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統計学
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鹿島、トンネル周辺の地質状況を三次元的に評価するシステムを開発
ロックボルトの削孔データによってトンネル周辺の地質状況を三次元的に評価 南久保山トンネル(宮崎県延岡市)において適用 鹿島(社長:中村満義)は、多くの山岳トンネル現場で切羽前方探査として活用されている「削孔検層システム(※1)」を利用して、トンネルの周辺に打設するロックボルトの削孔データを解析し、その結果を地球統計学手法(※2)によって処理することで、トンネル周辺の地質状況を三次元的に評価するシステムを開発しました。 今回、この手法を宮崎県延岡市で施工を完了した南久保山トンネル新設工事における、低土被り部の掘削時に適用し、その効果を確認しました。 *参考資料は添付の関連資...
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第一三共、抗凝固剤「エドキサバン」に関する第3相臨床試験結果を発表
抗凝固剤「エドキサバン」に関する第3相臨床試験(Hokusai−VTE試験)結果について 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、当社が創製した抗凝固剤(経口FXa阻害剤)エドキサバン(一般名:エドキサバントシル酸塩水和物)の深部静脈血栓症(DVT)、肺塞栓症(PE)患者における静脈血栓塞栓症(VTE)の治療および再発抑制に関する第3相臨床試験(Hokusai−VTE試験)において、エドキサバンは、1日1回経口投与によりワルファリンに対して有効性で非劣性、安全性において優越性を示し、所期の目的を達成いたしましたので、その概要をお知らせします。なお、本試験の結果につきましては、オランダ・アムステルダ...
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武田薬品、高血圧症治療剤「アジルバ」と「アムロジピン」との合剤の製造販売承認申請
高血圧症治療剤「アジルバ(R)錠」とアムロジピンベシル酸塩との合剤の 日本における製造販売承認申請について 当社は、本日、高血圧症治療剤「アジルバ(R)錠」※(一般名:アジルサルタン、以下「アジルバ」)とアムロジピンベシル酸塩(一般名、以下「アムロジピン」)との合剤について、厚生労働省に製造承認申請を行いましたのでお知らせします。 アジルバは、当社が創製した強力かつ長時間持続型のアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)であり、血圧を上昇させるホルモンであるアンジオテンシンIIの働きを阻害することで血圧を低下させます。また、アムロジピンは、カルシウム拮抗薬であり、細胞内へのカルシウムイ...
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エーザイ、レノックス・ガストー症候群の抗てんかん薬との併用療法に関する製造販売承認を申請
抗てんかん剤「ルフィナミド」 日本においてレノックス・ガストー症候群に関する承認申請を提出 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、本日、日本で開発を進めてきた抗てんかん剤「ルフィナミド」(一般名)について、希少疾患であるレノックス・ガストー症候群(Lennox−Gastaut syndrome:LGS)に対する抗てんかん薬との併用療法に関する製造販売承認を申請しました。 LGSは小児から発症する重篤な難治性のてんかん症候群のひとつであり、日本における患者数は約3600人と推定されています。また、LGSは複数のてんかん発作型を示すため、発作の制御が極めて困難で...
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アステラス製薬、「MDV3100」の第III相AFFIRM試験結果が米国科学誌に掲載
アステラス製薬 経口アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害剤エンザルタミド(MDV3100) 第III相AFFIRM試験の結果が米国科学誌「New England Journal of Medicine」に掲載 アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、米国メディベーション社と共同で開発を進めているエンザルタミド(p−INN(*)、開発コード:MDV3100)について、第III相AFFIRM試験の結果が米国科学誌「New England Journal of Medicine」に掲載されましたので、お知らせします。論文のタイトルは「Inc...
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抗悪性腫瘍剤「タルセバ(R)」 非小細胞肺がん(一次化学療法)に対する 適応拡大の承認申請について 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/代表取締役会長 最高経営責任者:永山 治](以下、中外製薬)は、上皮増殖因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼ阻害剤 −販売名『タルセバ(R)錠25mg、同100mg、同150mg』(以下、「タルセバ(R)」)の非小細胞肺がん(一次化学療法)に関する適応拡大の承認申請を、厚生労働省に行いましたのでお知らせいたします。 今回の申請は、海外で行われた第III相臨床試験(EURTAC試験)および国内で行われた第II相臨床試験に基づいています。 ...
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エーザイ、独当局が局所進行性・転移性乳がん薬「HALAVEN」の追加ベネフィットを認定
ドイツ規制当局が局所進行性・転移性乳がんにおける抗がん剤「HALAVEN(R)」の追加ベネフィットを支持 エーザイ株式会社(本社:東京、社長:内藤晴夫)は、ドイツの独立した医療制度の最高意思決定機関であるドイツ連邦合同委員会(G−BA)(1)が、当社により創製・開発された抗がん剤「HALAVEN(R)」(一般名:エリブリンメシル酸塩)について、複数の抗がん剤による前治療歴のある局所進行性・転移性乳がん患者様において、G−BAが定義した治療法に比較して追加ベネフィットを有していると評価したと発表しました。 今回の評価は、2012年2月に発表されたドイツ医療サービス評価研究...
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エーザイ、DNAメチル化阻害剤「Dacogen」注射剤で急性骨髄性白血病に対する試験結果を発表
DNAメチル化阻害剤「DACOGEN(R)」注射剤の急性骨髄性白血病に対する 第III相臨床試験結果がASCOで発表される エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、DNAメチル化阻害剤「Dacogen(R)」(一般名:decitabine) 注射剤の急性骨髄性白血病(AML)に対する第III相臨床試験(DACO−016試験)結果が、2011年米国臨床腫瘍学会(American Society of Clinical Oncology:ASCO)年次総会で口頭発表されたことを、公表しました。AMLは、治療選択肢が限られている重篤な血液がんの一種です。 この試験は...
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エーザイ、「HALAVENTM」の後期転移性乳がん適応で欧州委員会から承認取得
「HALAVEN(TM)」が後期転移性乳がんの適応で欧州委員会より承認を取得 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、このたび、当社が創製・開発した新規抗がん剤「HALAVEN(TM)」(エリブリンメシル酸塩)が、欧州委員会(European Commission)より承認を取得した、と発表しました。本剤は、後期転移性乳がん患者様の生存期間を有意に延長する新規抗がん剤であり、「アントラサイクリン系及びタキサン系抗がん剤を含む少なくとも2種のがん化学療法による前治療歴のある局所進行性・転移性乳がん」患者様に対する単剤療法として承認されました。 欧州連合(Euro...
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エーザイ、抗がん剤「HALAVEN」が欧州の医薬品委員会より転移性乳がん治療薬として承認勧告を受領
抗がん剤「HALAVEN(TM)」 欧州の医薬品委員会より転移性乳がん治療薬として承認勧告を受領 ポジティブなEMBRACE試験データに基づく医薬品委員会勧告 エーザイ株式会社(本社:東京、社長:内藤晴夫)は、英国子会社であるエーザイ・ヨーロッパ・リミテッドが、1月21日(現地時間)、当社が創製・開発した抗がん剤「HALAVEN(TM)」(一般名:エリブリン メシル酸塩)について、欧州医薬品庁(European Medicines Agency:EMA)の医薬品委員会(Committee for Medicinal Products for Human Use:CHMP)よ...
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協和発酵キリン、「KW−6500」のパーキンソン病対象の国内第3相臨床試験結果を発表
KW−6500(アポモルヒネ塩酸塩水和物)の パーキンソン病を対象とした国内第3相臨床試験の結果のお知らせ 協和発酵キリン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:松田 譲、以下「協和発酵キリン」)は、パーキンソン病による運動機能低下に対する治療薬として開発中のKW−6500(アポモルヒネ塩酸塩水和物)の第3相臨床試験における結果を得ましたので、お知らせいたします。 本試験では、進行期のパーキンソン病を対象として、本剤をあらかじめ12週間投与した後、クロスオーバーデザイン(注1)により、本剤とプラセボとの二重盲検比較試験を実施し、有効性を比較検討しました。主要評価項目は治験薬...