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T細胞の運命を制御する分子機構を解明 −白血病発症メカニズムの解明に期待− ■要旨 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター 融合領域リーダー育成(YCI)プログラム[1]の伊川友活上級研究員、免疫器官形成研究グループの古関明彦グループディレクター、京都大学再生医科学研究所再生免疫学分野の河本宏教授らの共同研究チーム(※)は、マウスを用いて免疫細胞の1種であるT細胞が作られるときの運命維持に「ポリコーム複合体[2]」が重要であることを明らかにしました。 T細胞は他の免疫細胞と同様、血液のもととなる造血幹細胞[3]から作られます。造血幹細胞は骨髄中でT細胞へある程度運命付けられた...
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小野薬品など、オプジーボ点滴静注が国内で再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫に対する効能・効果の追加承認を取得
オプジーボ(R) 点滴静注(一般名:ニボルマブ) 国内において再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫に対する効能・効果の追加承認取得 小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良暁)とブリストル・マイヤーズ スクイブ社(NYSE:BMY)は、本日、小野薬品工業株式会社(以下、当社)が、ヒト型抗ヒト PD−1(programmed cell death−1)モノクローナル抗体「オプジーボ(R)点滴静注20mg、100mg(以下、オプジーボ)」について、「再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫」に対する国内製造販売承認事項一部変更の承認を取得しましたのでお知らせします。 日本で実施された再発又は難治性の古典的...
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生きた細胞内のグルタチオンを可視化し、定量する −がん治療研究や創薬研究への応用に期待− 1.発表者: 浦野 泰照(東京大学大学院薬学系研究科 薬品代謝化学教室 教授/大学院医学系研究科 生体物理医学専攻 生体情報学分野 教授(兼担)) 神谷 真子(東京大学大学院医学系研究科 生体物理医学専攻 生体情報学分野 講師) 梅澤 啓太郎(研究当時:東京大学大学院医学系研究科 生体物理医学専攻 生体情報学分野 特任研究員、現所属:大学院薬学系研究科 薬品代謝化学教室 特任研究員) 吉田 昌史(研究当時:東京大学大学院医学系研究科 博士課程4年生 現所属:医学部附属病院 耳鼻咽喉科・...
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京大、染色体DNAの断裂が自然発生する分子機構と断裂を修復する分子機構を解明
染色体DNAの断裂が自然発生する分子機構と断裂を修復する分子機構の解明 ―細胞で染色体DNAの断裂は大量に自然発生する― 武田俊一 医学研究科教授、笹沼博之 同准教授らは、身体のなかの神経細胞を含む多くの細胞で日常的にDNA2重鎖切断が発生していることを証明しました。これは発がんの原因になる病的なDNA2重鎖切断が、放射線被曝していなくてもすべての細胞で毎日複数個起こっていることを意味します。 本研究成果は2016年11月4日午前1時に、Cell社の学術誌「Molecular Cell」に掲載されました。 <研究者からのコメント> iPS細胞を治療に応用するときに、iPS細胞を培養中に変異が蓄積するという問題がありまし...
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日立製作所、韓国JWメディカル社と超音波診断装置の韓国独占販売に合意
日立とJWメディカル社が超音波診断装置の韓国独占販売に合意 画像診断装置の販売網を統合し、韓国におけるヘルスケア事業を強化 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)とJW Medical Corporation(本社:大韓民国(以下、韓国)ソウル市、会長兼CEO:Kyung Ha Lee(キュン・ハ・リー)/以下、JWメディカル社)は、このたび、超音波診断装置の独占販売に関して合意しました。本合意により、JWメディカル社は、2016年11月から日立の超音波診断装置を韓国で販売します。JWメディカル社は製品ラインアップを拡充するとともに、日立はグローバルな販売チャネル強化により、事業拡大を図ります。 日立はヘ...
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理研、大型放射光施設「SPring−8」を使い結晶の歪みでX線を制御する「X線導波管」の開発に成功
横滑りX線導波管 −理論物理の検証が拓いたX線制御の新技術− ■要旨 理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センター放射光イメージング利用システム開発ユニットの武井大客員研究員(立教大学先端科学計測研究センター研究員)、香村芳樹ユニットリーダーらの研究チーム(※)は、大型放射光施設「SPring−8[1]」を使い、結晶の歪みでX線を制御する「X線導波管[2]」の開発に成功しました。 X線は物質を透過しやすい性質から、医療や科学研究の根幹を支える重要な光です。しかし、その高い透過性のため、私たちが日常的に使用する可視光用の鏡やレンズではX線をうまく操ることができません。X線をきれいに効率よく操...
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救急・集中治療室などスペースが限られる医療現場での円滑なX線撮影に貢献 超軽量移動型デジタルX線撮影装置「FUJIFILM DR CALNEO AQRO(カルネオ アクロ)」 従来機(*1)比約1/5に軽量化し、小型で高い機動性を実現 新発売 富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、小型化と従来機比約1/5の軽量化を実現した画期的な超軽量移動型デジタルX線撮影装置「FUJIFILM DR CALNEO AQRO(カルネオ アクロ)」を、富士フイルムメディカル株式会社(社長:新延 晶雄)を通じて11月1日より発売します。本製品は、高画質なX線撮影が可能であることに加え、小型・軽量で機動性に優れており、救急、集中治療室といったスペース...
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パナソニック、山形大と共同で高機能帯電微粒子水「ナノイーX」デバイスを開発
高機能帯電微粒子水「ナノイーX(※1)」デバイスを開発 OHラジカル生成量が従来比10倍(※2) パナソニック株式会社は、山形大学工学部電気電子工学科 東山禎夫教授と共同で、OHラジカル生成量が従来比10倍(※2)の高機能帯電微粒子水「ナノイーX」デバイスを開発しました。これにより、屋内空間での空気の浄化効果や脱臭効果をさらに向上することが可能になりました。 ■開発の背景 当社は、空気環境の改善を目的とした帯電微粒子水「ナノイー」(※3)デバイスを2003年に開発し、エアコンや空気清浄機などの家電製品に搭載、販売してきました。また、自動車や鉄道などの移動空間や、病院、ホテルなどの公...
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大塚製薬、胃腹部CT用新規経口消化管造影剤「Oraltag」を米国で発売
胃腹部CT用新規経口消化管造影剤「Oraltag(TM)」米国で発売 ●「Oraltag(TM)(オーラルタグ)」は、東欧子会社のインターファーマプラハ社が、広く使われているヨード系非イオン性イオヘキソールを溶けやすい粉末製剤として開発し、目盛付きのプラスチックボトルに入れた新規造影剤 ●従来、イオヘキソール造影剤を胃腹部CT検査時に経口で用いる場合、注射用造影剤をコップなどに入れ水で希釈して使用するため、調整が煩雑で、また取り違えの問題や管理上不衛生な点があり、改良のニーズが存在していた ●米国での胃腹部CT検査では、飲みやすく安全性の高いイオヘキソール造影剤が近年増加しており、製剤改良により今後検査の簡...
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医療機器PDT半導体レーザの製造を受託 患者のQoL向上に貢献 アンリツ株式会社(本社:神奈川県厚木市、社長 橋本裕一、以下アンリツ)は、医薬品・医療機器の製造販売業者であるMeiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎)が販売する、光線力学的療法(PDT)(*1)に使用する医療機器である「PDT半導体レーザ」および「単回使用PDT半導体レーザ用プローブ」の受託製造を開始いたします。 PDT半導体レーザは、早期肺がん、化学放射線療法後の局所遺残再発食道がん、原発性悪性脳腫瘍を対象とする医療機器として承認されています。 アンリツは、本PDT半導体レーザと治療薬である「注射用...
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がんの悪性度を検知する『ナノマシン造影剤』を開発 ■発表のポイント ◆がんの内部で、治療抵抗性を持つ悪性度の高いがん細胞が存在する「腫瘍内低酸素領域(注1)」を臨床で普及したMRIにより高感度で可視化できる「ナノマシン造影剤(注2)」の開発に成功しました。 ◆ナノマシン造影剤は、既存のMRI造影剤より腫瘍のみを検出する特異性や検出感度に優れ、1.5mmの微小な転移したがんを高感度で検出することができました。 ◆ナノマシン造影剤は、がんの早期発見、転移を見つけること、治療効果を予測すること、治療効果判定への応用が期待でき、将来的に見落としの無い確実性の高いがん診断と治療が可能になること...
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大成建設、虹彩方式生体認証を導入し線量管理と連携した安全管理システムを開発
虹彩方式生体認証を導入し、線量管理と連携した安全管理システムを開発 入退出時の正確な本人確認により、安全管理を徹底 大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、除染や中間貯蔵施設に関連する工事において、入退出時に正確な本人確認を行うため、虹彩方式による生体認証システムを導入し作業員の被ばく線量管理と併せた安全管理システムを開発しました。 除染や中間貯蔵施設に関連する工事等で放射線の影響を受ける作業では、除染電離則(※1)等に基づいた作業員の被ばく線量管理が必要となります。当社では、これまで作業員の入退場および線量値の記録・管理として、自社開発の「線量管理入退場システム」を運用し...
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香港養和病院から陽子線がん治療システムを受注 香港で初となる陽子線がん治療システムが2020年までに稼働予定 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、香港において初となる陽子線がん治療システムを、香港養和病院(Hong Kong Sanatorium&Hospital)のグループ会社であるMillion Hope International Limited(以下、MHI)から受注し、また、10年間にわたるシステムの保守契約も締結しました。 今回、日立はスポットスキャニング技術を搭載し、回転ガントリ室2室を備えた陽子線がん治療システムを香港養和病院の新病院内に設置します。本システムは、都市部の狭い敷地においても設置ができ...
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NICT、人体解剖モデルを電波に対するばく露評価に利活用するためのソフトウェアを公開
人体解剖モデルを電波に対するばく露評価に利活用するためのソフトウェアを公開 〜モデルの可視化及び高機能化をパッケージに〜 NICTは、電磁波計測研究所において、電波と人体との相互影響の調査のために人体の解剖モデル(数値人体モデル)を開発してきました。このたび、この数値人体モデルを電波と人体との相互影響や様々な調査に利活用するためのソフトウェアを公開します。 今回公開するソフトウェアでは、数値人体(ブロック型)モデルの内部組織構造の可視化や、ブロック型モデルからメッシュ型モデルの作成等も可能になりました。さらに、過去に公開していたソフトウェアに比べて、より高性能な姿勢変形機能も有...
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テルモ、蘭ベンチャー企業の買収オプション権と放射線放出ビーズの独占販売権を取得
テルモ、蘭ベンチャーとの提携を拡大 買収オプション権と放射線放出ビーズのグローバル独占販売権を取得 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、がん治療分野の製品開発を手掛けるオランダのQuirem Medical B.V.(クイレム・メディカル社)の買収オプション権とクイレム・メディカル社が開発する放射線放出ビーズのグローバルでの独占販売権を取得しました。 ■複数の画像診断法が可能な放射線放出ビーズの販売を世界で展開 放射線放出ビーズは、切除不能な肝腫瘍に対する経カテーテル動脈塞栓療法において使用されるマイクロスフィア(微小球)で、マイクロスフィア中に含まれる放射性同位元素か...
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NEC、広島がん高精度放射線治療センターにSaaS型電子カルテサービスを提供
NEC、広島県立広島がん高精度放射線治療センターにSaaS型電子カルテサービス「MegaOakSR for SaaS」を提供 〜4基幹病院とがん患者の診療データをセキュアなクラウド環境で共有〜 NECは、広島県立広島がん高精度放射線治療センター(所在地:広島県広島市、センター長:永田 靖、以下 HIPRAC(ハイプラック))に、NEC子会社の株式会社サンネット(所在地:広島県広島市、代表取締役社長:亀山 創)を通じて、SaaS型電子カルテサービス「MegaOakSR for SaaS(メガオーク エスアール フォー サース)」の提供を2015年10月より開始しました。 広島県が設立し、広島県医師会が運営するHIPRACは、4基幹病院(注1)およびその他...
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オハラ、クリアな透過率特性を実現する耐放射線光学ガラスを発売
耐放射線光学ガラスを発売 高放射線環境下においても透過率劣化が殆ど無く、クリアな透過率特性を実現。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 光学ガラス製造の株式会社オハラ(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:齋藤弘和)は、耐放射線光学ガラスを12月22日より発売致します。 このガラスは、高放射線環境下においても透過率劣化が極めて小さい光学ガラスです。 人体への影響が免れないトータル放射線量2MGy(メガグレイ)といった環境下においても劣化が殆ど無くクリアな透過率特性を実現します。 原子力関連施設や宇宙環境など高線量下で用いられる視覚・計測機器への適応が可能です。 放射線環境下...
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日立、米国セント・ジュード小児研究病院で日立の陽子線がん治療システムが稼働開始
米国セント・ジュード小児研究病院で日立の陽子線がん治療システムが稼働開始 世界初の小児専用の陽子線がん治療施設 株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)が陽子線がん治療システムを納めた小児の難病治療・研究において世界トップクラスのセント・ジュード小児研究病院(St.Jude Children"s Research Hospital)が、12月14日に治療施設「The St.Jude Red Frog Events Proton Therapy Center」をオープンしました。これは、小児専用の陽子線がん治療システムとしては、世界で初めての稼働となります。 日立の本システムは、190度回転ガントリを採用することで、広い治療室空間を確保しており、治療...
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生理学研究所、二者同時記録fMRIを用いた注意共有の神経基盤の研究結果を発表
みつめあった「記憶」は、二者間の脳活動の同期として痕跡を残す ―二者同時記録fMRIを用いた注意共有の神経基盤の研究― ■内容 お互いがみつめあい、お互いへ注意を向け合う状態は、ヒトが他者と複雑なコミュニケーションをおこなう前に必須な準備段階と言えます。この状態は、子供から成人へ成長する中で自然と獲得されます。このことから、互いに注意を向け合うことは、ヒトが他者とコミュニケーションをとる上での礎であると考えられます。しかしこれまでの研究では、ヒトが他者とみつめあっている際、我々自身にどのような現象が起こっているのか、さらには我々の脳内で一体何が起こっているのか、詳細は明らかにされ...
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清水建設、放射線医療施設の高エネルギー化に対応した遮蔽計算手法を開発
放射線医療施設の高エネルギー化に対応した遮蔽計算手法を開発 〜光核反応データベースに基づき、施設の遮蔽性能を高精度解析〜 清水建設(株)<社長 宮本洋一>はこのほど、リニアック(直線加速器)室や粒子線治療室等、高エネルギー放射線医療施設の遮蔽設計の最適化を目的に、施設の放射線遮蔽性能を高精度解析するために不可欠な「光核反応データベース」を開発しました。光核反応とは、高エネルギーの放射線(光子)を照射した際に起こる核反応により、原子核から中性子等の粒子が放出される現象を意味します。本データベースは、全ての安定同位体を含む約2,650の原子核(核種)について、光核反応による中性...
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東京海上日動あんしん生命、医療保険新商品「メディカルKit NEO」発売および「メディカルKit R」を改定
医療保険新商品「メディカルKit NEO」発売および「メディカルKit R」改定のお知らせ 東京海上日動あんしん生命保険株式会社(社長 広瀬 伸一(ひろせ しんいち))は、2015年11月2日(月)より医療保険新商品「メディカルKit NEO」(正式名称:医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型))を発売します。 また、同時に「メディカルKit R」(正式名称:医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型)健康還付特則 付加)を改定します。 1. 開発の背景 昨今の医療技術の進歩は目覚しく、治療方法の多様化が進み、重篤な疾病に罹患した場合も生存率が高まっています。一方で、本格的な高齢化社会を迎え、がん、腎...
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中外製薬、抗悪性腫瘍剤の「進行・再発の子宮頸癌」で効能・効果追加を承認申請
抗悪性腫瘍剤「アバスチン(R)」 「進行・再発の子宮頸癌」に対する効能・効果追加の承認申請について 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/代表取締役会長 最高経営責任者:永山 治](以下、中外製薬)は本日、抗VEGF(血管内皮増殖因子)ヒト化モノクローナル抗体ベバシズマブ(遺伝子組換え)−販売名『アバスチン(R)点滴静注用100mg/4mL、同400mg/16mL』(以下、アバスチン)の「進行・再発の子宮頸癌」に対する効能・効果追加の承認申請を厚生労働省に行いましたのでお知らせいたします。 今回の申請は、海外で実施された第III相臨床試験(GOG−0240試験)および国内第II相臨床試験(JO29569試験)...
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メットライフ生命、終身ガン治療保険「Guard X」で「終身ガン通院サポート給付特約」を発売
終身ガン治療保険「Guard X(ガードエックス)」に新プラン登場 ―ガン治療の通院をサポートする新特約などを発売− メットライフ生命保険株式会社(代表執行役会長 社長 サシン・N・シャー)は、2015年9月2日から終身ガン治療保険「Guard X(ガードエックス)」において、入院を伴わない通院でも通院時の諸費用を日額で保障する「終身ガン通院サポート給付特約」を新たに発売します。 ○「終身ガン通院サポート給付特約」の新設 ガンの治療は医療技術の進歩により「放射線治療」「抗がん剤治療」「ホルモン剤治療」など、通院でも行える治療が増えています。一方で、通院の回数が増えることで交通費がかさんだり...
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ノバルティス、先端巨大症および下垂体性巨人症の治療薬としてパシレオチドの製造販売承認を申請
先端巨大症および下垂体性巨人症の治療薬として パシレオチドを国内で承認申請 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:ダーク・コッシャ)は、本日、ソマトスタチンアナログ(Somatostatin analogues:SSA)製剤であるパシレオチドパモ酸塩(開発コード:SOM230、以下パシレオチド)について、先端巨大症および下垂体性巨人症の治療薬として、国内における製造販売承認申請を行いました。 先端巨大症は、脳下垂体に発生する非がん性(良性)の腫瘍により、成長ホルモンおよびインスリン様成長因子(IGF−1)が過剰に分泌され(1)、手足や内臓の肥大、顔貌の変化といった、先端巨大症状を伴う身体的変化がみられる(...
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東大医科研と日本IBM、「ワトソン」を活用し先進医療促進へ新たながん研究を開始
東大医科研が「Watson Genomic Analytics」を使ったがん研究を開始 コグニティブ・コンピューティング・システムの活用により、 研究者ががん細胞ゲノムに存在する遺伝子変異情報に基づいた ゲノム医療・個別化医療の研究を推進することを支援 東京大学医科学研究所(以下、東大医科研)と日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は本日、「Watson Genomic Analytics」(ワトソン・ジェノミック・アナリティクス)を活用して先進医療を促進するための新たながん研究を開始することを発表します。コグニティブ・コンピューティング・システムの活用により、研究者によるがん細胞の全ゲノムに存在する遺伝子変異情報に基づいたゲノ...
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第一生命、企業・団体向け「働くわたしの医療保険」を来年1月発売
企業・団体向け商品「働くわたしの医療保険(※)」の発売について 第一生命保険株式会社(社長:渡邉 光一郎)では、当社が従来販売している「医療保障保険(団体型)」の保障範囲を大幅に拡大した「働くわたしの医療保険」[正式名称:新医療保障保険(団体型)]を来年1月1日に発売します。 「働くわたしの医療保険」は、企業・団体の役員・従業員さまの病気やケガによる入院について、これまでは2日以上の入院が対象(※1)となっていた給付金を「日帰り入院」からとし、また手術給付金についても公的医療保険の対象と連動する等、従来の商品より幅広い保障を団体保険のスケールメリット(※2)を生かした低廉...
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朝日生命、西京銀行で7大疾病に一時金でそなえる医療保険「スマイルセブン」を発売
株式会社西京銀行において がんをはじめとする7大疾病に一時金でそなえる スマイルセブンの発売を開始 「無配当7大疾病一時金保険(返戻金なし型)S」 朝日生命保険相互会社(社長 佐藤美樹)は、平成27年7月1日より、株式会社西京銀行において「スマイルセブン『無配当7大疾病一時金保険(返戻金なし型)S』」を発売いたします。 「スマイルセブン」は、代理店チャネル専用商品として販売を開始した保険商品ブランド「スマイルシリーズ」の医療保険です。 「スマイルセブン」では、「がん」をはじめとする7大疾病(「がん」「急性心筋梗塞・拡張型心筋症」「脳卒中・脳動脈瘤」「慢性腎不全」「肝硬変」「糖...
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大鵬薬品、「ゾシン静注用」が発熱性好中球減少症の適応で追加承認を取得
β−ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤「ゾシン(R)静注用」発熱性好中球減少症の適応追加承認のお知らせ 大鵬薬品工業株式会社(本社:東京、代表取締役社長:小林 将之、以下「大鵬薬品」)は、β−ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤「ゾシン(R)静注用2.25、ゾシン(R)静注用4.5、ゾシン(R)配合点滴静注用バッグ4.5」(一般名:タゾバクタム・ピペラシリン、以下「本剤」)について、本日、発熱性好中球減少症の適応追加の承認を取得したことをお知らせします。 厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(※1)(以下「検討会議」)」において、「発熱性好中球減少症」の適応取得に向...
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東大、発達途上にある脳が放射線で損傷を受けたときのミクログリア細胞の働きを解明
メダカで明らかにされた免疫細胞ミクログリアによる脳組織防衛システム 1.発表者 保田隆子(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 特任研究員) 尾田正二(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 准教授) 朽名夏麿(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 特任准教授) 相良洋(東京大学医科学研究所附属疾患プロテオミクスラボラトリー微細構造形態解析グループ 助教) 三谷啓志(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 教授) 2.発表のポイント ■どのような成果を出したのか 発達途上にある脳が放射線により損傷を受けたとき、ミクロ...
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東北大、ヒト細胞が放射線による障害を感知して転写を止め障害を修復する仕組みを解明
ヒト細胞が放射線による障害を感知して転写を止め 障害を修復する仕組みを解明 <概要> 東北大学加齢医学研究所・加齢ゲノム制御プロテオーム寄付研究部門(安井明教授)は発癌や細胞老化の原因となるDNAの傷が細胞内でどのように修復されるかを研究しています。 この度、同部門の宇井彩子博士・安井明教授らのグループは、放射線の最も深刻な影響であるDNAの二本鎖切断が生じた近傍の転写(DNAの情報をRNAに読み取る過程)が止まる仕組みを解明しました。その機構は丁度、前方の障害により進行中の電車の運転手に停止シグナルが伝えられブレーキがかかり近くの電車が次々と止められ、そのことにより障害の修理が起き、修理...
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アライドテレシス、脅威を検出し可視化する統合監視ソリューション「Envigilant」を発表
脅威を検出し、可視化する 統合監視ソリューション「Envigilant」を発表 アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、脅威を検出し、可視化する統合監視ソリューション「Envigilant(エンビジラント)」を発表致しました。 ■背景 近年、国際社会において、テロ行為や自然災害、サイバー攻撃などの「脅威」が多様化しています。 脅威は瞬時に国境を越えるため、我が国も例外ではありません。脅威に対しては、”脅威を検出し・脅威を可視化し・迅速に対応し・未然の防止対策/再発防止対策を行う”ことが重要であることは言うまでもありません。 このような脅威への対策として、当社はIT...
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大日本印刷、画像診断支援事業強化で画像管理システム製造・販売のPSPと業務提携
大日本印刷とPSP株式会社 医療用画像管理システム事業において業務提携 医療用画像の解析による診断支援サービスを共同で推進 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、PSP株式会社(本社:東京 社長:八木裕子 資本金:3.8億円 以下:PSP)と医療用画像管理システム(PACS:Picture Archiving and Communication Systems)事業において業務提携し、病院や診療所向けに画像解析による診断支援サービスなどの新たなサービスを共同で推進していきます。 【提携の背景】 DNPは、従来からライフサイエンス分野の研究開発・事業化を進めており、脳や眼球のMRI(Magnetic Resonance Imaging...
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東芝メディカルシステムズ、高速化・効率化を実現する臨床化学自動分析装置を発売
検査室の高速化・効率化を実現する臨床化学自動分析装置「TBA−FX8」発売開始について 東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:瀧口 登志夫)は、高速化・効率化を実現し、信頼性の高い検査を提供する大規模・地域拠点病院、検査センター向け臨床化学自動分析装置「TBA(TM)−FX8(ティービーエーエフエックスエイト)」の販売を開始します。TBA−FX8は、東芝自動分析装置の中で最も検体処理スピードが速く、高機能を搭載したフラッグシップモデルです。(臨床化学自動分析装置は、病院内の検体検査部門や検体検査専用施設において血液や尿などの検体に含まれるコレステロールや血糖などの生化学成分...
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アデランス、公式通販サイト「アデランス オンライン ショップ」で医療向けウィッグを提供開始
アデランスのオンラインショップで初めて 医療向けウィッグの取り扱いを開始 〜専用のシリコン付アンダーキャップがセットに〜 12月15日(月)より提供開始 株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長 根本 信男)は、12月15日(月)より公式通販サイト「アデランス オンライン ショップ」( http://www.aderans-shop.jp/shop/pages/medicareswanee.aspx )で、医療向けウィッグの提供を開始しました。 これまで、医療向けウィッグは、全国のアデランスやレディスアデランスのサロン、フォンテーヌショップや病院内ヘアサロンなどの店舗でのみ取り扱っていましたが、この度初めてオンラインショップでの提供...
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マンモグラフィ用カラーディスプレイを開発 キヤノンは、マンモグラフィ用のカラーディスプレイを新たに開発し、このディスプレイの試作機を米国のシカゴで開催される「RSNA 2014(Radiological Society of North America:北米放射線学会)」の展示会場(現地開催期間:2014年11月30日〜12月4日)で参考展示します。 *参考画像は添付の関連資料を参照 乳がん診断においては、検査部位の微細な変化まで確認できるよう、診断画像を高画質・高精細に表示できるディスプレイが求められています。2Dやトモシンセシス(※)でのマンモグラフィ画像はモノクロで表示されるのが一般的です。しかし、超音波などの検...
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日立、北大と共同で動体追跡照射技術を適用した医療機器の製造販売承認を取得
動体追跡照射技術を適用した「陽子線治療システム PROBEAT−RT」が 薬事法に基づく医療機器の製造販売承認を取得 世界で初めて動体追跡照射技術とスポットスキャニング照射技術の組み合わせによる陽子線治療を実現 株式会社 日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、2010年に国家プロジェクト「最先端研究開発支援プログラム」の採択を受けて、国立大学法人 北海道大学(総長:山口 佳三/以下、北大)と共同開発を進めていた動体追跡照射技術を適用した「陽子線治療システム PROBEAT−RT」について、薬事法に基づく医療機器の製造販売承認を取得しました。 2014年度中に、本技術を適...
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Meiji Seikaファルマ、光線力学的療法用剤の局所遺残再発食道癌に対する適応追加の承認を申請
光線力学的療法用剤「注射用レザフィリン(R)100mg」化学放射線療法または 放射線療法後の局所遺残再発食道癌に対する適応追加承認申請のお知らせ Meiji Seika ファルマ株式会社(代表取締役社長:小林大吉郎)は、本日、光線力学的療法用剤「注射用レザフィリン(R)100mg」(一般名:タラポルフィンナトリウム、以下「レザフィリン」)について、化学放射線療法または放射線療法後の局所遺残再発食道癌に対する適応を追加するための承認申請を行いましたので、お知らせします。 なお、レザフィリンは本疾患を対象として希少疾病用医薬品に指定されています。 本疾患は、進行性の食道癌に対して実施された化学放射線療...
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日立など、電子カルテから病態や病気の部位などの情報を高精度に抽出する技術を開発
電子カルテから病態や病気の部位などの指定された情報を高精度に抽出する技術を開発 欧州研究学会主催の医療情報抽出技術コンペにおいて、日立チームが精度86.8%で総合1位を獲得 Hitachi India Pvt.Ltd.(社長:飯野 一郎/以下、日立インド)と株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、インド情報技術大学ハイデラバード校(学長:Prof.P.J.Narayanan/以下、IIIT-H)と共同で、電子カルテから病態や病気の部位などの指定された情報を高精度で抽出する技術を開発しました。この技術を応用することで、医師などが自由形式で記入した文章や既定の書式に記入された検査数値など、さまざ...
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SEGG、アドミタンスの周波数特性測定も可能な水晶振動子測定システムを発売
水晶振動子測定システム「QCM922A」を発売 アドミタンスの周波数特性測定も可能な高速・高感度QCM装置 セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:村上 斉、本社:千葉県千葉市)の関連会社で放射線計測機器・理化学測定機器の輸入、製造、販売をしているセイコー・イージーアンドジー株式会社(以下:SEGG、社長:宇南山 仁、本社:東京都中央区)は、SEGGから販売している「水晶振動子化学計測システム QCA922」の後継機として、微量な質量変化と粘弾性変化の同時測定とアドミタンスの周波数特性測定が可能な、水晶振動子測定システム「QCM922A」を7月30日に発売します。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 ...
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東レとがん研究会、乳がん患者向けに治療中インナータイプのケアウェアを開発
乳がん患者向けケアウェアの共同開発 公益財団法人がん研究会(所在地:東京都江東区、理事長:草刈 隆郎、以下「がん研」)と東レ株式会社(本社所在地:東京都中央区、社長:日覺昭廣(*)、以下「東レ」)は、がん医療現場における衣料ニーズの発掘を共同で行い、乳がん患者様が治療中にも快適に着用できる新しいインナータイプのケアウェアの開発に着手しました。今後はがん研有明病院において、患者様に試着していただき、より良い製品をご提供する計画で、2015年の上市を目指して取り組みを進めてまいります。 また本製品の概要は来る7月12日の日本乳癌学会(大阪)でも発表いたします。 *社長名の正...
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東大、「セシウム花粉」の内部被ばく影響は砂埃に比べて無視できるほど小さいことなど解明
「セシウム花粉」の内部被ばく影響は砂埃に比べて無視できるほど小さい 1.発表者: 桧垣 正吾(東京大学アイソトープ総合センター 助教) 2.発表のポイント: ◆東日本在住の一般市民が2012年春に着用した不織布製マスクに付着した放射性セシウムおよびスギ花粉数を測定した ◆一般市民が吸入によって内部被ばくを引き起こすのは、放射性セシウムが吸着した砂埃とみられる物質であり、「セシウム花粉」の吸入による影響は砂埃に比べて無視できるほど小さい ◆放射性セシウムの吸入による年間の内部被ばく線量は最大で3.2μSv(マイクロシーベルト)と見積もられ、年間の公衆被ばく限度1mSvの310分の1...
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横河医療ソリューションズと富士通 未来医療分野で提携 当社は、横河電機株式会社(以下、横河電機)の100%子会社で、病院向け医療画像・放射線情報システム開発の横河医療ソリューションズ株式会社(以下、横河医療ソリューションズ)と、「未来医療」分野における新規事業創出で提携するとともに、横河医療ソリューションズに対して少数持分での資本参加をすることで基本合意に達しました。 横河医療ソリューションズは1993年、横河電機の医療ビジネスプロジェクトとしてスタートして以来、医療画像、放射線情報システムにおいて大中規模病院を中心に展開しております。また、近年では放射線治療情報システム...
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第一三共、肺癌対象の抗EGFR抗体「ニモツズマブ」の第3相臨床試験を中止
抗EGFR抗体「ニモツズマブ」の肺癌を対象とした国内における第3相臨床試験中止のお知らせ 第一三共株式会社(本社:東京都中央区)は、抗EGFR抗体ニモツズマブ(nimotuzumab プロジェクトコード:DE−766)の肺癌を対象とした国内における第3相臨床試験の中止を決定しましたのでお知らせします。 本試験は、切除不能な局所進行肺扁平上皮癌患者の一次治療として、ニモツズマブと同時化学放射線療法との併用療法を、プラセボと同時化学放射線療法との併用療法と比較検討する、多施設共同、二重盲検、無作為化、プラセボ対照、並行群間比較試験です。今般、本試験の安全性に関する独立データモニタリング委員会が開催され、...
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シーメンス・ジャパン、低被ばく撮影と低造影剤撮影を実現するX線CT装置など発売
シーメンス・ジャパン、X線CT装置を2機種同時に発売しラインナップを拡充 低侵襲な検査を実現するデュアルX線管搭載型CT装置「SOMATOM Force」、 コスト効率を追求する16スライスCT装置「SOMATOM Scope」 シーメンス・ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:織畠潤一)は、新しく開発したX線管「VECTRON」を搭載し、低侵襲CT検査(低被ばく撮影と低造影剤撮影)を実現するデュアルX線管搭載型CT装置「SOMATOM Force (ゾマトム フォース)」と、コスト効率を追求する16スライスCT装置「SOMATOM Scope(ゾマトム スコープ)」の2機種の販売を開始しました。ラインナップの拡充により、より多くの方々に先端のCT装置による...
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東芝メディカルシステムズ、クリニカルソフトウエア Version 6.0を発売開始
Aquilion ONEシリーズ、Version 6.0発売開始について 東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:綱川 智)は、320列エリアディテクターCT Aquilion ONE(TM)/ViSION Edition(注1)、ならびにAquilion ONE(TM)/Global Standard Edition(注2)において、最新クリニカルソフトウエア Version 6.0(バージョン6.0)の発売を開始します。Version 6.0には、「SURESubtraction(TM)(◇)(シュア サブトラクション)」、「SEMAR(シーマー)」、「生データベースデュアルエネルギーシステム」などが含まれ、これらの技術によりCTでは困難とされていた様々な症例において、診断が可能となることが期待できます。Aquilio...
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慶大、抗がん剤が効かなくなるがん細胞の新たなメカニズムを発見
抗がん剤が効かなくなるがん細胞の新たなメカニズムを発見 治療効果の改善に期待 <ポイント> ・がん細胞は、抗がん剤などのストレスに対する耐性を持つことが知られている。 ・ストレス環境下では、エネルギーを得るための代謝経路(解糖系)だけでなく、抗がん剤の効果を下げる作用(解毒作用)や増殖などに必要な物質を増加させる、う回経路も利用することを発見。 ・代謝経路を切り替えるスイッチ分子も発見。がんの質的診断への応用や、治療抵抗性を低下させて治療効果を向上させることに期待。 JST 課題達成型基礎研究の一環として、慶應義塾大学 医学部の末松 誠 教授と山本 雄広 助教らは、がん細胞が...
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北大と日立、共同開発の新型陽子線がん治療システムを導入した施設が完成
北大と日立が国家プロジェクト「最先端研究開発支援プログラム」において 共同開発した新型陽子線がん治療システムを導入した施設が完成 国立大学法人北海道大学(総長:山口 佳三/以下、北大)と株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、2010年に国家プロジェクト「最先端研究開発支援プログラム」の採択を受けて、共同で開発を進めてきた革新的な新型陽子線がん治療システム「陽子線治療システム PROBEAT−RT」が完成し、本システムを導入した施設が、このたび、北海道大学病院内に竣工しました。北大では、本施設での治療を2014年3月19日から開始する予定です。 「最先端研究開発支...
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AIG富士生命、新医療保険「さいふにやさしい医療保険」を販売開始
新医療保険『さいふにやさしい医療保険』の販売を開始 充実した内容の「AIG富士生命健康サービス」の付帯により いざというときの保障だけでなく日常の健康不安までをトータルサポート AIG富士生命保険株式会社(以下、AIG富士生命 代表取締役社長兼CEO:友野 紀夫)は、2014年3月3日より『(ペットネーム)さいふにやさしい医療保険』〈無解約返戻金型医療保険(2013)〉の販売を開始します。 AIG富士生命では、平均入院日数が短期化傾向にあることに着目し従来提供していた医療保険の基本保障(主契約)を徹底的に見直し、改善しました。その結果、「さいふにやさしい」リーズナブルな保険料で必要に応じた保障...
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太陽生命、大光銀行で一時払定額年金保険「My年金Best」など販売開始
株式会社大光銀行で 「My年金Best(※1)」「保険組曲Best 医療プラン(※2)」 の販売を開始 ※1、2のロゴは添付の関連資料を参照 T&D保険グループの太陽生命保険株式会社(社長 田中勝英)は、平成26年2月12日より、株式会社大光銀行において、一時払定額年金保険「My年金Best」(正式名称:無配当個人年金保険(001))および、医療保険「保険組曲Best 医療プラン」(正式名称:無配当入院保険(無解約払戻金型)(002)、無配当手術保険(無解約払戻金型)(002))の販売を開始いたします。これにより、太陽生命ではより多くのお客様に高品質の商品・サービスを提供してまいります。 「My年金Best」...
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富士フイルムファーマ、そーせいと口腔咽頭カンジダ症抗真菌剤の独占販売契約を締結
富士フイルムファーマ 口腔咽頭カンジダ症を適用とする「SO−1105(一般名:ミコナゾール)」の 日本における独占販売に関する契約を締結 富士フイルムファーマ株式会社(社長:四宮啓司、以下 富士フイルムファーマ)は、株式会社そーせい(社長:尾崎 拡(*)、以下 そーせい)と、そーせいが開発中の口腔咽頭カンジダ症(※)を適用とする「SO−1105(一般名:ミコナゾール)」の日本における独占販売に係る契約を締結しました。今回の提携は、感染症領域における販売基盤の強化を図る富士フイルムファーマと、医薬品を開発し日本および欧米市場への医薬品の導入・導出を図るそーせいの戦略が一致したもので...
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タカラバイオ、レトロネクチンを用いたがん免疫細胞療法に関する臨床研究成果を発表
レトロネクチン(R)を用いたがん免疫細胞療法に関する 臨床研究成果の発表について タカラバイオ株式会社と京都府立医科大学は、当社が開発したがん免疫細胞療法「レトロネクチン(R)誘導Tリンパ球療法」に関する臨床研究を2009年4月より実施して参りました。この度、同臨床研究に関する成果を第26回日本バイオセラピィ学会学術集会総会(岩手県盛岡市、12月5〜6日)にて発表します。さらに、同成果は海外学術誌PLOS ONEにも掲載される予定です。 同臨床研究の概要は以下の通りです。 対象疾患:標準治療後の残存あるいは再発症例で手術・放射線治療による根治性のある治療の対象とならない消化器がん・肺がん ...
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ノバルティス、骨吸収抑制剤「アレディア」の骨形成不全症効能・効果など申請
骨吸収抑制剤「アレディア(R)」 骨形成不全症の治療薬として効能・効果、用法・用量追加を公知申請 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:二之宮 義泰)は、本日、骨吸収抑制剤「アレディア(R)点滴静注用15mg/30mg」(一般名:パミドロン酸二ナトリウム水和物、以下「アレディア」)について、新たに骨形成不全症の効能・効果、用法・用量追加の公知申請を行いました。 骨形成不全症は、骨の主要な成分であるコラーゲンの先天的な異常により、骨が脆くなる先天性疾患です。骨が折れやすくなり骨折を繰り返したり、脊椎や四肢の変形、低身長などの症状が見られますが、個人差が大きく、生活に支障がない軽...
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三菱電機、岡山県の津山中央病院からがん治療に使用される新型粒子線治療装置を受注
中国四国地方で初導入となる粒子線治療装置 岡山県の津山中央病院から新型粒子線治療装置(陽子タイプ)を受注 三菱電機株式会社は、岡山県津山市の財団法人津山慈風会津山中央病院(理事長:浮田 芳典)から、がん治療に使用される新型粒子線治療装置(陽子タイプ)を受注しました。中国四国地方に粒子線治療装置が導入されるのは初めてです。今回の装置は、2016年3月に開設予定で津山中央病院地内に設置する「岡山大学・津山中央病院共同運用/がん陽子線治療センター」に導入されます。 ※製品画像は、添付の関連資料を参照 <受注の背景> 今回受注した新型粒子線治療装置(陽子タイプ)の「高線量率照射」...
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アクサ生命、『アクサの「一生保障」の医療保険 セルフガード 60』を販売
アクサ生命、医療保障分野のソリューションをさらに拡充 『アクサの「一生保障」の医療保険 セルフガード 60』を10月2日より販売開始 〜合理的な医療保障を魅力的な保険料でお客さまにご提供〜 アクサ生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:ジャン=ルイ・ローラン・ジョシ)は、2013年10月2日より『アクサの「一生保障」の医療保険 セルフガード 60』(正式名称:無解約払いもどし金型終身医療保険(12)<II型>)を販売開始します。 今回の商品は、昨年発売した『アクサの「一生保障」の医療保険 セルフガード 30』(入院日数30日型)に加えて、お客さまの多様なニーズ...
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フィリップス、前立腺がんの生検をMRI装置のガイドで行う新システムを販売開始
フィリップス、前立腺がん診療に新技術の導入 MRIガイド下前立腺生検システム「DynaCAD(ダイナキャド)」11月から販売開始 −日本初、従来法生検で検出が難しかった部位の前立腺がんの診断に有効なシステム− 株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は、11月1日より、前立腺がんの生検をMRI装置のガイドのもと行う新システム「DynaCAD」の販売を開始することを発表しました。MRI装置で観察しながら前立腺の生検を行うシステムは従来日本には無く、「DynaCAD」が日本初のシステムとなります。 ※参考画像は、添付の関連資料を参照 ...
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放医研など、認知症で神経細胞死を引き起こす異常タンパク質の生体での可視化に成功
認知症で神経細胞死を引き起こす異常タンパク質の 生体での可視化に世界で初めて成功 ―タウ(※1)タンパク質病変を画像化するPET(※2)薬剤を開発― 【本研究成果のポイント】 ●認知症の神経細胞死に直結するタウタンパク質(以下、タウ)の蓄積を生体で可視化するポジトロン断層撮影(以下、PET)用薬剤PBB3(※3)を開発し、アルツハイマー病及びアルツハイマー病以外の認知症におけるタウ病変の生体画像化を世界で初めて実現した。 ●このPET薬剤で描出されたタウ病変の広がりは、神経細胞死の範囲と認知症の重症度を反映することが示され、認知症の診断と治療薬開発の促進が期待される。 放射線医学総合研究所...
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メットライフアリコ生命、3大治療への一時金を保障する終身タイプのガン保険を発売
「時代が求めたガン保険 Guard X(ガードエックス)」の発売について “現代のガン治療”に合わせた、ガンの3大治療への一時金保障をメインとする終身タイプのガン保険 生保業界初(*1)、ステージIVの場合には、すべての治療に対して一時金を保障します メットライフアリコ生命保険株式会社(代表執行役 社長 ウィリアム・ホーガン)は、2013年8月2日(金)に、終身ガン治療保険「時代が求めたガン保険 Guard X(ガードエックス)」を発売開始します。 「時代が求めたガン保険 Guard X」は、約2,000名のガンを経験された方々、そのご家族の声から生まれた多様ながん治療に幅広く対応したガン保険です。...
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日本光電、多様なニーズに対応した運動負荷心電図測定装置を発売
日本光電 運動負荷心電図測定装置 STS−2100 発売開始 医用電子機器メーカの日本光電はこの度、虚血性心疾患の診断や心臓リハビリテーション、運動療法等の多様なニーズに対応した運動負荷心電図測定装置 STS−2100を発売しました。本製品は、当社が長年培ってきたアンプ技術やノウハウを駆使した自社開発品で、コンパクトなデザインながら内蔵バッテリの搭載など、医療安全性を追求しました。 日本光電は、新中期経営計画「Strong Growth 2017」の重要課題として、循環器検査機器群における心電計や長時間心電図解析装置、診断情報システム等の商品ラインアップの拡充とシェア拡大に取り組んでいます。 本...
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第一三共、抗EGFR抗体「ニモツズマブ」の肺癌と胃癌を対象とする第3相臨床試験開始
抗EGFR抗体「ニモツズマブ」の国内における第3相臨床試験開始のお知らせ 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、抗EGFR抗体nimotuzumab(プロジェクトコード:DE-766、以下「ニモツズマブ」)の肺癌および胃癌を対象とする第3相臨床試験を国内において開始しましたので、下記の通りお知らせします。 記 1.肺癌を対象とした第3相臨床試験について 本試験は、切除不能な局所進行肺扁平上皮癌患者の一次治療として、ニモツズマブと同時化学放射線療法との併用療法の有効性を、プラセボと同時化学放射線療法との併用療法と比較検討する、多施設共同、二重盲検、無作為化、プラセボ対照、並行群間比較試験です。主要...
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熊谷組、IHIなどと共同で自走式放射線2次元分布測定システムを開発
プラスチックシンチレーションファイバー(PSF)を用いた 自走式放射線2次元分布測定システムの開発 株式会社熊谷組(取締役社長 大田弘)は、株式会社IHI(代表取締役社長 斎藤保 本社:東京都江東区)、IHI建機株式会社(取締役社長 齋藤道夫 本社:神奈川県横浜市)と共同で、放射性物質で汚染された地表面の放射線分布を建設機械に搭載した放射線測定器で面的に計測するシステムを開発しました。この計測システムを使用することにより、除染作業の効率化を果たしました。 1.背景 従来の放射線計測システムでは、人力で放射線を格子点で測定するため、大面積の測定に多大な時間を要していました。また、格...
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京大、染色体断裂の数と被爆線量の相関関係が常に正しいわけではないことを証明
DNAが切れていないのに発生する染色体断裂の発見−ヒトの被爆線量を測定する手法に異議あり− ヒトの被爆線量を推定する最も確実かつ高感度の手法は、被検者の末梢血を染色体検査することであり、検査の原理は、染色体はちぎれている部分(染色体断裂と呼ぶ)の数と過去の被爆線量とが相関することによるとされていますが、このたび、藤田真梨 医学部6回生、廣田耕志 医学研究科准教授(現首都大学東京教授)、武田俊一 同教授らの研究グループは、この原理がいつも正しいわけではないことを世界で初めて証明しました。 本研究成果は、2013年4月3日付けの「PLoS ONE」オンライン版で公開されました。 <背景> ...
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SBIファーマ、悪性神経膠腫の経口体内診断薬「アラグリオ」の製造販売承認を取得
悪性神経膠腫(こうしゅ)の経口体内診断薬「アラグリオ(R)」の製造販売承認取得について 〜脳腫瘍摘出手術における経口投与による蛍光診断薬としては日本で初めての製剤〜 SBIホールディングス株式会社の子会社で 5−アミノレブリン酸(ALA)を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行っているSBIファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員CEO:北尾 吉孝、以下「SBIファーマ」)は、脳腫瘍の一種である悪性神経膠腫の摘出手術中に使用する体内診断薬について、厚生労働省より製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。 当該診断薬は「アミノレブリン酸塩酸塩」を成分とするもので、...
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パテント・リザルト、「機械・造船業界 被引用特許件数ランキング2012」を発表
【機械・造船業界】2012年の被引用特許件数トップ3は三菱重工、ダイキン、日本精工 株式会社パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した機械・造船業界の企業を対象に、2012年の特許審査過程で他社特許の拒絶理由通知に引用された件数を企業別に集計した「機械・造船業界 被引用特許件数ランキング2012」をまとめました(注1)。この集計により、直近の技術開発において各社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。 集計の結果、2012年に最も引用された企業は、三菱重工業で3,031件、次いでダイキン工業の1,423件、日本精工の1,...
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明治安田生命、「明治安田の学資のほけん」と「医療のほけん」を発売
<5年ごと利差配当付こども保険(2012)「明治安田の学資のほけん」将来に備えて賢く貯める>(※1) <5年ごと利差配当付入院保険「医療のほけん」将来に備えた安心を始める">(※2) 〜「お客さまにわかりやすく、安心感のある商品」の充実に向けて〜 「明治安田の学資のほけん」と「医療のほけん」の発売について ※1、2は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照 明治安田生命保険相互会社(執行役社長 松尾 憲治)は、2013年1月28日から、5年ごと利差配当付こども保険(2012)「明治安田の学資のほけん」および5年ごと利差配当付入院保険「医療のほけん」を発売します。 「明治安...
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ノーベルファーマとエーザイ、抗悪性腫瘍剤「ギリアデル脳内留置用剤7.7mg」を発売
ノーベルファーマ株式会社とエーザイ株式会社 抗悪性腫瘍剤「ギリアデル(R)脳内留置用剤7.7mg」を日本で新発売 ノーベルファーマ株式会社(本社:東京都、社長:塩村仁、以下「ノーベルファーマ」)とエーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫、以下「エーザイ」)は、1月9日、抗悪性腫瘍剤「ギリアデル(R)脳内留置用剤 7.7mg」(一般名:カルムスチン、以下「本剤」)を新発売します。 本剤は、国内において、両社によるライセンス契約に基づき、ノーベルファーマが臨床試験を実施し、2012年9月28日に製造販売承認を取得し、同年11月22日に薬価収載されました。本剤の販売はエーザイが、プロモ...
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大日本住友製薬、「カルセド」の小細胞肺がんを適応症としてSFDAに輸入許可申請
抗悪性腫瘍性抗生物質 アムルビシン塩酸塩 (国内製品名:「カルセド(R)」)の中国における申請について 大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田正世)は、抗悪性腫瘍性抗生物質アムルビシン塩酸塩(一般名、国内製品名:「カルセド(R)」)について、2012年8月21日付けで小細胞肺がんを適応症として、中国国家食品薬品監督管理局(SFDA)に輸入許可申請を行いましたので、お知らせします。 中国で実施した進展型小細胞肺がんの新規患者さん(未治療)を対象とした第III相臨床試験の結果、アムルビシン塩酸塩とシスプラチンとの併用療法は、小細胞肺がんの標準療法であるエトポシドとシ...
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抗がん剤「HALAVEN(R)」が韓国で承認取得 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、このたび、韓国の販売子会社「エーザイ・コリア・インク」(以下「エーザイ韓国」)が、抗がん剤「HALAVEN(R)」(一般名:エリブリンメシル酸塩)について、「アントラサイクリン系及びタキサン系抗がん剤を含む少なくとも2種のがん化学療法による前治療歴のある局所進行性・転移性乳がん」に係る効能・効果で韓国食品医薬品安全庁の承認を取得したと、発表しました。 本剤は、当社が自社創製・開発した新規抗がん剤であり、前治療歴のある進行又は再発乳がんを対象とした臨床第III相試験(EM...
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北大とメディキット、「画像誘導放射線治療技術」などに使用する医療機器が保険適用に
肝臓・前立腺がん(腫瘍)をとらえる最新治療にあらたな一歩 金マーカ刺入キット(画像誘導放射線治療用医療機器)が保険適用に <研究成果のポイント> ・「画像誘導放射線治療技術」や「動体追跡・追尾放射線治療」に使用する医療機器(販売名:金マーカ刺入キット)が6月1日付けで保険適用に。 ・金マーカを腫瘍のそばに置くことで,腫瘍のみに放射線を照射することができる最先端の治療技術。 ・北海道大学の研究開発成果(高精度放射線治療の研究開発)が着実に進んでいる。 <研究成果の概要> (背景) がんの放射線治療では,(1)腫瘍への的確な照射,(2)正常部位への照射回避を目的として,いかに精...
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産総研など、0.1nmより短波長のX線自由電子レーザー光強度を初めて測定
0.1nmより短波長のX線自由電子レーザー光強度を初めて測定 −国際的な計測基準での測定で標準供給と校正が可能に− <ポイント> ・エネルギー密度が極めて高い世界最短波長のX線自由電子レーザー用に極低温放射計を新規開発して測定 ・校正されたオンラインビームモニターで、実験中の光強度をリアルタイムで提供 ・ライフサイエンスやナノテクノロジー分野での研究の基盤技術としての活用を期待 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)計測標準研究部門【研究部門長 千葉 光一】量子放射科 加藤 昌弘 研究員、田中 隆弘 研究員、齋藤 則生 研...
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島津製作所、微量な血漿中の放射能濃度測定システム「μFmPC」を発売
小動物用PETによる薬物動態解析や薬力学的評価に強力な支援ツール 微量血漿中放射能濃度測定システム「μFmPC」を発売 − 世界初! マウスに対する血漿中放射能濃度時間曲線の測定を実現 − 〔島津 微量血漿中放射能濃度測定システム「μFmPC」 CD−Well、解析ソフト〕 ※画像は添付の関連資料「添付画像」を参照 島津製作所は、PETを用いたマウス等の小動物による薬物動態解析や薬力学的評価を支援するツールである微量血漿中放射能濃度測定システム「μFmPC」を、6月末に発売する予定です。 本製品では、円盤形の遠心ディスク(CD−Well)に配列された36本の微小流路に小動...
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エステー、CsIシンチレーション式を採用した放射線測定器「エアカウンターEX」を発売
生活者の不安解消のために エステーの家庭用放射線測定器 第3弾 検出形式にCsIシンチレーション式を採用 高性能機種「エアカウンターEX」を新発売 わずか30秒で誤差±15%の測定を低価格にて実現 エステー株式会社は、新たに“CsIシンチレーション式”を検出形式に採用し、感度を大幅アップ、高価格品と同等の測定時間を実現した「エアカウンターEX」を2012年6月20日より、自治体や学校、教育機関、除染事業者などを対象に発売します。また、個人向けには、8月初旬に当社のインターネット通販で発売する予定です。販売価格は税込み19,800円、月産数量は約1万個です。 また、この「エアカウ...
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コニカミノルタ、超軽量のカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR 1717HQ」を発売
世界最軽量 17×17インチサイズのカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR(エアロディーアール)1717HQ」 新発売 コニカミノルタエムジー株式会社(本社:東京都日野市、社長:児玉 篤、以下 コニカミノルタ)は、17×17インチサイズでは世界最軽量(※1)のカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR(エアロディーアール)1717HQ」を2012年2月23日より発売いたします。 【商品名】 AeroDR1717HQ 製造販売認証番号 222AIBZX00035000 【標準価格】 35,400,000円(税別) 【発売日】 2012年2月23...
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神奈川県立がんセンター向け重粒子線治療装置の受注について 当社は、地方独立行政法人神奈川県立病院機構 神奈川県立がんセンター(以下、神奈川県立がんセンター)と重粒子線治療装置の製造請負契約を締結しました。当社が製造する装置一式は、神奈川県立がんセンター内に設置予定の重粒子線治療施設「i−ROCK」(※注)に納品予定で、契約金額は約74億5千万円です。 重粒子線治療は、炭素イオンを光の速さの70%まで加速してがん細胞に照射する放射線治療です。体の深いところにあるがんにピンポイントで照射できるため、周りの正常な細胞を傷つけにくく、他の放射線治療と比べてがんを殺傷する能力が強い...
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独自の放射能汚染土除染システムの効果を実証 ― 洗浄と研磨により放射性セシウムを除去 ― 三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 則久 芳行)は、独自に実用化した放射能汚染土除染システムを、福島県除染技術実証事業の公募対象技術として応募し、選定されたことから、伊達市小国ふれあいセンターにおいて実地試験を実施してきましたが、除染処理後の放射能濃度を1/25に低減させ、処分が必要な放射能汚染土壌の量を1/5に減らすことに成功し、この除染システムの効果を実証しました。 この放射能汚染土除染システムは、汚染土壌の前処理工程、特殊洗浄機を用いた研磨工程、除染処理土と...
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可搬型の放射能汚染水処理システム「SARRY−Aqua」の開発について 株式会社東芝(東京都港区、社長:佐々木 則夫、以下東芝)及び、株式会社IHI(東京都江東区、社長:釡 和明、以下IHI)は可搬型の放射能汚染水処理システム「SARRY−Aqua」を共同開発しました。2012年1月から東芝が中央官庁や地方自治体などと、本装置を使った活動について協議していきます。 本装置は、福島第一原子力発電所で稼働する汚染水処理装置「サリー」を小型化したものです。低濃度の汚染水をポンプで汲み上げ、吸着材が入った容器の中で汚染水から放射性セシウムを除去します。サリーの技術をベースとして...
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セーラー万年筆、学校や公園など広い空間での放射線量率を計測するエリア線量計を発売
セーラー万年筆・エリア線量計を発売 〜放射線計測用エリアモニタの一般向け販売〜 セーラー万年筆(株)(東証二部上場:中島義雄社長)は、震災後に発売し、好評を博した日立アロカメディカル(株)の個人線量計「PDM−122マイ・ドーズ・ミニ」販売につづき、エリア線量計を発売する。 エリア線量計は、学校や工場、オフィス、公園、また除染作業など、広い空間での放射線量率を計測するもので、原発からの風向きや風力で刻々と変化する屋内外の放射線量率を計測し、またその空間の放射線の積算量のモニタリングを行う計測装置。 「RIEエリアモニター MFDM−101」は、(株)アール・アイ・イー(*...
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パテント・リザルト、特許・技術調査レポート「磁気共鳴イメージング装置:MRIのすべて」を発売
特許・技術調査レポート「磁気共鳴イメージング装置:MRIのすべて」発売 経営分析、特許分析のパテント・リザルトはこのほど、磁気共鳴イメージング(MRI)装置に関する開発動向の調査を目的とした、特許・技術調査レポート「磁気共鳴イメージング装置:MRIのすべて〜特許の質と量から見る競合企業分析」を発売いたします。MRIは、画面コントラストに優れ、また放射線被ばくのないクリーンな画像診断装置として現代医療には欠かすことのできない存在です。脳や臓器など体の構造を示す形態画像のみならず、心臓や脳神経など代謝・生理機能を画像化するMRIは現在多岐にわたり応用されています。 本レポート...
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JSTと東大、スプレーするだけでがん細胞が光り出す蛍光試薬を開発
スプレーするだけでがん細胞が光り出す蛍光試薬を開発 −外科・内視鏡手術における微小がん見落としの問題に大きく貢献− JST 課題達成型基礎研究の一環として、東京大学 大学院医学系研究科の浦野 泰照教授と米国国立衛生研究所(NIH)の小林 久隆 主任研究員は、外科手術時や内視鏡・腹腔鏡施術時に、がんの存在が疑われる部分にスプレーするだけで、1分前後でがん部位のみを鋭敏に検出できる試薬の開発に成功しました。 現在、PETやMRIなどの原理に基づくがん診断法が医療現場で利用されていますが、これらの手法では1cm以下の微小がんの検出は困難です。しかし、がんの再発を防ぐには、例えば...
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富士フイルム、DR方式カセッテ型デジタルX線画像診断装置「CALNEO フレックス」を発売
世界初(*1)、自動X線検出機能搭載 DR方式・カセッテ型デジタルX線画像診断装置 「FUJIFILM DR CALNEO flex (カルネオフレックス)」 ケーブルレスで自由に持ち運びでき、必要な時に必要な場所でDR方式のX線撮影が可能! 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、世界で初めて(*1)自動X線検出機能を搭載したDR方式(*2)カセッテ型デジタルX線画像診断装置「FUJIFILM DR CALNEO flex」(以下、「CALNEO フレックス」を、11月25日より富士フイルムメディカル株式会社(社長:平井 治郎)を通じて発売いたします。「CALNEO ...
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エステー、家庭用放射線測定器「エアカウンター」の性能をアップし値下げして発売
生活者の不安を解消するための家庭用放射線測定器(10月20日出荷) 「エアカウンター」を性能アップして値下げ 日進月歩の新技術を導入! ※製品画像は、添付の関連資料を参照 エステー株式会社は、2011年10月20日から出荷を開始する一般家庭でも安心して使える性能と価格を実現した家庭用放射線測定器「エアカウンター」を、このほど新たな技術提供を受けたことで、さらに性能をアップさせた上、税込み15,750円としていた希望小売価格を税込み9,800円に改定します。 また、販売ルートとして関東、東北のドラッグストア、ホームセンターなどを予定していましたが、その需要の高さから福島県を中心...
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水産総合研究センター、魚類養殖の生産性向上に有効な遺伝子を特定
魚類養殖の生産性向上に有効な遺伝子を特定 〜可食部位が約2倍になる品種開発が可能に〜 高産肉性(肉が多くとれる性質)、高成長等の品種改良が進んでいる家畜、家禽に比べ、魚類では、優良品種の開発がほとんど進んでいません。農作物については、紫外線、放射線や化学物質を用いて自然には低い頻度でしか起こらない突然変異を、より高頻度で起こさせて優良な品種の選抜を行う突然変異育種法によって数多くの品種が作出されています。この突然変異育種法を、我々は、世界に先駆けて、魚類の優良品種の開発に応用する研究行ってきました。 水産総合研究センターと慶應大学の研究グループは、突然変異のメダカを人為的...
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日本メジフィジックス、脳機能イメージング剤「NMA78」第III相臨床試験を開始
脳機能イメージング剤「NMA78」第III相臨床試験開始 日本メジフィジックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:三上信可)は、核医学検査(SPECT検査)用放射性医薬品として開発中の「NMA78(一般名:Ioflupane I123 Injection)」(以下、「本剤」)について、日本国内における第III相臨床試験を開始いたしましたので、お知らせいたします。 本剤は、中脳黒質線条体のドパミン神経終末に存在するドパミントランスポーターに結合することが知られており、脳機能のイメージング剤としての可能性が期待されます。本剤は、既に欧米において医薬品としての許認可を得てGEヘ...
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帝人化成、放射線が当たると発光するプラスチック「シンチレックス」を販売開始
放射線測定器の低コスト化を実現 放射線が当たると発光するプラスチックを発売 帝人化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:酒井 和幸)は、本年9月下旬より、京都大学と放射線医学総合研究所と共同開発した、放射線が当たると発光する放射線蛍光プラスチック「シンチレックス」の販売を開始します。 〔「シンチレックス」の発光試験〕 ※画像は添付の関連資料を参照 1.「シンチレックス」とは (1)放射線蛍光プラスチック「シンチレックス」は、国立大学法人 京都大学原子炉実験所(大阪府泉南郡熊取町、所長:森山 裕丈)、独立行政法人 放射線医学総合研究所(千葉県千葉市、理事長:米倉 義晴)と...
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サッポロ、大麦種子の国際宇宙ステーション船外での長期保管・輸送実験に成功
大麦の種子、国際宇宙ステーションの船外で長期保管・輸送実験に成功 〜岡山大学との宇宙におけるビール用大麦の共同研究、地球外での食糧自給の可能性を目指して〜 <国際宇宙ステーション船外に設置された保管容器> *画像は添付の関連資料を参照 <13ヶ月前後の容器の変化/船外保管容器> *画像は添付の関連資料を参照 サッポロビール株式会社は、宇宙環境での食料自給を目的とした研究(※1)を、ビールの原料である大麦(※2)を使用して、岡山大学資源植物科学研究所の杉本学准教授(専攻:細胞分子生化学)と共同で行っています。 この研究は、ロシア科学アカデミー生物医学研究所(IBM...
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NICT、スマートメータシステムを活用した放射線量監視の実証に成功
スマートメータシステムを活用した放射線量監視の実証に成功 〜SUN標準化ドラフト準拠の無線方式を適用。省電力動作による長期間監視も視野に〜 独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)は、線量計(*1)をスマートメータ(*2)の無線機と接続し、継続的に常時、放射線量を測定し、その測定値の時間的な変化を収集・表示することに世界で初めて成功しました。また、本実験により、放射線量の高い地域における、人の立入りを抑えた放射線量監視の一形態を実証しました。 スマートユーティリティネットワーク(*3)(以下「SUN」)の標準化ドラフトに準拠した当該無線機は、電源...
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制吐剤「カイトリル(R)」 効能・効果追加の公知申請について 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/社長:永山 治](以下、中外製薬)は、「抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)」(経口剤)、「抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与及び造血幹細胞移植前処置時の放射線全身照射(TBI:Total Body Irradiation)に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)」(注射剤)を効能・効果として販売を行っている5−HT3受容体拮抗型制吐剤グラニセトロン塩酸塩[(販売名『カイトリル(R)錠1mg、同錠2mg、カイトリル(R)細粒0.4%、カイトリル(R)注1mg...
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エーザイ子会社、大腸検査CTコロノグラフィー用の炭酸ガス送気装置などの製造販売承認を取得
大腸検査CTコロノグラフィー用の炭酸ガス送気装置「プロトCO2L」の製造販売承認を取得 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫、以下「エーザイ」)の診断薬事業子会社であるエーディア株式会社(本社:東京都、社長:渡辺啓祐、以下「エーディア」)は、2011年8月8日、日本で初となるCTコロノグラフィー用医療機器である炭酸ガス送気装置「プロトCO2L」および炭酸ガス送気用チューブ「プロトCO2L カテーテルセット」(以下、併せて「本製品」)の製造販売承認を取得しました。 大腸がんの早期診断に有用な検査であるCTコロノグラフィー用の炭酸ガス送気装置は、欧米において広く用い...
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浜松ホトニクス、中国販売子会社「浜松光子学商貿(中国)」を設立
中国の内需拡大に対応 中国販売子会社「浜松光子学商貿(中国)有限公司」を設立 10月20日開業予定 当社は、中華人民共和国(以下中国)の内需拡大に対応するため、売上拡大と技術サービスの充実を目的として設立準備を進めてきた中国販売子会社「浜松光子学商貿(中国)有限公司」(当社全額出資)を7月20日付けで設立しました。会社登記後、開業は10月20日を予定しています。 当社の中国ビジネスは、中国からの技術支援の要請を受けて、1988年に北京核儀器廠と合弁で北京浜松光子技術有限公司(以下北京浜松)を設立し、現在では光電子増倍管などの製造販売拠点として中国国内向けに年間約1.3億元(...
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東京電力、福島第一原発のモニタリングデータの一部未公表に関する調査結果を発表
当社福島第一原子力発電所のモニタリングデータの一部未公表に関する調査結果ついて 当社福島第一原子力発電所では、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、全てのモニタリングポスト(8箇所)および伝送装置が電源断によって使用不能となったため、それらが復旧するまでの間、モニタリングカー(移動式測定車両)を使って測定するとともに、取得したデータは放射線管理員が自ら確認・記録し、手作業で集約を行っておりました。しかも、通信回線や構内LANがしばしば使用できず、一部手渡しで情報伝達をするなど厳しい状態でありました。 このような中、東北地方太平洋沖地震以降、ホームページ...
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福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内の作業環境改善について 当社は、福島第一原子力発電所において原子炉および使用済燃料プールの安定的冷却状態を確立し、放射性物質の放出を抑制することに向け全力で取り組んでいるところですが、2号機では、使用済燃料プール循環冷却システムを稼働させ使用済み燃料プールを冷却することにより、燃料プールからの蒸気発生を大幅に削減し、建屋内から放出される放射性物質の濃度を低減しております。 また、2号機の原子炉については、各種パラメーターの変動状況を見極めながら注水量を調整するなど、原子炉の安定化を目指し取り組んでいるところですが、今後、こうした取り...
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東京電力、福島第一原子力発電所における社員の被ばく線量の確定作業状況を発表
福島第一原子力発電所における当社社員の被ばく線量の確定作業状況について 当社は、福島第一原子力発電所における緊急作業時に従事した当社社員の内部被ばく線量の評価作業を、順次、実施しております。 この内部被ばく線量の評価作業の中で、昨日、当社男性社員2名における甲状腺の体内放射能量(よう素131)が高いことが確認された旨、測定・評価のご協力をいただいている独立行政法人日本原子力研究開発機構殿より当社に報告がありました。 今後、独立行政法人放射線医学総合研究所殿による健康診断を受けるとともに、ご助言をいただきながら、当該社員2名の内部被ばく線量の詳細評価を行い、被ばく線量の確...
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三菱重工、がん・感染症センター都立駒込病院向け放射線治療装置を受注
がん・感染症センター都立駒込病院向け 放射線治療装置MHI−TM2000 首都圏で初受注、累積受注台数は11台に *製品画像は添付の関連資料を参照 三菱重工業は、がん・感染症センター都立駒込病院(東京都文京区)向け放射線治療装置MHI−TM2000(※)を受注した。呼吸などにより揺れ動くがん病巣をリアルタイムに追尾し、狙った病巣のみをピンポイントで連続照射できる追尾照射機能を搭載した装置で、これにより、MHI−TM2000の累積受注台数は11台となる。納期は今秋を予定。 がん・感染症センター都立駒込病院は、がんと感染症の診療を重点に掲げる代表的な医療機関。現在、病院運営...
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住友大阪セメント、栃木工場で生産のセメントの安全性が確認され出荷と生産再開
弊社栃木工場:出荷と生産の再開について (セメント工場での下水汚泥使用に関する対応について:第三報) 平成23年5月2日および同6日に開示した当社栃木工場で受け入れた福島県県中浄化センターの下水汚泥に放射性セシウムが検出された件について、第三報をご報告申し上げます。 このほど国から「福島県内の下水処理の副次産物の取扱いに関する当面の考え方について」が公表され、同工場で生産されたセメントの安全性が確認され、また、周辺環境の安全性も確認できましたので、出荷と生産を再開いたします。 5月2日の同工場の出荷並びに生産の停止以降、工場周辺の皆様、お客様、お取引先等関係先の皆様には大...
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佐藤製薬、非ステロイド系外用剤「ジルダザック軟膏3%」を発売
非ステロイド系外用剤〈抗潰瘍・抗炎症〉 『ジルダザック軟膏3%』承継のお知らせ 佐藤製薬株式会社(本社:東京都港区、社長:佐藤誠一、以下佐藤製薬)は、非ステロイド系外用剤〈抗瘍・抗炎症〉「ジルダザック軟膏3%」(以下本製品)を中外製薬株式会社より2011年5月6日付けで製造販売承認を承継し、2011年5月20日より発売いたします。 本製品は F.アンジェリーニ(イタリア)の研究所のSilvestrini らが開発した非ステロイド系外用剤で、本邦では中外製薬株式会社が1980 年より販売しておりました。 本製品は全身的投与による作用がほとんどみられず、皮膚塗布により抗壊...
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三菱重工、放射線を遮蔽するキャビン搭載の大型特殊フォークリフトを納入
放射線を遮蔽するキャビン搭載の大型特殊フォークリフトを納入 福島第一原発周辺の汚染瓦礫処理に貢献 三菱重工業は、東京電力株式会社福島第一原子力発電所周辺の汚染された瓦礫を処理するため、放射線を遮蔽するキャビンを搭載した大型の特殊フォークリフトを開発、大成・鹿島・清水共同企業体に2台納入する。当社が手掛ける特殊車両技術と原子力技術を随所に採用した製品で、放射線汚染地域において操縦者の安全を確保しつつ効率良く瓦礫を処理し、現在進められている無人重機処理作業の効率改善や、原発建屋周辺の早期環境整備への貢献を目指す。納入は初号機が5月2日、2号機は同20日の予定。 今回納入する製...
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東京電力、高レベルの放射性廃液の集中廃棄物処理施設への移送について発表
高いレベルの放射性廃液の集中廃棄物処理施設への移送について 現在、福島第一原子力発電所タービン建屋内には、多量の放射性廃液が存在しており、特に2号機の廃液は、きわめて高いレベルの放射性廃液であります。 当社は、この廃液を集中廃棄物処理施設の建屋内における止水対策などが整い次第、同施設の建屋に移送し、安定した状態で保管することとしておりました。 (平成23年4月15日お知らせ済み) http://www.tepco.co.jp/cc/press/11041505-j.html 本件について、4月10日、経済産業大臣より、福島第一原子力発電所に滞留している高い放射線量が検出された排水の集中廃棄物処理施設への移送に関して、その必要性、安...
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関西電力、大飯発電所でごく微量の放射性物質(よう素131)を検出
大飯発電所での放射性よう素の検出について 当社は、福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、発電所周辺の大気中の放射性物質の量を確認するため平成23年3月14日より、美浜、高浜、大飯発電所構内および環境モニタリングセンター(美浜町佐田)屋外にて順次、大気中の塵とよう素をサンプリングし、1回/週の頻度で測定(※1)していますが、本日大飯発電所第一事務所横での測定結果において、ごく微量の放射性物質(よう素131)を検出しました。 また、発電所から放出される排出空気の一部をサンプリングし、1回/週の頻度で測定(※1)していますが、本日の大飯発電所3号機および4号機のプラント排気筒、...
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エーザイ、「HALAVENTM」の後期転移性乳がん適応で欧州委員会から承認取得
「HALAVEN(TM)」が後期転移性乳がんの適応で欧州委員会より承認を取得 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、このたび、当社が創製・開発した新規抗がん剤「HALAVEN(TM)」(エリブリンメシル酸塩)が、欧州委員会(European Commission)より承認を取得した、と発表しました。本剤は、後期転移性乳がん患者様の生存期間を有意に延長する新規抗がん剤であり、「アントラサイクリン系及びタキサン系抗がん剤を含む少なくとも2種のがん化学療法による前治療歴のある局所進行性・転移性乳がん」患者様に対する単剤療法として承認されました。 欧州連合(Euro...
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慶応大学とJST、腫瘍の増大や治療が効かない状況を引き起こす分子メカニズムを解明
癌幹細胞マーカーCD44が活性酸素を抑制することによって 腫瘍の増大や治療が効かない状況を引き起こす分子メカニズムを解明 ―癌幹細胞を特異的に標的とした治療法を開発できる可能性を拓く― 慶應義塾大学先端医科学研究所遺伝子制御研究部門(責任者:佐谷秀行教授)の永野修助教、石本崇胤研究員らの研究グループは、慶應義塾大学医学部医化学教室(責任者:末松誠教授)、金沢大学がん研究所腫瘍遺伝学研究分野の大島正伸教授、近畿大学薬学総合研究所の益子高研究員、熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学教室の馬場秀夫教授らとの多施設共同研究によって、癌幹細胞表面マーカーである接着分子CD44がシス...
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テルモ、輸血関連事業分野の大手CaridianBCT社を2625百万米ドルで買収
CaridianBCT社(米国)の買収について テルモ株式会社(以下、テルモ/本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、本日、輸血関連事業分野の世界的大手企業であるCaridianBCT Holding Corp.(本社:米国コロラド州、以下、CaridianBCT)の100%の株式を取得(以下、本件買収)するための株式購入契約を締結いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。 記 1.本件買収の背景 テルモは1960年代に輸血関連事業に参入して以来、血液バッグを中心に国内ばかりでなく海外市場にまで事業を拡大し、今ではグローバルで業界第5位の地位を獲得するに至ってい...
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アフラック、最新のがん治療の実態に対応した「生きるためのがん保険Days」を発売
〜最新のがん治療の保障から治療後の生活サポートまでお客様の「生きる」を創る新商品〜 <生きるためのがん保険Days(デイズ)>を発売 アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社、日本における代表者・社長:外池 徹)は、2011年3月22日、最新のがん治療の実態に対応した保障と治療後の生活サポート機能を備えた<生きるためのがん保険Days>を発売します。本商品は、がん保険のパイオニアである当社が、がんと向き合う方々の声を凝縮し、創業36年の集大成として開発した新たながん保険です。 がんの罹患者が増加の一途をたどる一方、がん治療を取り巻く環境は大きく変化しています。1974...
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東通原子力発電所1号機の着工について 当社は、東通原子力発電所1号機(平成22年12月24日原子炉設置許可)について、電気事業法第47条に基づき、平成22年12月24日に経済産業大臣へ工事計画認可(第1回)を申請しておりましたが、本日、認可されました。 今回の工事計画認可をもちまして、同号機は着工[*]となりました。 今後は、諸準備が整い次第、本格的な工事を開始してまいりますが、引き続き地域の皆さまにご支援、ご信頼いただけるよう、安全を最優先に発電所の建設に取り組んでまいります。 以 上 *着工 電気事業法では、工事計画認可申請(第1回)の認可日を着工としている。 (参...
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エーザイ、抗がん剤「HALAVEN」が欧州の医薬品委員会より転移性乳がん治療薬として承認勧告を受領
抗がん剤「HALAVEN(TM)」 欧州の医薬品委員会より転移性乳がん治療薬として承認勧告を受領 ポジティブなEMBRACE試験データに基づく医薬品委員会勧告 エーザイ株式会社(本社:東京、社長:内藤晴夫)は、英国子会社であるエーザイ・ヨーロッパ・リミテッドが、1月21日(現地時間)、当社が創製・開発した抗がん剤「HALAVEN(TM)」(一般名:エリブリン メシル酸塩)について、欧州医薬品庁(European Medicines Agency:EMA)の医薬品委員会(Committee for Medicinal Products for Human Use:CHMP)よ...
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東芝メディカルシステムズ、非造影MRA技術の臨床的有用性を検証する多施設合同臨床評価研究をサポート
非造影MRA技術Time−SLIP法を用いた国際的多施設合同臨床研究がスタート 〜非造影MRA診断の有用性を世界レベルで検証〜 東芝メディカルシステムズ株式会社(社長:綱川智 栃木県大田原市)は、世界の先進的臨床機関が参加して非造影MRA技術の臨床的有用性を検証する多施設合同臨床評価研究をサポートします。 米国、フランス、中国、日本の4カ国の施設が参加、非造影MRAと従来の画像診断モダリティの臨床的有用性に関する比較検討評価を行う研究活動です。活動は2011年初頭から開始され、約1年間かけて逐次成果を発信する計画です。 非造影MRAは造影剤を使わずに血管を描出できるため、...
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理化学研究所、がんの死細胞を食べてがん免疫を活性化する新マクロファージを発見
がんの死細胞を食べ、がん免疫を活性化する新マクロファージを発見 −効率的にがん免疫を誘導する新しい免疫治療への応用に期待− ◇ポイント◇ ・新マクロファージは、がんの死細胞を効率よく取り込む ・食べたがん細胞の情報をキラー細胞(細胞傷害性T細胞)に伝え免疫機能を発揮 ・新マクロファージの効率的な活性化が、がん免疫の治療に道 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、がんの死細胞を貪食し、がん免疫を活性化する新しいマクロファージを発見しました。これは、理研免疫・アレルギー科学総合研究センター(谷口克センター長)自然免疫研究チームの田中正人チームリーダー、浅野謙一研究員ら...
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東北大学、ヒト細胞でのDNA切断の修復に必要な新しいタンパク質群を発見
ヒト細胞でのDNA切断の修復に必要な新しいタンパク質群を発見 −−−新しい癌の原因とその治療法の発見−−− 【概要】 活性酸素や喫煙などでDNAには色々な傷ができますが、その傷が原因で癌や細胞死が起きます。傷の中でもDNAの二本鎖が同時に切れて生じる二重鎖切断は最も深刻な傷で、この傷が修復されないと最も高頻度に癌や細胞死をもたらします。これまでヒト細胞ではKU(クー)と呼ばれる有名なタンパク質が二重鎖切断部位に直接くっつき、切れた二重鎖DNAを再結合する修復を始めると考えられていました。この研究は、世界で初めて、多数の二重鎖切断のみをヒト細胞のDNAの一カ所に作り、そこに集...
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IRジャパン、新開発のパッケージSMD0.2を採用した宇宙用パワーMOSFETを受注開始
インターナショナル・レクティファイアー 新開発のパッケージSMD0.2を採用した宇宙用パワーMOSFETを受注開始 〜システムの小型・軽量化に最適なパッケージ〜 パワー・マネジメント(電源管理)技術で世界をリードするインターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)株式会社(本社:東京都豊島区)は8日、耐放射線特性を強化した(RAD−Hard(TM))パワーMOSFETの受注を開始しました。製品化した3品種とも耐圧100Vで、新たに開発したパッケージSMD0.2に搭載しています。SMD0.2は、ハーメチックシール(気密封止)の小型表面実装パッケージで、衛星の電...
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第一生命、無配当定期医療保険「メディカルエール(定期型)」など発売
株式会社化後初の無配当商品の誕生! あなたの人生にナイスアプローチ! メディカルエール(定期型・終身型)の発売について メディカルスイッチの実施について 第一生命保険株式会社(社長:渡邉 光一郎)では、「新・生涯設計」のコンセプトにもとづく株式会社化記念商品第2弾として、平成22年12月21日より、充実した医療保障をお手頃な保険料で準備できる、株式会社化後、初の無配当タイプの商品、無配当定期医療保険「メディカルエール(定期型)」・無配当終身医療保険「メディカルエール(終身型)」を発売します。 第一生命では、新しい医療特約として、平成21年10月より「入院一時給付特約D」を、...
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GEヘルスケア・ジャパン、画質向上と検査時間短縮を実現した心臓検査用SPECT装置の最上位機種を発売
心臓検査用SPECT 装置の最上位機種「Discovery NM 530c」を発売 −国内初の半導体検出器搭載SPECT装置、画質の向上と検査時間の短縮を実現− 〜第50回日本核医学会学術総会に出展、GEヘルスケア製最新PET/CTのモデルチェンジ機種も展示〜 GEヘルスケアグループ(以下「GEヘルスケア」)の世界中核拠点の1 つであるGEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長:熊谷昭彦)は本日11 月10 日(水)、半導体検出器を搭載した国内初の心臓検査用SPECT 装置(単光子放射断層撮影装置)「Discovery NM 530c(ディスカバリ...