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JX日鉱日石エネルギー、LNGターミナル運営子会社を設立
LNGターミナル運営子会社の設立について
当社(社長:一色 誠一)は、11月1日にLNG(液化天然ガス)ターミナルの運営を行うための100%子会社「JX日鉱日石エルエヌジー・サービス株式会社」を設立しますので、お知らせいたします。
新会社は、当社が建設中である青森県八戸市のLNG輸入基地「八戸LNGターミナル」と北海道釧路市のLNG内航船受入基地「釧路LNGターミナル」の操業準備を行うとともに、2015年4月(予定)の運転開始後は、両ターミナルを運営する会社として設立するものです。
当社は2007年3月より、八戸市のLNG内航船受入基地「八戸LNG基地」を拠点に、北東北3県(青森、岩手、秋田)に天然ガスとLNGを供給しておりますが、両ターミナルの操業開始により、同地域および北海道東部地域において見込まれる更なる需要増加に対応してまいります。
なお、この他にも、当社は中国電力株式会社との合弁会社である水島エルエヌジー株式会社(岡山県倉敷市)を拠点に、天然ガス供給事業を展開しております。
当社は今後とも環境特性に優れた天然ガス・LNGの普及と、その事業展開を通じた地域振興に貢献してまいります。
■新会社の概要
(1)社名:JX日鉱日石エルエヌジー・サービス株式会社
[英文名:JX Nippon LNG Service Company, Limited]
(2)所在地:青森県八戸市豊洲7番2(八戸LNGターミナル建設地)
(3)設立時期:2012年11月1日
(4)資本金:2千万円
(5)出資比率:当社100%
(6)代表者:代表取締役社長 松田 浩二
(現 エネルギー・ソリューション本部 ガス事業部 天然ガス販売グループマネージャー)
(7)事業内容:「八戸LNGターミナル」および「釧路LNGターミナル」の運営
(LNGの受入・貯蔵・出荷、およびLNGを気化して天然ガスを導管供給)
(8)操業開始:2015年4月(予定)
■北東北地域ならびに道東地域における天然ガス・LNG供給イメージ
※添付の関連資料「イメージ画像」を参照
以上