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京都府立医科大学
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ロームなど、SiC−BNCT機器の共同研究開発と研究センターの整備の実施に合意
SiC−BNCT機器の共同研究開発 及び研究センターの整備について 1 概要 この度、京都府・ローム株式会社・京都府立医科大学・福島SiC応用技研株式会社の4者は、次の2点について基本合意した。 [1]最先端のがん治療の発展を目指し、京都府立医科大学と福島SiC応用技研株式会社が、ローム株式会社のSiC(シリコンカーバイド)を活用したBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)に必要な治療機器(SiC−BNCT機器)の研究開発を実施する。 [2]研究開発の成果を踏まえ、最先端のがん治療を行えるよう、SiC−BNCT機器及び建物をローム株式会社が京都府に寄附する。 (1)京都府立医科大学と福島SiC応用技研株式会社は、他施設が研究開発...
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京大、アルツハイマー病特有のアミロイドβ立体構造に特異的な抗体を開発
アルツハイマー病特有のアミロイドβ立体構造に特異的な抗体の開発 ―より正確な診断手法への応用に期待― <概要> 入江 一浩 農学研究科教授らの研究グループは、アルツハイマー病(以下、AD)の原因物質と考えられているアミロイドβタンパク質(以下、Aβ42)において、神経細胞に対して毒性を持ちやすい立体構造を標的とする抗体「24B3」を開発しました。標的とした立体構造は毒性コンホマーと呼ばれ、この構造を持つ比較的少数のAβ42の分子どうしが結合(オリゴマー化)することで神経細胞に毒性を示し、アルツハイマー病を発症するという説が提唱されています。今回開発した抗体を用いてAD患者とADではない人の...
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Cardio Flow Designなど、「心臓血管血流解析シミュレーション」を提供開始
「心臓血管血流解析シミュレーション」の提供開始 〜スパコンを活用した心疾患の予測医療のための受託解析サービス〜 株式会社Cardio Flow Design(以下Cardio Flow Design社)は、スーパーコンピュータを活用した循環器画像解析サービス「心臓血管血流解析シミュレーション」の提供を本日より開始します。 「心臓血管血流解析シミュレーション」は、循環器医学分野の医師や研究者を対象とした受託形式の研究支援サービスで、心臓血管疾患における造影CTやMRIなどの医用画像を用いて、血管内の血流の様相を高精度で再現した動画をレポートとして提供するものです。本サービスでは、血管内の血流を詳細に可視化し、病的な血流が血...
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タカラバイオ、寒天由来の機能性食品素材アガフィトースに腸内環境の悪化を抑える作用があることを確認
アガフィトース(TM)に腸内環境の悪化を抑える作用があることを確認 タカラバイオ株式会社は、寒天由来の機能性食品素材アガフィトース(TM)の機能性について研究開発を行っており、抗関節炎作用や大腸炎予防作用などを明らかにしてきました。今般、当社は、京都府立医科大学との共同研究で行ったアガフィトース(TM)に関する新たな研究成果を第6回フードファクター国際会議(ICoFF 2015)で発表しましたのでお知らせいたします。 【発表概要】 学会名:第6回フードファクター国際会議 (The 6th International Conference on Food Factors;ICoFF 2015) 場所:ソウル(韓国) 発表日:平成27年11月23日 ...
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レアメタル・ナノ粒子の光で脳細胞を活性化 近赤外光信号によるオン・オフ制御の実現 【研究概要】 東北大学大学院生命科学研究科の八尾寛教授らの研究グループは、ラット脳の神経細胞活動のオンオフを近赤外光(*1)により制御することに成功しました。光感受性機能タンパク質を神経細胞に作らせ、光のオン・オフで神経細胞の活動をコントロールする技術は、光遺伝学(オプトジェネティクス)とよばれ、生きている動物の狙った神経細胞の活動だけを、自由自在に変化させることができ、脳機能研究に大きな革新をもたらしてきました。しかし可視光は生体組織において吸収され、減衰してしまうため、脳の中まで信号を送るこ...
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京都府立医科大など、細胞分化と密接に関連する「体内時計の発生メカニズム」を解明
細胞分化と密接に関連する「体内時計の発生メカニズム」をを解明 1概要 <本研究成果のポイント> ○哺乳類の体内時計は発生分化過程を通して形成されると考えられている。 ○体内時計の発生は、細胞分化と密接に関連したメカニズムによって起こることを発見。 ○マウス胚性幹細胞(ES細胞)で体内時計が抑制される仕組みを解明。 ○体内時計と「がん」との関連性の理解に役立つ発見であり、新たな応用法の開発に期待。 京都府立医科大学大学院医学研究科八木田和弘(やぎたかずひろ)教授と梅村康浩(うめむらやすひろ)助教らの研究グループは、マウス胚性幹細胞(ES細胞)を用いて細胞分化と密接に関...
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アガロオリゴ糖の小腸潰瘍予防効果を発見 タカラバイオ株式会社と京都府立医科大学とは、寒天由来アガロオリゴ糖の機能性に関する研究を共同で進め、寒天由来アガロオリゴ糖に小腸潰瘍を予防する効果があることを動物実験で明らかにしました。この研究成果は、学術誌Journal of Gastroenterology and Hepatologyに1月21日にオンライン公開されました。 論文の概要は以下の通りです。 【タイトル】 「Preventive effect of agaro−oligosaccharides on non−steroidal anti−inflammatory drug−induced small intestinal injury in mice.」 (非ステロイド性抗炎症剤によって誘導される小腸潰瘍におけるアガロオリゴ糖の予防効果) 【内容】 抗...
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タカラバイオ、レトロネクチンを用いたがん免疫細胞療法に関する臨床研究成果を発表
レトロネクチン(R)を用いたがん免疫細胞療法に関する 臨床研究成果の発表について タカラバイオ株式会社と京都府立医科大学は、当社が開発したがん免疫細胞療法「レトロネクチン(R)誘導Tリンパ球療法」に関する臨床研究を2009年4月より実施して参りました。この度、同臨床研究に関する成果を第26回日本バイオセラピィ学会学術集会総会(岩手県盛岡市、12月5〜6日)にて発表します。さらに、同成果は海外学術誌PLOS ONEにも掲載される予定です。 同臨床研究の概要は以下の通りです。 対象疾患:標準治療後の残存あるいは再発症例で手術・放射線治療による根治性のある治療の対象とならない消化器がん・肺がん ...