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化石燃料
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豊田通商、ペルー向け日本製ガスヒートポンプエアコンの販売総代理店契約を締結
ペルー向け日本製ガスヒートポンプエアコンの販売総代理店契約を締結 〜ペルー初 ガス空調で効率的なエネルギー消費を促進し快適な暮らしに貢献〜 豊田通商株式会社(本社:名古屋市、社長:加留部 淳、以下:豊田通商)はこのたび、空調システム、発電システム等を製造・販売するヤンマーエネルギーシステム株式会社(本社:大阪市、社長:梅垣 直也、以下:ヤンマー)とペルー国内におけるガスヒートポンプエアコン(以下:GHP)の販売総代理店契約を締結しました。 1.ペルーのエネルギー事情 ペルー国内電力は水力発電と天然ガスを利用した火力発電が中心です。水力発電は、降水量の増減により供給が安定しないリ...
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バイオ工学による天然ゴムの試験管内合成に成功 天然ゴムの安定供給や新たな分子構造の天然ゴムの開発に貢献 【概要】 東北大学大学院工学研究科の高橋征司准教授、山下哲助教(注1)、中山亨教授(バイオ工学専攻応用生命化学講座)らは、住友ゴム工業株式会社、埼玉大学との共同研究により、天然ゴムの生合成に必要なタンパク質を発見し、それらを再構成する手法を開発しました。これにより、天然ゴムに匹敵する分子量のポリイソプレンを試験管内で合成することに成功しました。この研究成果により、長年にわたり未解明であった天然ゴム生合成メカニズムの全解明や、天然ゴム高生産植物の育種、代替生物でのゴム生産など...
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ソーラーフロンティア、CIS薄膜太陽電池をホンダの「スマート水素ステーション」実証実験に提供
ソーラーフロンティア、CIS薄膜太陽電池を 本田技研工業の「スマート水素ステーション」実証実験に提供 太陽光発電エネルギーによる水素製造実証に貢献 *参考画像は添付の関連資料を参照 【東京−2016年11月9日】−ソーラーフロンティア株式会社(代表取締役社長:平野敦彦、本社:東京都港区台場2−3−2、以下:ソーラーフロンティア)は、本田技研工業株式会社が2016年10月24日より東京都江東区青海で開始した「70MPa スマート水素ステーション」(以下:70MPa SHS)の実証実験(※1)に合計20kWのCIS薄膜太陽電池を提供しました。ソーラーフロンティアが燃料電池自動車に関する事業に製品を提供...
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出光興産・日本郵船など、CO2排出削減に寄与する石炭ボイラー制御高度化システムの共同開発・販売
CO2排出削減に寄与する石炭ボイラ制御高度化システムの共同開発・販売について ―石炭ボイラ制御最適化システムULTY(アルティ)と高効率燃焼技術の融合― 出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:月岡 隆、以下出光興産)、郵船商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宝納 英紀、以下郵船商事)、日本郵船株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内藤 忠顕、以下日本郵船)の3社は郵船商事が所有する石炭ボイラ制御最適化システム(以下ULTY)の共同販売、および出光興産が保有する石炭高効率燃焼技術を取り入れた新型ULTYの共同開発に合意しました。 発電所や工場で使用されている...
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大陽日酸と阪大など、NOxの発生量を抑制する「アンモニア燃焼技術」を開発
工業炉分野で化石燃料の代替燃料、アンモニアの社会実装に一歩近づく NOxの発生量を抑制する「アンモニア燃焼技術」を開発 大陽日酸株式会社、大阪大学 大学院工学研究科 教授の赤松 史光らの研究グループは、アンモニア燃焼の工業炉分野への適用を目指して、共同研究を実施しており、この度アンモニアを燃料として、NOx 注1)の発生を環境基準以下まで抑制し、同時に火炎の伝熱強化を達成する燃焼技術の開発に成功しました。 これにより、産業分野でのエネルギー消費量のおよそ25%を占める各種工業炉分野に対してアンモニア燃焼を適用させ、CO2の排出量を大幅に削減することが可能となります。 本研究は、内閣府...
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イーレックス、福岡県豊前市のバイオマス発電事業に関する準備会社を設立
福岡県豊前市におけるバイオマス発電事業に関する準備会社設立のお知らせ 当社は、福岡県豊前市においてバイオマス発電事業(以下「本事業」)を検討しておりますが、本事業の本格化に伴い、準備会社の設立を本日決議いたしました。 本事業は、福岡県豊前市の九州高圧コンクリート工業株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 中西 章夫 以下「九州高圧」)敷地内に、出力約7.5万kWの木質ペレットおよびパームヤシ殻を主燃料とするバイオマス発電所を建設・運用し、燃料は全量当社が供給するものです。発電所建設は2017年に着手、2019年度に完成予定であり、完成時にはバイオマスを主燃料とする発電...
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三菱日立パワーシステムズ、低コストで安定した太陽熱発電システムの実証試験を開始
低コストで安定した太陽熱発電システムの実証試験を開始 横浜工場で試験設備が完成、環境省の委託を受け 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、太陽熱発電システムの集光・集熱試験設備を当社の横浜工場(横浜市中区)に完成させ、実証試験を開始しました。環境省から「平成28年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の委託を受けて、2016年度(平成28年度)末まで取り組むものです。従来よりも高温の蒸気による高効率化や高温蓄熱システムの最適制御などについて検証し、低コストで安定した電源供給を実現する太陽熱発電システムの技術開発を推進していきます。 今回、当社が実証試験を行うのは、集...
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三菱日立パワーシステムズ、米社向け「M501 J形ガスタービン」と発電機各2基を受注
米国テナスカ社向けM501 J形ガスタービンおよび発電機各2基を受注 併せて、長期メンテナンス契約(LTSA)も締結 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、米国のエネルギー関連大手、テナスカ社(Tenaska,Inc.)が建設する出力92万キロワット級のウエストモアランド(Westmoreland)発電所向けM501 J形ガスタービンおよび発電機各2基を受注しました。同発電所を構成する天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の中核機器となるもので、併せて、長期メンテナンス契約(LTSA)も締結しました。運転開始は2019年6月の予定です。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 今回のプロジェクトは、当...
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NTTスマイルエナジー、「エコめがね」の新電力向けプラットフォームを開発
太陽光発電遠隔モニタリングサービスの決定版 “エコめがね”新電力向けの新プラットフォームを開発 〜日本エコシステムの「じぶん電力」に採用〜 株式会社NTTスマイルエナジー(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 谷口裕昭、以下、NTTスマイルエナジー)は、このたび 家庭向けに提供してきた太陽光発電遠隔モニタリングサービス“エコめがね”の新電力向け新プラットフォームを開発するとともに、株式会社日本エコシステム[1](本社:東京都港区、代表取締役社長 白髭博司、以下、日本エコシステム)が提供する、国内初となるお客様の屋根を利用した太陽光発電主軸の電力小売サービス「じぶん電力」[2]に採用され...
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横浜ゴム、東工大と共同研究でバイオマスを原料とした合成ゴムの新技術を開発
横浜ゴム、東京工業大学バイオマスを原料とした合成ゴム(ブタジエンゴム)の新技術開発 横浜ゴム(株)は、国立大学法人東京工業大学との共同研究により、バイオマス(生物資源)であるセルロース(植物繊維の主成分である糖)から直接ブタジエンを合成する触媒の開発に成功した。ブタジエンは自動車タイヤなどの原料となる合成ゴム(ブタジエンゴム)の原料として使用される。現在、ブタジエンは石油精製の副産物として工業的に生産されているが、新技術の開発によって、今後石油への依存度が低減でき、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素削減に貢献できる。 横浜ゴムと東京工業大学は、2012年からバイオマスから...
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デュポン、バイオPDOをサントリー天然水 南アルプス白州工場に提供
デュポンのバイオPDOが日本で初めて サントリー天然水 南アルプス白州工場に採用 デュポン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 田中能之、以下「デュポン」)は、サントリープロダクツ株式会社のサントリー天然水 南アルプス白州工場(山梨県北杜市白州町)新設ラインの中味冷却用媒体として、1,3−プロパンジオール(バイオPDO)、Susterra(R)サステッラプロパンジオール(※)が日本で初めて採用されたと発表しました。 Susterra(R)サステッラプロパンジオールは、先端バイオ技術である発酵プロセスを用いて植物の糖から製造する100%植物由来のグリコールです。人体への高い安全性や、従来の熱媒体と比べ...
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YKK不動産、富山県黒部市のパッシブタウン黒部モデル第2期街区の建設計画概要を発表
2015年6月3日 パッシブタウン黒部モデル第2期街区建設計画概要 YKK不動産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉田忠裕)は、本日パッシブタウン黒部モデル建設予定地(富山県黒部市)において第2期街区の地鎮祭を挙行し、建設計画概要を発表いたしました。 本事業は、黒部の自然エネルギーを活用し、電力や化石燃料などのエネルギー消費を抑えた「まちづくり・住まいづくり」を提案するプロジェクトです。 今回は全8街区のうち第2街区目をモダニズム建築を代表する建築家 槇文彦氏の設計で建設いたします。 <計画方針> 「パッシブデザインの建築とランドスケープによる省エネルギーのハウジング計...
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トヨタ、高い熱効率と力強い加速を両立した新型1.2L直噴ターボエンジンを開発
トヨタ自動車、高い熱効率と力強い加速を両立した 新型1.2L直噴ターボエンジンを開発 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、高いエンジン熱効率と、力強い加速をもたらす動力性能を両立した1.2L直噴ターボエンジン「8NR−FTS」を新たに開発。ハイブリッド専用エンジンならびに従来型エンジンの開発で培った技術に、過給技術を追加することにより、世界トップレベルの高熱効率の過給エンジンを実現した。マイナーチェンジしたオーリスに搭載する。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 新型ターボエンジンは、排気ガス温度を最適にする水冷シリンダーヘッド一体型エキゾーストマニホールドとシングルスクロールタ...
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川崎重工など、中国で環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム」6機を連続受注
中国で環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム」6機を連続受注 川崎重工と中国CONCHグループ(※)との合弁会社である安徽海螺川崎工程有限公司(以下、ACK)は、中国において、当社とCONCHグループが共同開発した環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム(CONCH Kawasaki Kiln System)」6機を連続受注しました。 今回受注したCKKシステムは、中国貴州省清鎮市向け、広東省陽春市向け、湖南省祁陽県向け、湖南省双峰県向け、湖南省石門県向け、四川省南江県向けの計6機で、2014年12月より順次納入する予定です。 CKKシステムは、当社が長年磨きあげてきたごみ処理技術およびセメントプラント技術と、CONCHグループの...
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ボルボ、ベルギー工場で二酸化炭素排出量を40%以上削減する取り組み開始
ボルボの主力工場、ゲント工場の二酸化炭素排出量を40%以上削減へ ボルボとストラ・エンソ社が、環境プロジェクトで提携 ボルボは、フィンランドに本社を置く大手製紙会社ストラ・エンソ社と提携し、ベルギーのゲント工場の二酸化炭素排出量を40%以上削減する取り組みを開始します。このプロジェクトは、二酸化炭素排出量削減に向けたボルボの長期的な取り組みの一環です。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 ストラ・エンソ社のランゲルブルへ工場と、近接するボルボのゲント工場の間に、2015年より地下パイプラインを設置し、125℃の高温水をゲント工場へ輸送する取組みを開始します。高温水は、ボルボ...
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花王、藻類研究で中鎖脂肪酸を多く生成させる酵素を見出すことに成功
〜非可食原料の高度有効利用に向けて〜 藻類研究において、中鎖脂肪酸を生産する複数の株を見出し、 その生合成経路で重要な役割を果たす酵素を同定 花王株式会社(社長・澤田道隆)は、“社会のサステナビリティへの貢献”を目的に、和歌山事業場内の「エコテクノロジーリサーチセンター」にて、バイオマスの高度利用を中心とした先進的な環境技術研究を進めています。その中の大きなテーマの一つである藻類研究において、洗剤やシャンプー等に使用されている界面活性剤の原料である天然油脂(パーム核油、やし油等)の主成分―中鎖脂肪酸―を多く生成させる酵素を見出すことに成功しました。これにより、天然系でかつ食料...
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横河電機、インドネシアのカモジャン地熱発電所5号機向け制御システムを受注
インドネシアのカモジャン地熱発電所5号機向け制御システムを受注 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)は、インドネシア・ジャワ島のカモジャン地熱発電所に増設される5号機向けに、制御システムを受注しましたのでお知らせします。 カモジャン地熱発電所は、ジャワ島中西部に位置する西ジャワ州の州都バンドンから約40kmに位置するガルット市にある地熱発電所で、今回増設される5号機の発電容量は3万5,000キロワットです。インドネシア国営石油ガス会社プルタミナの子会社であるプルタミナ・ジオサーマル・エネルギー(PGE)が開発するもので、2015年7月の竣工を予定...
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〜未利用エネルギーである褐炭を有効活用〜 ドイツSteinmuller Engineering GmbH社を買収 〜褐炭焚きボイラの開発を加速 早期市場参入へ〜 株式会社IHI(本社:東京都江東区/社長:斎藤 保)は,2014年6月,ドイツのエンジニアリング会社Steinmuller Engineering GmbH社(本社:Gummersbach,GERMANY,以下「SE社」)の全株式を,ドイツのSiemensAG社から取得しました。IHIは,褐炭(※1)を燃料とする火力発電用ボイラの知見を数多く有するSE社の買収により,今後の市場拡大が期待される,褐炭焚きボイラの開発を加速させ,早期に市場参入することを目指します。 化石燃料の中でも可採埋蔵量が多い石炭は,安定したエネルギー源として,...
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帝国データバンク、電気料金値上げに対する企業の意識調査結果を発表
〔特別企画:電気料金値上げに対する企業の意識調査〕 企業の半数が電気料金値上げで減益を見込む 〜6割超の企業が値上がり分の転嫁困難に〜 <はじめに> 主要電力会社の電気料金は、燃料価格上昇による燃料費調整額の引き上げや、再生可能エネルギーの普及を目的とする賦課金などで、5月から家庭向けに月平均322〜657円の値上げが実施された。また、東日本大震災以後の原子力発電所の停止による原価の上昇で、昨年度以降、法人向け電気料金の値上げも相次いで行われている。 帝国データバンクは、電気料金の値上げが自社の業績に与える影響について調査を実施した。なお、本調査は、TDB景気動向調査2014年...
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名大、シアノバクテリアの窒素固定に必須の制御タンパク質を発見
シアノバクテリアの窒素固定に必須の制御タンパク質を世界で初めて発見 −植物への窒素固定能移入への応用に期待− 名古屋大学大学院生命農学研究科生物機構・機能科学専攻の研究グループ(藤田祐一准教授、辻本良真博士研究員等)は、窒素固定能をもつシアノバクテリアから、窒素固定に必須の制御タンパク質の遺伝子を発見しました。 窒素固定は、空気中の窒素を植物などの生物が利用できる分子に変換する反応で、地球上の生物の生産性を決定づける重要な過程です。窒素固定を担うニトロゲナーゼという酵素は、空気中の酸素(O2)によって速やかに壊されるという弱点をもっています。このような酵素を使う窒素固定が、O2...
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広野火力発電所6号機の営業運転開始について 当社は、本日、広野火力発電所6号機(60.0万kW)の営業運転を開始いたしました。 広野火力発電所6号機の発電設備には、超々臨界圧(USC)型を採用しており、石炭火力として世界最高水準となる熱効率45.2%(発電端)を実現しております。 なお、当社の石炭火力としては、広野火力発電所5号機、常陸那珂火力発電所1号機に加え、現在では3つ目のプラントとなり、既設の1〜5号機をあわせた広野火力発電所の総出力は440万kWとなります。 広野火力発電所6号機の特長は次のとおりです。 (1)安定性、経済性に優れた石炭燃料を使用 石炭は、中国、アメリカ...
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海洋機構と理化学研究所、海底から噴出する熱水を利用した燃料電池型発電に成功
海底から噴出する熱水を利用した燃料電池型発電に成功 〜深海における自律的長期電力供給の可能性〜 1.概要 独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という。)海底資源研究プロジェクトの山本正浩研究員と理化学研究所・環境資源科学研究センターの中村龍平チームリーダーらの共同グループは、沖縄トラフに人工的に作られた深海底熱水噴出孔(人工熱水噴出孔(*1)において熱水と周辺海水の電気化学的な現場測定を行いました。この結果に基づいて、熱水と海水を燃料にできる燃料電池(以下、熱水−海水燃料電池(*2)を人工熱水噴出孔に設置して、深海底での実発電に成功しました。 海底か...
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三菱重工、タイの独立系発電事業者からGTCC発電所建設プロジェクトを受注
タイKEGCOから出力97万7,000kW GTCC発電所建設プロジェクトを受注 併せて、長期メンテナンス契約も締結 三菱重工業は、タイの独立系発電事業者(IPP)であるカノム・エレクトリシティ・ジェネレーティング・カンパニー(Khanom Electricity Generating Company Limited:KEGCO)から、出力97万7,000kW(48万8,500kW×2系列)のカノム・ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所建設プロジェクトをフルターンキー契約で受注し、併せて、長期メンテナンス契約(LTSA)も締結しました。運転開始は2系列とも2016年6月の予定です。 カノムGTCC発電所は、KEGCOがタイの電源開発計画に基づき、首都バンコクから...
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CTC、ABB社と協業し電力大規模需要家向けソリューションを提供開始
CTC、ABB社と協業し電力大規模需要家向けソリューションを提供開始 余剰電力の売電支援で高収益化を実現 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーであるABB株式会社(代表取締役社長:トニー・ザイトゥーン、本社:東京都渋谷区、以下:ABB社)と、エネルギー監視、予測、最適化を支援するパッケージソフトウェア「cpmPlus Energy Manager」の国内初の販売代理店契約を締結し、売電ビジネスの高収益化や余剰電力活用を支援するVPP(Virtual Power Plant)(*1)ソリューションの提供を開始します。 データを...
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産総研、昆虫と細菌との共生におけるポリエステルの新たな機能を発見
昆虫と細菌との共生におけるポリエステルの新たな機能 −共生細菌のポリエステル蓄積、ストレス耐性、共生維持に予想外の関係− 【ポイント】 ・ホソヘリカメムシの腸内共生細菌は共生時にポリエステル顆粒を細胞内に蓄積 ・共生細菌のポリエステル合成能が正常な共生に必要であることを発見 ・バイオテクノロジーと微生物共生のあいだの予想外で興味深い関係への発展を期待 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門( http://unit.aist.go.jp/bpri/ )【研究部門長 鎌形 洋一】深津 武馬 首席研究員(兼)生物共生進化機構研究グループ 研究グルー...
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帝国データバンク、電気料金値上げに対する企業の意識調査結果を発表
特別企画:電気料金値上げに対する企業の意識調査 電気料金値上げ、企業の6割が業績に「悪影響」 〜企業の46.1%が値上げ分を価格にまったく転嫁せず〜 <はじめに> 東日本大震災以後の原子力発電所の停止による原価の上昇で、一部の電力会社では法人向け、個人向けの値上げが申請・承認されており、今後、電気料金の値上げが行われる予定となっている。同時に、円安による化石燃料価格上昇に対する燃料費調整制度や、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度により電気料金に上乗せする賦課金などで、5月の家庭向け電気料金はすべての電力会社で4月より平均して月67〜221円の値上げが実施されている。 ...
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デュポン、ケミトックスの試験で太陽電池用アイオノマー封止材のPID耐性が実証
デュポンの封止材、太陽光モジュールを長寿命化に貢献 第三者試験機関の試験により明らかに デュポン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 能之)のデュポンPVソリューション事業は、太陽光モジュールのセルや回路を保護する封止材について、第三者試験機関である株式会社ケミトックス(本社:東京都大田区、以下ケミトックス)が行ったPID(Potential Induced Degradation:電圧誘起出力低下)試験によって、デュポンの太陽電池用アイオノマー封止材が、PID耐性を有することが実証されたと発表しました。 今回実施されたケミトックスの試験結果によると、デュポンの封止材を使用した場合、従来タイプの封止材と...
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協和エクシオ、山形県金山町の温浴施設向け木質バイオマスボイラ導入工事が完成
協和エクシオ、山形県金山町の温浴施設向け 木質バイオマスボイラ導入工事が完成 株式会社協和エクシオ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石川國雄)では、山形県最上郡金山町の複合施設『グリーンバレー神室(かむろ)』内にある温浴施設「ホットハウスカムロ」の木質バイオマスボイラ導入工事一式を受注し工事を進めておりましたが、このたびすべての工事および燃焼試験をはじめとする試運転等が完了し、発注者である金山町への引き渡しが完了しました。 今回当社がボイラを納入した温浴施設「ホットハウスカムロ」は、金山町が運営するスキー場をはじめとするスポーツ施設、天然温泉、ホテルなどが併設された複...
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三井住友建設など、「放射能汚染草木類の安定・減容化システム」の公開実証試験を実施
"放射能汚染草木類の安定・減容化システム"を開発、実証試験を実施 ―除染除去物(草木類)の安定・減容化技術を確立― 三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 則久 芳行)は、大沼林産工業株式会社(福島県伊達市霊山町掛田字段居62番5号 社長 大沼貞生)、株式会社三富工業(静岡県富士市桑崎441番 社長 田中穂積)と共同で、除染作業において発生する草木類を効果的に安定・減容化する"放射能汚染草木類の安定・減容化システム"の公開実証試験を実施しました。この実証試験により、処分が必要な汚染草木類等を99%以上減容化し、放射性セシウムが溶出、飛散しにくい安定...
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三菱重工、Jパワーのタイ事業会社から出力160万kWのGTCC発電所建設プロジェクトを受注
タイ向け出力160万kW GTCC発電所建設プロジェクトを受注 Jパワーの現地事業会社、GUT社から 三菱重工業は、電源開発株式会社(Jパワー)のタイ現地事業会社であるガルフJP UT社(Gulf JP UT Company,Limited:GUT)から、出力160万kW(80万kW×2系列)のウタイ・ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所建設プロジェクトをフルターンキー契約で受注、併せて、長期メンテナンス契約も締結した。経済成長に伴い増加し続ける同国の電力需要に対応するための大型プロジェクトで、運転開始は2015年6月と同12月の予定。 ウタイGTCC発電所は、GUTがタイの電源開発計画に基づき、首都バンコクの北方70kmに位置する...
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三菱重工、J形ガスタービンの新型機「M501JAC形ガスタービン」を開発
世界最高効率J形シリーズの新型機「M501JAC形ガスタービン」 商用化へ 三菱重工業は、最新鋭J形ガスタービンの新型機「M501JAC形ガスタービン」を開発、市場投入する。燃焼器の冷却方式をこれまでの蒸気冷却式から空気冷却式に変更したもので、M501J形ガスタービンと同レベルの性能を保ちながら、起動時間を短縮するなど高い運用性を実現したのが特徴。これにより、世界最高効率を誇るJ形シリーズのラインアップを広げて、大容量・高効率ガスタービン市場をリードする。 M501JAC(J Air Cooled)形ガスタービンは、当社が2009年に独自技術により開発した世界トップクラスの大容量・高効率機であるM501J形ガ...
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パナソニック、太陽光のみで二酸化炭素と水から有機物を生成する人工光合成システムを開発
世界最高の効率0.2%(*)で有機物を生成 窒化物半導体の光電極による人工光合成システムを開発 二酸化炭素を資源化し、循環型エネルギー社会の実現に大きく前進 (*)2012年7月30日現在、当社調べ。 【要旨】 パナソニック株式会社は、世界最高の太陽エネルギー変換効率(以下、効率)[1]で、太陽光のみで二酸化炭素と水から有機物を生成する、人工光合成[2]システムを開発しました。 本システムは太陽光を照射する光電極に窒化物半導体[3]を使用し、有機物を生成する電極に金属触媒[4]を使用することで、効率0.2%(主生成物:ギ酸[5])を実現しています。この効率は、バイオマス[6...
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メガソーラー事業第一弾 九州最大規模のメガソーラーを建設・運営します 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)と大和エネルギー株式会社(本社:大阪市、社長:松嶋秀和)は、再生可能エネルギーの活用による、化石燃料に依存しない社会の実現に向け、メガソーラー事業を開始します。 その第一弾として、2012年7月、福岡県北九州市の「ひびき国際物流センター(大和ハウス工業所有)」の屋根面に、九州地方では最大規模の総出力2MW(メガワット)のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設し、2012年10月より、発電した電力を九州電力へ売電します。 今後、国内では低炭素社会の実...
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ブリヂストンスポーツ、男子プロサポートカーに環境配慮型の新型車両を導入
〜ツアーの現場でブリヂストンスポーツ契約選手をサポート〜 「男子プロサポートカー」環境配慮型の新型車両を導入 ブリヂストンスポーツ株式会社は、国内プロツアーの現場で当社契約選手をサポートするための「男子プロサポートカー」新型車両を、7月から導入します。 今回導入する新型車両は、新たに屋根にソーラーパネルを設置し、従来の当社サポートカーと比べて、全体の使用電力のうち最高で約75%をソーラー発電で補完(※)。化石燃料消費率を抑え、CO2削減に貢献する環境配慮型のサポートカーです。 車体の側面には、TOURSTAGE(ツアーステージ)ブランドの象徴である"ライジングアローマー...
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三菱重工、最新鋭M501J形ガスタービンを韓国向けに10台連続受注
最新鋭M501J形ガスタービンを韓国向けに10台連続受注 初の海外向け 世界最高レベルの効率・出力を評価され 三菱重工業は、韓国の4つの発電所向けに世界最高効率を誇る最新鋭M501J形ガスタービン計10基を連続で受注した。仕向け先は約95万〜190万kWの大規模な天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所で、今回の連続受注は世界最高レベルの効率・出力を達成したJ形ガスタービンの優れた諸性能が高く評価されたことによる。 【三菱重工 J形ガスタービン】 ※参考画像は添付の関連資料を参照 受注内訳は、粟村(Yulchon 2)発電所向け2基、新平澤(2nd-Pyongteak)発電所向け2基、東豆川(Dongducheon)発電所向...
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住友商事、インドネシアでの大型地熱発電事業についてインドネシアのPLNと締結
インドネシアで大型地熱発電事業に開発初期段階から参画 住友商事株式会社(社長:加藤進、本社:東京都中央区、以下「住友商事」)は、インドネシアの民間発電事業デベロッパーであるPT.Supreme Energy(CEO:Mr.Supramu Santoso、本社:ジャカルタ)および欧州大手民間発電事業デベロッパーであるInternational Power − GDF SUEZ(CEO:Mr.Philip Cox、本社:ロンドン)と共に、このたびインドネシア・スマトラ島に位置するムアララボ地熱発電プロジェクトとラジャバサ地熱発電プロジェクト(以下、両プロジェクトを総称して「本...
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日立アプライアンス、3つのエネルギーを冷暖房に最適活用する空調用熱源機を発売
ガスエンジン発電機の廃温水、廃蒸気と都市ガスの3つのエネルギーを冷暖房に最適活用する コージェネレーションシステム(*1)により省エネ性を向上 空調用熱源機「温水・蒸気投入型ガス吸収冷温水機」を発売 日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本 晴樹)は、ガスエンジン発電機(以下、エンジン)の廃温水、廃蒸気と都市ガスの3つのエネルギーを最適活用する空調用熱源機「温水・蒸気投入型ガス吸収冷温水機」を製品化し(300〜1000USRT(*2)、8機種)、2012年1月31日から発売を開始します。 従来のコージェネレーションシステム(以下、CGS)は、エンジンの廃温水と都市ガス、...
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三菱重工、米国ジョージア州サバンナにガスタービン・ローター加工工場を建設
米国ジョージア州サバンナにガスタービン・ローター加工工場を建設 為替リスクを回避しつつ、米国GTCC市場での受注拡大を目指す 三菱重工業は、米国ジョージア州サバンナにガスタービンの中核部品であるローター加工工場を建設する。2012年前半に着工し、2013年秋に竣工する計画。同じ敷地内で先行した燃焼器、ローター・サービス、ガスタービン組立の各工場建設に続くもので、これにより、ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の需要の急拡大が予想される北米で、為替の変動を回避しつつ原動機事業の一層の拡大をはかっていく。 ローター加工工場は、サバンナ工場敷地(約40万m2)...
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豊田自動織機、若手技術者が空気エンジン車を開発し時速129.2kmを記録
豊田自動織機の若手技術者が空気エンジン車を開発し世界最速に挑戦 株式会社豊田自動織機(社長:豊田鐵郎)では、自由な発想を持ってモノづくりに挑戦する若手技術者を育むことをねらいに、2006年12月に「夢の車工房(※)」を立ち上げました。様々な事業部・専門分野の若手技術者40名が集まり、夢の車をテーマに、まったく新しいコンセプトの車の企画・製作活動を行っています。 この「夢の車工房」の部員が、このほど圧縮空気を動力とする空気エンジン車『KU:RIN(クーリン)』を開発いたしました。空気エンジンは、小型軽量で高出力、瞬発力に優れるなどの特徴をもっており、これを生かし、世界最高速...
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豊田中央研究所、太陽光エネルギーを利用して水とCO2から有機物を合成する人工光合成の実証に成功
人工光合成の実証に初めて成功 ―太陽光を利用して水とCO2から有機物を合成― トヨタグループの株式会社豊田中央研究所(愛知県長久手町、所長 斎藤卓)は、太陽光エネルギーを利用し、水とCO2のみを原料にして有機物を合成する人工光合成の実証に、世界で初めて成功しました。 近年、CO2排出による地球温暖化問題、および化石燃料の枯渇による代替エネルギー問題を抜本的に解決できる手段の一つとして、人工光合成の実現に対する関心が高くなっています。しかし、従来の技術では、 ・犠牲薬と呼ばれる有機物を添加する ・太陽光には含まれない波長域の紫外線を利用する ・外部から電気エネルギーを加え...
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理化学研究所、水素吸蔵材料「多金属ヒドリド(H−)クラスター」の合成と構造解析に成功
水素の挙動を観察できる新たな水素吸蔵材料の合成と構造解析に成功 −異種多金属ヒドリドクラスターのX線構造解析で、水素の吸着・放出を直接観察− ◇ポイント◇ ・希土類金属とd−ブロック遷移金属を含む異種多金属ヒドリドクラスターを合成 ・固体と水素が反応する様子や、取り込んだ水素の位置を初めて解明 ・高効率な水素の吸着・放出を実現する水素吸蔵材料開発への新しいアプローチ 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、希土類金属(※1)とd−ブロック遷移金属(※2)という異なる金属を組み合わせた、新しいタイプの水素吸蔵材料「多金属ヒドリド(H−)クラスター(※3)」の合成と構造...
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デュポン、「プリウスα」の内装用部品材料に「デュポン ソロナ EP」が採用
高機能バイオベースプラスチック、デュポン(TM)ソロナ(R)EP 「プリウスα」の内装用部品材料として採用 デュポン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:天羽稔)は、トヨタ自動車株式会社(本社:豊田市)、小島プレス工業株式会社(本社:豊田市)、豊和化成株式会社(本社:豊田市)と共同で開発したデュポンの高機能バイオベースプラスチック デュポン(TM)ソロナ(R)EPを使用した自動車内装用部品が、今年5月に発売されたTOYOTA新型車「プリウスα」に採用されたことを発表しました。 今回本材料が採用された部位は、エアコン吹き出し口部分になります。エアコン吹き出し口部品は...
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ホンダ、埼玉県庁敷地内へのソーラー水素ステーション設置計画を発表
埼玉県庁敷地内へのソーラー水素ステーション設置計画を公表 〜実証実験で使用するFCXクラリティに外部出力電源機能を装備〜 Hondaは本日、埼玉県と共同で取り組んでいる次世代パーソナルモビリティー実証実験の一環として、埼玉県庁敷地内に「ソーラー水素ステーション」を設置する計画を公表しました。 また、今回の実証実験で使用する燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」に、新たに一般家庭およそ2世帯分の使用電力※に相当する10kW以上の外部出力が可能な電源機能を装備します。これにより、水素と酸素を化学反応させて発生する電気を動力源とするFCXクラリティは、CO2を一切排出しない移...
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日清フーズグループ、鳥取県大山町と国内クレジット制度に基づく排出権取引を実施
大山(だいせん)ハム、鳥取県大山町と国内クレジット制度に基づく排出権取引 〜山陰両県の企業として初〜 日清フーズグループの大山(だいせん)ハム株式会社(本社:鳥取県米子市、社長:安武(やすたけ) 文雄)は、国内クレジット制度に基づき、大山町(町長:森田 増範)と排出権取引を含む二酸化炭素排出削減事業を行なうことについて、本年1月27日(木)、国内クレジット認証委員会で共同実施者として事業承認を受けました。 当社は、地域への環境保全を目的に、大山町の排出削減事業から発生する排出権(国内クレジット)を共同実施者として、大山町より購入致します。 これまでも、「大山」を社名に頂く...