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排ガス
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川崎重工、西松建設と共同で大阪府高槻市からごみ処理施設建設工事を受注
高槻市向けごみ処理施設建設工事を受注 川崎重工は、西松建設株式会社と共同で、大阪府高槻市より「高槻市ごみ処理施設建設工事」を受注しました。 今回受注したごみ処理施設は、ごみ焼却施設〔処理量150t/日(150t/24h×1炉)〕および破砕と選別を行う前処理施設(処理量24t/5h)で構成されています。 ごみ焼却施設では、少ない空気量で完全燃焼できる当社独自のストーカ式焼却炉を採用し、排ガス再循環システムによる排ガス量の低減や、ろ過式集じん器(バグフィルタ)、排ガス洗浄装置、触媒脱硝装置を組み合わせた高度な排ガス処理により、環境負荷を低減します。また、高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気...
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川崎重工、舶用ディーゼル主機における排気再循環システムを開発
舶用ディーゼル主機における排気再循環システムを開発 ―NOx3次規制をクリア― 川崎重工は、舶用ディーゼル主機における排気再循環(EGR:Exhaust Gas Recirculation)システムを開発し、EGRシステム単独ならびにEGRシステムと水エマルジョン燃料(※)との組合せの両方において、舶用ディーゼル主機の窒素酸化物(NOx)排出量を国際海事機関(IMO)の3次規制値以下に低減させることに成功しました。 EGRシステムと水エマルジョン燃料との組合せによって舶用ディーゼル主機のNOx排出量を3次規制値以下に低減可能であることを確認したのは、国内では初めてとなりま...
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商船三井、次世代船「ISHIN−III」シリーズの要素技術を新造大型鉄鉱石専用船に搭載
次世代船シリーズ「ISHIN−III」の要素技術を導入 〜新造大型鉄鉱石専用船で低燃費を実現〜 当社は、次世代船構想「船舶維新」プロジェクトのシリーズ船「ISHIN−III」の中核的要素技術である「高効率排熱エネルギー回収システム」を、2013年竣工予定の新造大型鉄鉱石専用船に搭載します。 当社は、CO2排出量を大幅に削減する革新的なプロジェクト「船舶維新」の一環として、株式会社名村造船所(名村建介社長)と共同で「排熱エネルギー回収システム」の検討を進めてきましたが、「ISHIN−III」の核となる以下の要素技術の採用となりました。これにより、従来の大型鉄鉱石専用船と比較...
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三菱重工、最新鋭M501J形ガスタービンを韓国向けに10台連続受注
最新鋭M501J形ガスタービンを韓国向けに10台連続受注 初の海外向け 世界最高レベルの効率・出力を評価され 三菱重工業は、韓国の4つの発電所向けに世界最高効率を誇る最新鋭M501J形ガスタービン計10基を連続で受注した。仕向け先は約95万〜190万kWの大規模な天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所で、今回の連続受注は世界最高レベルの効率・出力を達成したJ形ガスタービンの優れた諸性能が高く評価されたことによる。 【三菱重工 J形ガスタービン】 ※参考画像は添付の関連資料を参照 受注内訳は、粟村(Yulchon 2)発電所向け2基、新平澤(2nd-Pyongteak)発電所向け2基、東豆川(Dongducheon)発電所向...
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川崎重工、ベルギー向け7,400kWガスタービン・コージェネレーションシステムを納入
ベルギー向け7,400kWガスタービン・コージェネレーションシステムを初納入 川崎重工は、欧州のガスタービン販売・サービス拠点であるカワサキ・ガスタービン・ヨーロッパ社(KGE:Kawasaki Gas Turbine Europe GmbH、ドイツ・フランクフルト)を通じて、印刷業界および医療用の写真・デジタル画像システムなどを手がける世界有数のイメージングメーカーであるアグフア・ゲバルト社(The Agfa−Gevaert Group、ベルギー・モーツェル)向けに、発電出力7,400kWのガスタービン・コージェネレーションシステムを納入しました。 今回納入したシステ...
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商船三井、舶用ディーゼル機関の排ガス粉塵除去装置を搭載した外航船舶の試験運用を開始
舶用排ガス粉塵除去技術 排ガス粉塵除去装置(DPF)を外航船舶に搭載・試験運用開始 当社は、一般財団法人日本海事協会および株式会社赤阪鐵工所とともに、日本海事協会「業界要望による共同研究」のスキームにより同協会の研究支援を受けて、C重油を使用する舶用ディーゼル機関の粉塵除去装置(DPF)の開発に取り組んできました。2010年に内航フェリーディーゼル主機関への搭載実証実験を実施し、今般、当社グループ会社運航の外航船舶の発電用ディーゼル機関に同装置を搭載し、試験運用を開始しました。外航船舶への自己再生型DPF搭載は世界初となります。 当社は中期経営計画「GEAR UP! MO...
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三菱重工環境・化学エンジニアリング、中国・北京市に環境装置の営業会社を設立
中国に環境装置の営業会社「菱重環環境技術服務(北京)有限公司」を設立 MHIEC、市場密着で販売強化へ 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:木村 和明、本社:横浜市西区、三菱重工業が100%出資)は、中国・北京市に環境装置の営業拠点となる現地法人「菱重環環境技術服務(北京)有限公司」を設立、2月1日に営業を開始する。同国でごみ焼却設備や下水汚泥処理設備の需要が拡大していることに対応、市場密着で販売強化をはかるのが狙い。受注済み案件の客先や提携先に対する支援、新規案件獲得に向けた調査・情報収集のほか、日本向けの現地調達にも活用していく。 新会社の資本金は5,000万円で、MHIECが...