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三菱重工
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ニチユ三菱フォークリフト、2020 年度を最終年度とする新中期経営計画を策定
新中期経営計画“Perfect Integration 2020”策定の件 当社は、このたび、2020年度を最終年度とする4ヵ年の新中期経営計画“Perfect Integration 2020”を策定いたしましたので、お知らせいたします。 当社は、旧日本輸送機株式会社と旧三菱重工業株式会社フォークリフト部門の事業統合後、前中期経営計画“Best Integration 2017”を策定し、その達成に向けて取り組んでまいりましたが、世界経済と為替等の当社グループを取り巻くマクロ環境の変化に加え、ユニキャリア株式会社(以下、ユニキャリア)の100%子会社化ならびに経営統合を見据え、事業規模の拡大とシナジー創出の最大・最速化のため、新中期経営...
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プライメタルズテクノロジーズ、バングラデシュのGPHイスパットから電気炉と連続圧延ラインを含むミニミルを受注
Primetals Technologies、バングラデシュのGPHイスパットから電気炉と連続圧延ラインを含むミニミルを受注 ・ビレットと長尺製品あわせて81万5千トンの年産能力 ・連続鋳造圧延設備WinLink Flexの小規模プラントへの適用は世界初で、連続的なビレット鋳造及び並行ツイン連続圧延を低運転コストで実現 ・電極式電気炉EAF Quantumおよび連続鋳造圧延ソリューション WinLinkで製造コストを大幅削減 ・バングラデシュ国内規格及び国際規格に準拠 ・今回の設備投資でGPHイスパットはバングラデシュ国内で大手鉄鋼メーカーに浮上 Primetals Technologiesは、バングラデシュの長尺鉄鋼製品メーカーであるGPHイスパット(GPH Ispat Ltd.)か...
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中国電力、高温蒸気配管の保守関連技術の英国企業への使用許諾およびトレーニングを開始
当社開発技術の海外展開について −高温蒸気配管の保守関連技術の英国企業への使用許諾および 同社を対象としたトレーニングの開始− 当社エネルギア総合研究所(所長:平野 正樹)は,英国のEuropean Technology Development Limited(以下,ETD社)との間で,当研究所が研究開発した技術についての使用許諾契約を締結し(平成28年9月16日締結),本日からETD社の技術者に対して,必要な技術の教授,技術データの提供等を行うためのトレーニングを開始しましたので,お知らせします。 当研究所は,高温蒸気配管の保守に関する信頼性をさらに向上させるための技術として,「配管最大損傷部位の特定技術」,「高クロム鋼配管の...
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三菱自動車の浦和レッドダイヤモンズへの出資比率を変更 三菱自動車工業株式会社(以下「三菱自動車」)は、三菱重工業株式会社(以下「三菱重工」)と共同してJリーグクラブの浦和レッドダイヤモンズ株式会社(以下「浦和レッズ」)の経営に関わる新たな体制を構築する予定であることをお知らせ致します。 尚、本件はJリーグおよび浦和レッズ取締役会の承認を経て正式発効するものです。 【狙い】 (1)当社は、Jリーグクラブ発足以来25年間に渡り、浦和レッズに対して筆頭株主として支援を継続してまいりましたが、今般、日産自動車からの出資に伴い、Jリーグクラブライセンス交付規則に抵触することから、浦和レッズ...
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パテント・リザルト、「機械・造船業界 特許資産規模ランキング」を発表
【機械・造船】特許資産規模ランキング、トップ3はダイキン、三菱重工、井関農機 弊社はこのほど、独自に分類した「機械・造船」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「機械・造船業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2015年4月1日から2016年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。 その結果、1位 ダイキン工業、2位 三菱重工業、3位 井関農機となりました。 *表資料は添付の関連資料「表資料1」を参照 1位のダイキン工業の注...
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三菱自動車、ルノー・日産アライアンスの一員に ・三菱自動車は、日産から戦略上、業務上、経営上のサポートを受ける ・シナジー効果により、三菱自動車の利益率および一株当たりの収益が増加 ・日産の社長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス ゴーン氏が三菱自動車の次期取締役会長候補に選出 ・グローバルリスクコントロール担当の役員を新たに任命 三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、会長兼社長:益子 修 以下 三菱自動車)は、この度、日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン 以下 日産)による三菱自動車への2370億円の出資完了を受け、日産が三菱自動車の発...
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三菱重工、MHIヴェスタスが英社から世界最大出力の洋上風力発電設備V164−8.0MWを11基受注
MHIヴェスタス、世界最大出力の洋上風力発電設備V164−8.0MWを11基受注 EOWDCのスコットランド沖洋上風力発電プロジェクト向け 三菱重工業とデンマークのヴェスタス社(Vestas Wind Systems A/S)の洋上風力発電設備合弁会社であるMHI Vestas Offshore Wind A/S(MHIヴェスタス)は、英国のアバディーン洋上ウインドファーム(Aberdeen Offshore Wind Farm)で知られる英国のEuropean Offshore Wind Deployment Centre(EOWDC)から、世界最大出力8,000kW級の洋上風力発電設備V164−8.0MWを11基受注しました。EOWDCがスコットランド沖で計画する出力9万2,400kW級の洋上風力発電プロジェクト向けで、2018年の運転開始を予...
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三菱重工環境・化学エンジニアリング、エネルギー自立型汚泥焼却炉を開発
MHIEC、エネルギー自立型汚泥焼却炉を開発、初号設備を東京都下水道局から受注 バイナリー発電装置との組み合わせで省エネ・地球温暖化抑制に大きく貢献 三菱重工グループの三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:神野 定治、本社:横浜市西区)は、従来型の下水汚泥焼却炉にバイナリー発電装置(※1)を組み合わせることで焼却設備消費電力を廃熱発電で全面カバーできるエネルギー自立型汚泥焼却炉を開発、技術認定先の東京都下水道局から初号設備を受注しました。処理能力250トン/日の設備を都内板橋区の「新河岸水再生センター」で2020年3月に完成させる計画で、この焼却炉の普及により省エ...
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当社航空機用エンジン事業の会社分割による当社子会社への承継に関するお知らせ 当社は、当社が営む防衛航空機用エンジン事業について、当社の子会社で民間航空機用エンジン事業を営む三菱重工航空エンジン株式会社(以下、「MHIAEL」といいます。)に承継させる会社分割を行う方針を、本日、決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 記 1.会社分割の目的 航空機用エンジン事業を取り巻くグローバル化の流れに対応し、より一層の規模拡大及び新分野・新技術への取り組み強化を図るため、MHIAELに親和性の高い防衛航空機用及び民間航空機用の両エンジン事業を集約することで、航空機用エンジン事...
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宇部興産と三菱重工、両社子会社の射出成形機事業を来年1月統合
宇部興産と三菱重工業、両社子会社の射出成形機事業の統合について 宇部興産株式会社(社長:山本謙。以下「宇部興産」)の連結子会社である宇部興産機械株式会社(社長:久次幸夫。以下「宇部興産機械」)と三菱重工業株式会社(社長:宮永俊一。以下「三菱重工業」)の連結子会社である三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社(社長:久保田浩司。以下「三菱重工プラテック」)は、射出成形機事業に係る株式譲渡契約書を締結しましたので、下記の通りお知らせいたします。 記 1.背景と目的 [1]宇部興産機械の成形機事業は、商品力向上のため、コストダウン、顧客ニーズに適応した新機種の...
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三菱重工と千葉工業大、防爆性能を備えた遠隔操縦式の移動ロボットを共同開発
国内初 防爆性能を備えた遠隔操縦式の移動ロボットを共同開発 トンネル内事故や石油化学プラントでの安全かつ高効率な情報収集・点検などで貢献 三菱重工業株式会社(本社:東京都港区、社長:宮永俊一、以下、三菱重工)と学校法人千葉工業大学(本部:千葉県習志野市、理事長:瀬戸熊修、以下、千葉工大)は、引火性ガスの中でも自らが出す電気火花や熱などで爆発や火災を引き起こす危険性を大幅に抑える防爆性能を備えた遠隔操縦式の移動ロボット「桜II号(防爆仕様)」を共同開発しました。このほど日本国内の防爆認証(型式検定)を取得したもので、無線または有線による遠隔操作が可能な移動ロボットで正規の防爆性...
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三菱重工など、スウェーデン国営会社から洋上風力発電設備を受注
MHIヴェスタス、世界最大出力の洋上風力発電設備V164−8.0MWを49基受注 バッテンフォール社のデンマークHorns Reef 3洋上風力発電プロジェクト向け 三菱重工業とデンマークのヴェスタス社(Vestas Wind Systems A/S)の洋上風力発電設備合弁会社であるMHI Vestas Offshore Wind A/S(MHIヴェスタス)は、スウェーデン国営の総合エネルギー会社バッテンフォール社(Vattenfall AB)から、世界最大出力8,000kW級の洋上風力発電設備V164−8.0MWを49基受注しました。バッテンフォール社がデンマークで計画する出力40万6,000kW級のホーンズリーフ3(Horns Reef 3)洋上風力発電プロジェクト向けで、据付開始は2...
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三菱重工、大型トラック用全電動式陸上輸送用冷凍ユニット「TEJ100AM」を発売
大型トラック用全電動式陸上輸送用冷凍ユニット「TEJ100AM」を発売 独自インバータ技術などにより安定した温度管理と省エネを実現 三菱重工業は、ハイブリッドトラック等の架装機器への電力供給機能を持つ大型トラックに対応した全電動式冷凍ユニットの新モデル「TEJ100AM」を開発、当社100%出資による陸上輸送用冷凍ユニット(以下、陸レフ)国内総販売会社である菱重コールドチェーン株式会社(RCC、社長:安藤 憲生、本社:東京都千代田区)を通じて販売を開始しました。車速に影響されず安定した冷凍能力を発揮するとともに、信頼性が高く運用コストが削減でき、環境負荷低減にもつながります。 TEJ100AMは...
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三菱航空機と三菱重工、次世代リージョナルジェット機MRJの飛行試験機2号機の初飛行を実施
MRJ飛行試験機2号機の初飛行を実施 三菱航空機および三菱重工業は、本日、次世代リージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の飛行試験機2号機の初飛行を実施しました。 初飛行では県営名古屋空港を離陸後、太平洋側の空域を利用し、基本特性の確認を実施しました。2号機では今後、主にMRJの性能確認を目的とした飛行試験を実施していきます。 三菱航空機 森本社長は「昨年11月の飛行試験機初号機の初飛行と同様に、静かでスムーズな初飛行となりました。後続号機の開発も順調に進め、型式証明の取得、さらには量産初号機の納入に向け邁進していきます。」と述べました。 両社は今夏にも、米国モーゼスレ...
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パテント・リザルト、「機械・造船業界 他社牽制力ランキング2015」を発表
【機械・造船業界】他社牽制力ランキング2015 トップ3は三菱重工、ダイキン、クボタ 株式会社パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した機械・造船業界の企業を対象に、2015年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「機械・造船業界 他社牽制力ランキング2015」をまとめました(※)。この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。 集計の結果、2015年に最も引用された企業は、三菱重工業の2,215件、次いでダイキン工業の1,238件、クボタ...
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三菱重工、仏空調・給湯機器メーカーと業務用CO2ヒートポンプ給湯機販売で協業
仏市場におけるCO2ヒートポンプ給湯機「キュートン」の販売協業で合意 空調・給湯機器メーカー大手のアトランティック・グループと 三菱重工業は、フランスの空調・給湯機器メーカー大手であるアトランティック・グループ(Atlantic Group)と、同国全域にわたり業務用CO2ヒートポンプ給湯機「キュートン(Q−ton)」の販売で協業することで合意しました。ランニングコストを低減できて環境にやさしく、−25℃の極寒状況でも使用可能なキュートンの拡販を、アトランティック・グループの整った営業網と高いブランド認知度を活用することで加速するのが狙いです。 この販売協業契約は、英国ロンドンに本社を置く当社の欧州にお...
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日産自、三菱自との資本業務提携に向け協議・検討で基本合意書を締結
資本業務提携に関する基本合意書の締結に関するお知らせ 当社は、平成28年5月12日開催の取締役会において、三菱自動車工業株式会社(以下「三菱自動車」といいます。)との間の資本業務提携(以下「本提携」といいます。)の実現に向けて協議・検討を進めていくことに関する基本合意書(Basic Agreement)(以下「本基本合意書」といいます。)の締結及び三菱自動車の第三者割当による新株式の発行(以下「本第三者割当」といいます。)の引受けについて、下記のとおり決議いたしましたので、お知らせいたします。 1.本提携の理由 三菱自動車は、平成15年に小型商用車のOEM供給を合意して以降、当社に対して、軽自動車...
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米国三菱重工業 本社をヒューストンに移して営業を開始 北米地域における三菱重工グループの顧客とさらに密接に連携 三菱重工業の北米統括会社である米国三菱重工業株式会社(Mitsubishi Heavy Industries America, Inc.:MHIA、社長:安藤健司)は、本社をニューヨークからテキサス州ヒューストンに移し、3日から本格的に営業を開始します。北米地域市場における三菱重工グループの顧客とさらに密接に連携しながら事業を展開していきます。 これに伴い、同日、ヒューストン市内にあるライス大学において、グレッグ・アボット(Greg Abbott)テキサス州知事をはじめとする来賓の出席の下、現地の企業などで構成される経済団体Grea...
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トンネル用シールド掘進機事業の統合合意について 株式会社IHI(以下,IHI),JFEエンジニアリング株式会社(以下,JFE エンジ),IHIの連結子会社でJFEエンジが49%を出資するジャパントンネルシステムズ株式会社(以下,JTSC),三菱重工業株式会社(以下,MHI),およびMHIの完全子会社である三菱重工メカトロシステムズ株式会社(以下,MHI−MS)の5社(*1)は,2015年5月28日付「トンネル用シールド掘進機事業統合に関する基本合意書の締結について」にて公表しておりますとおり,トンネル用シールド掘進機(*2)(以下,シールド)事業の統合(以下,本事業統合)について具体的な協議を進めてまいりましたが,...
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三菱日立パワーシステムズ、サウジアラビアのガスタービン補修工場が操業開始
サウジアラビアのガスタービン補修工場が操業を開始 更なる工場拡張を決定 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)がサウジアラビアのペルシャ湾岸最大の港湾都市ダンマンに建設していた、ガスタービンの保守・管理のためのMHPS Saudi Arabia Co.LLC(MHPS−SAU)補修工場が竣工し、7日(現地時間)から本格的な操業を開始しました。同国の国営石油会社であるサウジアラビアン・オイル・カンパニー(サウジアラムコ:Saudi Arabian Oil Company)との企業間包括購買契約(Corporate Procurement Agreement:CPA)に基づくサービス拠点で、当社は今後、この工場をさらに拡張していく方針です。 現地では同日、これを記念して工場開所式が開催され...
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三菱重工など、シンガポール・チャンギ空港の新交通システム輸送力増強工事を受注
シンガポール・チャンギ国際空港の新交通システム輸送力増強工事を受注 APM新車両納入を中心に設備増強 三菱重工業は、三菱商事株式会社と共同で、シンガポールのチャンギ国際空港(Singapore Changi Airport)で運行している新交通システムの輸送力増強工事を受注しました。ゴムタイヤ式全自動無人運転車両(APM:Automated People Mover)の新車両納入を中心に設備増強を行うもので、工事完了は2019年の予定です。 受注内容は、新車両の納入と、信号設備や運転制御システムの改良、増設などです。当社は、新車両の設計、製造、納入および信号・通信・駅設備といったシステム全体の改良に向けた設計、機器供給、据付工事および...
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NTT−ATとNTT、高騒音対応ヘッドセットマイク「R−Talk HS310」を発売
高騒音対応ヘッドセットマイク「R−Talk HS310」をNTT−ATより販売 〜三菱重工業株式会社との「社会インフラ×ICT」での研究開発連携のもと、 「インテリジェントマイク技術(*1)」の実用性能を大幅に強化〜 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT−AT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:木村丈治)は、音響製品ブランド「R−Talk(*2)」のラインアップの一つとして、工場、工事現場など100dB近い高騒音下でもマイクに入る騒音をオフィス相当の騒音レベルに低減し、音声コマンドを利用した機器の操作や、作業現場と外部とのより明瞭な音声通話を行うことが可能な高騒音対応ヘッドセットマイ...
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国際石油開発帝石など、「メキシコ南部におけるCCS−EOR事業実現可能性調査」を受託
「メキシコ南部におけるCCS−EOR事業実現可能性調査」 の実施について 〜経済産業省公募「平成27年度 地球温暖化対策技術普及等推進事業」〜 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)、株式会社日本総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渕崎正弘、以下「日本総研」)、三菱重工業株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:宮永俊一、以下「三菱重工」)の3社(以下「調査コンソーシアム」)は、経済産業省が実施する『平成27年度 地球温暖化対策技術普及等推進事業(※1)「メキシコ南部におけるCCSEOR事業実現可能性調査」』(以下「本事業」)にかかる公募に応募し、今般、本事業に関する調査を受託しま...
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三菱航空機と三菱重工、次世代ジェット機「MRJ」の初飛行を11月9日の週に延期
MRJ初飛行日程の延期について 三菱航空機および三菱重工業は、次世代のリージョナルジェット機であるMRJ(Mitsubishi Regional Jet)の飛行試験機初号機による初飛行を10月26日(月)から30日(金)の期間中に実施することで予定しておりましたが、操舵用ペダルの改修が必要になったことにより、当初の初飛行日程を11月9日(月)の週に実施することにいたしましたのでお知らせいたします。 初飛行の日程については、実施の前日にお知らせ致します。 なお、来週前半には飛行許可取得に向け国土交通省の飛行前審査を受審する予定です。許可取得後は高速走行試験及びその評価等を実施して初飛行に備えます。 以上 ...
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GSユアサテクノロジー、H−IIBロケット5号機などに高性能リチウムイオン電池を搭載
H−IIBロケット5号機と宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機に ジーエス・ユアサ テクノロジー製の高性能リチウムイオン電池を搭載 2015年8月19日に、三菱重工業株式会社(本社:東京都港区)殿および国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(理事長:奥村 直樹、本社:東京都調布市。以下、JAXA)殿により種子島宇宙センターから打ち上げられたH−IIBロケット5号機と、同ロケットに搭載されていた宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV)には、GSユアサグループの株式会社ジーエス・ユアサ テクノロジー(社長:関口 昌秀、本社:京都府福知山市)製の高性能リチウムイオン電池が搭載されてい...
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三菱重工、工作機械事業承継の新会社「三菱重工工作機械」が営業開始
新会社「三菱重工工作機械株式会社」が営業を開始 製販一体化で機動力を高めて意思決定も迅速に 三菱重工業の工作機械事業を承継した当社100%出資の新会社「三菱重工工作機械株式会社」が10月1日、営業を開始します。新会社は、グローバル市場での競争力強化に向け、製造と販売を一体化して組織の機動力を高めるとともに、迅速な意思決定を行える体制を整えていきます。 新会社は、本社・本工場を現在の工作機械事業部 栗東工場(滋賀県栗東市)に置き、白尾誠二 機械・設備システムドメイン工作機械事業部長が新社長に就任して発足します。経営理念として、「お客様の生産活動における目的達成・課題解決のた...
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JAXAなど、H−IIAロケット29号機によるカナダ社の通信放送衛星を11月24日打上げ
H−IIAロケット29号機(高度化仕様)による 通信放送衛星Telstar12 VANTAGEの打上げについて 三菱重工業株式会社および国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、カナダTelesat社の通信放送衛星Telstar12 VANTAGEを搭載したH−IIAロケット29号機の打上げについて、下記のとおり実施することをお知らせいたします。 H−IIAロケット29号機は、JAXAによる基幹ロケット高度化開発の成果を第2段機体に適用(高度化仕様)しており、長時間飛行や第2段エンジン再々着火によって静止衛星の打ち上げ性能を向上しています。 記 打上げ予定日:平成27年11月24日(火) 打上げ予定時間帯:15時23分〜17時...
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三菱重工と双日、ベトナム国交通運輸省とETCシステム統合の実証事業で覚書締結
三菱重工業と双日およびヴィエティンバンク ベトナム国交通運輸省とETCシステムの統合に向けた実証事業に関する覚書を締結 三菱重工業株式会社(以下、三菱重工業)と双日株式会社(以下、双日)およびベトナムの国営大手銀行の一つであり、三菱東京UFJ銀行が約20%を出資するヴィエティンバンク(VietinBank:Vietnam Joint Stock Commercial Bank for Industry and Trade)は、ベトナム国交通運輸省と、ベトナムの高速道路におけるETCシステムの統合に向けた実証事業を推進するための覚書を締結しました。 *参考画像は添付の関連資料を参照 現在、ベトナムではETCシステムの導入が進みつつありますが、その通信方式は、Active DSRC...
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三菱商事と三菱重工、シンガポール公益事業庁と下水処理場向け技術の総合実証プラント建設で合意
シンガポール公益事業庁(PUB)と三菱商事/三菱重工業、 総合実証プラント建設へ Tuas新下水処理場向け技術を実証 シンガポール公益事業庁(Public Utility Board:PUB)と三菱商事/三菱重工業は、PUBが新設するトゥアス(Tuas)新下水処理場の下水処理コストの低減とエネルギー効率の向上を実現するため、先進の水処理・再利用技術を導入した総合実証プラントを建設することで合意し、契約を締結しました。 総合実証プラントは、トゥアス新下水処理場向けの処理技術とその信頼性の実証を目的に建設されるものです。プロジェクトは、三菱重工のシンガポール現地法人であるMitsubishi Heavy Industries Asia Pacific Pte. Ltd.(MHI−AP)...
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三菱重工グループ、神奈川県の高座清掃施設組合から一般廃棄物焼却施設を受注
神奈川県の高座清掃施設組合から245トン/日の一般廃棄物焼却施設を受注 MHIEC、運営も20年間請け負う 三菱重工グループの三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:土井 亨、本社:横浜市西区)は、神奈川県央部の3市で構成される高座清掃施設組合(海老名市)から、一般廃棄物焼却施設の建設・運営事業を受注しました。245トン/日の処理能力を持つストーカ式焼却炉(※1)設備を建設し、20年間にわたり運営を請け負うものです。建設・運営を合わせた総事業費は289億円(税抜)で、施設の稼動開始は2019年4月を予定しています。 同組合は、海老名市と座間市、および綾瀬市のごみ・...
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三菱重工と三菱商事、ウズベキスタン共和国の化学産業公社向けに大規模肥料製造プラントを受注
大規模肥料製造プラントを受注 ウズベキスタン共和国の化学産業公社向け 三菱重工業と三菱商事は、ウズベキスタン共和国の化学産業公社であるウズキミヨサノアット(Uzkimyosanoat:UKS)傘下の化学品製造会社ナヴォイアゾット(Navoiyazot)が建設する大規模アンモニア・尿素肥料製造プラント建設プロジェクトのEPCC(設計・調達・建設・試運転)契約を受注することが決まりました。近く正式に契約が発効する予定です。 今回の肥料製造プラントは、ウズベキスタン中央部の都市ナヴォイ(Navoiy)に建設されるものです。同国で豊富に産出される天然ガスを原材料とし、最新技術を導入してアンモニアと尿素を製造するプラントで、生産...
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三菱重工と三菱日立パワーシステムズ、長崎造船所と長崎工場を再編
長崎地区の防衛・宇宙および火力発電事業関連の工場を再編 製品ごとに集約して国際競争力を強化 三菱重工業と三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、それぞれ長崎造船所および長崎工場を再編する方針を決定しました。防衛・宇宙および火力発電設備関連の製品ごとに製造場所を集約して生産性向上をはかることにより、技術やコスト、効率などの面で国際競争力をさらに強化していくのが狙いです。2017年度末の再編完了を予定しています。 三菱重工の長崎造船所については、防衛省および国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)向け特殊機械事業を集約し、製造基盤を強化するとともに、厳格な情報保全体制を構築します...
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福島洋上風力コンソーシアム、福島県小名浜港の浮体式洋上風力発電設備組立作業が完了し設置作業を開始
福島復興・浮体式ウィンドファーム実証研究事業のうち第2期工事の進捗について 丸紅株式会社(プロジェクトインテグレータ)、東京大学(テクニカルアドバイザー)、三菱商事株式会社、三菱重工業株式会社、ジャパン マリンユナイテッド株式会社、三井造船株式会社、新日鐵住金株式会社、株式会社日立製作所、古河電気工業株式会社、清水建設株式会社および、みずほ情報総研株式会社からなるコンソーシアム(「福島洋上風力コンソーシアム」)が2012年3月に経済産業省より受託しました「浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」の第2期実証研究事業のうち、福島県・小名浜港における7MW油圧ドライブ型浮体式洋上...
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NEDO、クリーンコール技術の海外展開を目指し実現可能性調査を開始
クリーンコール技術の海外展開を目指した実現可能性調査を開始 NEDOは、高効率石炭火力発電技術などのクリーンコール技術を海外に普及・促進することを目指し、実現可能性調査(フィージビリティスタディ)を開始します。 クリーン・コール・テクノロジー(CCT)の設計、調達、建設(EPC)や独立系発電事業社(IPP)プロジェクト等の実現可能性調査および短期の試験、調査を対象範囲としたプロジェクトの案件発掘、案件形成、案件合理化調査を約9ヶ月間実施し、海外へのCCTの普及・促進につながるプロジェクトの創成を目指します。 1.概要 NEDOは、日本が有する世界的に優れた高効率発電技術(USC(※1)、IGCC(※2)等)...
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三菱航空機と三菱重工、次世代のリージョナルジェット機「MRJ」の走行試験を開始
MRJ 走行試験を開始 三菱航空機と三菱重工業は6月8日、次世代のリージョナルジェット機であるMRJ(Mitsubishi Regional Jet)の飛行試験機初号機による走行試験(Low Speed Taxiing Test)を、県営名古屋空港(愛知県豊山町)で開始しました。 Taxiing(タキシング)は、航空機が自らの動力で地上を移動するもので、航空機は離陸前と着陸後の移動をほとんどタキシングにより行います。今回の走行試験では、低速自走状態における制動確認及びステアリングによる方向制御の確認を実施します。 MRJは三菱航空機が開発する70〜90席クラスの次世代民間旅客機で、大幅な燃費性能向上と騒音・排出ガスの削減を実現し、これまでのリ...
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パテント・リザルト、機械・造船業界の他社牽制力ランキング2014を発表
【機械・造船業界】他社牽制力ランキング2014 トップ3は三菱重工、ダイキン、IHI 株式会社パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した機械・造船業界の企業を対象に、2014年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「機械・造船業界 他社牽制力ランキング2014」をまとめました(※)。この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。 集計の結果、2014年に最も引用された企業は、三菱重工業の2,556件、次いでダイキン工業の1,373件、IHIの943...
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三菱重工冷熱(株)と(株)東洋製作所を7月に統合 低温物流・冷熱エンジニアリングから業務用・家庭用空調まで幅広くシナジーを追求へ 三菱重工業は7月1日付で、冷熱事業のグループ企業である三菱重工冷熱株式会社(社長:佐藤 純三、本社:東京都港区、以下 重工冷熱)と株式会社東洋製作所(社長:志田 均、本社:神奈川県大和市、以下 東洋製作所)の2社を統合します。両社の製造・販売・サービス機能を一本化することにより、低温物流・冷熱エンジニアリングから業務用・家庭用空調システムまでの幅広い事業領域で最大限にシナジーを追求する体制を整え、冷熱事業の強化につなげていくのが狙いです。 両社...
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三菱重工コンプレッサ、米テキサス州のコンプレッサ工場を稼働開始
三菱重工コンプレッサ株式会社、米国テキサス州のコンプレッサ工場が稼働を開始 生産から保守・修理まで“ワンストップサービス”で対応 三菱重工業のグループ会社である三菱重工コンプレッサ株式会社(MCO、社長:大崎 裕章、本社:広島市西区)の米国法人 Mitsubishi Heavy Industries Compressor International Corporation(MCO−I、本社:ヒューストン)が、テキサス州ヒューストン地区のペアランド(Pearland)に建設していた国外初の工場が完成し、稼働を開始しました。コンプレッサおよび駆動用蒸気タービンの生産から保守・修理までを“ワンストップサービス”で手掛けることで、石油化学プラントの新設・更新需要などに応えていき...
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三菱重工と三菱日立パワーシステムズ、横浜・金沢地区の事業を国内外拠点に移管
横浜・金沢地区の事業を国内外拠点に移管 製品ごとに集約・最適化して国際競争力を強化 三菱重工業と三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、三菱重工の横浜製作所 金沢工場およびMHPSの横浜工場(金沢地区)で手掛ける事業を、国内外の事業拠点に移管する方針を決定しました。製品ごとに製造拠点の集約・最適化をはかることにより、技術やコスト、効率などの面で国際競争力をさらに強化していくのが狙いです。2015年度末の移管完了を予定しています。 MHPSが所掌する産業用火力発電システム機器については、MHPSの長崎工場や呉工場による製造分業および支援を受けながら、海外拠点の活用も進めていきます。中小型蒸気ター...
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三菱重工グループ、扉数・扉位置が異なる車両に対応した改良型ホームドアを開発
扉数・扉位置が異なる車両に対応した改良型ホームドア「どこでもドア(R)」を開発 MHI−TES、高い安全性と停車位置のずれ幅への対応力を検証へ 三菱重工グループの三菱重工交通機器エンジニアリング株式会社(MHI−TES、社長:金川 泰宏、本社:広島県三原市)は、列車の扉数・扉位置が異なる車両(2、3、4扉車)にも正確に対応する改良型マルチドア対応ホームドア「どこでもドア(R)」を開発、三菱重工業の三原製作所 和田沖工場内で運用検証試験を開始しました。安全機能と停車位置のずれ幅への適応力を高めるとともに、扉の軽量化・据付期間の短縮などにより設置から運用にわたるトータルコストを削減したものです。 改...
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三菱日立パワーシステムズ、イラクでハルサ火力発電所4号機の改修工事を受注
イラク ハルサ火力発電所4号機の改修工事を受注 イラク復興に寄与 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、イラク電力省(Ministry of Electricity:MOE)からハルサ(Hartha)火力発電所4号機(出力20万キロワット)向け改修工事を受注しました。老朽化した発電設備の主要機器更新を含む大規模な工事で、工事完了は2017年5月の予定です。改修工事の資金には日本政府がイラク政府に供与する円借款が活用されます。 ハルサ発電所はイラク南部のバスラ州に位置するガス・油焚き火力発電所です。当社(当時・三菱重工業)が1980年に納入した発電設備で、同地域への電力供給で重要な役割を果たしてきました。しかし、3度...
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三菱重工プラテック、製造コストの低減可能な混練・射出成形装置を開発
ガラス繊維とPP樹脂を単一工程で高強度の長繊維強化プラスチック成形品に 三菱重工プラテック、製造コストの低減可能な混練・射出成形装置を開発 三菱重工グループの三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社(三菱重工プラテック、社長:久保田 浩司、本社:名古屋市中村区)は、ガラス繊維とポリプロピレン(PP)樹脂を高強度の長繊維強化プラスチック(LFT:Long Fiber reinforced Thermoplastics)成形製品に、単一工程で加工できる混練・射出成形装置(D−LFTシステム)を開発、販売を開始しました。独自のスクリュ形状やガラス繊維供給方法などの工夫により、混練済みの材料ペレット(コンパウンド)を購入する必要がなく、製...
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アストモスエネルギーから大型LPG運搬船を受注 2013年の受注から同船型で4隻目、最高水準の省エネ性で新パナマ運河にも対応 三菱重工業は、アストモスエネルギー株式会社から大型LPG(液化石油ガス)運搬船を受注しました。2013年以降に同社から受注したものと同船型で、今回の受注が4隻目となります。世界最高レベルの省エネ性能を誇り、世界の主要LPGターミナルに柔軟に対応できるほか、新パナマ運河にも適合した仕様となっており、完成・引き渡しは2017年前半の予定です。 受注したLPG運搬船は、長さ230.0m、幅36.6m、喫水11.1m。総トン数は4万8,300トン(載貨重量トン数5万1,100...
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三菱重工冷熱、4月1日から家庭用エアコン(ビーバーエアコン)のリサイクル料金を改定
家庭用エアコン(ビーバーエアコン) リサイクル料金改定のお知らせ 三菱重工グループの三菱重工冷熱株式会社(社長:佐藤 純三、本社:東京都港区)は、特定家庭用機器再商品化法(以下、家電リサイクル法)に基づき、特定家庭用機器廃棄物の再商品化等に必要な行為に関する料金(以下、リサイクル料金)のうち、家庭用エアコンのリサイクル料金を2015年4月1日付で改定します。 ■家庭用エアコンリサイクル料金の改定内容 ※添付の関連資料を参照 ■改定料金の適用について 1.新料金は、次のいずれかに該当するものに適用いたします。 (1)家電リサイクル券(管理票)の交付年月日(お客様からの引取日)...
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三井物産と新造LNG船1隻の定期傭船契約を締結 〜米国・キャメロンプロジェクトからのシェールガス由来LNG輸送に従事〜 株式会社商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は1月29日、三井物産株式会社(社長:飯島彰己、本社:東京都千代田区、以下「三井物産」)と177,000m3型新造LNG船1隻の定期傭船契約を締結しました。 本船は2014年9月26日に三井物産と契約を締結した新造LNG船2隻に続く3隻目になります。当社が船舶管理を行い、主に三井物産が出資する米国キャメロンプロジェクトからのLNG輸送に従事します。 商船三井は、中期経営計画「STEER FOR 2020」で掲げる「変...
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ブラジル・サンパウロ地下鉄6号線信号システムを三菱重工業株式会社より受注 2014年12月26日、日本信号株式会社は三菱重工業株式会社(以下、三菱重工)よりブラジル・サンパウロ地下鉄6号線信号システムを受注致しました。三菱重工はブラジル・サンパウロ地下鉄6号線の建設・運営事業体であるムーブ・サンパウロ社(以下、MSP)から全自動無人運転の鉄道システム建設プロジェクトを受注し、当社はその信号システムを担当致します。 ブラジル・サンパウロ地下鉄6号線はサンパウロ市中心部から北西部の人口密集地に延びる全長15km、15駅の路線で、一日当たり63万人の利用が見込まれています。当社は本プ...
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三菱重工グループ、山形市などから150トン/日の一般廃棄物焼却施設を受注
MHIEC、山形広域環境事務組合から150トン/日の一般廃棄物焼却施設を受注 ガス化溶融炉と排熱回収設備を建設し、運営も20年6ヵ月間請け負う 三菱重工業のグループ会社である三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:土井 亨、本社:横浜市西区)は、山形市など4市町で構成する山形広域環境事務組合から一般廃棄物焼却施設の建設・運営事業を受注しました。150トン/日の処理能力を持つ流動床式ガス化溶融炉(※1)および排熱回収設備を建設し、20年6ヵ月間にわたり運営を請け負うものです。施設の建設と運営を合わせた総事業費は約185億円(税抜)で、稼動開始は2017年10月を予定し...
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三菱日立パワーシステムズ、サウジアラビアの国営石油会社と企業間包括購買契約を締結
サウジアラムコと企業間包括購買契約(CPA)を締結 M501F形ガスタービン11基を対象とした長期保守契約(LTSA)も含めて 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、サウジアラビアの国営石油会社であるサウジアラビアン・オイル・カンパニー(サウジアラムコ:Saudi Arabian Oil Company)と、石油・ガスプラントの中核動力機器であるガスタービン向けの機器・サービス・代替部品を供給する企業間包括購買契約(Corporate Procurement Agreement:CPA)を締結しました。 契約は、14年間の長期保守契約(LTSA)を含むもので、ガスタービンの保守・管理、代替部品の供給およびリモートモニタリングなどを行って、サウジアラムコのプラント設...
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三菱重工とJAXA、小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げ成功
H−IIA ロケット26号機による 小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)の 打上げ結果について 三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターから平成26年12月3日13時22分04秒(日本標準時)に、小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)を搭載したH−IIAロケット26号機(H−IIA・F26)を予定通り打ち上げました。 ロケットは計画通り飛行し、打上げ後約1時間47分21秒に「はやぶさ2」を正常に分離した事を確認しました。 今回のH−IIAロケット26号機打上げ実施にあたり多大なるご支援を頂きました国民の皆様およびご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。 なお...
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三菱重工、来年4月にグループの鋳造工場を神戸造船所の二見工場に集約
グループの鋳造工場を神戸造船所 二見工場に集約 固締まりで競争力のある生産体制を築き鋳造品開発力を強化 三菱重工業は2015年4月1日付で、鋳造品の生産体制を再編します。具体的には、当社グループの鋳造工場を神戸造船所 二見工場に集約し、広島製作所と長崎造船所(三菱日立パワーシステムズ株式会社 長崎工場)の鋳造工場は閉鎖します。鋳造に関わる機能を一つの工場に集約することで、内製コストを低減し、操業変動に耐え得る固締まりの生産体制を構築するのが狙いです。また、生産技術を一元化することで、鋳造品開発力の強化と国内外ビジネスパートナー活用による総合的な競争力の向上をはかっていきます。 鋳造に...
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パテント・リザルト、「機械・造船業界 特許資産規模ランキング」結果を発表
【機械・造船】特許資産規模ランキング、トップ3は三菱重工業、ダイキン工業、コマツ 弊社はこのほど、独自に分類した「機械・造船」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「機械・造船業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2013年4月1日から2014年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。 その結果、1位 三菱重工業、2位 ダイキン工業、3位 コマツとなりました。 *表資料は添付の関連資料「表資料1」を参照 1位 三菱重工業の注...
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三菱重工、長尺貨物輸送船向け50トンデッキクレーン3基を受注・納入
シンクロ制御機能を持つデッキクレーンを開発 150mの長尺貨物の荷役に対応した50トンタイプ3基を初納入 三菱重工業は、シンクロ(同期)制御機能を持つデッキクレーンを開発、第一弾として、株式会社新来島どっくが建造した長尺貨物輸送船向けに50トンデッキクレーン3基を受注・納入しました。搭載された3基のデッキクレーンをシンクロ制御することにより、長尺貨物の荷役を効率的かつ安全に行えるもので、世界最長の長尺貨物輸送プロジェクトで活躍する運びです。 このシンクロ制御機能は、本来独立した動きをする3基のデッキクレーンについて、一人の操作者が巻き上げ動作やジブ(腕)の上下動作を同一かつ...
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三菱重工、精密光学系ヘッドなどを駆使した微細レーザー加工機「ABLASER」を開発
微細レーザー加工機「ABLASER」を開発 光学系ヘッドなど独自技術により高速・高精度に精密加工 三菱重工業は、レーザー加工機事業の製品第一弾となる微細レーザー加工機「ABLASER(アブレーザー)」を開発しました。当社独自の精密光学系ヘッドなどを駆使したことにより、各種穴あけをはじめとする精密加工を高速・高精度に行うことができます。今年度内に販売活動を始め、さまざまな加工現場へのソリューション提案を通じて幅広い需要を開拓します。 ABLASERは、パルス幅が10ピコ秒(ピコ:10−12)以下の短パルスレーザー光を連射する高品質なレーザー発振器を採用。精密なレンズやプリズムなどを使ってレーザー光を自...
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GSユアサグループ、高性能リチウムイオン電池が「ひまわり8号」とロケットに搭載
H−IIAロケット25号機と静止気象衛星「ひまわり8号」に ジーエス・ユアサテクノロジー製の高性能リチウムイオン電池を搭載 2014年10月7日に、三菱重工業株式会社(取締役社長:宮永俊一、本社:東京都港区)殿および独立行政法人宇宙航空研究開発機構(理事長:奥村直樹、本社:東京都調布市。以下、JAXA)殿により種子島宇宙センターから打ち上げられたH−IIAロケット25号機と、同ロケットに搭載されていた三菱電機株式会社(執行役社長:柵山正樹、本社:東京都千代田区)製の静止気象衛星「ひまわり8号」には、GSユアサグループの株式会社ジーエス・ユアサテクノロジー(社長:関口昌秀、本社:京都府福知山市...
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三菱重工とJAXA、「ひまわり8号」を搭載したH−IIAロケット25号を打ち上げ成功
H−IIAロケット25号機による 静止気象衛星「ひまわり8号」(Himawari−8)の 打上げ結果について 三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターから平成26年10月7日14時16分00秒(日本標準時)に、静止気象衛星「ひまわり8号」(Himawari−8)を搭載したH−IIAロケット25号機(H−IIA・F25)を予定通り打ち上げました。 ロケットは計画通り飛行し、打上げ後約27分57秒に「ひまわり8号」を正常に分離した事を確認しました。 今回のH−IIAロケット25号機打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。 なお、ロケット打上げ時の天候は晴れ、北東の風(8....
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三菱日立パワーシステムズなど、東京電力から石炭ガス化複合発電設備の設計業務を受注
東京電力から石炭ガス化複合発電設備(IGCC)の設計業務を受注 福島復興に向けた「世界最新鋭の石炭焚き火力発電所プロジェクト」 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)を幹事会社とする共同企業体は、東京電力株式会社から「世界最新鋭の石炭焚き火力発電所プロジェクト」で採用する大規模な石炭ガス化複合発電設備(IGCC)の設計業務を受注しました。福島県の産業復興に向け、東京電力が50万キロワット級IGCC2基を同県内に建設するプロジェクトで、これを受け、MHPSに三菱重工業、三菱電機、三菱重工メカトロシステムズを加えた4社は設計業務に着手しました。 今回の石炭焚き火力発電所プロジェクトは、東京電力の広野火力発...
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常温ウェーハ接合装置による接合サービス事業を開始 技術の認知向上と新事業育成へ 三菱重工業は、自社開発の常温ウェーハ接合装置を使って、社外からの依頼に応じて多様な素材同士を接合する、ウェーハ接合サービス事業を開始しました。これまで同装置の導入を検討する企業などに対する接合テストサービスを基本にしていたものを、導入計画を当面は持たない企業や研究機関まで対象を広げました。日本起源の技術である常温接合プロセスの有効性について認知を一層向上させて装置の拡販につなげるとともに、接合サービスを新事業として育成していきます。 常温接合は、イオンビームや原子ビームを真空中で照射することに...
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三菱重工とJAXA、気象衛星ひまわり8号を10月7日打上げと発表
H−IIAロケット25号機の打上げについて 三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、H−IIAロケット25号機による静止気象衛星ひまわり8号(Himawari−8)の打上げについて、下記のとおり実施することを、お知らせいたします。 記 打上げ予定日 :平成26年10月7日(火) 打上げ予定時間帯:14時16分〜18時16分(日本標準時) 打上げ予定場所 :種子島宇宙センター 大型ロケット発射場 平成26年度 H−IIAロケット25号機 打上げ計画書 ※添付の関連資料「打上げ計画書」を参照 <関連リンク> H−IIAロケット http://www.jaxa.jp/projects/rockets/h2a/index_j.html MHI打上げ...
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三菱重工、下関造船所と名古屋航空宇宙システム製作所の工場を増設
ボーイング787向け複合材主翼の増産へ 下関造船所と名古屋航空宇宙システム製作所の工場を増設 三菱重工業は、米国ボーイング社が中型ジェット旅客機「787」向け複合材主翼を現状の月産10機から14機に増産する計画に対応し、下関造船所(下関市)と名古屋航空宇宙システム製作所(名古屋市港区)の複合材主翼生産設備の増強投資を実施します。2014年10月に補強用部材である複合材主翼のストリンガー(縦通材)を製造する下関造船所の航空機工場、複合材外板の製造、組立を行う名古屋航空宇宙システム製作所大江工場の設備増強にそれぞれ着工し、2016年からの増産を目指します。 下関造船所では航空...
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三菱重工、米国テキサス州で超大型商用CO2回収プラントを受注
石炭燃焼排ガスを対象とした世界最大のCO2回収プラントを受注 日米共同の原油増進回収(EOR)プロジェクト向け 三菱重工業は、米国の独立系発電事業者(IPP)トップであるNRGエナジー社(NRG Energy Inc.:NRG)とJXグループのJX日鉱日石開発株式会社が中心となって米国テキサス州で推進する原油増進回収(EOR)プロジェクトのための超大型商用CO2回収プラントを受注しました。排ガス中に不純物が多い石炭焚き火力を対象とした世界最大のCO2回収プラントで、CO2回収能力は4,776トン/日。完成は2016年第4四半期の予定です。 今回のCO2回収プラントは、プロジェクトの実施主体の一つである、NRGグループの特別目的会社(SPC)...
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JX日鉱日石開発、米国で石炭火力発電所の排ガス活用による原油増産プロジェクトを開始
米国における石炭火力発電所の排ガス活用による原油増産プロジェクトの開始について 当社(社長:三宅俊作)は、米国子会社JX Nippon Oil Exploration(U.S.A.)Limited(社長:田邊一夫)が出資するJX Nippon Oil Exploration(EOR)Limited(*1)(社長:田邊一夫)(以下「JX EOR」という。)を通じて、米国にて、石炭火力発電所の燃焼排ガスから二酸化炭素(CO2)を回収するプラントを建設し、回収したCO2の油田への圧入により原油の増産を図るプロジェクトを開始いたしましたので、お知らせいたします。 本件は、老朽化した油田における原油生産量の飛躍的な増加と、石炭火力発電所から大気中へ排出する温暖化ガス(CO2)の低減を...
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三菱重工、米国向け大規模ポリエチレンプラント・プロジェクトを受注
米国向け大規模ポリエチレンプラント・プロジェクトを受注 エクソンモービル・ケミカル社向け 三菱重工業は、エクソンモービル・ケミカル社(ExxonMobil Chemical Company)から、大規模ポリエチレンプラント2系列を受注しました。米国内で活況を呈するシェールガスの生産を睨んで同社が新設するエチレンプラントの後流プラントとなるもので、年間計130万トンのポリエチレンを生産します。 受注したポリエチレンプラントは、テキサス州ヒューストン近郊にあるエクソンモービル・ケミカル社の既設プラントに隣接して建設される計画です。当社はすでに基本設計(FEED:Front End Engineering Design)、土地造成工事などを受注して...
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三菱日立パワーシステムズと日本特殊陶業、固体酸化物形燃料電池の円筒セルスタックの量産で業務提携
固体酸化物形燃料電池(SOFC)の円筒セルスタックで業務提携 価格競争力のある量産体制の構築を目指す 三菱日立パワーシステムズ株式会社(MHPS)と日本特殊陶業株式会社(NTK)は、固体酸化物形燃料電池(SOFC)の発電要素である円筒セルスタックの量産に向けて業務提携することで基本合意しました。両社がそれぞれ得意とする技術・ノウハウや経営資源を融合することで、価格競争力のある円筒セルスタックの量産体制の構築を目指します。 具体的には、両社の技術・ノウハウを持ち寄って円筒セルスタックの少量生産体制を構築、これをベースに本格的な量産のための生産技術を共同で確立して、2018年4月までに年産数十万...
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丸紅など、福島の7MW油圧ドライブ型浮体式洋上風力発電設備用浮体1基の建造作業が完了
福島復興・浮体式ウィンドファーム実証研究事業のうち第2期工事の進捗について 丸紅株式会社(プロジェクトインテグレータ)、東京大学(テクニカルアドバイザー)、三菱商事株式会社、三菱重工業株式会社、ジャパン マリンユナイテッド株式会社、三井造船株式会社、新日鐵住金株式会社、株式会社日立製作所、古河電気工業株式会社、清水建設株式会社および、みずほ情報総研株式会社からなるコンソーシアム(「福島洋上風力コンソーシアム」)が2012年3月に経済産業省より受託しました「浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」に関し、第2期工事のうち7MW油圧ドライブ型浮体式洋上風力発電設備用浮体1基の建造...
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東海汽船向け貨客船「橘丸」を下関造船所で引き渡し 大幅な省エネ・環境負荷低減を実現、快適・安全性も向上 三菱重工業は4日、東海汽船株式会社向けの貨客船「橘丸(たちばなまる)」を、当社下関造船所(山口県下関市)で引き渡しました。高効率推進システムの採用により大幅な省エネ・環境負荷低減を実現した“スーパーエコシップ”で、快適性や安全性の向上もはかっています。また、イラストレーターであり東海汽船名誉船長でもある柳原良平氏※によるイエローオーカー色(黄土色)とオリーブグリーン色の斬新なカラーリングも特徴です。 同船は全長118.0m、幅17.0m、深さ8.95m(喫水5.40m)で、総トン数約5,681トン。航海速...
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三菱日立パワーシステムズ、フィリピン向け石炭火力発電設備をフルターンキー契約で受注
フィリピン向け石炭火力発電設備をフルターンキー契約で受注 韓国の大林産業と共同で 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、韓国の大林産業(Daelim Industrial Co.,Ltd.)と共同で、フィリピンのパグビラオ(Pagbilao)発電所3号機向け石炭火力発電設備をフルターンキー契約で受注しました。出力は42万キロワット。このプロジェクトを推進する事業会社であるパグビラオエナジー社(Pagbilao Energy Corp.)から受注したもので、運転開始は2017年11月の予定です。 パグビラオ発電所3号機は、ルソン島南部のケソン州(Quezon)パグビラオに、既設の1、2号機に隣接して建設されるものです。燃料は亜瀝青炭。稼働後は、既...
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菱熱工業、生産コストの大幅カットを実現した「長鮮度野菜ファクトリー」事業を開始
葉物野菜の賞味期限が5日間に伸び、工場の建設・生産コストも大幅ダウン 「長鮮度野菜ファクトリー」事業のトータルサポートを全国展開 希少野菜の栽培のテスト代行や新規参入企業の教育などの新ビジネスも 冷熱エンジニアリング総合企業の菱熱工業株式会社(本社・東京都大田区、代表取締役社長・近藤貢)は、葉物野菜の新鮮度を出荷後5日程度まで伸ばすとともに、生産コストの大幅カットを実現した次世代型植物工場の設計・施工を行う「長鮮度野菜ファクトリー」事業を開始いたします。 福井県南越前町に建設を進めていた直営工場第1号「ビタミンファーム」福井工場(完全閉鎖・人工光型、延べ床面積1417m2、総...
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大成建設と三菱重工など、有機EL照明パネル使用のオフィス向けデスクライトを開発
「有機EL照明パネルを使用したオフィス向けデスクライト」を共同開発 〜オフィスに全面導入し実証を開始〜 大成建設株式会社(東京都新宿区、社長:山内 隆司、以下「大成建設」)、株式会社岡村製作所(横浜市西区、社長:中村 雅行、以下「岡村製作所」)、三菱重工業株式会社(東京都港区、社長:宮永 俊一、以下「三菱重工業」)は、やわらかい光を広範囲に提供する有機EL照明パネルを使用したオフィス向けデスクライトを共同開発し、大成建設が技術センター(横浜市戸塚区)に建設する「ZEB実証棟」へ全面導入します。照明全体のエネルギーを削減しつつ、快適なデスクワークを実現する新しい照明環境を実現させ、併せ...
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三菱重工、サーモスタビライザコラム標準搭載の門形五面加工機MVRシリーズ新モデルを発売
門形五面加工機MVRシリーズの新モデル「MVR−Eχ」を発売 サーモスタビライザコラムを国内門形機で初めて標準搭載 三菱重工業は、大形工作機械の主力である門形五面加工機MVRシリーズの新モデル「MVR−Eχシリーズ」を開発しました。超精密加工機に採用している内部冷却主軸と、コラム(柱)に外気温の変化による変形を抑制するサーモスタビライザコラムを国内の門形工作機械で初めて標準搭載し、より容易に高精度な加工ができるようにしました。5月21日(水)、22日(木)の両日に当社工作機械事業部の本工場(滋賀県栗東市)で開催する「三菱重工大形機発表会」で披露し、本格販売を開始します。 MVR−Eχシリーズでは、...
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三菱重工、MI LNGカンパニーを通じて日本郵船向けLNG運搬船を受注
MI LNGカンパニーを通じてLNG運搬船を初受注 次世代型「さやえんどう」の8隻目を日本郵船向けに 三菱重工業は、今治造船株式会社と合弁で昨年4月に設立した株式会社MI LNGカンパニーを通じて、日本郵船株式会社向けのLNG(液化天然ガス)運搬船を受注しました。MI LNGカンパニーが初めて受注したもので、次世代型LNG運搬船として当社が独自に開発した燃費性能に優れる「さやえんどう」船型の8隻目となります。完成・引き渡しは2017年の予定です。 【次世代型LNG運搬船「さやえんどう」】 ※参考画像は添付の関連資料を参照 このLNG運搬船は、長さ288.0m、幅48.94m、満水喫水11.5m、総トン数13万8,000トン(載貨重量トン数7万5,000トン)で、...
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JAXA、新型基幹ロケット開発と打上げ輸送サービス事業に三菱重工を選定
新型基幹ロケットの開発及び打上げ輸送サービス事業の 実施事業者の選定結果について> 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、新型基幹ロケットの開発及び開発したロケットを用いた打上げ輸送サービス事業の実施を担う民間事業者(プライムコントラクタ)の選定について、平成26年2月27日より公募型企画競争を実施し、応募資格要件の確認及び提案にあたっての要求事項への適合性を評価した結果、プライムコントラクタとして三菱重工業株式会社を選定いたしました。 今後は、平成26年度当初より三菱重工業株式会社を中心とする民間事業者と協力して、新型基幹ロケットの開発に着手する予定です。 新型基幹ロケットについては別...
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三菱重工グループ、大分合同新聞社から新聞用オフセット輪転機2セットを受注
新聞用オフセット輪転機「DIAMONDSPIRIT」2セットを受注 三菱重工印刷紙工機械株式会社、大分合同新聞社から 三菱重工グループの三菱重工印刷紙工機械株式会社(社長:清水 雅巳、本社:広島県三原市)は、大分合同新聞社(社長:長野 健氏、本社:大分市)から新聞用オフセット輪転機「DIAMONDSPIRIT(ダイヤモンドスピリット)」を2セット受注しました。納入は2015年度中の予定で、同新聞社の新工場で紙面品質や生産性の向上に貢献していきます。 ダイヤモンドスピリットは、1時間に最大16万部の新聞を印刷することができます。各印刷ユニットを個別に駆動・制御するシャフトレス駆動方式を採用しており、印刷準備...
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アストモスエネルギー向けに大型LPG運搬船を建造 昨年末に続き同船型を受注、新パナマ運河にも対応 三菱重工業は、アストモスエネルギー株式会社から大型LPG(液化石油ガス)運搬船を受注しました。昨年末に同社から受注したものと同船型で、世界トップレベルの省エネ性能を誇り、世界の主要LPGターミナルに柔軟に対応できるほか、新パナマ運河にも適合した仕様となっています。完成・引き渡しは2016年上期の予定です。 受注したLPG運搬船は、長さ230.0m、幅36.6m、喫水11.1mで、総トン数は4万8,300トン(載貨重量トン数5万1,100トン)。LPG積載量は8万3,000m3で、長崎造船所で先の受注船と...
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三菱重工と富士ゼロックス、ドキュメントサービス会社「富士ゼロックスサービスリンク」を設立
「富士ゼロックスサービスリンク」の設立と営業開始について ―三菱重工業と富士ゼロックスのドキュメントサービス提携会社が始動− 三菱重工業株式会社(社長:宮永俊一、以下三菱重工)と富士ゼロックス株式会社(社長:山本忠人、以下富士ゼロックス)は、2013年10月3日付で発表した両社のドキュメントサービスに関する包括提携の合意に基づいて、株式会社リョーイン(三菱重工連結子会社、以下リョーイン)のドキュメント関連事業を承継する新会社富士ゼロックスサービスリンク株式会社(以下 富士ゼロックスサービスリンク)を2014年4月1日付で設立し、同日から営業を開始することをお知らせします。 ...
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三菱重工、海外市場向けビル用マルチエアコン「KXZシリーズ」を6月から発売
海外市場向けビル用マルチエアコンに新モデルを投入 三菱重工業は、海外市場向けビル用マルチエアコンの新モデル「KXZシリーズ」を投入し、6月から順次発売します。高効率化と運転制御の多様化により高い省エネ性を実現するとともに、ラインアップ拡大と基本性能の向上をはかります。 【ビル用マルチエアコン「KXZシリーズ」】 *参考画像は添付の関連資料を参照 新モデルは、10馬力から20馬力までの単独機があり、3台の組み合わせで最大60馬力まで対応できます。 高信頼性の市場実績を持つ現モデルの基本構造を踏襲し、高効率化のため熱交換器を増強するとともに、新開発の圧縮機を採用しています。圧縮機には集中巻...
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鹿児島県薩摩川内市に市内運行のための電気バスを納入 省エネ・低炭素の街づくりに貢献 三菱重工業は、鹿児島県薩摩川内市に市内運行用の電気バスを納入します。当社製高性能リチウム二次電池「MLiX」を搭載し、連続走行可能距離を飛躍的に向上させたノンステップ(低床)の大型路線バスで、4月からの運行が予定されています。 納入する電気バスは、薩摩川内市が策定した次世代エネルギービジョンと行動計画に基づき、次世代エネルギーを活用した取り組みの一環として導入されます。川内駅と川内港ターミナル(高速船)を結ぶシャトルバスとして用いられ、地域の観光や交流の活性化、交通のグリーン化に大きな役割を果たす...
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三菱重工と三菱化工機、船舶SOx規制対応の排ガス洗浄システムを共同開発
国産初の船舶SOx規制対応スクラバーを共同開発 C重油使用時の排ガスを低硫黄燃料レベルに浄化 三菱重工業と三菱化工機は共同で、舶用エンジンの排ガスからSOx(硫黄酸化物)を効率的に除去する排ガス洗浄システム「ハイブリッドSOxスクラバーシステム」を開発しました。2015年に指定海域で強化されるSOx排出規制に国産で初めて対応するもので、安価なC重油を使ったときの排ガスを高価な低硫黄燃料を使ったときのレベルまで浄化することができ、モジュラーデザインの採用により既存船舶への設置も容易な構造となっています。 ハイブリッドSOxスクラバーシステムは、清水を循環させる洗浄ラインと海水を取り入れて排出する洗浄ラ...
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三菱重工、米公益電力会社「GRDA」向けJ形ガスタービンを受注
米国向け初のJ形ガスタービン 米公益電力会社GRDAに最新鋭機種を供給 三菱重工業は、米国オクラホマ州の公益電力会社であるGRDA(Grand River Dam Authority)のショウトウ(Chouteau)発電所用M501J形ガスタービンの受注に向け近く正式契約を行います。J形ガスタービンの米国向け受注は今回が初めて。ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の中核機器となるもので、今回、J形ガスタービンの性能が高く評価されたことを弾みとして、北米および世界においてこの最新鋭機の拡販をさらに加速していく方針です。 【J形ガスタービン】 ※参考画像は添付の関連資料を参照 今回の中核機器は、当社原動機事業の米国拠点であるMPSA...
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三菱重工と日立、中国のガスエンジンによる分散型発電システム事業で協業
三菱重工業と日立製作所が 中国におけるガスエンジンによる分散型発電システム事業で協業 需要の急拡大が見込まれるガスエンジンによる分散型発電システム市場へ本格参入 三菱重工業株式会社(取締役社長:宮永 俊一/以下、三菱重工)と株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、本日、中国においてガスエンジンによる分散型発電(*1)システム事業で協業することに合意し、契約を締結しました。 三菱重工は、中国でのエンジンおよび発電セット事業を担っている三菱重工グループ100%出資の三菱重工発動機系統(深セン)有限公司(以下、三菱重工発動機系統(深セン))の株式のうち、35%...
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アストモスエネルギーから大型LPG運搬船を受注 トップレベルの省エネ性能と主要LPGターミナルに対応する柔軟性 三菱重工業は、アストモスエネルギー株式会社から大型LPG(液化石油ガス)運搬船を受注しました。世界トップレベルの省エネ性能を誇り、世界の主要LPGターミナルに柔軟に対応できる高い汎用性が特長です。完成・引き渡しは2015年下期を予定しています。 受注したLPG運搬船は、長さ230.0m、幅36.6m、喫水11.1mで、総トン数は4万8,300トン(載貨重量トン数5万1,100トン)。LPG積載量は8万3,000m3で、長崎造船所で建造します。当社独自の船型を採用したことなどにより、優れた燃費...
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帝国データバンク、2014年「周年記念企業」の調査結果を発表
特別企画:2014年「周年記念企業」調査 2014年の「周年記念企業」、全国に12万2237社 〜創業100周年は1218社、うち上場企業は17社判明〜 <はじめに> 先月20日、セブン−イレブン・ジャパンの創業40周年記念式典がホテルで開かれ、財界人や企業のトップなどが多数出席し、コンビニ業界の成長を振り返るニュースとして話題となった。また、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドでは、開業30周年記念イベントが来園者数や業績の伸びに大きく寄与し、注目されている。こうした節目の周年記念を、社内で祝うだけでなく記念事業としてビジネスに繋げている企業は少なくない。 帝...
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三菱重工など、ブラジルで電気バスと急速充電システムを開発し走行試験開始
ブラジルで電気バスと急速充電システムの開発・実証試験を推進 〜公共交通に適合した電気バス運用技術の確立を目指して〜 三菱重工業株式会社(以下、三菱重工)および三菱商事株式会社(以下、三菱商事)は、サンパウロ都市圏運輸公社(EMTU/SP:Empresa Metropolitana de Transportes Urbanos de Sao Paulo S.A.、ブラジルのサンパウロ州交通局傘下で公共路線バス運営を管轄する公社)およびバス運営会社であるメトラ社(Metra Sistema Metropolitano de Transportes Ltda.)と電気バスの走行試験契約を締結しました。 走行試験は2014年8月までの予定で、同州で電気バスと急速充電システム(パンタグラフ式)を開発・実証しながら...
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新発想の海中燃料電池システムの実海域試験に世界で初めて成功 小型で高効率、高信頼性システムの実用化にメド 三菱重工業が、独立行政法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)と共同で開発した新発想の閉鎖式燃料電池システムが、実海域で海中の観測機器へ電力を供給する試験に世界で初めて成功しました。ガス循環系に新たな構造を採用するなどして、これまでの技術的課題をクリアした小型の燃料電池システムで、この成功により、従来の蓄電池に代わって、海底設置型の観測機器や海中探査船を長時間稼働させるための海中電源として大きな役割を果たすことが期待されます。 今回、実海域試験に成功したのは固体高分子形の高効率...
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東大と三菱重工など、航空機などの革新的製造技術の共同研究で連携
東京大学生産技術研究所、ボーイング、三菱重工、川崎重工、富士重工 共同研究開発プロジェクトに5社が新規加入〜 2013年11月12日 東京発 東京大学生産技術研究所(以下 東大生研),ボーイング、三菱重工業、川崎重工業、富士重工業(以下 設立企業)が経済産業省と共に推進する産学官連携による製造技術に関する共同研究開発プロジェクトに、この度、新たに5社の加入が決定しました。 今回新規加入したのは、DMG森精機株式会社、オーエスジー株式会社、住友電工ハードメタル株式会社、三菱マテリアル株式会社、東レ株式会社の5社で、本日、東大生研が実施した記者会見で発表されました。 当プロジェク...
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三菱重工、家庭用「ビーバーエアコン」から最高級モデル6機種を発売
ビーバーエアコン最高級モデル6機種を発売 人感センサー機能の快適性向上、ナノミストイオン機能や加湿器との連動運転機能も搭載 三菱重工業は、家庭用ルームエアコン(ビーバーエアコン)の新シリーズSRシリーズ全6機種を、11月上旬に順次発売します。高APF(通年エネルギー消費効率)を達成した最高級モデルで、人の動きを検知する人感センサーの機能を高度化し、節電性能だけでなく快適性も高めました。また、美肌(※1)効果とウイルス・菌抑制(※2)効果の高いナノミストイオン発生機能や、別売の当社グループ会社製ハイブリッド加熱気化式加湿器との連動運転機能を搭載しているのも特長です。 SRシリーズ6機...
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三菱重工など3社、三菱自の「資本再構築プラン」への対応について発表
三菱自動車工業株式会社の資本再構築プランへの対応について 三菱重工業株式会社、三菱商事株式会社、株式会社三菱東京UFJ銀行(以下、3社を総称して「株主3社」という)は、平成17年以降一貫して三菱自動車の再生支援を継続してきており、この間、三菱自動車は、3回の中期経営計画を着実に遂行し業績を改善、安定した収益基盤を確立してきました。 斯かる状況を踏まえ、三菱自動車は、優先株処理を含む「資本再構築プラン」を本日発表しました。株主3社は、このプランの実行により、同社再生に一区切りがつくものと評価しております。 今般、株主3社は、三菱自動車の新たな成長ステージへの移行にあたり、資本...
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三菱重工、ビル空調システム向け次世代型集中制御リモコン装置を開発
ビル空調システム向け次世代型集中制御リモコン装置「SL4」を開発 ウェブサーバー機能・9インチ大型カラー液晶タッチパネルを搭載 三菱重工業は、ビル空調システム向けに次世代型集中制御リモコン装置「SL4」を開発しました。ウェブサーバー機能や9インチ大型カラー液晶タッチパネルの搭載により、多機能と簡便・快適な操作性を両立したのが特長で、機器の制御監視にとどまらずビル全体の省エネ管理にも活用できるようになりました。当社製ビル用マルチエアコンおよびパッケージエアコンとの組み合わせが可能で、11月20日に発売します。 SL4の9インチ液晶画面は、ブラック基調に青・赤・黄・緑・灰の5色カラー...
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三菱重工グループ、省電力を実現した電動アシストMET過給機を開発
三菱重工舶用機械エンジン 約30%の省電力を実現した電動アシストMET過給機を開発 米カルネティックス・テクノロジーズと提携 三菱重工グループの三菱重工舶用機械エンジン株式会社(社長:相馬和夫、本社:長崎市、以下、三菱重工舶用機械エンジン)は、従来の補助ブロアを使用した場合に比べ、約30%の省電力を実現した電動アシストMET過給機を開発、17日、三菱重工長崎造船所で公開しました。提携先である米国のカルネティックス・テクノロジーズ(Calnetix Technologies、以下、カルネティックス)から高速電動モーターの供給を受けて開発したもので、両社の協力が結実したものといえます。 電動アシストMET過給機は、...
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MRJ 飛行試験機初号機の最終組み立てを開始 三菱重工業 名古屋航空宇宙システム製作所 小牧南工場で中部胴体から着手 三菱航空機と三菱重工業は、次世代のリージョナルジェット機であるMRJ(Mitsubishi Regional Jet)の飛行試験機初号機の最終組み立てを三菱重工業 名古屋航空宇宙システム製作所 小牧南工場(愛知県西春日井郡)で開始します。これまで飛島工場(愛知県海部郡)で組み立ててきた機体構造部位のうち、中部胴体を13日、小牧南工場に移送したのを受けて着手するもので、今後、順次搬入される飛行試験機の胴体や主翼などの機体構造部位を結合し、電気配線や油圧配管などの取り付け、さらには必要な装備品の装着に取り組...
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第20回ITS世界会議 東京2013に参加 三菱自動車は、10月14日(月)から[一般公開は17日(木)から]18日(金)まで、東京・有楽町の東京国際フォーラムおよび有明の東京ビッグサイトで開催される「第20回ITS(*1)(高度道路交通システム)世界会議東京2013」に、スマートフォンやICT(*2)(情報通信技術)を活用した電気自動車の利用シーンのデモンストレーション、並びに次世代先進安全技術のパネル展示など、ITSへの取り組みの一端を紹介します。 この他、「高度運転支援・自動運転共同デモ」体験試乗車として、昨年ユーロNCAPアドバンスド賞を受賞した「衝突被害軽減ブレーキ(FCM)」搭載の『...
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三菱重工業と富士ゼロックスがドキュメントサービスに関する 包括的な提携について合意 三菱重工業株式会社(社長:宮永俊一、以下三菱重工)と、富士ゼロックス株式会社(社長:山本忠人、以下富士ゼロックス)は、三菱重工グループにおけるドキュメント出力環境の構築やドキュメントサービス運用最適化のため、ドキュメントサービスに関する包括的な提携を行うことを合意いたしました。これに伴い、三菱重工は三菱重工連結子会社の株式会社リョーイン(以下、リョーイン)のドキュメント関連事業を会社新設分割し、富士ゼロックスは新設会社の株式を取得することで事業を引き継ぎます。 富士ゼロックスは、リョーイン...
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三菱重工、多様な歯車の歯切り加工を実現するギヤシェーパを発売
国内初 7軸完全NC化、フルモデルチェンジしたギヤシェーパ「ST40A」を発売 米国の歯車製造技術展「GEAR EXPO 2013」で初披露 三菱重工業は、ヘリカルギヤ(はすば歯車)や二段ヘリカルギヤなど多様な歯車の歯切り加工を実現するギヤシェーパ「ST40A」を発売しました。カッター(切削工具)とワーク(加工対象物)の干渉を防ぐリリービング(逃し動作)機構(※1)を日本で初めてNC化(※2)することにより、加工対応の幅を広げたのが特長です。米国のインディアナポリス市(インディアナ州)で9月17〜19日に開催される歯車製造技術展「GEAR EXPO 2013」での加工実演展示で初披露し、自動車や建設機械、航...
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産総研、ウエハー常温接合のための原子レベル表面平滑化プロセスを開発
ウエハー常温接合のための原子レベル表面平滑化プロセスを開発 −接合部のひずみを大幅に低減− <ポイント> ・ドライプロセスにより接合表面を原子レベルで平滑化し、常温接合のひずみ低減と強度向上 ・高強度・高信頼性MEMS封止やMEMS・IC集積化のための新しいプロセス技術 ・既存の常温接合装置で、改造せずに対応可能 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)集積マイクロシステム研究センター( http://unit.aist.go.jp/umemsme/ci/ )【研究センター長 前田 龍太郎】大規模インテグレーション研究チーム 倉島 優一 研究員、高木 秀樹 研究チーム長は、ネオン高速原子...
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機能安全の国際規格「IEC 61508:2010(SIL3)」に準拠した制御システム 「DIASYS Netmation 4S」を開発 三菱重工業(以下、三菱重工)は、機能安全の国際規格IEC 61508:2010(SIL3)に準拠した制御システム「DIASYS Netmation 4S(ディアシス・ネットメーション・フォース)」を開発しました。火力発電設備などを監視・制御する最新機種で、ハードウェアやソフトウェアへの要件事項の厳しい国際規格IEC 61508:2010を制御機能と保護機能を統合し全体でクリアした製品は世界的にも例が少なく、国内では初めてです。認証は、ドイツに本社を置く国際的な第三者試験認証機関テュフズードから取得した...
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パテント・リザルト、中国の風力発電関連技術の特許と実用新案の出願件数調査結果を発表
中国における風力発電関連技術 出願件数トップ3はGE、VESTAS、SIEMENS 〜三菱重工は5位 世界風力エネルギー会議(GWEC:Global Wind Energy Council)( http://www.gwec.net/publications/global-wind-report-2/global-wind-report-2012/ )の報告によると、2012年末における全世界の風力発電累積設備容量は、前年比約19%増加の28万2587MWに達し、今後も伸びが期待されています。中でも中国での導入が加速しており、累積設備容量は日本の約30倍に上ると言われています。 そこで弊社は、中国において2013年6月末までに公開された風力関連の特許と実用新案14,949件を対象とし、参入企業の出願件数を集計いたしました。 集計の結果...
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三菱重工、タイの独立系発電事業者からGTCC発電所建設プロジェクトを受注
タイKEGCOから出力97万7,000kW GTCC発電所建設プロジェクトを受注 併せて、長期メンテナンス契約も締結 三菱重工業は、タイの独立系発電事業者(IPP)であるカノム・エレクトリシティ・ジェネレーティング・カンパニー(Khanom Electricity Generating Company Limited:KEGCO)から、出力97万7,000kW(48万8,500kW×2系列)のカノム・ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所建設プロジェクトをフルターンキー契約で受注し、併せて、長期メンテナンス契約(LTSA)も締結しました。運転開始は2系列とも2016年6月の予定です。 カノムGTCC発電所は、KEGCOがタイの電源開発計画に基づき、首都バンコクから...
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三菱重工、10月1日付で国内冷熱事業強化のため販売会社2社を統合
国内冷熱事業強化のため販売会社2社を統合 「三菱重工冷熱株式会社」が10月に発足 三菱重工業は10月1日付で、冷熱製品の販売、据付およびサービスを手掛けるグループ企業2社を統合し、当社100%出資の新会社「三菱重工冷熱株式会社(Mitsubishi Heavy Industries Air−Conditioning and Refrigeration Corporation)」を発足させます。統合により、新規市場開拓に向けて両社の強みを合わせることで、当社冷熱事業をより一層強く支える事業体制を築くのが狙いです。 統合する2社は、空調機(家庭用エアコン、業務用エアコン)、暖房器、冷凍・冷蔵製品を扱う三菱重工空調システム株式会社(本社:東京都品川区、以下 重工空調...
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三菱重工と双日、トルコ社と共同でロシア向けアンモニアプラント建設プロジェクトを受注
ロシア向け大規模アンモニアプラント建設プロジェクト ルネッサンスヘビーインダストリ社と共同で受注 三菱重工業株式会社(本社:東京都港区社長:宮永俊一、以下、三菱重工)と双日株式会社(本社:東京都千代田区社長:佐藤洋二、以下、双日)は、大手建設会社のルネッサンスヘビーインダストリ社(Renaissance Heavy Industries:RHI本社:トルコ)と共同で、ロシアの肥料メーカー、フォスアグロ社(PhosAgro)の子会社フォスアグロ・チェレポヴェツ社(PhosAgro−Cherepovets)から、同国最大となるアンモニアプラント建設プロジェクトを受注し、EPC(設計・調達・建設)契約を締結しました。プロジェクト総投資額は7億8,500万ドルとなる見込...
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IHIなど、三菱日立製鉄機械と圧延機分野での事業統合に基本合意
IHIメタルテックと三菱日立製鉄機械が、圧延機分野での事業統合に基本合意 株式会社IHI(代表取締役社長:斎藤 保(さいとう たもつ)/以下IHI)及びIHIの100%子会社であるIHIメタルテック株式会社(代表取締役社長:松下 俊郎(まつした としろう)/以下IHIMT)は、三菱日立製鉄機械株式会社(代表取締役社長:山崎 育邦(やまさき やすくに)/以下MH)と圧延機を主体とする分野で事業を統合することを今般、基本合意いたしました。 本事業統合は2013年10月1日を目途とし、MHは、IHIMTの圧延機を主体とする事業を承継し、IHIは、MHに一部資本参加することで、株主の立場から引き続き圧延機事業に関与していく...
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三菱重工と日立、火力発電システム分野での事業統合で基本合意書を締結
三菱重工業株式会社と株式会社日立製作所の火力発電システム分野での事業統合 に係る統合基本契約書締結に関するお知らせ 三菱重工業株式会社(以下、「三菱重工」といいます。)と株式会社日立製作所(以下、「日立」といいます。)は、2012年11月29日付で公表しました「三菱重工と日立製作所が火力発電システム分野での事業統合に基本合意」(以下、「2012年11月29日付公表」といいます。)でお知らせしましたとおり、2014年1月1日を効力発生日として、両社の火力発電システムを主体とする事業(以下、「統合対象事業」といいます。)を、会社分割その他の方法により三菱重工が65%、日立が35...
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三菱重工、マレーシアでの大型商談迅速対応でクアラルンプール事務所を開設
マレーシアにクアラルンプール事務所を開設 社会インフラ関連の大型商談に迅速に対応 三菱重工業は6月1日付で、マレーシアの首都にクアラルンプール事務所を開設します。堅調な経済成長を背景に急増している、発電プラントや都市交通などの大型社会インフラ商談に迅速に対応するのが狙いです。将来案件の発掘や有望顧客の開拓に向けても、機動的な情報収集と営業支援活動の拠点として機能させていきます。 これまでマレーシア案件は、当社グローバル戦略本部所管のシンガポール拠点がカバーしてきましたが、昨年10月に設立したアジア・パシフィック総代表室により活動を活発化した結果、現地に拠点を開設して機動性を高め...
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三菱重工、LNG関連設備・製品分野の市場開拓で専門組織を新設
LNGプロジェクト室を新設 幅広いLNG関連需要の開拓へエンジニアリングを横断的に統括 三菱重工業は6月1日付で、LNG(液化天然ガス)関連設備・製品分野の市場開拓に向けた専門組織「LNGプロジェクト室」をエンジニアリング本部内に新設します。米国のシェールガス革命などを受けて世界的な高まりを見せるLNG関連製品の需要に機動的に対応するのが狙いで、当社のLNG関連の要素技術を含めエンジニアリングを横断的に統括して幅広いLNGチェーン※の多様なビジネスチャンスを追求していきます。 LNGプロジェクト室は、各種LNG関連プロジェクトの基本計画や技術戦略の立案、およびプロジェクト管理に関する業務を担当し、受入基地などの...
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三菱重工、三菱商事と共同でシンガポールの新交通システム輸送力増強工事を受注
シンガポールの新交通システム輸送力増強工事を受注 センカン・プンゴル両線の2両連結化プロジェクト 三菱重工業は、三菱商事株式会社と共同で、シンガポールの北東部にある新興住宅地のセンカンおよびプンゴル両地区を走る新交通システムの輸送力増強工事を、同国陸上交通局(LTA:Land Transport Authority)から受注しました。ゴムタイヤ式全自動運転車両(APM:Automated People Mover)の2両連結化を中心に設備増強を行うもので、受注金額は約120億円です。工事完了は2016年を予定しています。 受注したのは、2両連結運行が可能な新車両16両の納入と、既存車両41両のうち16両の改造、および変電設備の電力容量...
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商船三井、大阪ガスと九州電力向けLNG 船1隻の長期輸送契約締結に合意
大阪ガス、九州電力向けLNG 船1隻の長期輸送契約締結に合意 〜豪州イクシスLNG プロジェクト向けに新造船を発注〜 このたび、当社は、大阪ガス株式会社(尾崎裕社長、以下「大阪ガス」)、および九州電力株式会社(瓜生道明社長、以下「九州電力」)と、LNG の長期輸送契約(以下「本契約」)を締結することで合意に至りました。近日中に本契約締結のうえ、三菱重工業株式会社(宮永俊一社長、以下「三菱重工」)に155,000立方メートル型LNG 船1 隻(以下「本船」)を発注します。 本船は、大阪ガス、および九州電力が豪州イクシスLNG プロジェクトから購入するLNG の輸送に従事する予定であり、本邦電力・ガス会社向けLNG 共同輸送を...
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三菱重工、中国の船舶会社とバラスト水処理装置の設置改造で協業
中国・中船澄西新栄船舶とバラスト水処理装置の設置改造で協業 技術力とコスト競争力を組み合わせ国際市場で優位に 三菱重工業は、中国の中船澄西新栄船舶有限公司(Chengxi Shipyard(Xinrong)Co., Ltd.)と、就航船舶に対するバラスト水処理装置の設置改造事業に協力して取り組むことで合意し、協業に関する協定を締結しました。先進技術の導入により事業強化を目指す中船澄西新栄船舶と、エンジニアリング事業展開に力を注ぐ当社の思いが一致したものです。当社がバラスト水処理装置の設置をはじめ船舶改修工事の豊富な実績を通じて蓄積した高い技術力と、中船澄西新栄船舶の優れた改修対応力およびコスト競争力を組み合わ...
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富士通、ジェット旅客機「MRJ」の製造・組立を次世代ものづくりクラウドで支援
三菱重工業様の国産初のジェット旅客機「MRJ」の製造・組立を、 次世代ものづくりクラウドで支援 作業の効率化、セキュリティ向上、リードタイム短縮などを目指す 当社は、三菱航空機株式会社様が開発を進めている次世代のリージョナルジェット機であるMRJ(Mitsubishi Regional Jet)の主要構造部品の製造と最終組立を行う三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所(所在地:名古屋市港区、以下、三菱重工名航)様に、次世代ものづくり環境「エンジニアリングクラウド」を導入いたしました。 これにより、MRJの開発にあたり、国内外の複数の拠点で進められる設計・製造業務間でのシームレスかつセキュアーな情報共有が...
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日本初、沖合における着床式洋上風力発電が銚子沖に完成 太平洋の大きな波やうねりを克服し、海面高さ100mを超える風車と風況観測タワーを設置 鹿島(社長:中村満義)は、千葉県銚子沖約3kmの海上に建設を進めていた日本で初めての着床式洋上風力発電設備を完成させました。 この事業は、台風や地震などの日本の厳しい自然環境に適用できる洋上風力発電技術確立を目的とした独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による洋上における風力発電の実証研究です。洋上風力発電システムとして風車をNEDOと東京電力の共同事業で、洋上風況観測システムとして観測タワーをNEDOから委託を受けた東京電力と東京大...
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三菱重工、リチウムイオン二次電池搭載のポータブル電源「VOLTANK」を販売開始
リチウムイオン二次電池搭載のポータブル電源“VOLTANK”を開発 BCP対策の非常用電源や野外電源などで活躍 三菱重工業は、リチウムイオン二次電池を搭載した小型ポータブル電源“VOLTANK”(ボルタンク)「ML500i」を自社開発、販売を開始しました。最大出力500Wまでの電気機器が使え、ノートパソコンなら15時間程度の使用が可能。また、可搬性、設置性に優れています。BCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)対策用途の非常用電源や、野外イベント向けの電源など幅広い需要を掘り起こしていきます。 この小型ポータブル電源は、サイズが幅180×奥行き270×高さ400mmで、重さが約13kg。蓄電用リチウムイオン...
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三菱ふそうトラック・バス、「スーパーグレート」と「ファイター」の特別仕様車を発売
大型トラック「スーパーグレート」と中型トラック「ファイター」 ふそう80周年特別仕様車を発売 三菱ふそうトラック・バス株式会社(代表取締役社長・CEO アルバート・キルヒマン、本社:神奈川県川崎市 以下:MFTBC)は、会社発足10周年、およびふそうブランド80周年を記念し大型トラック「スーパーグレート」と中型トラック「ファイター」の特別仕様車を、1月25日(金)より全国の三菱ふそう系販売会社及びMFTBC地域販売部門から発売します。 今回発売する車両は、大型トラック「スーパーグレート」と中型トラック「ファイター」に、シャシー側に使いやすさを重視したオプションと、架装側にもプロのニーズにお...
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米国のフォークリフト販売サービス会社デイリー・エクイップメントを買収 北米市場で直販網を拡大しサービス事業を強化 三菱重工業は、米国のフォークリフト販売サービス会社デイリー・エクイップメント(Daily Equipment Company:DE社)を買収しました。フォークリフトをはじめとする物流機器の中核市場である北米地域で、顧客に密着した直販網を拡大することによりサービス事業を強化するのが狙いです。 【デイリー・エクイップメント社外観】 ※画像は添付の関連資料「外観」画像を参照 DE社の買収は、当社フォークリフト事業の米国生産販売子会社である三菱キャタピラー・フォークリフト・アメリカ(Mitsubishi Caterpillar...
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カーエアコン事業専業の新会社 三菱重工オートモーティブサーマルシステムズ株式会社が1月から営業を開始 三菱重工業のカーエアコン事業を担う、当社100%出資の「三菱重工オートモーティブサーマルシステムズ株式会社」が1月から営業を開始する。専業会社化により市場環境の変化に即応する俊敏かつ強靭な事業体制を構築、グローバルな事業展開を加速して、他の専業メーカーとの競争に勝ち抜いていく。 9月に設立した準備会社、MHIクライメートコントロール(株)が1月1日付けでカーエアコン事業を会社分割により承継し、商号を「三菱重工オートモーティブサーマルシステムズ株式会社」に変更して営業を開始する...
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三菱重工、Jパワーのタイ事業会社から出力160万kWのGTCC発電所建設プロジェクトを受注
タイ向け出力160万kW GTCC発電所建設プロジェクトを受注 Jパワーの現地事業会社、GUT社から 三菱重工業は、電源開発株式会社(Jパワー)のタイ現地事業会社であるガルフJP UT社(Gulf JP UT Company,Limited:GUT)から、出力160万kW(80万kW×2系列)のウタイ・ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所建設プロジェクトをフルターンキー契約で受注、併せて、長期メンテナンス契約も締結した。経済成長に伴い増加し続ける同国の電力需要に対応するための大型プロジェクトで、運転開始は2015年6月と同12月の予定。 ウタイGTCC発電所は、GUTがタイの電源開発計画に基づき、首都バンコクの北方70kmに位置する...
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丸紅と三菱重工、インド政府系電力会社から複合火力発電所リハビリ請負契約を受注
インド政府系電力会社から複合火力発電所リハビリ請負契約受注の件 丸紅株式会社(以下「丸紅」)と三菱重工業株式会社(以下「三菱重工」)は共同で、インド国営電力会社であるNTPC Ltd.(以下「NTPC」)から、設備容量663.36 MW(66万3,360kW)のオーライヤ複合火力発電所(*)のリハビリ請負契約を受注し、2012年12月12日に調印しました。 具体的には、複合火力発電所の中核機器であるガスタービンの改修や制御装置の更新に関する、機器納入・据付工事を含むターンキー契約で、主要機器は三菱重工が供給し、完工は2015年4月の予定です。 オーライヤ複合火力発電所は1990年より20年...
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クルーズ客船の改装・修繕事業を強化、アジアクルーズ市場の拡大に対応 「にっぽん丸」と「ふじ丸」の工事を受注 三菱重工業は、クルーズ客船の改装・修繕事業を強化する。近年のアジアクルーズ市場の拡大に伴い、国内外の各クルーズ会社間における差別化や顧客ニーズ対応の重要度が従来以上に高まるなか、商船三井客船株式会社(東京都港区)、日本チャータークルーズ株式会社(東京都港区)から「にっぽん丸」および「ふじ丸」の改装・修繕工事を受注した。当社横浜製作所(横浜市中区)で、12月中旬から2013年1月末にかけて実施する。 両船の工事は、船舶の安全性確保と乗客の快適性向上をはかるための中長期...
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三菱重工、次世代型LNG運搬船「さやえんどう」の第1番船を長崎造船所で起工
次世代型LNG運搬船「さやえんどう」の第1番船を長崎造船所で起工 大阪ガス/商船三井向け 三菱重工業は11日、次世代型LNG(液化天然ガス)運搬船として開発した「さやえんどう」船型の第1番船を、長崎造船所(長崎市)で起工した。大阪ガス株式会社および株式会社商船三井向けに昨年10月に受注した同型船2隻のうちの1隻で、球形タンクを持つMOSS方式船※を進化させることにより、燃費やメンテナンス性が大幅に向上している。完成・引き渡しは2014年度の予定。 長崎造船所では同日、同船建造期間中の安全を祈念して、船主側と当社の関係者が出席し起工式が開催された。 このLNG運搬船は、長さ288.0m、幅4...
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JAXAと三菱重工など、放射性物質を可視化する「放射性物質見える化カメラ」を開発
放射性物質を可視化する「放射性物質見える化カメラ」を開発 世界最先端の超広角コンプトンカメラをベースに 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業株式会社(MHI)は、放射性物質の分布状況を可視化する特殊なカメラ装置「放射性物質見える化カメラ」のプロトタイプ機『ASTROCAM 7000』を共同開発しました。これはJAXAが中心となって開発に成功した「超広角コンプトンカメラ」をベースに改良したもので、感度、画像、視野角などでこれまでにない優れた性能を実現しました。 現在、JAXA、MHIに国立大学法人 名古屋大学を加えた開発チームが、「先端計測分析技術・機...
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三菱重工と大林組、被ばく量を半減する「放射線シールドシート」を共同開発
放射線環境下で産業用車両操縦者の被ばく量を半減 車載型の「放射線シールドシート」(座席)を開発 三菱重工業株式会社と株式会社大林組は、放射線環境下で活動する産業用車両の操縦者の被ばく量を抑制する「放射線シールドシート」を共同で開発した。三菱重工が特殊車両の開発・製造で培った放射線遮蔽技術と大林組の除染作業ノウハウを活かした車載型遮蔽シート(座席)で、車両に組み付けて鎧のようにまとうことで放射線を遮蔽するもの。遮蔽率は50%を目標に開発した。油圧ショベルなど重機を使った除染作業や瓦礫撤去、廃棄物運搬作業などの簡便な安全確保ツールとして、12月中旬に三菱重工から発売する計画。 ...
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パテント・リザルト、「機械・造船業界 特許資産の規模ランキング」を発表
【機械・造船】特許資産規模ランキング、トップ3は三菱重工、ダイキン、クボタ 弊社はこのほど、独自に分類した「機械・造船」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「機械・造船業界 特許資産の規模ランキング」をまとめました。2011年4月1日から2012年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。このランキングにより、件数比較では見られない、特許総合力の評価が可能になります。 その結果、1位 三菱重工、2位 ダイキン、3位 クボタとなりました...
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東京商工リサーチ、2011年度の上場製造業の従業員数調査結果を発表
〔特別記事〕 2011年度上場製造業1,086社 従業員数調査 〜上場メーカーの53.7%で従業員数が前年度より減少〜 2011年度決算時の上場製造業1,086社のうち、前年度より従業員数が減少したのは584社(構成比53.7%)で、2社に1社で従業員が減少した。従業員数が減少した企業では希望退職者募集を実施したケースが61社(判明分)あった。従業員数が増加した企業では、経営効率を高めるための関連会社合併による増員が多かった。従業員数の減少した業種では、自動車、電機関連の減少が目立った。 ※本調査は、上場製造業1,086社を対象に、2011年度決算(2011年4月期−2012...
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三菱重工、MALS(三菱空気潤滑システム)をフェリーに搭載し省エネ効果を確認
MALS(三菱空気潤滑システム)をフェリーに初搭載、省エネ効果を確認 マルエーフェリー向け「フェリー波之上」で、高速・やせ型船にも適用拡大へ 三菱重工業は、泡の力で船体と水の抵抗を減らす「三菱空気潤滑システム(MALS:Mitsubishi Air Lubrication System)」をフェリーに初めて搭載し、5%以上の省エネ効果を確認した。9月27日に就航したマルエーフェリー株式会社(有村 和晃社長、本社:鹿児島県奄美市)の「フェリー波之上」の海上運転によるもの。これにより、高速・やせ型船※に対する燃料消費および環境負荷の低減策としてもMALSの有効性が検証された。 ...
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三菱重工、カーエアコン事業専業会社設立のための準備会社を設立
カーエアコン事業専業会社設立のための準備会社を設立 2013年1月から営業を開始 三菱重工業は、カーエアコン事業を専業とする新会社発足に向けた準備会社「MHIクライメートコントロール株式会社」を設立し、同社と27日、当社のカーエアコン事業を承継させるための吸収分割契約を締結した。同社はこの契約に基づき、2013年1月から当社冷熱事業本部の当該事業を承継するとともに、商号を変更して営業を開始する。厳しい市場環境の変化に即応する俊敏で強靭な事業体制を構築するのが狙いで、これにより、グローバルな事業展開を加速して、専業メーカーとの競争に勝ち抜いていく。 MHIクライメートコント...
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JAXA、H−IIBロケットの打上げを三菱重工による打上げ輸送サービスへ移行
H−IIBロケットの打上げ輸送サービスへの移行について 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H−IIBロケット3号機の打上げ成功を踏まえ、「H−IIA 能力向上型(H−IIBロケット)開発及び打上げサービス事業の実施に係る基本協定」に基づき、今後の同ロケット打上げを三菱重工業株式会社(MHI)による打上げ輸送サービスにて実施していくことを、本日両者で合意いたしました。 本合意を受けて、今後H−IIBロケットを用いて打上げを行う場合、JAXAはMHIから打上げ輸送サービスを調達することとなります。ただし、安全確認業務、地上安全確保業務、飛行安全確認業務等の安全確保に係る業...
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三菱重工、原動機事業本部と汎用機・特車事業本部のエンジン事業を来月統合
原動機事業本部と汎用機・特車事業本部のエンジン事業を統合 ガス分散型発電事業、総合ソリューションビジネスを強化 三菱重工業は10月1日付で、原動機事業本部が担当するエンジンのうち出力4,000〜1万5,000kWの定置用エンジン事業と、汎用機・特車事業本部が担当する4,000kW以下のエンジン事業を統合する。 エンジン事業は、世界的に分散型電源の需要が拡大しているほか、シェールガス開発の活発化によりガスエンジン市場の拡大が期待されている。そのため、海外市場攻略の加速やガスエンジン市場におけるアフターサービスの強化などが急務となっていた。 今回の事業統合は、こうした市場の...
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東京商工リサーチ、東証1部・2部上場メーカーの12年4−6月期「為替差損」調査結果を発表
東証1部・2部上場メーカー419社 2012年4−6月期「為替差損」調査 〜為替差損総額1,645億円前年同期の約2.4倍〜 東証1部、2部に上場する主なメーカー419社のうち、2012年4−6月期に為替差損を計上したのは266社(構成比63.4%)で、前年同期(252社)より14社増加した。為替差損の総額は1,645億8,400万円で、前年同期(687億4,900万円)の約2.4倍に膨れ上がった。 2012年2月14日に日本銀行が追加金融緩和を決定し、円相場は一時、円安ドル高に振れ、3月15日には1米ドル=84円台と2011年4月以来の水準となった。しかし、5月に再び78...
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三菱重工と三菱商事、メキシコ連邦電力庁からフルターンキー契約で地熱発電プラントを受注
メキシコ連邦電力庁から地熱発電プラントを受注 フルターンキー契約で 三菱重工業は、三菱商事と共同で、メキシコ連邦電力庁(Comision Federal de Electricidad:CFE、本庁:メキシコシティ)からロス・アスフレス(Los Azufres)III発電所向け地熱発電プラントをフルターンキー契約で受注した。出力は5万kWで、完成は2014年12月の予定。これにより、当社の同国向け地熱発電プラントの受注は累計12基となる。 今回の地熱発電プラントは、首都メキシコシティから西方250kmに位置するミチョアカン(Michoacan)州ロス・アスフレスに建設する...
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世界市場への工作機械・切削工具の提案営業を強化 米フェデラル・ブローチ社と連携してIMTS 2012(シカゴショー)に出展 三菱重工業は、4月に買収した米国フェデラル・ブローチ社(Federal Broach Holdings, LLC)との連携により、世界市場に対する工作機械・切削工具の提案型営業を強化する。自動車・航空機製造業関連などの企業に、当社の各種工作機械・工具およびフェデラル・ブローチ社のブローチ工具(※1)を組み合わせた最適な加工システムなどを提供することで、生産効率や加工精度の向上に対する需要の開拓を狙うもの。その一環として、シカゴ(イリノイ州)で10〜15...
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大林組など3社、和歌山下津港海岸で直立浮上式防波堤築造工事の現地工事に着手
和歌山下津港海岸で直立浮上式防波堤の現地工事に着手 〜 津波時にのみ防波堤が浮上する世界初の技術を導入 〜 株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:白石 達)、東亜建設工業株式会社(以下「東亜建設」本社:東京都新宿区、社長:松尾 正臣)、および三菱重工鉄構エンジニアリング株式会社(以下「MBE」本社:広島市中区、社長:東 完夫 ※三菱重工業100%出資)は10月初旬、和歌山下津港海岸の海南地区において、3社共同で受注した直立浮上式防波堤築造工事の現地工事に着手します。 直立浮上式防波堤は、津波来襲時に素早く浮上して港内・沿岸部の防災・減災に貢献することができる世界初の可動...
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双日、ベトナム電力公社から火力発電所建設プロジェクトを受注 〜ベトナムの安定的電力供給に貢献〜 双日株式会社は、韓国の大林産業(Daelim Industrial Co., Ltd.)と共同で、ベトナム電力公社(Vietnam Electricity以下、EVN)から、同社がベトナム・カントー市において計画中の「オモン第1火力発電所2号機」建設プロジェクトを約280億円で受注しました。発電容量は300MWで、完工および運転開始は2015年を予定しています。 【ベトナム地図】 ※添付の関連資料を参照 受注にあたり、双日と大林産業のコンソーシアムは、EVNとEPC契約(...
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三菱重工など、中国の製鉄会社から高炉ガス焚きGTCC発電設備2系列を受注
高炉ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備2系列を受注 中国 包頭鋼鉄(集団)有限責任公司向け 三菱重工業は、中国の中鋼設備有限公司(Sinosteel Equipment & Engineering Co.,Ltd.)と共同で、同国の包頭鋼鉄(集団)有限責任公司(Baotou Iron & Steel (Group) Co.,Ltd.)から高炉ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備2系列を受注した。製鉄所内の高炉およびコークス炉から発生するガスを有効利用して工場内の電力の一部を賄うもので、高炉ガス焚きGTCCで当社は世界トッ...
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今治造船に甲板機械の製造・販売ライセンスを供与 当社技術製品のシェア拡大へ 三菱重工業は、今治造船株式会社(愛媛県今治市)に甲板機械の製造・販売権を供与することで合意し、ライセンス契約を締結した。甲板機械の生産により事業拡大を目指す今治造船の要請に応えるとともに、当社技術による甲板機械の市場シェアを拡大するのが狙い。ライセンスに基づく製造開始は2013年4月を予定する。 今治造船は現在、新造船竣工量および売上高で国内トップを誇る造船専業最大手で、幅広い船種を手掛ける。今回の供与対象となる甲板機械の機種構成は、すべての船舶に対応しており、駆動源となる油圧ポンプや油圧モーター...
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三菱重工、高度な水処理・再利用技術の開発でシンガポール公益事業庁と覚書締結
高度な水処理・再利用技術の開発で シンガポール公益事業庁(PUB)と覚書(MOU)を締結 三菱重工業は、シンガポール公益事業庁(Public Utilities Board:PUB)と、高度な水処理・再利用技術の開発で協力することで合意し、3日、包括的な覚書(MOU)を締結した。この覚書による最初の取り組みとして、PUBが保有する水再生プラントで,未処理の工業排水を対象に、先進の水処理・再利用技術の実証試験プロジェクトを進める。当社はこれらを通じて、同国の環境保全に貢献するとともに、スマートコミュニティ向け水インフラの実用化を目指していく。 今回のプロジェクトの対象となる...
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川崎重工と三菱重工など、ボーイングと製造技術に関する共同研究を開始
ボーイング、三菱重工、川崎重工、富士重工 〜東京大学生産技術研究所と製造技術に関わる共同研究を開始〜 2012年6月28日 東京発 ボーイングと日本における航空機製造主要パートナーである三菱重工業、川崎重工業、富士重工業(以下 参加企業)は本日、東京大学生産技術研究所(以下 東大生研)と製造技術に関する共同研究を開始することを発表しました。また、それと共に、産学連携の新たな枠組みであるコンソーシアムの設立に向けた協議を実施することにも合意、覚書を締結しました。 開始を決定した本共同研究は、2012年より東大生研‘の下で開始し、当初はチタニウム、アルミニウム、複合材の切削加...
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NEC、三菱重工の神戸造船所に現場プロセス改善ソリューションを提供
NEC BPMソリューションビジネスを本格展開 〜 三菱重工業神戸造船所の現場プロセス改善の取り組みに採用 〜 <NECの現場プロセス改善ソリューションについて> http://www.nec.co.jp/solution/bpm/nec_bpm/cgaa_ees.html NECは、BPM(Business Process Management:注1)ソリューションビジネスを本格展開します。このたび、三菱重工業株式会社(注2、以下三菱重工)神戸造船所の原子力工作部向けに、部内の各種管理間接業務の改善を目的として、NECの現場プロセス改善ソリューションが適用されました。 NECの現場プロセス改善ソリューションは、サブジェクト指向(現場の当事者...
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三菱重工、ブラジルのパルプ大手スザーノ社からバイオマス焚きボイラーを受注
ブラジルのパルプ最大手企業からバイオマス焚きボイラーを受注 CBC重工業 再生可能エネルギー利用に貢献 三菱重工業のブラジル現地法人であるCBC重工業株式会社(CBC Industrias Pesadas S.A.:CBC、社長:原口 正辰、三菱重工が100%出資)は、同国最大のパルプメーカーであるスザーノ社(Suzano Papel e Celulose)から大容量・高性能のバイオマス焚きボイラーをターンキー契約で受注した。スザーノ社が所有する最大規模の工場であるムクリ(Mucuri)工場向けで、パルプ生産に必要な電力および熱供給源の役割を果たしていくこととなる。納入は2...
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三菱重工、カナダ・マニトバ州で共同開発の電気バスが走行試験を開始
カナダ・マニトバ州で電気バスが走行試験を開始 当社のリチウムイオン電池パックを搭載 三菱重工業が、カナダのマニトバ(Manitoba)州で州政府および地元企業・大学と共同で開発を進めてきた電気バスの実証車両が完成、このほど、現地で一般公開された。当社の電力保持特性に優れるリチウムイオン二次電池パックを搭載したもので、今後は、同州都ウィニペグ市内の公道において2年間の走行試験を実施することとなる。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 この一般公開を記念して1日、ウィニペグ市にあるマニトバ州議事堂前で開催された式典には、マニトバ州政府のグレッグ・セリンジャー(Greg Sel...
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米国に金融子会社を設立 グローバル財務管理体制構築へ 三菱重工業は7月に、米国で事業を展開するグループ会社の財務を統括する当社100%出資の金融子会社をニューヨークに設立する。当社2012事業計画で打ち出した「資本効率の向上」のための施策を推進する役割を担うもので、北米での事業資金の効率化とリスクマネジメントの強化をはかるのが狙い。当社は今後、欧州、アジアなどでも金融子会社を設立する方針で、主要通貨によるグローバルベースでの財務管理体制を構築していく。 米国金融子会社の社名はMHIキャピタル・アメリカ(MHI Capital America,Inc.)(仮称)。資本金は4...
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今治造船とコンテナ船に関して技術提携 開発力とコスト競争力の相乗効果により市場優位狙う 三菱重工業は28日、今治造船株式会社(愛媛県今治市)とコンテナ船に関する技術提携協定を締結した。省エネ船舶などで当社が持つ技術開発力と、今治造船の高いコスト競争力を組み合わせ、国際市場で優位な体制を築くのが狙い。両社の造船所を効率的に運用することでシリーズ船など大量商談にも柔軟に対応し、高付加価値コンテナ船事業の強化・拡大に取り組んでいく。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 今回の技術提携協定は、期間3年で以降の延長も可能。対象はあらゆるコンテナ船で、積載能力や推進機関などについて制...
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三菱重工、小型ディーゼルエンジン製造・販売会社MVDEに増資
インドの小型ディーゼルエンジン製造・販売会社MVDEに増資 急拡大する市場深耕へ財務体質を強化 三菱重工業は、インドの耕運機・トラクターメーカーVTTL社(V.S.T. Tillers Tractors Ltd.)と合弁で運営する小型ディーゼルエンジン製造・販売会社MHI−VST Diesel Engines Pvt. Ltd.(MVDE)に対する増資を実施した。同国市場で当社ブランドへの認知度が高まってきたことを受け、大口商談にも対応できる強い財務体質を確保するとともに、製品のラインアップを拡充するのが狙い。これにより、急拡大している小型エンジンに対する需要を取り込んでい...
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商船三井、次世代船「ISHIN−III」シリーズの要素技術を新造大型鉄鉱石専用船に搭載
次世代船シリーズ「ISHIN−III」の要素技術を導入 〜新造大型鉄鉱石専用船で低燃費を実現〜 当社は、次世代船構想「船舶維新」プロジェクトのシリーズ船「ISHIN−III」の中核的要素技術である「高効率排熱エネルギー回収システム」を、2013年竣工予定の新造大型鉄鉱石専用船に搭載します。 当社は、CO2排出量を大幅に削減する革新的なプロジェクト「船舶維新」の一環として、株式会社名村造船所(名村建介社長)と共同で「排熱エネルギー回収システム」の検討を進めてきましたが、「ISHIN−III」の核となる以下の要素技術の採用となりました。これにより、従来の大型鉄鉱石専用船と比較...
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三菱重工、高精度で長尺ワークの精密加工ができる門形マシニングセンターを販売
長尺ワークの精密加工ができる門形マシニングセンター「LH250」を開発 クラス最高水準となる±5μmレベルの高精度で2m超す難削板材や金型に対応 三菱重工業は、2,000mmを超す長尺ワークも精密加工できる門形マシニングセンター「LH250」を開発、本格販売を開始した。構造体の吸振性と高速主軸の剛性を大幅に高めるとともに、独自の主軸潤滑冷却技術と長時間に及ぶ高精度加工で問題となる機械の自己発熱を徹底して抑える工夫により、加工精度は±5μm(0.005mm)レベルと、大型機ではクラス最高水準を実現した。航空機などの難削系板材部品や金型などの加工現場を中心に普及を目指す。 LH...
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三菱重工、グループ会社3社を統合し新会社「三菱重工マシナリーテクノロジー」を発足
新会社 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 搬送システムやゴム・タイヤ機械などを担って4月1日に発足 三菱重工業は4月1日付で、搬送システム事業やゴム・タイヤ機械事業などを担う新会社「三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社」を発足させる。当社機械・鉄構事業本部の当該事業と、エムイーシーエンジニアリングサービス株式会社(MEC、本社:広島市中区)など既存グループ会社3社を統合してスタートする当社100%出資会社で、これにより、厳しい市場環境の変化に対応した俊敏で強靭な事業体制を構築、事業の強化と収益基盤の安定化をはかっていく。 新会社は、機械・鉄構事業本部の当該事業を会...
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三菱重工、最新鋭M501J形ガスタービンを韓国向けに10台連続受注
最新鋭M501J形ガスタービンを韓国向けに10台連続受注 初の海外向け 世界最高レベルの効率・出力を評価され 三菱重工業は、韓国の4つの発電所向けに世界最高効率を誇る最新鋭M501J形ガスタービン計10基を連続で受注した。仕向け先は約95万〜190万kWの大規模な天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所で、今回の連続受注は世界最高レベルの効率・出力を達成したJ形ガスタービンの優れた諸性能が高く評価されたことによる。 【三菱重工 J形ガスタービン】 ※参考画像は添付の関連資料を参照 受注内訳は、粟村(Yulchon 2)発電所向け2基、新平澤(2nd-Pyongteak)発電所向け2基、東豆川(Dongducheon)発電所向...
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三菱重工、米VEPCOから出力130万kWクラスの天然ガス焚きGTCC発電設備を受注
出力130万kWクラスの天然ガス焚きGTCC発電設備と長期メンテナンス契約 米国ヴァージニア・エレクトリック アンド パワー社から受注 三菱重工業は、米国エネルギー大手であるドミニオン社(Dominion Resources, Inc.)傘下のヴァージニア・エレクトリック アンド パワー社(Virginia Electric and Power Company:VEPCO)から、出力約130万kWの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注し、併せて、長期メンテナンス契約も締結した。GTCC発電設備は、VEPCOがヴァージニア州に建設するブラン...
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三菱重工、グループ会社を統合しエンジニアリングと制御システムの新会社2社を設立
エンジニアリングと制御システムの新会社2社を設立 長崎、高砂、横浜の各地域グループ会社を統合 三菱重工業は4月1日付で、長崎、高砂、横浜でエンジニアリングと制御システムを担当する地域単位のグループ会社を統合し、全国規模で事業を展開する新会社2社を設立する。エンジニアリング専業の「MHIプラントエンジニアリング株式会社」と制御専業の「株式会社MHIコントロールシステムズ」で、ともに当社の関連事業本部とグループ会社との連携を強化し、当社グループのエンジニアリング力の強化と製品競争力の向上を実現していくのが狙い。 MHIプラントエンジニアリング(株)は、長菱設計株式会社(長崎)...
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三菱重工環境・化学エンジニアリング、中国・北京市に環境装置の営業会社を設立
中国に環境装置の営業会社「菱重環環境技術服務(北京)有限公司」を設立 MHIEC、市場密着で販売強化へ 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:木村 和明、本社:横浜市西区、三菱重工業が100%出資)は、中国・北京市に環境装置の営業拠点となる現地法人「菱重環環境技術服務(北京)有限公司」を設立、2月1日に営業を開始する。同国でごみ焼却設備や下水汚泥処理設備の需要が拡大していることに対応、市場密着で販売強化をはかるのが狙い。受注済み案件の客先や提携先に対する支援、新規案件獲得に向けた調査・情報収集のほか、日本向けの現地調達にも活用していく。 新会社の資本金は5,000万円で、MHIECが...
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三菱重工など3社、「スペインにおけるスマートコミュニティ実証事業」を開始
「スペインにおけるスマートコミュニティ実証事業」の開始について EV普及に対応した次世代交通インフラ構築などの実証事業を実施 三菱重工業株式会社(以下、三菱重工業)、株式会社日立製作所(以下、日立)および三菱商事株式会社(以下、三菱商事)は、このたび、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が行う「スペインにおけるスマートコミュニティ実証事業」(以下、本実証事業)の委託先に選定されました。今回の選定は、3社が2011年3月から10月末まで実施した事前調査の結果に基づき、行われたものです。本実証事業は、スペイン南部のアンダルシア州マラガ市で推進されているスマ...
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三菱重工、高効率・高出力のM501J形ガスタービン初号機を関西電力向けに出荷
世界最高の発電効率を誇る最新鋭のM501J形ガスタービン初号機を出荷 関西電力(株)姫路第二発電所向け 三菱重工業は、世界最高の高効率・高出力を誇るM501J形ガスタービンの商用初号機を高砂製作所(兵庫県高砂市)から関西電力株式会社 姫路第二発電所(同姫路市)に向けて出荷した。世界最高のタービン入口温度1,600℃を達成した最新鋭機で、同発電所に向けて今後順次出荷する予定の2〜6号機とともに、天然ガス焚きガスタービン・コンバンドサイクル(GTCC)発電設備の中核機器として総出力291.9万kW(48.65万kW×6基)の高効率発電を支えることとなる。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 高砂製作所ではこれを記念し、関西電...
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三菱重工、米国ジョージア州サバンナにガスタービン・ローター加工工場を建設
米国ジョージア州サバンナにガスタービン・ローター加工工場を建設 為替リスクを回避しつつ、米国GTCC市場での受注拡大を目指す 三菱重工業は、米国ジョージア州サバンナにガスタービンの中核部品であるローター加工工場を建設する。2012年前半に着工し、2013年秋に竣工する計画。同じ敷地内で先行した燃焼器、ローター・サービス、ガスタービン組立の各工場建設に続くもので、これにより、ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の需要の急拡大が予想される北米で、為替の変動を回避しつつ原動機事業の一層の拡大をはかっていく。 ローター加工工場は、サバンナ工場敷地(約40万m2)...
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三菱重工、内・外・段付き歯車を1台で研削可能にする新加工法を開発
多種・多様な歯車を高速・高精度に低コスト研削 世界初 内・外・段付き歯車を1台で研削可能にする新加工法を開発 三菱重工業は、自動車のトランスミッションなどに使われる多種・多様な歯車を、1台の歯車研削盤で高速・高精度に低コストで仕上げ加工できる技術を世界で初めて開発した。当社独自のねじ状砥石2種類を使い分ける工夫により、加工が難しい内歯車や段付き・軸付きの外歯車などの量産も可能にしたもの。積極的な提案型営業で、世界的に高まっているギヤノイズ低減や歯車機構の小型・軽量化に対するニーズを開拓していく。 【内歯車研削盤「ZI20A」】 ※ 関連資料参照 この研削技術は、内歯車専...
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横浜ゴム、風力発電機向け油圧ホース市場に参入 横浜ゴム(株)は、国内で研究が進められる三菱重工業(株)の洋上風力発電機設備向けに、油圧ホースアセンブリ(接続金具付きホース)の納入を開始した。横浜ゴムのホースアセンブリが風力発電設備に採用されるのは初めて。 この風力発電設備は誘導発電機と呼ばれるタイプで、風力を受けて回転する羽根と発電機の間に増速機(ギアボックス)が設置される構成になっている。増速機は油圧装置によって羽根の回転数を高めて発電機に伝える役割を果たす。横浜ゴムのホースアセンブリは増速機をはじめとする油圧機器内で使用される。 これまで同型の風力発電設備には、ホー...
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三菱重工、ボーイング787向け複合材主翼の増産でオートクレーブ2号炉を導入
ボーイング787向け複合材主翼を増産 世界最大級のオートクレーブ2号炉を導入 三菱重工業は、米国ボーイング社の最新鋭中型ジェット旅客機「787」向け複合材主翼の成形に用いるオートクレーブ(複合材硬化炉)の2号炉を、名古屋航空宇宙システム製作所の複合材工場(名古屋市港区)に導入する。787の増産に対応するためで、2006年から稼働している1号炉と同じく、同型式炉の中で世界最大級。高温・高圧で主翼形状に積層した複合材プリプレグ(熱硬化性樹脂)の硬化・成形を行う。 オートクレーブ2号炉は直径(外形)約8m、長さ約40mの円筒形状で、総重量は約700トン。片方の長さが約30mの巨...
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三菱重工子会社、短時間での据付けも実現する透過型・マルチドア対応のプラットホームドアを開発
透過型・マルチドア対応プラットホームドアを開発 短時間での据付けも実現 三菱重工交通機器エンジニアリング株式会社(MHI−TES、社長:鳥取勝美、本社:広島県三原市、三菱重工業が100%出資)は、透明タイプで、扉数の異なる車両(2〜4扉車)運行にも自在に対応する「透過型・マルチドア対応プラットホームドア」システムを開発、16日から営業活動を開始する。ホームドア全体に透明素材を採用することで開放感のある快適な駅空間を提供するとともに、これまで普及の足枷となっていた、異なる車両扉位置に合わせたホームドアの開閉を実現した。 プラットホームドアは、鉄道駅のプラットホームと線路の間...
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三菱重工、ガスノバ社からCO2回収装置に関する技術評価プログラムの初期計画を受注
ノルウェーのガス焚き火力発電所に世界最大級のCO2回収装置 ガスノバ社から技術評価プログラムの初期計画を受注 三菱重工業は、ノルウェー国営のガスノバ(Gassnova)社から、同社および同国の石油・ガス会社であるスタトイル(Statoil)社が進めている世界最大級のCO2回収装置に関する技術評価プログラム(Technology Qualification Program:TQP)の初期計画を受注した。同国西海岸のモングスタッド(Mongstad)に立地する、出力約28万kWの天然ガス焚き複合火力発電設備(Combined Heat and Power Plant:CHP)へ...
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三菱重工、米国企業に対する歯車機械の営業を強化し海外展開需要など開拓
米国企業に対する歯車機械の営業を強化、海外展開需要など開拓 現地展示会「GEAR EXPO 2011」で技術力アピール 三菱重工業は、米国企業に対する歯車機械の営業活動をさらに活発化する。自動車・建設機械関連メーカーを中心に同国製造業の設備投資機運が高まっていることから、海外での新工場建設などに伴う旺盛な需要を開拓する。その取り組みの一つとして、シンシナティ市(オハイオ州)で1日〜3日に開かれる歯車製造技術展「GEAR EXPO 2011」に、歯車の高精度加工に用いられる多品種少量生産に強い汎用型歯車研削盤「ZE40A」と、特殊な歯車の加工も容易なギヤシェーパ「ST25」を...
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インドに原動機事業の地域統括会社 三菱パワーシステムインド社を設立 急拡大する電力需要に対応 三菱重工業は11月1日付で、インドに原動機事業の地域統括会社、三菱パワーシステムインド社(Mitsubishi Power Systems India Private Limited:MPS India)を設立、営業を開始する。急成長する同国の発電設備市場に対応し、ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)をはじめとする電力システム製品の受注拡大をはかっていくのが狙い。 新会社MPS Indiaは、インド三菱重工業(MHI India)の電力システム部門を分離独立させ、体制を...
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三菱重工、中国・上海に家庭用エアコンの販売・アフターサービス会社を設立
中国・上海に家庭用エアコンの販売・アフターサービス会社を設立 現地家電量販最大手の蘇寧電器と合弁で 三菱重工業は、中国家電量販最大手の蘇寧電器股■有限公司(南京市)と合弁で、上海市に家庭用エアコンの販売・アフターサービス会社「菱重家用空調系統(上海)有限公司(MHI Residential Air−Conditioners (Shanghai) Co., Ltd.:MHIRS)」を設立した。家庭用エアコンの成長市場をより積極的に開拓していくことが狙いで、両社は26日、南京市において調印式を行った。新会社の営業開始は2012年1月1日の予定。 ※■印の文字は人偏に「分」の文...
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タイにおけるスクロール鍛造品量産開始決定のお知らせ 株式会社ニチダイは、タイの関連会社NICHIDAI (THAILAND) LTD.においてスクロール鍛造品の量産を開始することを決定いたしましたのでお知らせいたします。 記 1.量産決定の理由 これまで、当社グループのネットシェイプ事業では、宇治田原工場にてスクロール鍛造品の量産を行っております。スクロール鍛造品はカーエアコン用コンプレッサーに搭載されるものでありますが、今後この方式のカーエアコンの需要が、軽量化・小型化を背景にして新興国を中心に大きく成長することが見込まれておりま...
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三菱重工、エアバスA320neo搭載の次世代エンジン「PW1100G−JM」の開発事業に参画
エアバスA320neo搭載の次世代エンジンPW1100G−JMの国際共同開発事業に参画 P&W、JAEC、MTUは合弁事業会社設立へ 三菱重工業は、欧州エアバス社が2015年の就航を目指す中小型民間輸送機A320neo搭載の次世代エンジンPW1100G−JMの開発事業に参画する。(財)日本航空機エンジン協会(JAEC)※が、米国プラット&ホイットニー(Pratt & Whitney: P&W)、独MTUアエロエンジンズ(MTU Aero Engines Holding AG)と、PW1100G−JMを共同で開発することで合意したのを受けたもの。当社は燃焼器および燃焼器ケース...
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大規模蓄電システム開発のプロジェクト開始 ―安全・低コストな蓄電システムの実現に向けて― NEDOは、2011年度新規プロジェクト「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」の助成先、委託先として8法人(6件)を採択しました。 今回の採択は、再生可能エネルギーの大量導入時に電力系統に生ずる影響を対策するための徹底した低コスト化、長寿命化、安全性を追求した蓄電システムの開発と、大規模な定置用蓄電池に必要な劣化診断システムの研究開発について公募を実施し、審査の上、決定したものです。 1.プロジェクトの概要 太陽光発電、風力発電等再生可能エネルギーの大量導入によって生ずる影...
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三菱重工、300トン荷重の大型ジブクレーン設置など下関造船所の設備近代化工事を完了
下関造船所の設備近代化工事を完了、中型船舶の生産性向上へ 江浦工場の船台に300トン荷重の大型ジブクレーンを設置 三菱重工業は、下関造船所(山口県下関市)江浦工場で進めてきた設備近代化工事を完了し、6日に現地で竣工式を行った。一連の改修を締めくくる工事として、吊り上げ荷重300トンの大型ジブクレーン(※)を設置したのを機に実施したもの。これにより、下関造船所の得意機種である国内船主を中心とした内航フェリー、RORO船、高速船や特殊船など高付加価値船の生産性向上につなげ、コスト競争力の強化をはかる。 江浦工場内の船台に設置されたこの300トン大型ジブクレーンは、老朽化したク...
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商船三井、8600TEU型のコンテナ船2隻を建造し14000TEU型船5隻を傭船
大型コンテナ船 船隊整備の件 〜8,600TEU型船2隻の新造および14,000TEU型船5隻の傭船〜 当社はこのたび、8,600TEU型のコンテナ船2隻を三菱重工株式会社にて建造することを決定しました。2隻は2013年に竣工し、既存の8,100TEU型コンテナ船8隻とあわせて、10隻をアジア‐欧州航路に投入する予定です。 また、当社はシンガポールのNOL Group(※)が発注する14,000TEU型の大型コンテナ船10隻のうち、5隻を竣工から3年間傭船することを決定しました。傭船する5隻は2013年‐2014年に竣工し、APLが運航する5隻と合わせ、アジア‐欧州航路に...
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三菱重工、がん・感染症センター都立駒込病院向け放射線治療装置を受注
がん・感染症センター都立駒込病院向け 放射線治療装置MHI−TM2000 首都圏で初受注、累積受注台数は11台に *製品画像は添付の関連資料を参照 三菱重工業は、がん・感染症センター都立駒込病院(東京都文京区)向け放射線治療装置MHI−TM2000(※)を受注した。呼吸などにより揺れ動くがん病巣をリアルタイムに追尾し、狙った病巣のみをピンポイントで連続照射できる追尾照射機能を搭載した装置で、これにより、MHI−TM2000の累積受注台数は11台となる。納期は今秋を予定。 がん・感染症センター都立駒込病院は、がんと感染症の診療を重点に掲げる代表的な医療機関。現在、病院運営...
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日本郵船からバラスト水処理装置の設置工事を受注 専任チーム発足後の初案件、当社建造の「アウリガ・リーダー」に搭載 三菱重工業は、日本郵船株式会社から就航船舶に対するバラスト水処理装置の設置工事を受注した。当社が建造した自動車運搬船「アウリガ・リーダー」を、船舶改修を担当する横浜船海改修部が所在する横浜製作所(横浜市中区)で改造し、6月中旬に完工する予定。本年4月に発足した専任チームが初めて手掛ける案件となる。 同改造は、専任の「バラスト水処理装置プロジェクトチーム」が、最適な設置機種の選定や船内改造設計、エンジニアリング、工事管理などについて一括対応している。 アウリガ・...
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モロッコで大型石炭火力発電所建設を受注 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、このたび、韓国大手建設会社の大宇建設(本社:大韓民国ソウル市、以下「大宇建設」)と共同で、発電事業会社のジョルフ・ラスファールエナジーカンパニー5&6(本社:モロッコ王国エルジャディダ市、以下「JLEC5&6」)から、モロッコに於ける大型石炭火力発電所建設(出力合計700MW)を受注しました。JLEC5&6はアブダビ政府系エネルギー会社(TAQA)傘下の発電事業会社で、受注金額は約1,000億円。設計から据付までを一貫して請け負うフルターンキー建設契約で5...
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三菱重工、放射線を遮蔽するキャビン搭載の大型特殊フォークリフトを納入
放射線を遮蔽するキャビン搭載の大型特殊フォークリフトを納入 福島第一原発周辺の汚染瓦礫処理に貢献 三菱重工業は、東京電力株式会社福島第一原子力発電所周辺の汚染された瓦礫を処理するため、放射線を遮蔽するキャビンを搭載した大型の特殊フォークリフトを開発、大成・鹿島・清水共同企業体に2台納入する。当社が手掛ける特殊車両技術と原子力技術を随所に採用した製品で、放射線汚染地域において操縦者の安全を確保しつつ効率良く瓦礫を処理し、現在進められている無人重機処理作業の効率改善や、原発建屋周辺の早期環境整備への貢献を目指す。納入は初号機が5月2日、2号機は同20日の予定。 今回納入する製...
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三菱重工、リチウム二次電池を蓄電・非常用として国分寺のエコマンション向けに提供
リチウム二次電池が蓄電・非常用として国分寺のエコマンション向けに初採用 節電・停電対策ニーズに応え出力3kW〜数千kWのシステムをラインナップ 三菱重工業は、三井不動産レジデンシャル株式会社が東京都国分寺市に建設している環境調和型のエコマンション「パークシティ(Park CITY)国分寺」向けに、リチウム二次電池を使った定置用蓄電池システムを納入する。40kWhの大きな蓄電容量を持ち、屋上に設置された太陽光発電設備で発電される電力を蓄電する一方、停電時にはライフライン維持に威力を発揮する。当社のリチウム二次電池が集合住宅に採用されるのは初めてのことで、納入は9月の予定。 【...
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三菱重工、ノルウェーPGS社から3次元海底資源探査船2隻を受注
ノルウェーPGS社から3次元海底資源探査船2隻を受注 2隻のオプション付き、高精度・広範囲の探査能力 三菱重工業は、ノルウェーの資源探査会社大手ペトロレウム・ジオ・サービス社(Petroleum Geo−Services ASA:PGS)から3次元海底資源探査船2隻を受注、14日に現地で契約調印した。2隻のオプションが付いており、2013年春から順次引き渡しの予定。 ※「3次元海底資源調査船 PGS社「ラムフォーム・Wクラス」(PGS社提供)」画像は添付の関連資料を参照 受注したのは、PGS社が“ラムフォーム(Ramform)・Wクラス”と呼ぶ新型の3次元解析能力を有す...
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三菱重工環境・化学エンジニアリング、青森市からごみ処理施設の建設・運営事業を受注
青森市から300トン/日のガス化溶融炉等ごみ処理施設を受注 企業コンソーシアム組み運営も20年間請け負う 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:木村 和明、本社:横浜市西区、三菱重工業が100%出資)は、青森市からごみ処理施設の建設・運営事業を受注した。地元企業など6社とコンソーシアムを組み、300トン/日の処理能力を持つ流動床式ガス化溶融炉(※1)とその他関連設備を建設し、20年にわたって運営を請け負うもの。施設の稼働開始は2015年4月を予定している。 今回受注した「青森市清掃施設(新ごみ処理施設)建設事業及び運営事業」は、設計・建設・運営を民...
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伊藤忠商事など、サウジアラビアでシュアイバ フェーズ1海水淡水化プラントのリハビリ工事を受注
シュアイバ フェーズ1 MSF海水淡水化プラント リハビリ工事受注 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)と、株式会社ササクラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:笹倉敏彦、以下「ササクラ」)は、サウジアラビア王国における現地資本との合弁会社アクアパワー・ササクラ社(正式名:Arabian Company and Sasakura for Water & Power、本社:サウジアラビア王国リヤド市、以下「APS」)を通じて、サウジアラビア海水淡水化公団(SWCC)よりシュアイバ フェーズ1海水淡水化プラントのリハビリ工事の...
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日立と三菱電機と三菱重工、水力発電システム事業統合で基本合意
日立製作所、三菱電機、三菱重工業の水力発電システム事業の統合に関する基本合意についてのお知らせ 2010年7月5日に公表しましたとおり、株式会社日立製作所(以下、日立)、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)、三菱重工業株式会社(以下、三菱重工業)の3社は、水力発電システム事業の統合に向けて検討を進めておりましたが、本日、3社は、2011年5月に日立の子会社として準備会社(以下、準備会社)を設立したうえで、3社の水力発電システム事業をそれぞれ簡易吸収分割(以下、本会社分割)により準備会社に承継させることについて基本合意しましたので、下記のとおりお知らせします。 記 1.会社分...
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三菱重工、自由曲面加工に強い門形5面加工機「MVR−5X」を開発
自由曲面加工に強い門形5面加工機「MVR−5X」を開発 着脱式2軸アタッチメントの採用で幅広い用途に対応 三菱重工業は、大型工作機械の主力である門形5面加工機“プラノマシセン(※1) MVR”シリーズの新製品として、航空機部品や金型などの自由曲面加工に対応した「MVR−5X」を開発した。着脱可能な2軸アタッチメントの採用により、通常の3軸加工もしくは同時5軸制御加工のいずれかが選べ、幅広い用途に対応できる。3月17日(木)、18日(金)の両日に当社工作機械事業部(滋賀県栗東市)で開催する「三菱大形機内覧会」で披露し、本格販売を開始する。 【「MVR−5X」外観】 ※ 関連...
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三菱重工、カタールから首都ドーハの旧市街地再開発向けに大型ターボ冷凍機14台を受注
カタールから大型ターボ冷凍機14台を初受注 総冷房能力2万9,300冷凍トン、首都ドーハの旧市街地再開発向けに納入 三菱重工業は、カタールの首都ドーハで進む旧市街地再開発プロジェクト「ハート・オブ・ドーハ(Heart of Doha)」の地域冷房プラント用に、大型ターボ冷凍機14台を受注した。総冷房能力は約2万9,300冷凍トンで、納入は本年6月から2012年夏にかけて順次行う。世界最高水準の冷凍効率・環境性能が評価されたもので、当社ターボ冷凍機のカタール向け受注は初めて。 ハート・オブ・ドーハは、ドーハ中心部のカタール王宮前に広がる約35万m2の旧市街地区を、官公庁街や...
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燃費15%向上のエコLNG船を日本郵船から受注 高熱効率の新型蒸気タービン機関「UST」を初搭載 三菱重工業は、燃料消費量の大幅な節約を実現した液化天然ガス(LNG)運搬船を、日本郵船株式会社から受注した。蒸気を再度加熱利用することで熱エネルギー効率を高めた新型蒸気タービン機関「MHI Ultra Steam Turbine Plant」(UST:再熱舶用推進蒸気タービン)を初めて主機として採用したのが特長で、燃費が従来の蒸気タービン機関に比べ約15%向上する。完成・引き渡しは2014年の予定となっている。 このエコLNG船は全長288m、幅49m、深さ26.8m、総トン...
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鹿島、石川県・福浦風力発電所の第2期工事が完成し全9基の風車を運転開始
福浦(ふくら)風力発電所が運転を開始 国産最大風車を採用した大型風力発電施設がフルターンキーで完成 鹿島(社長:中村満義)が施工を進めていた福浦風力発電所(石川県羽昨郡志賀町)の第2期工事(5基)が完成し、全9基の風車の運転が開始されました。本発電所は、日本海発電株式会社(北陸電力100%子会社)が開発を進めていたもので、当社が設計・風車調達・施工・試運転を取りまとめるフルターンキー契約にて、建設を担当しました。 本発電所は、北陸電力グループが進める、再生可能エネルギーの導入促進など地球温暖化防止に向けた様々な取組みの一環として、2006年から進めてきたプロジェクトで、北...
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三菱重工、サウジアラムコ社向け15万kW級ガスタービン発電設備4式を受注
サウジアラムコ社向け15万kW級ガスタービン発電設備4式を受注 ワシットガス処理プロジェクト コージェネレーション設備向け 三菱重工業は、カナダのエンジニアリング企業であるSNC ラバリン社(SNC−Lavalin International Inc.)から、出力15万kWの天然ガス焚きM501F型ガスタービン発電設備4式を受注した。サウジアラビア国営石油会社(Saudi Aramco Oil Company、以下:サウジアラムコ社)が進める大規模なワシット(Wasit)ガス処理プロジェクトのコージェネレーション設備向けで、サウジアラムコ社向けM501F型ガスタービンの受注...
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三菱重工、外気温度−25℃まで使用可能な業務用CO2ヒートポンプ給湯機を開発
外気温度−25℃まで使用可能な業務用CO2ヒートポンプ給湯機を開発 世界初のCO2冷媒スクロータリー2段圧縮機の導入により実現 三菱重工業は、30kW機で業界トップの中間期COP4.3(※)を達成するとともに、外気温−7℃まで加熱能力を維持し、−25℃まで使用可能な業務用CO2ヒートポンプ給湯機「キュートン」(型式 ESA30)を開発した。ヒートポンプの心臓部である圧縮機にスクロータリー式CO2 2段圧縮機を採用して実現したもので、世界で初めて−25℃の極寒地域まで使用を可能とした。寒冷地でのヒートポンプ給湯機の普及に道を拓く戦略商品として積極的な拡販をはかっていく。 こ...
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パテント・リザルト、バラスト水処理技術に関する特許総合力ランキングを発表
バラスト水処理技術、特許総合力トップ3は三井造船、日立製作所、三菱重工業 経営分析、競合調査、特許分析の株式会社パテント・リザルトはこのほど、バラスト水処理技術について、参入企業に関する調査結果をまとめました。バラスト水とは、主に貨物船において、積荷を降ろした際に重しとしてバランスを取るために使用する水のことですが、荷物積載時には排出されるため、港周辺の生態系に悪影響を与えるなどの問題が指摘されています。そこで、国際海事機関(IMO)は「バラスト水管理条約」を採択し、将来的には全ての船舶にバラスト水処理装置の搭載が義務付けられました。この動向は造船会社などを中心に、大きな...
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三菱重工、空気清浄能力を強化した家庭用ルームエアコンの2011年モデル16機種を発売
『技術で地球を考えるENE−SAVE』、ビーバーエアコン2011年モデル16機種を発売 「プラズマ4Dイオン」と「バイオクリア運転」の『ダブル除菌』で空気清浄能力を強化 三菱重工業は、2011年省エネ基準をクリアした家庭用ルームエアコン(ビーバーエアコン)の新シリーズ全16機種を、2月中旬から順次発売します。高級モデルのRSMシリーズは、新開発の「高性能ツインロータリーコンプレッサー」を搭載して高効率化を図るとともに、室内機に新コンパクトデザインの「ECOデザイン室内機」を採用。コンパクトボディながらも高い省エネ性能を発揮します。同シリーズは、室内機から放出するマイナスイオ...
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米国ジョージア州にガスタービンの組立工場を建設 為替リスクを回避しつつ、米国GTCC市場での受注拡大を目指す 三菱重工業は、米国ジョージア州にガスタービンの組立工場を建設する。年内に着工し、2012年上旬に竣工する予定。同じ敷地内で先行した燃焼器工場およびローター・サービス工場の建設に続くもので、これにより、今後、ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の大幅な需要増が見込める北米で、為替に左右されない生産・サービス拠点を構築して、一層の事業拡大をはかっていく。 組立工場は、当社原動機事業の米国拠点であるMitsubishi Power Systems Am...
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JAXA、耐放射線性を持つ高機能論理集積回路の開発基盤を構築
民生用最先端SOI技術と宇宙用耐放射線技術の融合により 耐放射線性を持つ高機能論理集積回路の開発基盤を世界で初めて構築 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所は、民生用最先端SOI(1)技術をベースに、宇宙科学研究所の耐放射線化技術を付加するとともに、宇宙分野以外の民生応用を意識してセルライブラリー方式(2)を導入することで、きわめて高い放射線耐性をもつ論理集積回路を自由かつ安価に設計・製造できる技術基盤を世界で初めて構築しました。この技術基盤はすでに利用段階に入っており、論理集積回路の中でも最も高機能な宇宙仕様のSoC(3)が三菱重工業(株)により宇宙分野以外との...
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三菱電機、中国の原子力発電所向けデジタル計装制御システムを約100億円で受注
中国の原子力発電所向けデジタル計装制御システムを連続受注 三菱電機株式会社は、中国の北京広利核系統工程有限公司と共同で、中国広東核電集団有限公司が建設する出力1,000MW(メガワット)の原子力発電所2基のデジタル計装制御システムを受注しました。契約金額はコンソーシアム総額 約100億円です。これにより、中国向けデジタル計装制御システムの受注累計は12基となりました。 □受注の背景 中国では2020年までに原子力発電所の設備容量を現状の10,234MWから80,000MWへ増強することが決定されており、2050年までには400,000MWへとさらなる増強が計画されています...
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東京商工リサーチ、上場813社の2010年9月中間期決算「為替差損」調査結果を発表
上場会社813社2010年9月中間期決算 〜為替差損合計は差益合計の約7.5倍の2,695億円〜 2010年3月末に1米ドル=93.45円だった為替レートは、10月29日終値で80.38円と円高を強めている。こうしたなか10月29日までに2010年9月中間期決算短信を発表した上場会社813社(全産業)のうち、約7割の上場企業が営業利益、経常利益を伸ばした。しかし、為替差損合計が為替差益合計の約7.5倍に膨らみ、円高が収益の足かせ感を強め、企業業績に影響を及ぼしていることがわかった。 31業種のうち、2009年9月中間期に比べ為替差益が増加したのは証券・商品先物、電気機器な...