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JX日鉱日石開発、ブラジル北西部海上での探鉱鉱区権益を取得
ブラジル北西部海上における探鉱鉱区権益の取得について
当社(社長:三宅 俊作)が実質的に100%出資するブラジル法人 JX Nippon Oil&Gas Exploration(Brasil) Ltda.(以下「JXブラジル」)は、Ecopetrol S.A.(以下「エコペトロール社」)の子会社であるEcopetrol Oleo e Gas do Brasil Ltda.(以下「エコペトロールブラジル社」)から、ブラジル連邦共和国アマパー州沖合、フォスドアマゾナス堆積盆の浅海探鉱鉱区「FZA−M−320鉱区」(以下「本鉱区」)の権益の30%を取得することを同社との間で合意しましたので、お知らせします。
この権益取得は今後、ブラジル国家石油庁(ANP)の承認を経て確定いたします。
今回、当社として初めてブラジルに進出いたしますが、これまで数年に亘り調査を行った結果、本鉱区が位置する一帯は、今後の探鉱発展性が期待できる地域と考えております。
当社は、今後の探鉱作業により、本鉱区のポテンシャルを評価していくとともに、同国でのさらなる事業展開について検討していく予定です。
当社は、石油・天然ガス開発事業の持続的な成長を目指し、今後も有望地域での新規鉱区の獲得に取り組んでまいります。
以上
【添付資料】
本鉱区の概要、JXブラジル概要、エコペトロール社概要、本鉱区の位置
【添付資料】
1.本鉱区の概要
(1)鉱区名:FZA−M−320(2013年実施の第11次公開ラウンド鉱区)
(2)鉱区面積:約192km2
(3)権益比率:
JXブラジル 30%
エコペトロールブラジル社 70%(オペレーター)
2.JXブラジル概要
(1)設立:2014年
(2)事業内容:石油・天然ガスその他炭化水素の探鉱・開発・生産および販売ならびに付帯する事業
(3)出資者:
JX日鉱日石開発株式会社(30,649,999ブラジルレアル分)
北川英樹(※)(1ブラジルレアル分)
※JX日鉱日石開発株式会社 取締役常務執行役員
3.エコペトロール社概要
(1)設立:1948年
(2)生産数量:75.5万バレル/日(2014年)
(3)主な事業エリア:コロンビア、米国およびブラジル
(4)主要株主:コロンビア政府 約88.5%
4.本鉱区の位置
*添付の関連資料を参照