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バルト海
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当社重量物船子会社(SAL Heavy Lift GmbH)が洋上風力の設置作業分野に参入 2014年10月、SAL社は同社初となる洋上風力発電関連の作業をバルト海にて成功裏に完了しました。今回の洋上における(オフショア)作業は、スペインのエネルギー企業Iberdrola社が推進するWikinger洋上風力発電所の建設に関するもので、ドイツの建設大手Bilfinger社が請け負った洋上風力発電設備に係るものです。建設に先立って海底への環境影響を測定するため、9本のパイル(杭)を水深35m前後の海底に打ち込む作業をSAL社の本船LONEが港からの輸送も含め単独で行いました。 SAL社はこれまでにもインド沖のプロジェクトで海中での機材の受け渡しを行...
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船舶向け排ガス浄化装置の発売について 富士電機株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:北澤通宏)は、船舶向け排ガス浄化装置を発売しますので、お知らせいたします。 1.背景 現在、世界で40,000台(船齢20年未満を対象)の船舶が運航し、年間2,000台が新たに建造されていますが、環境保護の観点から、同分野での排ガス規制強化が進められています。 国際海事機関(IMO)は、大気汚染原因物質の一つである硫黄酸化物(SOx)の排出量抑制に向け、船舶燃料の硫黄分濃度の上限を、指定海域(※)では2015年に0.1%(現在1.0%)、その他の海域では2020年もしくは2025年に0.5...