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日本信号、三菱重工からブラジル地下鉄向け信号システムを受注
ブラジル・サンパウロ地下鉄6号線信号システムを三菱重工業株式会社より受注
2014年12月26日、日本信号株式会社は三菱重工業株式会社(以下、三菱重工)よりブラジル・サンパウロ地下鉄6号線信号システムを受注致しました。三菱重工はブラジル・サンパウロ地下鉄6号線の建設・運営事業体であるムーブ・サンパウロ社(以下、MSP)から全自動無人運転の鉄道システム建設プロジェクトを受注し、当社はその信号システムを担当致します。
ブラジル・サンパウロ地下鉄6号線はサンパウロ市中心部から北西部の人口密集地に延びる全長15km、15駅の路線で、一日当たり63万人の利用が見込まれています。当社は本プロジェクトの信号システムを担当し、運行管理装置、電子連動装置、自動列車防護装置等を納入予定で、自動列車防護装置には
当社製CBTCであるSPARCS を納入致します。
当社は今後も関連する官民団体と協力し、鉄道インフラシステムのビジネス展開を進めてまいります。
CBTC:Communication Based Train Control の略。軌道回路等の閉塞によらず、無線により地上車上間で大容量データを通信し、列車を制御及び防護するシステム。
以 上
※参考画像は添付の関連資料を参照