Article Detail
千代田化工建設、米・CB&I社と北米LNGプロジェクトで協業
米国CB&I社との協業について
−北米LNGプロジェクトの遂行体制を強化−
千代田化工建設株式会社(本社:横浜市 代表取締役社長:澁谷 省吾)は米国CB&I社と北米地域の液化天然ガス(LNG)製造・出荷関連諸設備に係る設計、建設に関する協業覚書を締結しましたので、お知らせいたします。本覚書に基づき、北米地域のLNG案件毎にCB&I社と協業して取り組むものです。
当社とCB&I社とは、オーストラリアやロシア、西アフリカのLNG案件の協業を通じて良好な関係を構築しており、今般の協業覚書はその関係を北米市場向けに発展させたものであります。
当社は、LNG生産能力換算で世界の40%以上のLNG設備を建設した実績があり、一方CB&I社はLNG分野で貯蔵タンクを主に50年以上取り組んでおり、45カ国350以上のLNG案件の実績を有しております。
当社はCB&I社と協調して北米LNGプロジェクトに取り組むことで、国際メジャーのみならず、北米産LNGの引き取り先である日本企業や出資を検討する企業のLNGプラント建設計画に対応して参ります。
<千代田化工建設について>
千代田化工建設は60年以上にわたり幅広い経験を積み重ね、中東、アフリカ、ロシア、東南アジア、オセアニアの各所でLNGプラントを建設しており、また、LNGプロジェクトに参入して以来、ガスバリューチェーンの生産・受け入れのいずれの分野でも最新鋭のプラント設計を取り入れ、ワールドクラスのプロジェクト遂行力と併せて他の追随を許さない広範囲なグローバルネットワークを活用するLNG関連プラントのトップランナーの地位を堅持しております。
<CB&I社について>
CB&I社はエネルギーインフラのあらゆる分野で豊富な実績があり、巨大な公共事業建設業者でもあります。
1世紀以上の業務実績を有し、専門技術者を5万人以上抱え、常に安全性を追求し、品質標準で妥協を許さないCB&I社は顧客の求めるソリューションを確実に供給する企業であります。