国際石油開発帝石、アンゴラとコンゴのリアンジ油田で原油生産を開始

アンゴラ共和国及びコンゴ共和国に跨るユニタイゼーションエリア内
リアンジ油田の原油生産開始について


　国際石油開発帝石株式会社（以下、当社）は、トタール社（仏）との合弁会社であるアンゴラブロック１４社（以下、同社）を通じてオペレーターのシェブロン社他と共に、アンゴラ共和国沖合ブロック１４（以下、本鉱区）の開発・生産事業を実施しております。同社は本鉱区権益保有社他と共に、アンゴラ共和国とコンゴ共和国の境界地域に跨るユニタイゼーションエリア内リアンジ油田（以下、本油田）の開発作業を進めておりましたが、このたび本油田から原油の生産を開始しましたので、お知らせいたします。

　＊参考画像は添付の関連資料を参照

　本油田は、アンゴラ共和国ガビンダ州沖合約１０５キロメートル、水深約９００メートルに位置します。本油田からは、日量約４０，０００バレル（平均）の原油生産を見込んでおり、生産された原油は、本鉱区内で操業しているプラットフォームに送油され、需要家に向けて販売される予定です。

　当社は、今後も有望地域での石油・天然ガスの探鉱・開発・生産事業に積極的に取り組んでまいります。

　なお、本件による当社連結業績への影響は軽微であります。


以上


＜リアンジ油田の概要＞
　油田位置：
　　■アンゴラ共和国ガビンダ州沖合約１０５キロメートル
　　■アンゴラ共和国とコンゴ共和国に跨るユニタイゼーションエリアに位置し、アンゴラ側：コンゴ側＝５０：５０で按分。

　水深:約９００メートル

　原油生産量:日量約４０，０００バレル（平均）

　参加権益比率:
　　シェブロン社（コンゴ）　１５．７５％（オペレーター）
　　トタール社（コンゴ）　２６．７５％
　　シェブロン社（アンゴラ）１５．５％
　　アンゴラブロック１４社　１０％（うち当社分４．９９５％）
　　ENI社　１０％
　　ソナンゴール社　１０％
　　SNPC社　７．５％
　　ガルプ社　４．５％