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物理探査
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JOGMEC、沖縄海域で新たな2つの海底熱水鉱床の存在を確認
沖縄海域で新たな2つの海底熱水鉱床の存在を確認 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、沖縄海域で海底観察により、伊平屋島北西方海域と久米島北西方海域の2つの海域に、銅、鉛、亜鉛、金、銀を含む海底熱水鉱床を発見しました。伊平屋島北西沖の鉱床(「田名(だな)サイト」と仮称)は、南北800m×東西600mの範囲に大小多数のチムニー(尖塔状地形)やマウンド(小丘)が群集して存在しています。久米島北西沖の鉱床(「比嘉(ひが)サイト」と仮称)は、直径100m強のカルデラ地形の内壁に鉛・亜鉛鉱物からなる緻密質な塊状鉱石が分布し、さらにカルデラ周縁部にも活動的な熱水噴出が存在しています...
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オリックス、函館市と青森・風間浦村での地熱発電事業化に向け調査開始
地熱発電事業、函館市と青森・風間浦村で 事業化に向けた調査を開始 オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、このたび、北海道函館市および青森県下北郡風間浦村にて、地熱発電の事業化に向けた調査を開始しましたのでお知らせします。 両地域では、出力2,000kW(2MW)程度の小規模地熱発電所の建設を検討しています。このたび、地元関係者のご了承のもと、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)による地熱資源開発調査事業費助成金の採択を受け、事業性の検証のための調査を実施します。北海道函館市では地熱発電調査の第一段階となる「初期調査」を、青森県下北郡風間村では第...
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JOGMEC、九州の「くじゅう」と「霧島」の両地域で「地熱資源ポテンシャル調査」を開始
「地熱資源ポテンシャル調査」の開始 〜地熱資源調査を効率的に実施して地熱資源開発を促進するため、 最新の空中物理探査手法による広域調査を開始〜 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、地熱資源調査を効率的に実施して地熱資源開発を促進するため、10月初旬から九州の「くじゅう」地域及び「霧島」地域において、ヘリコプターを用いた最新の手法による空中物理探査を開始します。 1.わが国に賦存する世界第3位の地熱資源を有効に活用するためには、個別地域における地熱資源調査が必要不可欠であるため、こうした地域の調査を効率的に行うことが必要となっています。 2.このため、JOGMECでは、国...