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国際石油開発帝石、オーストラリア西豪州沖合に隣接するコニストン油田の原油を生産開始
オーストラリア西豪州沖合 コニストン油田の原油生産開始について
国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、子会社であるアルファ石油株式会社を通じて、オペレーターのアパッチ社(米)とともに、オーストラリア西豪州沖合WA−35−L鉱区及び同鉱区北部に隣接するWA−55−L鉱区に跨るコニストン油田(以下、本油田)の開発作業を進めておりましたが、5月10日に本油田から原油生産が開始されましたので、お知らせいたします。
※参考画像は添付の関連資料を参照
本油田は、2011年12月より開発作業が進められてきた油田で、当社が権益を保有し原油の生産操業が行われているヴァンゴッホ油田の北方約6km、水深約380mに位置します。当初1年間の原油の平均生産量は日量約18,000バレルを見込んでおり、本油田から生産された原油は、ヴァンゴッホ油田の原油生産操業で使用されている沖合生産・貯油出荷施設(FPSO;Floating Production Storage and Offloading)に送油され、貯油・出荷されます。
オーストラリアは、当社の中核的事業地域の一つであり、当社がオペレーターとして進める大規模LNG(液化天然ガス)開発プロジェクトであるイクシスLNGプロジェクトのほか、複数の探鉱・開発・生産プロジェクトを展開しており、当社は今後もオーストラリアおよび周辺地域での事業展開に積極的に取り組んでまいります。
なお、本件による当社連結業績への影響は軽微であります。
以上
<鉱区概要>
鉱区:WA−35−L&WA−55−L ユニタイゼーション(コニストンユニット)
鉱区面積:45km2
権益比率:アパッチ社 52.501%(オペレーター)
当社 47.499%
鉱区位置:ヴァンゴッホ油田の北方 約6km
ラベンスワース油田の北西約 15km
水深:約380m
<鉱区位置図>
※添付の関連資料を参照