたします。 本ステーションは、経済産業省の「水素利用社会システム構築実証事業」のひとつである「水素ハイウェイプロジェクト(※1)」において、同事業実施者である水素供給・利用技術研究組合(※2)(理事長:吉田正寛)からの委託を受けて建設・運用するものです。 本ステーションは、既存の...
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双日、豪鉱山会社とレアアースの供給・拡張プロジェクトで戦略的提携
豪鉱山会社ライナス社とのレアアースの供給・拡張プロジェクトに関する 戦略的提携の基本合意について 双日株式会社とライナス・コーポレーション・リミテッド社(本社:ニューサウスウェールズ州シドニー、Lynas Corporation Limited/ライナス社)は、レアアースの日本向け供給、およびライナス社レアアース拡張プロジェクトに関して、戦略的提携を締結することに基本合意しました。 ライナス社が手掛けるレアアース開発プロジェクト(豪州西オーストラリア州マウント・ウェルドでの鉱山開発、およびマレーシアでの分離精錬)は、2011年第3四半期より操業を開始する予定で、現在、世界...
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JOGMEC、ボリビア社とウユニ塩湖リチウム資源産業化に向けた協力覚書を締結
ウユニ塩湖リチウム資源産業化に向けた協力覚書を締結 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC:理事長 河野 博文)は、11月9日、ボリビア多民族国の首都ラパスにおいて、ボリビアボリビア多民族国鉱山公社(COMIBOL)と、ウユニ塩湖のリチウム等の資源の産業化に向けた研究及び開発に関する覚書(MOU)に署名しました。河野理事長とミランダCOMIBOL総裁の間で行われた署名式には、ピメンテル鉱業冶金大臣及び渡邉在ボリビア日本国大使が臨席されたほか、住友商事出田理事、三菱商事今川理事も同席されました。 また、署名式に先立ち会談したピメンテル鉱業冶金大臣からは、今回のMOU署...
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北陸電力、富山新港火力発電所石炭1号機をリプレースしLNGコンバインドサイクル発電を導入
富山新港火力発電所におけるリプレース計画 (LNG火力の導入)について 当社は、このたび富山新港火力発電所石炭1号機をリプレースし、LNG(液化天然ガス)を燃料とするコンバインドサイクル発電を導入することとしましたので、お知らせいたします。 富山新港火力発電所石炭1号機(25万kW)は、昭和46年に石油火力ユニットとして運転を開始し、昭和59年には石油から石炭へ燃料転換を行い、当社のベース電源の一つとして安定的に運転してまいりました。しかしながら、当社で一番古い石炭火力ユニットであり、新鋭石炭火力ユニットに比べて、熱効率が劣り、運用性が悪いことから、今回リプレースすることと...
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テーブルマーク、冷凍うどん・パックご飯の最新鋭工場「魚沼水の郷工場」の稼動を開始
冷凍うどん・パックご飯の最新鋭工場 『魚沼水の郷(みずのさと)工場』が11月1日より稼動 テーブルマーク株式会社(本社:香川県観音寺市、社長:山田良一)は、新潟県魚沼市において、冷凍うどんとパックご飯(無菌包装米飯)を製造する新工場『魚沼水の郷(みずのさと)工場』の建設を進めていましたが、このほど同工場が竣工し、11月1日より本格的に稼動しますのでお知らせします。 魚沼水の郷工場は、自然豊かな魚沼市内の「水の郷工業団地」内に位置します。 当工場の眼前にそびえる名峰八海山をはじめとする越後の山々からの雪解け水は長い歳月をかけて地中でろ過され、きれいでミネラル分豊富な伏流水と...
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大阪ガスなど、神戸市東灘処理場で「こうべバイオガス」の都市ガス導管注入を開始
日本初、神戸市東灘処理場において、下水道バイオガスである「こうべバイオガス」の都市ガス導管注入を開始します 神戸市(市長:矢田 立郎)、株式会社神鋼環境ソリューション(社長:青木 克規、以下神鋼環境ソリューション)、大阪ガス株式会社(社長:尾崎 裕、以下大阪ガス)は、このたび、神戸市東灘処理場内に建設していたバイオガスを都市ガスとして活用するための設備が完成したため、発生するバイオガス「こうべバイオガス」の都市ガス導管への注入を開始いたします。 都市ガス仕様に精製した下水汚泥由来のバイオガスを、直接都市ガス導管に供給する試みは日本初であり、本事業を通じて運営方法や経済性を...
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いすゞ、大型路線バス「エルガ」のCNGシリーズをモデルチェンジ
いすゞ 『エルガ』CNG(圧縮天然ガス)車をモデルチェンジ 〜平成21年排出ガス規制(ポスト新長期排出ガス規制)適合〜 いすゞ自動車株式会社(社長:細井 行、以下いすゞ)は、大型路線バス『エルガ』のCNG(Compressed Natural Gas=圧縮天然ガス)シリーズをモデルチェンジし、10月5日より全国一斉に発売致します。 CNG車はPMの排出がほとんどない低公害車として、また、石油の代替燃料で走る車として世界中で注目されています。いすゞは小型トラック『エルフ』、中型トラック『フォワード』、大型路線バス『エルガ』/中型路線バス『エルガミオ』にCNG車を展開し、長年...