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インターフェロン
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治療中の薬剤耐性ウイルスの出現監視にも有効 C型肝炎ウイルス検査用キット「コバス 6800/8800 システム HCV」 新プラットフォームで発売 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、C型肝炎治療の診断およびモニタリングに有用なC型肝炎ウイルス核酸(HCV RNA)キット「コバス6800/8800 システム HCV」を9月23日に発売します。 C型肝炎治療では、インターフェロン(IFN)を用いない直接作用型抗ウイルス剤(DAAs)による治療が始まり、高い確率で治癒が可能になりました。ほとんどの場合、C型肝炎ウイルス(HCV)はDAAs治療初期に急激に減少...
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MSD、抗ウイルス剤「レベトール」の効能・効果の一部変更承認を取得
抗ウイルス剤「レベトール(R)」の効能・効果の一部変更承認を取得 〜ジェノタイプ2型のHCV感染症に対するソホスブビルとの併用〜 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)は本日、抗ウイルス剤「レベトール(R)カプセル200mg」(一般名:リバビリン、以下「レベトール(R)」)が、ソホスブビルとの併用によるジェノタイプ2型のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善を効能・効果として追加する一部変更承認を取得しました。 C型慢性肝炎の治療薬である「レベトール(R)」は、2001年12月に発売を開始し、イントロン(R)A、ペグイントロン(R)などのインターフェロン製...
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MSD、「ペグイントロン」の術後補助療法を効能・効果とした一部変更承認を取得
MSD株式会社「ペグイントロン(R)」 悪性黒色腫における術後補助療法を効能・効果とした一部変更承認を取得 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)は本日、「ペグイントロン(R)皮下注用50μg/0.5mL用、100μg/0.5mL用、150μg/0.5mL用」(一般名:ペグインターフェロンアルファ‐2b(遺伝子組換え)、以下「ペグイントロン(R)」)について、悪性黒色腫における術後補助療法を効能・効果として追加する一部変更承認を取得しました。 「ペグイントロン(R)」は、国内における2004年10月の製造販売承認取得以来、リバビリンとの併用療法によるC型慢性肝炎治療薬として使用さ...
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カゴメ、ラブレ菌を含む飲料の継続摂取によるインフルエンザ罹患率の低減を確認
ラクトバチルス・ブレビス・KB290(通称:ラブレ菌)を含む飲料の 継続摂取によるインフルエンザ罹患率の低減を確認 〜インフルエンザ流行期に栃木県那須塩原市の小学校15校にて大規模調査を実施〜 カゴメ株式会社(社長:寺田直行)は、栃木県那須塩原市の小学生を対象に調査を行い、弊社保有の植物性乳酸菌Lactobacillus brevis KB290(以下ラブレ菌)の摂取によって、インフルエンザに感染するリスクを低減できる可能性があることを明らかにしました。 【ラブレ菌について】 「ラブレ菌」は、免疫力と関係の深いインターフェロンの研究などで知られるルイ・パストゥール医学研究センターの岸田博士によって京漬物“...
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医療用医薬品 市場調査(2) 中枢神経領域剤、認知症治療剤などの国内市場を調査 ―2022年市場予測(2013年比)― ●抗うつ剤 1,510億円(28.4%増)―新たな作用機序の製品が市場拡大をけん引― ●慢性疼痛治療剤 1,490億円(72.1%増)―患者数の増加により市場が大幅に拡大― 総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界 03−3664−5811)は、医師の診断に基づいて処方される医療用医薬品について、国内市場の動向を2年間にわたって調査する。 2014年に診療報酬は在宅医療や地域包括ケアシステムの拡充に加えて、...
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「ウイルスと戦うための新たな自然免疫の仕組みを発見」 ■発表者:東京大学アイソトープ総合センター 秋光信佳 准教授 ■発表のポイント ◆ノンコーディングRNA(タンパク質へ翻訳されないRNA)(注1)のひとつが自然免疫(注2)応答のスイッチ分子として働くことを発見 ◆発見したノンコーディングRNAは自然免疫応答に必須なサイトカイン分子(注3)の発現を制御 ◆本成果は、免疫の仕組みを解明する突破口であり、インフルエンザウイルス薬などを開発するための標的分子を提供できるため、医療・医薬品開発に貢献 ■発表概要: 私たちの体には、ウイルス感染と戦う生体防御システムが備わっている。その防御シ...
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タカラバイオ、レトロネクチンを用いたがん免疫細胞療法に関する臨床研究成果を発表
レトロネクチン(R)を用いたがん免疫細胞療法に関する 臨床研究成果の発表について タカラバイオ株式会社と京都府立医科大学は、当社が開発したがん免疫細胞療法「レトロネクチン(R)誘導Tリンパ球療法」に関する臨床研究を2009年4月より実施して参りました。この度、同臨床研究に関する成果を第26回日本バイオセラピィ学会学術集会総会(岩手県盛岡市、12月5〜6日)にて発表します。さらに、同成果は海外学術誌PLOS ONEにも掲載される予定です。 同臨床研究の概要は以下の通りです。 対象疾患:標準治療後の残存あるいは再発症例で手術・放射線治療による根治性のある治療の対象とならない消化器がん・肺がん ...
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カゴメなど、乳酸菌「ラブレ菌」のインフルエンザウイルスに対する防御効果を確認
カゴメ保有の乳酸菌「ラブレ菌」の インフルエンザウイルスに対する防御効果を動物試験で確認 〜日本食品免疫学会(10月17日−18日)にて本日発表〜 カゴメ株式会社(社長:西秀訓)は、ニュージーランドのAgResearch(アグリサーチ)社(注1)との共同研究により、弊社保有のラブレ菌(ラクトバチルス・ブレビス・KB290)(以下、ラブレ菌と表記)が、さまざまな防御メカニズムを活性化させ、インフルエンザウイルス感染に対して防御効果を発揮することを動物試験で明らかにしました。なお、ラブレ菌(注2)は免疫力の高い乳酸菌として、ルイ・パストゥール医学研究センターの岸田博士によって京漬物の“すぐき”か...
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森永乳業、ラクトフェリン摂取とノロウイルス感染性胃腸炎に関する調査結果を発表
2013年、森永乳業はラクトフェリン研究開始から50年目を迎えました ラクトフェリン摂取とノロウイルス感染性 胃腸炎に関する調査結果 森永乳業は、乳由来のたんぱく質であるラクトフェリンに関する研究報告を1963年に初めて発表してから、2013年で50年目を迎えました。 当社では、ラクトフェリンの感染防御作用、特にノロウイルス感染性胃腸炎に対する作用について現在研究を進めています。今回、1本あたり100mg(100mg/本)のラクトフェリン含有食品を継続的に購入している人を対象に、昨秋冬のノロウイルス感染性胃腸炎の罹患状況に関するアンケート調査を実施しました。その結果、100mg/本...
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腎臓癌における遺伝子異常の全体図を解明 −腎臓癌に関する最大規模のゲノム解析を実施− <概要> 淡明細胞型腎細胞癌は腎臓に発生する癌のうちおよそ80%を占める代表的な腎臓癌です。現在のところ、手術による切除以外には完全な治癒を期待できる治療法がありません。癌が進行し転移を生じた場合には免疫療法や分子標的薬による治療が行われますが、その効果は限定的であり、より有効かつ身体への負担が少ない、新たな治療法の開発が求められています。そのためには、遺伝子変異をはじめとして、癌細胞で後天的に生じているゲノム(注1)異常・分子病態を詳細に理解する必要があります 京都大学大学院医学研究科 ...
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シード・プランニング、世界のタンパク質医薬品開発の最新動向と市場展望を発表
世界のタンパク質医薬品開発の最新動向と市場展望 [現状] ●2011年のタンパク医薬品市場は528億ドル。2010年比3.7%の成長。 ●金額シェアでは「ホルモン」「インターフェロン」「融合タンパク」で60%を占める。 [市場展望] ●2020年の市場は約820億ドル。毎年4〜5%成長し、2011年比1.5倍。 ●「低分子抗体」「融合タンパク」の増加が市場をけん引する。 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、世界のタンパク質医薬品開発と市場に関する調査を実施し、このほど、その結果をま...
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理化学研究所など、人工塩基でDNAの機能が飛躍的に向上することを実証
人工塩基を用いてDNAの機能向上を証明 −予言から約50年の仮説を世界で初めて実証− <ポイント> ・独自の人工塩基対技術で、次世代DNAアプタマー作製に成功 ・標的タンパク質との結合能力は天然型塩基のDNAアプタマーの100倍以上 ・診断技術や医薬品としての高機能核酸をつくる新規バイオ技術創出へ道ひらく <要旨> 理化学研究所(野依良治理事長)と理研ベンチャー[1]のタグシクス・バイオ(平尾一郎代表取締役)は、自然界には無い人工塩基を天然のDNA[2]に組み込むことで、DNAの機能を飛躍的に向上できることを世界で初めて証明しました。これは、仮説が提唱されてから約50年後の実証で、次世代の遺...
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ヤンセンファーマ、C型慢性肝炎治療薬「シメプレビル(TMC435)」の製造販売承認を申請
"次世代の直接作用型抗ウイルス剤" C型慢性肝炎治療薬「シメプレビル(TMC435)」 世界に先駆け日本で製造販売承認申請 ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ブルース・グッドウィン、以下、「ヤンセン」)は本日、2013年2月22日付で、C型慢性肝炎治療薬として開発したシメプレビル(TMC435)を、世界に先駆けて日本で製造販売承認申請を行いました。 現在、C型肝炎ウイルス(HCV)に感染した患者さんは日本で約150〜200万人存在していると推定され、約70%の割合で感染の持続による慢性肝炎へと移行します。さらに炎症の持続により肝線維化が進むと肝硬変や肝がん...
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ノバルティス、再発性多発性硬化症薬「ジレニア」の継続投与試験の新データを発表
「ジレニア(R)」、継続投与試験における新しいデータを発表 再発性多発性硬化症患者さんに対する最長7年の治療成果が示される ●第III相の非盲検継続投与試験及び7年間の第II相継続投与試験の結果から、「ジレニア(R)」(一般名:フィンゴリモド)による治療を続けた患者さんにおいて、臨床的およびMRIのいずれの評価項目においても疾患活動性は低いまま持続することが確認された ●継続投与試験における「ジレニア」の安全性プロフィールは主要な臨床試験と一致 ●2,400名以上の患者さんに「ジレニア」を投与したFIRST試験のデータでは、初回投与時の徐脈と心電導障害の発現率は概して低かった ...
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理化学研究所、細菌やウイルスに対する最初の生体防御のシステムを解明
細菌やウイルスに対する最初の生体防御のシステムが明らかに −形質細胞様樹状細胞が感染免疫応答の活性化に重要な役割を担う− ◇ポイント◇ ・形質細胞様樹状細胞は自然免疫応答と獲得免疫応答の双方に関与 ・タンパク質「Siglec−H」がサイトカイン分泌制御とキラーT細胞活性化に関与 ・形質細胞様樹状細胞に着目した感染症に対する新しい治療法開発へ手がかり 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、生体内に侵入した細菌やウイルスなどを排除する感染免疫応答が活性化するとき、免疫細胞の一種である形質細胞様樹状細胞(※1)が、最初の段階で深く関与していることを明らかにしました。これ...
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京大、脳脊髄液プロテオミクスパターン解析手法を用い多発性硬化症関連疾患を鑑別することに成功
脳脊髄液プロテオミクスパターン解析手法を用い多発性硬化症関連疾患の鑑別が可能になった 近藤誉之 医学部臨床教授、小森美華 医学研究科研究生、池川雅哉 京都府立医科大学准教授らの研究グループは、脳脊髄液プロテオミクスパターン解析手法を用い、多発性硬化症関連疾患を鑑別することに成功しました。 神経難病の一つである多発性硬化症および類縁疾患は、臨床経過や現行の検査所見のみでは、診断、治療法の選択が困難な場合があります。研究グループは、質量分析計を用いて髄液中タンパク質・ペプチドを俯瞰するプロテミクスパターン解析法を開発しました。この解析法によって、病態を反映した診断、疾患分類...
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理化学研究所と岡山大学、樹状細胞ががんやウイルス抗原を取り込み抗原提示する仕組みを解明
タンパク質の折り畳みを助ける「Hsp90」が免疫機構でも機能を発揮 −樹状細胞ががんやウイルス抗原を取り込み、抗原提示する仕組みを解明− ◇ポイント◇ 樹状細胞が抗原を貪食し、キラーT細胞へ提示するには分子シャペロンHsp90が必須 Hsp90がエンドソーム内の抗原を細胞質へ引き出し、抗原提示させる がん、ウイルス、自己免疫の病態制御・治療への手がかり 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と国立大学法人岡山大学(森田潔学長)は、抗原提示細胞の1つである樹状細胞(※1)が、抗原破壊の役割をもつキラーT細胞(※2)へ抗原を提示するためには、タンパク質の折り畳みを...
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中外製薬、C型慢性肝炎治療薬「ペガシス」の「B型慢性肝炎」に対する効能・効果追加承認を申請
C型慢性肝炎治療薬「ペガシス(R)」 「B型慢性肝炎」に対する効能・効果追加承認の申請について 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/社長:永山 治](以下、中外製薬)は、「C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善」を効能・効果として販売を行っている「ペガシス(R)皮下注90μg、同180μg」(一般名:ペグインターフェロン アルファ−2a(遺伝子組換え))− (以下、「ペガシス(R)」)による、「B型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善」の効能・効果追加の承認申請を厚生労働省に行いましたのでお知らせいたします。 今回の申請の主となる試験は「ペガシス(R)」単独療法による国内第...
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北海道大学、インフルエンザなどのウイルス感染防御に重要な新しい分子「ZAPS」を発見
ウイルス感染防御に重要な新しい分子の発見 ―感染症に対する治療や予防に貢献― 研究成果のポイント インフルエンザなどのウイルス感染から体を守る「しくみ」に関わる新しい分子"ZAPS"を発見し、新しい視点からウイルス感染に対する治療や予防への応用が期待される。 研究成果の概要 北海道大学遺伝子病制御研究所教授高岡晃教らの研究グループは、ウイルス感染から体を守る「しくみ」に関わる新しい分子"ZAPS"を独自に発見しました。とくにインフルエンザなどのウイルス感染に対して強力に免疫を活性化する分子であることが明らかとなり、新しい視点からウイルス感染に対する治療や予防への応...
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富士経済、遺伝子検査やPOC検査などの国内市場に関する調査結果を発表
臨床検査試薬/機器に関する調査 遺伝子検査やPOC検査などの国内市場を調査 ―2010年見込み― ◆遺伝子検査市場は、HCVが減少するが、結核菌、クラミジアが増加し、微増。 今後は新規に保険適用されたHPV核酸同定検査の拡大に期待。 ◆POC検査市場は、前年急拡大のインフルエンザキットの減少が影響し、前年比13%減。 総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界 03−3664−5811)は、血液や尿などの検体から病状等を調べる臨床検査を検査領域毎に分割し、昨年から2年間で国内市場を網羅する調査を行っている。今回はその第三回目で、遺...