Pickup keyword
金融緩和
-
特別企画:為替変動時の倒産動向調査 円高進行すると倒産の大型化を招く恐れ 〜負債5億円以上の倒産(構成比)は円高が円安の倍〜 ■はじめに 6月24日(日本時間)、イギリスの国民投票でEU離脱が賛成多数となったことを受けて、円ドル為替相場はリーマン・ショック以降、一日で最も大きく円高に振れ一時99円台を記録、2013年11月以来の円高となった。その後も、海外情勢などを背景に多少の振れ幅はあるが円高傾向が定着しつつあり、それに伴い輸出関連の大手企業では収益が圧迫されて、通期の業績予想を見直す企業も出ている。このように、為替相場の変動は企業経営にとって影響は大きく、これまで円高・円安の...
-
〔特別記事〕 「円安」関連倒産 〜7月は今年最少の3件にとどまる〜 7月のドル円相場は、概ね1ドル=105円前後で推移し、トルコでのクーデター未遂事件が鎮圧された以降は、一時107円台まで上昇する動きを示した。しかし、月末の7月29日の東京外国為替市場では、日銀の追加金融緩和の規模が期待より小幅との見方から円高が進み、円相場は一時1ドル=102円台を付け、約2週間ぶりの円高水準をつけた。こうしたなか2016年7月の「円安」関連倒産は、今年最少の3件(前年同月12件)にとどまった。 ■2016年7月の倒産事例 貝類など水産物輸入卸の(株)トラストシーフーズ(TSR企業コード:295...
-
〔特別記事〕 「円安」関連倒産 〜4月は17件、2カ月ぶりに前年同月を下回る〜 昨年10月の日銀の追加金融緩和以降は外国為替市場での円安に拍車がかかり、一時1ドル=121円台まで円安が進んだ。2015年に入って急速な進行は見られないが円安基調は続いている。 円安は輸出企業の収益を押し上げる要因になる一方で、海外からの輸入に頼るエネルギー、資源、食料品など幅広い分野の物価を押し上げ、中小企業の体力を消耗させる恐れがある。 こうしたなか、原油価格下落による燃料、石油化学製品の値下がり、製鉄原料下落による鉄鋼製品の価格低下など経営環境が変化し、4月の「円安」関連倒産は17件(前年...
-
特別企画:「円安関連倒産」の動向調査 10月の円安倒産、月間最多 〜2014年の累計は259件、前年同期比2.8倍〜 <はじめに> 日銀による追加の金融緩和を受け、円安が急速に進んでいる。11月6日の東京外国為替市場の円相場は一時1ドル=115円台半ばになるなど、わずか6営業日で約7円も円安が進行。急激に進む円安は、電機や自動車など輸出関連の大企業の業績改善につながる一方、食品、繊維、資材などの原材料を主に輸入に頼る、多くの中小企業にとってはまさに“死活問題”となっている。 帝国データバンクは、2013年1月から2014年10月までの倒産企業(負債1000万円以上、法的整理の...
-
田中貴金属、貴金属ジュエリーリサイクルシステムの1月〜6月の買取実績を発表
田中貴金属の貴金属ジュエリーリサイクルシステムRE:TANAKA(リ・タナカ) 2014年1月〜6月の買取実績を発表 金、プラチナともに価格が落ち着きを見せ、買取実績は減少 田中貴金属工業株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長:田苗明)は、2009年6月23日からサービスを開始した、一般消費者に安心と信頼、明確な買取基準を明示する貴金属ジュエリーリサイクルシステム『RE:TANAKA』(リ・タナカ)の2014年1月から6月までの買取実績をまとめました。 ※本文中の金・プラチナ・銀の価格はすべて税抜き小売価格です。 ◆半年間で金鉱石約14.0万トン分の金、プラチナ鉱石約4.1万トン分のプラ...
-
帝国データバンク、2009年〜2013年のトラック運送業者の倒産動向調査結果を発表
特別企画:第6回 トラック運送業者の倒産動向調査 2013年の倒産件数は292件、燃料価格上昇が大きく影響 〜円安進行、高コスト構造が収益圧迫〜 はじめに>> アベノミクスによる景況感の回復、一方では大規模な金融緩和に誘発された円安進行によるエネルギー輸入価格の上昇によって、2013年のトラック運送業者を取り巻く事業環境は複雑なものとなった。 帝国データバンクでは、2009年1月〜2013年12月に倒産したトラック運送業者(法的整理のみ、負債1000万円以上)について、件数・負債総額推移、負債規模別、倒産主因別、地域別に集計・分析した。前回調査は2013年4月。 ※今回の調査...
-
矢野経済研究所、CAD/CAM/CAEシステム市場に関する調査結果を発表
CAD/CAM/CAEシステム市場に関する調査結果 2013 〜円高傾向が一段落し回復、土木・建築系CADも活況〜 【調査要綱】 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のCAD/CAM/CAEシステム市場の調査を実施した。 1.調査期間:2013年5月〜10月 2.調査対象:機械系CAD/CAM/CAEメーカー、EDA(Electronic Design Automation)メーカー、土木・建築系CADメーカー 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談及び電話・メールによるヒアリング 【調査結果サマリー】 ◆2013年度のCAD/CAM/CAEシステム市場規模は3,233億円の見込み、円安による製造業の業績改善が後押し 国内のCAD/CAM/CAEシステム市場規模(事業者...
-
三菱重工、多様な歯車の歯切り加工を実現するギヤシェーパを発売
国内初 7軸完全NC化、フルモデルチェンジしたギヤシェーパ「ST40A」を発売 米国の歯車製造技術展「GEAR EXPO 2013」で初披露 三菱重工業は、ヘリカルギヤ(はすば歯車)や二段ヘリカルギヤなど多様な歯車の歯切り加工を実現するギヤシェーパ「ST40A」を発売しました。カッター(切削工具)とワーク(加工対象物)の干渉を防ぐリリービング(逃し動作)機構(※1)を日本で初めてNC化(※2)することにより、加工対応の幅を広げたのが特長です。米国のインディアナポリス市(インディアナ州)で9月17〜19日に開催される歯車製造技術展「GEAR EXPO 2013」での加工実演展示で初披露し、自動車や建設機械、航...
-
東京商工リサーチ、東証1部・2部上場メーカー「第2四半期想定為替レート」調査結果を発表
[特別記事] 主な東証1部、2部上場メーカー56社 「第2四半期想定為替レート」調査(2014年3月期決算) 〜1ドル=95円が最多期初比較では据え置きが目立つ〜 外国為替市場の円相場は、日銀の異次元の金融緩和を受けて4月以降は円安が急速に進行した。 その後、円相場は乱高下を繰り返しており、上場メーカーの2013年7月以降の想定為替レートは様子見機運を反映して期初レベルに据え置く企業が多かった。 ※本調査は、東京証券取引所1部、2部に上場する主な電気機器、自動車関連、機械、精密機械メーカー(3月本決算企業)のうち、2014年3月期決算の業績見通しで2013年7月以降の第2四...
-
東京商工リサーチ、東証1部・2部上場メーカー「想定為替レート」調査結果を報告
東証1部・2部上場メーカー143社 「想定為替レート」調査(2014年3月期決算業績見通し) 〜1ドル=90円1ユーロ=120円の想定が最多〜 東証1部、2部に上場するメーカー143社のうち、全体の4分の1にあたる37社で期初の想定為替レートを1ドル=80円から90円に設定した。また、ユーロも1ユーロ=120円とする企業が最多を占めた。外国為替市場は、昨秋以降、歴史的な円高が修正されて円安傾向に転じ、輸出産業では業績が息を吹き返したところが多い。 ※本調査は、東京証券取引所1部、2部に上場する主な電気機器、自動車関連、機械、精密機械メーカー(3月本決算企業)のうち、2014...
-
エースホーム、重厚感のある和モダンなデザインの住宅「ISAI」を販売
−凛|華|主|義− 新商品「ISAI(※)」誕生 ※「ISAI」のロゴマークは添付の関連資料を参照 エースホーム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:押谷敏樹)は、重厚感のある和モダンなデザインが特長の「ISAI(イサイ)」を開発し、平成25年4月19日(金)より販売開始します。全国加盟店が一斉に実施する春の統一企画「『ママみて時計』大募集」を合わせて開催し、子育て世代にエースホームの住まいを知ってもらう機会を増やします。 金融緩和が本格化され、金利の先高観や住宅価格の値上がりが懸念されています。住宅は今が買い時と見る消費者が近時の傾向であることを受け、消費税増税駆け込み需要を狙...