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主翼

  • 富士重工、愛知・半田工場にボーイング777X向け中央翼組立工場が完成

    富士重工業 ボーイング777X向け中央翼組立工場が完成  富士重工業は、航空宇宙カンパニー半田工場(愛知県半田市)敷地内に、新たに3棟目となる組立工場を建設し、本日4月27日に竣工式を行いました。  新工場の建築面積は約11,600m2であり、今後、最新鋭の自動打鋲機に加えて自動搬送装置や塗装設備等を装備した生産ラインを設置します。この工場では、米国ボーイング社の次世代旅客機「777X」の胴体と主翼をつなぐ重要な部位である中央翼の組立・生産を、本年度末から開始する予定です。  半田工場では、これまでボーイング社の大型旅客機「777」「787」、および防衛省の「固定翼哨戒機(P−1)...

  • 福岡工業大、落差がない水路にも設置できる、環境に配慮した小水力発電機を開発

    落差がない水路にも設置できる、環境に配慮した小水力発電機を開発  福岡工業大学(福岡市東区)工学部知能機械工学科の阿比留久徳教授が、落差がない流れの緩やかな水路に低コストで設置できる「フラッター水力発電装置」に関する技術発明の特許権を取得しました。 ■概要  地方の農業用水路における小水力発電の設置ニーズは高いものの、設置には落差が必要で、工事にかかる費用および発電機本体の高額化や工事に伴う周辺生態系への影響、設置後の維持管理の煩雑さが課題となり、普及の妨げとなっています。フラッター水力発電は、従来の水車を利用した発電装置とは異なり、水中翼が流れに対し左右に往復運動して発電す...

  • 三菱重工、下関造船所と名古屋航空宇宙システム製作所の工場を増設

    ボーイング787向け複合材主翼の増産へ 下関造船所と名古屋航空宇宙システム製作所の工場を増設  三菱重工業は、米国ボーイング社が中型ジェット旅客機「787」向け複合材主翼を現状の月産10機から14機に増産する計画に対応し、下関造船所(下関市)と名古屋航空宇宙システム製作所(名古屋市港区)の複合材主翼生産設備の増強投資を実施します。2014年10月に補強用部材である複合材主翼のストリンガー(縦通材)を製造する下関造船所の航空機工場、複合材外板の製造、組立を行う名古屋航空宇宙システム製作所大江工場の設備増強にそれぞれ着工し、2016年からの増産を目指します。  下関造船所では航空...

  • 富士重工、ボーイング787型機の中央翼組立ラインを増設

    富士重工業 ボーイング787向け 中央翼組み立てラインを増設  富士重工業は、航空宇宙カンパニー半田工場(愛知県半田市)のボーイング787型機 中央翼組立ラインを増設し本日7月11日から生産を開始しました。  今回の増設は、ボーイング787型機中央翼の組立ラインを2ラインから3ラインへ増やすもので、ボーイング 787型機の派生型である胴体延長型機(787−9)の生産開始への対応とともに、月産10機への増産に向けた対応となるものです。新ラインは既存ラインと同様に中央翼組立、主脚収納部との一体化、塗装ブース、システム艤装の各工程を有します。  ボーイング787型機は機体構造の50...