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三菱重工、家庭用「ビーバーエアコン」から最高級モデル6機種を発売
ビーバーエアコン最高級モデル6機種を発売
人感センサー機能の快適性向上、ナノミストイオン機能や加湿器との連動運転機能も搭載
三菱重工業は、家庭用ルームエアコン(ビーバーエアコン)の新シリーズSRシリーズ全6機種を、11月上旬に順次発売します。高APF(通年エネルギー消費効率)を達成した最高級モデルで、人の動きを検知する人感センサーの機能を高度化し、節電性能だけでなく快適性も高めました。また、美肌(※1)効果とウイルス・菌抑制(※2)効果の高いナノミストイオン発生機能や、別売の当社グループ会社製ハイブリッド加熱気化式加湿器との連動運転機能を搭載しているのも特長です。
SRシリーズ6機種の定格能力は2.2kWから5.6kWで、6〜18畳の空調エリアに対応しています。各機種の販売価格はオープンです。
*製品画像は、添付の関連資料を参照
人感センサー機能は、人の動きを検知して設定温度を自動調整するもので、冷やし過ぎ・暖め過ぎをセーブして省エネ(節電)をアシストします。SRシリーズでは、人の不在を検知してセーブを開始するまでの時間を既存モデル(SPシリーズ)の60分から15分に短縮。自動停止までの不在時間を4時間から1時間に短縮するとともに、人が戻ると自動で運転復帰する機能を新たに搭載しました。
加えて、冷房時自動運転調整設定温度を「+」のみの設定から「−」も設定できるように改良。人の活動が著しく活発な場合には一層冷やせるようにしました。温度・湿度センサーで状況をチェックして温熱感覚を定量的に扱うことを可能にした指標のPMV値(※3)を算出し、運転モードや温度設定をきめ細かくコントロールすることで、高い節電性能を保ちながら快適性をさらに高めました。
*参考画像は、添付の関連資料「参考画像1」を参照
ナノミストイオン発生機能は当社の独自技術で、ナノミストとプラズマイオンを同時に放出し、美肌効果とウイルス・菌抑制効果を発揮します。空気中から捕集した水分を透湿膜に通して、直径が約10〜40nm(ナノメートル:10億分の1メートル)と、通常の水蒸気(直径約6,000nm)と比べ非常に細かいミスト(ナノミスト)を放出することから、細胞への浸透力が高く、肌の水分量を増加させ、保湿効果をもたらします。
また、空気中の水素と酸素にプラズマ放電を加えることによりつくり出されるプラズマイオンは、部屋に漂うウイルスやニオイ、菌などを抑制します。冷暖房をしない時期でも単独運転によりナノミストイオンを発生させることができます。
*参考画像は、添付の関連資料「参考画像2」を参照
ハイブリッド加熱気化式加湿器との連動運転機能は、当社のグループ会社である三菱重工冷熱株式会社が販売している「roomist」SHKシリーズ3機種との間で可能です。エアコンの湿度センサー検知情報に基づき、エアコンから加湿器に対して運転・停止を指示する信号を送信。その信号を加湿器が受信することで、設定湿度に基づき自動で運転・停止します。
*「SRシリーズの特長」・新製品概要などリリースの詳細は、添付の関連資料を参照
【ビーバーエアコン・ホームページ】
http://www.beaver.jp/
以上