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昭和シェル石油、ガス拡散電極を用いた人工光合成技術で水と二酸化炭素から炭化水素の直接合成に成功
ガス拡散電極を用いた人工光合成技術で水と二酸化炭素から炭化水素の直接合成に成功 −太陽光エネルギー変換効率0.71%を実現− 昭和シェル石油株式会社(本社:東京都港区台場2−3−2 代表取締役社長 グループCEO:亀岡剛)は、太陽光エネルギーで水と二酸化炭素から有用物質を直接(※1)合成する研究開発を行っております。この研究過程でガス拡散電極(※2)を用い、常温常圧下において太陽光エネルギーだけで炭化水素などの有用な資源へ変換することに世界で初めて成功しました。 本成果は2017年3月に京都で行われる国際学会ICARP2017(※3)で発表を予定しています。 <本研究開発に取り組む背景...
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三菱電機、タッチパネル搭載の産業用三菱TFT液晶モジュール「DIAFINE」のラインアップを拡大
厚さ5mmの保護ガラス上からでも操作可能な高機能・高性能タッチパネルを搭載 タッチパネル搭載産業用三菱TFT液晶モジュール「DIAFINE」ラインアップ拡大 三菱電機株式会社は、産業用カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE(ダイアファイン)」の新製品として、耐衝撃性や耐水滴性が求められる屋外用途向けに、厚さ5mmの保護ガラス上からでも操作ができる投影型静電容量方式のタッチパネルを搭載した10.6型WXGAのサンプル提供を11月30日に開始します。 *参考画像は添付の関連資料を参照 ■新製品の特長 1.厚さ5mmの保護ガラス上からでも操作可能なタッチパネルを搭載 ・高感度・耐水滴性と多点検出の両方を実現した制御...
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アバールデータ、950nmから2550nmに感度を持つInGaAs短波長赤外ラインセンサーカメラを発売
950nmから2550nmに感度を持つ InGaAs短波長赤外ラインセンサカメラを開発 株式会社アバールデータ(以下アバール、代表:広光 勲、本社:東京都町田市旭町1−25−10、URL: http://www.avaldata.co.jp 、E−Mail:sales@avaldata.co.jp)は、950nmから2550nmに感度を持つInGaAs(インジウム・ガリウム・ヒ素)ラインセンサを使用した近赤外線カメラ「ABL−005WIR」を開発し、2016年9月7日より発売開始する。 近赤外線は物質への吸収が極めて小さい為、吸収された度合い(吸光度)の変化によって成分を算出することができ、非破壊・非接触での測定や検査が可能。近赤外線自体、安全性も高いため、農産物や食品、医薬品...
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ソーラーフロンティア、最先端の技術が結集した宮城・東北工場で商業生産を開始
ソーラーフロンティア、最先端の技術が結集した東北工場で商業生産を開始 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照 【東京−2016年6月1日】−ソーラーフロンティア株式会社(代表取締役社長:平野敦彦、本社:東京都港区台場2−3−2、以下:ソーラーフロンティア)は、宮城県において年産能力150MWの東北工場の商業生産を開始しましたのでお知らせします。同工場は2013年12月に投資決定し、2015年4月より稼動を開始した後、最新鋭の技術を確立するために入念な立ち上げ作業を行ってきました。今般、主力の国富工場品と比べて同等以上の製品を生産する体制が整ったことから、商業生産を開...
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NEDO、ソーラーフロンティアとの共同研究でCIS系薄膜太陽電池のセルの変換効率22.3%を達成
薄膜系太陽電池で世界最高の変換効率を達成 ―NEDOプロジェクトによりCIS系で22.3%― NEDOは、ソーラーフロンティア(株)との共同研究を通して、CIS系薄膜太陽電池のセルにおいて変換効率22.3%を達成しました。今回達成した変換効率は、薄膜系太陽電池の世界記録である21.7%を0.6ポイント塗り替えるものです。 NEDOプロジェクトにおいて開発したCIS系薄膜太陽電池のセルイメージ *イメージ画像は添付の関連資料を参照 1. 概要 NEDOは、2030年までに太陽光発電の発電コストを7円/kWh(従来型火力発電並の発電コスト)にするという目標の達成を目指して、発電コスト低減技術の開発を進めていま...
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凸版印刷、銅配線と高剛性樹脂カバー採用の超狭額縁銅タッチパネルモジュールを開発
凸版印刷、超狭額縁銅タッチパネルモジュールを開発 〜銅配線と高剛性樹脂カバーの採用により狭額縁化・軽量化を実現〜 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、銅配線と曲げや衝撃に強い高剛性樹脂カバーの採用により、表示画面サイズはそのままに製品の小型化などデザインの自由度を高め、大幅な軽量化も可能とする超狭額縁銅タッチパネルモジュールを開発しました。主にタブレットやノートパソコン向けに、2015年7月中旬からサンプル出荷を開始します。 本製品は、タッチセンサーフィルムの電極材に低抵抗な銅を使用することで片側引き出し配線を可能とし、配...
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日立化成、タッチパネル用転写形透明導電フィルムの基本特許網を構築
転写形透明導電フィルムの基本特許網を構築 日立化成株式会社(本社:東京、執行役社長:田中 一行、資本金:155億円)は、タッチパネル用転写形透明導電フィルム「Transparent Conductive Transfer Film」(当社品名:MKシリーズ)について、ワールドワイドでの基本特許網を構築しました。 近年、スマートフォンやタブレットPCの市場拡大を背景に、それらの材料であるタッチパネル向け透明導電フィルムの需要が急拡大しています。現在のタッチパネルの透明導電膜形成には、主にガラス基板にITO(酸化インジウムスズ(Indium Tin Oxide))を成膜する方法が一般的に用いられています。ガラス基板は、割れやすい、重いといった課題...
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ソーラーフロンティア、NEC製の小型蓄電システムを採用した蓄電システムを販売開始
蓄電システム・HEMSの販売開始について 〜太陽光発電はより快適で安心安全な時代へ〜 【東京−2015年2月23日】−ソーラーフロンティア株式会社(代表取締役社長:平野敦彦、本社:東京都港区台場2−3−2、以下:ソーラーフロンティア)は、弊社商品ラインナップに蓄電システム(専用ホームエネルギー・マネジメントシステム含む、以下:HEMS)を追加し、販売を開始いたしましたことをお知らせいたします。 この蓄電システムは、日本電気株式会社(以下NEC)製の新型「小型蓄電システム」を採用しており、家庭での利用に適した(*)蓄電容量7.8kWhを搭載しております。停電時において必要な家電機器を使用するこ...
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大日本印刷、高性能な「静電容量式タッチパネル用電極フィルム」を提供開始
高性能な静電容量式タッチパネル用電極フィルムの量産を専用ラインで開始 業界最細線の銅メッシュ線幅2μm品の開発も完了 ※参考画像は添付の関連資料を参照 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、高性能な静電容量式タッチパネル用電極フィルムに関して、2014年10月ノートパソコンなど中小型ディスプレー向け製品専用ラインでの量産を開始しました。2015年春にはデジタルサイネージ(電子看板)、電子黒板など需要が拡大している大型製品向けに最大85インチまでの量産に対応した供給体制が完了します。 また、視認性の点から市場で強い要望のあったメ...
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慶大、シリコン上・高集積カーボンナノチューブ黒体放射発光素子を開発
シリコン上・超高速のカーボンナノチューブ発光素子開発に初めて成功 −化合物半導体に代わる超高速・チップ上・高集積光源へ期待− <ポイント> ・シリコンチップ上での高集積光源は、現在の化合物半導体では実現困難であり、新材料による発光素子開発が望まれている ・超高速(1〜10Gbps)なシリコン上・高集積カーボンナノチューブ黒体放射発光素子の開発に世界で初めて成功し、高速変調性の理論的な解明にも成功 ・化合物半導体に代わる新たな材料系での発光素子となり、チップ上での光インターコネクト、光・電子集積回路、分析装置等への応用が期待 慶應義塾大学理工学部物理情報工学科の牧英之准教授らは、...
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東北大、細胞培養シート内にCNTを使った電気の通路の作製に成功
細胞培養シート内にCNTを使った電気の通路の作製に成功 〜40倍の異方性導電を実現し、高効率な細胞培養が可能に〜 【研究概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)のアハディアン助手、ラモン・アスコン助教、末永智一主任研究者、カデムホッセイニ主任研究者らの研究グループは、細胞培養の足場となるハイドロゲルシートにおいて、底面に対して垂直方向にカーボンナノチューブ(CNT)を配列化させる技術を開発し、水平方向と比べて約40倍の導電率を実現することに成功しました。これは、ハイドロゲル底面にある電極と上面との間に、CNTによって電気の通路ができたことが原因と考えられ、このハイドロゲルを筋...
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ソーラーフロンティアなど、CZTS太陽電池セルのエネルギー変換効率で12.6%を達成
CZTS太陽電池の変換効率で世界記録更新 12.6%を達成で実用化に向け前進、IBM、東京応化工業と共同研究で 【東京−2013年12月10日】−ソーラーフロンティア株式会社(社長:玉井裕人、本社:東京都港区台場2−3−2、以下:ソーラーフロンティア)は、IBMコーポレーション、東京応化工業株式会社とのCZTS太陽電池に関する共同研究において、CZTS太陽電池セル(0.42cm2)でのエネルギー変換効率が12.6%(米ニューポート社測定(1))に達しましたのでお知らせします。これまでの世界記録は、今回同様の共同研究チームで達成した11.1%(2012年8月当社発表済み)で、わずか一年での世界記録更新と...
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東大、極低消費電力回路を実現できるトンネル電流利用の新トランジスタを開発
極低消費電力回路を実現できるトンネル電流を利用した新トランジスタを開発 1.発表者: 高木信一(東京大学大学院工学系研究科 電気系工学専攻 教授) 竹中充(東京大学大学院工学系研究科 電気系工学専攻 准教授) 2.発表のポイント: ◆従来のトランジスタと比べ極めて低い0.3V程度の電圧で動作しうる、トンネル電流を用いた新しいトランジスタの開発に成功した。 ◆亜鉛を用いた新しい接合形成技術により、これまでのトランジスタとほぼ同等の構造のままで、高い性能をもつトンネル電流トランジスタを実現した。 ◆従来のトランジスタでは実現できない0.3V以下の低電圧で動作する集積回路への道を...
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ソーラーフロンティア、南相馬市でPVグリーンハウスの実証事業を開始
南相馬市でPVグリーンハウス実証事業開始 農業の高付加価値化と太陽光発電事業の農地利用を目指す 【東京−2013年11月20日】−ソーラーフロンティア株式会社(社長:玉井裕人、本社:東京都港区台場2−3−2、以下:ソーラーフロンティア)は、福島県協力のもと、農地での農業とその上部空間を利用した太陽光発電事業の両立を目指した実証事業「PVグリーンハウス実証事業」を開始いたしましたのでお知らせいたします。本事業は経済産業省の「平成24年度住宅用太陽光発電高度普及促進復興対策事業(福島実証モデル事業)」に採択されています。 PVグリーンハウスは、グリーンハウスと呼ばれる温室を使った高付...
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凸版印刷、高性能な銅タッチパネルモジュールの量産を開始 〜モバイル端末から電子黒板まで幅広いアプリケーションのタッチパネルへ展開可能〜 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、スマートフォンなどで現在主流となっている静電容量型タッチパネル向けに、超微細な銅配線のパターンを形成したタッチパネルモジュールを開発、世界で初めて量産可能な生産体制を構築しました。 パソコンやタブレット端末などの10インチから27インチクラスをターゲットに2013年11月中旬より提供を開始します。 開発した銅タッチパネルモジュールは、国内の銅メッシュで最...
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富士通など、ミリ波帯大容量ギガビット無線通信機に向けた高感度受信IC技術を開発
ミリ波(240GHz)帯大容量ギガビット無線通信機に向けた高感度受信IC技術を開発 従来比10倍の高感度化に成功し、スマートフォンなどで大容量データ受信が視野に 富士通株式会社と株式会社富士通研究所(注1)は、ミリ波(注2)帯である240ギガヘルツ(以下、GHz)帯を使用した大容量ギガビット無線通信機に向けた高感度受信ICチップを開発しました。 240GHz帯は、一般の携帯端末で扱う周波数(0.8〜2GHz帯)に比べて電波を使用できる周波数幅が広く(100倍以上)、通信容量を100倍に高めることが期待されていますが、その実現には空間を伝搬する微弱な信号を受信する高い増幅率をもつ増幅器が必要にな...
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富士通など、車載レーダーなどのミリ波送受信機用の低雑音な信号生成回路技術を開発
車載レーダーなど、ミリ波送受信機用の低雑音な信号生成回路技術を開発 雑音を従来の1/3に低減し、シリコン半導体を用いたミリ波無線通信端末の実用化に目途 富士通株式会社と株式会社富士通研究所(注1)は、車載レーダー(注2)などのミリ波(注3)送受信機へ適用可能な、低雑音な信号生成回路(注4)を開発しました。 近年、レーダーの高解像度化や無線通信の大容量化に向けて、周波数が数十ギガヘルツ(GHz)以上のミリ波を用いた送受信機の開発が進められています。ミリ波送受信機を高機能化・量産化するためには、従来用いられている化合物半導体(注5)に代わりシリコン半導体で実現する必要がありますが...
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豪RMITなど、太陽電池に適した低コストで毒性が少ない半導体ナノ結晶の合成に成功
太陽電池に適した低コストで 毒性が少ない半導体ナノ結晶の合成に成功 <ポイント> >希少で高価な元素を使用しない低毒性元素を含む半導体ナノ結晶の開発が課題。 >銅・アンチモン・硫黄を含む半導体ナノ結晶の作り分けに世界で初めて成功。 >溶液塗布プロセスによる低コストで低毒性の無機太陽電池作製へ新たな一歩を開拓。 オーストラリア・ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)の橘泰宏上級准教授らは、資源が比較的豊富で安価な元素である銅・アンチモン・硫黄から成る半導体ナノ結晶(注1)の合成とその作り分けに成功しました。 溶液中における化学反応を利用して合成されるコロイド(注2)状半導体ナノ...
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ソーラーフロンティア、CIS技術でエネルギー変換効率14.6%のモジュール製造に成功
CIS技術でエネルギー変換効率14.6%のモジュール製造に成功 多結晶シリコン太陽電池と同程度のエネルギー変換効率を実現、大量生産ラインで 【東京―2013年6月18日】−ソーラーフロンティア株式会社(社長:玉井裕人、本社:東京都港区台場2-3-2、以下、ソーラーフロンティア)は、国富工場で商業運転されている生産ラインを使いエネルギー変換効率14.6%(出力:179.8ワット)のチャンピオンモジュールを製造することに成功しましたのでお知らせいたします。同製品の出力は、第三者機関であるアンダーライターズ・ラボラトリーズ・インク(米国保険業者安全試験所、あるいはUL)で認証されました。 今回達成した14.6%のエネルギー変換...
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シャープ、集光型化合物3接合太陽電池セルで変換効率44.4%を達成
集光型化合物3接合太陽電池セルで記録を更新 集光型太陽電池セルで世界最高変換効率(※1)44.4%(※2)を達成 シャープは、レンズで集光した太陽光を電気に変換する集光型化合物3接合太陽電池セルで、世界最高変換効率(※1)44.4%(※2)を達成しました。 本件は、NEDO(※3)の「革新的太陽光発電技術研究開発」プロジェクトの一環として開発に取り組んだ結果、ドイツのフラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所(※4)において、集光型太陽電池セルとして世界最高変換効率の測定結果が確認されたものです。 一般的に、化合物系の太陽電池セルは、インジウムやガリウムなど複数の元素からな...
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ソーラーフロンティア、宮崎第二工場でCIS薄膜太陽電池の生産を7月めどに再開
宮崎第二工場の稼働開始を決定、新製品生産も視野に 〜ソーラーフロンティア、宮崎県清武町の工場、7月をめどに〜 【東京、2013年3月27日】−ソーラーフロンティア株式会社(社長:玉井裕人 本社:東京都港区台場2−3−2、以下、ソーラーフロンティア)は、2012年末から稼働を一時休止していた宮崎県清武町の宮崎第二工場(公称能力60MW)でCIS薄膜太陽電池の生産を2013年7月1日を目途に再開することとなりましたのでお知らせします。第二工場で生産される製品については市場の動向を見つつ現在検討中でありますが、今後予定されている新製品も生産できる設備を導入する計画です。 宮崎第二工場は...
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東北大、八幡平に中国大陸からレアメタルが飛来し蓄積など研究成果を発表
八幡平に中国大陸からレアメタルが飛来し蓄積、山岳湖沼では富栄養化も進行していることが判明 <概要> 東北大学占部城太郎教授、愛媛大学加三千宣講師、槻木玲美研究員らの研究チームは、液晶パネルやLEDの生産に用いられるアンチモンやインジウムなど、これまで耳慣れなかった微量金属(レアメタル)が中国大陸から大気降下物として飛来し、その蓄積速度がここ30年間で急激に増加していることを八幡平山岳湖沼の湖底堆積物分析から明らかにしました。また、中国大陸由来の大気降下物にはリンや窒素などの栄養塩が含まれており、手付かずの自然と考えられていた八幡平の山岳湖沼でも富栄養化が進行していることも明ら...
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シャープ、化合物3接合型太陽電池セルで変換効率37.7%を達成
化合物3接合型太陽電池セルで記録を更新 太陽電池セルで世界最高変換効率(※1)37.7%(※2)を達成 *製品画像は添付の関連資料を参照 シャープは、3つの光吸収層を積み重ねた化合物3接合型太陽電池セルで、世界最高変換効率(※1)となる37.7%(※2)を達成しました。 本件は、NEDO(※3)の「革新的太陽光発電技術研究開発」テーマの一環として開発に取り組んだ結果、産業技術総合研究所(AIST)において、世界最高変換効率(※1)を更新する測定結果が確認されたものです。 化合物太陽電池セルは、インジウムやガリウムなど、2種類以上の元素からなる化合物を材料とした光吸収層を持つ変換効...
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ソーラーフロンティア、三井物産から約14MWのCIS薄膜太陽電池モジュールを受注
三井物産の4プロジェクトで約14MWのCISパネル受注 山梨他の大規模太陽光発電所で、ソーラーフロンティア納入開始 【東京−2012年12月4日】−ソーラーフロンティア株式会社(社長:亀田繁明 本社:東京都港区台場2−3−2、以下「ソーラーフロンティア」)は、三井物産株式会社(社長:飯島 彰己、本社:東京都千代田区大手町1丁目2番1号、以下「三井物産」)などが日本各地で建設を進める計14.1メガワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置に関して、計 約92,000枚のCIS薄膜太陽電池モジュールを受注しましたのでお知らせいたします。今回CIS薄膜太陽電池モジュールの設置が予定されて...
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昭和シェル石油とソーラーフロンティア、宮崎・国富工場の発電事業で協力
昭和シェル石油とソーラーフロンティア、 宮崎県国富工場の屋根貸しで2MWの発電事業へ 国富町内のメガソーラー計7.3MWに、町内約3割の世帯分の太陽光発電に匹敵 【東京−2012年10月30日】−昭和シェル石油株式会社(本社:東京都港区台場2−3−2、社長:新井純、以下:昭和シェル石油)とソーラーフロンティア株式会社(本社:東京都港区台場2−3−2、社長:亀田繁明、以下:ソーラーフロンティア)は、世界最大のCIS薄膜太陽電池の製造工場「国富工場」(宮崎県国富町)における発電事業(名称:「第2国富工場メガソーラー」)に関して協力することを決定しましたのでお知らせします。発電規...
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ソーラーフロンティア、太陽電池モジュールの製造拠点を宮崎・国富工場に集約
ソーラーフロンティア、製造拠点を最先端の国富工場に集約 年産900MWの国富工場の効率性の向上を反映 【東京−2012年10月16日】−ソーラーフロンティア株式会社(社長:亀田繁明、本社:東京都港区台場2−3−2、以下:ソーラーフロンティア)は、CIS薄膜太陽電池モジュール生産の主力工場である国富工場(年産900MW)の効率性が継続的に向上していることから、宮崎第二工場(年産60MW)における現行仕様の太陽電池モジュールの生産を2012年末に一時休止することを決めましたのでお知らせします。宮崎第二工場は今後、開発中の新たな太陽電池を生産するための評価に入ります。国富工場は2...
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昭和電工など、自由にパターン形成が可能な電子回路形成用導電性インクを開発
電子回路形成用導電性インクを開発 − 印刷可能な銀ナノワイヤーインクおよび銅・銀ハイブリッドタイプ − 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、国立大学法人 大阪大学(以下、大阪大学)の菅沼克昭教授と共同で、印刷により自由にパターン形成が可能な銀ナノワイヤーインクを開発いたしました。この銀ナノワイヤーインクに光焼成技術(Photonic Curing(TM))を組み合わせることにより、高い安定性を持つ透明導電パターンをフレキシブルなフィルム上に形成することが可能となります。 銀ナノワイヤーインクは、透明でシート抵抗(*)の低い導電膜を形成できることから、タッチパネル等の透...
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ポリマー上でシリコンの性能を超えるトランジスタを作製 −ポストシリコン材料のバックエンド集積化技術− <ポイント> ・シリコン基板上に安価な耐熱性ポリマーを用いて高性能化合物半導体層を転写 ・ポリマーに接合した化合物半導体層を使って400℃以下の低温でシリコンの性能を超えるトランジスタを作製 ・ポストシリコン材料とシリコン大規模集積回路を融合した高性能・多機能デバイスの開発を期待 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノエレクトロニクス研究部門【研究部門長 金丸 正剛】新材料・機能インテグレーショングループ 前田 辰郎 主...
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東北大、超伝導転移温度が13ケルビンの透明超伝導体の作製に成功
透明超伝導体の転移温度で、世界記録を更新 〜初めて液体ヘリウム温度を超え、光エレクトロニクスデバイスへの応用に弾み〜 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の熊谷明哉研究員と一杉太郎准教授らの研究グループは、可視光の透過率が60%以上であり、なおかつ13ケルビンの超伝導転移温度を有する“透明超伝導体”の作製に成功しました。 今回作製された透明超伝導体は、従来から超伝導体として知られていたLiTi2O4薄膜の合成を極めて精緻に行うことで実現しました。13ケルビンという超伝導転移温度は、透明な超伝導体としては世界最高の温度であり、液体ヘリウム温度(4ケルビン)を越...
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シャープなど、ディスプレーを高精細・省電力化する酸化物半導体の新技術を共同開発
シャープと半導体エネルギー研究所が ディスプレイを革新する酸化物半導体の新技術を共同開発 シャープ株式会社(本社:大阪市阿倍野区、社長:奥田 隆司)と株式会社半導体エネルギー研究所(本社:神奈川県厚木市、社長:山崎 舜平*)は、高い結晶性を有する、酸化物半導体(IGZO)の新技術を共同開発しました。これにより、スマートフォンなどモバイル機器向けの液晶ディスプレイのより一層の高精細化や低消費電力化、タッチパネルの高性能化の実現が可能です。本内容の詳細は、6月5日から開催されるディスプレイの国際学会「The Society for Information Display(SID...
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シャープとJSTが酸化物半導体に関するライセンス契約を締結 シャープは、科学技術振興機構(理事長:中村 道治、以下 JST)と、酸化物半導体(IGZO(※1))を用いた薄膜トランジスタに関する特許のライセンス契約を、本年1月20日に締結しました。当社がIGZOを採用した液晶パネルの本格的な生産に移行したことから、このたびJSTとの合意に基づき、本件についてお知らせいたします。 当該特許は、東京工業大学(学長:伊賀 健一)の細野秀雄教授らが、JSTの創造科学技術推進事業(※2)のプロジェクトにおいて発明したもので、東京工業大学などの出願を含め数十の特許群から構成され、JS...
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ソーラーフロンティア、インドと30メガワット超のCIS薄膜太陽電池の供給契約を締結
ソーラーフロンティア、インドで30メガワットを超えるCIS薄膜太陽電池を供給 高温のサンベルト地帯におけるCIS薄膜太陽電池の発電優位性を証明 【東京―2011年9月20日】−昭和シェル石油の100%子会社であるソーラーフロンティア株式会社(社長:亀田繁明、本社:東京都港区台場 2−3−2、以下:ソーラーフロンティア)は、インド政府による「国家太陽光ミッション」ならびに「グジャラート州計画」における複数の太陽光発電プロジェクトを対象として、2011年末までに30メガワットを超えるCIS薄膜太陽電池の供給契約を締結しましたのでお知らせします。CIS薄膜太陽電池は、高いエネルギ...
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昭和シェル石油とソーラーフロンティア、日産にCIS薄膜太陽電池を供給
日産自動車のEV充電システム向けにCIS薄膜太陽電池を供給 日産自動車本社に40キロワットを設置し、ゼロエミッション社会の実現に貢献 昭和シェル石油株式会社(社長:新井 純、本社:東京都港区台場2−3−2、以下:昭和シェル石油)はソーラーフロンティア株式会社(社長:亀田繁明、本社:東京都港区台場2−3−2、以下:ソーラーフロンティア)と共同で、日産自動車株式会社(※1)に、約40キロワットのCIS薄膜太陽電池の供給と設置支援を行いましたので、お知らせいたします。今回供給するCIS薄膜太陽電池は、日産自動車グローバル本社(神奈川県横浜市)の低層階屋上に設置され、発電された電力...
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昭和シェル石油、200ヶ所を超える系列サービスステーションに太陽電池を設置
昭和シェル石油系列サービスステーションに、ソーラーフロンティアの太陽電池を設置 〜節電および、持続可能なSS作りへの取組み〜 昭和シェル石油株式会社(東京都港区台場2−3−2 社長:新井 純)は、今夏、東京電力、並びに東北電力管内で深刻な電力不足が懸念されている状況を鑑み、200ヶ所を超える当社系列サービスステーション(以下、SS)に太陽電池を設置いたします。 東日本大震災発生以降、昭和シェル石油は系列SSに向けて、電力使用の抑制を要請し、節電の手引きを配布するなど、これまでも節電に取り組んで参りました。今般、電力の逼迫が予想されている今夏に向け、更に節電を強化するために...
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積水化学、機能フィルムメーカー「鈴寅」を買収しIT分野を強化
機能フィルムメーカー「株式会社鈴寅」買収によるIT分野の強化について 積水化学工業株式会社(代表取締役社長:根岸 修史、以下当社)は、株式会社鈴寅(代表取締役社長:鈴木 隆啓、以下鈴寅社)を本日付で買収しましたので、お知らせいたします。鈴寅社が持つITOフィルム[※1]などの技術を活用することで、IT(電子材料)分野の拡大を目指します。 ※1:ITOフィルム ― PETフィルムなどのベースフィルムにITO(酸化インジウム錫)でコーティングされた透明な導電性フィルム。 携帯電話、スマートフォンなどのタッチパネルや、太陽電池、有機ELなどに使用される。 1.背景 当社の高機能...
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東レフィルム加工、透明性・導電性に優れたフレキシブルな透明導電フィルムを開発
銀ナノワイヤーインクを用いた透明導電フィルムの新製品開発 − 世界最高レベルの透明性と導電性、優れたフレキシブル性 自然な色調、耐久性、加工性を実現 タッチパネル向け材料の量産化に目処 − 東レフィルム加工株式会社(本社:東京都中央区、社長:山口 進)は、このたび、全光線透過率90%以上、導電性能を示す表面比抵抗1)150〜250Ω/□という、ウェットコーティング法で世界最高レベルの透明性と導電性、および優れたフレキシブル性を有し、自然な色調と耐久性、加工性を備える透明導電フィルムを開発し、量産化に目処をつけました。 透明導電フィルムは、蒸着法やスパッタ法によるITOフィル...
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富士キメラ総研、LEDパッケージなどLED関連世界市場の調査結果を発表
LEDパッケージなどLED関連世界市場を調査 −2010年白色LEDパッケージ市場、前年比2倍以上の拡大…大型LCDバックライト用途が牽引− マーケティング&コンサルテーションの株式会社富士キメラ総研(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 田中 一志03−3664−5839)は、大型LCD(液晶ディスプレイ)バックライトや次世代照明を筆頭に様々な光源・照明用途で成長著しいLED(発光ダイオード)関連世界市場を調査した。その結果を報告書「2011 LED関連市場総調査」にまとめた。 報告書は上巻「アプリケーション・関連モジュール・発光デバイス編」、下巻「部品/材料・製造装置編」...
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北海道大学、半導体量子井戸において電子スピン制御の物性定数を解明
電子スピン制御の物性定数を解明 〜次世代電子デバイスの研究・開発を加速〜 <研究成果のポイント> ・半導体の基本物性値の一つ「スピン軌道相互作用係数」を実験的に決定。 ・半導体量子井戸内の電子スピンを回転方向も含めてゲート制御することにはじめて成功。 ・将来のスピン電子デバイスの開発に既存のバンドエンジニアリングの手法を適用する道を開いた。 <研究成果の概要> 北海道大学大学院情報科学研究科/創成研究機構研究部の古賀貴亮准教授の研究グループはNTTと共同で,インジウム,ガリウム,砒素をベースとした半導体量子井戸(図2)において,半導体の基本物性の一つである「スピン軌道相互...
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九州工業大学と新日鉄化学、「色素増感太陽電池」の耐久性向上に成功
「色素増感太陽電池」の耐久性向上に成功 −独自のセル構造で電解液漏洩のない製品を目指す− 1.国立大学法人 九州工業大学大学院 生命体工学研究科の早瀬修二教授と新日鐵化学株式会社は、次世代の太陽光発電として共同研究を進めている「色素増感太陽電池」について、独自の円筒型セル構造の開発により耐久性向上に成功した。円筒型受光面に対し、封止面積が少ないセル構造の開発により、約70日間(1700時間)にわたり発電効率が低下していないことを確認。引き続き耐久性を評価中である。電解液漏洩の少ない構造にすることで、高耐久性かつ低価格の色素増感太陽電池の実現が期待される。 2.今回の耐久性向上...
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住友スリーエム、3M 高透明性接着剤転写テープの標準グレード品のバリエーションを拡充
タッチパネル貼り合わせ用両面テープ 標準グレード品に厚手タイプ(2種類)を追加 住友スリーエム株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:ジェシー・ジー・シン)は、スマートフォンやタブレット端末に多く用いられているタッチパネルの貼り合わせ向けに供給している3M(TM) 高透明性接着剤転写テープ(OCAテープ)の標準グレード品のバリエーションを拡充します。新製品のサンプル出荷を2月16日から開始します。 3M(TM) 高透明性接着剤転写テープ(OCAテープ)は、アクリル系粘着剤を使用した、非常に透明性が高い光学用途向け粘着テープで、クリーンルームで製造しています。静電容...
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昭和電工とエア・ウォーター、エレクトロニクス分野向け特殊材料ガス製造合弁会社を設立
エレクトロニクス分野向け特殊材料ガス製造合弁会社設立について 昭和電工株式会社(社長:高橋 恭平、以下、昭和電工)とエア・ウォーター株式会社(会長兼社長:青木 弘、以下、エア・ウォーター)は、今般、エレクトロニクス分野向け特殊材料ガスを製造する合弁会社を設立することで合意いたしました。 1.合弁会社設立の背景・目的 エレクトロニクス分野向け特殊材料ガスは、太陽電池、半導体、液晶パネル、LEDなど様々なエレクトロニクス製品の生産工程において使用され、アジア地域を中心にその需要は着実に拡大しています。また、エレクトロニクス製品に対する高品質・高機能性・省エネルギー・省スペー...
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ソーラーフロンティア、サウジアラビア社に10メガワットのCIS薄膜太陽電池モジュールを供給
ソーラーフロンティア、10メガワットのCISモジュールを サウジアラムコのノースパーク・プロジェクトに供給 中東における供給拡大に向け、サウジアラビア王国の大規模太陽光発電所にモジュールを本格供給 【東京―2010年10月28日】−ソーラーフロンティア株式会社(社長:亀田繁明、本社:東京都港区台場2−3−2、以下:ソーラーフロンティア)は、サウジアラビア王国の国営石油会社であるサウジアラムコに対し10メガワットのCIS薄膜太陽電池モジュールを供給することに合意しましたのでお知らせします。この合意にもとづき、サウジアラビア王国ダーラン市にあるサウジアラムコのオフィス複合施設「...