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レビー小体型認知症
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エーザイ、フィリピンで「アリセプト」のレビー小体型認知症適応拡大の承認取得
「アリセプト(R)」フィリピンにおいてレビー小体型認知症に関する適応拡大の承認を取得 ―日本に続き、世界で2番目のレビー小体型認知症の承認― エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、このたび、フィリピンの販売子会社であるHI−Eisai Pharmaceutical, Inc.が、アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト(R)」(一般名ドネペジル塩酸塩)について、フィリピンにおいて、新たにレビー小体型認知症に対する適応拡大の承認を取得し、情報伝達活動を開始したことをお知らせします。今回のフィリピンにおけるレビー小体型認知症適応の承認は、2014年9月の日本に続き、世界で2番目の承認となります...
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エーザイと日本メジフィジックス、レビー小体型認知症の診断などに向けコラボ契約を締結
エーザイと日本メジフィジックスがレビー小体型認知症の診断と治療への貢献に向けた コラボレーション契約を締結 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)と日本メジフィジックス株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:竹内 豊、以下 日本メジフィジックス)は、このたび、日本国内におけるレビー小体型認知症の診断と治療への貢献に向けたコラボレーション契約を締結しましたので、お知らせします。 レビー小体型認知症は、日本では、アルツハイマー型認知症、血管性認知症と並んで3大認知症に位置づけられ、有病率については、認知症高齢者の4.3%(疫学)(*1)〜4...
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「認知症に関わる遺伝子の機能を解明 〜インスリン受容体をシナプスに運んで記憶学習を実現する〜」 ■発表のポイント ◆インスリンを受け取るタンパク質(インスリン受容体)は、大きさの異なる2種類のタイプが存在する ◆記憶力に関わるタンパク質の一つであるカルシンテニンは、大きいタイプのインスリン受容体をシナプス領域へと輸送する手助けをし、学習を成立させる ◆今回の研究成果が記憶・学習の仕組みの解明や認知症の治療に役立つことが期待される ■発表概要: カルシンテニンと呼ばれるタンパク質は、アルツハイマー病やレビー小体型認知症(注1)、パーキンソン病といった神経疾患に関与することが...
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伊藤園など、緑茶抹の摂取により高齢者の認知機能低下が改善される可能性を確認
緑茶抹の摂取により高齢者の認知機能低下が 改善される可能性を確認 静岡県立大学薬学部、社会福祉法人白十字会との共同研究内容を 「第54回日本神経学会学術大会」で発表 株式会社伊藤園(社長:本庄大介本社:東京都渋谷区)の中央研究所は、静岡県立大学薬学部の山田浩教授と社会福祉法人白十字会・白十字ホームの田熊規方医師との共同研究で、認知機能が低下気味の高齢者において、緑茶抹の摂取により認知機能が改善される可能性を、人を対象とした臨床試験で確認しました。この結果の詳細は、5月31日(金)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催された「第54回日本神経学会学術大会」で発表いたしまし...
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東北大、抗うつ薬「セルトラリン」がパーキンソン病などの進行抑制に効果がある可能性について発表
抗うつ薬がパーキンソン病・多系統萎縮症の病変拡大を抑制する −神経難病の進行抑制に対する新たな治療法の可能性− 東北大学大学院医学系研究科神経内科学分野の長谷川隆文助教、今野昌俊医師および武田篤准教授らの研究グループは、抗うつ薬の一種であるセルトラリン(*1)にパーキンソン病とその類縁疾患の病変拡大を抑制する効果がある可能性を世界で初めて明らかにしました。この発見は、上記疾患の病態解明および今後の治療戦略に大きな影響を与えることが予想されます。この研究成果は、米国科学雑誌「Molecular Neurodegeneration」電子版に掲載されました。 本研究は、厚生労働省...
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エーザイ、アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」でドライシロップ剤の製造販売承認申請
アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト(R)」日本でドライシロップ剤の剤形追加を申請 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、本日、日本においてアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト(R)」の新しい剤形となるドライシロップ剤の製造販売承認申請を行いました。 「アリセプト(R)」は2007年8月に高度のアルツハイマー型認知症の効能を追加し、ドネペジル塩酸塩として1日1回10mgまでの増量および症状により適宜減量する用法が承認され、用量調節が可能になりました。本剤は、粉末を水に懸濁して服用可能なドライシロップ剤であり、一つの剤形で適宜減量を含むすべての投与量...
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日本メジフィジックス、脳機能イメージング剤「NMA78」第III相臨床試験を開始
脳機能イメージング剤「NMA78」第III相臨床試験開始 日本メジフィジックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:三上信可)は、核医学検査(SPECT検査)用放射性医薬品として開発中の「NMA78(一般名:Ioflupane I123 Injection)」(以下、「本剤」)について、日本国内における第III相臨床試験を開始いたしましたので、お知らせいたします。 本剤は、中脳黒質線条体のドパミン神経終末に存在するドパミントランスポーターに結合することが知られており、脳機能のイメージング剤としての可能性が期待されます。本剤は、既に欧米において医薬品としての許認可を得てGEヘ...