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熊本大学
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サントリーHD、熊本地震復興支援「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」を開始
サントリーグループの熊本地震復興支援 「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」開始 ―被災地復興のための支援として3億円の追加拠出を決定― サントリーホールディングス(株)は、平成28年(2016年)熊本地震の復興支援のため、このたび3億円の追加拠出を決定し、「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」としてサントリーグループ一体となった復興支援活動の取り組みを開始します。 サントリーグループは、4月の熊本地震発生直後にミネラルウォーター「サントリー天然水」約21万本を供出したほか、5月には義捐金1億円を拠出するなど、熊本県の復興・再生に向けた支援活動に取り組んできまし...
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ネコに腎不全が多発する原因を究明 ―ネコではAIMが急性腎不全治癒に機能していない― 1.発表者: 宮崎 徹(東京大学大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター分子病態医科学部門 教授) 2.発表のポイント: ◆血液中のタンパク質AIM(apoptosis inhibitor of macrophage;CD5Lとも呼ばれる)は急性腎不全を治癒させる機能を持つ(注1:過去の主な文献1−6)が、ネコAIMは急性腎不全時に機能せず、そのためにネコでは正常な治癒・回復が障害されていることを見出した。 ◆ネコ型AIMに起因する急性腎不全の治癒障害は、AIMタンパク質の投与によって治療できた。 ◆本研究は、これまで謎であった、ネコで高頻度に腎不...
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NTTデータMSEと京大と熊本大など、hitoeを活用したドライバー向け眠気検知システムの実証実験を開始
hitoeを活用したドライバー向け眠気検知システムの実証実験を開始 株式会社NTTデータMSE(以下NTTデータMSE)、国立大学法人京都大学(以下京都大学)、国立大学法人熊本大学(以下熊本大学)、および株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、着用することで心拍などの生体情報(以下心拍データ)を取得できるhitoe(R)(ヒトエ)ウェアを活用したドライバー向け眠気検知システム(以下本システム)を共同で開発し、本日から運送会社協力のもと、眠気検知に関する本システムの有効性を検証する実証実験(以下本実験)を開始いたします。 本システムでは、京都大学、熊本大学が新たに開発した眠気検知アルゴリズムを実装したスマートフ...
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熊本大など、生体の糸球体で重要な機能を持つ遺伝子群が実際に発現していることを証明
ヒトiPS細胞から誘導した腎臓糸球体が血管とつながる 〜尿産生に向けた大きな前進〜 [ポイント] ◆糸球体のろ過機能を司る細胞(ポドサイト)に分化すると緑色に光るヒトiPS細胞を作成し、試験管内で糸球体ができる過程を初めて可視化した。 ◆緑の蛍光を指標にヒト糸球体のポドサイトを純化し、生体の糸球体で重要な機能を持つ遺伝子群が実際に発現していることを証明した。 ◆iPS細胞由来の腎臓組織をマウスに移植することによって、ヒトの糸球体にマウスの血管が取り込まれた。 ◆血管に隣接するヒト糸球体のポドサイトには特徴的なろ過膜が形成され、糸球体内にろ過を示唆する物質が観察された。 [要旨] 熊本...
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京大、ヒトiPS細胞から短期間で効率よく再現性高く筋肉細胞を作製することに成功
効率よく、再現性高くヒトiPS細胞から筋肉細胞を作製 −筋肉疾患の創薬プラットフォームの開発に向けて− 櫻井英俊 iPS細胞研究所(CiRA)講師、田中章仁 名古屋大学医学系研究科大学院生(CiRAにて学外研究)らの研究グループは、ヒトiPS細胞から、これまでの手法より短期間で効率よく、さらに再現性高く筋肉細胞を作製することに成功しました。 <要旨> これまで、ヒトiPS細胞やES(胚性幹)細胞から筋肉細胞を作製する試みはありましたが、効率が高くない上に再現性が低く、同じ手法を用いても、細胞株が変わると筋肉細胞の出来具合が変わってしまうという問題を抱えていました。 本研究では、細胞の運命を骨格筋細胞...
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慶大、マウスの皮膚を温めると紫外線によるシワが防げることを発見
マウスの皮膚を温めると紫外線によるシワが防げることを発見 慶應義塾大学薬学部の水島徹教授らは、慶應義塾大学、熊本大学、名古屋大学、(株)再春館製薬所の共同研究により、マウスの皮膚をお湯につけることでシワが防げることを発見しました。またこの仕組みを解析し、熱によって体内で増える熱ショックタンパク質70(HSP70)が重要な役割を果たしていることを発見しました。この成果は、皮膚科学の分野で最も権威のある米国科学雑誌Journal of Investigative Dermatologyに掲載されるとともに、9月19日からイタリアで開催される、欧州研究皮膚科学会で発表されます。 ...
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慶応大学とJST、腫瘍の増大や治療が効かない状況を引き起こす分子メカニズムを解明
癌幹細胞マーカーCD44が活性酸素を抑制することによって 腫瘍の増大や治療が効かない状況を引き起こす分子メカニズムを解明 ―癌幹細胞を特異的に標的とした治療法を開発できる可能性を拓く― 慶應義塾大学先端医科学研究所遺伝子制御研究部門(責任者:佐谷秀行教授)の永野修助教、石本崇胤研究員らの研究グループは、慶應義塾大学医学部医化学教室(責任者:末松誠教授)、金沢大学がん研究所腫瘍遺伝学研究分野の大島正伸教授、近畿大学薬学総合研究所の益子高研究員、熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学教室の馬場秀夫教授らとの多施設共同研究によって、癌幹細胞表面マーカーである接着分子CD44がシス...
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株式会社トランスジェニックとの包括的業務提携に関するお知らせ 当社と株式会社トランスジェニック(以下、トランスジェニック社)(代表取締役社長:福永健司、熊本県熊本市)は、平成23年3月11日開催の取締役会において、両社の持つ経営資源および技術を相互に活用することによる事業基盤の強化と将来に向けた持続的な事業発展を目的として、包括的な業務提携を行うことを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 記 1.包括的業務提携の目的 当社は1982年に設立し、医薬品及び医薬部外品の免疫学的研究、開発、製造及び販売を目的としており、一貫して...
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トランスジェニックと熊本大学、「ヒト化マウスの開発」に関して共同研究契約を締結
国立大学法人熊本大学との共同研究契約締結に関するお知らせ 株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:福永健司、熊本県熊本市)と国立大学法人熊本大学(以下、熊本大学)(学長:谷口功、熊本県熊本市)は、2010年12月21日、「ヒト化マウスの開発」に関して共同研究契約を締結しましたので、お知らせいたします。 このたびの共同研究は、新薬の効能評価や疾病の原因解明に供される実験動物であるマウスを、ヒト臓器保有マウス(ヒト化マウス)にすることにより、より有用なモデル動物の創出を目指すものです。 今後、当社と熊本大学生命資源研究・支援センター 山村研一教授の研究グループは、ヒトi...
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トランスジェニック、香港で「トラップマウス技術」に関する特許が成立
「トラップマウス技術」に関する特許が香港にて成立 株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:福永健司、熊本県熊本市)の基幹技術「可変型遺伝子トラップマウス技術(以下、本技術)」に関する基本特許が、香港において成立したことをお知らせいたします(特許番号1048830B)。 このたび香港で成立した特許は、熊本大学生命資源研究・支援センター 教授 山村研一(当社取締役)らにより発明された、遺伝子組換実験動物であるトランスジェニックマウスを高効率で作製する技術であり、ランダムに遺伝子に導入することが可能なトラップベクターおよびこれを用いた可変型遺伝子トラップ法を広くカバーした特...