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オゾン層
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低温室効果冷媒を使用した中小型空調機器開発に着手 ―パリ協定の温室効果ガス排出削減目標に貢献― NEDOは、高効率で低温室効果を有する冷媒の開発と、それを使用した高効率な中小型空調機器開発に着手します。 開発する冷媒の安全性・性能評価を実施し国際規格化を目指すとともに、家庭用空調機器などを対象に省エネ化と低温室効果冷媒への転換を促進します。 これらの取り組みを通じて、パリ協定における日本のハイドロフルオロカーボン(HFC)排出削減目標である2030年までに約1020万t−CO2(2013年比で32%削減)の削減達成に貢献します。 1.概要 かつて冷凍空調機器用冷媒として使用されていた特定...
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長瀬産業、「微生物を用いたマイコスポリン様アミノ酸を生産する方法」の特許を取得
「微生物を用いたマイコスポリン様アミノ酸を生産する方法」特許取得 〜N−STePPR技術の応用展開〜 長瀬産業株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:朝倉 研二、以下「長瀬産業」)は、バイオ事業の推進を戦略的に進めており、この度、長年培ってきた放線菌を利用した物質生産技術(N−STePPR *)を駆使して、学校法人北里研究所と共同でマイコスポリン様アミノ酸(略称:MAA)の微生物生産特許を取得いたしました。 近年、オゾン層の破壊により地表に届く紫外線が強くなり、皮膚の健康に障害を引き起こす、または皮膚老化の加速の原因となっています。自然界には、サンゴや藻類などの生物が体内にアミノ酸の類縁体であるM...
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アキレス、建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォームを全国で販売開始
建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム 『アキレスエアロンFR−FO』 6月1日(月)から全国で販売開始 〜新発泡剤「HFO」で高い断熱性能と環境負荷軽減の両立を実現!〜 アキレス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:伊藤 守)は、北海道地区で限定販売していた地球温暖化係数(GWP)(※1)の低い、新しい発泡剤HFO(※2)を用いた建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム『アキレスエアロンFR−FO』を6月1日(月)から全国で販売を開始します。 吹付け硬質ウレタンフォームは、建築物の優れた断熱性と気密性を実現させる断熱材として、スプレー工法や注入工法などで一般住宅をはじめさまざまな建築物まで幅広く使用...
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横浜ゴム、地球温暖化防止の次世代冷媒に対応したカーエアコン用ホースを開発
横浜ゴム、次世代冷媒に対応したカーエアコン用ホースを開発 横浜ゴム(株)は、カーエアコンの次世代冷媒として欧州で普及が進んでいるHFO−1234yfに対応するカーエアコン用ホース「AC6B 11」を開発した。HFO−1234yfは従来の冷媒に比べ地球温暖化への影響度合い(GWP=地球温暖化係数)が低い。欧州の自動車産業界ではGWP150以上の冷媒使用規制を段階的に進めている。横浜ゴムはすでにカーエアコンシステムメーカーに新ホースを納入しており、主に欧州向け車輌に同ホースを採用したエアコンが搭載されている。 現在、カーエアコンの冷媒として多く使用されているHFC−134aは、以前使われていたフロンに比べ...
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JNC、子会社のJNC石油化学市原製造所内でリクソン第2センターを竣工
リクソン第2センター竣工に関するお知らせ JNC株式会社(東京都千代田区、社長:森田美智男)は、昨日1月15日、当社子会社でありますJNC石油化学株式会社市原製造所内においてリクソン第2センターの竣工式を執り行いましたのでお知らせします。 JNCグループは、高度情報化社会に欠かせない液晶材料の研究開発及び製造販売を基幹事業とし、世界中の液晶ディスプレイメーカーに液晶材料を供給しています。液晶テレビやスマートフォン、タブレットなど生活に身近な製品に当社の液晶材料が用いられています。 現在、当社は液晶製造器具の洗浄に代替フロン(HCFC;ハイドロクロロフルオロカーボン)を使用していますがオゾ...
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神戸製鋼、高い冷凍効率と冷凍能力の二段圧縮型インバーター式冷凍機を販売開始
世界最高効率・最大冷凍能力を持つ二段圧縮型インバータ式冷凍機「IZN440TUA」の開発・販売開始について 当社は、このほど食品の凍結や冷凍保存をする為に使用される、産業用冷凍機の新機種「IZN440TUA」を開発し、本年8月より販売を開始致しました。新機種は、二段圧縮型インバータ式(※1)で、同タイプの冷凍機としては、世界最高の冷凍効率(COP1.63(※2))と、世界最大の冷凍能力(400kW級)を誇ります。国内に加え、アジアを中心とした海外向けで2015年度、200台以上の販売を目指します。 世界的な人口増加による食料消費量の増加に伴い、食料の貿易量も拡大しております。一例として、世界の...
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ハロン回収・充填設備を岩谷瓦斯(株)姫路工場に新設 〜埼玉県行田市との東西2拠点体制で増加する需要に対応〜 岩谷産業株式会社(本社:東京・大阪、社長:牧野明次、資本金:200億円)は、兵庫県姫路市の岩谷瓦斯株式会社 姫路工場内に、ハロンガスの回収・充填装置を設置し7月下旬より稼働開始しました。 消火用ガスの“ハロン”は、オゾン層破壊物質であることからモントリオール議定書で、1993年末に製造禁止となりましたが、消火能力が高く安全性に優れているために多くの通信・電算処理設備、立体駐車場等で広く使用されています。2009年3月末に消防法改正により、設置後15年を経過したハロン...
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井関農機、自家用・縁故米の保存に適した農産物保冷庫「FSJシリーズ」など発売
自家用、縁故米の保存にぴったり! 5年間ロングラン保証で安心の農産物保冷庫を新発売。 ヰセキ農産物保冷庫 FSJシリーズ・FSVシリーズ 当社はこのたび、農産物保冷庫「ファームストッカ」シリーズをモデルチェンジし、FSJ、FSVシリーズ7袋〜40袋の充実のラインナップで新発売いたします。 1.開発のねらい 食の安全・安心志向が強まる中、稲作農家は自家用、縁故米用として玄米を農産物保冷庫で自宅保存する傾向が強まっています。このような稲作農家からは、長期間安心して使用できるよう長期の保証や安全性の要望が挙がっています。 今回、このような要望に応えるために、現行型の農産物保冷庫...
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三菱重工、カタールから首都ドーハの旧市街地再開発向けに大型ターボ冷凍機14台を受注
カタールから大型ターボ冷凍機14台を初受注 総冷房能力2万9,300冷凍トン、首都ドーハの旧市街地再開発向けに納入 三菱重工業は、カタールの首都ドーハで進む旧市街地再開発プロジェクト「ハート・オブ・ドーハ(Heart of Doha)」の地域冷房プラント用に、大型ターボ冷凍機14台を受注した。総冷房能力は約2万9,300冷凍トンで、納入は本年6月から2012年夏にかけて順次行う。世界最高水準の冷凍効率・環境性能が評価されたもので、当社ターボ冷凍機のカタール向け受注は初めて。 ハート・オブ・ドーハは、ドーハ中心部のカタール王宮前に広がる約35万m2の旧市街地区を、官公庁街や...
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興和、花粉・紫外線プロテクトグラス「DIMENSION」からNEWバージョンを追加発売
花粉・紫外線プロテクトグラス DIMENSION(ディメンション) 〜 平成22年12月20日にNEWバージョン追加新発売 〜 興和株式会社(本社:名古屋市中区、社長:三輪芳弘、以下「興和」)は、平成22年12月20日に花粉・紫外線プロテクトグラス「DIMENSION(ディメンション)」に『プロタイプ』『カジュアルタイプ』の2つの新形状を、『ファッションタイプ』に新たなカラーを追加ラインアップいたしました。 ※商品画像は関連資料を参照 近年、日常生活に与える影響が大きい花粉症は増加傾向にあり、環境省をはじめとした様々な関係省庁が協力し、花粉症の解決に向けスギ花粉の発生源対...
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日立アプライアンス、自然冷媒ヒートポンプ給湯機「日立業務用エコキュート」3タイプを発売
自然冷媒(*1)ヒートポンプ給湯機「日立業務用エコキュート(*2)」新製品を発売 日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津 尚澄)は、自然冷媒ヒートポンプ給湯機「日立業務用エコキュート」の新製品3タイプを12月中旬より順次発売します。 「日立業務用エコキュート」は、ランニングコストを大幅に削減でき(*3)、また自然冷媒の使用によりオゾン層破壊の心配がなく地球環境に配慮した製品です。湯を沸かすヒートポンプユニット1台と湯を貯める貯湯ユニット1〜3台の組み合わせを基本システム構成(給湯量最大約4トン/日(*4))として、使用湯量に合わせてシステム数が増やせ、様々な施設で導...
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NIMS、双葉電子と共同で六方晶窒化ホウ素を用いた遠紫外線での殺菌効果を確認
六方晶窒化ホウ素を用いた遠紫外線で殺菌効果を確認 − 水銀レス・面発光タイプの遠紫外線発光デバイス − 独立行政法人物質・材料研究機構 光材料センター(センター長 大橋 直樹)の谷口 尚 主席研究員と渡辺 賢司 主幹研究員は双葉電子工業株式会社 開発研究所(所長 野村 裕司)と共同で、物質・材料研究機構の六方晶窒化ホウ素(hBN)1)粉末と双葉電子工業のカソードを組合せたカソードルミネッセンス方式の遠紫外線2)発光デバイスにおいて、黄色ぶどう球菌3)を用いた殺菌試験を行った結果、60秒の紫外線照射で99.99%以上の殺菌能力があることを確認した。 hBNは化学的に安定・無...