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JX日鉱日石開発、豪州・北西大陸棚WA-49-R鉱区で天然ガスを発見
オーストラリア北西大陸棚WA-49-R鉱区におけるガスの発見について
当社(社長:平井 茂雄)が100%出資する豪州法人 JX Nippon Oil & Gas Exploration (Australia) Pty Ltdは、オーストラリア北西大陸棚海域WA-49-R鉱区(西オーストラリア州・カーナーボン堆積盆)内のビアンキ構造において、このほど天然ガスを発見しましたので、お知らせいたします。
今回の発見は、水深240mの海底より同構造に掘削された評価井ビアンキ−1において電気検層を行った結果、主目的層であるムンガルー層で112mにおよぶガス層を確認したものです。
このガス層は、2011年4月に天然ガスの存在を確認した同鉱区内のゾラ構造から北東約6kmに位置しており、検層による評価ではゾラ構造と同様の良好なガス層と考えられます。
今回の発見は、ゾラ構造周辺域(グレーターゾラ・エリア)の北部における炭化水素集積を確認するものであり、既存および計画中のガス生産施設近傍に位置する同エリアの商業化に向けた検討作業を促進するものです。
当社は、オーストラリア北西大陸棚海域において、石油・天然ガスの探鉱・開発案件を積極的に推進しており、本年5月には、フィヌケイン・サウス油田の生産を開始したところですが、グレーターゾラ・エリアにおいても、今後も商業開発を目指して同鉱区パートナーとともに評価作業を続けてまいります。
以上
【添付資料】
JX Nippon Oil & Gas Exploration (Australia) Pty Ltdの概要、
WA-49-R鉱区の概要および位置図
※添付の関連資料を参照