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石油資源開発
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JST・JICA・京大、インドネシアでガス田から発生する温暖化ガス(CO2)の地中貯留(CCS)事業が決定
ガス田から発生する温暖化ガス(CO2)の地中貯留(CCS)事業が決定 〜アジア開発銀行(ADB)の参画により社会実装が加速〜 ■ポイント ○これまでインドネシアでは、ガス田から生産される天然ガスに随伴する大量の温暖化ガス(CO2)は、そのまま大気中に放散されていた。 ○CO2を分離・回収し、地下に安全に貯留する技術開発にアジア開発銀行(ADB)が参画することになり、政府、民間企業一体となって事業を進めることが決まった。 ○今後、設備の構築、CO2の圧入およびモニタリングを行い、将来の事業の推進に必要な技術指針をまとめる予定。 科学技術振興機構(JST)と国際協力機構(JICA)が共同で実施している地球規模課題...
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千代田化工建設、モザンビークでLNGプラントのEPCコントラクターに選定
モザンビークでLNGプラントのEPCコントラクターに選定 千代田化工建設株式会社(本社:横浜市 代表取締役社長:澁谷 省吾)は、当社をリーダーとして米国CB&I社、及びイタリアSaipem社とジョイントベンチャー(CCS JV)を設立し、米国アナダルコ社を代表とする「モザンビーク・オフショア・エリア1(*1)」の共同事業者から、モザンビークで開発を進めている天然ガス液化設備(LNGプラント)に係る初期EPC(設計・調達・建設)業務のコントラクターとして選定されましたのでお知らせいたします。 本プロジェクトは、年産600万トンのLNGプラントを2系列と付帯するLNGタンクや港湾設備、ユーティリティー他インフラ設備を...
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IHIと清水建設、石油資源開発の相馬LNG受入基地向けLNG貯蔵タンクを受注
石油資源開発 相馬LNG受入基地向けLNG貯蔵タンクを受注 IHIと清水建設株式会社(所在地:東京都中央区、社長:宮本 洋一)は、共同で石油資源開発株式会社(所在地:東京都千代田区、社長:渡辺 修)から同社の計画する相馬LNG受入基地(福島県新地町)向けに地上式LNG(液化天然ガス)タンク(23万kl)1基の設計・調達・建設業務を受注しました。 本事業は、東北太平洋岸地域への天然ガス安定供給能力の確保を目的として相馬港にLNG基地ならびに、既存新潟・仙台ラインとの接続パイプラインを建設するものであり、震災復興、地元雇用の創出への貢献が期待されることから、復興庁より東日本大震災復興特別区域法に基づく...
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英領北海における探鉱権益の取得および新会社の設立について 石油資源開発株式会社(以下、当社)は、今般新たに設立した、当社100%子会社であるJAPEX UK E&P LIMITEDを通じて、英領北海に位置する探鉱権益であるP1621/P1622(以下、Seagull(シーガル)鉱区)、P1998(以下、Val D"Isere(バルディゼール)鉱区)、P2001(以下、Les Arcs(レザーク)鉱区)にそれぞれ15%、5%、10%権益を、Apache Corporation社の子会社であるApache North Sea Limited社(以下、Apache社)から取得する事について合意しましたので、お知らせいたします。Apache社はSeagull鉱区権益の50%を、Val D"Isere鉱区権益およびLes Arcs鉱区権...
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JOGMEC、石油資源開発のカナダでのオイルサンド開発事業で債務保証契約締結
石油資源開発のカナダ・アルバータ州ハンギングストン鉱区における オイルサンド開発事業の債務保証採択について JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野 博文)は、石油資源開発株式会社(以下「JAPEX」)の子会社Japan Canada Oil Sands Limited(以下「JACOS」)がカナダ・アルバータ州ハンギングストン鉱区において実施中のオイルサンド開発事業について、債務保証対象事業として採択し、2月28日に債務保証関連契約を締結しました。 JACOSは、1999年よりハンギングストン鉱区の一部(デモエリア)において、Steam‐Assisted Gravity Drainage法(SAGD法(※))を適用した生産を開始し、現在日量6,000〜7,000バレル程...
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石油資源開発、福島県新地町にLNG受入基地と接続パイプラインを建設
相馬LNG受入基地 ならびに接続パイプラインの建設事業に関する最終投資決定について 石油資源開発株式会社(以下、当社)は、本日11月27日開催の取締役会において、福島県新地町(しんちまち)(相馬港)にてLNG(液化天然ガス)受入基地を建設すること、ならびに、本基地に受け入れたLNGの気化ガスを当社幹線パイプラインまで輸送する接続パイプラインを建設することについて、最終投資決定を行いましたので、お知らせいたします。 当社は、長年に亘り、新潟県・山形県・秋田県で産出する国産天然ガスおよび輸入LNGの気化ガスを、地元はもとより、新潟・仙台間ガスパイプライン(以下、新潟・仙台ライン)や白石・郡山...
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東洋エンジニアリング、カナダでSAGD法によるオイルサンド生産設備を受注
カナダにてSAGD法によるオイルサンド生産設備を受注 東洋エンジニアリング株式会社(TOYO、取締役社長 石橋 克基)はカナダ現地法人Toyo Engineering Canada Ltd. (Toyo-Canada)を通じて、石油資源開発株式会社の子会社であるJapan Canada Oil Sands Limited (JACOS)より、カナダ・アルバータ州ハンギングストーン鉱区(同州フォートマクマレー市より南西50km)でのオイルサンド開発事業に関わる、SAGD法*1によるビチューメン(オイルサンド層から採取される超重質油)生産設備の設計、調達、工事業務を受注しました。契約から2.5年後の設備完成を目指しています。 JACOSは、ハンギングストーン鉱区内において既に日産6,000〜7,000バレルのビチューメンを生産してい...
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ブラジル造船会社への出資に伴う子会社の設立に関するお知らせ 当社は,日揮株式会社(以下,「JGC」という。)および当社の持分法適用関連会社でありますジャパン マリンユナイテッド株式会社(以下,「JMU」という。)と共同で,ブラジルのEstaleiro Atlantico Sul S.A.※1(アトランチコスル造船会社。以下,「EAS」という。)への出資を目的とした,特定目的会社JAPAN EAS INVESTMENTOS E PARTICIPACOES LTDA※2(以下,「JEI」という。)を設立いたしますので,下記のとおりお知らせいたします。 なお,新たに設立するJEIは当社の連結子会社となり,JEIを通じて出資を行なうEASは当社の持分法適用関連会社となります。 ※1、※2の...
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住友商事、苫小牧市と愛媛・西条市と北九州市の3ヶ所で大型太陽光発電事業を実施
日本国内3ヶ所における大型太陽光発電事業の実施および同事業へのプロジェクトファイナンスについて 住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村邦晴、以下「住友商事」)は、北海道苫小牧市、愛媛県西条市、ならびに福岡県北九州市の3ヶ所にて、プロジェクト総額約180億円、設備容量合計49MW(太陽光パネル60MW)の太陽光発電事業(以下「本事業」)を実施し、株式会社三井住友銀行(本社:東京都千代田区、頭取:國部 毅、以下「SMBC」)は本事業に対してプロジェクトファイナンスを行います。いずれの事業も住友商事が出資する各事業会社が運営を担い、SMBCがリードアレンジャーとして、プロジェク...
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石油資源開発、米テキサス州シェールオイル開発プロジェクトに参入
米国テキサス州シェールオイル開発プロジェクトへの参入について 石油資源開発株式会社(以下、当社)は、米国テキサス州のシェールオイル開発プロジェクト(以下、本プロジェクト)に参入すべく、本日、子会社であるJAPEX (U.S.)社を通じて、米国の石油会社(以下、米社)との間で、約27千エーカー(約1億926万m2)の鉱区の権益5%を取得すること等を定めた売買契約を締結しましたので、お知らせします。 当社は米国におけるシェールオイル案件への参入を目指してきました。本プロジェクトは、油分が豊富で生産性の高い優良地域での案件であり、当社が初めて取り組むオイルシェール案件として知...
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丸紅や伊藤忠商事など、ロシア・ウラジオストクでのLNG共同事業化調査実施に合意
ウラジオストクにおけるLNG共同事業化調査実施に合意 丸紅株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:朝田照男、以下「丸紅」)、伊藤忠商事株式会社(以下「伊藤忠商事」)、石油資源開発株式会社(以下「JAPEX」)、国際石油開発帝石株式会社(以下「INPEX」)及び伊藤忠石油開発株式会社(以下「CIECO」)が出資する極東ロシアガス事業調査株式会社(以下「極東ガス」)と、ロシア国営ガス会社ガスプロム(以下「ガスプロム」)は、4月25日に、ロシア・モスクワにて、ウラジオストク市周辺における天然ガス利用プロジェクトの共同事業化調査(共同FS)実施に関する合意書に調印しました...