Pickup keyword
液化天然ガス
-
東京ガスなど、横浜港におけるLNGバンカリングの機能強化を実現
〜横浜港LNGバンカリング拠点整備方策検討会の議論を受けて〜 横浜港におけるLNGバンカリングの機能強化を実現 昨年8月から横浜港では、日本郵船株式会社が建造し、東京ガス株式会社が燃料供給を行う日本初のLNG燃料船であるタグボート「魁(さきがけ)」が、株式会社ウィングマリタイムサービスにより商業運航されています。 また、LNG燃料船の更なる普及を見据え、本年6月には国土交通省港湾局が事務局となり、『横浜港LNGバンカリング(※)拠点整備方策検討会』が設置され、横浜港をモデルケースとしてLNGバンカリング拠点の整備に関する検討を進めているところです。 このたび、検討会の議論を受け、港湾施設の利用形...
-
みずほ銀行、カナダのブリティッシュ・コロンビア州3団体と業務協力覚書を締結
カナダ ブリティッシュ・コロンビア州 Business Council of British Columbia、Advantage BC、 HQ Vancouverとの業務協力覚書の締結について 株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀)は、2016年7月13日付で、カナダブリティッシュ・コロンビア州 Business Council of British Columbia、Advantage BC、HQ Vancouver(以下、「ブリティッシュ・コロンビア州3団体」)との間で日系企業の進出支援に関わる業務協力覚書を締結しました。ブリティッシュ・コロンビア州3団体は、いずれも同州の経済・産業の発展と州政府機関との関係促進を目的に、同州へ新規進出を検討する企業への支援等を行っている機関です。なお、ブリティッシュ・コロンビア...
-
三菱商事、ブルネイにおけるアスタキサンチン生産工場の稼働が開始
ブルネイにおけるアスタキサンチン生産工場の稼働開始 三菱商事株式会社(以下、三菱商事)は、傘下のMCバイオテック社(以下、MCB、三菱商事約93%出資先)の培養工場において、本日アスタキサンチン製造工程の本格稼働を開始したことをお知らせ致します。 アスタキサンチンは、その抗酸化作用から健康食品、化粧品原料、並びに天然着色料として、欧米・日本・東南アジア・中国等世界的に需要が拡大しております。MCBでは、ヘマトコッカス藻[1]を培養する方法で天然由来のアスタキサンチンを生産し、石油由来の合成品と比較して、より付加価値の高い商品を供給して参ります。 工場が立地するブルネイは、日照、水...
-
IHI、米ジョージア州エルバ島でLNG出荷設備のEPC工事を受注
IHI E&Cがエルバ島LNG出荷設備のEPC工事を受注 株式会社IHI(所在地:東京都江東区,社長:満岡次郎,以下「IHI」)のグループ会社であるIHI E&C International Corporation(所在地:米国テキサス州,社長:Glyn Rodgers,以下「IHI E&C」)は,Kinder Morgan,Inc.(以下「Kinder Morgan社」)の子会社であるElba Liquefaction Company,L.L.C.とSouthern LNG Company,L.L.C.からジョージア州サバンナ近傍のエルバ島における天然ガス液化設備の設計,調達,建設業務を請け負う,EPC工事を受注しました。 北米では,シェール革命によって天然ガス供給量が拡大し,取引価格は大幅に下落しました。それに伴い,安価な天然ガスを輸出する複数のプ...
-
国際石油開発帝石、インドネシア国営石油会社などと18年以降の鉱区参画に向けた基本合意書を締結
インドネシア共和国マハカム沖鉱区における 2018年以降の鉱区参画に向けた基本合意書の締結について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、インドネシア共和国マハカム沖鉱区(以下、本鉱区)において、オペレーターのトタール社と共に、原油・天然ガスの開発・生産事業を行っております。 当社は、2017年末に鉱区期限を迎える本鉱区の権益延長・更新を目指し、トタール社と共にインドネシア政府当局及びインドネシア国営石油会社プルタミナ社(以下、プルタミナ社)と協議を進めて参りましたが、この度、2018年以降の本鉱区への参画に向けた基本的な考え方等に関して、プルタミナ社及びトタール社と基...
-
効率的な液化天然ガスの調達や売買を目指したGDF Suez社との協調契約の締結について 当社は、本日、フランスの世界最大級のガス事業者であるGDF Suez社(以下、GDF社)との間で、液化天然ガス(以下、LNG)を効率的に調達、売買することを目的に、戦略的な事業協力に向けた協調契約を締結しました。 本契約は、当社とGDF社それぞれのLNGの供給地と受入地の組み替え、および当社のLNGのGDF社への販売等をはじめとする協業事業の2つの内容から構成されています。 具体的には、当社が北米から購入するLNGをGDF社に販売する一方、その同量程度を、同社が世界各地に保有するLNGプロジェクトから当社が購入した上で、両社のLNGの供給地と...
-
マレーシア向けFPSO用天然ガス圧縮機2基を受注 川崎重工は、マレーシアのTHヘビーエンジニアリング社(TH Heavy Engineering Berhad)より、浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO:Floating Production, Storage and Offloading system)に搭載されるモーター駆動天然ガス圧縮機2基を受注しました。本圧縮機は、JX日鉱日石マレーシア石油開発株式会社が開発を進めるマレーシアのラヤンオイル・ガス田(サラワク州ビンツル沖合)に設置予定のFPSOに搭載され、当社はFPSOを建造するTHヘビーエンジニアリング社に圧縮機を供給します。 FPSOは、洋上で採掘した石油や天然ガスから不純物等を取り除くなどの処理を施して貯蔵し、直接輸送タンカー等への積...
-
三井物産向け新造LNG船 長期定期傭船契約締結 当社はこの度、三井物産株式会社(以下「三井物産」、本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫)、今治造船株式会社(以下「今治造船」、本社:愛媛県今治市、社長:檜垣幸人)と共同で、三井物産が進める米国Cameron LNG輸出プロジェクト(以下、「本プロジェクト」)向けに、新造液化天然ガス(以下「LNG」)船1隻(以下「本船」)を投入する長期定期傭船契約を締結致しました。 三井物産は米国子会社を通じ本プロジェクトに出資参画しており、生産されたLNGを引き取ることになっております。 今治造船で建造される本船は、環境への負荷が少ない低速ガス焚きディーゼル機関(...
-
国際石油開発帝石、オーストラリア西豪州沖合に隣接するコニストン油田の原油を生産開始
オーストラリア西豪州沖合 コニストン油田の原油生産開始について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、子会社であるアルファ石油株式会社を通じて、オペレーターのアパッチ社(米)とともに、オーストラリア西豪州沖合WA−35−L鉱区及び同鉱区北部に隣接するWA−55−L鉱区に跨るコニストン油田(以下、本油田)の開発作業を進めておりましたが、5月10日に本油田から原油生産が開始されましたので、お知らせいたします。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 本油田は、2011年12月より開発作業が進められてきた油田で、当社が権益を保有し原油の生産操業が行われているヴァンゴッホ油田の北方約6km...
-
国際石油開発帝石、オーストラリアのイクシスLNGプロジェクトの生産井の掘削開始
オーストラリア イクシスLNGプロジェクト 生産井の掘削開始について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、オーストラリアで操業主体(オペレーター)としてプロジェクトパートナーとともにイクシスLNGプロジェクト(以下、本プロジェクト)の開発作業を進めておりますが、オーストラリア連邦西豪州沖合約200キロメートルに位置するイクシスガス・コンデンセート田における生産井の掘削作業を2月3日に開始しましたので、お知らせいたします。 生産井の掘削作業の開始は、本プロジェクト推進の全体スケジュールに沿うものであり、当社は2016年末までの生産開始に向けて着実に取り組んでまいります。 ※参...
-
JX日鉱日石エネルギー、インドネシアにおける製油所改修プロジェクトに参加
インドネシアにおける製油所改修プロジェクト参加に向けた覚書の締結について 当社(社長:杉森 務)は、海外における燃料油事業の強化・拡大の一環として、インドネシアの国有企業であるプルタミナ(PTPERTAMINA(PERSERO(※))、以下「プルタミナ」)と、同社のバリクパパン製油所(カリマンタン島東部)改修プロジェクト推進に向けた共同検討を開始すべく、本日ジャカルタにて、同社との間で覚書を締結しましたので、お知らせいたします。 東南アジア最大の約2億4千万人の人口を抱えるインドネシアでは、経済成長に伴い増加を続けるガソリン、軽油などの燃料油需要に対して国内の石油精製能力が不足していることから、...
-
三井物産、米国産液化天然ガス輸出プロジェクトの最終投資決断を実行
米国産液化天然ガス(LNG)輸出プロジェクトの最終投資決断を実行 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)の100%子会社であるMitsui&Co.Cameron LNG Investment,Inc.(以下「MITCLI社」)は8月6日(米国東部時間)、パートナー各社と共に米国ルイジアナ州のCameron基地における天然ガス液化事業(以下「本事業」)について最終投資決断を行いました。また、本事業の事業主体となるCameron LNG,LLC(「以下キャメロン社」)は同日、株式会社国際協力銀行(以下「JBIC」)並びに、独立行政法人日本貿易保険(以下「NEXI」)による保険を融資の一部に付保する市中銀行団と、本事業向けに総額74...
-
ウレタン事業をグローバル展開 タイに硬質ウレタン断熱材の製造販売会社を設立 東洋ゴム工業株式会社(社長:信木明)は、ダイバーテック事業セグメントにおけるウレタン事業のグローバル成長を目的とし、タイに硬質ウレタン断熱材の製造販売会社「TOYO SOFLAN WIZ(THAILAND)CO.,LTD.(トーヨー・ソフランウイズ・タイランド、社長:佐藤貢)」を設立しましたのでお知らせいたします。 当社は国内における硬質ウレタン事業を、株式会社ソフランウイズ(社長:大賀隆史)を通じ、技術開発から製造・販売まで一貫しておこなっています。硬質ウレタン原液は、防露・保温・保冷・凍結防止といったさまざまなニーズを満たす家庭...
-
東京ガス、米キャメロンLNGプロジェクトからのLNG購入で三井物産と契約締結
米国キャメロンLNGプロジェクトからの液化天然ガス購入に関する契約書の締結について 東京ガス株式会社(社長:広瀬道明、以下「東京ガス」)は、本日、米国キャメロンLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)からの液化天然ガス(以下「LNG」)の購入に関して、三井物産株式会社(社長:飯島彰己、以下「三井物産」)と売買契約書を締結しました。 本プロジェクトは、三井物産が参画するキャメロンLNG LLC社(以下、「キャメロンLNG社」)が、米国ルイジアナ州のキャメロンLNG受入基地に、天然ガス液化プラントを新設し、米国内で生産されるシェールガスをはじめとする天然ガスを精製・液化し、年間最大1200万トンのLNG...
-
ジャパンガスエナジーと川崎汽船、82,200m3型LPG輸送船「GALAXY RIVER」が竣工
82,200m3型LPG輸送船“GALAXY RIVER”竣工 本日、川崎重工業株式会社坂出工場において82,200m3型LPG船「GALAXY RIVER(ギャラクシー・リバー)」が竣工いたしました。 同船は、株式会社ジャパンガスエナジー(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田正俊)との中期連続航海傭船契約に基づき川崎汽船株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:朝倉次郎)が運航し、主に中東を積地とし、日本を始めとする極東地域向けの航路に主に従事にすることになりますが、近年のシェール革命により、米国から大量のLPGが輸出され今後も拡大することが想定されているため、パナマ運河拡張を見据えた米国/日本航路への配船...
-
IHIと清水建設、石油資源開発の相馬LNG受入基地向けLNG貯蔵タンクを受注
石油資源開発 相馬LNG受入基地向けLNG貯蔵タンクを受注 IHIと清水建設株式会社(所在地:東京都中央区、社長:宮本 洋一)は、共同で石油資源開発株式会社(所在地:東京都千代田区、社長:渡辺 修)から同社の計画する相馬LNG受入基地(福島県新地町)向けに地上式LNG(液化天然ガス)タンク(23万kl)1基の設計・調達・建設業務を受注しました。 本事業は、東北太平洋岸地域への天然ガス安定供給能力の確保を目的として相馬港にLNG基地ならびに、既存新潟・仙台ラインとの接続パイプラインを建設するものであり、震災復興、地元雇用の創出への貢献が期待されることから、復興庁より東日本大震災復興特別区域法に基づく...
-
JFEエンジニアリング、富山新港で大型LNG基地プラントを受注
富山新港でLNG基地プラントを受注 〜北陸電力初のLNG火力発電所に対応 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)は、このたび北陸電力株式会社(本社:富山県富山市、社長:久和進)より、富山新港火力発電所石炭1号機を初のコンバインドサイクル発電設備(※1)へリプレースするにあたりLNG(液化天然ガス)燃料を供給するためのLNG基地プラントを受注しましたので、お知らせします。 当社が受注した基地プラントは、発電所に燃料を供給するための設備で、国内最大級となる容量18万klの地上式貯蔵タンクと気化設備および発電設備へのガス導管などで構成されています。当社は設計から建設、試...
-
北陸エルネス株式会社における資本関係の解消について 当社は、当社のグループ会社である北陸エルネス株式会社(以下「北陸エルネス」という。)における資本関係を解消することとし、当社が保有する北陸エルネスの株式全部を北陸エルネスの筆頭株主である北陸電力株式会社(以下「北陸電力」という。)に譲渡することといたしましたので、お知らせいたします。 当社は、2001年8月に北陸電力、岩谷産業株式会社およびJX日鉱日石エネルギー株式会社とともに北陸エルネスを設立し、同社が販売する液化天然ガス(以下「LNG」という。)の全量を卸供給することにより、北陸地域におけるLNGの普及拡大および安定供給に貢献...
-
日立ハイテクなど、LNG輸送用タンクコンテナの製造・販売でカナダに合弁会社を設立
北米におけるLNG輸送用タンクコンテナ関連の製造・販売合弁会社を設立 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:久田 眞佐男/以下、日立ハイテク)とエア・ウォーター株式会社(代表取締役会長:青木 弘)の子会社である、国内LNGタンクローリートップシェアのエア・ウォーター・プラントエンジニアリング株式会社(代表取締役社長:角谷 登/以下、AWP)は、北米におけるLNG(液化天然ガス)輸送用タンクコンテナと関連製品の製造・販売事業を運営することに合意し、両社合弁による新会社「Hitachi High−Tech AW Cryo,Inc.(以下、HTAW)」を設立します。 北米における天然ガス市場は、シェールガス革命を発端に天然...
-
三菱重工、MI LNGカンパニーを通じて日本郵船向けLNG運搬船を受注
MI LNGカンパニーを通じてLNG運搬船を初受注 次世代型「さやえんどう」の8隻目を日本郵船向けに 三菱重工業は、今治造船株式会社と合弁で昨年4月に設立した株式会社MI LNGカンパニーを通じて、日本郵船株式会社向けのLNG(液化天然ガス)運搬船を受注しました。MI LNGカンパニーが初めて受注したもので、次世代型LNG運搬船として当社が独自に開発した燃費性能に優れる「さやえんどう」船型の8隻目となります。完成・引き渡しは2017年の予定です。 【次世代型LNG運搬船「さやえんどう」】 ※参考画像は添付の関連資料を参照 このLNG運搬船は、長さ288.0m、幅48.94m、満水喫水11.5m、総トン数13万8,000トン(載貨重量トン数7万5,000トン)で、...
-
三菱商事、シェルなどとLNGカナダプロジェクトの合弁事業契約を締結
LNGカナダプロジェクトの合弁事業契約締結 及び プロジェクト開発の本格着手 〜カナダからのシェールガス初輸出を目指して〜 三菱商事は、シェル、韓国ガス公社、中国石油天然气集団と共に、カナダ ブリティッシュ・コロンビア州 キティマット港周辺において推進している液化天然ガス(LNG)輸出プラントの共同開発計画、「LNGカナダ」(以下、本プロジェクト)の合弁事業契約を本日締結し、カナダからのシェールガス初輸出を目指して、プロジェクトの開発を本格化します。 また、本プロジェクトの操業会社として、LNGプラントの設計・建設・生産を担うLNG Canada Development社(在バンクーバー)を設立しました。 本プロジェクトは、4...
-
JFEエンジニアリング、石狩湾でLNG関連設備(プラント・パイプライン)を同時受注
石狩湾でLNG関連設備(プラント,パイプライン)を同時受注 〜北海道初のLNG火力発電所建設に対応〜 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)は、このたび北海道電力株式会社(本社:北海道札幌市、社長:川合克彦)より、石狩湾新港において稼動中のLNG(液化天然ガス)受入基地向け増設プラント設備およびガスパイプライン工事を同時に受注しましたので、お知らせします。 当社が受注したこれらの設備により、発電拠点の分散化や燃料選択の多様化を図るために北海道で初めて建設されるLNG火力発電所に対し、燃料が供給されます。 LNG受入基地向けのプラント設備は、北海道ガス株式会社が運営...
-
国際石油開発帝石、豪イクシスLNGプロジェクトで半潜水式海上生産施設の組み立て開始
オーストラリア イクシスLNGプロジェクト 世界最大の半潜水式海上生産施設「沖合生産・処理施設(CPF)」 の組み立て開始について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、オーストラリアで操業主体(オペレーター)としてプロジェクトパートナーとともにイクシスLNGプロジェクト(以下、本プロジェクト)の開発作業を進めております。本プロジェクトの主要施設の一つであり世界最大の半潜水式海上生産施設「沖合生産・処理施設(以下CPF:Central Processing Facility)」については、2013年1月より建造・建設に着手しておりますが、昨日、CPFの本格的な組み立て作業を建造地の韓国ゴジェにて開始しましたので、お知らせい...
-
千代田化工建設、米・CB&I社と北米LNGプロジェクトで協業
米国CB&I社との協業について −北米LNGプロジェクトの遂行体制を強化− 千代田化工建設株式会社(本社:横浜市 代表取締役社長:澁谷 省吾)は米国CB&I社と北米地域の液化天然ガス(LNG)製造・出荷関連諸設備に係る設計、建設に関する協業覚書を締結しましたので、お知らせいたします。本覚書に基づき、北米地域のLNG案件毎にCB&I社と協業して取り組むものです。 当社とCB&I社とは、オーストラリアやロシア、西アフリカのLNG案件の協業を通じて良好な関係を構築しており、今般の協業覚書はその関係を北米市場向けに発展させたものであります。 当社は、LNG生産能力換算で世界の40%以上のLNG設備を建設した実績があり、...
-
石油資源開発、福島県新地町にLNG受入基地と接続パイプラインを建設
相馬LNG受入基地 ならびに接続パイプラインの建設事業に関する最終投資決定について 石油資源開発株式会社(以下、当社)は、本日11月27日開催の取締役会において、福島県新地町(しんちまち)(相馬港)にてLNG(液化天然ガス)受入基地を建設すること、ならびに、本基地に受け入れたLNGの気化ガスを当社幹線パイプラインまで輸送する接続パイプラインを建設することについて、最終投資決定を行いましたので、お知らせいたします。 当社は、長年に亘り、新潟県・山形県・秋田県で産出する国産天然ガスおよび輸入LNGの気化ガスを、地元はもとより、新潟・仙台間ガスパイプライン(以下、新潟・仙台ライン)や白石・郡山...
-
東京商工リサーチ、東証1部・2部上場メーカー「想定為替レート」調査結果を報告
東証1部・2部上場メーカー143社 「想定為替レート」調査(2014年3月期決算業績見通し) 〜1ドル=90円1ユーロ=120円の想定が最多〜 東証1部、2部に上場するメーカー143社のうち、全体の4分の1にあたる37社で期初の想定為替レートを1ドル=80円から90円に設定した。また、ユーロも1ユーロ=120円とする企業が最多を占めた。外国為替市場は、昨秋以降、歴史的な円高が修正されて円安傾向に転じ、輸出産業では業績が息を吹き返したところが多い。 ※本調査は、東京証券取引所1部、2部に上場する主な電気機器、自動車関連、機械、精密機械メーカー(3月本決算企業)のうち、2014...
-
三菱重工、LNG関連設備・製品分野の市場開拓で専門組織を新設
LNGプロジェクト室を新設 幅広いLNG関連需要の開拓へエンジニアリングを横断的に統括 三菱重工業は6月1日付で、LNG(液化天然ガス)関連設備・製品分野の市場開拓に向けた専門組織「LNGプロジェクト室」をエンジニアリング本部内に新設します。米国のシェールガス革命などを受けて世界的な高まりを見せるLNG関連製品の需要に機動的に対応するのが狙いで、当社のLNG関連の要素技術を含めエンジニアリングを横断的に統括して幅広いLNGチェーン※の多様なビジネスチャンスを追求していきます。 LNGプロジェクト室は、各種LNG関連プロジェクトの基本計画や技術戦略の立案、およびプロジェクト管理に関する業務を担当し、受入基地などの...
-
大成建設、PCLNG地上式貯槽の建設工期を大幅に短縮する工法を開発
PCLNG地上式貯槽の建設工期を大幅に短縮する新工法を開発 〜セグメント、型枠足場一体システム、多目的ポストを用いた防液堤構築〜 大成建設株式会社(社長:山内隆司)は、この度、PCLNG(プレストレストコンクリート液化天然ガス)地上式貯槽の防液堤の新たな構築方法として、セグメント、型枠一体型クライミング足場および多目的ポストを用いた工法(仮称:DualPC Speed Erection)を開発しました。(特許出願中) これまでの防液堤構築では、コンクリート打設用に型枠を設置・撤去するために内外に足場が必要でした。本工法では、防液堤内側型枠を埋設セグメント構造とすることで、内側の足場が不要になり、防液堤内側を全面...
-
住友商事と東京ガス、米コーブポイントLNGプロジェクトで天然ガス液化加工契約などを締結
米国コーブポイントLNGプロジェクトとの天然ガス液化加工契約締結ならびに 液化天然ガスの売買に関する基本合意書の締結について 住友商事株式会社(社長:中村 邦晴、以下「住友商事」)と東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、2012年4月から、米国メリーランド州コーブポイントLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)の事業主であるドミニオンコーブポイントLNG社(以下「ドミニオン社」)と協議を行った結果、以下のとおり本プロジェクトにおける天然ガス液化加工契約ならびに液化天然ガスの売買に関する基本合意書を締結いたしました。 住友商事は、100%子会社であるパシフィック・...
-
JX日鉱日石エネルギー、東部ガスの秋田LNG基地へ液化天然ガスを供給
東部ガス秋田LNG基地への液化天然ガスの供給について 当社(社長:一色 誠一)は、東部ガス株式会社(社長:穴水 一行、以下「東部ガス」)が建設を予定している秋田LNG基地(秋田県秋田市)へ、液化天然ガス(以下「LNG」)を供給することになりましたので、お知らせいたします。 当社は、現在、青森県八戸市に2015年4月運転開始予定の八戸LNGターミナルを建設しており、天然ガス・LNGの需要増加が見込まれる北東北地域ならびに新設する釧路LNGターミナル(2015年4月運転開始予定)を通じて道東地域へ供給する予定です。 先般、当社と東部ガスは、当社が八戸LNGターミナルより秋田LNG基地に対して、2015年9...
-
出光興産、アルタガスとカナダでのLNG・LPG共同事業に関するパートナーシップを締結
出光興産とアルタガス、カナダにおける共同事業に関する パートナーシップを締結 出光興産株式会社(社長 中野和久、以下、出光)とアルタガス株式会社(会長兼CEO David W. Cornhill、以下アルタガス)は、カナダ産のLNG(液化天然ガス)およびLPG(液化石油ガス)のアジア向け輸出・販売の共同事業に関する可能性を調査するため、合弁会社とパートナーシップを設立することに合意しましたので、下記の通りお知らせします。 なお、出資は両社グループよりそれぞれ折半とします。 記 1.趣旨 本パートナーシップでは、アジアにおける天然ガス需要拡大に対応するため、両社の強みを生かして、カナダから長期に亘り、安...
-
三菱重工、次世代型LNG運搬船「さやえんどう」の第1番船を長崎造船所で起工
次世代型LNG運搬船「さやえんどう」の第1番船を長崎造船所で起工 大阪ガス/商船三井向け 三菱重工業は11日、次世代型LNG(液化天然ガス)運搬船として開発した「さやえんどう」船型の第1番船を、長崎造船所(長崎市)で起工した。大阪ガス株式会社および株式会社商船三井向けに昨年10月に受注した同型船2隻のうちの1隻で、球形タンクを持つMOSS方式船※を進化させることにより、燃費やメンテナンス性が大幅に向上している。完成・引き渡しは2014年度の予定。 長崎造船所では同日、同船建造期間中の安全を祈念して、船主側と当社の関係者が出席し起工式が開催された。 このLNG運搬船は、長さ288.0m、幅4...
-
関西電力、BPシンガポール社と液化天然ガス購入契約に関する基本合意書を締結
BPシンガポール社からの液化天然ガス購入契約に関する基本合意書の締結について 当社は、本日、英国BP社のグループ会社であるBPシンガポール社との間で、液化天然ガス(LNG)購入契約に関する基本合意書を締結しました。 本契約は、平成29年度から15年間、年間約50万トンのLNGをBPシンガポール社から購入するものであり、原油価格ではなく、天然ガス価格を指標価格としています。 さらに、本契約は、従来のようにLNG供給源を特定したものではなく、BPグループがトリニダード・トバゴやエジプトを始め、世界各地に保有する複数のLNG供給源から、BPシンガポール社を通じて当社がLNG供...
-
IHI、インドのペトロネット・LNG社向けLNG貯蔵タンク建設工事を完成
インド最大級の液化天然ガス(LNG)貯蔵タンクの完成 IHIは、このたび、インド ペトロネット・LNG(Petronet LNG Ltd.)社向けLNG貯蔵タンク建設工事を完成しました。今回、完成したLNG貯蔵タンクは、インド ケララ州コチに建設されたもので、インド国内で最大級のタンクとなる、15万5千キロリットルのタンク2基です。 IHIは、これまでに、Petronet LNG Ltd.社向けにグジャラート州ダヘジに14万8千キロリットルのLNG貯蔵タンク4基を完成させています。このたび、ケララ州コチに建設したLNG貯蔵タンクは、2008年に受注したもので、インドにお...
-
LNGターミナル運営子会社の設立について 当社(社長:一色 誠一)は、11月1日にLNG(液化天然ガス)ターミナルの運営を行うための100%子会社「JX日鉱日石エルエヌジー・サービス株式会社」を設立しますので、お知らせいたします。 新会社は、当社が建設中である青森県八戸市のLNG輸入基地「八戸LNGターミナル」と北海道釧路市のLNG内航船受入基地「釧路LNGターミナル」の操業準備を行うとともに、2015年4月(予定)の運転開始後は、両ターミナルを運営する会社として設立するものです。 当社は2007年3月より、八戸市のLNG内航船受入基地「八戸LNG基地」を拠点に、北東北...
-
JOGMEC、カナダのブリティッシュ・コロンビア州でのシェールガス開発事業を資産買収出資対象に採択
国際石油開発帝石及び日揮のカナダ ブリティッシュ・コロンビア州における シェールガス開発事業に係る資産買収出資採択について JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野 博文)は、国際石油開発帝石株式会社及び日揮株式会社が共同で設立したカナダ法人INPEX Gas British Columbia Ltd.(以下「IGBC」)を通じて実施するカナダ ブリティッシュ・コロンビア州でのシェールガス開発事業について、資産買収出資対象として採択しました。 IGBCは、カナダの石油・天然ガス開発会社ネクセンがブリティッシュ・コロンビア州北東部のホーンリバー、コルドバ及びリアードの各...
-
東京ガス、豪プルートLNGプロジェクトからの液化天然ガスを受け入れ
プルートLNGプロジェクトからのLNG(液化天然ガス)の受け入れについて 東京ガス株式会社(社長:岡本毅、以下「東京ガス」)は、本日、ウッドサイド・エナジー社(代表者:ピーター・コールマン、以下「ウッドサイド」)が西オーストラリア州で推進しているプルートLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)から生産されたLNG(液化天然ガス)を東京ガス袖ヶ浦工場(千葉県袖ヶ浦市)に受け入れました。 東京ガスが本プロジェクトのLNGを受け入れるのは、初めてのこととなります。 本プロジェクトは、西オーストラリア州北西部カラサ沖合において、本年4月に生産を開始したプロジェクトで、東京...
-
今治造船とコンテナ船に関して技術提携 開発力とコスト競争力の相乗効果により市場優位狙う 三菱重工業は28日、今治造船株式会社(愛媛県今治市)とコンテナ船に関する技術提携協定を締結した。省エネ船舶などで当社が持つ技術開発力と、今治造船の高いコスト競争力を組み合わせ、国際市場で優位な体制を築くのが狙い。両社の造船所を効率的に運用することでシリーズ船など大量商談にも柔軟に対応し、高付加価値コンテナ船事業の強化・拡大に取り組んでいく。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 今回の技術提携協定は、期間3年で以降の延長も可能。対象はあらゆるコンテナ船で、積載能力や推進機関などについて制...
-
住友商事と東京ガス、米コーブポイントLNGプロジェクトからの液化天然ガス調達で協議開始
コーブポイントLNGプロジェクトからの米国産液化天然ガス調達に関する協議開始について 住友商事株式会社(社長:加藤進、以下「住友商事」)と東京ガス株式会社(社長:岡本毅、以下「東京ガス」)は、住友商事が米国メリーランド州コーブポイントLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)の事業主であるDominion Cove Point LNG社(ドミニオンコーブポイントLNG社、以下「ドミニオン社」)と天然ガス液化加工契約の主要条件を取り決めた先行契約(以下「先行契約」)を締結し、最終合意に向けた協議を開始した事を受け、今後、住友商事・東京ガス両社共同でドミニオン社と協議するこ...
-
三菱商事、米国産天然ガス液化契約に関しキャメロンLNG社と基本合意
米国産天然ガス液化契約に係るキャメロンLNG社との基本契約合意 三菱商事は、センプラ・エナジー社(本社:米国カリフォルニア州サン・ディエゴ)の子会社であるキャメロンLNG社(本社:米国カリフォルニア州サン・ディエゴ)との間で、約400万トン/年の米国産天然ガスの液化契約に関する主要条件に合意し、今後、正式契約締結に向けて協議を行うこととなりました。 昨今、米国では天然ガスの急激な生産増に伴い、液化天然ガス(LNG)輸入用に建設された基地に天然ガスの液化設備を新たに併合させることで、LNG輸入基地を輸出基地に転用する動きが進んでおります。 キャメロンLNG社が保有するキャ...
-
JFEスチール、豪州ウィートストーンプロジェクト向けパイプライン用鋼管を伊藤忠丸紅鉄鋼と15万トン受注
豪州ウィートストーンプロジェクト向けパイプライン用鋼管15万トン受注 当社はこのたび、シェブロン社がオペレーターとなっている西オーストラリアウィートストーン(Wheatstone)プロジェクト(*1)向けに、ラインパイプ用DNV450グレードUOE鋼管(*2)約15万トンを、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(本社:東京都中央区、社長:牛野健一郎)と共同で受注しました。 ウィートストーンプロジェクトはオーストラリア最大級の資源開発プロジェクトで、ピルバラ地域沿岸のオンズローの西方12km地点に2つの液化天然ガス(LNG)生産施設と国内ガスプラントが建設されます。天然ガスは沿岸から2...
-
東京ガス、西部ガスと液化天然ガス(LNG)の売買に関する売買契約書を締結
西部ガスとの液化天然ガス(LNG)売買に関する 売買契約書の締結について 東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、本社所在地:東京都港区、以下「東京ガス」)は、本日、西部ガス株式会社(社長:田中 優次、本社所在地:福岡市博多区、以下「西部ガス」)と、液化天然ガス(LNG)の売買に関する売買契約書の締結を行ないました。 東京ガスは、2011年9月に西部ガスと基本合意書を締結して以来、協議を進め、このたび、西部ガス向けに2014年度〜2029年度の16年間、LNGを供給する契約の締結をいたしました。東京ガスは、自社が契約するLNGプロジェクトから、西部ガス向けにLNGの供給を行ない...
-
中部電力、BPシンガポールとLNG購入に関する売買契約を締結
BPシンガポールとのLNG購入に関する売買契約の締結について 当社(代表取締役社長:水野明久、所在地:愛知県名古屋市東区東新町1番地)は、本日、BPシンガポールと液化天然ガス(LNG)購入に関する売買契約を締結しましたのでお知らせします。 本契約は、BPグループが世界各地に保有するLNG供給源から、BPシンガポールを通じて、当社がLNG供給を受けるというもので、2012年度から16年間にわたり、合計約800万トンを購入するものです。 供給源を特定しないLNGの長期購入スキームにより、従来のLNG契約に比べ安定性の高いLNG調達が可能となります。 BPグループの持つ豊富...
-
川崎重工、9000TEU型コンテナ船を開発しノルウェー船級協会から設計基本承認を取得
大型LNG燃料コンテナ船を開発 川崎重工は、液化天然ガス(LNG)を燃料とする9,000TEU型コンテナ船の開発を完了し、ノルウェー船級協会(DNV)から設計基本承認(AiP:Approval in Principle)を取得しました。 LNG燃料は、地球温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)や酸性雨等の原因である窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)の排出量を大幅に削減する効果があり、大型貨物船の燃料として一般的に使用されている重油に代わる次世代クリーン燃料としての期待が高まっています。 今回開発したLNG燃料コンテナ船は、北米や欧州で適用されるNOxやSOxの...
-
オーストラリア・イクシスLNG プロジェクトを受注 千代田化工建設株式会社(代表取締役社長 久保田隆、本社 横浜市鶴見区鶴見中央2-12-1)は、日揮株式会社および米国KBR 社と共同(JKC J/V)で、国際石油開発帝石株式会社(インペックス)がオーストラリアで開発を進めているイクシスLNG(液化天然ガス)プロジェクトのEPC(設計・調達・建設)業務の契約承認を受けましたので、お知らせいたします。詳細は以下の通りです。 記 1.契約先: Ichthys LNG Pty Ltd (イクシスLNG プロジェクトの天然ガス液化・販売等を 行う事業会社) イクシスプロジェクト参加割合:インペックスグループ会社 76% ...
-
三菱商事、インドネシアのスノロ・トイリ天然ガス鉱区権益を韓国ガス公社に一部譲渡
インドネシア共和国スノロ・トイリ天然ガス鉱区への韓国ガス公社招聘 三菱商事は、インドネシア共和国中部スラウェシ州に位置するスノロ・トイリ天然ガス鉱区の権益を20%保有するトモリE&Pリミテッド(当社子会社)の49%株式を、韓国ガス公社に譲渡し、同社をプロジェクトパートナーとして招聘しました。 本鉱区は、当社および韓国ガス公社が共同で59.9%出資するドンギ・スノロLNG社向けの原料ガス供給を担う鉱区でありますが、今回の招聘により、当社および韓国ガス公社は、天然ガス開発からLNG製造・販売まで一貫してドンギ・スノロLNGプロジェクトを共同運営することとなります。 本鉱区は、インドネシア国有石油・ガス...
-
東京ガスなど、イクシスLNGプロジェクトと液化天然ガス売買契約を締結
イクシスLNGプロジェクトからの液化天然ガス購入に関する契約の締結について 東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、本日、イクシスLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)からの液化天然ガス(以下「LNG」)の購入について、東京電力株式会社、関西電力株式会社、大阪ガス株式会社、九州電力株式会社(以下「共同買主」)と共に、イクシスLNG社(ダイレクター:伊藤 成也、Michael Sangster、以下「売主」)と売買契約を締結いたしました。 本プロジェクトは、オーストラリア西豪州沖合鉱区のイクシスガス・コンデンセート田から産出される天然ガスを、北部準州ダ...
-
IHIMU、環境負荷を大幅に低減する舶用LNG燃料システムを開発
環境負荷を大幅に低減する舶用LNG燃料システムの開発 〜IHI SPBタンクを用いた大型LNG燃料コンテナ船の開発完了〜 株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(IHIMU、所在地:東京都港区、社長:蔵原 成実)は、液化天然ガス(LNG)を推進用燃料として使用することで2016年からIMO(国際海事機関)の施行が予定されているNOx,SOx排出規制レベルであるTier IIIをクリアする、環境にやさしいLNG燃料システムを開発し、その適用例として大型コンテナ船(10,000TEU)のコンセプトデザインを完了しました。 今回開発したLNG燃料システムはIHIMUの独...
-
千代田化工建設、豪でのアローLNGプロジェクトの基本設計業務を受注
オーストラリア グラッドストーンにおける アローLNG プロジェクト 基本設計業務を受注 千代田化工建設株式会社(本社:横浜市鶴見区 社長:久保田 隆)は、アローLNG(液化天然ガス)プロジェクトの基本設計業務を受注致しましたので、お知らせいたします。 プロジェクト概要: アロー・エナジー社(ロイヤル・ダッチ・シェル社とペトロチャイナ社のジョイントベンチャー)をオペレーターとしてオーストラリア クイーンズランド州の東海岸、グラッドストーン市の沖合に位置するカーティス島(Curtis Island)にLNG 生産能力800 万トン/年(400 万トン/年x2 系列)の生産・...
-
東京ガス、北海道ガスと液化天然ガス売買に関する売買契約書を締結
北海道ガスとの液化天然ガス(LNG)売買に関する売買契約書の締結について 東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、本社所在地:東京都港区、以下「東京ガス」)は、本日、北海道ガス株式会社(社長:大槻 博、本社所在地:札幌市中央区、以下「北海道ガス」)と、液化天然ガス(LNG)の売買に関する売買契約書の締結を行ないました。 東京ガスは、2010年12月に北海道ガスと基本合意書を締結して以来、協議を進め、このたび、北海道ガスにLNGを供給する契約の締結に至りました。東京ガスは、豪州やロシアにおけるLNGプロジェクトを中心に、自社が契約するLNGプロジェクトから北海道ガス向けにLNGの...
-
インドネシア共和国マセラ鉱区権益(アバディプロジェクト)の一部譲渡について 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、当社子会社インペックスマセラアラフラ海石油株式会社(以下、同社)を通じてインドネシア共和国アラフラ海マセラ鉱区のアバディガス田の開発準備作業をオペレーターとしてPT EMP Energi Indonesia社とともに実施しておりますが、このたび、Royal Dutch Shell plc社(以下、シェル社)を戦略的パートナーに選定し、同社保有権益90%の一部(30%)をシェル社関連会社のShell Upstream Overseas Services (I...
-
千代田化工建設、伊サイペム社と液化天然ガスおよびアップストリームにおけるプロジェクトを提携
サイペム社との液化天然ガス及び上流分野での提携協定 千代田化工建設株式会社(本社:横浜市鶴見区 社長:久保田 隆)はサイペム社(*)(本社:イタリア)と陸上LNG(液化天然ガス)および上流分野(アップストリーム)におけるプロジェクトについて提携協定を締結しましたので、お知らせいたします。 *:サイペム社は陸上および洋上プロジェクトにおいてEPC(設計・調達・建設)やプロジェクトマネジメントサービスを展開するグローバルエンジニアリング企業です。 この協定により、両社は陸上LNGおよびガス処理案件(特定地域・特定案件を除く)についてジョイントベンチャーとして共同で取り組むと...
-
丸紅や伊藤忠商事など、ロシア・ウラジオストクでのLNG共同事業化調査実施に合意
ウラジオストクにおけるLNG共同事業化調査実施に合意 丸紅株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:朝田照男、以下「丸紅」)、伊藤忠商事株式会社(以下「伊藤忠商事」)、石油資源開発株式会社(以下「JAPEX」)、国際石油開発帝石株式会社(以下「INPEX」)及び伊藤忠石油開発株式会社(以下「CIECO」)が出資する極東ロシアガス事業調査株式会社(以下「極東ガス」)と、ロシア国営ガス会社ガスプロム(以下「ガスプロム」)は、4月25日に、ロシア・モスクワにて、ウラジオストク市周辺における天然ガス利用プロジェクトの共同事業化調査(共同FS)実施に関する合意書に調印しました...
-
燃費15%向上のエコLNG船を日本郵船から受注 高熱効率の新型蒸気タービン機関「UST」を初搭載 三菱重工業は、燃料消費量の大幅な節約を実現した液化天然ガス(LNG)運搬船を、日本郵船株式会社から受注した。蒸気を再度加熱利用することで熱エネルギー効率を高めた新型蒸気タービン機関「MHI Ultra Steam Turbine Plant」(UST:再熱舶用推進蒸気タービン)を初めて主機として採用したのが特長で、燃費が従来の蒸気タービン機関に比べ約15%向上する。完成・引き渡しは2014年の予定となっている。 このエコLNG船は全長288m、幅49m、深さ26.8m、総トン...
-
国際石油開発帝石、アバディプロジェクトでインドネシア政府からLNG開発計画の承認を取得
インドネシア共和国マセラ鉱区(アバディプロジェクト) 開発計画に対するインドネシア政府の承認について 当社国際石油開発帝石株式会社の連結子会社のインペックスマセラアラフラ海石油株式会社がオペレーターとして開発準備作業を実施しているインドネシア共和国アラフラ海マセラ鉱区(アバディプロジェクト)について、今般、同鉱区内のアバディガス田のLNG(液化天然ガス)開発計画(Plan of Development :POD)に対してインドネシア政府から承認を得られましたので、お知らせいたします。 今般承認された開発計画は、浮体構造に天然ガス液化設備を搭載したフローティングLNG(Fl...
-
北陸電力、富山新港火力発電所石炭1号機をリプレースしLNGコンバインドサイクル発電を導入
富山新港火力発電所におけるリプレース計画 (LNG火力の導入)について 当社は、このたび富山新港火力発電所石炭1号機をリプレースし、LNG(液化天然ガス)を燃料とするコンバインドサイクル発電を導入することとしましたので、お知らせいたします。 富山新港火力発電所石炭1号機(25万kW)は、昭和46年に石油火力ユニットとして運転を開始し、昭和59年には石油から石炭へ燃料転換を行い、当社のベース電源の一つとして安定的に運転してまいりました。しかしながら、当社で一番古い石炭火力ユニットであり、新鋭石炭火力ユニットに比べて、熱効率が劣り、運用性が悪いことから、今回リプレースすることと...
-
テーブルマーク、冷凍うどん・パックご飯の最新鋭工場「魚沼水の郷工場」の稼動を開始
冷凍うどん・パックご飯の最新鋭工場 『魚沼水の郷(みずのさと)工場』が11月1日より稼動 テーブルマーク株式会社(本社:香川県観音寺市、社長:山田良一)は、新潟県魚沼市において、冷凍うどんとパックご飯(無菌包装米飯)を製造する新工場『魚沼水の郷(みずのさと)工場』の建設を進めていましたが、このほど同工場が竣工し、11月1日より本格的に稼動しますのでお知らせします。 魚沼水の郷工場は、自然豊かな魚沼市内の「水の郷工業団地」内に位置します。 当工場の眼前にそびえる名峰八海山をはじめとする越後の山々からの雪解け水は長い歳月をかけて地中でろ過され、きれいでミネラル分豊富な伏流水と...