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ゼオライト
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三菱化学と三井造船のゼオライト膜事業に関する業務提携について 三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:石塚 博昭、以下「MCC」)と三井造船株式会社(本社:東京都中央区、社長:田中 孝雄)及び同社の子会社である三井造船マシナリー・サービス株式会社(本社:東京都千代田区、社長:森田 政夫、以下「MZM」)とは、このたび、液用ゼオライト分離膜(以下「ゼオライト膜」)の販売及び製造に関する業務提携について合意しました。 ゼオライト膜の新規市場参入及び拡販を目的として、MZMが製造するゼオライト膜をMCCが全量購入し、米国を中心とする世界市場において独占的に販売を行うとともに、両者の技術を...
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京大など、薄膜化により多孔性金属錯体に隠されたゲート開閉機構を発見
「小さくなると、閉じたゲートが開閉する」多孔性材料: −薄膜化により多孔性金属錯体に隠されたゲート開閉機構を発見− <概要> 国立大学法人京都大学(山極壽一総長)、公益財団法人高輝度光科学研究センター(以下「JASRI」、土肥義治理事長)、国立研究開発法人物質・材料研究機構(以下「NIMS」橋本和仁理事長)、国立研究開発法人理化学研究所(以下「RIKEN」松本紘理事長)の研究グループは、ナノメートルサイズの薄膜化により分子の吸着機能を発現する多孔性材料を発見しました。これは、京都大学の北川宏教授、大坪主弥助教、坂井田俊大学院生、NIMSの坂田修身高輝度放射光ステーション長、RIKENの高田昌樹グループディ...
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ゼオライト膜を用いた濃縮酒の開発を加速 〜グレーゾーン解消制度により試験製造の位置づけが明確に〜 三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:石塚 博昭、以下「当社」)は産業競争力強化法のグレーゾーン解消制度を活用し、ゼオライト膜を用いた濃縮酒の開発を加速します。 当社は新しい分離精製技術としてゼオライト膜に関する知見を多く保有しており、その分離精製技術を活用して開発された濃縮酒「琥珀露」は、西野金陵株式会社(本店:香川県仲多度郡、社長:西野 寛明)が2014年4月より販売しています。 濃縮酒の開発を実施するにあたっては、当社の黒崎事業所(所在地:福岡県北九州市)にて酒...
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凸版印刷、「福島県ため池等放射性物質対策公募技術実証事業」による実証試験を実施
凸版印刷、「福島県ため池等放射性物質対策公募技術実証事業」による 実証試験を実施 〜ゼオライトシートを用いた多機能シルトフェンスによる 大雨・強風時における灌漑用水への放射性物質の流出抑制効果を検証〜 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、凸版印刷が開発した放射性セシウムを吸着するゼオライトシートとシルトフェンス(※1)を組み合わせた多機能シルトフェンスを信州大学工学部(所在地:長野県長野市)の梅崎健夫教授と共同で開発。これを「平成27年度福島県ため池等放射性物質対策公募技術実証事業」にて、福島県内のため池に設置することで、灌漑...
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レンゴー、希土類不使用型新規蛍光体「ガイアフォトンγ」のサンプル出荷体制整う
ガイアフォトン(R)γのサンプル出荷体制整う NEDO助成事業により開発が加速 レンゴー株式会社(本社:大阪市北区、会長兼社長:大坪 清)は、このたび、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの助成を受けて開発を進めている、希土類不使用型新規蛍光体『ガイアフォトンγ(ガンマ)』のサンプル出荷体制を整えましたのでお知らせします。 ガイアフォトンγの研究開発については、すでにパートナー企業および大学として、International Symposium on Zeolite and Microporous Crystals 2015(2015.6.28−7.2 札幌コンベンションセンター)において、下記のとおり公表しています。 レアア...
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理研、らせん空孔が大面積で完全に配向した有機ゼオライトの開発に成功
らせん空孔が大面積で完全に配向した有機ゼオライト −加工性・柔軟性・配向性・キラリティを兼備した夢の多孔性材料− ■要旨 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発生体関連ソフトマター研究チームの石田康博チームリーダーらの研究チーム(※)は、らせん状のナノ空孔が数平方センチメートル(cm2)の大面積にわたり同一方向に並んだ、全く新しいタイプの有機ゼオライト[1]の開発に成功しました。 近年、ゼオライトや金属有機構造体(MOF)[2]に代表される、規則正しく並んだ空孔を持つ材料が注目を集めています。空孔のサイズ・形状・組成を適切に設計することにより、狙いの分子を空孔内に捕捉する...
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鹿島、粘性土壌を素早くサラサラにする選別補助材「泥DRY(デイドライ)」を開発
粘性土壌を素早くサラサラにする選別補助材「泥DRY(デイドライ)」を開発 中間貯蔵施設の受入・分別施設で除去土壌から草木などの高精度選別を可能に 鹿島(社長:押味至一)は、福島第一原子力発電所事故に伴い発生した放射性廃棄物の安全な処理のため、積極的な技術開発をおこなっています。 このたび、除去土壌から土以外の草木などを選別・除去する際に用いる選別補助材として、従来品よりも高機能である「泥DRY(デイドライ)」(商標登録出願中)を開発しました。これにより、粘性の高い除去土壌をサラサラな土壌に素早く改質することができ、選別作業効率が格段に向上します。 現在、本材を用いた選別作業を最適...
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東ソー、マレーシアにハイシリカゼオライト製造設備の海外生産拠点を新設
ハイシリカゼオライト製造設備の海外生産拠点を新設 〜日・米・欧の旺盛な需要と今後のアジア需要に対応〜 東ソーはこの度、マレーシアにおいて合成ゼオライトの一種であるハイシリカゼオライト(HSZ(R))製造設備の新設を決定しました。 当社は現在、南陽事業所(山口県周南市)、四日市事業所(三重県四日市市)の両事業所にて同製品を生産し、自動車排ガス浄化触媒や石油精製・石油化学触媒向けなど、ワールドワイドに販売を展開しています。 当社では同製品の日・米・欧における旺盛な需要と今後のアジア需要、為替変動リスクの軽減、製品の安定供給を目的とした事業継続計画(BCP)の観点から、海外生産拠点の新設を...
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東京ガス、NEDOプロジェクトで高効率酸素製造装置「HT−PSA」の実証開発を開始
高効率酸素製造装置「HT−PSA」の実証開発を開始 −最大50%の省エネにチャレンジ、2017年度の市場導入目指す− NEDOプロジェクト(※1)において、東京ガス(株)は、従来技術と比べ最大50%の省エネを実現する高効率酸素製造装置「HT−PSA(※2)」の実証開発を開始します。 高濃度化された酸素は幅広い産業分野で使用されており、省エネで安価な酸素製造技術の確立が期待されています。 これまでのプロジェクト(※3)では、酸素を吸脱着するための吸着材に、高温下で高い吸脱着特性を示すペロブスカイト型酸化物(※4)を用いるとともに、吸着材で加温されたガス(酸素と窒素)の熱を蓄熱体で回収する酸素...
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清水建設、超高圧水噴射により少水量で高効率除染を行う除染システムを開発・実用化
少水量・高効率の除染を実現 〜狭隘な場所で威力を発揮するS-Jetモバイル〜 清水建設(株)<社長 宮本洋一>はこのほど、除染作業の一層の効率化と放射性廃棄物、除染廃液の削減を目的に、超高圧水の噴射により少水量で高効率の除染を行う除染システム「S-Jetモバイル」を(株)スギノマシンの協力を得て開発・実用化しました。このシステムは、一般民家の土間や駐車場、歩道、小路などの狭隘な場所で行う除染で威力を発揮します。 環境省は、平成23年度から除染作業に活用できる技術の実証試験を行い、除染効果、経済性、安全性などの評価を行っています。S-Jetモバイルは平成24年度の除染技術実証事業に採択され、福島県伊達...
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ライオン、歯の表面をツルツルにみがきあげる「デンタークリアMAXライオン」を改良発売
独自の“ディープクレンジング処方”ですっきりツルツルにみがきあげるハミガキ 『デンタークリアMAX(マックス)ライオン』改良新発売 ライオン株式会社(社長・濱 逸夫)は、ブラッシングで細かく砕けながら汚れを落とす「ミクロスクラブ」と新配合の「クレンジング成分」が働く当社独自の“ディープクレンジング処方”で、歯と歯のすき間の汚れをかき出し、歯の表面をツルツルにみがきあげる『デンタークリアMAXライオン』を、2013年4月17日(水)から全国にて改良新発売いたします。 1.発売の狙い 近年、ハミガキ市場では、歯周病や美白などを訴求した中高価格帯(※1)の商品が伸張する一方で、依然汎用価...
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大阪ガスケミカルグループ、ドイツの活性炭メーカーと活性炭MSC供給販売契約を締結
カーボテックとの活性炭MSC供給販売契約の締結について 大阪ガスケミカルグループの日本エンバイロケミカルズ株式会社(本社:大阪府、社長:領木康雄)は、ドイツの活性炭メーカー、カーボテック(CarboTech AC GmbH/CarboTech Services GmbH)(本社:ドイツ エッセン市、最高経営責任者:マーティン・ライトゲーブ)と窒素発生装置などに使われる活性炭(*1)MSC(*2)(分子篩炭:Molecular Sieving Carbon)に関する供給販売契約を締結しました。 カーボテックは、MSCのパイオニアであり、製造だけでなく、MSCを使用する窒素発生装置の設計ノウハウを顧客に提供するなど、サービスを含めた販売力に強みをもつ活性炭の事業者で...
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中部電力、食品工場向けハイブリッド脱臭装置「デオマイスター」を開発
食品工場向けハイブリッド脱臭装置「デオマイスター」の開発〜省エネルギーで高濃度の臭気を分解〜 当社は株式会社トーエネック、神鋼アクテック株式会社および昭和セラミックス株式会社と共同で、臭気を効率的に処理するハイブリッド脱臭装置「デオマイスター」を開発しました。本日より、株式会社トーエネックが販売を開始いたします。 「脱臭」は、今後の環境規制強化や、地域共生の観点から、工場や福祉・医療施設等において重要なテーマであり、高性能な脱臭装置へのニーズが多くあります。 一般的に、脱臭は燃焼により行われていますが、近年、「チタニア光触媒脱臭」と、「ゼオライトハニカム脱臭」という技術...
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JNC、焼却灰洗浄汚染水からの放射性セシウム除去・回収法の開発に成功
焼却灰からの革新的放射性セシウム除去・回収法の開発に成功 JNC(本社:東京都千代田区、社長:森田美智男)は、焼却灰の洗浄汚染水を対象とし、短時間・低コスト処理を可能とした、ラボスケールでの放射性セシウムの除去・回収技術の開発に成功しました。 現在、東日本各地の焼却場では、除染廃棄物をはじめ草木や一般ゴミなどの焼却灰から微量ながら放射性セシウムが検出されており、その効率的な除去・回収技術の開発が求められています。 当社はこれまで、海水を含む放射性セシウム汚染水処理への適用をめざして、セシウム(安定同位体)の除去・回収技術を確立してまいりました(プロセス簡略図を裏面に図...
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三菱樹脂、商業施設・工場向けに小型の「AQSOA デシカント除湿機」を販売
低温の環境下でもしっかり除湿ができる 小型かつ高効率な『AQSOA(R)デシカント除湿機』の本格販売を開始 三菱樹脂株式会社(本社:東京都千代田区 社長:姥貝 卓美)は、独自のゼオライト系水蒸気吸着材『AQSOA(R)』を使用し、処理風量が1時間あたり240〜360m3の小型かつ高効率な除湿機『AQSOA(R)デシカント除湿機』を開発し、5月中旬よりその本格販売を開始します。 当社は、2009年に、吸着材(desiccant)を用いて空気中の湿度(水蒸気)を調節する『AQSOA(R)デシカント空調機』を発売しました。このデシカント空調機は、そのコア部分であるハニカムロータ...
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凸版印刷、放射性物質を吸着するゼオライト機能紙を開発し検証用のサンプル出荷開始
凸版印刷、放射性物質を吸着するゼオライト機能紙を開発 〜高密度で充填したゼオライトと紙の特長を融合、 軽量で加工が容易、大量生産も可能に〜 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下凸版印刷)は、紙にゼオライト(※1)を高密度で充填した、放射性物質を吸着するゼオライト機能紙(※2)を開発、検証用のサンプル出荷を2012年3月上旬より開始します。 ゼオライトは放射性物質であるセシウムを吸着する機能を持つことが一般的に知られていますが、この機能紙は、高密度の充填によりゼオライト自体の特長を維持したまま加工性の向上を実現しています。 今後、大学や企業、自治体...
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セシウム(安定同位体)除去・回収技術の開発に成功 JNC株式会社(本社:東京都千代田区、社長:森田美智男)は、海水を含むセシウム汚染水を対象とした、ラボスケールにおけるセシウム(安定同位体)の除去・回収の技術開発に成功しました。この技術は、東日本大震災により発生した放射能汚染水に含有される放射性セシウムの除去・回収にも利用可能です。 ◇ ◇ ◇ 今回開発した技術は、セシウム汚染水に水溶性のフェロシアン化物を加えセシウム結合体とし、さらにセシウム結合体に磁性体原料となる塩化鉄を加えて反応させ、アルカリ水溶液を用いて磁性を持つセシウム結合体としたのち、磁石...
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NIMSとJST、新たな高機能性材料メソポーラス・プルシアンブルーの合成に成功
新たな高機能性材料メソポーラス・プルシアンブルーの合成に成功 〜表面積の増大によるセシウム吸着性能の向上〜 <概要> 1 独立行政法人 物質・材料研究機構(理事長:潮田 資勝、以下NIMS)は、無数のナノ細孔(メソポーラス)をプルシアンブルー(1)の結晶構造体中に形成させることに成功した。この研究成果は、NIMS 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(拠点長:青野 正和)の山内 悠輔 独立研究者・Hu Ming 博士研究員らによって得られた。 2 プルシアンブルーは、ゼオライト(2)などの天然鉱物とならび高いセシウム(3)吸着能を有している。これまで、プルシアンブルーの吸着能向...
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産総研、大日精化などと共同でプルシアンブルーを利用して多様な形態のセシウム吸着材を開発
プルシアンブルーを利用して多様な形態のセシウム吸着材を開発 −汚染水や土壌などさまざまな環境に適用可能− <ポイント> ●安価な顔料であるプルシアンブルーを利用し、優れたセシウム吸着能力を持つ吸着材を開発 ●用途に応じて、布状、液状、ビーズ状など多様な形態のセシウム吸着材が使用可能に ●放射性物質漏洩事故などにおける環境中の放射性セシウムの除去に期待 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノシステム研究部門【研究部門長 八瀬 清志】グリーンテクノロジー研究グループ 川本 徹 研究グループ長、田中 寿 主任研究員、北島 明...
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アース製薬、ナメクジ忌避剤「ナメクジにげぇ〜る」の粒剤とスプレーを発売
天然成分で! 『ナメクジにげぇ〜る』 新発売 アース製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大塚達也)は、「アースガーデン」シリーズに、天然成分で不快なナメクジをよせつけないナメクジ忌避剤『ナメクジにげぇ〜る』粒剤とスプレーの2種を、2011年2月1日より全国で新発売いたします。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 「アースガーデン」ナメクジ対策製品のラインナップの強化として、天然成分(タイムオイル)、天然由来成分のチモール配合により、植木鉢やプランターの周りにまいておくだけで、ナメクジやカタツムリの侵入や潜伏を防ぐナメクジ忌避剤『ナメクジ にげぇ〜る 粒剤』と、スプレー...
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アース製薬、「ワサビ由来成分」配合の犬・猫用忌避剤「イヌ・ネコのみはり番」を発売
植物成分で! 『イヌ・ネコのみはり番』新発売 アース製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大塚達也)は、アースガーデンシリーズに、植物成分で犬・猫をよせつけなくする犬・猫用忌避剤『イヌ・ネコのみはり番』 を、2011年1月5日より全国で新発売いたします。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 犬・猫が嫌うニオイ 「ワサビ由来成分」 配合で、お庭を荒らす犬や猫をよせつけません。 お手入れした大切なお庭のフン尿被害や芝生荒らしを防ぎます。植物成分由来なので、土も汚さずペットにも安心です。また、フン尿の臭いも抑えます。 アース製薬は、家庭用殺虫剤をリードしてきたノウハウを園...
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日本ガイシ、酸性液でも処理可能な水分離溶剤回収システムを開発
水分離溶剤回収システムを開発 酸性液の処理も可能な世界初の水分離膜 日本ガイシ株式会社(社長:松下 雋、本社:名古屋市)は、酸性液でも処理可能な水分離溶剤回収システムを開発しました。1ナノメートル(10億分の1メートル)以下(サブナノ)の細孔径を持つ世界最大のセラミック製分離膜を使用し、溶剤からの効率的な水分離を可能にしました。 溶剤回収システムには、1ナノメートル以下の細孔径を持ち、分子レベルの分離が可能な世界最大のセラミック製分離膜を使用しています。水分離膜は、直径180ミリメートル、全長1000ミリメートルの円柱状のセラミック製基材を貫通するように内径2.5ミリメー...
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サカタのタネ、セル成型苗用に特化した葉物用の播種用培養土「ファンクション FN−100」など発売
透水性、保水性、通気性のバランスがよく、作業性に優れる高機能資材 生産者向け播種用培養土『ファンクション』シリーズを開発 第1弾としてセル成型苗(※1)用に特化した葉物用の播種用培養土「ファンクション FN−100」「同 FN−200」を発売 サカタのタネは、原料とその配合バランスにこだわった生産者向け播種用培養土『ファンクション』シリーズを開発し、このたびセル成型苗用に特化した培養土『ファンクション FN−100』『同 FN−200』の2商品を2010年12月1日に発売します。『ファンクション』シリーズは、透水性・通気性のよいココピート(※2)、保水性に優れる数種類のピー...