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代替エネルギー
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理研、高機能水素標的装置「MINOS」で鉄同位体のガンマ線分光に成功
重いクロム・鉄同位体に広がる変形領域 −日仏共同開発の高機能水素標的装置「MINOS」を使った初の成果− ■要旨 理化学研究所(理研)仁科加速器研究センター上坂スピン・アイソスピン研究室のクレメンティーヌ・サンタマリア客員研究員、アレクサンドレ・オベルテッリ客員研究員、上坂友洋主任研究員、櫻井RIビーム物理研究室のピーター・ドルネンバル研究員、櫻井博儀主任研究員らを中心とするSEASTAR(シースター)国際共同研究グループ[1]は、理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」[2]を利用し、生成が難しく従来不可能だった放射性同位元素(RI)[3]に対する実験を実現し、中性子過剰クロム ...
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日本TI、セキュアなクラウド接続に対応したマイコン開発キットを発表
日本TI、セキュアなクラウド接続に対応した新しいマイコン開発キットを発表 ハードウェア暗号機能を内蔵した『TM4C』マイコン搭載の新しい低価格ローンチパッド開発キットにより、セキュアなクラウド接続を提供 日本テキサス・インスツルメンツは、IoT(モノのインターネット)のセキュリティへのニーズに対し、TM4C Crypto Connected ローンチパッド 開発キットを発表しました。これにより、IoTゲートウェイやノード、工場制御やオートメーション・システム、グリッド・インフラストラクチャ、代替エネルギーや各産業アプリケーションの開発期間の短縮が可能となります。今回発表された低価格のTM4C Crypto Connectedローンチパ...
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海水を用いた淡水性ラン藻の培養に成功 −海水培養により、アミノ酸生産が激増− <要旨> 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター代謝システム研究チームの小山内崇 客員研究員(明治大学農芸化学科専任講師)、飯嶋寛子 元テクニカルスタッフ、平井優美チームリーダーらの研究チーム(※)は、淡水性ラン藻の海水培養に成功しました。また、海水培養の際に、リシンやオルニチンなどのアミノ酸量が大幅に増加することを明らかにしました。 微細藻類を用いて糖やアミノ酸などの有用物質や代替エネルギーをつくることは、低炭素社会の実現につながる可能性があるため、注目されています。ラン藻は、光エネルギー...
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JX日鉱日石エネルギー、インドネシアにおける製油所改修プロジェクトに参加
インドネシアにおける製油所改修プロジェクト参加に向けた覚書の締結について 当社(社長:杉森 務)は、海外における燃料油事業の強化・拡大の一環として、インドネシアの国有企業であるプルタミナ(PTPERTAMINA(PERSERO(※))、以下「プルタミナ」)と、同社のバリクパパン製油所(カリマンタン島東部)改修プロジェクト推進に向けた共同検討を開始すべく、本日ジャカルタにて、同社との間で覚書を締結しましたので、お知らせいたします。 東南アジア最大の約2億4千万人の人口を抱えるインドネシアでは、経済成長に伴い増加を続けるガソリン、軽油などの燃料油需要に対して国内の石油精製能力が不足していることから、...
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大塚化学、東山フイルムグループを買収し機能性フィルム分野に進出
大塚化学 東山フイルムグループを買収 機能性フィルム分野に進出 大塚化学株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:原島丈治、以下「大塚化学」)は、東山フイルム株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松原茂、以下「東山フイルム」)をはじめとする東山フイルムグループ(海外現地法人の東山塑料薄膜(上海)有限公司、東山フイルムコリア株式会社を含む)の買収契約をプライベート・エクイティ・ファンド会社であるCITICキャピタル・パートナーズがサービスを提供するファンドと締結しました。今回の買収により、大塚化学は東山フイルムの株式の96%を取得することになります。 大塚化学は今回の...
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東北大と東大、グラフェンの「質量ゼロ」電子を反映した超高速状態を直接観察に成功
グラフェンの超高速電子状態を直接観察 −次世代光デバイスの開発を裏付ける− 1.発表者:松田巌(東京大学物性研究所 准教授) 吹留博一(東北大学電気通信研究所情報デバイス研究部 准教授) 2.発表のポイント: ◆ダイヤモンドと同じ元素組成をもつグラフェンは、電子が"質量ゼロ"の状態を有する。 ◆グラフェンの"質量ゼロ"電子を反映した超高速の状態を初めて直接観察することに成功した。 ◆光通信やレーザー発振などの光学グラフェンデバイスの開発において前提となっている状態の裏付けと特性評価が行われ、本成果はその設計に重要な役割を果たすと期待される。 3.発表概要...
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知多工場 製鋼プロセス合理化工事完了 150トン電気炉の稼働を開始 大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)は、知多工場(愛知県東海市)の製鋼プロセスの抜本的な合理化建設を進めてまいりましたが、11月16日に稼働を開始し、12月18日に工事関係者を招いて竣工式を執り行いました。 今回の投資額は約200億円で、製鋼工場内の溶鋼搬送ラインの物流を整流化し、連続鋳造機の能力をフルに発揮させることにより戦略商品群の品質・コスト競争力向上を狙いとしたものです。さらに150トン大型電気炉1基を新たに導入し、エネルギーの高効率化と溶解・精錬機能の向上を目指しています。 1.投資概要 ...
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トヨタ自動車、「パワートレーン共同開発棟」と「風洞実験棟」を竣工 −「もっといいクルマづくり」に向けた、研究・開発施設を充実− トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、「もっといいクルマづくり」を加速するため、本社工場内に次世代パワートレーンユニット開発拠点となる「パワートレーン共同開発棟」を、本社テクニカルセンター内にクルマの空力性能の向上を追求する「風洞実験棟」をそれぞれ竣工した。 1.パワートレーン共同開発棟 世界一の競争力を持つユニットの開発と、迅速な製品化の実現のための新組織「ユニットセンター」が本年4月1日に設置されるのに対応し、パワートレーンユニットの開発につい...
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トヨタなど、都市内の近距離移動に適した超小型EVカーシェリングの実証実験を来年末から開始
仏グルノーブル市、グルノーブル都市圏共同体、シテ・リブ社、 フランス電力公社、及びトヨタ自動車は、 都市内の近距離移動に適した超小型EVカーシェリングの 実証実験開始を公表 ・公共交通を補完し、個人向けの新たな移動手段を提供するプロジェクト ・トヨタは、最終目的地と公共交通の最寄駅との間の数キロ程度、いわゆるラストマイルの移動ニーズに対応する都市内近距離移動に適した超小型EV(約70台)を提供 ・ワンウェイ利用(乗り捨て)が可能なカーシェアリングは、トヨタが開発した情報管理システムを基に、パートナーと連携し管理・運営 ・フランス電力公社グループは、グルノーブル都市圏内に充電ステー...
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NEDO、タイでタピオカ残渣からバイオエタノールを製造する技術の実証事業に着手
タイ初のタピオカ残渣からのバイオエタノール製造技術実証 NEDOは、タイ王国においてキャッサバイモからデンプンを抽出した後の残渣(タピオカ残渣)からバイオエタノールを製造する技術の実証事業に着手します。 日本で技術開発された高温発酵酵母を用い、年産80klのバイオエタノール製造能力を有するパイロットプラントの製造技術の有効性を実証。タイ全土、さらにはキャッサバの栽培を行っているASEAN(東南アジア諸国連合)地域への普及を目指します。 この事業の着手にあたり、NEDOと同国科学技術省国家イノベーション庁(NIA)は、基本協定書(MOU)を締結しました。 〔キャッサバパルプからのバイオエタノール製...
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三菱ガス化学と日揮、ドイツで共同ライセンス供与によるDME製造プラントが完成
ドイツで共同ライセンス供与によるDME製造プラントが完成 三菱ガス化学株式会社(代表取締役社長 酒井和夫、本社 東京都千代田区丸の内2−5−2、以下「三菱ガス化学」)と日揮株式会社(代表取締役会長 竹内敬介、横浜本社 横浜市西区みなとみらい2−3−1、以下「日揮」)は、2010年5月にドイツの化学メーカー、グリロ社(Grillo A.G.)に対し、ジメチルエーテル(以下「DME」)製造プロセスライセンスを供与いたしておりましたが、本年10月11日17時(ドイツ時間)に、フランクフルトの工業地帯内に本プロセスを用いたDME製造プラントが性能保証運転を経て成功裏に完成し、商業...
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トヨタ、新型EV「eQ」や新型HV21モデルの投入など今後の展開計画を公表
トヨタ自動車、 環境技術開発の最新の取り組みと今後の展開計画を公表 −2015年末までに新型HVを21モデル投入。新型EV「eQ」を開発− トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、燃費向上・エミッション低減に向けた「省エネルギー」、電気や水素をはじめとした代替エネルギーの利用促進による「燃料の多様化」を基本方針として環境技術開発を進めており、このほど、最新の開発状況と2015年までの展開計画を公表した。 「省エネルギー」への取り組みでは、世界最高(*1)の最大熱効率を追求した新開発ガソリンエンジン、高性能クリーンディーゼルエンジンや高効率トランスミッションの開発状況を公開し...
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日産自、フェデックスと100%電気商用車「e−NV200」投入に向けた実証運行を実施
日産自動車、100%電気商用車「e−NV200」の投入に向けた実証運行を フェデラル エクスプレスと開始 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は11日、フェデラル エクスプレス(フェデックス、本社:東京都千代田区、北太平洋地区担当副社長:氏家 正道)と協働で、多目的商用バン「NV200」をベースとした100%電気商用車「e−NV200」の発売に向けた実証運行を7月中旬より実施すると発表しました。 今回の実証運行では、7月中旬からの1ヵ月間、日産が貸与した「e−NV200」のテストカー1台を、フェデックスがおもに横浜地域での配送車両として活...
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大同特殊鋼、知多工場に約200億円を投じ製鋼プロセスを合理化
知多工場への戦略投資について 大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)は、約200億円を投じ、知多工場(愛知県東海市)の一次工程への戦略投資として、製鋼プロセスの抜本的な合理化を実施します。 自動車用高機能構造用鋼、特殊ステンレス鋼、高合金などの特徴ある製品は、継続的な成長が見込まれる東アジア市場に対して供給可能なメーカーが限られるため、今後とも日本でのモノづくりが競争力を保つことができる製品と位置付け、こうした「代替生産が困難なオンリー1/ナンバー1製品」の生産能力向上とコスト改革の両立を目指すための第一弾として、知多工場に大型投資を実施するものです。 知多工場(1962年操...
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TOYOTA、新型「プリウスPHV」の受注を開始 −EV走行距離26.4km(*1)、プラグインハイブリッド燃費61.0km/L(*1)を実現− TOYOTAは、全トヨタ販売店(全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店)を通じて、本日より、家庭用電源などから充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)の新型「プリウスPHV」の受注を開始する。発売は、2012年1月30日からを予定している。 新型「プリウスPHV」は、電気利用車両の早期本格普及を目指して、[1]圧倒的な燃費・環境性能、[2]量産車にふさわしい高い商品性・使いやすさ、[3]お客様に納得していた...
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豊田中央研究所、太陽光エネルギーを利用して水とCO2から有機物を合成する人工光合成の実証に成功
人工光合成の実証に初めて成功 ―太陽光を利用して水とCO2から有機物を合成― トヨタグループの株式会社豊田中央研究所(愛知県長久手町、所長 斎藤卓)は、太陽光エネルギーを利用し、水とCO2のみを原料にして有機物を合成する人工光合成の実証に、世界で初めて成功しました。 近年、CO2排出による地球温暖化問題、および化石燃料の枯渇による代替エネルギー問題を抜本的に解決できる手段の一つとして、人工光合成の実現に対する関心が高くなっています。しかし、従来の技術では、 ・犠牲薬と呼ばれる有機物を添加する ・太陽光には含まれない波長域の紫外線を利用する ・外部から電気エネルギーを加え...
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MM総研、環境対策注力イメージ企業ランキングの調査結果を発表
第3回 環境対策に関する消費者意識調査 〜環境対策注力イメージ企業ランキング〜 ■環境注力イメージ企業は、トヨタ自動車がトップを堅持。本田技研工業も5位を維持したが、全企業の中で最も躍進したのはEVの日産自動車(前回11位⇒6位) ■パナソニックが2位に、東京電力が4位に順位アップ。3位はサントリー ■企業の選択理由は「環境配慮型の製品の開発に積極的だから」が67%、「広告宣伝等でアピールしている」が61%で突出 MM総研(東京都港区、所長・中島 洋)は2月17日、インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ※」の一般消費者会員モニターを使い、全国1,094人を対象とした...
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香川銀行が「グリーンボンド」を購入 〜債券投資を通じて地球温暖化対策に貢献する〜 このたび、株式会社香川銀行(本社:香川県高松市、頭取:遠山誠司、以下「香川銀行」)は、世界銀行(国際復興開発銀行)が新規に発行する「グリーンボンド」を購入し、平成23年1月19日に払込が完了しましたので、その概要についてお知らせいたします。 グリーンボンドとは、世界銀行が資金拠出を行っている事業のうち、地球温暖化の要因を取り除くこと、あるいは地球温暖化により引き起こされる諸問題に対処することを目的に開発途上国で実施される事業を支援するために発行される債券です。グリーンボンドで調達した資金は、...
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パナソニック、乾電池のグローバル累計生産が1500億個を達成
乾電池グローバル累計生産1500億個を達成 パナソニック株式会社は、10月に乾電池累計生産1,500億個を達成しました。1931年に乾電池の自社生産を開始して以来、70年目の2001年に1,000億個、79年目の本年に1,500億個を達成したものです。創業100周年を迎える2018年には、2,000億個の達成を目指します。 当社は1931年に、「ナショナル」ブランドを初めて採用した「角型電池式ランプ」の本格的な普及を図るため、乾電池の自社生産を開始しました。1939年には、パナソニックで初の海外生産拠点となる上海工場を開設するなど、海外工場進出の先駆けとして、その国々の生...
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いすゞ、大型路線バス「エルガ」のCNGシリーズをモデルチェンジ
いすゞ 『エルガ』CNG(圧縮天然ガス)車をモデルチェンジ 〜平成21年排出ガス規制(ポスト新長期排出ガス規制)適合〜 いすゞ自動車株式会社(社長:細井 行、以下いすゞ)は、大型路線バス『エルガ』のCNG(Compressed Natural Gas=圧縮天然ガス)シリーズをモデルチェンジし、10月5日より全国一斉に発売致します。 CNG車はPMの排出がほとんどない低公害車として、また、石油の代替燃料で走る車として世界中で注目されています。いすゞは小型トラック『エルフ』、中型トラック『フォワード』、大型路線バス『エルガ』/中型路線バス『エルガミオ』にCNG車を展開し、長年...