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二次電池
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大阪府立大と東大など、2つの機能を併せ持つ新しい触媒材料の合成に成功
2つの機能を併せ持つ新しい触媒材料の合成に成功 公立大学法人大阪府立大学(理事長:辻洋)の研究チーム(山田幾也テニュア・トラック講師、池野豪一テニュア・トラック講師、塚崎裕文研究員、森茂生教授ら)、国立大学法人東京大学(総長:五神真)生産技術研究所の八木俊介准教授、公益財団法人高輝度光科学研究センター(理事長:土肥義治)の河口彰吾研究員、冨士ダイス株式会社(代表取締役社長:西嶋守男)の和田光平氏らは、酸素の還元・発生という2つの電気化学反応に対して優れた触媒特性を示すマンガン酸化物の合成に成功しました。酸素の還元・発生は、次世代蓄電池として開発が行われている金属・空気二次...
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二次電池用正極材料(ニッケル酸リチウム)増産について 住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 中里佳明)は、車載用二次電池の需要拡大に対応するために、二次電池用正極材料であるニッケル酸リチウムの生産設備の追加増強投資を行うことといたしました。 世界の自動車市場においては、低炭素社会の実現へ向けた取り組みから、環境へ配慮した次世代自動車(電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車等)の普及が進んでおり、今後も拡大が期待されます。そうした中、電気自動車のさらなる普及のためには、長距離走行が可能な車両の開発が求められており、高性能の二次電池の開...
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村田製作所、薄型・大容量のラミネートタイプ小型エネルギーデバイスを商品化
薄型・大容量のラミネートタイプ小型エネルギーデバイスの商品化 ※製品画像は添付の関連資料を参照 ■要旨 株式会社村田製作所は、薄型・大容量ラミネートタイプのエネルギーデバイスUMALを商品化いたしました。 ■背景 近年普及が期待されているエネルギーハーベストを電源とするワイヤレスセンサネットワークのセンサノードなどでは、小型で大容量、長寿命(メンテナンスフリー)、低内部抵抗かつ急速充放電が可能で負荷変動に強いなどの特性を持つエネルギーデバイスが求められています。当社では、従来の二次電池に比べて高レートの充放電性能(*)と長寿命を実現したシリンダータイプのエネルギーデバイスUMAC( ht...
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東京メトロ銀座線向けに非常走行用電源装置を納入 −リチウムイオン二次電池「SCiB(TM)」により停電時にも乗客輸送用の電力を供給− 当社は、東京地下鉄株式会社の銀座線1000系車両向けに、高い安全性と耐低温特性が特長のリチウムイオン二次電池「SCiB(TM)」と充放電制御装置を組み合わせた非常走行用電源装置を納入しました。本装置は、3月から順次納入を開始しており、搭載車両は、4月から営業運転を開始しています。当社製の非常走行用電源装置が営業車両に搭載されるのは、今回が初めてです。 今回納入するのは、40編成分の非常走行用電源装置です。蓄電池には、酸化物系材料などにより、外力などで内部短絡が生...
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旭化成、リチウムイオン二次電池用セパレーター「ハイポア」の設備能力を増強
リチウムイオン二次電池用セパレータ「ハイポア」の設備能力増強について 旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小堀 秀毅)のセパレータ事業本部(事業本部長:高山 茂樹)は、このたび、滋賀県守山市においてリチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータ※「ハイポア」の設備増強を決定しましたので、お知らせします。 ※LIBの正極・負極間に位置する多孔質膜で、正極・負極間でリチウムイオンを透過させる機能を有するとともに、正極と負極の接触を遮断し、ショートを防止する部材。 1.背景 LIB市場では、従来の民生用電子機器用途に加え、ハイブリッド自動車や電気自動車等の車載用途が急速に成長することが...
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パテント・リザルト、「化学業界 他社牽制力ランキング2015」を発表
【化学業界】他社牽制力ランキング2015 トップ3は富士フイルム、花王、三菱化学 株式会社パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した化学業界の企業を対象に、2015年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「化学業界 他社牽制力ランキング2015」をまとめました。この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。 集計の結果、2015年に最も引用された企業は、富士フイルムの5,174件、次いで花王の1,741件、三菱化学の1,418件となりました...
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東芝、スペイン・マドリッド州で可搬式蓄電池システムの実証実験を開始
スペイン・マドリッド州で可搬式蓄電池システムの実証実験を開始 電力大手ガス・ナチュラル・フェノーサ社と共同実証 *参考画像は添付の関連資料を参照 実証実験で使用する可搬式蓄電池システム 当社は、スペイン・マドリッド州のアルカラ・デ・エナレス市において、スペインの電力大手ガス・ナチュラル・フェノーサ社(以下、GNF社)と共同で、GNF社の商用電力系統を使用した蓄電池システムの実証実験を本日開始しました。 本実証実験は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」に採択された「系統安定化用の低コスト高出力蓄電システムの...
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村田製作所、小型・大容量シリンダータイプのエネルギーデバイス「UMAC」を商品化
小型エネルギーデバイスUMACの商品化 ※製品画像は添付の関連資料を参照 ■要旨 株式会社村田製作所は、小型・大容量シリンダータイプのエネルギーデバイス(*1)UMACを商品化いたしました。なお、当製品は2015年10月7日(水)〜10月10日(土)に幕張メッセで開催される「CEATECR JAPAN 2015にて展示いたします。 ■背景 近年、普及が期待されるウェアラブル機器やワイヤレスセンサネットワークのセンサノードなどに使用されるエネルギーデバイスにおいては、小型かつ大容量、長寿命(交換不要)、低内部抵抗かつ急速充放電が可能で負荷変動に強いなどの特性が求められています。そこで当社は、小型かつ大...
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東北大など、大容量の蓄電が可能な「リチウム空気電池」用電極材料を開発
大容量の蓄電が可能な「リチウム空気電池」用電極材料の開発 〜ナノ多孔質グラフェンとルテニウム系触媒が鍵〜 ■ポイント ・リチウムイオン電池の6倍以上の電気容量を持ち、100回以上繰返し使用が可能な「リチウム空気電池」の開発に成功した。 ・高性能な多孔質グラフェンと触媒により長寿命と大容量を実現。 ・1回の充電で500km以上の走行が可能な電気自動車の実現を視野に。 JST 戦略的創造研究推進事業の一環として、東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の陳 明偉 教授らは、3次元構造を持つナノ多孔質グラフェン(注1)による高性能なリチウム空気電池(注2)を開発しました。 現在の電...
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東芝、フィンランド社向けに周波数調整用の大型蓄電池システムを受注
ランディス・ギア社が北欧初の周波数調整用蓄電池システムを受注 当社のグループ会社であるランディス・ギア社(以下、L+G社)は、フィンランドの大手電気事業者であるヘレン社(HELEN社)向けに、北欧初となる周波数調整用の大型蓄電池システムを受注しました。2016年春に運転が開始される予定です。 今回の受注は、約1万回以上の充放電が可能な長寿命、高い安全性、低温動作など当社製リチウムイオン二次電池「SCiB(TM)」が持つ優れた特性に加え、イタリアの送電会社テルナ社の関連会社テルナ・ストレージや英国シェフィールド大学など欧州における納入実績が評価され受注に至りました。 本件は世界30か国以上で...
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理研、太陽光エネルギーを水素へ高効率に変換する簡便なシステムを構築
太陽光エネルギーを水素へ高効率に変換 −安価で簡便なシステムにより実現− ■要旨 理化学研究所(理研)社会知創成事業イノベーション推進センター中村特別研究室の中村振一郎特別招聘研究員と藤井克司客員研究員(東京大学特任教授)らの研究チーム(※)は、太陽光エネルギーを水素として貯蔵する安価で簡便なシステムを構築し、エネルギー変換効率15.3%を達成しました。 これからの低環境負荷社会に求められるのは、温室効果ガスであるCO2(二酸化炭素)を排出しない風力や太陽光などのクリーンな自然エネルギーを活用しつつ、安定的な供給を実現するエネルギー源です。近年、太陽光エネルギーを電気エネルギー...
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矢野経済研究所、AGV(無人搬送車)市場に関する調査結果を発表
AGV(無人搬送車)市場に関する調査結果 2014 【調査要綱】 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のAGV(無人搬送車)に関する調査を実施した。 1.調査期間:2014年10月〜12月 2.調査対象:AGVメーカ及びそのセンサメーカ、充電装置メーカ等 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e−mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用 <AGV(Automated Guided Vehicle)とは> 本調査におけるAGV(無人搬送車)とは、JIS D6801にて定義される無人搬送車システムのうち、レールを敷設しない無軌道式のAGVをさす。荷物積載タイプや荷物牽引タイプのAGVとともに、無人フォークリフト(AGF:Automat...
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住友金属鉱山、福島県楢葉町に二次電池用正極材料の生産拠点を新設
二次電池用正極材料の生産拠点新設について(子会社の設立) 住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 中里佳明)は、二次電池用正極材料であるニッケル酸リチウムの生産拠点を、福島県双葉郡楢葉町(ならはまち)に設けることといたしました。 当社は、既に発表のとおり二次電池用正極材料であるニッケル酸リチウムの生産設備の増強投資を行うことといたしました。(詳細は2014年10月20日付発表「二次電池用正極材料(ニッケル酸リチウム)増産について」をご参照ください。) 当社のニッケル酸リチウムの生産は、これまで磯浦工場(愛媛県新居浜市)で行ってまいりましたが、同工場には今...
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東北大、ナノメートル級の籠状構造により促進される超イオン伝導現象を発見
ナノメートル級の籠状構造により促進される超イオン伝導現象を発見 −次世代蓄電池の開発を加速− 【研究成果のポイント】 ●ナトリウムイオンを含む錯体水素化物でのナノメートル級の籠(かご)状構造に注目 ●籠状構造の適切な配置や高速回転などによりナトリウムイオンの伝導が大きく促進 ●この新たな現象により次世代蓄電池の開発を加速 東北大学金属材料研究所の松尾元彰講師と同大学原子分子材料科学高等研究機構の宇根本篤講師・折茂慎一教授の研究グループは、ナノメートル級の籠状構造(=B10H10(*1)イオン)をもつ安定な錯体水素化物において、B10H10イオンによりナトリウム超イオン伝導が促進される新た...
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日本アビオニクス、光パワー高速デジタルフィードバック制御機能搭載した「ファイバレ−ザ溶接機 LW―F300」を発売
空冷シングルモードファイバレーザ溶接機として業界初!(*) 光パワー高速デジタルフィードバック制御機能を搭載 ファイバレーザ溶接機 LW−F300発売 〜極薄の金属箔、高反射材(アルミ・銅)の溶接に最適〜 ※製品画像は添付の関連資料を参照 日本アビオニクス株式会社(本社:東京都品川区、社長:秋津 勝彦)は、スマートフォンをはじめとする情報機器やエコカーの需要増加に伴い軽量化・エレクトロニクス化が加速する自動車向けの、電子部品・二次電池・燃料電池などの製造において、金属材料の微細溶接を非接触で行う【ファイバレ−ザ溶接機 LW―F300】を本日より発売いたします。 当社は、世界で唯一(...
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住友化学、リチウムイオン二次電池用セパレーターの生産能力を増強
リチウムイオン二次電池用セパレータ生産能力を増強 住友化学は、大江工場(愛媛県新居浜市)のリチウムイオン二次電池用セパレータ(当社商標名「ペルヴィオ(R)」)の生産能力を、2014年春には現状比約1.7倍、同年秋には同1.9倍と順次引き上げ、2015年春までに従来比約2.3倍に増強いたします。 住友化学は、長年培ってきた高分子重合技術、無機材料技術、ポリマー成形加工技術を生かし、リチウムイオン二次電池の主要部材の一つであるセパレータ事業を展開しています。「ペルヴィオ(R)」は、アラミド樹脂やセラミックスで形成した耐熱層とポリオレフィン基材との組み合わせによる、電池の安全性向上に寄...
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BHC、リチウムイオン二次電池向け植物系ハードカーボン負極材の新プラントが完成
〜エコカーの普及・性能向上に貢献〜 リチウムイオン二次電池向け植物系ハードカーボン負極材<バイオカーボトロン>の新プラントが完成 〜グローバルな市場成長に対応〜 株式会社バイオハードカーボン(本社:岡山県備前市、社長:岩脇 伸夫(以下、「BHC」)は、リチウムイオン二次電池(以下、「LiB」)向け植物系ハードカーボン負極材<バイオカーボトロン>の新プラントがこのほど完成し、2014年4月8日に竣工式を実施しましたのでお知らせいたします。 記 1.経緯 ・クラレケミカル株式会社(本社:大阪市北区、社長:山本 恭寛(以下、「クラレケミカル」)と株式会社クレハ・バッテリー・マテリ...
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SII、高温環境で安定した動作が可能なコイン形リチウム二次電池を発売
高温対応コイン形リチウム二次電池MS920Tを発売 85℃まで動作可能 高温環境での電源バックアップに最適 セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:村上斉、本社:千葉県千葉市)は、高温環境においても安定した動作が可能なコイン形リチウム二次電池「MS920T」を発売いたします。従来製品では60℃が上限であった動作可能温度を、85℃まで拡大いたしました。なお、量産出荷開始は2014年6月の予定です。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 コイン形リチウム二次電池は、主にデジタルカメラ・ドライブレコーダ等の電子機器において、リアルタイムクロックの電源バックアップ用として広く利用されてい...
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新方式二次電池「デュアルイオン電池」の開発 1.発表者:東京大学大学院工学系研究科 応用化学専攻 教授 水野哲孝 2.発表のポイント: ◆従来とは異なる電極反応を利用した新方式の電池である、「デュアルイオン電池」の開発に成功した。 ◆「デュアルイオン電池」では、正極材料中を酸化物イオン、電解質中は負極材料に合わせたイオン、すなわち2種のイオンが移動する。ひとつの正極の材料で、リチウム、ナトリウムなどさまざまな負極と組み合わせて使用できる。 ◆実証に用いた正極(カルシウムと鉄の酸化物)と負極(ナトリウム)をはじめ、希少な材料を含まず非常に安価な電池の実現が期待できる。 3....
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宇部興産、来年1月1日出荷分から炭酸ジメチル(DMC)の価格を値上げ
「炭酸ジメチル(DMC)の価格改定について」 宇部興産株式会社(社長:竹下道夫)は、国内および海外向けの炭酸ジメチル(DMC)につき、来年1月1日以降の出荷分から値上げを行うことを決定。ユーザーとの交渉を開始する。 主原料であるメタノールの価格が高騰しており、採算是正を行う。 【値上げ額】 炭酸ジメチル 10円/kg以上 【実施時期】 2014年1月1日出荷分から 炭酸ジメチルは宇部興産のファインケミカル事業の主力製品の一つで、宇部興産は国内唯一のメーカー。 宇部市(山口)に1万5千トン/年の生産能力を有する。樹脂原料・医農薬原料の他、無公害型の塗料溶剤として注目されているとともに、世界的なエコ...
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東芝エレベータ、省エネ性能など向上の停電時継続運転機能「トスムーブNEO」を発売
停電時継続運転機能「トスムーブNEO」の発売について −停電時にバッテリーを使用しエレベーターの継続利用が可能− 東芝エレベータ株式会社(社長:秋葉慎一郎、本社:東京都品川区)は、標準形マシンルームレスエレベーター「SPACEL-GR(スペーセル・ジーアール)向けの付加機能として、災害などによる停電時でもエレベーターを止めずにバッテリーで継続運転できる「トスムーブ」の機能をさらに充実させた「トスムーブNEO」を本日より発売します。「トスムーブNEO」はエレベーターへの電力供給が停止した場合でも、低速で最大2時間稼働できる「停電時継続運転機能」のほか、継続運転時の最高速度60m/minを実現し、停電が発生した...
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東芝、スマートコミュニティ関連事業強化で川崎市に「新センター」を開所
川崎市に「スマートコミュニティセンター」を開所 −スマートコミュニティ関連事業を強化− 当社は、本日、スマートコミュニティ事業体制の強化を目的に、「スマートコミュニティセンター」(以下、新センター)を神奈川県川崎市に開所しました。 新センターには、部門・事業・グループ会社間を横断した技術の融合、価値の創造を目指し、グループ会社を含む社会インフラ部門やクラウドソリューション部門など、スマートコミュニティ事業に関連する部門の従業員約7,800名が順次集結します。異部門間でのコミュニケーションを円滑に行える環境にすることで、シナジー効果の創出を図るとともに、川崎周辺に位置する当...
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電気化学工業、千葉工場に超高純度アセチレンブラック製造設備を新設
超高純度アセチレンブラック製造設備新設に関するお知らせ 電気化学工業株式会社(代表取締役社長:吉高紳介(※)以下「当社」)は、大牟田工場(福岡県大牟田市)とシンガポールにおいて高純度導電性カーボンブラックである「デンカブラック(R)」(アセチレンブラック)の製造拠点を有しておりますが、今般、当社千葉工場(千葉県市原市)に新たな超高純度アセチレンブラック製造プラントの建設を決定し、着工しましたのでお知らせいたします。 ※社長名の正式表記は添付の関連資料を参照 「デンカブラック(R)」は、高圧送電ケーブルや導電シリコーン、各種の電池用導電剤に使用されており、リチウムイオン二...
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パナソニック、テスラ向けリチウムイオン電池セルの累計出荷が1億個を達成
パナソニック独自の高容量セルを搭載 テスラのEV「モデルS」へのリチウムイオン電池セル出荷1億個を達成 パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社(代表者 山田 喜彦)は、2013年6月で、テスラモーターズ(会長兼CEO イーロン・マスク 以下、テスラ)の高級EVセダン「モデルS」向けリチウムイオン電池セルの累計出荷1億個を達成します。「モデルS」は2012年から米国で納車が開始され、斬新で高級感溢れるデザインと長い航続距離等の高いパフォーマンスが評価され、本年20,000台以上の販売が見込まれています。 パナソニックでは、地球環境保護への意識の高まりを背景に...
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太陽誘電、静電容量270Fシリンダ型リチウムイオンキャパシタの量産開始
太陽誘電:静電容量270Fシリンダ型リチウムイオンキャパシタ量産開始 ―当社従来品から静電容量を35%向上、長寿命なバックアップ用電源を実現― 太陽誘電株式会社(代表取締役社長:綿貫 英治、本社:東京都台東区)は、シリンダ型リチウムイオンキャパシタ(注1)のラインアップを追加し、静電容量(注2)270Fの「LIC2540R 3R8277」を商品化します。 リチウムイオンキャパシタは、高い体積エネルギー密度(注3)かつ長寿命を特長とするエネルギーデバイスです。今回の新商品は、内部構造を最適化することで当社従来品と比較して静電容量を35%向上させたスーパーハイエンド商品です。スマートグ...
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三菱重工、リチウムイオン二次電池搭載のポータブル電源「VOLTANK」を販売開始
リチウムイオン二次電池搭載のポータブル電源“VOLTANK”を開発 BCP対策の非常用電源や野外電源などで活躍 三菱重工業は、リチウムイオン二次電池を搭載した小型ポータブル電源“VOLTANK”(ボルタンク)「ML500i」を自社開発、販売を開始しました。最大出力500Wまでの電気機器が使え、ノートパソコンなら15時間程度の使用が可能。また、可搬性、設置性に優れています。BCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)対策用途の非常用電源や、野外イベント向けの電源など幅広い需要を掘り起こしていきます。 この小型ポータブル電源は、サイズが幅180×奥行き270×高さ400mmで、重さが約13kg。蓄電用リチウムイオン...
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新日鉄住金マテリアルズ、二次電池用外装材用の樹脂フイルムラミネートステンレス箔を量産
バッテリーの安全性と機能向上に貢献する鉄系素材の提供 〜二次電池外装材用樹脂フイルムラミネートステンレス箔(商品名:ラミネライト(R))の本格量産 ならびに、集電体用高強度極薄圧延ステンレス箔の商品化〜 新日鉄住金グループの新素材事業を担う新日鉄住金マテリアルズ(株)(社長:山田健司)は、リチウムイオン二次電池(LIB)(*1)、電気二重層キャパシタ(EDLC)(*2)などの二次電池用外装材として、樹脂フイルムラミネートステンレス箔(商品名:ラミネライト(R))の本格量産を開始いたしました。また、集電体(*3)用途として高強度極薄圧延ステン...
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ソニー、太陽光発電と組み合わせ自立型蓄電システム実現する業務用蓄電池を発売
太陽光発電との組み合わせで“自立型蓄電システム”を実現する(※1) 高容量6.0kWhの業務用蓄電池を発売 ※1.太陽光発電との接続には、ソニー製の太陽光パネル充電器が必要です *製品画像は添付の関連資料を参照 型名:業務用蓄電池『ESSP−3005/18P』 発売日:3月1日 価格(税込み):オープン価格 ソニーは、商用電源のない環境でも、太陽光発電と組み合わせることで(※1)、“自立型蓄電システム”を実現できる、高容量6.0kWhの業務用蓄電池を発売します。 現在、太陽光発電など様々な自然エネルギーが注目されている一方で、気象条件などによる不安定な電力供給が課題となっています。...
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伊藤忠商事グループ、北米で二次電池製造工場の建設工事請負サービスを開始
TEXMAC Inc.とInSpec Groupが北米における二次電池製造工場の建設工事請負サービスを開始 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)及び米国法人にて100%出資する産業機械販売会社であるTEXMAC(テクスマック) Inc.(本社:米国ノースカロライナ州シャーロット市、社長:中川圭史、以下「TEXMAC」)とInSpec Group(本社:米国オレゴン州ポートランド市、CEO:豊田太郎、以下「InSpec」)は、リチウムイオン電池等の二次電池の製造工場及び各種付帯設備の建設工事の請負サービスを開始致します。TEX...
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NEC、高電圧・長寿命を実現した次世代マンガン系リチウムイオン二次電池を開発
NEC、高電圧・長寿命を実現した次世代マンガン系リチウムイオン二次電池を開発 〜 エネルギー密度を30%向上し、大容量化・軽量化を実現 〜 ※製品画像は添付の関連資料を参照 NECは、マンガン系リチウムイオン二次電池の高電圧動作を実現する正極と、高電圧動作時の安定性を向上した電解液を開発し、電池を試作しました。これにより、将来の電気自動車の航続距離延伸や、電池の軽量化に貢献します。 NECは現在、埋蔵量が豊富で安価なマンガンを正極に採用したリチウムイオン二次電池を開発・生産し、電気自動車や家庭用などの大容量蓄電池に搭載されています。しかし、重量当たりの容量(エネルギー密...
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オリックス・レンテック、神戸試験センターで蓄電池充放電試験の受託サービスを開始
〜太陽光パネルの耐久性試験から蓄電池充放電試験まで〜 神戸試験センター、一括受託が可能に オリックス・レンテック株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:太田敏晶)は、このたび、2011年10月に開設した「神戸試験センター」(所在地:兵庫県神戸市)内の太陽光パネル試験エリアに、新たに「ソーラーシミュレータ」(※1)および「太陽電池EL テスター」(※2)を導入しました。また、蓄電池(二次電池)充放電試験エリアには、国内最大級の規模のセル(単電池)用試験設備を新設し、9月5日より、蓄電池充放電試験の受託サービスを開始しますのでお知らせします。 今回の設備導入により、太陽光パネル...
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パナソニック、「大阪大学 パナソニック材料デバイス基盤協働研究所」が本格稼働開始
「大阪大学 パナソニック材料デバイス基盤協働研究所」の本格稼働を開始 パナソニック株式会社は、国立大学法人大阪大学と材料およびデバイスに関する革新的な基盤技術を創造するため、本年4月1日に大阪大学 吹田キャンパスのテクノアライアンス棟に開設した、大阪大学 パナソニック材料デバイス基盤協働研究所(以下、協働研究所)の開所式を本日挙行し、本格稼働を開始します。 当社は、2003年12月に大阪大学と「連携推進に関する協定書」を締結して以来、組織的な産学連携により、ディスプレイ材料や半導体などの共同研究を推進するために共同研究講座を開設し、研究開発の加速を図って参りました。 共...
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JNC、仏LITENと自動車用リチウムイオン電池用の負極材料と電極の共同開発を開始
リチウムイオン二次電池用 負極材料及び電極の共同開発契約を締結 JNC株式会社(本社:東京都千代田区、社長:森田美智男)は、フランス原子力庁(CEA:Commissariat a l’energie atomique et aux energies alternatives)の新エネルギー技術研究部門(LITEN:Laboratoire d"Innovation pour les Technologies des Energies Nouvelles)と自動車用リチウムイオン電池に使用される負極材料および電極の共同開発を開始します。 電気自動車に使用されるリチウムイオン二...
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鹿島事業所におけるエチレンカーボネートの生産能力を増強 三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:石塚 博昭、以下「三菱化学」)は、鹿島事業所において、リチウムイオン二次電池等の原料として使われるエチレンカーボネート(炭酸エチレン)の生産能力を増強いたします。 リチウムイオン二次電池は、携帯電話、パソコン、その他民生用途を中心に国内とアジアを中心に需要は伸びており、今後、車載用としても大きな成長が見込まれております。 三菱化学は、2007年以降鹿島事業所(所在地:茨城県神栖市)においてエチレンカーボネートの生産を開始し、リチウムイオン二次電池材料分野で求められる水準...
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住友金属鉱山、車載用二次電池正極材料の水酸化ニッケルプリカーサーなど増産
車載用二次電池正極材料の生産設備の増強について 住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 家守伸正)は、このたび車載用二次電池正極材料の中間材である水酸化ニッケルプリカーサー(※)、およびその原材料である硫酸ニッケルの増産起業を行うこととしました。 1.水酸化ニッケルプリカーサー生産設備の増強 自動車市場においては、省エネルギー、環境負荷低減意識の高まりから近年ハイブリッド車(以下「HEV」という)、電気自動車(以下「EV」という)の販売量が急速に増加しています。HEV、EVの普及には、高性能の二次電池が欠かせませんが、当社は、以前より自動車メーカー等と共同...
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東芝、東京都港区でのEVバス運行と電池再利用に関する実証研究を実施
東京都港区におけるEVバス運行および電池再利用に関する実証研究の実施について 〜環境省「平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業」の委託先として選定〜 当社は、環境省が今年1月に公募した「平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業」において、東京都港区におけるEVバス運行および電池再利用に関する実証研究に関する委託先として選定されました。本実証研究の期間は2012年度より2014年度の予定です。 本研究事業は、早期に実用化が必要で、エネルギー起源の二酸化炭素排出を抑制する技術の開発及び実証研究について、環境省が民間企業等からの提案を募集し、外部専門家からなる評...
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ルネサスエレクトロニクス、ノートPCを省電力化する低損失のパワー半導体(MOSFET)を発売
ノートPCの省電力化に貢献する低損失のパワー半導体(MOSFET)を発売 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長:赤尾 泰、以下ルネサス)はこのたび、ノート型パソコン(以下ノートPC)におけるリチウムイオン二次電池の充放電制御スイッチやACアダプタとの電源切り替え用のパワーマネージメントスイッチとして、低損失のパワー半導体(MOSFET(注1))「μPA2812T1L」など計5品種を製品化し、本日よりサンプル出荷を開始します。 新製品は、(1)当社従来品に比べ約半分の低損失化(低オン抵抗(注2)化)を実現。「μPA2812T1L」では、3.3mm角の小型パッケー...
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双日マシナリーなど3社、天井クレーン用ハイブリッド電源システムを開発し販売開始
双日マシナリー、ACT製リチウムイオン・キャパシタ搭載の 天井クレーン用電源システムを販売開始 〜回生エネルギーの再利用により消費電力を3割削減〜 双日の100%子会社の双日マシナリー(本社:東京都中央区 社長:中島和彦)、リチウムイオン・キャパシタの製造・販売会社であるアドバンスト・キャパシタ・テクノロジーズ(本社:東京都昭島市 社長:松浦文康 以下、ACT)、クレーンメーカーの産機(本社:島根県松江市 社長:野元利實)の3社は共同で、天井クレーン用ハイブリッド電源システムを開発し、販売を開始しました。 ※参考画像1は添付の関連資料を参照 本システムは、蓄電池と交流電源...
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安川電機、生産性を向上する統合マシンコントローラーMP3200を発売
統合マシンコントローラMP3200 − マシンの最適制御を実現し生産性を向上− 株式会社安川電機(取締役社長 津田 純嗣)は、マシン制御で好評を頂いている高性能なマシンコントローラMP2000シリーズの上位機種として、更なる高性能化とモーション&ビジョン&ロボットとの融合を実現した統合マシンコントローラMP3200を開発し、2011年12月21日より一般発売します。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 1.製品化のねらい 当社のマシンコントローラMPシリーズは、機械・装置のモーション制御を得意分野としてマシンコントローラの市場をいち早く形成し、マシンコントローラシェアN...
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伊藤忠商事、子会社の伊藤忠プラスチックスが協栄電気の全株式を取得
協栄電気株式会社の買収について 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)の100%子会社である伊藤忠プラスチックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小松崎隆一、以下「CIPS」)は、11日付けで、協栄電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:笹井 修一、以下「協栄電気」)の全株式を取得する契約を締結し、子会社化することといたしましたのでお知らせいたします。 協栄電気は1951年に設立され、電源周りの部材・部品(テープ類、接着剤等)の販売・加工を手懸け、いち早く中国・台湾をはじめとするアジアに進出して販売網を構築...
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ソニー、「サイクルエナジー」シリーズから家庭用小型蓄電池を発売
“サイクルエナジー”シリーズの家庭用小型蓄電池を新発売 〜コンパクトなデザインと簡単操作でご家庭の節電・停電対策などをサポート〜 ソニーは、コンパクトでスタイリッシュなデザインと簡単操作で使える家庭用蓄電池(ホームエネルギーサーバー)、『CP−S300E』『CP−S300W』をそれぞれ2011年10月より発売します。 *製品画像は、添付の関連資料を参照 型名:ホームエネルギーサーバー(50Hz出力)『CP−S300E』/ホームエネルギーサーバー(60Hz出力)『CP−S300W』 発売時期:2011年10月 価格:オープン価格 今回発売するホームエネルギーサーバーには...
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パテント・リザルト、全固体型リチウムイオン二次電池参入企業に関する調査結果を発表
全固体型リチウムイオン二次電池、特許総合力トップ3は出光、パナソニック、トヨタ 経営分析、特許分析のパテント・リザルトはこのほど、全固体型リチウムイオン二次電池について特許分析ツール「BizCruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめました(※1)。 電気自動車や蓄電用途としてリチウムイオン二次電池が注目されていますが、従来型は有機溶媒を電解質と用いているため、液漏れや発火といった安全性に問題を抱えています。そこで、次世代型として、電解質に固体を用いた全固体型リチウムイオン二次電池の開発が進められています。 本調査では全固体リチウムイオン二次電池関連の特...
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大規模蓄電システム開発のプロジェクト開始 ―安全・低コストな蓄電システムの実現に向けて― NEDOは、2011年度新規プロジェクト「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」の助成先、委託先として8法人(6件)を採択しました。 今回の採択は、再生可能エネルギーの大量導入時に電力系統に生ずる影響を対策するための徹底した低コスト化、長寿命化、安全性を追求した蓄電システムの開発と、大規模な定置用蓄電池に必要な劣化診断システムの研究開発について公募を実施し、審査の上、決定したものです。 1.プロジェクトの概要 太陽光発電、風力発電等再生可能エネルギーの大量導入によって生ずる影...
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東芝、米フォードにハイブリッド自動車向け車載用インバーターを供給
フォード社ハイブリッド自動車向けに車載用インバーターを2012年から供給 ―供給体制確立のため、三重工場に車載用インバーター量産ラインを構築― 当社は、フォード・モーター・カンパニー(以下、フォード社、本社:米国ミシガン州ディアボーン、代表者:アラン・ムラーリ)に対し、同社が2012年から量産を開始するHEV(注1)、PHEV(注2)向けに車載用インバーターを供給します。 これに向けて、車載向けモーター生産などで実績のある三重工場で、2010年度から、車載向けインバーターの生産ライン構築のための投資を行い、このたび、ラインが完成しました。生産能力は年間15万台で、今後、製...
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凸版印刷と東洋製罐、リチウムイオン二次電池用外装材の新会社を設立
凸版印刷と東洋製罐、リチウムイオン二次電池用外装材に関する新会社を設立 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)と東洋製罐株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子俊治、以下 東洋製罐)は、本年3月末に締結した基本合意に基づき、リチウムイオン二次電池用外装材事業を手掛ける新会社として株式会社T&Tエナテクノ(以下 T&Tエナテクノ)を2011年6月1日に設立します。 T&Tエナテクノは、凸版印刷と東洋製罐の共同出資により、製造・販売機能を持った合弁会社として設立。両社の協業により、ソフトパック(アルミラミネートフィルム...
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伊藤忠システック、韓国TOPTEC社とナノファイバー製造装置の全世界販売代理契約を締結
TOPTEC社ナノファイバー製造装置販売代理店契約締結について 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)の子会社である伊藤忠システック株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:伊時和夫、以下「伊藤忠システック」)は、韓国TOPTEC Co.,Ltd.(本社:韓国龜尾市、President:Lee Jae−hwan、以下「TOPTEC」)とナノファイバー製造装置(量産・試験)の(韓国を除く)全世界販売代理契約を2011年4月22日に締結致しました。 ナノファイバーとは、数十から数百ナノメートル(ナノは10億分の1)の極細繊維...
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リチウムイオンキャパシタに関する合弁会社設立の基本合意について FDK 株式会社(本社:東京都港区、社長:小野 統造)と旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤原 健嗣)は、次世代の蓄電デバイスであるリチウムイオンキャパシタ(LIC)に関して、共同出資の新会社を設立し事業統合することに基本合意しましたので、お知らせします。 1.基本合意の趣旨 LICは、大電流の急速な充放電が可能な蓄電デバイスで、従来のキャパシタである電気二重層キャパシタに比べ高容量かつリチウムイオン二次電池(LIB)より長寿命な特性から、電力の高効率利用など省エネルギーに向けた新しい蓄電デバイスと...
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三菱重工、リチウム二次電池を蓄電・非常用として国分寺のエコマンション向けに提供
リチウム二次電池が蓄電・非常用として国分寺のエコマンション向けに初採用 節電・停電対策ニーズに応え出力3kW〜数千kWのシステムをラインナップ 三菱重工業は、三井不動産レジデンシャル株式会社が東京都国分寺市に建設している環境調和型のエコマンション「パークシティ(Park CITY)国分寺」向けに、リチウム二次電池を使った定置用蓄電池システムを納入する。40kWhの大きな蓄電容量を持ち、屋上に設置された太陽光発電設備で発電される電力を蓄電する一方、停電時にはライフライン維持に威力を発揮する。当社のリチウム二次電池が集合住宅に採用されるのは初めてのことで、納入は9月の予定。 【...
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ソニー、東日本大震災の影響によるグループ国内製造事業所の生産活動状況を発表
東北地方太平洋沖地震にともなう、ソニーグループ国内製造事業所の生産活動の状況について 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震にともなう、ソニーグループ国内製造事業所における生産活動への影響について、本日3月22日(火)午前10時現在の状況をお知らせします。 まず、本日までに、地震及びそれにともなって発生した津波による被害を受けた地域のソニーグループの従業員全員の生存が確認されました。また、これらによる被害あるいは自主停電等の影響により生産活動を停止していた製造事業所のうち、複数の製造事業所において、生産活動を再開するとともに、多くの製造事業所において、復旧のための活動を...
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事業譲渡に関するお知らせ 当社は、本日開催の取締役会において当社の事業を当社子会社であるJNC株式会社へ譲渡すること(以下、「本事業譲渡」)を決議いたしましたのでお知らせいたします。 1.事業譲渡の理由 当社グループのこれまでの事業を継続、拡大し、さらなる収益力の強化及び財政面での経営の安定化を図り、企業価値の向上に努めることにより、水俣病認定患者に対する補償を確実に実施するとともに、地域経済の活性化並びに雇用の確保等による地域への貢献や今般の救済一時金及び公的債務返済を完遂するため、環境大臣の認可を受けた事業再編計画に基づき本事業譲渡を行うものであります。 2.事業譲渡...
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FDK、19インチラック対応の1UサイズUPS内蔵・高電圧直流給電装置を開発
UPS内蔵・高電圧直流給電装置を開発 −19インチラック対応・1Uサイズ・4kWの高出力− ※製品画像は添付の関連資料を参照 FDK株式会社(社長:小野統造)は、クラウドコンピューティング時代を見据え、拡大するデータセンターなどのニーズに応えた電力効率の良い給電システムとして、19インチラックに対応した1UサイズでUPSを内蔵した4kWの高出力の高電圧直流給電装置を開発いたしました。 データセンターやオフィスのサーバ、ストレージ、ネットワーク機器などにおける電力消費量は、年々増加傾向にあり、現在のペースでIT 機器が増えた場合、2025 年には総発電量の約15〜20%に達す...
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透明導電膜不要の「色素増感太陽電池」を開発 −薄型、軽量でフレキシブルを実現− 新日鐵化学株式会社は、透明導電膜(TCO:Transparent Conductive Oxide)を用いない独自構造により、これまで耐熱温度の問題から、技術的に困難とされてきた樹脂基板による色素増感太陽電池の開発に成功(写真参照)。薄型、軽量でフレキシブルといった色素増感太陽電池の特長を最大限に活かす性能を実現しました。 また、TCOを用いない本製品では、電気抵抗を下げるための集電配線が不要となるため、複数の発電色素と組み合わせることで、集電配線に邪魔されないカラフルな絵画様の設計も可能とな...
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三菱マテリアル、リチウムイオン二次電池の高容量化と長寿命化の両立を実現する材料を開発
リチウムイオン二次電池用材料を開発 三菱マテリアル株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:矢尾宏、資本金:1,194億円、以下「三菱マテリアル」)は、今般、次世代リチウムイオン二次電池用新規合金系負極材料の開発と負極複合化技術の開発に成功しました。本開発により、これまで合金系負極では困難であった、高容量化と長寿命化の両立を実現することができ、リチウムイオン二次電池の更なる高性能化やその市場拡大に寄与することが期待されます。 リチウムイオン二次電池は、携帯電話・ノートパソコンなどのモバイル機器に広く使用されているほか、ハイブリット自動車、プラグインハイブリッド自動車、あ...
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三洋電機、徳島工場敷地内にリチウムイオン電池の新技術棟を竣工
徳島工場内に新技術棟竣工 三洋電機株式会社が、リチウムイオン電池の開発・生産拠点である徳島工場(徳島県板野郡)敷地内に建設を進めていた、リチウムイオン電池の新技術棟がこのほど竣工しました。 くり返し充電ができる二次電池のなかでも、小型、軽量を特長とするリチウムイオン電池は、ノートパソコン、携帯電話、スマートフォン、デジタルカメラなどの小型携帯機器の電源として、主流となっています。また、今後は、太陽光などの再生エネルギーの蓄電用途や動力用途など、環境・エネルギー分野といった新規市場への展開が期待され、電池に対する高性能化、低コスト化、開発期間の短縮などの要求もより厳しく、多...
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大日本スクリーン、グリーンデバイスの製造工程におけるパターン検査に対応するウエハー外観検査装置を販売
半導体ウエハーの外観検査装置市場に参入 〜グリーンデバイス製造装置のラインアップを拡充〜 大日本スクリーン製造株式会社はこのほど、環境に優しいグリーンデバイス(※)の製造工程におけるさまざまなパターン検査に対応するウエハー外観検査装置「ZI−2000」を開発。2010年12月から販売を開始します。 *製品画像は、添付の関連資料を参照 近年、国内外の電子産業界では、グリーンデバイスと呼ばれる環境負荷の軽減を目的とした技術や製品が注目を集め、特にパワー半導体は、電力の消費量低減や変換効率を向上させる省エネデバイスとして市場規模が急速に拡大しています。また、車載用半導体では、安...
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ダイキン、電気二重層キャパシタ用に耐電圧性が優れたフッ素系電解液を開発
耐電圧性に優れた電気二重層キャパシタ(EDLC)用フッ素系電解液を開発 〜電気自動車、風力・太陽光発電装置などのエネルギー分野での採用に期待〜 ダイキン工業株式会社は、蓄電デバイスとして市場拡大が期待される電気二重層キャパシタ(EDLC:electric double−layer capacitor)(※1)用として耐電圧性に優れたフッ素系電解液を開発し、11月からサンプル出荷を開始します。フッ素系電解液を使用することにより、3Vの高電圧で安定的に作動するEDLCの実用化が可能になりました。 3VのEDLCは汎用の2.5VのEDLCに対してエネルギー密度を40%向上できま...
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セントラル硝子、中国・山東省にリチウムイオン電池用LiPF6高濃度溶液製造の合弁会社を設立
中国におけるリチウムイオン電池用LiPF6溶液製造の合弁会社設立のお知らせ 当社は、中国の大手化学会社である山東石大勝華化工集団股■有限公司(中国山東省東営市、以下「石大社」)と、リチウムイオン電池用LiPF6高濃度溶液(LiPF6:六フッ化燐酸リチウム)の製造を行う目的で合弁会社を設立することに合意いたしました。当社は合弁会社に70%を出資し、生産に必要な技術供与を行います。工場は2012年半ばの稼動を目標とし、石大社現有敷地内に建設いたします。生産能力は標準電解液換算で年間10,000t(需要動向に合わせ段階的に増設)とし、合弁会社で製造した製品は日本を含む全世界に供...