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新日鐵住金

  • 新日鉄住金、「ベトナム新日鐵住金ハノイ駐在」を設置

    ベトナム新日鐵住金 ハノイ駐在の設置について  ベトナムは、今後も社会資本整備の進展に伴う経済成長が期待されており、インフラ・エネルギー向けを中心に高い鉄鋼需要の伸びが見込まれています。  新日鐵住金株式会社は、ベトナムにおける営業支援、技術サービス支援、現地事業会社支援の強化のため、現地法人「ベトナム新日鐵住金」(所在地:ホーチミン市)を設立し、本年10月1日より業務を開始しておりますが、ベトナムでの鉄需拡大の取組みを強化するため、政府関係機関が集中するハノイに「ベトナム新日鐵住金ハノイ駐在」を設置し、12月1日より業務を開始します。 【ベトナム新日鐵住金ハノイ駐在の概要】 ...

  • 新日鉄住金、「NSGP−1」と「NSGP−2」が船級協会より承認を取得した耐食性鋼板として同時採用

    原油タンカー用高耐食性鋼板「NSGP(R)−1」および「NSGP(R)−2」がSOLAS条約改正後、 船級協会より承認を取得した耐食性鋼板として世界で初めて同時採用  新日鐵住金株式会社(以下、「当社」)の開発した原油タンカー用高耐食性鋼板「NSGP(R)−1(*1)」「NSGP(R)−2(*2)」が、この度、JXオーシャン株式会社の原油タンカー貨物タンクの底板と上甲板にSOLAS条約(*3)改正後に船級協会より承認を取得した耐食性鋼板として、世界で初めて同時採用されました。  2010年に原油タンカーにおける貨物タンクの防食措置に関するSOLAS条約が改正されたことにより、2013年以降に建造契約されるタンカーには腐食対策が義務付け...

  • 新日鉄住金、アラブ首長国連邦AGISの第2溶融亜鉛めっきラインの商業生産を開始

    アラブ首長国連邦AGISの第2溶融亜鉛めっきラインの商業生産開始について  新日鐵住金株式会社(以下、新日鉄住金)が20%の持分を有するアラブ首長国連邦の溶融亜鉛めっき鋼板製造・販売会社Al Ghurair Iron & Steel L.L.C.社(以下、AGIS)は、2016年10月より第2溶融亜鉛めっきラインの商業生産を開始しました。  AGISは、アラブ首長国連邦初の溶融亜鉛めっき製造・販売会社として、2009年の操業開始以来、中東、北アフリカ、西アジアの建材薄板市場に強固な顧客基盤を構築し、一貫して年間20万トン以上の高い販売水準を維持してきました。  今回の第2溶融亜鉛めっきラインの商業生産開始により、AGISの溶...

  • 新日鉄住金、メキシコ/SUR DE TEXAS−TUXPAN PROJECT向け大径溶接鋼管及び厚板を大量受注

    メキシコ/SUR DE TEXAS−TUXPAN PROJECT向け大径溶接鋼管及び厚板の大量受注について  新日鐵住金株式会社(以下、新日鉄住金)は、三井物産株式会社(以下、三井物産)とともに、米国テキサス州からメキシコ中部まで輸送するガスパイプライン用大径溶接鋼管、及びその素材である厚板を、パイプライン建設・運営会社であるTransCanada Corporation(以下、トランスカナダ)とIEnova(イエノバ)のコンソーシアムより、あわせて約60万トン受注いたしました。 1.受注内容  (1)製品・数量:大径溶接鋼管 約35万トン(約390km分)             大径溶接鋼管用厚板* 約25万トン(同約390km分)       ...

  • 技研製作所と新日鉄住金、「ジャイロプレス工法」鋼管径2000mmの大径杭が採用

    「ジャイロプレス工法(R)」鋼管径2000mmの大径杭初採用 −北海道・望月寒川広域河川改修事業−  株式会社技研製作所(代表取締役社長:北村精男 以下、「技研製作所」)と新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生 以下、「新日鉄住金」)が共同開発を行った「ジャイロプレス工法(R)」は、2004年の市場投入以来、河川護岸、道路擁壁などのインフラ整備において250件程度の実績を重ねてきました。これまでの実績は鋼管杭の最大径が1500mmでしたが、望月寒川広域河川改修事業における護岸工事の一部において鋼管径2000mm(φ2000)の大径杭が初めて採用され、この度施工が完了いたしました。  「ジ...

  • 新日鉄住金と住友商事、英BPとラインパイプの長期販売契約を更新

    BPとラインパイプの長期販売契約を更新  新日鐵住金株式会社(本 社:東京都千代田区、社長:進藤孝生、以下「新日鉄住金」)および住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村邦晴、以下「住友商事」)は、オイルメジャーであるBP(本社:イギリス、セントジェームススクエア、社長:Bob Dudley(ボブ・ダッドリー))とBPの全世界オペレーションを対象としたラインパイプ販売に関する長期契約(Master Agreement for Line Pipe)を更新しました。  同契約は2016年7月1日より5年間有効で、更なる5年間の契約延長権も保有しております。  新日鉄住金および住友商事は、BPとの間で1990年代より長期契約を...

  • 新日鉄住金、「耐変色チタン」建材の性能を実証

    世界初「耐変色チタン」建材の性能を実証  新日鐵住金株式会社(以下、新日鉄住金)が2001年に開発した「耐変色=変色しにくいチタン(以下、耐変色チタン)」が世界で初めて大分銀行ドームに採用されてから今年で15年が経過しましたが、このたび、チタン屋根の色調経年変化の調査を実施し、現在も良好な耐変色性能を発揮していることを実証しました。  建材用途(屋根・壁)でのチタンの採用は1970年代から始まりました。1990年代に入り、それまでに建設された一部のチタン屋根で銀色から茶色に変色する現象が確認されました。これは、チタン表面に存在する酸化皮膜が酸性雨と反応して成長し、銀色だった表...

  • パテント・リザルト、「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 他社牽制力ランキング2015」を発表

    【鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界】他社牽制力ランキング2015 トップ3は住友電気工業、新日鐵住金、日立金属  株式会社パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界の企業を対象に、2015年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 他社牽制力ランキング2015」をまとめました。この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。  集計の結果、2015年に最も引用された企業は、住友電気工業の2,20...

  • 新日鉄住金エンジニアリング、君津製鐵所の化成COGファイナルクーラー設備が稼働

    新日鐵住金(株)君津製鐵所向け化成COGファイナルクーラー設備の竣工・本稼働について  新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤 孝生、以下「NSSMC」)より受注し、NSSMC 君津製鐵所(千葉県君津市)に建設した化成COGファイナルクーラー設備(1,2系)(以下「本設備」)が2016年2月に竣工、3月より本稼働し、以降順調に稼働を続けております。  本設備は、コークス製造の際に発生するコークス炉ガス(以下「COG」)を精製するガス精製設備の一つであり、既設設備の性能向上および処理効率アップを図る...

  • 新日鉄住金と住友商事、シェルと油井管の長期販売契約を更新

    シェルと油井管の長期販売契約を更新  新日鐵住金株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:進藤孝生、以下、「新日鉄住金」)および住友商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村邦晴、以下、「住友商事」)は、Shell Global Solutions International BV(本社:オランダ、以下「シェル」)との間で、油井管の長期販売契約(Global Framework Arrangement)の更新を行い、本年3月にオランダにてサイニングセレモニーを行いました。  新日鉄住金および住友商事は、従来からシェルと全世界オペレーションを対象とした油井管の長期販売契約を締結しています。今般、高性能油井管の安定供給、お客様のニーズに合わ...

  • 新日鉄住金、「XSTEELIA(エクスティーリア)」を高機能商品として本格的にブランド展開

    棒線事業部門・高機能商品ブランド「XSTEELIA(R)(◇)」の展開について  ◇ロゴは添付の関連資料を参照  新日鐵住金株式会社(代表取締役社長 進藤孝生、以下「新日鉄住金」)では、棒線事業部門の事業ブランド「SteeLinC(R)」(スティーリンク)の下で、鉄の可能性を極限まで追求したハイエンド・高機能商品群を「XSTEELIA(R)」(エクスティーリア)と位置付け、その開発強化、更なる機能向上に取り組んでいます。この度こうした新日鉄住金のハイエンド商品や特徴ある商品について、『強み』を「見える化」することで、お客様にこれまで以上に広く知っていただき更にご活用をいただけるように、「XSTEELIA」としてラインナップし、本...

  • 新日鉄住金、日鉄住金ファインテックと日本チューブラープロダクツを7月合併

    日鉄住金ファインテック(株)と日本チューブラープロダクツ(株)の合併について  新日鐵住金株式会社の100%子会社である日鉄住金ファインテック株式会社(以下、「日鉄住金ファインテック」)と日本チューブラープロダクツ株式会社(以下、「日本チューブラープロダクツ」)は、2016年7月1日付けで日鉄住金ファインテックを存続会社とする合併(以下、「本合併」)を行い、「日鉄住金精密加工株式会社」として発足することに合意し、本日、合併契約書を締結致しましたので、お知らせいたします。 1.本合併の趣旨  両社は、新日鐵住金(株)の油井管用継手製造・加工を担う会社として、長年に渡り、高い技術...

  • 住友商事、米国で現地企業と共同で車軸加工事業の新会社を設立

    北米における車軸加工事業への進出について  住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村邦晴、以下「住友商事」)および米州住友商事会社(本社:米国ニューヨーク州、代表:南部智一)(両社を以下「住友商事グループ」)と、鉄道用車輪・車軸メンテナンス会社のGreenbrier Rail Services(グリーンブライヤーレールサービス)(本社:米国オレゴン州、以下「GRS社」)は共同で、北米における車軸加工事業(注1)の新会社GBSummit,LLC(ジービーサミット)を設立する契約を締結しました。  GRS社は、貨車製造・リース・メンテナンス企業のGreenbrier Group(グリーンブライヤーグループ)傘下にあり、全米9か所に工場を...

  • 新日鉄住金、鋼管杭・鋼管矢板の機械式継手「ガチカムジョイント」を販売開始

    鋼管杭・鋼管矢板の機械式継手「ガチカムジョイント(TM)」を販売開始−大径・厚肉・高強度対応を実現−  新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生 以下、「新日鉄住金」)は、鋼管杭・鋼管矢板の機械式継手(商品名:ガチカムジョイント(TM))について、本年2月に一般財団法人土木研究センターの建設技術審査証明を取得し、このたび販売を開始いたします。  鋼管杭・鋼管矢板は現場で溶接接合しながら施工することが一般的です。しかし、近年のインフラの補強・更新工事や都市内の再開発工事の増加などに伴い、狭隘地や空頭制限下での短尺鋼管杭の継ぎ施工および、工事時間制約下での急速施工(溶接作業や検査にかか...

  • 新日鉄住金、日新製鋼の子会社化を検討開始

    新日鐵住金(株)による日新製鋼(株)の子会社化等の検討開始について  新日鐵住金(株)(社長:進藤孝生、以下、新日鐵住金)および日新製鋼(株)(社長:三喜俊典、以下、日新製鋼)は、本日開催された各々の取締役会における決議に基づき、2017年3月を目途に新日鐵住金が日新製鋼を子会社化すること(以下、本子会社化)及びこれを前提に新日鐵住金が日新製鋼に鋼片を継続的に供給することについて検討(以下、本検討)を開始する旨の覚書を取り交わしましたので、お知らせ致します。  なお、本子会社化の具体的な方法、新日鐵住金の日新製鋼に対する出資比率等につきましては、今後、両社間で検討し、協議が整...

  • 新日鉄住金、鋼管事業のパートナー仏社と戦略的提携を拡大

    フランス Vallourec社との戦略的提携の拡大について  新日鐵住金株式会社(以下、「新日鉄住金」)は、当社鋼管事業の重要な戦略パートナーであるフランス Vallourec S.A.社(以下「バローレック」)との間で、事業連携の深化を主体とする戦略的提携の拡大について、本日2月1日に合意しましたので、お知らせいたします。 1.事業連携の深化  新日鉄住金とバローレックは、これまで40年以上の油井管特殊継手 VAM(R)の協業や米国・ブラジル・アジア地域での共同拠点展開を通じて相互の事業強化を進めて参りましたが、今後は下記の通り、事業連携の大幅な深化、特にVAM(R)については部分提携から総合連携への発展を通じて両...

  • 新日鉄住金、米国に自動車向け冷間圧造用鋼線の製造・販売会社を設立

    米国における自動車向け冷間圧造用鋼線の製造・販売会社の設立について  新日鐵住金株式会社(以下「新日鉄住金」)は、米国・インディアナ州に新たな自動車向け冷間圧造用鋼線の製造・販売会社「NIPPON STEEL&SUMIKIN COLD HEADING WIRE INDIANA INC.(以下「NSCI」)」を設立することと致しました。「NSCI」は、松菱金属工業株式会社、日鉄住金精鋼株式会社、宮崎精鋼株式会社、株式会社サンユウ、豊田通商株式会社、日鉄住金物産株式会社、株式会社メタルワン、住友商事株式会社との共同出資により設立します。  冷間圧造用鋼線の主な用途は自動車用ボルト等であり、線材に二次加工(酸洗・皮膜、伸線、熱処理等)を加えて生産さ...

  • 新日鉄住金、SAFRANグループとチタン合金ビレットの長期供給に合意

    SAFRANグループとチタン合金ビレットに関する長期供給に合意  新日鐵住金株式会社(以下「新日鉄住金」)は、世界有数の航空機ジェットエンジンメーカーであるフランスのSNECMA(スネクマ)社を傘下に持つ、SAFRAN(サフラン)グループ(CEO:Philippe Petitcolin、以下「SAFRAN」)との間で、チタン合金ビレットの新たな長期供給について合意致しました。  新日鉄住金は、すでにチタン合金ビレットの供給に関するSNECMA社の認定を取得し、供給を開始しております。今回の合意した契約は現契約を継承するものであり、新日鉄住金が東邦チタニウム株式会社との合弁で2013年に設立した日鉄住金直江津チタン株式会社の電子ビーム式溶解炉(...

  • 新日鉄住金、インド鉄鉱石販売公社と鉄鉱石購入契約を締結

    インドMMTC社との鉄鉱石購入契約の締結について  新日鐵住金株式会社(所在地:東京都千代田区、社長:進藤孝生、以下、当社)は、インド鉄鉱石販売公社であるMMTC社との間で、期間3年、180−260万トン/年の鉄鉱石購入契約を締結致しました。  MMTC鉄鉱石については、これまで半世紀を超える長期的契約関係を継続しており、今回の契約においても、日印両政府の支援を受けて本年6月のインド閣議にて対日300−430万トン/年、3カ年のMMTC鉄鉱石輸出枠継続が承認され、これを踏まえ当社として鋭意交渉した結果、今般11月18日にインド・デリーにて契約合意し署名したものです。  当社はMMTC鉄鉱石の購入契約を通...

  • IHI、石炭焚火力発電所でバイオマス混焼率25%(熱量比率)を実証

    石炭焚火力発電所でバイオマス混焼率25%(熱量比率)を実証 〜国内最大規模の混焼試験による安定運転を達成〜  株式会社IHI(本社:東京都江東区/社長:斎藤 保)は,環境省からの委託事業「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」として2013〜2015年度の予定で行っている「バイオマス高比率混焼による石炭焚火力CO2排出原単位半減に向けた先進的システムの実証」において,新日鐵住金株式会社 釜石製鐵所内エネルギー工場(所在地:岩手県釜石市,出力:149MW)で,純国産木質ペレット燃料を用いて,熱量比率25%・重量比33%のバイオマス混焼による安定運転を2015年11月に達成しました。...

  • 新日鉄住金、エアバス社とチタンや鉄鋼製品の協力関係拡大で提携

    新日鐵住金がエアバス社とチタンおよび鉄鋼製品における協力関係の拡大に向けた覚書を締結  新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生、以下「当社」)は、欧州の航空機メーカー、エアバス(本社:仏トゥールーズ、社長兼CEO:ファブリス・ブレジエ)と、チタンおよび鉄鋼製品における協力関係拡大に向けた覚書を締結いたしました。今回の覚書締結は、当社とエアバス両社の、チタンと鉄鋼製品の開発と供給に関係する長期的なビジネスの展開を視野に入れたものです。  当社はエアバスに対して1997年から純チタンシートの供給を行い、2002年からは長期契約によってエアバスが使用する純チタンシートの大半を供給...

  • 新日鉄住金、滑面高耐食性めっき線「タフガードマイルド」を開発

    新日鐵住金 SteeLinC(R)の新商品 滑面高耐食性めっき線「タフガード(R)マイルド」の開発  新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤 孝生 以下、「当社」)は、棒線事業ブランドSteeLinC(R)の下で開発を強化する高機能商品群XSTEELIAR(エクスティーリア)の新商品となる滑面高耐食性めっき線「タフガード(R)マイルド」を開発致しました。  「タフガード(R)」シリーズは従来の亜鉛アルミニウム(Zn−Al)合金めっきにマグネシウム(Mg)を添加して耐食性を約5倍向上させためっき線です。既に発売している粗面高耐食性めっき線「タフガード(R)フロスト」は、粗面を必要とする河川護岸用かごマット(*1)に採用され、耐久性を高く評価...

  • 福島洋上風力コンソーシアム、福島県小名浜港の浮体式洋上風力発電設備組立作業が完了し設置作業を開始

    福島復興・浮体式ウィンドファーム実証研究事業のうち第2期工事の進捗について  丸紅株式会社(プロジェクトインテグレータ)、東京大学(テクニカルアドバイザー)、三菱商事株式会社、三菱重工業株式会社、ジャパン マリンユナイテッド株式会社、三井造船株式会社、新日鐵住金株式会社、株式会社日立製作所、古河電気工業株式会社、清水建設株式会社および、みずほ情報総研株式会社からなるコンソーシアム(「福島洋上風力コンソーシアム」)が2012年3月に経済産業省より受託しました「浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」の第2期実証研究事業のうち、福島県・小名浜港における7MW油圧ドライブ型浮体式洋上...

  • 住友商事、トルコの電磁鋼板加工会社へ出資参画

    トルコの電磁鋼板加工会社へ出資参画  住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村 邦晴、以下「住友商事」)およびトルコ住友商事(本社:イスタンブール、社長:坂昇、以下「トルコ住商」)は、トルコ共和国の電磁鋼板加工会社であるMKS Transformer Equipments Industry and Trade Joint Stock Company(本社:Kocaeri,Cayirova、取締役社長Korhan Akgun、以下「MKS社」)へ出資参画しました。  MKS社は主に変圧器用コア(鉄芯)に使用される電磁鋼板の母材コイルからのスリット加工(注1)、スリットコイルからの斜角せん断加工(注2)、せん断後の短冊状鋼板を積層するコア成形加工(注3)といった一連の工程設備を保有...

  • 新日鉄住金、2015年度から3カ年の「2017年中期経営計画」を策定

    新日鐵住金グループの中期経営計画について 〜『総合力世界No.1の鉄鋼メーカー』の実現に向けて〜  新日鐵住金グループは、現中期経営計画(2013年3月公表)において、統合シナジーの早期・最大発揮による持続的な利益成長を目指すこととしました。過去2年間、旧両社の技術融合や効率化によるコストダウン、設備集約、海外下工程の投資、グループ会社統合再編等を推進することにより、着実に成果を上げてまいりました。 <現中期計画の達成状況>  ※表資料は添付の関連資料を参照  製鉄事業を取り巻く環境は、中国における大幅な需給ギャップは相当期間継続すると想定されるものの、世界の鉄鋼需要は緩やかに増...

  • 新日鉄住金、南アフリカの総合製缶メーカーと食缶用ブリキの長期安定供給に合意

    アフリカ最大の総合製缶メーカーと、食缶用ブリキの長期安定供給に合意 〜高品質なブリキの安定供給を通じ、アフリカ食品産業の発展、生活水準の向上に貢献〜  新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生 以下、「当社」)は、南アフリカ共和国のNAMPAK PRODUCTS LIMITED(CEO:Andre de Ruyter 以下、「ナンパック社」)と、食缶用ブリキの長期安定供給に関する覚書を取り交わしました。  アフリカでは、高い人口増加率や経済成長に伴い、2000年〜2050年で食料消費量が2.2倍となると国連関係機関が予想しており、食缶を安定製造するために必要な高品質のブリキ需要が伸長しております。  ナンパック社は、南アフ...

  • 今治造船と新日鉄住金、船舶の安全性を高める次世代型居住区と鋼板をダブル搭載

    船舶の安心・安全に貢献する鋼板と上部構造をダブル搭載 −「NSafe(R)−Hull(エヌセーフ ハル)」と「エアロ・シタデル」−  今治造船株式会社(代表取締役社長 檜垣幸人、以下「今治造船」)は、今年10月に竣工予定の206,600載貨重量トン型ばら積み運搬船に、次世代型居住区「エアロ・シタデル」と、新日鐵住金株式会社(代表取締役社長 進藤孝生、以下「新日鉄住金」)が開発した高延性造船用鋼板「NSafe(R)−Hull(エヌセーフ ハル)」をダブル装備することとしました。海賊から船員を守る居住区の安全性に加え、船体の衝突安全性に優れた鋼板を適用することで、さらなる安全・安心な航海に貢献して参ります。  ...

  • 新日鉄住金、チタン合金がスポーツバイクのエンジン部品であるコンロッドに採用

    新日鐵住金のチタン合金がスポーツバイクのコンロッドに採用  新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生 以下、「当社」)のチタン合金「Super−TIX(R)51AF」(スーパータイエックス51AF)がヤマハ発動機株式会社の新型スポーツバイク「YZF−R1」「YZF−R1M」のエンジン部品であるコンロッドに採用されました。  「Super−TIX(R)51AF」はチタンにアルミ5%と鉄1%を添加した当社独自のチタン合金で、Ti−6Al−4Vなどの従来型汎用チタン合金と同等の強度を持ちながら、熱間加工性と切削加工性に優れています。この特性によって加工時のコスト低減と生産性の確保を実現し、チタンでの量産化を可能としました。エンジンの...

  • 新日鉄住金、スイスの資源大手と豪州バルガ炭鉱の後継鉱区開発で合意

    豪州バルガ炭鉱における後継鉱区開発について  新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤 孝生 以下、「当社」)は、資源大手のグレンコア社(Glencore plc、本社:スイス バール、CEO:アイバン グラゼンバーグ)等との間で、豪州ニューサウスウェールズ州のバルガ炭鉱(*1)において後継鉱区(露天掘り、坑内掘り)の開発を行うことに合意し、今般、豪州当局の開発許認可を取得致しました。開発投資総額は約7億400万豪州ドル(約704億円:100円/豪ドル前提(*2))で、本年より新鉱区の建設工事に着手し、露天掘り鉱区は2016年から、坑内掘り鉱区は2018年から石炭生産を開始する予定です。  当...

  • 新日鉄住金と住友商事、ブルネイで油井管継手加工の新会社を設立

    ブルネイシェルとの油井管供給に関する契約締結および、 ブルネイ・ダルサラーム国における油井管継手加工の新会社設立について  新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生 以下「新日鐵住金」)と住友商事株式会社(代表取締役社長:中村 邦晴、以下「住友商事」)は、ブルネイシェル社(Shell社50%、ブルネイ政府:50%の石油開発会社、以下「BSP」)と11月26日、現地ブルネイ・ダルサラーム国(以下「ブルネイ」)で継手加工した油井管の供給に関する契約の締結に向け合意いたしましたので、お知らせいたします。  また、新日鐵住金と住友商事は油井管の現地供給を目的に、ブルネイにおける油井管継手加工...

  • 清水建設など、手術室向け床免震システムをとちぎメディカルセンターで採用

    「シミズ安震フロア」で日本初の免震手術室を実現へ 〜とちぎメディカルセンター第1病院(仮称)〜  清水建設(株)<社長 宮本洋一>が新日鐵住金(株)と共同開発した手術室向け床免震システム「シミズ安震フロア」が、当社が施工中のとちぎメディカルセンター第1病院(仮称、栃木県栃木市)の手術室に初採用されることが決まりました。  とちぎメディカルセンター第1病院(仮称)は、307床、28診療科からなる急性期・亜急性期・二次救急医療センターとなる大規模医療施設で、一般財団法人とちぎメディカルセンターの発注、(株)山下設計の設計・工事監理のもと、2016年4月開院をめざして当社が施工を進...

  • 新日鉄興和不動産、「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の計画概要など発表

    『赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業』 計画概要・事業コンセプトを発表 「世界から選ばれる国際都市東京の顔へ」 〜誰もが住みやすく働きやすい、居心地のよい街づくり〜  新日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:永井幹人)が事業協力者および参加組合員として参画している『赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業』(赤坂一丁目地区市街地再開発組合理事長:春田隆三、以下「本事業」「赤坂一丁目プロジェクト」)は、本年9月9日に起工式を執り行い、現在2017年4月の竣工を目指し、新築工事を進めています。  本事業の施行区域である赤坂一丁目地区は、「国際性」「多様性」に富んだ「...

  • 新日鉄住金、インドで自動車用冷延鋼板工場の開所式を実施

    インド自動車用冷延鋼板工場の開所式を実施  新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生)とTATA STEEL LIMITED(Managing Director:T.V.Narendran、以下「TSL」)は、2011年1月、インドにおける自動車用冷延鋼板の製造・販売を目的とした合弁会社「Jamshedpur Continuous Annealing&Processing Company Private Limited」(以下「JCAPCPL(ジェイカップシーピーエル)」)の設立に合意し、工場の建設を進めてまいりました。JCAPCPLは、2014年5月より営業運転を開始し、今般、9月1日に現地工場サイトにおいて政府関係者や需要家等の関係者を招いて開所式を行いました。  JCAPCPLは、TSLがジャムシェドプール製鐵所に所有する優れた製鉄イ...

  • 新日鉄住金、インドネシアで自動車用鋼板製造・販売合弁事業の最終契約を締結

    インドネシアにおける自動車用鋼板製造・販売合弁事業の最終契約締結について  新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生)とPT KRAKATAU STEEL(PERSERO)Tbk(以下「クラカタウ社」)は、2012年12月、インドネシアにおける自動車用鋼板製造・販売事業を行う合弁会社「PT KRAKATAU NIPPON STEEL SUMIKIN」(以下「KNSS社」)を設立し、事業化に向けた詳細検討を進めてまいりましたが、今般、8月11日に最終契約を締結しましたのでお知らせいたします。  インドネシア自動車マーケットは今後さらなる需要伸長が期待されており、防錆鋼板・高張力鋼板等への自動車メーカーのニーズ拡大も見込まれております。これに対し、KNS...

  • 丸紅など、福島の7MW油圧ドライブ型浮体式洋上風力発電設備用浮体1基の建造作業が完了

    福島復興・浮体式ウィンドファーム実証研究事業のうち第2期工事の進捗について  丸紅株式会社(プロジェクトインテグレータ)、東京大学(テクニカルアドバイザー)、三菱商事株式会社、三菱重工業株式会社、ジャパン マリンユナイテッド株式会社、三井造船株式会社、新日鐵住金株式会社、株式会社日立製作所、古河電気工業株式会社、清水建設株式会社および、みずほ情報総研株式会社からなるコンソーシアム(「福島洋上風力コンソーシアム」)が2012年3月に経済産業省より受託しました「浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」に関し、第2期工事のうち7MW油圧ドライブ型浮体式洋上風力発電設備用浮体1基の建造...

  • 新日鉄住金など、タイでスーパーダイマの現地生産化を決定

    タイにおけるスーパーダイマ(R)の現地生産化について 〜NS BlueScope(Thailand)社の第2溶融亜鉛めっきラインの製造設備改造〜  新日鐵住金株式会社(社長:進藤孝生、以下「新日鐵住金」)と豪州BlueScope Steel Limited社(CEO:Paul O’Malley、以下「BSL」)の東南アジア・米国の建材薄板事業を展開するNS BlueScope Coated Products(出資比率:新日鐵住金グループ50%、BSL50%)は、傘下のNS BlueScope(Thailand)社の第2溶融亜鉛めっきラインを改造し、新日鐵住金の戦略商品であるスーパーダイマ(R)の現地生産化を決定しました。新日鐵住金グループとして、初めてのスーパーダイマ(R)の海外生産となります。  スーパーダイマ(R)は、表面...

  • 住友商事、長尺(150メートル)レール輸送船の新造整備を開始

    長尺(150メートル)レール輸送船の新造整備について  住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村 邦晴、以下「住友商事」)は、新日鐵住金株式会社(以下「新日鐵住金」)が八幡製鐵所において製造する150メートルの鉄道用レール(以下「長尺レール」)の輸送を目的に、世界初となる長尺レール輸送船(以下「本船」)の新造整備を開始しました。  住友商事は、長年にわたり、新日鐵住金が製造する鉄道用レールを全世界に供給してきました。新日鐵住金製の鉄道用レールは、耐摩耗性・耐表面損傷性に優れ、世界で唯一150メートルの長さで圧延・製品化されたものです。しかし、従来は輸送に使用する...

  • 新日鉄住金、スラグ販売会社を7月1日目処に統合

    スラグ販売会社の統合に関する基本合意について  新日鐵住金株式会社(会長兼CEO 宗岡 正二 以下、「新日鐵住金」)の100%子会社である日鉄住金鉱化株式会社(代表取締役社長 木村 和弘 以下、「日鉄住金鉱化」)、広鉱技建株式会社(代表取締役社長 占部 教之 以下、「広鉱技建」)、株式会社製鉄鉱業大分(代表取締役社長 関野 孝志 以下、「製鉄鉱業大分」)、及び日鉄住金リコテック株式会社(代表取締役社長 新井 英男 以下、「日鉄住金リコテック」)は、2014年7月1日を目処に統合(以下、「本統合」)することで基本合意に至りました。 1.本統合の目的  新日鐵住金グループにおけるスラ...

  • 新日鉄住金、北米の自動車鋼板供給体制強化・拡大で米社と合弁事業開始

    米国におけるアルセロールミッタル社との合弁事業の開始について 〜北米における自動車鋼板供給体制の強化・拡大〜  新日鐵住金株式会社(会長兼CEO:宗岡正二 以下、「新日鐵住金」)は、昨年11月末に、ArcelorMittal(本社:ルクセンブルク、CEO:Lakshmi Mittal 以下、「AM」)およびThyssenKrupp AG(本社:ドイツ、CEO:Heinrich Hiesinger 以下、「TKAG」)との間で、TKAGが所有するThyssenKrupp Steel USA LLC(本社:米国 以下、「TKUS」)をAMと共同で買収し、両社をイコール・パートナーとする合弁事業として運営することに合意し、これまで関係当局への諸届出を含む準備を進めてまいりましたが、米国東部時間26日、買収手続きが完了致...

  • 新日鉄住金とミタル、独TKAGの米国工場を共同で買収

    米国製鉄会社の買収および合弁事業化について 〜北米における自動車鋼板供給体制の強化・拡大〜  新日鐵住金株式会社(会長兼CEO:宗岡正二 以下、「新日鐵住金」)は、ArcelorMittal社(本社:ルクセンブルク、CEO:Lakshmi Mittal 以下、「AM」)およびThyssenKruppAG 社(本社:ドイツ、CEO:Heinrich Hiesinger 以下、「TKAG」)との間で、TKAGが所有するThyssenKrupp Steel USA LLC 社(本社:米国 以下、「TKUS」)をAM と共同で買収することについて合意し、本日、買収契約に調印しました。また、新日鐵住金およびAMは、同社買収後は50%ずつ出資し運営する合弁事業とすることで合意し、本日、合弁基本契約を締結いたしました。買収金額は約15.5 億米ドル(約1,550 ...

  • 新日鉄住金、西豪州の「Robe JV」で鉄鉱石積出港拡張フェーズ1を完工

    西豪州ローブ・リバー ジョイントベンチャー鉄鉱石積出港拡張フェーズ1完工  新日鐵住金株式会社(会長兼CEO:宗岡 正二 以下、「新日鐵住金」)は、世界有数の鉱物資源会社リオ・ティント社(豪・英)と西豪州で共同運営を行う鉄鉱石事業 ローブ・リバー ジョイントベンチャー(以下Robe JV)において、鉄鉱石積出港拡張フェーズ1を完工致しました。これにより、ケープ・ランバート港の年間出荷能力は86百万トンから1億39百万トンに拡張されます(2014年前半にフル出荷体制に移行予定)。 また、先般、投資意思決定をしたケープ・ランバート港拡張フェーズ2も2015年の完工を目指し推進中であり、年間出荷能力を2億9百万トンまで...

  • 新日鉄住金エンジニアリング、中国で自動車専用の溶融亜鉛めっき鋼板製造ラインを受注

    中国/宝鋼新日鐵自動車鋼板有限公司向け溶融亜鉛めっき鋼板製造ライン(CGL)の受注について  新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長 高橋 誠)製鉄プラント事業部(事業部長 白石 宏司)は、中国/宝鋼新日鐵自動車鋼板有限公司(以下、BNA)より自動車専用の溶融亜鉛めっき鋼板製造ライン(以下、CGL(※1))を受注いたしました。  新日鐵住金株式会社と中国/宝山鋼鉄株式有限公司の合弁会社であるBNAは、中国における日本車販売回復と中国日系自動車メーカーの高級鋼板需要拡大に伴い、No.4のCGL新設を決定。当社はBNAに対し、C.A.P.L.(※2)×1基、CGL×2基を既に納入しており、今回は豊富な稼...

  • 新日鉄住金など、特殊ステンレス厚板とチタン厚板の生産を集約

    特殊ステンレス厚板の生産集約・営業一元化とチタン厚板の生産集約について  新日鐵住金株式会社(会長兼CEO:宗岡 正二 以下、「新日鉄住金」)と新日鐵住金ステンレス株式会社(社長:伊藤 仁 以下、「NSSC」)は、特殊ステンレス厚板に関して、新日鉄住金グループでの最適業務運営構築の観点を踏まえ、その製造を新日鉄住金直江津製造所からNSSC八幡製造所へ集約するとともに、営業窓口につきましてもNSSCへ一元化することといたしました。今後、お客様へご説明させていただき、2014年1月以降、適宜、集約、一元化を実施して参ります。  また、新日鉄住金が製造するチタン厚板に関しては、新日鉄住金グループでの最...

  • 新日鉄住金など4社、メキシコで自動車用鋼管工場の営業運転を開始

    メキシコにおける自動車用鋼管事業の営業運転開始について  新日鐵住金株式会社(会長兼CEO;宗岡 正二 以下、「新日鐵住金」)、住友鋼管株式会社(社長:中西 廉平 以下、「住友鋼管」)、住友商事株式会社(社長:中村 邦晴 以下、「住友商事」)及び株式会社メタルワン(社長;松岡 直人 以下、「メタルワン」)の4社が出資するニッポン・スチール・パイプ・メキシコ(Nippon Steel Pipe Mexico ,S.A. DE C.V. 以下、「NPM」)は、2013年5月末にすべての工場建設及び試運転を完了し、計画どおり営業運転を開始致しました。  メキシコの自動車生産台数(四輪)は、2012年では300万台と世界第8番...

  • 新日鐵住金、名古屋製鉄所で次世代コークス製造技術導入の第5コークス炉が竣工

    次世代コークス製造技術を導入した名古屋製鉄所第5コークス炉が竣工  新日鐵住金株式会社(会長兼CEO:宗岡 正二 以下、「当社」)では、名古屋製鉄所において、本日、次世代コークス製造技術「SCOPE21」(※1)を導入したコークス炉(第5コークス炉)が竣工しました。  「SCOPE21」は、鉄鋼業を取り巻く資源・エネルギー問題への対応力強化等を目的に、経済産業省管轄の国家プロジェクトとして開発された技術です。原料炭の事前急速加熱によるコークスの品質向上及びコークス製造時間の短縮など、様々な革新的技術が盛り込まれており、従来にないレベルでの低品位原料炭の利用拡大や大幅な省エネルギー...

  • 新日鉄住金、直江津製造所の新型溶解炉(EB炉)が稼働開始

    直江津製造所の新型溶解炉(EB炉)の稼働について  新日鐵住金株式会社(代表取締役会長兼CEO 宗岡 正二 以下「当社」)は、直江津製造所に新設した新型電子ビーム式溶解炉(EB炉)(*1)の稼働を開始しました。これまでVAR炉(真空アーク式溶解炉(*2))では、構造上、溶解が困難だったチタンスクラップも利用対象とすることが可能で、先端的な金属であるチタンのリサイクルによる有効活用を図るとともに、チタン製造の競争力向上に寄与します。  EB炉は電子ビームの照射による熱でチタンスクラップやスポンジチタンなどの原料を溶かします。原理上は原料の成分やサイズに制約はないものの、実際には成分をコントロー...

  • 新日鉄住金、君津製鉄所で40万t級大型船「VALE MAX」を受け入れ

    君津製鉄所でのVALE MAXの受け入れについて  新日鐵住金株式会社(会長兼CEO:宗岡 正二 以下、「当社」)はこの度、世界最大の鉄鉱石サプライヤーであるブラジルVALE社が運航する40万t級大型船(通称VALE MAX)を君津製鉄所にて試験的に受け入れました。VALE MAXは、日本が過去受け入れてきた鉱石船の中で最大船型であり、君津製鉄所においては初入港となります。  当社は2012年6月に大分製鉄所にてVALE MAXを受け入れており、今回は大分製鉄所と君津製鉄所に寄港し、約40万トンの鉄鉱石を荷役しております。現在VALE MAXを受入れている揚港は、世界の鉄鉱石輸入需要の太宗を占める極東地域では、当社の大分製鉄所と君津...

  • 新日鉄住金など3社、日鐵神鋼シャーリングとシーヤリング工場の合併を基本合意

    (株)日鐵神鋼シャーリングと(株)シーヤリング工場の合併に関する基本合意について  新日鐵住金株式会社とその連結子会社である株式会社日鐵神鋼シャーリング(社長:浅野博之、以下、日鐵神鋼シャーリング)及び株式会社シーヤリング工場(社長:永吉明彦、以下、シーヤリング工場)の3社は、これまで日鐵神鋼シャーリングとシーヤリング工場の事業統合を検討して参りましたが、今般、両社を合併することに基本合意を致しました。  両社の事業の柱である厚板溶断加工事業は、これまでの公共事業削減、民間設備投資低迷により、鉄骨・橋梁分野の需要が著しく減少していること、また、建産機分野においても、世界的な景...