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関西大学
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エノキタケ由来不凍多糖を開発、世界初の量産化に成功 ―耐熱性、耐酸性に優れ、各種冷凍食品の品質維持に効果― 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:角倉 護)は、エノキタケ由来の不凍多糖の量産化に世界で初めて成功した。冷凍食品の冷凍障害防止用途で10月中旬よりサンプル提供を開始する。2010年8月に、関西大学化学生命工学部生命・生物工学科の河原秀久教授と、有限会社一栄(本社:長野市、社長:小出 芳栄)、富士ハイテック株式会社(本社:長野市、社長:南沢 勝)とエノキタケ由来不凍活性物質に関する共同研究契約を締結し、研究開発を進めてきた。 不凍多糖は氷結晶の成長抑制機能を有する天...
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産総研、ウエハー常温接合のための原子レベル表面平滑化プロセスを開発
ウエハー常温接合のための原子レベル表面平滑化プロセスを開発 −接合部のひずみを大幅に低減− <ポイント> ・ドライプロセスにより接合表面を原子レベルで平滑化し、常温接合のひずみ低減と強度向上 ・高強度・高信頼性MEMS封止やMEMS・IC集積化のための新しいプロセス技術 ・既存の常温接合装置で、改造せずに対応可能 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)集積マイクロシステム研究センター( http://unit.aist.go.jp/umemsme/ci/ )【研究センター長 前田 龍太郎】大規模インテグレーション研究チーム 倉島 優一 研究員、高木 秀樹 研究チーム長は、ネオン高速原子...
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チンパンジーも他者の表情を素早く察知−脳波測定による解明− 平田聡 霊長類研究所特定准教授らの共同研究グループは、チンパンジーが情動的画像を見る際の脳内処理について、世界で初めて脳波測定によって明らかにしました。チンパンジーのおびえた表情などを捉えた情動画像と、穏やかにくつろぐ姿などを捉えた中立画像をチンパンジーに見せ、その際の脳波を比較したところ、画像が表示されてからおよそ210ミリ秒(0.21秒)以降に両者で明確な違いが生じることを発見しました。 本研究成果は、2013年2月26日(英国時間10時00分)に、英国の総合科学誌ネイチャーの姉妹誌「Scientific Reports」に掲載さ...
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村田製作所、高透明度有機圧電フィルムを用いたセンサデバイスを開発
高透明度有機圧電フィルムを用いたセンサデバイスの開発について 要旨 株式会社村田製作所は、高透明度有機圧電フィルムを用いたセンサデバイスを開発しました。このフィルムは(1)圧電出力定数(*1)が大きい、(2)透明度が高い(光線透過率98%以上[内部ヘイズ測定による])、(3)焦電性(*2)を持たないという特徴を持ち、ねじりを検出することも可能なことから、様々なヒューマンマシンインターフェースへの応用が期待されます。 今回はこの圧電フィルムを用いて、曲げやねじりでテレビをコントロールするリーフグリップリモコンと、押圧力を検知できる押圧検知付きタッチパネル「タッチプレッシャー...
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森永乳業、静岡大学との共同研究でビフィズス菌B−3の動脈硬化抑制作用を確認
〜森永乳業株式会社 食品基盤研究所より〜 動脈硬化モデル動物によるビフィズス菌B−3の動脈硬化抑制作用 〜日本乳酸菌学会2011年度大会(2011年7月11〜12日)発表内容のご報告〜 森永乳業は、静岡大学農学部茶山和敏准教授との共同研究にて、抗メタボリックシンドローム作用が動物試験で確認されているビフィズス菌B−3が動脈硬化の発症を抑制することを、動脈硬化発症モデルマウスを用いた試験で確認いたしました。この結果を日本乳酸菌学会2011年度大会(2011年7月11〜12日、関西大学にて開催)にて発表いたします。 研究の背景と目的 メタボリックシンドロームは肥満と高脂血症、高...
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関西大学との連携協力に関する協定について このたびミズノ株式会社は、関西大学と連携協力に関する協定を締結いたしました。この協定は、教育・研究・文化の振興、人材育成、スポーツ振興、社会貢献等の分野において、双方の発展と充実に寄与するために積極的に連携を推進することを目的としており、有効期間は2011年1月17日から2012年1月16日までの1年間です。主な事業内容ならびに今後の予定については次の通りです。 【連携協力内容】 (1)教育・研究・文化の振興に関すること (2)人材育成に関すること (3)スポーツ文化があふれる地域づくりに関すること (4)スポーツの振興に関する...
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帝人ファーマ、大阪大学と共同で難治性脳卒中後疼痛の在宅治療機器の研究開発を開始
帝人ファーマと大阪大学が共同研究を開始 世界初となる脳卒中後疼痛の在宅治療機器開発へ 帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川 修)は、このたび、大阪大学(本部:大阪府吹田市、総長:鷲田清一)と共同で、難治性脳卒中後疼痛を主なターゲットとする在宅治療機器の研究開発に関する「脳神経制御外科学(帝人ファーマ)共同研究部門」を、大阪大学 先端科学イノベーションセンター内に開設しました。 1.背景 現在、国内の脳卒中患者は約270万人と推定されていますが、そのうち4%程度が、難治性脳卒中後疼痛(*1)と呼ばれる症状に悩まされています。国内で確立されている難治性脳卒中...