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インスリン
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サノフィ、持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタスXR注ソロスター」の投薬期間制限を解除
持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタス(R)XR注ソロスター(R)」の 投薬期間制限解除のお知らせ サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジャック・ナトン、以下「サノフィ」)は、持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタス(R)XR注ソロスター(R)」(一般名:インスリン グラルギン(遺伝子組換え)、注射剤、有効成分濃度:300U/mL、1キット(1.5mL)中に日局インスリン グラルギン(遺伝子組換え)を450単位含有、以下「ランタス(R)XR」)について、新医薬品に関わる1回14日間を限度とする投薬期間制限が、本日2016年8月31日をもって終了することをお知らせします。 ※製品画像は...
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富士フイルム バイオ医薬品受託製造子会社の生産能力を増強 米製薬企業メルク社が保有する20,000Lの培養設備を活用 富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)の子会社でバイオ医薬品(※1)の受託製造会社(※2)であるFUJIFILM DiosynthBiotechnologies(以下、FDB)※3は、米製薬企業Merck&Co.,Inc.(以下、メルク社)(※4)と協業し、受託製造事業を拡大します。今後、同社が保有する20,000Lの大量微生物培養設備を活用し、バイオ医薬品の受託製造能力を増強していきます。 バイオ医薬品は、遺伝子を組み換えた微生物株(※5)や動物細胞株(※6)に産生させたタンパク質などを活用した医薬品です。副作用...
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富士フイルムファーマ、インスリン製剤のバイオ後続品の製造販売承認を取得
富士フイルムファーマ インスリン製剤のバイオ後続品 国内における製造販売承認取得のお知らせ 富士フイルムファーマ株式会社(社長:井上 章、以下 富士フイルムファーマ)は、3月28日、インスリン製剤のバイオ後続品(※1)「インスリン グラルギンBS 注キット「FFP」」、「インスリン グラルギンBS 注100 単位/mL「FFP」」の製造販売承認を取得しましたので、お知らせします。本剤の適応症は、「インスリン療法が適応となる糖尿病」です。 「インスリン グラルギンBS 注キット「FFP」」、「インスリン グラルギンBS 注100 単位/mL「FFP」」は、食間および夜間の持続的な血糖コントロールを目的とし...
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ノボノルディスクファーマ、溶解インスリンアナログ製剤「ライゾデグ 配合注 フレックスタッチ」を発売
ライゾデグ(R)配合注 フレックスタッチ(R)本日、薬価収載、12月1日より発売 −世界で初めて1本のペンに持効型溶解インスリンと超速効型インスリンを配合した溶解インスリンアナログ製剤− ノボ ノルディスク ファーマ株式会社(社長:クラウス アイラセン、本社:東京都千代田区)は、インスリン デグルデク/インスリン アスパルト配合溶解インスリンアナログ注射液 ライゾデグ(R)配合注 フレックスタッチ(R)が、本日11月26日、薬価基準に収載されましたことをお知らせします。発売日は2015年12月1日です。 ライゾデグ(R)配合注は、世界で初めて1本のペンに持効型インスリンと超速効型インスリンを...
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ノボノルディスクファーマ、「ノボエイト静注用」が室温保存期間を延長
遺伝子組換え型血液凝固第VIII(はち)因子製剤ノボエイト(R)静注用、室温保存期間の延長 −6カ月から12カ月へ− ノボ ノルディスク ファーマ株式会社(社長:クラウス アイラセン、本社:東京都千代田区)は、遺伝子組換え型血液凝固第VIII因子製剤ノボエイト(R)静注用250、同500、同1000、同1500、同2000、同3000(一般名:ツロクトコグ アルファ((遺伝子組換え))、以下、ノボエイト(R))について、一部変更承認申請を行い、10月14日付で承認されたことをお知らせします。ノボエイト(R)は、家庭において室温(30℃以下)で保存できる期間が、これまでの6カ月から2倍の12カ月へ延長...
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東大など、神経伝達物質やインスリン分泌の新しい可視化法を開発し分泌速度の謎を解明
神経伝達物質やインスリン分泌の新しい可視化法開発:分泌速度の謎を解明 1.発表者: 河西 春郎(東京大学大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター 構造生理学部門教授) 高橋 倫子(東京大学大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター 構造生理学部門講師) 2.発表のポイント: ◆神経伝達物質の放出はミリ秒の時間経過で起こるのに対し、インスリン分泌は遅い。この速度を何が決めているのか不明だった。 ◆今回、開口放出を起こす複数の蛋白質(注1)の複合化を蛍光寿命測定法(注2)で調べたところ、神経終末ではそれらが既に複合した状態で刺激を待っているのに対して、インスリン分泌細胞...
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日本イーライリリーなど、GLP−1受容体作動薬「トルリシティ皮下注0.75mgアテオス」を発売
<新発売> 「トルリシティ(R)皮下注0.75mgアテオス(R)」 週1回投与の2型糖尿病治療:GLP−1受容体作動薬 〜ユニークなオートインジェクター型注入器にて提供〜 本日9月16日、日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表執行役社長:パトリック・ジョンソン、以下「日本イーライリリー」)と大日本住友製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:多田正世、以下「大日本住友製薬」)は、「2型糖尿病」を適応症として製造販売承認を取得した週1回投与のGLP−1受容体作動薬「トルリシティ(R)皮下注0.75mgアテオス(R)」(一般名:デュラグルチド(遺伝子組換え)、以下「トルリシティ」)を新発...
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サノフィ、持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタスXR注ソロスター」を発売
基礎インスリン「ランタス(R)XR注ソロスター(R)」新発売 −ランタス(R)は次なるステージへ− サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ファブリス・バスキエラ、以下「サノフィ」)は、本日、持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタス(R)XR注ソロスター(R)」(一般名:インスリングラルギン(遺伝子組換え)、注射剤、有効成分濃度:300U/mL、以下「ランタス(R)XR」)を発売しましたのでお知らせいたします。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 現在、多様な治療選択肢が存在する中、低血糖のリスクや体重増加など、インスリン治療に対して未だ満足していない糖尿病患者さんが少なからず存在することが、...
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ノバルティス、先端巨大症および下垂体性巨人症の治療薬としてパシレオチドの製造販売承認を申請
先端巨大症および下垂体性巨人症の治療薬として パシレオチドを国内で承認申請 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:ダーク・コッシャ)は、本日、ソマトスタチンアナログ(Somatostatin analogues:SSA)製剤であるパシレオチドパモ酸塩(開発コード:SOM230、以下パシレオチド)について、先端巨大症および下垂体性巨人症の治療薬として、国内における製造販売承認申請を行いました。 先端巨大症は、脳下垂体に発生する非がん性(良性)の腫瘍により、成長ホルモンおよびインスリン様成長因子(IGF−1)が過剰に分泌され(1)、手足や内臓の肥大、顔貌の変化といった、先端巨大症状を伴う身体的変化がみられる(...
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身長や認知機能の個人差を生じる新しいメカニズムを発見 −ヒトゲノムにおけるホモ接合度が影響− <要旨> 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター統計解析研究チームの岡田随象客員研究員(東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 疾患多様性遺伝子学分野 テニュアトラック講師)らの共同研究チームが参加する国際共同研究プロジェクト「ROHgenコンソーシアム[1]」は、ヒトゲノム配列におけるホモ接合度の程度が、身長や呼吸機能、学業達成度、認知機能の個人差に影響を与えることを明らかにしました。 ヒトゲノム配列において共通したゲノム配列を父親・母親の双方から受け継いでいる状態をホモ接合と...
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骨を壊す破骨細胞をつくる新しいメカニズムの解明 −がんの骨転移に伴う骨破壊を抑える新しい治療法に期待− 慶應義塾大学医学部の堀内圭輔特任准教授、東門田(とうもんだ)誠一特任助教らの研究グループは、マウスを用いた実験で、破骨細胞(注1)の分化過程で小胞体ストレス(注2)が誘導されること、さらにこの小胞体ストレスが破骨細胞の分化を増強し、骨の破壊・吸収を促進させることを発見しました。 高齢化社会に伴い、骨の力学的強度が低下してしまう骨粗鬆症患者は近年上昇傾向であり、その患者数は、わが国で1300万人以上とも言われています。また近年、がん患者も従来に比較して長い生命予後が得られる...
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アストラゼネカ、週1回投与2型糖尿病治療薬「ビデュリオン皮下注用2mgペン」を発売
アストラゼネカ週1回投与の2型糖尿病治療薬/GLP−1受容体作動薬「ビデュリオン(R)皮下注用2mgペン」新発売のお知らせ アストラゼネカ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:ガブリエル・ベルチ、以下アストラゼネカ)は、世界初の週1回投与2型糖尿病治療薬「ビデュリオン(R)(一般名:エキセナチド)」の新製剤(ペン型製剤)である「ビデュリオン(R)皮下注用2mgペン」の薬価基準収載を受け、明日5月29日より新発売いたしますのでお知らせします。 「ビデュリオン(R)皮下注用2mgペン」は、薬剤(粉末)及び懸濁用液を含有するカートリッジが予め組み込まれており、専用注射針を取り付けて使用する単回使用...
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ノボノルディスクファーマ、ノルディトロピン フレックスプロ 注の個装箱を約19%小型化
ノボ ノルディスク ファーマ、ノルディトロピン(R)フレックスプロ(R)注の個装箱を約19%小型化 −患者さんやご家族にとって持ち運び・保管がさらに便利に− ノボ ノルディスク ファーマ株式会社(社長:クラウス アイラセン、本社:東京都千代田区)は、ヒト成長ホルモン(遺伝子組換え)製剤 ノルディトロピン(R)フレックスプロ(R)注 5mg、10mg、15mg(以下、ノルディトロピン(R)フレックスプロ(R)注)の個装箱を、従来製品より、約19%小さくしました。出荷開始時期は3月下旬〜4月上旬です。 ノルディトロピン(R)フレックスプロ(R)注は、「持ちやすい」、「打ちやすい」、「準備が簡単」という特徴から、20...
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ニプロ、乾式臨床化学分析装置「ニプロスタットストリップXP3」など3製品を発売
乾式臨床化学分析装置「ニプロスタットストリップXP3」、 「ニプロスタットストリップCT3」および「ニプロスタットストリップKET専用チップ」 新発売のお知らせ ニプロ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:佐野 嘉彦)は、ニプロスタットストリップXP3、ニプロスタットストリップCT3およびニプロスタットストリップKET専用チップを、全国の医療機関向けに、本日、2015年2月18日より販売開始しました。 ニプロスタットストリップXP3およびニプロスタットストリップCT3は、糖尿病や膵疾患の診断に用いられる血糖値と血中ケトン体(3−ヒドロキシ酪酸)(※)を1台で測定可能とする医療従事者向けの分析...
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日本メドトロニック、血糖変動が随時確認できる「ミニメド 620Gインスリンポンプ」を発売
日本メドトロニック 日本初のパーソナルCGM搭載 「ミニメド 620Gインスリンポンプ」を2月18日に発売開始 〜糖尿病患者さんの低血糖リスク低減と血糖コントロール改善へのさらなる一歩へ〜 日本メドトロニック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 島田隆)は、日本初となる患者さんがリアルタイムで間質液グルコースを視認できるパーソナルCGM(Continuous Glucose Monitoring;持続グルコース測定)を搭載した「ミニメド620G(ロクニーマル ジー)インスリンポンプ」を、2015年2月18日(水)に発売開始いたしました。インスリンポンプにパーソナルCGM機能を搭載したシステムはSAP(Sensor Augmented Pump;パー...
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東北大、被災した糖尿病患者の空腹時血中C−ペプチドを測定し検査値の見出に成功
空腹時血中C−ペプチドの値から災害による 糖尿病悪化のリスクを予測 〜東日本大震災被災患者に関する調査研究〜 【研究概要】 東北大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科学分野 片桐秀樹教授、東北大学病院糖尿病代謝科 今井淳太講師、田中満実子医師らのグループは、東日本大震災に被災した糖尿病患者に関する調査研究を行い、被災後血糖コントロールの悪化する患者の予測マーカーとして、空腹時血中C−ペプチド(注1)検査値を見出しました。これまで糖尿病災害弱者を予測する臨床的な指標の報告はなく、世界的にみても初めての成果です。 この研究成果は9月23日国際専門誌Diabetes Care誌(電子版)に掲載されます...
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シスメックス、省スペース化と高機能を兼ね備えた免疫血清検査の小型検査装置を発売
免疫血清検査の小型検査装置「全自動免疫測定装置 HISCL(R)−800」を発売 〜省スペース化と高機能を兼ね備え、多様化するニーズに対応〜 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)は、このたび、免疫血清検査の小型検査装置「全自動免疫測定装置 HISCL−800」を発売します。HISCLシリーズ(HISCL−5000およびHISCL−2000i)の高機能、高性能を継承した小型の装置をラインアップすることで、さらにお客様の多様なニーズに対応します。 血液中のたんぱく質などを測定する免疫血清検査は、感染症、がん、心疾患などの診断から治療経過観察まで幅広く利用され、疾...
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ノボノルディスクファーマ、「ビクトーザ」の「2型糖尿病」を効能・効果とした一部変更承認を取得
GLP−1受容体作動薬ビクトーザ(R) 「2型糖尿病」を効能・効果とした一部変更承認取得 ノボ ノルディスク ファーマ株式会社(社長:クラウス アイラセン、本社:東京都千代田区)は8月29日、GLP−1受容体作動薬ビクトーザ(R)(一般名:リラグルチド)について、「2型糖尿病」を効能・効果とした一部変更承認を取得しました。これにより、単独療法およびこれまで併用が可能であったスルホニルウレア(SU)薬に加えて、その他の経口糖尿病薬およびインスリン製剤との併用が可能になり、ビクトーザ(R)は、GLP−1受容体作動薬の中で最も幅広い効能・効果を有する薬剤となります。 昨年9月、経口糖尿病薬(速効型インスリ...
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「認知症に関わる遺伝子の機能を解明 〜インスリン受容体をシナプスに運んで記憶学習を実現する〜」 ■発表のポイント ◆インスリンを受け取るタンパク質(インスリン受容体)は、大きさの異なる2種類のタイプが存在する ◆記憶力に関わるタンパク質の一つであるカルシンテニンは、大きいタイプのインスリン受容体をシナプス領域へと輸送する手助けをし、学習を成立させる ◆今回の研究成果が記憶・学習の仕組みの解明や認知症の治療に役立つことが期待される ■発表概要: カルシンテニンと呼ばれるタンパク質は、アルツハイマー病やレビー小体型認知症(注1)、パーキンソン病といった神経疾患に関与することが...
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MSD、「ジャヌビア錠」の「2型糖尿病」を効能・効果とした一部変更承認を取得
MSD株式会社 経口2型糖尿病治療薬「ジャヌビア(R)錠」 「2型糖尿病」を効能・効果とした一部変更承認を取得 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下「MSD」)は、本日、経口2型糖尿病治療薬「ジャヌビア(R)錠(一般名:シタグリプチンリン酸塩水和物)」について、「2型糖尿病」を効能・効果とした一部変更承認を取得しました。これによりジャヌビア(R)錠は、すべての経口2型糖尿病治療薬およびインスリン製剤との併用療法が可能となりました。 ジャヌビア(R)錠は、日本初のDPP−4阻害薬として2009年12月に発売いたしました。1日1回の投与で選択的にDPP−4を阻害し、活性型インクレ...
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ロシュ・ダイアグノスティックス、糖尿病患者など向け自己検査用グルコース測定器を発売
糖尿病治療を「体系的な血糖測定(Structured Testing)」でサポート 自己検査用グルコース測定器「アキュチェック STメーター」発売のお知らせ ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、「体系的な血糖測定(Structured Testing)」で糖尿病治療を支援する、自己検査用グルコース測定器「アキュチェックSTメーター」を、3月7日に発売いたします。 日本における糖尿病の有病者数は、2012年には950万人と、過去最高となり増加の一途をたどっています。糖尿病の治療では、食事療法と運動療法を励行し、必要に応じ経口血糖降下薬やインスリン療法を行い、血糖を...
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テルモ、糖質とたんぱく質量に配慮した流動タイプの栄養食2品を発売
高齢の方の身体にもやさしい組成を追求、糖質とたんぱく質量に配慮した流動タイプの栄養食 テルモ、「F2(エフツー)ライトMP」、「PGソフトエースMP」を新発売 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:新宅祐太郎)は、流動タイプの栄養調整食品のシリーズにおいて、糖質とたんぱく質量に配慮した2つの新製品を発売します。2月19日には水分の調整作業を軽減したとろみ栄養食「F2ライトMP」、3月17日には適度な粘度の半固形栄養食「PGソフトエースMP」を、全国の医療機関向けに発売します。2016年度に2製品で6億円の売上を目指します。 医療現場では、食が細くエネルギーが不足してしまう方や高齢の方に、...
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アステラス製薬、「スーグラ錠」の2型糖尿病の効能・効果で製造販売承認を取得
アステラス製薬:2型糖尿病治療薬/選択的SGLT2阻害剤「スーグラ(R)錠」 製造販売承認取得のお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、日本において2013年3月に承認申請していた選択的SGLT2阻害剤「スーグラ(R)錠 25mg、同50mg」(開発コード:ASP1941、一般名:イプラグリフロジン L−プロリン、以下「スーグラ錠」)について、本日、2型糖尿病の効能・効果で製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。 スーグラ錠は、アステラス製薬と寿製薬株式会社との共同研究において見出され、共同開発を行っている選択的SGLT2(Sodium−Glucose Co−Transport...
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京大など、細胞移植に適した新しいヒトiPS細胞の樹立・維持培養法を確立
細胞移植に適した新しいヒトiPS細胞の樹立・維持培養法を確立 中川誠人 iPS細胞研究所(CiRA)講師、山中伸弥 同教授らの研究グループは、大阪大学、味の素株式会社(以下「味の素社」)との共同研究において、細胞移植治療に適した人工多能性幹細胞(iPS細胞)の新しい樹立・維持培養法を確立しました。 ヒトのiPS/ES細胞を再生医療として多くの患者さんに利用していただけるようになるためには、ヒト以外の動物由来の物質を含まず、安定して生産するために極力工程数が少ない方法でiPS細胞を樹立・維持培養することが望まれます。しかし、これまでの方法では、iPS/ES細胞を培養するために、培地中には血清などの動物由来の...
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大正製薬、「ルセオグリフロジン水和物」の国内第3相臨床試験結果を発表
SGLT2阻害剤「ルセオグリフロジン水和物(TS−071)」 2型糖尿病患者を対象とした国内第3相臨床試験結果の国際糖尿病連合世界会議発表に関するお知らせ 当社の連結子会社である大正製薬株式会社(本社:東京都豊島区、社長:上原 茂、以下「大正製薬」)は、大正製薬が創製した、現在製造販売承認申請中のSGLT2阻害剤「ルセオグリフロジン水和物」(開発コード:TS−071、以下「ルセオグリフロジン」)に関し、オーストラリア・メルボルンで開催中の国際糖尿病連合(International Diabetes Federation、以下「IDF」) 世界会議( http://www.idf.org/worlddiabetescongress/ )において日本で実施した第3相併用長期投与試験結果をまとめ...
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ニプロ、シンプルな操作で血糖値を自己測定できる「ニプロTRUEpico」を販売開始
シンプルな操作で血糖測定を実現 血糖自己測定器「ニプロTRUEpico(R)(ニプロトゥルーピコ(R))」 販売開始に関するお知らせ 近年、糖尿病が強く疑われる人やその可能性を否定できないいわゆる「糖尿病予備群」が増加しつつあります。糖尿病の初期症状は、痛みなどの自覚症状がないため、治療が必要でありながらも、治療を受けないケースが多いといわれています。また、一旦、糖尿病に罹患してしまうと治癒することが難しく、食事療法や運動療法のほかに薬物療法を行わざるを得なくなったり、種々の合併症を併発することもあります。 糖尿病対策として、糖尿病の進行及び合併症予防が重要とされており、糖尿病の進行を抑え、か...
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東大とJST、立体細胞組織構築の材料となる細胞ファイバーを開発
細胞の「ひも」が織りなす新しい医療 ―立体細胞組織構築の材料となる細胞ファイバーを開発― 【ポイント】 ◆どのような成果を出したのか 様々な種類の細胞を直径約100マイクロメートル(0.1ミリメートル)、長さメートル級のファイバー状細胞組織に構築する方法を開発し、これを用いた細胞組織構築法と移植医療への応用可能性を示した。 ◆新規性(何が新しいのか) 「ひも」のように自在に操作が可能なファイバー状の細胞組織を実現したこと。これを利用して、血管、筋肉、神経などのファイバー状の組織の形成や、複雑な立体細胞組織構造体を構築する手法を確立したこと。細胞ファイバーを用いて、取り...
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JSTと大阪大学、脳の免疫細胞が運動の神経細胞を保護することを発見
脳の免疫細胞が運動の神経細胞を保護することを発見 −ALSなど運動機能障害性の脳神経疾患への新たな治療法に光− 【ポイント】 >脳と脊髄からなる中枢神経系の神経細胞を維持する仕組みは分かっていなかった。 >脳のミクログリアが運動の神経細胞の保護に関わっていることを発見。 >運動機能に重篤な障害を引き起こすALSなどの脳神経疾患の新たな治療法の開発に期待。 JST課題達成型基礎研究の一環として、大阪大学 大学院医学系研究科の山下 俊英 教授、上野 将紀 元助教(現 シンシナティ小児病院 研究員)、藤田 幸 特任助教らは、脳を修復する免疫細胞とみられていたミクログリア(注1)が、運動機能...
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アステラス製薬、「イプラグリフロジン」が他の血糖降下剤併用での有効・安全性を確認
アステラス製薬 SGLT2阻害剤 イプラグリフロジン(ASP1941)、 他の血糖降下剤との併用での有効性と安全性を確認 2型糖尿病患者を対象とした国内第III相臨床試験結果を欧州糖尿病学会で発表 アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、欧州糖尿病学会(European Association for the Study of Diabetes、以下「EASD」)の第48回年次総会(開催場所:ベルリン)において、現在開発中のSGLT2阻害剤 イプラグリフロジン(開発コード:ASP1941)の日本での第III相臨床試験(他の血糖降下剤...
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武田薬品、癌治療薬AMG 479の日本での膵癌に対する臨床第3相試験を中止
癌治療薬AMG 479の日本での膵癌に対する臨床第3相試験の中止について 武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)とMillennium Pharmaceuticals,Inc.(武田薬品の100%子会社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、以下「ミレニアム社」)は、このたび、癌治療薬AMG 479(一般名:ganitumab)について、日本で実施している膵癌に対する臨床第3相試験を中止することを決定しましたのでお知らせします。 本試験は、Amgen Inc.(本社:米国カリフォルニア州サウザンドオークス、以下「アムジェン社」)のグローバル臨床第3相...
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ファイザー、エスタブリッシュ医薬品事業部門の後発医薬品2成分5品目を発売
エスタブリッシュ医薬品事業部門 後発医薬品2成分5品目を7月18日に新発売 ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:梅田一郎)は、エスタブリッシュ医薬品事業部門で取り扱う後発医薬品として、ピオグリタゾン錠15mg/30mg「ファイザー」、ツロブテロールテープ0.5mg /1mg/ 2mg「ファイザー」の2成分5品目を2012年7月18日(水)に新発売いたします。 <内用> 販売名 :ピオグリタゾン錠15mg「ファイザー」 ピオグリタゾン錠30mg「ファイザー」 標準先発品名:アクトス 薬効分類名 :インスリン抵抗性改善剤2型糖尿病治療剤 ...
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仏サノフィ、糖尿病の新薬開発に向けジョスリン糖尿病センターと提携
糖尿病の新薬開発に向け サノフィとジョスリン糖尿病センターが提携 ハーバード大学医学部関連施設との共同研究により新薬開発を目指す フランス、パリ−2012年6月19日−サノフィ(EURONEXT:SANおよびNYSE:SNY)とハーバード大学医学部付属の教育研究機関であるジョスリン糖尿病センターは本日、糖尿病と関連疾患の治療に向けた新薬開発を促進する新たな研究提携契約を締結したことをお知らせいたします。今回の提携は、米国マサチューセッツ州ボストンで開催された2012年バイオ国際会議(Bio International Convention)において発表されました。 ジョスリ...
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田辺三菱製薬と第一三共、2型糖尿病治療剤「テネリア錠20mg」の製造販売承認を取得
2型糖尿病治療剤「テネリア(R)錠20mg」製造販売承認取得のお知らせ −創薬から開発まで、日本オリジンのDPP−4阻害剤− 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、社長:土屋裕弘、以下「田辺三菱」)と第一三共株式会社(本社:東京都中央区、社長:中山讓治、以下「第一三共」)は、本日、田辺三菱が選択的DPP−4阻害剤「テネリア(R)錠20mg」(一般名:テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物)の製造販売承認を取得しましたことをお知らせいたします。 「テネリア(R)錠」は、田辺三菱が創製した、初の日本オリジンのDPP−4阻害剤です。2011年8月、田辺三菱が国内において製造販売...
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武田薬品、2型糖尿病治療薬アログリプチンとアクトスの合剤などの販売許可申請をEMAが受理
2型糖尿病治療薬アログリプチンとアクトスの合剤ならびにアログリプチンとメトホルミンの合剤の 欧州における販売許可申請について 当社の100%子会社である武田グローバル研究開発センター(欧州)Ltd.(英国ロンドン、以下「TGRD(EU)社」)は、このたび、2型糖尿病治療薬アログリプチン(一般名、開発コード:SYR−322)とアクトス(一般名:ピオグリタゾン塩酸塩)の合剤ならびにアログリプチンとメトホルミンの合剤について、販売許可申請を欧州医薬品庁(EMA)に提出し、EMAが当該申請を受理した旨、確認しましたのでお知らせします。 アログリプチンは、ジペプチジルペプチダーゼ−...
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東大とJST、インスリン分泌の時間変化が下流分子を選択的に制御することを解明
「細胞内シグナリングの多重通信システム」 −インスリン時間波形による選択的制御システムを解明− <発表概要> 東京大学 大学院理学系研究科の黒田 真也 教授らは、実験とシミュレーションを用いた解析により、インスリン分泌の複数パターンの時間変化(波形)が、1つのシグナル伝達経路を介して多重に通信され、下流に位置する複数の分子がそれぞれ選択的に制御されることを明らかにした。 本研究は、「分子の機能そのものが生物の応答を制御する」という従来の生物学の概念に加え、「分子の量の時間変化(波形)によっても生物の応答が制御できる」という新しい概念を提示した。 また、糖尿病の解明や治療に...
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武田薬品、2型糖尿病治療薬SYR−322の販売許可をEMAに申請
2型糖尿病治療薬SYR−322の欧州における販売許可申請について 当社の100%子会社である武田グローバル研究開発センター(欧州) Ltd.(英国ロンドン、以下「TGRD(EU)社」)は、このたび、2型糖尿病治療薬SYR−322(一般名:alogliptin)の販売許可申請を欧州医薬品庁(EMA)に提出し、EMAが当該申請を受理した旨、確認しましたのでお知らせします。 SYR−322は、ジペプチジルペプチダーゼ−4(DPP−4)阻害薬であり、食事療法、運動療法に加えて使用する2型糖尿病治療薬です。本薬は、血糖調節において重要な役割を担うインクレチンホルモン(※1)であるグ...
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カネカ、血糖値をすみやかに下げる効果のある小豆酵素分解物を販売開始
小豆酵素分解物(小豆ペプチド含有)の本格販売を開始 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)は、血糖値をすみやかに下げる効果のある機能性食品素材として、小豆を麹(こうじ)菌由来の酵素で分解した小豆酵素分解物(小豆ペプチド含有)の開発に成功しました。血糖値や糖質が気になる方、血糖値が高めの方に適した小豆酵素分解物は、2012年5月から発売を開始し、5年後には10億円の販売を目指します。 日本では、成人の4人に1人が糖尿病患者またはその予備群と言われており、ここ10年で急増しています。また、日本のみならず世界中でも糖尿病は蔓延しており、世界保健機関(WHO)からも警鐘...
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シード・プランニング、「2012年版 2型糖尿病治療の現状と将来展望」を発刊
2012年版 2型糖尿病治療の現状と将来展望 [本書のポイント] ・圧倒的大多数の患者を診療する非専門医は新薬をどう使っているか?薬剤の使用状況や課題、今後の動向を明らかに。 ・2型糖尿病患者数(予備軍含む)を2018年まで予測(国内)。 ・主要な糖尿病治療薬売上を2018年まで予測(国内)。 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、「2012年版 2型糖尿病治療の現状と将来展望」を発刊いたしましたのでお知らせします。 現在、糖尿病治療は転換期にあります。1999年のアクト...
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東北大、血管内皮細胞での炎症反応を抑制することで老化を遅らせ寿命を伸ばすことに成功
抗老化・長寿マウスの作製に成功 〜アンチエイジング療法に応用性〜 東北大学大学院医学系研究科代謝疾患医学コアセンター・片桐秀樹教授、糖尿病代謝科・長谷川豊助教らのグループは、血管内皮細胞での炎症反応を抑制することにより、マウスの老化を遅らせ寿命を伸ばすことに成功しました。 本研究成果は、米国専門誌Circulation誌(IF 14.4)(米国時間3月6日号)に掲載予定です。 肥満になると、程度は軽いものの慢性的な炎症が持続することが知られています。このことが、インスリンの効きを悪くし(インスリン抵抗性)、糖尿病やメタボリックシンドロームの様々な病態につながると考えられて...
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サノフィ・アベンティス、超速効型インスリンアナログ製剤「アピドラ」を供給を再開
超速効型インスリンアナログ製剤「アピドラ(R)」の供給について サノフィ・アベンティス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジェズ・モールディング、以下「サノフィ・アベンティス」)は、超速効型インスリンアナログ製剤「アピドラ(R)」(一般名:インスリン グルリジン[遺伝子組換え])について、日本向け製品の供給再開の見通しが立ちましたことをお知らせいたします。 「アピドラ(R)」の製造元であるドイツ・フランクフルトの製造所において、製造工程の不具合により「アピドラ(R)注ソロスター(R)」及び「アピドラ(R)注カート」の生産を一時停止しておりましたが、一日も早い供給...
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理化学研究所、2型糖尿病に関わるグルコース輸送体「GLUT4」上の糖鎖の機能を解明
2型糖尿病に関わるグルコース輸送体「GLUT4」上の糖鎖の機能を解明 −たった1つのN型糖鎖がインスリンに応答した血糖値調節を左右する− ◇ポイント◇ ・N型糖鎖の付加がインスリンに応答するグルコース輸送体の「品質管理」に重要 ・N型糖鎖の構造は、GLUT4が正しい経路で細胞膜へ輸送されるための「目印」 ・血糖値を調節する仕組みや糖尿病発症に糖鎖が果たす役割の解明に期待 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、2型糖尿病に関わるグルコース輸送体「GLUT4」上のN型糖鎖(※1)が、タンパク質の安定性とインスリンへの正しい応答に重要であることを初めて発見しました。これは、理...
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「肥満から糖尿病や動脈硬化への橋渡しメカニズムを解明 ―脂肪融解タンパク質AIMの阻害による、 肥満から生活習慣病への進行を阻止する画期的な薬剤開発の可能性―」 1.発表者: 宮崎徹(東京大学大学院医学系研究科附属 疾患生命工学センター 分子病態医科学部門 教授) 2.発表概要: 発表者は昨年、血中に存在するAIM(注1)というタンパク質が、脂肪細胞に直接作用して細胞中の脂肪滴を融解し、また幼若な脂肪前駆細胞の成熟を著明に妨げることにより、肥満を抑制することを明らかにした。今回、肥満が亢進してしまった状況では、AIMを抑制することにより、太っていても糖尿病や動脈硬化に進行しな...
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カネカ、還元型コエンザイムQ10の2型糖尿病に対する改善効果を千葉大学との共同研究で確認
2型糖尿病に対する還元型コエンザイムQ10の改善効果について ― 千葉大学との共同研究で効果を確認 ― 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)は、千葉大学大学院医学研究院細胞治療内科学の横手幸太郎教授及び、同大学医学部附属病院糖尿病・代謝・内分泌内科の竹本稔助教と共同で、還元型コエンザイムQ10(*)(以下、還元型CoQ10)に2型糖尿病に対して改善効果があることを確認しました。この結果は、本年5月19日―21日に札幌市にて開催された「第54回日本糖尿病学会年次学術集会」において発表されました。 今回の試験は、経口糖尿薬内服中の2型糖尿病患者9名(男性3名、女性6...
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ノボノルディスク、次世代超持効型溶解「インスリンアナログ インスリン デグルデク」などの第2相試験結果を発表
次世代の超持効型溶解インスリンアナログ インスリン デグルデクに関する新しいデータについて −国内および海外の第2相試験の結果を第54回日本糖尿病学会で発表− ノボ ノルディスクが開発中の、次世代の超持効型溶解インスリンアナログ インスリン デグルデク(IDeg)およびIDegと超速効型インスリンアナログ インスリン アスパルト(IAsp)との配合製剤であるインスリン デグルデク/インスリン アスパルト(IDegAsp)の国内・海外の第2相臨床試験の結果および両剤の作用動態が、第54回日本糖尿病学会年次学術集会(2011年5月19日−21日、於:札幌)で発表されました。 ...
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慶応大学、「病気の起きはじめ」を再現する遺伝子改変マウスの作成に成功
病気の「起きはじめ」を再現する動物実験ツールの開発に成功 〜「早期発見・早期治療」のための新たな治療法発見につながる成果〜 難病や変性疾患(注1)の多くは、特定の種類の細胞が少しずつ死んでいくことで起きることがよく知られていますが、これらの病気の「起きはじめ」を簡便に詳しく調べるツールはこれまでほぼ皆無でした。慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室(小川 郁教授)の藤岡正人助教と生理学教室(岡野栄之教授)は、米国ハーバード大学医学部(アルバート エッジ准教授)との国際共同研究で、実験者が選んだ細胞に特異的に、しかし一部分のみを観察者の好きなタイミングで細胞死に導くことのできる遺...
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大日本住友製薬、速効型インスリン分泌促進剤「シュアポスト錠0.25mg」など2品種を発売
速効型インスリン分泌促進剤「シュアポスト(R)」新発売のお知らせ 大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田正世)は、速効型インスリン分泌促進剤「シュアポスト(R)錠0.25mg、シュアポスト(R)錠0.5mg」(一般名:レパグリニド)を、5月16日付けで発売しますのでお知らせします。 シュアポスト(R)は、膵臓のベータ細胞にあるスルホニル尿素(SU)受容体に作用して食後のインスリン分泌を速やかに促進することにより、2型糖尿病患者さんの食後血糖推移を改善し、HbA1cを低下させる速効型インスリン分泌促進剤です。 本剤は、世界主要国を含む90カ国以上で承認・販売され...
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富士フイルム、米英のバイオ医薬品受託製造2社の発行済全株式を取得
富士フイルム バイオ医薬品分野に参入し医薬品事業を拡大 バイオ医薬品受託製造のリーディングカンパニー2社の全株式を 米国メルク社から取得 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、このたび、米国Merck&Co.,Inc.(本社:米国 ニュージャージー州、社長:Kenneth C.Frazier、以下メルク社)の100%子会社で、バイオ医薬品の受託製造会社(Contract Manufacturing Organization、CMO)であるMSD Biologics (UK) Limited社(本社:英国ビリンガム、以下MSDバイオロジクス社)、およびDiosynth ...
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2型糖尿病治療剤「バイエッタ(R)」新発売 豊富なエビデンスに裏付けられた世界初のGLP−1受容体作動薬 糖尿病治療の課題にこたえる、新たな治療選択肢 日本イーライリリー株式会社(本社:神戸市、代表執行役社長:アルフォンゾ・G・ズルエッタ)では、2010年12月17日、食事・運動療法に加えてスルホニルウレア剤(ビグアナイド系薬剤またはチアゾリジン系薬剤との併用を含む)を使用しても十分な効果が得られない2型糖尿病患者への併用療法として、「バイエッタ(R)皮下注5μgペン300」、「バイエッタ(R)皮下注10μgペン300」(一般名:エキセナチド)を発売いたします。 バイエッタ(...
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ノバルティスとサノフィ・アベンティス、選択的DPP−4阻害薬「エクア錠50mg」の共同プロモーションで提携
選択的DPP−4阻害薬「エクア(R)錠50mg」 共同プロモーション提携契約の締結について ノバルティス ファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三谷 宏幸、以下「ノバルティス ファーマ」)と、サノフィ・アベンティス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジェズ・モールディング、以下「サノフィ・アベンティス」)は、選択的DPP−4阻害薬「エクア(R)錠50mg」(一般名:ビルダグリプチン)の共同プロモーション提携契約について合意いたしましたので、お知らせいたします。 本合意に基づき、両社は、「エクア」について、2010年11月29日から共同プロモーション...
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日本イーライリリー、2型糖尿病治療剤「バイエッタ」の製造販売承認を取得
2型糖尿病治療剤「バイエッタ(R)」の製造販売承認取得 豊富なエビデンスに裏付けられた世界初のGLP−1受容体作動薬 日本イーライリリー株式会社(本社:神戸市、代表執行役社長:アルフォンゾ・G・ズルエッタ)では、2010年10月27日、食事・運動療法に加えてスルホニルウレア剤(ビグアナイド系薬剤またはチアゾリジン系薬剤との併用を含む)を使用しても十分な効果が得られない2型糖尿病患者への併用療法として、「バイエッタ(R)皮下注5μgペン300」、「バイエッタ(R)皮下注10μgペン300」(一般名:エキセナチド注射剤)の製造販売承認を取得しました。バイエッタは2005年に米国...
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生理学研究所、体温を感じる分子センサーがインスリン分泌を効果的に促進することを発見
体温を感じる分子センサーがインスリン分泌を効果的に促進 【内容】 自然科学研究機構・生理学研究所の富永真琴 教授および内田 邦敏 研究員の研究グループは、膵臓の細胞からインスリンが分泌される際に働く体温感受性センサーTRPM2(トリップエムツー)の働きを明らかにしました。糖尿病の新しい治療法に結びつく成果です。アメリカ糖尿病学会の専門学術雑誌“ダイアベテス(糖尿病)”に発表されます(電子版で公開されました)。 糖尿病は、膵臓から出るホルモン「インスリン」が不足したり、「インスリン」の作用が弱まったりすることで血糖値が高くなり、重篤な障害が出る病気で、日本でも4〜5人に1人...