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千代田化工建設、カタール社からヘリウム製造設備第3系統のEPC業務を受注
カタール/ラスガス社よりヘリウム製造設備のEPC業務を受注
千代田化工建設株式会社(本社:横浜市 代表取締役社長:澁谷 省吾)は、カタール国のグループ会社である千代田アルマナエンジニアリング社(*)(千代田アルマナ社)がラスガスカンパニーリミテッド(ラスガス社)より、ヘリウム製造設備第3系統の設計、調達、建設(EPC)業務を受注したことをお知らせします。
1.顧客名:ラスガスカンパニーリミテッド(RasGas Company Limited)
2.契約内容:ヘリウム製造設備の第3系統に関わる精製装置の据付業務、並びに、付帯設備(配管、電気、計装工事等)のEPC業務
3.建設地:カタール国ラスラファン工業団地、バルザン天然ガス処理設備内
4.契約条件:ランプサム契約
5.契約金額:非公表
6.完成時期:2017年後半
当社は、1970年代からカタールに参入しており、世界最大級のLNGプラントやGTLプラントなど、カタールで豊富なEPC実績を誇ります。一方、千代田アルマナ社はプロジェクトマネジメントトサービスを提供するなど、地域密着型でプロジェクト・ライフサイクル・エンジニアリング(PLE)をビジネス展開しています。
現地の経験豊富なスタッフを活用しながらPLEを展開することで、エネルギーと環境の調和を目指すと共に、カタール国の持続的な発展に貢献してまいります。
*カタール国アルマナグループと2008年に設立した当社49%出資の連結子会社
以上