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川崎重工

  • 川崎重工、「ミラノショー」に「Z900」など欧州向けニューモデル3機種を出展

    ミラノショーに「Z900」など2017年ニューモデル3機種を出展  川崎重工は、11月10日(木)より4日間にわたりイタリア・ミラノ市郊外で開催される「ミラノショー」(注1)に、「Z900」「Z650」「Versys‐X 300」の欧州向けニューモデル(注2)3機種を出展します。  今回カワサキは、ネイキッドスポーツZシリーズのニューモデルとして、「Z900」を出品します。948cm3水冷並列4気筒エンジンと新設計のトレリスフレームの組み合わせにより、力強いエンジン性能とスポーティーなハンドリングの双方を妥協なく追及したモデルです。Zシリーズに相応しいアグレッシブなデザインと高品質な外観の仕上げ...

  • パテント・リザルト、「機械・造船業界 特許資産規模ランキング」を発表

    【機械・造船】特許資産規模ランキング、トップ3はダイキン、三菱重工、井関農機  弊社はこのほど、独自に分類した「機械・造船」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「機械・造船業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2015年4月1日から2016年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。  その結果、1位 ダイキン工業、2位 三菱重工業、3位 井関農機となりました。  *表資料は添付の関連資料「表資料1」を参照  1位のダイキン工業の注...

  • 川崎重工、LPG運搬船「PYXIS ALFA」が進水

    LPG運搬船「PYXIS ALFA」が進水  川崎重工は、9月22日(木)午前11時15分、神戸工場においてKUMIAI NAVIGATION(PTE)LTD(クミアイ ナビゲーション プライベート リミテッド)向けLPG運搬船「PYXIS ALFA(ピクシス アルファ)」(当社第1725番船)の命名・進水式を行います。  本船は、当社が開発したSEA−ARROW船型の82,200m3型LPG運搬船で、進水後岸壁にて艤装工事を行い、来年5月に竣工し、引き渡す予定です。  本船の工程、主要目ならびに特長は次のとおりです。 1.工程  ・進水:2016年9月22日  ・竣工:2017年5月 2.主要目  ・全長:約230.00m  ・長さ(垂線間長):226.00m ...

  • 川崎重工、AI(人工知能)を活用したモーターサイクルの開発に着手

    AI(人工知能)を活用したモーターサイクルの開発に着手  川崎重工は、AI(※1)を含むICT技術(※2)を活用し、ライダーと共に成長する人格を持つ次世代のモーターサイクルの開発に着手しました。  今回開発するモーターサイクルは、「感情エンジン・自然言語対話システム」(※3)を活用し、AIがライダーの話す言葉から、意志や感情を感じ取り、言語を通じて意思疎通することで、かつてない新しいライディング体験を提供します。  また、クラウド上のデータセンターに蓄積した車体や走行に関する当社独自の知見やインターネットを通じた膨大なデータをもとに、ライディングを楽しむための適切な情報や安全・安心のため...

  • 神戸製鋼、エアバスA350XWB向け着陸装置用チタン大型鍛造品の量産供給を開始

    エアバスA350XWB向け着陸装置用チタン大型鍛造品の量産供給開始について  当社は、このほど航空機用着陸装置製造の世界最大手であるサフラン・ランディング・システムズ社(Safran Landing Systems本社:フランス)向けに、エアバス社の最新鋭中型ワイドボディ機「A350 XWB(※1)」の着陸装置に使用されるチタン大型鍛造品の量産供給を開始致しました。当社は2013年にサフラン社と供給契約を締結し、開発・認定作業に取り組んで参りました。このたび計画通りに同社より認定を取得し、量産供給を開始する事ができました。これを記念し7月11日より英国ファンボローにて開催されたファンボロー航空ショーにて、そのう...

  • 川崎重工、商船三井など向けに新開発のLNG運搬船を引き渡し

    新開発のLNG運搬船「LNG FUKUROKUJU」の引き渡し  川崎重工は、本日、関西電力株式会社および株式会社商船三井向け164,700m3型LNG運搬船「LNG FUKUROKUJU」(当社第1712番船)を引き渡しました。  本船は、2016年に運用開始が予定されている新パナマ運河を通峡できる船型として、当社が新たに開発した164,700m3型LNG運搬船の第1番船です。本船は、世界の主要なLNGターミナルへ入港できる従来船の船体寸法を維持しつつ、カーゴタンクを大型化し、LNG積載量を増加させることで、LNG輸送コストの削減と船主の多様なLNGトレードに柔軟に対応します。  また、船体構造を改良して重量を軽量化するとともに、水線下の船...

  • 川崎重工、防衛省向けC−2輸送機の量産初号機の初飛行に成功

    防衛省向けC−2輸送機の量産初号機が初飛行に成功  ※参考画像は添付の関連資料を参照  川崎重工は、本日、当社岐阜工場において、C−2輸送機の量産初号機の初飛行に成功しました。  C−2輸送機の量産初号機は、午前11時28分に航空自衛隊岐阜基地を離陸し約3時間の飛行を行った後、無事着陸しました。  今回初飛行に成功したC−2輸送機は航空自衛隊のC−1輸送機の後継機です。防衛省が次期固定翼機哨戒機(XP−1)と共に2001年度より2機種同時開発を進めているものであり、当社は主担当企業として協力企業をはじめとする開発参画企業とともに開発作業を進める一方、2011年度にC−2輸送機の量産初回契...

  • 川崎重工、長岡火力発電所向けガスエンジン発電所建設工事を受注

    (株)長岡火力発電所向けガスエンジン発電所建設工事を受注  川崎重工は、(株)長岡火力発電所〔(株)IDIインフラストラクチャーズ100%出資、以下「長岡火力発電所」〕より、発電容量86MW級のガスエンジン発電所建設工事を受注しました。  今回受注した施設は、長岡火力発電所が新電力事業者向けに販売する電力の安定供給を目的とするもので、発電出力7,800kW、世界最高の発電効率49.5%を誇る自社開発の「カワサキグリーンガスエンジン」(KG−18−V)11基で構成される発電容量86MW級の発電所です。本施設は、新潟県長岡市深沢町に建設され、2018年7月の運転開始を目指しています。当社はプラン...

  • 川崎重工、「川崎式BK117C−2型ヘリコプター」2機を警察庁に納入

    「川崎式BK117C−2型ヘリコプター」2機を警察庁に納入  川崎重工は、警察庁向けに「川崎式BK117C−2型ヘリコプター」を2機納入しました。本件は、「C−2型」の警察庁向けヘリコプターとしては初めての納入で、既存のヘリコプターの更新機として、神奈川県警察本部および千葉県警察本部に配備される予定です。  「川崎式BK117ヘリコプター」(以下、BK117)は、当社と欧州のヘリコプターメーカーのエアバス・ヘリコプターズ社(旧メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社)が共同開発し、国産ヘリコプターとして初めて型式証明を取得した中型の多用途双発機です。  BK117は、機体後部に大きなクラムシェ...

  • 川崎重工、福島で「須賀川地方新ごみ処理施設建設運営事業」を受注

    須賀川地方保健環境組合向け ごみ処理発電施設の建設および運営事業を受注  川崎重工は、須賀川地方保健環境組合より、「須賀川地方新ごみ処理施設建設運営事業」を受注しました。本事業は、同組合がDBO方式〔Design(設計)、Build(建設)、Operate(運営)〕により発注するもので、当社と青木あすなろ建設株式会社からなる共同企業体がごみ処理発電施設の設計と建設工事を行い、当社と株式会社シンキが出資する特別目的会社「グリーンパーク須賀川株式会社」が20年間の運営業務を行います。  今回受注したごみ処理施設は、1日あたり95t(47.5t/24h×2炉)の処理能力を有するもので、少ない空気量でごみを完全燃焼で...

  • 川崎重工、韓国ロッテ建設向け蒸気タービン発電設備を受注

    韓国ロッテ建設向け蒸気タービン発電設備を受注  川崎重工は、韓国のロッテ建設(Lotte Engineering&Construction Co.,Ltd.)から、国営公社の韓国地域暖房公社(Korea District Heating Corporation)向けに発電容量21.99MWの蒸気タービン発電設備1基を受注しました。  今回受注した発電設備は、ロッテ建設が韓国光州広域市に新設する韓国地域暖房公社向けバイオマス発電所に供給します。同社への出荷は、2017年1月を予定しています。  このバイオマス発電所は、RDF(Refuse Derived Fuel/ごみ固形燃料)を燃料とするもので、発生した電力・蒸気は周辺地域へ供給される予定です。  当社は、1956年から産業用蒸気タービン...

  • メディカロイド、米国シリコンバレーに現地法人を設立し営業開始

    株式会社メディカロイドの現地法人が米国シリコンバレーで営業開始  川崎重工業株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:村山 滋 以下「川崎重工」)とシスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)の合弁会社である株式会社メディカロイド(本社:神戸市、代表取締役社長:橋本 康彦 以下「メディカロイド」)は、米国に現地法人MEDICAROID,INC.(メディカロイドインク)を設立し、2016年1月より営業を開始しました。MEDICAROID,INC.は、米国において、医療用ロボットの技術開発、マーケティング活動、FDA(米国食品医薬品局)対応による認証取得業務をメディカロイド...

  • 川崎重工、徳島県から「川崎式BK117C−2型 消防防災ヘリコプター」を受注

    徳島県より「川崎式BK117C−2型 消防防災ヘリコプター」を受注  川崎重工は、徳島県より最新鋭の「川崎式BK117C−2型ヘリコプター」を受注しました。本件は、「C−2型」の消防・防災ヘリコプターとしては15機目の受注であり、既存の消防防災ヘリコプターの更新機として徳島県消防防災航空隊に配備される予定です。  「川崎式BK117ヘリコプター」(以下、BK117)は、当社と欧州のヘリコプターメーカーのエアバス・ヘリコプターズ社(旧メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社)が共同開発し、国産ヘリコプターとしては初めて型式証明を取得した中型双発機です。  BK117の特長の一つとして、機体後部に...

  • 川崎重工、中国南通市でばら積運搬船「RED ORCHID」を引き渡し

    ばら積運搬船「RED ORCHID」の引き渡し  川崎重工は、12月11日に中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)において、CARDINAL MARITIME S.A.(カーディナル マリタイム エス エー)向け61型ばら積運搬船「RED ORCHID(レッド オーキッド)」(当社第8018番船/NACKS第NE211番船)を引き渡しました。  本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引き渡し>  2015年12月11日 <主要目>  全長:199.90m  長さ(垂線間長):197.00m  幅(型):32.24m  深さ(型):18.60m  満載喫水(型):13.00m  総トン数:34,618トン  載貨重量トン数...

  • 川崎重工、防衛省向け潜水艦「せきりゅう」が進水

    潜水艦「せきりゅう」が進水  川崎重工は、11月2日午前10時5分から神戸工場第1船台において建造中の防衛省向け潜水艦「せきりゅう」の進水式を若宮防衛副大臣、村川海上幕僚副長、舩木防衛装備庁装備官をはじめとする防衛省関係者ほかのご出席のもとに行いました。  命名ならびに支綱切断は、若宮防衛副大臣により行われました。本艦は、潜水艦「そうりゅう」型の8艦目であり、戦後当工場における建造の潜水艦としては27隻目に当ります。  また、優れた水中運動性能および推進性能を持ち、船体には高張力鋼が使用されています。  さらに、スターリング機関採用による潜航性能の向上、各種システムの自動化、高...

  • 川崎汽船、ジクシスと新造大型LPG船(VLGC)の定期用船契約で基本合意

    ジクシス株式会社と新造大型LPG船(VLGC) 定期用船契約 基本合意  当社はこの度、ジクシス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本一徳、以下「ジクシス」)との間で川崎重工業株式会社が建造する82,200m3型新造VLGC 1隻(2018年11月竣工予定、以下「本船」)の定期用船契約することで合意致しました。  2015年4月1日に発足したジクシスは、国内販売規模拡大に注力するとともに、海外販売量拡大という目標に対応する船隊整備を進めています。ジクシスと当社は、既存船1隻の用船契約があり、本契約が2隻目となります。  当社は、現在VLGC 4隻を運航し、2017年に新造船1隻の竣工を控え...

  • 商船三井、中部電力向けLNG船2隻の長期定期貸船契約・共同保有に合意

    中部電力向けLNG船2隻の長期定期貸船契約・共同保有に合意  株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)はこのたび、中部電力株式会社(社長:勝野哲、本店:愛知県名古屋市、以下「中部電力」)と共同で出資する船舶保有会社を通じて、中部電力と新造LNG船2隻の長期定期貸船契約を締結し、同時に同保有会社を通じて、新造LNG船各1隻の造船契約を株式会社MI LNGカンパニー(社長:梶原輝文、本社:東京都港区)ならびに川崎重工業株式会社(社長:村山滋、本社:兵庫県 神戸市)と締結しました。  商船三井が関与する中部電力向けの長期定期貸船契約としては、2014年12月に竣工した...

  • 西武鉄道、2017年春から新型通勤車両「40000系」を運転開始

    〜これからの100年に向けて〜 人にやさしい、みんなと共に進む電車 2017年春、新型通勤車両「40000系」デビュー! ・当社初「ロング・クロスシート転換車両」「パートナーゾーン」を導入。 ・当社初「プラズマクラスター」(※)を採用。  西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、社長:若林 久)では、2016〜2019年度に新型通勤車両「40000系」を80両導入し、2017年春から順次運転を開始します。  「40000系」車両は、現在「スマイルトレイン」の愛称で親しまれている「30000系」車両の後継として、「人にやさしい、みんなと共に進む電車」をコンセプトに、「やさしさ」「沿線に...

  • 川崎重工、沖縄電力向け4サイクル中速ディーゼル発電設備を引き渡し

    世界最大級、沖縄電力向け4サイクル中速ディーゼル発電設備を引き渡し  川崎重工は、沖縄電力(株)に、世界最大級の単機出力18MWのディーゼル発電設備を引き渡しました。  本発電設備は、石垣第二発電所6号機の増設工事として2013年6月に受注したもので、2011年8月に納入した石垣第二発電所5号機ディーゼル発電設備と同じく、4サイクル中速ディーゼル機関を動力源としています。当社は、発電設備の設計、機関・発電機・配電開閉装置・制御装置の供給および据付、建屋および土木の建築工事からなる発電所建設工事一式をフルターンキー方式で請け負い、このたび引き渡しを完了しました。  石垣島では、リ...

  • 川崎重工、ワシントン首都圏交通局向け新型地下鉄電車220両を追加受注

    ワシントン首都圏交通局向け新型地下鉄電車220両を追加受注  川崎重工は、ワシントン首都圏交通局(WMATA:Washington Metropolitan Area Transit Authority)より地下鉄電車(7000系)220両を追加受注しました。契約金額は約400百万ドル(約480億円)で、リンカーン工場(米国ネブラスカ州)で製造し、2018年から2019年にかけて順次納入する予定です。  今回の受注は、2010年に受注したベース契約64両に付随する最後のオプション契約220両が行使されたものです。今回のオプションが行使されたことで、7000系の受注総数は748両、契約総額は14.7億ドル(約1,760億円)になります。  ...

  • 川崎重工、人共存型の双腕スカラロボット「duAro」を発売

    双腕スカラロボット“duAro”(デュアロ)を新発売 〜ライフサイクルの短い製品の生産にロボット導入の新提案〜  川崎重工は、人共存型の革新的な双腕スカラロボット“duAro”(デュアロ)を本日新発売します。  これまで産業用ロボットは、ライフサイクルの長い量産分野の製品を中心に導入が図られ、発展してきました。その一方で、電気・電子業界など、製品ライフサイクルが短く、数ヶ月単位でのモデルチェンジを繰り返す分野では、ロボットを必要としながらも、準備期間や費用対効果の面で自動化が難しいと考えられてきました。今回、当社はこのような分野に導入可能なロボットを新提案します。  新発売の“duAro”(デュア...

  • 川崎重工、KCMJの事業を日立建機日本に譲渡

    株式会社KCMJの事業譲渡に関するお知らせ  川崎重工は、株式会社KCMJ(以下、KCMJ)の事業を、2015年10月1日付(予定)で日立建機日本株式会社(以下、HCMJ)に譲渡することについて、本日、当社と日立建機株式会社(以下、日立建機)との間で合意しましたので、お知らせいたします。      記 1.事業譲渡の理由  日立建機と当社は、2014年11月28日付で当社の子会社であるKCMを2015年10月1日(予定)に日立建機100%子会社化し、両社技術の融合、生産効率の向上により、ホイールローダ事業の拡大強化及び顧客満足度の向上をめざすこととしました。今般、KCMの子会社であるKCMJのホイールローダ及...

  • 川崎重工、山陽電気鉄道向け新型車両「6000系」6両(3両×2編成)を受注

    山陽電気鉄道向け新型車両を受注  川崎重工は、山陽電気鉄道株式会社より新型車両「6000系」6両(3両×2編成)を受注しました。兵庫工場(神戸市)で製造し、2015年度に納入します。  今回供給する車両は、普通車運用から2編成を連結した直通特急運用まで幅広く対応できる車両です。『環境にやさしく、安全・快適な車内空間の提供』をコンセプトに、VVVFインバータ制御装置の採用や照明装置のLED化による省エネ化と、全閉外扇型誘導電動機やフラット防止機能付きブレーキシステムの採用による車内外の騒音レベルの低減を実現しました。また、車いす・ベビーカースペースを全車両へ設けるほか、すべての出入口に...

  • 川崎重工、マレーシアでFPSO用天然ガス圧縮機2基を受注

    マレーシア向けFPSO用天然ガス圧縮機2基を受注  川崎重工は、マレーシアのTHヘビーエンジニアリング社(TH Heavy Engineering Berhad)より、浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO:Floating Production, Storage and Offloading system)に搭載されるモーター駆動天然ガス圧縮機2基を受注しました。本圧縮機は、JX日鉱日石マレーシア石油開発株式会社が開発を進めるマレーシアのラヤンオイル・ガス田(サラワク州ビンツル沖合)に設置予定のFPSOに搭載され、当社はFPSOを建造するTHヘビーエンジニアリング社に圧縮機を供給します。  FPSOは、洋上で採掘した石油や天然ガスから不純物等を取り除くなどの処理を施して貯蔵し、直接輸送タンカー等への積...

  • 川崎重工、マレーシア向け20MW級ガスタービン発電設備2台を受注

    マレーシア向け20MW級ガスタービン発電設備2台を受注  川崎重工は、東南・西南アジアのガスタービン販売・サービス拠点であるカワサキ・ガスタービン・アジア社(KGA:Kawasaki Gas Turbine Asia Sdn.Bhd.、マレーシア・クアラルンプール)を通じて、ガスマレーシアエネルギーアドバンス社(GAS MALAYSIA ENERGY ADVANCE Sdn.Bhd.)より、20MW級ガスタービン発電設備2台を受注しました。  今回受注した設備は、自社開発の「L20A」を搭載する天然ガス焚きのガスタービン発電設備「GPB180D」2台で、ガスマレーシアエネルギーアドバンス社が、東レ株式会社のマレーシアにおけるグループ会社であるToray Industries(Malaysia)Sdn.Bh...

  • 川崎重工、西松建設と共同で大阪府高槻市からごみ処理施設建設工事を受注

    高槻市向けごみ処理施設建設工事を受注  川崎重工は、西松建設株式会社と共同で、大阪府高槻市より「高槻市ごみ処理施設建設工事」を受注しました。  今回受注したごみ処理施設は、ごみ焼却施設〔処理量150t/日(150t/24h×1炉)〕および破砕と選別を行う前処理施設(処理量24t/5h)で構成されています。 ごみ焼却施設では、少ない空気量で完全燃焼できる当社独自のストーカ式焼却炉を採用し、排ガス再循環システムによる排ガス量の低減や、ろ過式集じん器(バグフィルタ)、排ガス洗浄装置、触媒脱硝装置を組み合わせた高度な排ガス処理により、環境負荷を低減します。また、高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気...

  • 川崎重工、防衛省向け潜水艦「こくりゅう」を引き渡し

    潜水艦「こくりゅう」を引き渡し  川崎重工は、3月9日午前11時30分から神戸工場西浜岸壁において、防衛省向け潜水艦「こくりゅう」の引渡式を原田防衛大臣政務官、武居海上幕僚長、山内装備施設本部長をはじめとする防衛省関係者ほかのご出席のもとに行います。  本艦は、潜水艦「そうりゅう」型の6番艦として当社が鋭意建造してまいりました。戦後、当工場で建造した潜水艦としては26隻目に当ります。  また、優れた水中運動性能および推進性能を持ち、船体には高張力鋼が使用されています。  さらに、スターリング機関採用による潜航性能の向上、各種システムの自動化、高性能ソーナー装備による捜索能力の向...

  • 積水化成品、融雪ヒーターが秋田新幹線新型車両「E6系こまち」に採用

    融雪ヒーターが秋田新幹線新型車両「E6系こまち」に採用  積水化成品工業株式会社(本社:大阪市北区西天満2−4−4 社長:柏原正人)の、PTCセラミックスヒーターの技術を活かした融雪ヒーターと「ピオセラン」(ポリスチレン・ポリオレフィン複合樹脂発泡体)製断熱材が、秋田新幹線新型車両「E6系こまち」の台車周辺部着雪防止ヒーターとして採用されました。 1.採用に至る経緯  秋田新幹線は、積雪地域を走ることから、車輪後部の車体に、雪の付着を繰り返します。付着した雪は氷化し、落下飛散の可能性が懸念されていました。そこで、2009年より川崎重工業(株)様と基礎試験、実装試験を行い、付着箇所に...

  • 川崎重工、神戸市に「川崎式BK117C−2型 消防ヘリコプター」を納入

    「川崎式BK117C−2型 消防ヘリコプター」を神戸市へ納入  川崎重工は、神戸市向けに「川崎式BK117C−2型 消防ヘリコプター」を納入しました。本件は、「C−2型」の消防・防災ヘリコプターとして9機目の納入であり、既存のBK117消防ヘリコプターの更新機として、神戸市消防航空機動隊に配備される予定です。  「川崎式BK117ヘリコプター」(以下、BK117)は、当社と欧州のヘリコプターメーカーのエアバス・ヘリコプターズ社(旧メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社)が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ、報道など多用途に活用される中型双発機です。BK1...

  • 川崎重工、三井造船からエム・イー・エス由良の株式40%を来年4月に取得

    株式会社エム・イー・エス由良の株式取得に関するお知らせ  川崎重工は、三井造船株式会社(以下、三井造船)から同社の100%子会社である株式会社エム・イー・エス由良(以下、MES由良)の株式の40%を2015年4月1日付で取得することを決定し、本日、三井造船との間で株式譲渡契約および合弁契約を締結しましたのでお知らせします。  この株式取得により、MES由良は、三井造船と当社が共同で出資、運営する会社となり、社名も同日付で「MES−KHI由良ドック株式会社(英文名称:MES−KHI YURA DOCK CO.,LTD.)」と改称します。  船舶の修繕事業は、シンガポールをはじめとする海外修繕ヤードとの厳しい競争にさらさ...

  • 川崎重工、エアバス社「A320neo」に搭載される民間航空エンジンの型式承認を取得

    エアバス社「A320neo」に搭載される民間航空エンジン 「PW1100G−JM」の型式承認を取得  川崎重工は、プラット・アンド・ホイットニー社(アメリカ)、(一財)日本航空機エンジン協会(以下JAEC)、MTU社(ドイツ)の3社によるエアバス社「A320neo」用エンジン「PW1100G−JM」の国際共同事業において、JAEC構成メンバーとして参画し開発を行っていますが、2014年12月19日、米国連邦航空局(FAA)から「PW1100G−JM」エンジンの型式承認が交付され、民間航空エンジンとしての運用が正式に認められました。  「PW1100G−JM」エンジンは、プラット・アンド・ホイットニー社、JAECおよびMTU社が設立した合弁会...

  • 川崎重工、川崎汽船から中部電力向け164700m3型LNG運搬船1隻を受注

    164,700m3型LNG運搬船を受注  川崎重工は、川崎汽船株式会社より、164,700m3型LNG運搬船1隻を受注しました。本船は、当社坂出工場で建造し、2016年後半の竣工を予定しています。なお本船は、中部電力株式会社が米国テキサス州で推進するフリーポートLNGプロジェクトで生産されるLNGの輸送に投入される予定です。  今回受注したLNG運搬船は、当社が開発した164,700m3のカーゴタンク容積を持つモス型LNG運搬船で、昨年3月に同社より受注したLNG運搬船の第2番船です。同タイプの船型としては3隻目の受注となります。  本船は、世界の主要なLNGターミナルへ入港可能な船体寸法であり、2016年に完成予...

  • 川崎重工、富士石油からU−KACCボイラ採用のボイラ・タービン発電設備を受注

    富士石油向けに新開発のU−KACCボイラを採用した ボイラ・タービン発電設備を受注  川崎重工は、富士石油株式会社から袖ケ浦製油所で生産される固形のアスファルトピッチを主燃料としたボイラ・タービン発電設備を受注しました。当社は本発電設備の設計・製作・機器調達・建設工事を一貫して担当し、2017年6月末の完工を予定しています。  今回受注したボイラ・タービン発電設備は、袖ケ浦製油所のプロセス蒸気と自家消費用電力供給の中核となる設備で、既設のボイラ設備によるプロセス蒸気の供給と電力会社による電力供給からの転換を図るためのものであり、アスファルトピッチの有効利用により製油所内でのエネルギー...

  • パテント・リザルト、「機械・造船業界 特許資産規模ランキング」結果を発表

    【機械・造船】特許資産規模ランキング、トップ3は三菱重工業、ダイキン工業、コマツ  弊社はこのほど、独自に分類した「機械・造船」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「機械・造船業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2013年4月1日から2014年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。  その結果、1位 三菱重工業、2位 ダイキン工業、3位 コマツとなりました。  *表資料は添付の関連資料「表資料1」を参照  1位 三菱重工業の注...

  • 川崎重工など、中国で環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム」6機を連続受注

    中国で環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム」6機を連続受注  川崎重工と中国CONCHグループ(※)との合弁会社である安徽海螺川崎工程有限公司(以下、ACK)は、中国において、当社とCONCHグループが共同開発した環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム(CONCH Kawasaki Kiln System)」6機を連続受注しました。  今回受注したCKKシステムは、中国貴州省清鎮市向け、広東省陽春市向け、湖南省祁陽県向け、湖南省双峰県向け、湖南省石門県向け、四川省南江県向けの計6機で、2014年12月より順次納入する予定です。  CKKシステムは、当社が長年磨きあげてきたごみ処理技術およびセメントプラント技術と、CONCHグループの...

  • 川崎重工、愛媛県から「川崎式BK117C−2型 消防防災ヘリコプター」を受注

    愛媛県より「川崎式BK117C−2型 消防防災ヘリコプター」を受注  川崎重工は、愛媛県より最新鋭の「川崎式BK117C−2型ヘリコプター」を受注しました。本件は、「C−2型」の消防・防災ヘリコプターとしては11機目の受注であり、既存の消防防災ヘリコプターの更新機として愛媛県消防防災航空隊に配備される予定です。  「川崎式BK117ヘリコプター」(以下、BK117)は、当社と欧州のヘリコプターメーカーのエアバス・ヘリコプターズ社〔旧MBB社(メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社)〕が共同開発し、民間向けとして初めて型式証明を取得した国産ヘリコプターです。  BK117は、機体後部に観音開きの大...

  • 川崎重工、非常用兼用型低NOx・高効率コージェネレーションシステムを発売

    非常用兼用型低NOx・高効率コージェネレーションシステムを新発売  川崎重工は、自社開発の1.7MW級ガスタービン「M1A−17D」を駆動源とした高効率コージェネレーションシステム「PUC17D」の非常用兼用型を開発し、営業活動を開始します。  非常用兼用コージェネレーションシステムは、通常時には都市ガス等のガス燃料を使用して電力を供給します。一方、停電時にガス燃料の供給が途絶えた場合には、自動的に液体燃料へ切替えて非常用の照明装置など重要な機器に電力供給を継続します。新たに専用の非常用発電設備を設置する必要がなくなるため、省スペース化、イニシャルコストとメンテナンスコストの低減、および機器...

  • 川崎重工、シンガポール向け泥水式シールド掘進機8機を連続受注

    シンガポール向け泥水式シールド掘進機8機を連続受注  川崎重工は、シンガポールの超高圧送電線用トンネル建設工事向けシールド掘進機2機とシンガポール地下鉄のトムソンライン建設工事向けシールド掘進機6機の合計8機を五洋建設株式会社より連続 受注しました。当社はシールド掘進機の設計・製作・海上輸送などを担当し、2014年後半から2016年 前半にかけて順次納入する予定です。   今回受注した掘進機のうち超高圧送電線用トンネル建設工事に投入される2機は、泥水式シールド 掘進機(直径6.90m)で、シンガポール電力(Singapore Power Ltd.)の子会社であるエスピー・パワー アセット(SP Power As...

  • 川崎重工、中国南通市で61000重量トン型ばら積運搬船を引き渡し

    ばら積運搬船「WESTERN HARMONY」の引き渡し  川崎重工は、8月20日に中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)において、HANDBELL SHIPPING S.A.(ハンドベル シッピング エス エー)向け61,000重量トン型ばら積運搬船「WESTERN HARMONY(ウエスターン ハーモニー)」(当社第8011番船/NACKS第NE156番船)を引き渡しました。  本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引き渡し>  2014年8月20日 <主要目>  全長:199.90m  長さ(垂線間長):197.00m  幅(型):32.24m  深さ(型):18.60m  満載喫水(型):13.00m  総トン数:34,61...

  • ジャパンガスエナジーと川崎汽船、82,200m3型LPG輸送船「GALAXY RIVER」が竣工

    82,200m3型LPG輸送船“GALAXY RIVER”竣工  本日、川崎重工業株式会社坂出工場において82,200m3型LPG船「GALAXY RIVER(ギャラクシー・リバー)」が竣工いたしました。  同船は、株式会社ジャパンガスエナジー(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田正俊)との中期連続航海傭船契約に基づき川崎汽船株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:朝倉次郎)が運航し、主に中東を積地とし、日本を始めとする極東地域向けの航路に主に従事にすることになりますが、近年のシェール革命により、米国から大量のLPGが輸出され今後も拡大することが想定されているため、パナマ運河拡張を見据えた米国/日本航路への配船...

  • 川崎重工、ノルウェーの自動車運搬船2隻向けにME−GIエンジンを受注

    国内舶用主機メーカーとしてME−GIエンジンを初受注  川崎重工は、ノルウェーのユナイテッド・ヨーロピアン・カー・キャリアーズ社(UnitedEuropeanCarCarriersB.V.)が発注する3,800台積み自動車運搬船2隻向けに、舶用電子制御式ガスインジェクションディーゼル機関(ME−GIエンジン)「川崎−MANB&W8S50ME−C8.2−GI」2台を国内舶用主機メーカーとして初めて受注しました。本船は中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)で建造され、2016年就航の予定です。  ME−GIエンジンは、重油と天然ガスの双方に対応する2元燃料エンジンです。同エンジンは天然ガス燃料使用時に、従来型の重油焚2サイクルディーゼ...

  • 川崎重工、四條畷市交野市清掃施設組合向けごみ処理施設建設工事を受注

    四條畷市交野市清掃施設組合向けごみ処理施設建設工事を受注  川崎重工は、四條畷市交野市清掃施設組合より、「新ごみ処理施設建設工事」を受注しました。  今回受注したごみ処理施設は、ごみ焼却施設が125t/日(62.5t/24h×2炉)、リサイクル施設が23t/日の処理能力を有しています。  ごみ焼却施設では、少ない空気量で燃焼性能の高いストーカ式焼却炉を提案し、焼却炉から発生する排ガスに対して、ろ過式集じん器(バグフィルタ)や触媒脱硝装置など、高度な排ガス処理システムを設置することにより、万全な大気汚染防止対策を施すことで、環境負荷低減を実現します。また、本施設はストーカ式焼却炉に、...

  • 川崎重工、坂出工場から58型ばら積運搬船を引き渡し

    ばら積運搬船「FALMOUTH BAY」の引き渡し  川崎重工は、本日、坂出工場において、“K” LINE BULK SHIPPING (UK) LIMITED 〔ケイ ライン バルク シッピング (ユーケー) リミテッド〕向け58型ばら積運搬船「FALMOUTH BAY (ファルマス ベイ)」(当社第1694番船)を引き渡しました。本船は、当社が開発した58型ばら積運搬船の32番船です。  本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引き渡し>  2014年4月23日 <主要目>   全長        197.00m  長さ(垂線間長) 194.00m  幅(型)       3...

  • 川崎重工、山口県防府市向けにごみ焼却・バイオガス化複合施設を納入

    防府市向けごみ焼却・バイオガス化複合施設を納入  川崎重工は、山口県防府市向けに最新鋭のごみ焼却・バイオガス化複合施設を納入しました。  今回納入した施設は、さらなる循環型社会の形成を目的に防府市が計画したもので、当社は、DBO(Design、Build、Operate)方式に基づき、本施設の建設と運営事業を一括して受注しました。このたび建設が完了し、本年4月より20年間の運営事業を行っていきます。  本施設は、選別施設、バイオガス化施設、ごみ焼却施設、リサイクル施設を組み合わせた最新鋭のごみ処理複合施設です。  選別施設において可燃ごみから選別された厨芥類(※)などのごみは、下水・し尿汚泥とともにバイオ...

  • 川崎重工、岡山市から「川崎式BK117C−2型消防ヘリコプター」を受注

    岡山市より「川崎式BK117C−2型消防ヘリコプター」を受注  川崎重工は、岡山市より最新鋭の「川崎式BK117C−2型ヘリコプター」を受注しました。本件は、「C−2型」の消防・防災ヘリコプターとしては10機目の受注であり、既存の消防ヘリコプターの更新機として岡山市消防局警防課航空隊に配備される予定です。  「川崎式BK117ヘリコプター」(以下、BK117)は、当社と欧州のヘリコプターメーカーのエアバス・ヘリコプターズ社(旧メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社)が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ、報道など多用途に活用される中型双...

  • 川崎重工、58型ばら積運搬船「EUROPABAY」(第1693番船)を引き渡し

    ばら積運搬船「EUROPABAY」の引き渡し  川崎重工は、本日、坂出工場において、“K”LINEBULKSHIPPING(UK)LIMITED〔ケイラインバルクシッピング(ユーケー)リミテッド〕向け58型ばら積運搬船「EUROPABAY(エウロパベイ)」(当社第1693番船)を引き渡しました。本船は、当社が開発した58型ばら積運搬船の31番船です。  本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引き渡し>  2013年12月19日 <主要目>  全長        :197.00m  長さ(垂線間長) :194.00m  幅(型)       :32.26m  深さ(型)      :18.10m  満載喫水(型)   :12.65...

  • 川崎重工、ベトナム製油所向けにリサイクルガス圧縮機を受注

    ベトナム製油所向けにリサイクルガス圧縮機を受注  川崎重工は、ニソン石油精製有限責任会社(Nghi Son Refinery Petrochemical Limited Liability Company)がベトナム北部のニソン経済区で推進しているニソン製油所・石油化学コンプレックスプロジェクト向けに、リサイクルガス圧縮機2基を受注しました。  今回受注した圧縮機は、重油を分解してガソリンや灯油などの白油に変える重油直接脱硫装置に用いられる蒸気タービン駆動のリサイクルガス圧縮機で、脱硫工程で必要な高温高圧の水素ガスを送り込むためのものです。本コンプレックスを建設するJGCSコンソーシアム(日揮株式会社、千代田化工建設会社、フランスのテクニップ、韓...

  • 東大と三菱重工など、航空機などの革新的製造技術の共同研究で連携

    東京大学生産技術研究所、ボーイング、三菱重工、川崎重工、富士重工 共同研究開発プロジェクトに5社が新規加入〜  2013年11月12日 東京発 東京大学生産技術研究所(以下 東大生研),ボーイング、三菱重工業、川崎重工業、富士重工業(以下 設立企業)が経済産業省と共に推進する産学官連携による製造技術に関する共同研究開発プロジェクトに、この度、新たに5社の加入が決定しました。  今回新規加入したのは、DMG森精機株式会社、オーエスジー株式会社、住友電工ハードメタル株式会社、三菱マテリアル株式会社、東レ株式会社の5社で、本日、東大生研が実施した記者会見で発表されました。  当プロジェク...

  • 川崎重工、ミラノショーに「Z1000」などニューモデル2機種を出展

    「Z1000」などニューモデル2機種を「ミラノショー2013」に出展  川崎重工は、11月7日(木)より4日間にわたってイタリア・ミラノ市で開催される「ミラノショー2013」(注1)に、欧州向け2014年ニューモデル2機種を出展します。  今回カワサキは、「凄み」をキーワードに、斬新なスタイリングとエキサイティングな運動性能を実現したネイキッド・スポーツモデル「Z1000」を出品します。優れた加速性能と迫力の吸気音を実現した1,043cm3エンジンと、スポーティな走りを可能にする先進のサスペンションシステム「SFF-BP(注2)」が特徴です。  また、シティコミューターに最適なス...

  • 川崎重工、鶴見サンマリン向けLNG運搬船を引き渡し

    内航LNG運搬船「鶴佑丸」の引き渡し  川崎重工は、10月31日に坂出工場において、鶴見サンマリン株式会社向けLNG運搬船「鶴佑丸」(当社第1706番船)を引き渡しました。本船は、当社が開発した貨物タンク容積2,500m3型内航LNG運搬船の第5番船となります。  本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引き渡し>  2013年10月31日 <主要目>  全長        88.80m  長さ(垂線間)  82.56m  幅(型)      15.30m  深さ(型)     7.20m  満載喫水(型)  4.30m  総トン数      3,031トン  載貨重量...

  • 川崎重工、ブラジルの造船所とドリルシップ船体部の建造契約を締結

    ドリルシップ船体部の建造契約を締結  川崎重工は、当社が30%出資しているブラジル・バイア州の造船所 ESTALEIRO ENSEADA DO PARAGUACU S.A.(*)(エスタレーロ エンセアーダ ド パラグワス 以下、EEP)との間で、ドリルシップの船体部の建造契約を締結しました。   *「ESTALEIRO ENSEADA DO PARAGUACU S.A.」の正式表記は添付の関連資料「EEPの正式表記」を参照  本船は、EEPがSete Brasil〔セッチ ブラジル(ブラジルのOil&Gas分野での投資会社)〕より受注したドリルシップ6隻の1番船で、完成後はブラジル国営石油会社のペトロブラスにより用船されます。  本契約は、EEPへの技術協力の一環として、当社が坂出工場...

  • 川崎重工、中国上海市で二輪車の輸入・販売を開始

    中国で二輪車の輸入・販売を開始  川崎重工は、2013年8月18日より、当社の中国現地法人である川崎重工管理(上海)有限公司を通じて、中国における二輪車の輸入・販売を開始します。  世界最大の二輪車市場である中国は、近年の経済発展に伴い、顧客の趣味・嗜好が多様化しつつあり、当社がターゲットとする「二輪車をレジャーとして楽しむ顧客層」の増加が見込まれています。  当社はその中国市場において、圧倒的なスポーツ性能を誇るフラッグシップモデル「NinjaZX-14R」をはじめ、スタイリッシュなミドルサイズスポーツモデル「Ninja650」や「ER-6n」、クラスを超えた質感と性能を誇る世界...

  • 川崎重工、グローバルウェルスエスエー向け58型ばら積運搬船を引き渡し

    ばら積運搬船「GLOBALSUCCESS」が進水  川崎重工は、8月7日午前11時15分、神戸工場においてGLOBALWEALTHS.A.(グローバルウェルスエスエー)向け58型ばら積運搬船「GLOBALSUCCESS(グローバルサクセス)」(当社第1703番船)の命名・進水式を行います。  本船は、当社が開発した58型ばら積運搬船の30番船で、進水後岸壁にて艤装工事を行い、2013年10月に竣工し、船主に引き渡す予定です。  本船の工程、主要目ならびに特長は次のとおりです。 1.工程   進水        2013年8月7日   竣工        2013年10月 2.主要目  ...

  • 川崎重工、ロールス・ロイス社の最新鋭旅客機用エンジン開発・生産に参画

    ロールス・ロイス社の最新鋭旅客機用エンジン 「Trent1000-TEN」および「TrentXWB-97」の開発・生産に参画  川崎重工は、ロールス・ロイス社(イギリス)と、最新鋭旅客機用エンジン「Trent1000-TEN」および「TrentXWB-97」の開発・生産に「リスク&レベニューシェアリングパートナー(RRSP)※」方式で参画することで契約を締結しました。  「Trent1000-TEN」は、ボーイング社(アメリカ)の最新鋭旅客機「787-8/9Dreamliner」に搭載されている「Trent1000」に新技術を盛り込んで燃費性能を向上し、推力を増強した派生型エンジンで、今後、「787-8/9Dreamliner」に順次搭載されます。また、現在開発中の新型旅客機「787-10Dreamliner」(「787-8/9Dreamliner」の長胴型)...

  • 川崎重工、シンガポール地下鉄工事向け泥土圧式シールド掘進機5機を完納

    シンガポール地下鉄工事向け泥土圧式シールド掘進機5機を完納  川崎重工は、シンガポール地下鉄のダウンタウンライン第3期建設工事に投入されるシールド掘進機5機を完納しました。今回完納したシールド掘進機は、2011年8月に928工区および932工区向けに佐藤工業(株)のシンガポール法人Sato Kogyo(S)Pte.Ltdから3機、2011年10月に930工区向けに韓国のエスケー建設(SK Engineering & Construction)から2機を受注したものです。  今回納入した掘進機は、全て泥土圧式シールド掘進機(直径6.67m)で、現在シンガポール陸上交通庁(Land Transport Authority:LTA)が進めている地下鉄ダウンタウンライン...

  • 川崎重工、岐阜県から「川崎式BK117C−2型 防災ヘリコプター」を受注

    岐阜県より「川崎式BK117C−2型 防災ヘリコプター」を受注  川崎重工は、岐阜県より最新鋭の「川崎式BK117C−2型ヘリコプター」を受注しました。本件は、「C−2型」の消防・防災ヘリコプターとしては8機目の受注で、既存の防災ヘリコプターの更新機として岐阜県防災航空隊に配備される予定です。  「川崎式BK117ヘリコプター」は、当社と欧州のヘリコプターメーカーECD社(ユーロコプタードイツ社)〔旧MBB社(メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社)〕が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ、報道など多用途に活用される中型双発機です。BK117ヘリコプターは、...

  • 川崎重工、58型ばら積運搬船「KOUYOU」を引き渡し

    ばら積運搬船「KOUYOU」の引き渡し  川崎重工は、6月7日に坂出工場において、VENUS OCEAN NAVIGATION S.A.(ヴィーナス オーシャン ナビゲーション エス エー)向け58型ばら積運搬船「KOUYOU(コウヨウ)」(当社第1699番船)を引き渡しました。本船は、当社が開発した58型ばら積運搬船の29番船です。  本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引き渡し>  2013年6月7日 <主要目>  全長         197.00m  長さ(垂線間長) 194.00m  幅(型)       32.26m  深さ(型)      18.10m  満載喫水(型)   12.65m  総トン数  ...

  • 川崎重工、ベトナム油田開発向け浮体式生産貯蔵積出設備用天然ガス圧縮機を出荷

    FPSO向け天然ガス圧縮機を出荷  川崎重工は、ラムソン合弁会社(Lamson Joint Operating Company)がベトナム油田開発プロジェクトに投入する浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO:Floating Production,Storage and Offloading system)向けの天然ガス圧縮機2基を出荷しました。  FPSOとは、洋上にて、海底油田で採掘された石油から不純物を取り除いて原油を生産・貯蔵し、輸送タンカーへの積出を直接行う浮体式設備で、従来の固定式プラットフォームに比べ、水深が制約とならないことや、移動・再利用が容易といった利点があります。本FPSOは、既存タンカーを改造するもので、ブンタウ沖160kmに位置するタンロン鉱区およびドンド鉱区の開発プロジ...

  • 川崎重工、中期経営計画「中計2013」(2013〜2015年度)を策定

    中期経営計画「中計2013」(2013〜2015年度) −「Kawasaki 事業ビジョン2020」実現に向けた道筋の具体化−  川崎重工は、2013年度から2015年度を計画期間とする「中計2013」を策定いたしましたので、その内容をお知らせいたします。  今回策定した「中計2013」は、2012年度までの事業環境の変化や自らの足取りを振り返るとともに、最終年度となる2015年度が2010年に策定した「Kawasaki 事業ビジョン2020」に向けた折り返し地点に位置することを意識し、今回の中期経営計画での取り組みがビジョン実現の成否を左右するという認識に立って描いた、今後3年間のアクションプラ...

  • 川崎重工、韓国の熱・電力販売供給事業者向け蒸気タービン発電設備を受注

    韓国向け蒸気タービン発電設備を受注  川崎重工は、韓国の現代重工業(Hyundai Heavy Industries Co.,Ltd.)から、韓国の熱・電力販売供給事業者であるハンジュ・コーポレーション(Hanju Corporation)向けに発電容量25.2MWの蒸気タービン発電設備1基を受注しました。  ハンジュ・コーポレーションは、韓国蔚山市の石油化学産業団地内に石炭焚きボイラーと蒸気タービン発電設備で構成されたコージェネレーションプラントを有し、産業団地へ熱(蒸気)と電力を販売供給していますが、プラントのエネルギー効率改善を目的として、主要設備の更新プロジェクトを進めています。  当社は、本プロジェクトにおいて、新しく設置す...

  • 川崎重工、台湾電力林口発電所向け空気浮上式石炭搬送コンベヤーを受注

    台湾電力林口発電所向け空気浮上式石炭搬送コンベヤを受注  川崎重工は、台湾電力林口発電所に設置される空気浮上式コンベヤ(FDC:Flow Dynamics Conveyor)6基を、台湾の中国鋼鉄機械(China Steel Machinery Corporation)より受注しました。同社は、台湾の中国鋼鉄の子会社で、同発電所向け石炭搬送設備工事の一部を請け負っています。本件は、台湾電力では初のFDCの採用となります。  今回受注したFDCは、現在建設中の台湾電力林口発電所で使用される石炭を、港から発電所内のボイラまで搬送する全長約4kmの設備で、搬送能力2,000t/hのライン2基と、4,400t/hのライン4基から構成されています。納期は2015年の予定...

  • 川崎重工、韓国向けフェロニッケルプラント2期能力増強プロジェクトの主要設備を受注

    韓国向けフェロニッケルプラントを受注  川崎重工は、韓国のSNNC(エス・エヌ・エヌ・シー)(※)から、フェロニッケルプラント2期能力増強プロジェクトの主要設備を受注しました。  当社は本プロジェクトにおいて、プラントの原料乾燥設備および焼成設備の設計・機器供給、ならびにプラント全般のエンジニアリングを担当します。  今回の受注は、当社が2006年7月にSNNCより受注した世界最大規模のフェロニッケルプラント1期プロジェクト(3万トン−Ni/年)に続くもので、本プロジェクトにおいて建設工期を約3ヵ月短縮し、プラントを2008年10月より稼動させた実績と、当社のニッケル工程の検証された技術力...

  • 川崎重工、大林組などと神戸市からごみ処理施設建設と設備管理事業を受注

    神戸市向けごみ処理施設の建設および設備管理事業を受注  川崎重工は、株式会社大林組および株式会社大建設計とのグループにて、神戸市より「神戸市第11次クリーンセンター整備事業」を受注しました。本事業は、同市がごみ処理施設の建設工事および設備 管理業務を一括して発注するもので、ごみ処理施設の建設工事は当社と大林組とのJV、設備管理業務は当社単独での契約となります。  今回受注したごみ処理施設は、ごみ焼却施設(処理能力600t/日:200t/24h×3炉)、破砕施設(処理能力20t/日)および資源ごみ積替施設にて構成されています。  本施設では、少ない空気量で燃焼性能の高いストーカ式並行流焼...

  • 川崎重工、58型ばら積運搬船「CRIMSON KNIGHT」を引き渡し

    ばら積運搬船「CRIMSON KNIGHT」の引き渡し  川崎重工は、2月1日に中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)において、MMSL PTE.LTD.(エムエムエスエル プライベート リミテッド)向け58型ばら積運搬船「CRIMSON KNIGHT(クリムゾン ナイト)」(当社第8005番船/NACKS第NE138番船)を引き渡しました。  本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引き渡し>  2013年2月1日 <主要目>  全長:197.00m  長さ(垂線間長):194.00m  幅(型):32.26m  深さ(型):18.10m  満載喫水(型):12.65m  総トン数:33193トン  載貨重量トン数:58,...

  • 川崎重工、205000重量トン型ばら積運搬船「DAWN HORIZON」を引き渡し

    205,000重量トン型ばら積運搬船「DAWN HORIZON」の引き渡し  川崎重工は、1月23日に中国大連市の大連中遠川崎船舶工程有限公司(DACKS)において、BLASTOISE MARITIMA S.A.(ブラストイス マリティマ エス エー)向け205型ばら積運搬船「DAWN HORIZON(ドーン ホライズン)」(当社第8001番船/DACKS第DE009番船)を引き渡しました。  本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引き渡し>   2013年1月23日 <主要目>  全長:300.00m  長さ(垂線間長):295.00m  幅(型):50.00m  深さ(型):24.70m  満載喫水(型):18.20m  総トン数:106...

  • 川崎重工、18万重量トン型ばら積運搬船「KASHIMA MARU」を引き渡し

    180,000重量トン型ばら積運搬船「KASHIMA MARU」の引き渡し  川崎重工は、1月17日に坂出工場において、STAR BULK CARRIER CO.,S.A.(スター バルク キャリア カンパニー エス エー)向け180型ばら積運搬船「KASHIMA MARU(カシマ マル)」(当社第1680番船)を引き渡しました。  本船は、フランスのダンケルク港に入港可能な船型としては最大級の積載能力を有し、当社が開発した180型ばら積運搬船の第11番船となります。  本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。   <引き渡し>               2013年1月17日   <主要目>    全長        2...

  • 川崎重工、シンガポール向けに「カワサキグリーンガスエンジン」2基を納入

    シンガポール向けに「カワサキグリーンガスエンジン」2基を初納入  川崎重工は、シンガポール初のLNGターミナル向けに「カワサキグリーンガスエンジン」2基を納入しました。本件は、当社にとって「カワサキグリーンガスエンジン」の海外初納入となります。  今回納入した「カワサキグリーンガスエンジン」2基は、当社が2011年12月に、LNGターミナル内の発電所建設工事一式を請け負うユーロアジアティック・マシナリー社(Euroasiatic Machinery (S) Pte.Ltd.、シンガポール)より受注したもので、ともに発電出力7,800kW、世界最高の発電効率49.0%を誇る高効率ガスエンジンです。本ガスエンジンにより発電さ...

  • 川崎重工、ベトナム油田開発のFPSO向けに天然ガス圧縮機を受注

    ベトナム油田開発に用いられるFPSO向けに天然ガス圧縮機を受注  川崎重工は、ラムソン合弁会社(Lamson Joint Operating Company)がベトナム油田開発プロジェクトに投入する浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO:Floating Production, Storage and Offloading system)向けに、天然ガス圧縮機2基を受注しました。  FPSOとは、洋上にて、海底油田で採掘された石油から不純物を取り除いて原油を生産・貯蔵し、輸送タンカーへの積出を直接行う浮体式設備で、従来の固定式プラットフォームに比べ、水深が制約とならないことや、移動...

  • 川崎重工、発電容量11万kWのガスエンジン発電所を日本テクノに納入

    国内初となる発電容量11万kWのガスエンジン発電所を納入  川崎重工は、昨日、国内初となる発電容量11万kWのガスエンジン発電所を、新電力(※)である日本テクノ(株)に納入しました。  今回納入した発電所は、当社が2011年10月に、日本テクノの「日本テクノ袖ヶ浦グリーンパワー」(千葉県袖ヶ浦市)プロジェクト向けに受注したもので、発電出力7,800kW、世界最高の発電効率49.0%を誇る高効率タイプの「カワサキグリーンガスエンジン」14基で構成される11万kW発電所です。当社は発電所の設計、発電機器の供給および据付、土木建築からなる建設工事一式を担当しました。なお、受注後1...

  • 川崎重工、58型ばら積運搬船「ALAM MAJU」を引き渡し

    ばら積運搬船「ALAM MAJU」の引き渡し  川崎重工は、7月25日に坂出工場において、OCARINA SHIPPING S.A.(オカリナ シッピング エス エー)向け58型ばら積運搬船「ALAM MAJU(アラン マジュ)」(当社第1695番船)を引き渡しました。本船は、当社が開発した58型ばら積運搬船の19番船です。  本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。  <引き渡し>   2012年7月25日  <主要目>   全長:197.00m   長さ(垂線間長):194.00m   幅(型):32.26m   深さ(型):18.10m   満載喫水(型):12.6...

  • 川崎重工、商船三井から164700m3型LNG運搬船を受注

    新開発の164,700m3型LNG運搬船を初受注  川崎重工は、株式会社商船三井と164,700m3型LNG運搬船1隻の造船契約を締結しました。本船は、当社坂出工場で建造し、2016年より関西電力株式会社のLNG輸送に投入される予定です。  今回受注したLNG運搬船は、当社が新たに開発した164,700m3のカーゴタンク容積を持つモス型 LNG運搬船です。本船は世界の主要なLNGターミナルへ入港可能な147,000m3型LNG運搬船の船体寸法を維持しつつ、2014年に完成予定の新パナマ運河を通峡可能なモス型の最大船型で、汎用性の高い船型として、船主のLNGトレードの多様化に...

  • 川崎重工と三菱重工など、ボーイングと製造技術に関する共同研究を開始

    ボーイング、三菱重工、川崎重工、富士重工 〜東京大学生産技術研究所と製造技術に関わる共同研究を開始〜  2012年6月28日 東京発 ボーイングと日本における航空機製造主要パートナーである三菱重工業、川崎重工業、富士重工業(以下 参加企業)は本日、東京大学生産技術研究所(以下 東大生研)と製造技術に関する共同研究を開始することを発表しました。また、それと共に、産学連携の新たな枠組みであるコンソーシアムの設立に向けた協議を実施することにも合意、覚書を締結しました。  開始を決定した本共同研究は、2012年より東大生研‘の下で開始し、当初はチタニウム、アルミニウム、複合材の切削加...

  • 川崎重工、ベネズエラ海上天然ガスプラットフォーム向け1.5MWガスタービン発電設備を受注

    ベネズエラの海上天然ガスプラットフォーム向けガスタービン発電設備3台を受注  川崎重工は、米国のガスタービン販売・サービス拠点であるカワサキ・ガスタービン・アメリカズ社(KGT−A:Kawasaki Gas Turbine−Americas、米国・ヒューストン)を通じて、ベネズエラの海上に建設される天然ガスプラットフォーム向け1.5MWガスタービン発電設備3台を、世界有数のエンジニアリング会社であるテクニップ社(フランス)の米国現地法人テクニップUSA社(Technip USA Inc.)より受注しました。  海外における海上プラットフォーム向けガスタービン発電設備としては初...

  • 川崎重工、中国・ロンシン社と二輪車製造・販売で提携

    中国で隆■通用動力股●有限公司と二輪車事業で提携  *■印・●印の正式表記は、添付の関連資料を参照  川崎重工は、中国における二輪車の製造・販売に関して、隆■通用動力股●有限公司(Loncin Motor Co., Ltd.:以下、ロンシン社)と事業提携することとし、本日、提携基本合意書に調印しました。  今回の基本合意は、当社が開発するカワサキブランドの二輪車を、両社が出資する製造合弁会社と販売合弁会社を通じて中国市場に提供することを目的としています。  ロンシン社は、二輪車産業が集中する重慶市に位置し、輸出を合わせた二輪車生産台数で中国トップクラスの規模を有しています。  ...

  • 川崎重工、「川崎式BK117C−2型 ドクターヘリ」3機を西日本空輸に納入

    「川崎式BK117C−2型 ドクターヘリ」3機を西日本空輸へ納入  川崎重工は、西日本空輸株式会社向けに最新式の「川崎式BK117C−2型ヘリコプター」3機を納入いたしました。これにより「C−2型」ヘリコプターとしての納入は24機となり、熊本県、宮崎県、大分県で救急救命用のドクターヘリとして運用されます。  「川崎式BK117ヘリコプター」は、当社と欧州のヘリコプターメーカーECD社(ユーロコプタードイツ社)〔旧MBB社(メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社)〕が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ、報道など多用途に活用される中型双...

  • 川崎重工、舶用ディーゼル主機における排気再循環システムを開発

    舶用ディーゼル主機における排気再循環システムを開発 ―NOx3次規制をクリア―  川崎重工は、舶用ディーゼル主機における排気再循環(EGR:Exhaust Gas Recirculation)システムを開発し、EGRシステム単独ならびにEGRシステムと水エマルジョン燃料(※)との組合せの両方において、舶用ディーゼル主機の窒素酸化物(NOx)排出量を国際海事機関(IMO)の3次規制値以下に低減させることに成功しました。  EGRシステムと水エマルジョン燃料との組合せによって舶用ディーゼル主機のNOx排出量を3次規制値以下に低減可能であることを確認したのは、国内では初めてとなりま...

  • 川崎重工、中国遼寧省大連市にある造船企業に出資

    中国造船企業への出資について  川崎重工は、中国遼寧省大連市にある造船企業の大連中遠造船工業有限公司(DACOS)に出資することを決定しました。  DACOSは、世界有数の規模を誇る海運企業である中国遠洋運輸(集団)総公司(COSCO)が100%出資する中遠造船工業公司(COSIC)と、当社がCOSICと折半出資で共同運営している中国江蘇省の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)の合弁会社として、2007年に大連市旅順経済開発区において設立されました。出資比率はCOSIC70%、NACKS30%です。DACOSは、敷地面積180万m2、2基の建造ドックを有する大型の造船所...

  • 川崎重工、ベルギー向け7,400kWガスタービン・コージェネレーションシステムを納入

    ベルギー向け7,400kWガスタービン・コージェネレーションシステムを初納入  川崎重工は、欧州のガスタービン販売・サービス拠点であるカワサキ・ガスタービン・ヨーロッパ社(KGE:Kawasaki Gas Turbine Europe GmbH、ドイツ・フランクフルト)を通じて、印刷業界および医療用の写真・デジタル画像システムなどを手がける世界有数のイメージングメーカーであるアグフア・ゲバルト社(The Agfa−Gevaert Group、ベルギー・モーツェル)向けに、発電出力7,400kWのガスタービン・コージェネレーションシステムを納入しました。  今回納入したシステ...

  • 川崎重工、気象庁向け風洞設備を引渡し

    気象庁向け風洞設備を国土交通省関東地方整備局へ引き渡し  川崎重工は、気象庁向け風洞設備を国土交通省関東地方整備局に引き渡しました。    本風洞設備は、気象観測に使用する風速計の構造・材質および精度を検定する目的で設置されるもので、空気の流れを作る送風機、空気の流れを整える整流器、測定を行う測定部等で構成されています。本設備は送風機で発生させ、整流器・ノズルで検定の基準となる風速に制御された一様な空気の流れを、測定部において被検体である風速計に当てることで風速計の表示風速を比較検査するものです。    本設備は、水平単帰路回流式(ゲッチンゲン型)、測定部開放型の風洞です。ノズル...

  • 川崎重工、20万5000重量トン型ばら積運搬船「CAPE UNIVERSE」を引き渡し

    205,000重量トン型ばら積運搬船「CAPE UNIVERSE」の引き渡し  川崎重工は、1月18日に中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)において、KAW 1658 SHIPPING S.A.(ケーエーダブリュ 1658 シッピング エス エー)向け205型ばら積運搬船「CAPE UNIVERSE(ケープ ユニバース)」(当社第1658番船/NACKS第100番船)を引き渡しました。  本船の引渡、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引 渡>  2012年1月18日 <主要目>  全長        300.00メートル  長さ(垂線間長) 295.00メ...

  • 川崎重工、マレーシアにガスタービンのオーバーホール工場を新設

    マレーシアにガスタービンのオーバーホール工場を新設  川崎重工は、マレーシアにガスタービンのオーバーホール工場を新設します。  当社は、1999年にアジア地域のユーザーに対するガスタービン発電設備の販売・サービス拠点として、カワサキ・ガスタービン・アジア社(KGA:Kawasaki Gas Turbine Asia Sdn.Bhd.、マレーシア・クアラルンプール)を設置し、アフターサービスまで含めた顧客対応を実施してきました。  今回のマレーシアでの工場新設は、近年経済発展によりガスタービン・コージェネレーション 設備に対する需要が増大しているアジア地域において、アフターサービ...

  • 川崎重工、205000重量トン型ばら積運搬船「CAPE COSMOS」を引き渡し

    205,000重量トン型ばら積運搬船「CAPE COSMOS」の引き渡し  川崎重工は、12月13日に中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)において、 KAW 1657 SHIPPING S.A.(ケーエーダブリュ 1657 シッピング エス エー)向け205型ばら積運搬船「CAPE COSMOS(ケープ コスモス)」(当社第1657番船/NACKS第99番船)を引き渡しました。  本船の引渡、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引渡>  2011年12月13日 <主要目>  全長:300.00 メートル  長さ(垂線間長):295.00 メートル  幅(型)...

  • 川崎重工、LPG運搬船「DORSET」の引き渡し

    LPG運搬船「DORSET」の引き渡し  川崎重工は、11月30日にXING LONG MARITIME S.A.(シン ロン マリタイム エス エー)向けLPG運搬船「DORSET(ドーセット)」(当社第1643番船)を引き渡しました。  本船は、当社がこれまで建造したLPG運搬船として48隻目にあたり、同型船としては9隻目と なります。  本船の引渡、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引 渡>  2011年11月30日 <主要目>  全長:226.00メートル  長さ(垂線間長):222.00メートル  幅(型):37.20メートル  深さ(型):21.00メートル  ...

  • 川崎重工、薄膜太陽電池製造ライン向けレーザパターニング装置を開発

    薄膜太陽電池製造ライン向けレーザパターニング装置を開発  川崎重工は、主に薄膜太陽電池の製造に用いるレーザパターニング装置を開発しました。  薄膜太陽電池は、ガラス基板の表面に透明電極膜、半導体膜(発電層)、金属膜等が積層されており、それぞれの膜を積層する過程において、回路を形成するためのスクライブ(溝切り)加工を行うパターニング装置が使われています。  現状のパターニング装置のスクライブ速度は2,000mm/sec程度であり、太陽電池の低コスト化の ために、更なる高速化が求められています。また、発電効率向上のために、スクライブ線の高品質化が 期待されています。  今回開発し...

  • アーステクニカ、破砕能力など向上のコーンクラッシャ「REXEコーン」を発売

    新型コーンクラッシャ「REXEコーン」を発売  川崎重工グループのアーステクニカは、新型コーンクラッシャ「REXE(レグゼ)コーン」を、12月1日より発売します。  今回発売する「REXEコーン」は、コンクリート用骨材等の製造過程において、一次破砕機で砕かれた岩石を5〜20mmの粒度に粉砕する旋動式の二次破砕機です。「REXEコーン」は、業界トップクラスの破砕能力や消耗部品の削減・長寿命化を実現することにより、生産性の向上とランニングコストの低減に貢献します。  当社の「REXEコーン」は、「RXC150」、「RXC220」、「RXC270」の3機種をラインナップとして有して...

  • 川崎重工、ミラノショーに「Ninja ZX−14R」などニューモデル4機種を出展

    「ミラノショー2011」に「Ninja ZX−14R」などニューモデル4機種を出展  川崎重工は、11月10日(木)より4日間にわたってイタリア・ミラノ市で開催される「ミラノショー2011」(注1)に、欧州向け2012年ニューモデル4機種を出展します。  今回カワサキは、スポーツモデルNinjaシリーズの最上級モデルとして、「Ninja ZX−14R」を出品します。新設計の1,441cm3ハイパワーエンジンを採用し、トラクションコントロールシステム「KTRC(注1)」など、カワサキ最新のテクノロジーを搭載。優れたスポーツ性能と日常での扱いやすさを両立した、カワサキを代表する一...

  • 川崎重工、58型ばら積運搬船「KOUJU LILY」を進水

    ばら積運搬船「KOUJU LILY」が進水  川崎重工は、10月19日(水)午前11時15分、神戸工場においてパナマのFAIR WIND PANAMA S.A.(フェアー ウインド パナマ エス・エイ)向け58型ばら積運搬船「KOUJU LILY(コウジュ リリー)」(当社第1647番船)の命名・進水式を行います。  本船は、当社が新たに開発した58型ばら積運搬船の10番船で、進水後岸壁にて艤装工事を行い、12月に竣工し、船主に引き渡す予定です。  なお、本船の工程、主要目ならびに特長は次のとおりです。 1.工程  進水 2011年10月19日  竣工 2011年12月 2.主...

  • 三菱重工、エアバスA320neo搭載の次世代エンジン「PW1100G−JM」の開発事業に参画

    エアバスA320neo搭載の次世代エンジンPW1100G−JMの国際共同開発事業に参画 P&W、JAEC、MTUは合弁事業会社設立へ  三菱重工業は、欧州エアバス社が2015年の就航を目指す中小型民間輸送機A320neo搭載の次世代エンジンPW1100G−JMの開発事業に参画する。(財)日本航空機エンジン協会(JAEC)※が、米国プラット&ホイットニー(Pratt & Whitney: P&W)、独MTUアエロエンジンズ(MTU Aero Engines Holding AG)と、PW1100G−JMを共同で開発することで合意したのを受けたもの。当社は燃焼器および燃焼器ケース...

  • 川崎重工、インドネシア社に発電出力7200kWのガスタービン発電設備を納入

    インドネシア向け7,200kWガスタービン発電設備を納入  川崎重工は、東南・西南アジアのガスタービン販売・サービス拠点であるカワサキ・ガスタービン・アジア社(KGA: Kawasaki Gas Turbine Asia Sdn. Bud.、マレーシア・クアラルンプール)を通じて、双日(株)および同社の現地法人である双日インドネシア社(PT. Sojitz Indonesia)の協力のもと、インドネシアのエンジニアリング会社ユーロアジアティック社 (PT. Euroasiatic)へ発電出力7,200kWのガスタービン発電設備を納入しました。  今回納入したガスタービン発電設...

  • 川崎重工、韓国POSCO向け蒸気タービン発電設備を出荷

    韓国POSCO向け蒸気タービン発電設備を出荷  川崎重工は、韓国の大手製鉄会社であるPOSCO社の光陽製鉄所(韓国光陽市)向けに、定格出力29.7MWの蒸気タービン発電設備を神戸工場より出荷しました。  今回出荷した蒸気タービン発電設備は、コークス乾式消火設備(CDQ(※1))に設置するもので、コークス炉で乾留(※2)された赤熱コークスを不活性ガスにて消火し、その顕熱(※3)をボイラで蒸気として回収し発電に利用する、エネルギー再利用設備です。POSCO社の光陽製鉄所は、既に 5基のCDQ設備を有していますが、今回コークス炉の増設計画に伴い、エネルギー有効利用のため新たなCDQ...

  • 川崎重工、性能が大幅向上した最大可搬質量80kgの垂直多関節型ロボットを発売

    中型パレタイズロボット「RD80N」を新発売  川崎重工は、中型パレタイズロボット「RD80N」を新発売します。  今回発売する「RD80N」は、物流工程において段ボ−ル箱や袋物等をパレットに積み込む作業などを行なうもので、従来機種である「FD50N」の優れた性能をさらに進化させ、速度、繰返し精度などの性能を大幅に向上させた最大可搬質量80kgの垂直多関節型ロボットです。  「RD80N」は、アームの軽量化や高出力/高回転小型モータの採用で、従来機種に対して最高速度や加減速度を向上させると同時に、可搬質量を30kg増大させました。これにより、処理能力が約25%向上し、同クラス...

  • 川崎重工、西日本空輸から「川崎式BK117C−2型 ドクターヘリ」2機を受注

    「川崎式BK117C−2型 ドクターヘリ」を受注  川崎重工は、西日本空輸株式会社より「川崎式BK117C−2型ヘリコプター」2機を受注しました。本件は、熊本県と宮崎県のドクターヘリとして運用される予定で、2011年12月より順次引き渡します。  「川崎式BK117ヘリコプター」は、当社と欧州のヘリコプターメーカーECD社(ユーロコプタードイツ社)〔旧MBB社(メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社)〕が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリなど多用途に活用される中型双発機です。BK117ヘリコプターは、機体後部に大きなクラムシェル・ドア...

  • 川崎重工、新日鉄エンジニアリングから台湾向け蒸気タービン発電設備2基を受注

    台湾向け蒸気タービン発電設備を受注  川崎重工は、新日鉄エンジニアリング株式会社から、台湾の大手製鉄会社である中龍鋼鐵股■有限 公司(Dragon Steel Corporation)向けの蒸気タービン発電設備2基を受注しました。  今回受注した発電設備は、コークス乾式消火設備(CDQ(※1))において、コークス炉にて乾留(※2)された赤熱コークスを不活性ガスにて消火し、その顕熱(※3)をボイラーで蒸気として回収し、発電に利用する設備です。  中龍鋼鐵股■有限公司は、台湾最大の製鉄会社である中国鋼鉄(China Steel Corporation)の中核グループ会社で、高炉を...

  • 川崎重工、180000重量トン型ばら積運搬船「FRONTIER JACARANDA」を引き渡し

    180,000重量トン型ばら積運搬船 「FRONTIER JACARANDA」の引き渡し  川崎重工は、6月15日に坂出工場において、BULBASAUR MARITIMA S.A.(バルバソーア マリティマ エス エー)向け180型ばら積運搬船「FRONTIER JACARANDA (フロンティア ジャカランダ)」 (当社第1667番船)を引き渡しました。  本船は、フランスのダンケルク港に入港可能な船型としては最大級の積載能力を有し、当社が開発した180型ばら積運搬船の第7番船となります。  本船の引渡、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引渡>  2011年6月15日 ...

  • 富士通、川崎重工航空宇宙カンパニー向け「次世代設計部品表統合システム」構築に着手

    川崎重工様 航空宇宙カンパニー「技術情報統合管理システム」の構築に着手 PDMソリューション「PLEMIA M3」を採用  当社は、このほど川崎重工業株式会社(本社:神戸市中央区、社長:長谷川 聰)航空宇宙カンパニー(以下、川崎重工)様における航空機の設計部品表データを管理する「次世代設計部品表統合システム」の構築に、同社と共同で着手しました。  川崎重工様は、現在複数のシステムで管理する設計部品表データを、2013年1月までに、当社のPDM(Product Data Management)ソリューション「PLEMIA M3(プレミア エムスリー)」をベースとする新システムに...

  • 川崎重工、朝日航洋に「川崎式BK117C−2型 ドクターヘリ」を納入

    「川崎式BK117C−2型 ドクターヘリ」を朝日航洋へ納入  川崎重工は、朝日航洋株式会社に最新式の「川崎式BK117C−2型ヘリコプター」を納入しました。本件は、当社として18機目の「C−2型」ヘリコプターの納入であり、救急救命用のドクターヘリとして運用されます。  「川崎式BK117ヘリコプター」は、当社と欧州のヘリコプターメーカーECD社(ユーロコプタードイツ社)〔旧MBB社(メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社)〕が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリなど多用途に活用される中型双発機です。BK117ヘリコプターは、機体後部に大...

  • 富士電機、ワシントン首都圏交通局向け車両用電機品を受注

    ワシントン首都圏交通局向け車両用電機品の受注について  富士電機株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:北澤通宏)は、『ワシントン首都圏交通局(WMATA)「7000系」車両』用の『リニアドア駆動装置』及び『補助電源装置』を受注しましたのでお知らせいたします。  このプロジェクトは、WMATAより川崎重工業株式会社の米国現地法人Kawasaki Rail Car,Inc(KRC)が受注したもので、今回の契約数量は初回発注の364両分ですが、追加発注の付随条項があり、全ての付随条項が行使された場合、総契約総数は748両分となります。  初回発注の364両分については、2011年...

  • 川崎重工、ロールス・ロイス社向け最新鋭旅客機用エンジン「Trent XWB」の中圧圧縮機モジュールを出荷

    ロールス・ロイス社の最新鋭旅客機用エンジン「Trent XWB」の中圧圧縮機モジュールを初出荷  川崎重工は、ロールス・ロイス社(英)の最新鋭旅客機用エンジン「Trent XWB」の中圧圧縮機(IPC)モジュールの組立を完了し、同社のダービー工場に初出荷しました。  「Trent XWB」は、現在6機種がラインアップされているロールス・ロイス社「Trentシリーズ」の最新モデルで、 エアバス社(仏)が開発中の新型旅客機「A350XWB」への搭載が唯一決定している推力75,000から93,000ポンド 以上の最新鋭旅客機用エンジンです。  当社は、ロールス・ロイス社の「Tren...

  • 川崎重工、58型ばら積運搬船「STENIA COLOSSUS」を引き渡し

    ばら積運搬船「STENIA COLOSSUS」の引き渡し  川崎重工は、3月16日に坂出工場において“K”LINE PTE LTD(ケイ ライン プライベート リミテッド)向け58型ばら積運搬船「STENIA COLOSSUS(ステニア コロッサス)」(当社第1677番船)を引き渡しました。本船は、当社が新たに開発した58型ばら積運搬船の5番船です。  本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引き渡し>  2011年3月16日 <主要目>  全長:197.00メートル  長さ(垂線間長):194.00メートル  幅(型):32.26メートル  深さ(型):18.10メ...

  • 川崎重工、ベトナム向けにセメント製造プラントを引き渡し

    ベトナム向けセメント製造プラントを引き渡し  川崎重工は、ベトナム建設省のベトナムセメント公社(本社:ハノイ市)傘下のブットソンセメントジョイントストックカンパニー(But Son Cement Joint Stock Company)に、セメント製造プラントを完成・引き渡しました。  今回引き渡したプラントは、ハーナム省キンバン地区にある既設セメント工場の増設工事として、2006年7月に受注したものです。本プラントは、ベトナムでは大型となる日産4,000トンのセメントプラントで、原料受入から粉砕、焼成、セメント出荷までを一貫して行うことができます。当社は、原料受入からセメ...

  • 川崎重工、韓国の石油公社向けに天然ガス圧縮機2基を出荷

    韓国石油公社向け天然ガス圧縮機を出荷  川崎重工は、韓国石油公社(Korea National Oil Corporation Ltd.)が韓国ウルサン沖で推進する東海−1ガスプラットフォーム改修工事(第2期工事)向けに、既設のガスコンプレッションモジュールに増設される天然ガス圧縮機2基を神戸工場より出荷しました。  ガスコンプレッションモジュールとは、限られた洋上プラットフォーム上のスペースを有効に活用するため、圧縮機を中心とする駆動機・ガスクーラー・スクラバー・バルブ・制御装置等の機器をコンパクトにまとめた設備で、洋上で昇圧した天然ガスを海底パイプラインにて陸地へ圧送す...

  • 川崎重工、180000重量トン型ばら積運搬船「FRONTIER CORONET」を引き渡し

    180,000重量トン型ばら積運搬船「FRONTIER CORONET」の引き渡し  川崎重工は、1月11日に坂出工場において、LUCKY HARVEST SHIPPING S.A.(ラッキー ハーベスト シッピング エス エー)向け180型ばら積運搬船「FRONTIER CORONET (フロンティア コロネット)」(当社第1669番船)を引き渡しました。  本船は、フランスのダンケルク港に入港可能な船型としては最大級の積載能力を有し、当社が開発した180型ばら積運搬船の第5番船となります。  本船の引渡、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引渡>  2011年1月11日 ...

  • 川崎重工、29万8000重量トン型鉱石専用運搬船「BAOGANG SPIRIT」を引き渡し

    298,000重量トン型鉱石専用運搬船「BAOGANG SPIRIT」の引き渡し  川崎重工は、12月8日に中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)において、KAW 1630 SHIPPING S.A.(ケーエーダブリュ1630 シッピング エスエー)向け298,000重量トン型鉱石専用運搬船「BAOGANG SPIRIT(バオガン スピリット)」(当社第1630番船/NACKS第76番船)を引き渡しました。本船はNACKSで建造された298,000重量トン型鉱石専用運搬船の第9番船に当たります。  本船の引渡、主要目ならびに特長は次のとおりです。 <引渡>  ...

  • 川崎重工グループ、環境性能など高めた新型ホイールローダー「AUTHENT 50ZV−2」を発売

    新型ホイールローダ「AUTHENT 50ZV−2」を新発売  川崎重工グループのKCMは、新型ホイールローダ「AUTHENT 50ZV−2」を、2010年12月6日より新発売します。  今回発売する「AUTHENT 50ZV−2」は、国内市場で好評を得ている「AUTHENT 50ZV」をベースに、第3次排出ガス規制に対応した最新鋭機です。高出力・高トルクを実現するとともに、排出ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)および粒子状物質(PM)を大幅に削減したエンジンを搭載し、国が定める「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(オフロード法)に適合しています。  また、今回のモデル...

  • 川崎重工、航空機用一定周波数発電装置を次期固定翼哨戒機(P−1)量産機向けに納入

    航空機用一定周波数発電装置「T−IDG(R)」を 次期固定翼哨戒機(P−1)量産機向けに初納入  ※参考画像は関連資料を参照  川崎重工は防衛省の次期固定翼哨戒機(P−1)量産1号機向けに、一定周波数発電装置「T−IDG(R)(Traction Drive IDG)」(※)を、共同開発のパートナーであるシンフォニアテクノロジー株式会社に納入しました。「T−IDG(R)」は、シンフォニアテクノロジー社において制御装置と組み合わされ、発電装置として P−1量産初号機に搭載されます。  IDG(Integrated Drive Generator)とは、航空機エンジンの回転から電力...

  • 川崎重工、油田開発用ドリルシップやシャトルタンカー向け旋回式スラスタ「レックスペラ」を受注

    ドリルシップ、シャトルタンカー用に「レックスペラ(R)」を連続受注  川崎重工は、ブラジル国営石油会社・ペトロブラス社(PETROLEO BRASILEIRO S.A.)が行う油田開発で使用されるドリルシップ2隻分およびシャトルタンカー2隻分となる旋回式スラスタ「レックスペラ(R)」を、韓国の三星重工より受注しました。  「レックスペラ(R)」は、水平方向360度の任意の方向に推進力を得られる全旋回式推進機で、推進機・舵・サイドスラスタの機能を備えており、その優れた操船性から主にタグボートやサプライボートに採用されています。今回当社が受注した「レックスペラ(R)」の概要は以...

  • 双日と川崎重工、2012年APECサミット開催会場など向けガスタービン発電設備を追加受注

    双日と川崎重工、2012年APECサミット開催会場および海洋センター向けに ガスタービン発電設備を追加受注  双日株式会社と川崎重工業株式会社は、2012年にロシア・ウラジオストクのルースキー島で開催予定のAPECサミット会場およびその関連施設向けに、双日株式会社を主契約社としてロシアの極東電力から7,000kWクラスの「GPB70」型ガスタービン発電設備および付帯設備を2基追加受注しました。今回受注した2基のうち1基はAPECサミット会場向け、1基は同島に建設される海洋センター向けで、2011年末に稼働開始の 予定です。今回の受注により、同島向けの受注は合計7基となりました...

  • 川崎重工、茨城県向け最新鋭「川崎式BK117C−2型 防災ヘリコプター」を納入

    茨城県向け「川崎式BK117C−2型 防災ヘリコプター」を納入  川崎重工は、茨城県より受注・契約しました最新鋭の「川崎式BK117C−2型消防・防災ヘリコプター」を納入しました。本件は、「C−2型」の消防・防災ヘリコプターとしては国内においては6機目の納入であり、茨城県防災航空隊にて運用されます。  「川崎式BK117ヘリコプター」は、当社と欧州のヘリコプターメーカーECD社(ユーロコプタードイツ社)〔旧MBB社(メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社)〕が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ(救急救命)など多用途に活用される中型双...