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千代田化工、サウジアラビア王国におけるHasbah海洋ガス田開発のEPCI業務を受注

2016-07-28

サウジアラビア王国におけるHasbah海洋ガス田開発のEPCI業務を受注


 千代田化工建設株式会社(本社:横浜市、代表取締役社長:澁谷省吾、以下「当社」)は、当社の関連会社であるEMAS CHIYODA Subsea社(本社:英国ロンドン、以下「ECS社」)とL&T Hydrocarbon Engineering社(Larsen&Toubro社の100%子会社、以下「LTHE社」)とのコンソーシアムが、サウジアラムコ社(Saudi Aramco)より、サウジアラビア王国におけるHasbah海洋ガス田開発(第2フェーズ)に係る設計・調達・建設・据付(EPCI)業務を受注したことをお知らせいたします。

 サウジアラムコ社は、世界最大級の原油埋蔵量、原油生産量、及び原油輸出量を有するサウジアラビア王国の国営石油会社です。

 1.顧客名:サウジアラムコ
 2.建設地:サウジアラビア王国アラビア湾
 3.契約内容:Hasbah 海洋ガス田開発(第2フェーズ)の設計・調達・建設・据付(EPCI)業務
 4.契約金額:約16億米ドル規模
 5.完成時期:2016年7月から約3年半
         本件に係る設計業務は既に開始しており、海洋設備据付業務については、2017年の開始を見込んでいます。
 6.遂行体制:ECS社とLTHE社のコンソーシアムで遂行(LTHE社がリーダー)
 7.プロジェクト概要:
    本件はサウジアラビア王国アラビア湾内におけるHasbah 海洋ガス田開発(第2フェーズ)のEPCI業務です。

 本プロジェクトにより算出されるガスは、サウジアラビア王国内のエネルギー需要を満たすべく、既存ガスプラントを通じて、2,500MMSCFDの天然ガスを供給するという、サウジアラムコ社の事業戦略に応えるものです。本プロジェクトでは新たな海底ガス配管及び海底ケーブルを敷設し、坑口プラットフォーム海上設備一式を設置します。

 ECS社とLTHE社のコンソーシアムは、昨年6月にサウジアラムコ社から海洋資源開発プロジェクトを遂行するための長期包括契約を締結しました。本契約はこの包括契約に基づいた初めての大型のEPCI受注となり、また当社が出資して以降ECS社としても初めての大型案件の受注となります。

 当社グループとしては、当社グループのグローバルオペレーションの一環としてインドの設計拠点をL&T社と共同で運営するなど、従来からのL&T社との連携関係を活かして、本業務を効率的に遂行・完成させることをめざします。また、本プロジェクトはECS社にとって初めての本格的なサウジアラムコ社との業務であることから、当社のサウジアラビア国での経験及びプロジェクトマネジメント力を十分に発揮すると共に、ECS社の有する実績とノウハウをアピールし、同地域における更なる事業展開を目指しております。

以上




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