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メタノール
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エプシロンと東北大など、種子島で地域密着型バイオ燃料生産システムの実証を開始
種子島で地域密着型バイオ燃料生産システムの実証を開始へ ―小規模分散型燃料製造装置と集中型樹脂再生設備を開発― NEDOプロジェクトにおいて、(株)エプシロンと東北大学は、種子島の西之表市で小規模分散型燃料製造装置と集中型樹脂再生設備を開発し、地産地消に適したバイオディーゼル製造システムを確立しました。 今後は、この地域密着型バイオ燃料生産システムの本格的な実証を開始します。 1.概要 現行の多くのアルカリ触媒(※1)を用いたバイオディーゼル製造現場では、1)回収した廃食用油の半分弱が低品質(酸価3以上)で燃料の原料として利用できない、2)製品燃料品質が不安定、3)副生石鹸除去...
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メタノール船“MANCHAC SUN”が竣工 〜メタノールおよび重油の2元燃料に対応可能な低速ディーゼルエンジンを搭載した新造船〜 株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)が運航する50,000DWT型のメタノール船“MANCHAC SUN(マンチャック サン)”が9月28日、南日本造船株式会社(社長:池辺隆太郎、本社:大分県臼杵市)にて竣工しました。 本船は、2013年12月10日に発表した(註)メタノールおよび重油の2元燃料に対応可能な低速ディーゼルエンジンを搭載しています。メタノールは環境にやさしい燃料で、硫黄酸化物(SOX)や窒素酸化物(NOX)の排出量を著しく低減できま...
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双日、パプアニューギニアの国営石油公社とメタノール事業開発のための合弁契約書に調印
双日、パプアニューギニアの国営石油公社との間で メタノール事業開発のための合弁契約書に調印 双日株式会社は、パプアニューギニアの国営石油公社であるエヌピーシーピーホールディングス(NPCP Holdings Limited)と同国において産出される天然ガスを利用したメタノール製造事業の開発のための合弁会社設立について合意に至り、本日、合弁契約書に調印しました。 双日は、メタノールのトレーディングやマーケティングのみならず、インドネシアのカルティム メタノール インダストリ(PT.Kaltim Methanol Industri)に85%を出資し、自らメタノールの製造オペレーションを17年以上行っており、アジアでのメタノール販売市...
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商船三井、メタノール専用船“MAYARO”に次世代型機関状態監視システムを搭載し実船検証試験を開始
機関の予防保全・ライフサイクルコストの低減にビッグデータを活用 〜次世代型機関状態監視システムの実船試験を開始〜 株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、一般財団法人日本海事協会(会長:上田徳(◇)、本部:東京都千代田区、以下「ClassNK」)と三井造船株式会社(社長:田中孝雄、本社:東京都中央区、以下「三井造船」)及び三造テクノサービス株式会社(社長:福田眞一、本社:岡山県玉野市)と共に、今般竣工した商船三井のメタノール専用船“MAYARO”に、次世代型機関状態監視システム“CMAXS e−GICSX”(electronic Global Internet Customer Support neXt)(註1)を搭載し、実船...
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三菱重工と三菱商事、ウズベキスタン共和国の化学産業公社向けに大規模肥料製造プラントを受注
大規模肥料製造プラントを受注 ウズベキスタン共和国の化学産業公社向け 三菱重工業と三菱商事は、ウズベキスタン共和国の化学産業公社であるウズキミヨサノアット(Uzkimyosanoat:UKS)傘下の化学品製造会社ナヴォイアゾット(Navoiyazot)が建設する大規模アンモニア・尿素肥料製造プラント建設プロジェクトのEPCC(設計・調達・建設・試運転)契約を受注することが決まりました。近く正式に契約が発効する予定です。 今回の肥料製造プラントは、ウズベキスタン中央部の都市ナヴォイ(Navoiy)に建設されるものです。同国で豊富に産出される天然ガスを原材料とし、最新技術を導入してアンモニアと尿素を製造するプラントで、生産...
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武田薬品、「ホメピゾール点滴静注1.5g『タケダ』」を日本で発売
エチレングリコール・メタノール中毒用剤「ホメピゾール点滴静注1.5g『タケダ』」の 日本における発売について 当社は、本日、エチレングリコール・メタノール中毒用剤「ホメピゾール点滴静注1.5g『タケダ』」(一般名:ホメピゾール、以下「ホメピゾール」)を日本で発売しましたのでお知らせします。 ホメピゾールは、Paladin Labs Inc.(本社:カナダ ケベック州モントリオール、以下「Paladin社」)がカナダで販売しているアルコール脱水素酵素阻害剤であり、海外では、エチレングリコール中毒およびメタノール中毒の標準治療薬として使用されています。2011年5月、当社は、当時日本において未承認薬であった...
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武田薬品、エチレングリコール・メタノール中毒用剤「ホメピゾール」が製造販売承認を取得
エチレングリコール・メタノール中毒用剤「ホメピゾール点滴静注1.5g『タケダ』」の 日本における製造販売承認取得について 当社は、本日、エチレングリコール・メタノール中毒用剤「ホメピゾール点滴静注1.5g『タケダ』」(一般名:ホメピゾール、以下「ホメピゾール」)について、厚生労働省から製造販売承認を取得しましたのでお知らせします。 ホメピゾールは、Paladin Labs Inc.(本社:カナダ ケベック州モントリオール、以下「Paladin社」)がカナダで販売しているアルコール脱水素酵素阻害剤であり、海外では、エチレングリコール中毒およびメタノール中毒の標準治療薬として使用されています。2011年5月...
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超薄板ガラスのマイクロ流体チップ内電動ポンプを開発 −さまざまな溶液に対して安定して動作− <ポイント> ・ガラスバルブを直列に並べてチップ内の液体を絞り出すように駆動 ・開発したマイクロ流体チップ内電動ポンプは実用的な性能を発揮 ・物理的・化学的に安定で、さまざまな化学・生化学システムの集積化が可能 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、超薄板ガラスの柔軟性を利用したガラス製マイクロ流体チップ内電動ポンプを開発しました。これは、理研生命システム研究センター(柳田敏雄センター長)集積バイオデバイス研究ユニットの田中陽ユニットリーダーの成果です。 ガラス製の「マ...
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豊田通商、直接メタノール燃料電池の日本市場での事業展開で米社と契約締結
直接メタノール燃料電池事業に参画 〜米国の燃料電池ベンチャー企業と日本向け総代理店契約を締結〜 豊田通商株式会社(本社:名古屋市、社長:加留部 淳、以下:豊田通商)はこのたび、米国の直接メタノール燃料電池(Direct Methanol Fuel Cell、以下:DMFC)の開発・製造会社であるOorja Protonics, Inc. (本社:米国カリフォルニア州、以下:オージャ社)と日本市場への事業展開に関する総代理店契約を、2014年2月24日に締結しました。 豊田通商は、オージャ社のDMFCを日本へ導入することで、これまでにない新たな電力供給の手段を、日本市場へ供給することを目指します。まずは2014年2月26日〜28日に東京で開催されるFC EXPO 2014(国際水素・燃料電池展)...
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商船三井、MHTL社向けメタノール専用船4隻の定期貸船契約・造船契約を締結
MHTL社向けメタノール専用船4隻の定期貸船契約・造船契約を締結 〜安定収益の確保とメタノール船隊の競争力強化に寄与〜 商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区)はこのたび、Methanol Holdings(Trinidad)Limited(Dennis Patrick社長代理、以下「MHTL社」、(*)下記ご参照)と新造メタノール専用船4隻の長期定期貸船契約を締結しました。 今回の契約締結は、現投入船を最新鋭の設計・技術を盛り込んだ新造船に置き換えることで、メタノール専用船の船隊の若返りと競争力強化につながるだけでなく、当社の安定収益の向上に寄与します。 当社は、世界最大級のメタノール専用船保有船社として、これまでに培ってきた経験、...
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武田薬品、エチレングリコール・メタノール中毒治療薬「ホメピゾール」の製造販売承認申請
エチレングリコール・メタノール中毒治療薬ホメピゾールの 日本における製造販売承認申請について 当社は、本日、エチレングリコール・メタノール中毒治療薬ホメピゾール(一般名、以下「ホメピゾール」)について、厚生労働省に製造販売承認申請を行いましたのでお知らせします。 ホメピゾールは、Paladin Labs Inc.(本社:カナダ ケベック州モントリオール、以下「Paladin社」)がカナダで販売しているアルコール脱水素酵素阻害剤であり、海外ではエチレングリコール中毒およびメタノール中毒の標準的治療薬として位置付けられています。日本において、本薬は国内未承認薬であり、2011年5月、当社はPaladin社と本薬に...
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宇部興産、来年1月1日出荷分から炭酸ジメチル(DMC)の価格を値上げ
「炭酸ジメチル(DMC)の価格改定について」 宇部興産株式会社(社長:竹下道夫)は、国内および海外向けの炭酸ジメチル(DMC)につき、来年1月1日以降の出荷分から値上げを行うことを決定。ユーザーとの交渉を開始する。 主原料であるメタノールの価格が高騰しており、採算是正を行う。 【値上げ額】 炭酸ジメチル 10円/kg以上 【実施時期】 2014年1月1日出荷分から 炭酸ジメチルは宇部興産のファインケミカル事業の主力製品の一つで、宇部興産は国内唯一のメーカー。 宇部市(山口)に1万5千トン/年の生産能力を有する。樹脂原料・医農薬原料の他、無公害型の塗料溶剤として注目されているとともに、世界的なエコ...
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商船三井、WFS社向けメタノール専用船の長期定期貸船契約を締結
WFS社向けメタノール専用船 長期定期貸船契約・投入船建造に合意 〜世界初のメタノールおよび重油2元燃料対応エンジンを搭載〜 このたび当社は、Waterfront Shipping Company Limited(Jone Hognestad社長、以下「WFS社」、(*1))と新造メタノール専用船最大3隻の長期定期貸船契約を締結しました。本船はメタノールおよび重油の2元燃料に対応可能な低速ディーゼルエンジンを世界で初めて搭載します。 このディーゼルエンジンは三井造船株式会社(田中孝雄社長、以下「三井造船」)が製造し、また、本船は南日本造船株式会社(池辺隆太郎社長)にて建造され、2016年の竣工後、WFS社向けのメタノール輸送に従事する予定です...
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京大、ペルオキシソーム病の肢根型点状軟骨異形成症RCDP−1の分子機構を解明
ペルオキシソーム病RCDP−1の分子機構の解明 加藤博章 薬学研究科教授(理化学研究所客員研究員兼務)、中津亨 同准教授、潘東青 同研究員(当時は同研究科大学院生)らの研究グループは、文部科学省の「ターゲットタンパク研究プログラム」の支援のもと、重篤なペルオキシソーム病である肢根型点状軟骨異形成症RCDP−1の分子機構を解明しました。ペルオキシソームはエネルギー産生のための長鎖脂肪酸の分解など、重要な働きを持つ細胞小器官であり、その形成異常は重篤なペルオキシソーム病を引き起します。RCDP−1型はペルオキシソームの構成蛋白質を認識するPex7という輸送蛋白質の機能異常が原因です。本研究ではX線...
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双日、パプアニューギニアでガス化学事業の調査を実施 〜パプアニューギニア政府と覚書に調印〜 双日株式会社は、パプアニューギニア政府と、同国において産出されるガスを利用したガス化学事業の検討をするための覚書に調印しました。 パプアニューギニアは、南太平洋にあるニューギニア島の東半分及び周辺の島々からなり、天然資源に恵まれております。また、地理的にもアジア諸国へのアクセスに恵まれております。同国政府は、この豊富な資源を活用し、国内産業の発展、雇用機会の創出を図るべく、ガス化学事業の開発を希望しております。ガス化学事業は、同国にて採掘される年間660万トンの天然ガスの一部が使...
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日立、高効率な直接メタノール形燃料電池を実現する高分子電解質膜を開発
高効率な直接メタノール形燃料電池を実現する高分子電解質膜を開発 メタノール透過性を1/2に低減することなどで、発電効率を5%向上 株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、直接メタノール形燃料電池(以下、DMFC)向けに、水素イオンの伝導性を低下させることなく、メタノールの透過性を約1/2(当社比)に低減した高分子電解質膜を開発しました。開発した高分子電解質膜をDMFCに適用することで、発電効率を約5%(当社比)向上する見通しを得ました。今後、日立はポータブル機器用途など小型電源への適用をめざします。 近年、災害時などに使用可能な、既存の電力網...
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産総研、二酸化炭素とギ酸を相互変換するエネルギー効率の高い触媒を開発
二酸化炭素とギ酸を相互変換するエネルギー効率の高い触媒を開発 −二酸化炭素を利用した水素貯蔵技術− <ポイント> ・二酸化炭素と水素からギ酸、ギ酸から二酸化炭素と水素への変換をpHで制御できる触媒 ・常温常圧の水中で二酸化炭素をギ酸に変換することが可能に ・ギ酸を分解させて燃料電池に適した高圧水素の供給が可能に <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)エネルギー技術研究部門【研究部門長 長谷川 裕夫】太陽光エネルギー変換グループ 姫田 雄一郎 主任研究員らは、アメリカ合衆国 ブルックヘブン国立研究所(以下「BNL」という)藤...
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豊田中央研究所、太陽光エネルギーを利用して水とCO2から有機物を合成する人工光合成の実証に成功
人工光合成の実証に初めて成功 ―太陽光を利用して水とCO2から有機物を合成― トヨタグループの株式会社豊田中央研究所(愛知県長久手町、所長 斎藤卓)は、太陽光エネルギーを利用し、水とCO2のみを原料にして有機物を合成する人工光合成の実証に、世界で初めて成功しました。 近年、CO2排出による地球温暖化問題、および化石燃料の枯渇による代替エネルギー問題を抜本的に解決できる手段の一つとして、人工光合成の実現に対する関心が高くなっています。しかし、従来の技術では、 ・犠牲薬と呼ばれる有機物を添加する ・太陽光には含まれない波長域の紫外線を利用する ・外部から電気エネルギーを加え...
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信越化学、2月1日出荷分からシリコーン樹脂製品の販売価格を値上げ
シリコーン樹脂製品の値上げについて 信越化学工業株式会社(本社:東京、社長:森 俊三)は、主要製品の一つであるシリコーン樹脂製品について、2011年2月1日出荷分より、全製品を対象に国内外で最大15%の値上げを実施する。 シリコーン樹脂製品の主原料である金属ケイ素の需要は、半導体、太陽電池向けなどで拡大しており、今後も需給の逼迫が続くことが予想され、さらなる高騰が見込まれている。また、レアメタルやメタノールなどの原料価格の上昇にも直面しており、今後も騰勢が見込まれている。さらに、原油価格の高騰で、重油、ガソリンなどの製造用エネルギーのコストも上昇を続けている。 当社では...