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三菱重工、鹿児島県薩摩川内市に市内運行用の電気バスを納入

2014-03-01

鹿児島県薩摩川内市に市内運行のための電気バスを納入
省エネ・低炭素の街づくりに貢献


 三菱重工業は、鹿児島県薩摩川内市に市内運行用の電気バスを納入します。当社製高性能リチウム二次電池「MLiX」を搭載し、連続走行可能距離を飛躍的に向上させたノンステップ(低床)の大型路線バスで、4月からの運行が予定されています。

 納入する電気バスは、薩摩川内市が策定した次世代エネルギービジョンと行動計画に基づき、次世代エネルギーを活用した取り組みの一環として導入されます。川内駅と川内港ターミナル(高速船)を結ぶシャトルバスとして用いられ、地域の観光や交流の活性化、交通のグリーン化に大きな役割を果たすことが期待されています。また、同市では災害時などでの緊急用の電力供給源としての活用も予定しています。

 工業デザインで有名な株式会社ドーンデザイン研究所(代表取締役水戸岡鋭治氏)による外観や内装は、高速船が就航する甑島を囲む美しい海をイメージした白と青を基調に、「甑」の文字をトレードマークに配置したデザインとなる予定です※。

 電気バスに搭載するリチウムイオン二次電池MLiXは、軽量・コンパクトで、高い信頼性と長寿命を実現しており、当社が開発・販売するコンテナ型電力貯蔵システムやハイブリッドフォークリフトなどに搭載され、すでに多くの実績を積み上げています。

 今回の薩摩川内市向け電気バスは、北九州市が計画するゼロエミッション交通システム向けの電気バスに続く納入となります。当社がこれまで国内外で電気バスと、それを活用した省エネ・低炭素の街づくりに貢献する様々な実証試験を実施してきた蓄積が奏功したものです。なお、26日より3日間、東京ビッグサイトで開催されている「国際スマートグリッドEXPO」において、模型展示を用いた電気バスや、当社が目指すスマートコミュニティの世界を紹介しています。

 当社は今後も、電気バスの普及を通じたスマートコミュニティづくりにさらに積極的に取り組んでいきます。

 ※外観デザインと電気バス諸元表は添付の関連資料を参照

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