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大同特殊鋼

  • 大同特殊鋼、日産自からスリムバッチ真空浸炭炉「シンクロサーモ」を受注

    日産自動車(株)から真空浸炭炉「シンクロサーモ(R)」を受注 〜「低歪み化」、「リードタイム短縮」を実現〜  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)は、日産自動車株式会社からスリムバッチ(*1)真空浸炭(*2)炉「シンクロサーモ(R)」を受注しました。シンクロサーモ(R)はギヤなどの浸炭処理品を1枚トレイの上に平面的に並べ、1バッチを構成することで、加熱時間の短縮、優れた均熱性が得られると同時に浸炭終了後の均一な高圧ガス冷却により、従来なし得なかった浸炭処理品の低歪み(*3)化を実現します。受注した設備は栃木工場(栃木県河内郡上三川町)に2016年春頃の納入を予定しています。シンクロサーモ(...

  • 大同特殊鋼、2017年度(平成30年3月期)までの中期経営計画を策定

    大同特殊鋼グループ2017中期経営計画について  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)はこのたび、2017年度(平成30年3月期)までの3年間を実行期間とする中期経営計画を策定いたしました。商品力・技術力・提案力を磨き、お客様と共に材料技術と加工技術を融合させ、特殊鋼を活用したトータルソリューションを提供することで世界に貢献してまいります。        記 1. 2017中期経営計画の概要  前中期計画(2014中期経営計画)期間においては、得意商品拡大によるアジア成長の取込み、製造コストの抜本的改善、海外市場取込みも見据えた複眼的アライアンスの推進等を進めてまいりました。し...

  • 大同特殊鋼、タイに自動車トランスミッション用型鍛造事業の新会社を設立

    タイに型鍛造事業の拠点を新設  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)は、タイ王国チョンブリ県ピントン工業団地に自動車トランスミッション用型鍛造部品を主要製品とする新会社「Daido Steel(Thailand) Co.,Ltd.」を設立しました。  ASEANで生産される日系の自動車トランスミッションの型鍛造部品は、従来は品質要求の厳しさから日本国内から輸出されていましたが、ASEANでの現地調達ニーズが高まっていることを受け、日本・米国に次ぐ型鍛造製品の製造拠点をタイに新設することを決定しました。  新会社には国内の知多型鍛造工場(愛知県東海市)で2015年1月に稼働を開始した新開発の熱間高速横型鍛造機(*1)の2...

  • 大同特殊鋼、しなやかさと冷間加工性を改善した画期的な高弾性チタン合金を発売

    画期的な高弾性チタン合金「TNCZ」発売  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)は、従来材に比べ、飛躍的にしなやかさ及び冷間加工性(成形性)を改善した画期的なチタン合金「TNCZ」(大同記号 DAT58)を開発し、サンプル提供を開始しました。2014年10月から線材(ワイヤーロッド)の量産出荷を開始します。  TNCZは医療用に開発したニッケルおよびバナジウムを含まないβ型チタン合金(*1)で、毒性の指摘の少ない元素(チタン、ニオブ、クロム、ジルコニウム)から構成されています。また、従来のチタン合金にはない、しなやかさと複雑な形状にも加工可能な成形性を併せ持っており、従来のチタン合金では実現でき...

  • 大同特殊鋼、知多型鍛造工場に新開発の熱間高速横型鍛造機を導入

    新開発の熱間高速横型鍛造機を導入  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)は、型鍛造事業の戦略投資として知多型鍛造工場(愛知県東海市、知多工場内)に新たに開発した熱間高速横型鍛造機*11基を新設します。新鍛造機は2015年初旬から営業運転を開始し、主に自動車向け部品を生産します。 現在当社では、国内および米国拠点*2で合わせて15基の熱間高速横型鍛造機を保有し、自動車部品・軸受部品を中心に鍛造製品を供給しています。今回設置する新鍛造機は、従来の熱間高速横型鍛造機と縦型鍛造機の強みを合わせ持つことにより、製品品質の向上とコスト競争力強化が図れます。新鍛造機導入により、国内型鍛造事業...

  • 大同特殊鋼、知多工場の製鋼プロセス合理化工事を完了

    知多工場 製鋼プロセス合理化工事完了 150トン電気炉の稼働を開始  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)は、知多工場(愛知県東海市)の製鋼プロセスの抜本的な合理化建設を進めてまいりましたが、11月16日に稼働を開始し、12月18日に工事関係者を招いて竣工式を執り行いました。  今回の投資額は約200億円で、製鋼工場内の溶鋼搬送ラインの物流を整流化し、連続鋳造機の能力をフルに発揮させることにより戦略商品群の品質・コスト競争力向上を狙いとしたものです。さらに150トン大型電気炉1基を新たに導入し、エネルギーの高効率化と溶解・精錬機能の向上を目指しています。  1.投資概要   ...

  • 大同特殊鋼、米国の子会社に大型熱間高速精密鍛造機を導入

    米国子会社に大型熱間高速精密鍛造機を新たに導入  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)の100%子会社であるOHIO STAR FORGE CO.(社長:W.Orbach、本社:米国オハイオ州ウォーレン市、以下 O.S.F.)は、新たに大型熱間高速精密鍛造機「AMP70XL」1基の導入を決定し、2013年10月から営業運転を開始します。  O.S.F.は1988年に米国オハイオ州ウォーレン市で設立され、20年におよぶ歴史と経験を有します。当初、O.S.F.は「日系ユーザーの現地生産対応」に始まりましたが、徐々にユーザーの幅を広げ、現在では、その過半を「米系ユーザー」が占めるまでに至り、米国鍛造業界に確固とした地位を確立して...

  • 大同特殊鋼、機能性金属粉末の新製造ラインを増設

    機能性金属粉末 新製造ライン増設 生産能力を5割増強  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)は、スマートフォン等の多機能携帯端末、ハイブリッド自動車や電機・電子分野の市場拡大を受け、約10億円を投じ、機能性金属粉末の新製造ラインを粉末工場(名古屋市港区)に増設し、年間生産能力を現在の約1.5倍の1万5千トンに増強します。  金属粉末は、耐食性・耐熱性・耐摩耗性等が必要な機能部品の原材料として広く粉末冶金用として用いられており、その市場は2年間で約15%拡大しています。特に、携帯端末用、車載用などの電子部品に搭載されるインダクタ(*1)や、ハイブリッド自動車・太陽光発電のリアク...

  • 大同特殊鋼、2014年度までの中期経営計画を策定

    大同特殊鋼グループ2014中期経営計画について  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)はこのたび、2014年度(平成27年3月期)までの3年間を実行期間とする中期経営計画を策定いたしました。経営環境が大きな変化を続けていく中、特殊鋼をベースとした高度な技術基盤による事業構造改革と新事業開拓に取り組み、企業体質の強化と成長戦略の実現を図ってまいります。 1.2014中期経営計画の概要  近年の当社グループを取り巻く経営環境は、リーマンショックや東日本大震災をはじめ、原材料価格の大変動や電力需給の逼迫など激動の中で推移してまいりましたが、私ども大同特殊鋼グループはその変化に対応す...

  • 大同特殊鋼、知多工場に約200億円を投じ製鋼プロセスを合理化

    知多工場への戦略投資について  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)は、約200億円を投じ、知多工場(愛知県東海市)の一次工程への戦略投資として、製鋼プロセスの抜本的な合理化を実施します。 自動車用高機能構造用鋼、特殊ステンレス鋼、高合金などの特徴ある製品は、継続的な成長が見込まれる東アジア市場に対して供給可能なメーカーが限られるため、今後とも日本でのモノづくりが競争力を保つことができる製品と位置付け、こうした「代替生産が困難なオンリー1/ナンバー1製品」の生産能力向上とコスト改革の両立を目指すための第一弾として、知多工場に大型投資を実施するものです。 知多工場(1962年操...

  • 大同特殊鋼・三菱商事・米モリコープ、次世代ネオジム焼結磁石の製造販売会社を設立

    次世代ネオジム焼結磁石の製造/販売会社を新設  大同特殊鋼株式会社(以下、大同特殊鋼)、三菱商事株式会社(以下、三菱商事)、米国モリコープ・インク(以下、モリコープ)の3社は、次世代ネオジム焼結磁石の製造/販売会社(以下、新会社)を、岐阜県中津川市に設立することで合意しました。  新会社の出資比率は、大同特殊鋼35.5%、三菱商事34.5%、モリコープ30%であり、必要な事業資金を、同3社による出資金、及び経済産業省のレアアース総合対策補助金(*1)の支援により調達の上、年産500トンの生産能力を持つ次世代ネオジム焼結磁石の製造工場を、岐阜県中津川市に新設し、2013年1月ま...

  • 大同特殊鋼、ハロゲンフリーで難燃性に優れた高磁気特性ノイズ抑制シートを発売

    ハロゲンフリーで難燃性に優れた 高磁気特性ノイズ抑制シート「ハイパーシールド HS14」発売  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)は電子機器業界の環境対策ニーズに応えるべく、ハロゲンフリーで難燃性に優れた高磁気特性ノイズ抑制シート「ハイパーシールド HS14」を開発し、7月から販売を開始しました。  当社は、今回新たに株式会社巴川製紙所(社長:井上 善雄)と協力、同社の高精度塗工シート化技術とタイアップし、シート内に高特性軟磁性粉末を高密度で充填、一方向に配列する技術を高めることで、ハロゲンフリータイプ当社従来品「HS09」対比1.5倍の透磁率140を実現しました。  高磁気...

  • 大同特殊鋼、駐在事務所を再編し広州と大連に分公司を開設

    中国事業拠点(現地法人)設立のお知らせ  大同特殊鋼株式会社(社長:嶋尾 正)と連結子会社の大同興業株式会社(社長:今井 明倫)は、成長する中国市場での事業活動を更に拡大するため、グループ中国拠点の再編および新会社の設立を進めています。  2011年1月に大同興業の100%海外子会社であった上海大興貿易有限公司と当社上海事務所の機能を統合・強化する形で上海市に「大同特殊鋼(上海)有限公司」を設立して営業活動を開始、4月20日に当社による出資(198万USドル)を完了しました。加えて、現存する駐在事務所を再編し、新たに広州と大連に分公司(支店)を開設する予定です。  新会社では...