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ガスクロマトグラフ
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島津製作所、「Quick−DB GC/MS/MS薬毒物データベース」を発売
中毒原因物質の迅速スクリーニングを実現する 「Quick−DB GC/MS/MS薬毒物データベース」を発売 島津製作所は、トリプル四重極型ガスクロマトグラフ質量分析計(GC−MS/MS)用の「Quick−DB GC/MS/MS薬毒物データベース(Quick−DB Forensic)」を8月26日に発売します。本製品は、名古屋大学大学院医学系研究科法医・生命倫理学(名古屋市昭和区)財津桂准教授および草野麻衣子特任助教の協力を得て開発しました。 本データベースには、日本国内で中毒事例の多い薬毒物68成分について、最適な前処理方法、分析条件(GC/MS/MS測定条件、検量線)およびデータ解析条件など薬毒物分析に必要なあらゆる工程の情報を全て収録して...
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花王、汗をかいた後に衣類から発生するニオイ成分とその原因菌を解明
汗をかいた後に衣類から発生するニオイ成分とその原因菌を解明 〜衣類上のマイクロコッカス菌が汗様臭を発生〜 花王株式会社(社長・澤田道隆)ハウスホールド研究所・安全性科学研究所・香料開発研究所は、洗浄研究、微生物研究、ニオイ解析研究から、「清潔」を追求する本質研究に、積極的に取り組んでいます。 その一環として今般、汗をかいた後に衣類から発生する汗様のニオイ(着用汗臭)に関して、そのニオイ成分の原因物質と原因菌を解析した結果、 1)原因物質:汗様臭の不快度の高いニオイ成分として、短鎖および中鎖の複数の脂肪酸に由来することを確認しました(図1)。 2)原因菌:ニオイ発生の主な原...
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理研、生体内の低分子化合物を網羅的に捉える解析プログラムを開発
生体内の低分子化合物を網羅的に捉える解析プログラムを開発 −MS−DIALによる次世代メタボロミクス− ■要旨 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター メタボローム情報研究チームの有田正規チームリーダー(情報・システム研究機構国立遺伝学研究所 教授)、津川裕司特別研究員と、カリフォルニア大学デイビス校 オリバー・フィーン教授らの共同研究チーム(※)は、生体内の低分子化合物[1]を網羅的に捉えて解析するメタボロミクス[2]用の統合解析プログラムMS−DIAL(Mass Spectrometry Data Independent AnaLysis)[3]を開発しました。 メタボロミクスとは、生体内の低分子化合物を測定し、食品の品質評価や疾...
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理研など、106番元素シーボーギウム(Sg)のカルボニル錯体の合成に成功
106番元素シーボーギウム(Sg)のカルボニル錯体の合成に成功 −Sgが周期表第6族元素に特徴的な化学的性質を持つことを実証− <ポイント> ・超重元素の有機金属錯体を初合成 ・Sgより重い超重元素の有機金属錯体の化学合成や溶液化学研究への展開に期待 ・原子力に重要な超ウラン元素の化学的性質の本質的理解に向けた大きな一歩 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)と日本原子力研究開発機構(原子力機構、松浦祥次郎理事長)は、106番元素「シーボーギウム(Sg)」の有機金属錯体(カルボニル錯体[1])の化学合成に成功しました。また、その揮発性に関する化学データから、Sgが周期表の第6族...
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理研、転写因子「NtcA」によりラン藻の増殖促進と代謝改変に成功
転写因子「NtcA」により、ラン藻の増殖促進と代謝改変に成功 −糖やアミノ酸などの有用物質生産の技術構築を目指す− <ポイント> ・NtcAの量の増加によりラン藻の増殖が促進 ・NtcAの量の増加により糖やアミノ酸の量が変化 ・ラン藻の代謝制御メカニズムの理解を深め、二酸化炭素を使ったものづくりを推進 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、微細藻類「ラン藻」の転写因子「NtcA[1]」の遺伝子を改変してNtcAの量を増やすことで、ラン藻の増殖を促進させるとともに、代謝の改変にも成功しました。これは、理研環境資源科学研究センター(篠崎一雄センター長)代謝システム研究チームの小山内崇研究員、...
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アジレント、ガスクロマトグラフ向けに外付けのバルブ用オーブンを発表
アジレント・テクノロジー、ガスクロマトグラフ向けに 外付けのバルブ用オーブンの新製品を発表 より生産性の高いガス分析を提案 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、自社のガスクロマトグラフ(GC)「Agilent 7890B GC」に搭載できるラージバルブオーブンを発表します。多機能で大容量のラージバルブオーブンは、複数のバルブとカラムなどを組み合わせて測定するガス分析などに最適です。最大6個のバルブやカラムを搭載できる外付けのバルブオーブンで、GC本体のオーブンとは独立して正確な温度制御が可能です。また、メンテナンスしやすい構造を採用している...
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アジレント・テクノロジー、ガスクロマトグラフ向け水素検知センサーを発表 ヘリウムガス供給問題に対応する新提案 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、自社のガスクロマトグラフ(GC)「Agilent 7890B GC」向けの水素検知センサーを発表します。供給が不安定となっているヘリウムの代替ガスとして水素を使用する場合でも、GCをさらに安全に利用できるようになります。 今回発表の水素検知センサーをGC本体に内蔵することで、万が一、オーブン内の水素濃度が設定値を超えた場合には、GCシステムを自動的にシャットダウンします。これにより、ラボ内が危険な...
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島津製作所、愛知県と共同でQuick−DB「GC/MS残留農薬分析用データベース」を開発
愛知県「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトによる研究成果 Quick−DB 「GC/MS残留農薬分析用データベース」を発売 島津製作所(京都市中京区、社長:中本晃)は愛知県の産学官連携の共同研究プロジェクトである「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトの「食の安心・安全技術開発プロジェクト」(*)における成果として、愛知県衛生研究所と共同でQuick−DB 「GC/MS残留農薬分析用データベース」を開発しました。本データベースは食品中の残留農薬を迅速にスクリーニングするための製品です。 「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトは、大学等の研究シーズをもとに産学行政が連携して共同研究開発を行い、企業による...
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アジレント、システム性能を向上したトリプル四重極GC/MSの最新モデルを発表
アジレント・テクノロジー、トリプル四重極GC/MSの最新モデルを発表 GC/MSにおいて45年の実績を持つ当社から 微量分析向けに業界最高・高信頼性のGC/MSシステム アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、「Agilent 7000C トリプル四重極ガスクロマトグラフィ質量分析システム(GC/MS)」を発表します。トリプル四重極GC/MSのベストセラーである7000Bの後継モデルで、システム性能の向上、メソッド最適化の簡素化、運用コストの低減を実現しています。 今回発表の「Agilent 7000C トリプル四重極ガスクロマトグラフィ質量分析システム」では、今年初めに5...
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島津製作所など、メタボローム解析を支援する「GC/MS代謝成分データベース Ver.2」を発売
代謝物MRMデータベースを収録しトリプル四重極型に対応した世界初の新製品 「GC/MS代謝成分データベース Ver.2」を発売 −疾患・創薬評価等におけるメタボロミクス研究を支援− 島津製作所は、島根大学医学部、神戸大学医学部、京都大学物質−細胞統合システム拠点との共同研究および独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「ヒト幹細胞産業応用促進基盤技術開発/ヒト幹細胞実用化に向けた評価基盤技術の開発」で得られた成果をもとに、当社トリプル四重極型ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS/MS)及び四重極型ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)を用いたメタボローム解析(メタボロミ...
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アルコール0.00%簡易測定法の確立 〔アルコール0.00%の簡易測定法〕 ※画像は添付の関連資料「添付画像」を参照 サッポロビール(株)は、既存測定法と比較して簡易に微量アルコールを検出する手法を開発し、この成果を3月26日に日本農芸化学会2013年度大会において発表します。 現在、飲料中の0.00%以下のアルコールを測定するには、市販の測定キットを利用した方法やガスクロマトグラフ質量分析装置で測定するなどの方法があります。しかし、これらの方法は分析装置を必要とするため、測定場所が限定され、迅速な検査が困難でした。 そこで、今回分析装置ではなく試薬を用いた視覚的なアプ...
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農業環境技術研究所、重要害虫フジコナカイガラムシの性フェロモンの化学構造を決定
重要害虫フジコナカイガラムシの性フェロモンの化学構造を決定 −日本初のコナカイガラムシ類に対する発生予察用誘引剤の市販へ− [ポイント] ・果樹や野菜の重要害虫であるフジコナカイガラムシのオス成虫を強力に誘引する性フェロモンの化学構造を決定しました。 ・フジコナカイガラムシなどのコナカイガラムシ類は殺虫剤の効果が高い時期が1〜2齢幼虫期に限られることから、防除が難しい害虫として知られています。 ・この性フェロモンを誘引源とするトラップを用いることで、害虫の発生状況をより効率的に把握し、適期に防除することができます。 <概要> 1. 独立行政法人農業環境技術研究所は、福岡県農...
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アジレント、本社・八王子事業所内にライフサイエンス・化学分析機器の総合的技術集結施設を開設
アジレント・テクノロジー、本社・八王子事業所内に ライフサイエンス・化学分析機器の総合的技術集結施設を開設 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、このたび、本社・八王子事業所内に、ライフサイエンス・化学分析機器のラボとショールームの機能を兼ね備えた「Center of Excellence(センター・オブ・エクセレンス、略称:COE)」を開設したことをお知らせします。ライフサイエンス研究支援および化学分析の主要装置を設置したCOEは、当社の製品や技術を実際に体験できる総合的技術集結施設と位置付けています。装置のデモや依頼...
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OKI、高懸念物質53種を短納期・低価格で分析するサービスを開始
OKI、REACH規則対応の高懸念物質(SVHC)53種の分析サービスを開始 〜 2011年6月に管理対象となった53種のSVHCに対応 〜 OKIグループの信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:浅井 裕、本社:東京都練馬区)は、欧州連合(EU)のREACH規則(※1)で規定された高懸念物質(SVHC)(※2)53種を短納期、低価格で分析するサービスを開始しました。 2007年に施行されたREACH規則は規制対象となる化学物質が徐々に拡大し、将来、1,500種以上になるといわれています。また、規制対象の化学物質が一定量を越えてEUに輸出...
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アジレント、ガスクロマトグラフ質量分析装置のラインアップにイオントラップ型質量検出器を追加
アジレント・テクノロジーが、GC/MSのラインアップに イオントラップ型質量検出器を追加。 コアとなるGCプラットフォームに、柔軟なイオン化・スキャンモードを統合 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)の新製品「Agilent 220イオントラップGC/MS」および「Agilent 240イオントラップGC/MS」を発表、本日より販売を開始します。このシステムは、イオントラップ型質量分析装置の柔軟性(複数のイオン化・スキャンモード)と、堅牢な性能と先進のキャピラリ・フロー・テクノ...
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アジレント、次世代クロマト・データ・システム「Agilent OpenLAB CDS」を発表
製品名:Agilent OpenLab CDS アジレント・テクノロジーが、拡張性、リモート表示、高機能レポート機能 などを備えた次世代クロマト・データ・システムを発表 従来のワークフローを変えることなく導入できるAgilent OpenLAB CDS アジレント・テクノロジー株式会社社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ChemStation(ケムステーション)およびEZChrom Elite CDS(イージークロム・エリート・シーディーエス)プラットフォームの次世代クロマト・データ・システム(CDS)「Agilent OpenLAB CDS(オープンラ...