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動物実験
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第一三共、米Dana−Farberがん研究所と肺がんの非臨床試験に関する研究提携の契約を締結
Dana−Farberがん研究所との肺がんに関する研究提携の合意について 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、Dana−Farber Cancer Institute, Inc.(所在地:米国マサチューセッツ州、以下「Dana−Farber がん研究所」)と肺がんの非臨床試験に関する研究提携の契約を締結しましたので、お知らせいたします。 当社は、Dana−Farberがん研究所のPasi A. Janne教授(◇)が率いる研究チームと連携し、同研究所にて開発された独自の動物実験モデルを活用し、当社が保有する肺がん治療候補薬のトランスレーショナル非臨床薬理試験を実施します。本契約の下、当社は、Dana−Farberがん研究所が保有するトランスレーショナルメ...
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雪印メグミルク、ガセリ菌SP株のエネルギー消費量増加作用を確認
ガセリ菌SP株のエネルギー消費量増加作用を確認 第70回 日本栄養・食糧学会大会において発表 雪印メグミルク株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:西尾 啓治)は、当社保有のプロバイオティクス乳酸菌「ガセリ菌SP株」の健康機能に関する新たな知見について、《第70回 日本栄養・食糧学会大会》において発表いたしました。 *図1・図2は添付の関連資料を参照 【発表のサマリー】 これまで、ガセリ菌SP株の内臓脂肪低減作用およびインフルエンザウイルスに対する防御機能等の効果を、ヒト介入試験にて確認しております。また、ラットを対象とした試験にて安静期(※)の脂肪消費を促進することを確認...
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カルピス、「乳酸菌と酵母」で発酵した乳酸菌飲料の香りのリラックス効果をヒト試験で確認
乳酸菌飲料の香りの機能性研究 「乳酸菌と酵母」で発酵した乳酸菌飲料の香りの リラックス効果をヒト試験で確認 〜ストレスマネジメントに役立つ可能性〜 第33回 日本生理心理学会大会(5月23日〜24日/大阪)にて発表 カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:岸上克彦)発酵応用研究所は、「乳酸菌と酵母」で発酵した乳酸菌飲料の香りは、自律神経(*1)にはたらきかけ、不安感を和らげることを、久留米大学文学部心理学科 津田 彰教授との共同研究で明らかにしました。この研究結果を2015年5月23日から開催された第33回 日本生理心理学会大会で発表しました。 ※ストレスマネジメントとは...
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〜iPS細胞は、老化による皮膚ダメージを初期化する〜 コーセー iPS細胞の皮膚科学研究への応用に着手 株式会社コーセー(代表取締役社長:小林 一俊 本社:東京都中央区)は、元京都大学iPS細胞研究所 特任教授で現コーセー研究顧問の加治和彦と共に、同一供与者から異なる年齢で得られた皮膚線維芽細胞よりiPS細胞を作製し、解析・評価しました。その結果、老化過程の痕跡である短縮した「テロメア」が供与年齢に関わらず回復していることを明らかにしました。この研究成果を10月27日から30日までフランス・パリにて開催される「第28回国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)」世界大会にて発表します。 <“初期化”に...
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テアニン摂取による中枢神経興奮作用緩和を確認 −カフェインの作用を緩和− 愛媛県立医療技術大学との共同研究内容を 「日本食品科学工学会 第61回大会」で発表 株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)の中央研究所は、愛媛県立医療技術大学の岡村法宜助教との共同研究で、カフェイン摂取による中枢神経興奮に対するテアニンの効果を、ヒトを対象とした試験で確認しました。この結果の詳細は、8月30日(土)に中村学園大学(福岡県福岡市)で開催された「日本食品科学工学会 第61回大会」で発表いたしました。 ≪経緯≫ カフェインは覚醒作用を有し、眠気防止や倦怠感の防止のために滋養強壮剤...
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カゴメ、野菜ジュースの飲用で食後の血糖値の急激な上昇を抑えることを動物試験で確認
<日本食品科学工学会第61回大会(8月28日−30日)にて発表予定> 食事前、もしくは食事中の野菜ジュース飲用で メタボの原因となる食後の血糖値の急激な上昇が抑えられることを動物試験で確認 カゴメ株式会社(社長:寺田直行)は、野菜ジュースの飲用により、メタボリックシンドローム(以下メタボ)の原因の一つである食後の血糖値の急激な上昇を抑えることを、動物試験で明らかにしました。また、同試験により、飲用のタイミングについては、糖質(食事)と同時か、または10分前に野菜ジュースを飲用することで効果があることが考えられました。 本研究では野菜ジュースと糖質(食事を想定)をラットに摂取...
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東北大、細胞培養シート内にCNTを使った電気の通路の作製に成功
細胞培養シート内にCNTを使った電気の通路の作製に成功 〜40倍の異方性導電を実現し、高効率な細胞培養が可能に〜 【研究概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)のアハディアン助手、ラモン・アスコン助教、末永智一主任研究者、カデムホッセイニ主任研究者らの研究グループは、細胞培養の足場となるハイドロゲルシートにおいて、底面に対して垂直方向にカーボンナノチューブ(CNT)を配列化させる技術を開発し、水平方向と比べて約40倍の導電率を実現することに成功しました。これは、ハイドロゲル底面にある電極と上面との間に、CNTによって電気の通路ができたことが原因と考えられ、このハイドロゲルを筋...
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ノエビアグループ、東大などとシルクワーム(カイコ)による動物実験代替法を開発
〜シルクワーム(カイコ)による動物実験代替法を開発〜 ノエビアグループは、無脊椎動物であるシルクワーム(カイコ)により、化学物質や 製品等の毒性評価が可能であることを見出しました。 日本動物実験代替法学会 第26回大会」(京都)にて発表 ノエビアグループは、東京大学大学院薬学系研究科(関水和久 教授)と株式会社ゲノム創薬研究所との共同研究において、シルクワーム(カイコ)(※1)を用いた動物実験代替法の開発を行っております。 このたび、従来行われてきた、げっ歯類を用いた急性経口毒性試験の代替法として、無脊椎動物であるシルクワームを用いた試験法を開発し、化学物質や製品の毒性評価が...
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生理学研究所など、脳と脊髄の神経のつながりを人工的に強化することに成功
脳と脊髄の神経のつながりを人工的に強化することに成功 <内容> 脊髄損傷や脳梗塞による運動麻痺患者の願いは、「失った機能である自分で自分の身体を思い通りに動かせるようになりたい。」ということです。しかしながら、これまでのリハビリテーション法・運動補助装置では一度失った機能を回復させることは困難でした。今回、生理学研究所の西村幸男 准教授と米国ワシントン大学の研究グループは、自由行動下のサルに大脳皮質の神経細胞と脊髄とを4x5cmの神経接続装置を介して人工的に神経結合し、大脳皮質と脊髄の繋がりを強化することに世界で初めて成功しました。本研究成果を日常生活で利用可能な脊髄損傷や脳梗...
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腹腔鏡手術への新たなソリューション 植物由来の生分解性癒着防止ゲル材を開発 帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:大八木 成男)は、このたび、腹腔鏡手術への新たなソリューションとして貢献が期待される、植物由来成分による生分解性ポリマーを使用したゲル状の癒着防止材を開発しました。 ※参考画像は、添付の関連資料を参照 癒着は、外科手術後などに損傷を受けた組織と周辺の組織の間に起こる、本来分離すべき組織が接着してしまうことで、これにより、疼痛や腸閉塞、不妊症といった術後合併症を引き起こしたり、再手術などの際に、一旦癒着した組織を剥がす必要性があることから、手術が困難になるこ...
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京大、冷蔵庫または常温で保存したフリーズドライ精子から産子の作出に成功
フリーズドライ(凍結乾燥)精子で希少野生動物保護 −京都発・希少野生動物配偶子バンク− 金子武人 医学研究科附属動物実験施設特定講師らの研究グループは、2012年4月に、液体窒素を使用せずに冷蔵庫で長期保存可能なフリーズドライ精子保存法を開発し、冷蔵庫または常温で保存したフリーズドライ精子から産子の作出に成功しました。今回、金子特定講師、村山美穂 野生動物研究センター教授、坂本英房 京都市動物園種の保存展示課長および伊藤英之 同課係員は、この技術を用いて希少野生動物の精子を保存し、種の保存に応用します。既に、チンパンジー等、一部の動物種において、フリーズドライ後の精子に受...
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高脂血症治療薬の新作用発見 高脂血症の代表的治療薬であるスタチン(注1)は、心筋梗塞など心血管病の治療や予防に有効であり、世界中で約3000万人の人が服用しています。近年、スタチンがコレステロールを低下させる作用以外にも心血管病の予防効果を有することが明らかとなり、「多面的作用」として注目されています。このたび、東北大学大学院医学系研究科循環器内科学分野の下川宏明教授のグループは、その分子機序としてSmall GTP−Binding Protein Dissociation Stimulator(SmgGDS(注2),スマッグジーディーエス)という分子が中心的な役割を果たしていることを世界に先駆けて発見しました。この研究成果は、SmgGDSを増加...
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NTT、「PEDOT−PSS」をコーティングした導電性複合素材の作製に成功
着衣だけで心拍・心電図の常時モニタリングを可能にする素材を作製 〜繊維に導電性高分子をコーティングすることで素肌に優しい快適さを実現〜 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下 NTT)は、シルクや合成繊維の表面に導電性高分子のひとつであるPEDOT−PSS(※1)をコーティングすることで素肌に優しい導電性複合素材を作製することに成功しました。 従来の医療用電極では、電解質ペースト(※2)を使用し素肌に粘着させて計測していましたが、本素材を用いたウエアラブル電極(※3)では、柔軟性・親水性・強度に優れており、炎症や不快感等が生じにくく素肌になじみやすい特...
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清水建設、既存クリーンルームの吊り天井を天井裏から耐震補強する工法を開発
既存クリーンルームの吊り天井を天井裏から耐震補強 〜「シミズCRブレース」で生産ラインを稼働させながら補強作業〜 清水建設(株)<社長 宮本洋一>はこのほど、既存のクリーンルーム向けに、生産ラインを稼働させながら吊り天井を耐震補強する工法「シミズCRブレース」を開発・実用化しました。この工法の特長は、天井裏での作業だけで耐震補強でき、生産ラインの稼働を維持できること、新築の場合は従来工法と同等のコストで高い耐震性を確保できることです。 東日本大震災では、吊り天井の崩落により生産ラインの休止が余儀なくされた生産施設が多く報告されています。南海トラフの巨大地震等の大地震の発生が懸念...
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富士フイルム、皮膚に貼るだけで薬剤を体内に届ける「マイクロニードルアレイ」を開発
皮膚に貼るだけで薬剤を体内に届ける新しいドラッグデリバリー手段 「マイクロニードルアレイ」開発 突起部分の長さや形状も自由に設計でき、大量生産も可能 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、新しいドラッグデリバリー手段として注目されている、皮膚に貼るだけで薬剤を体内に届けることができる「マイクロニードルアレイ」を開発しました。 「マイクロニードルアレイ」は、100〜2000 ミクロンの長さの微細な突起をシート上に配した薬剤送達部材で、皮膚表面に貼ることで、突起部分から薬剤を皮膚に浸透させ、体内に届けることができるものです。「マイクロニードルアレイ」の突起部分は、皮膚に貼...
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タカラバイオ、がん治療薬HF10の第I相臨床試験を拡大し反復投与を開始
がん治療薬HF10の第I相臨床試験を拡大し、反復投与を開始 タカラバイオ株式会社は、米国においてがん治療薬HF10の第I相臨床試験(単回投与)を実施しておりましたが、今般、試験を拡大し、治験実施施設の一つであるメアリクローリー治験センターで反復投与の被験者登録を開始しました。第1例目には11月初旬にも投与が開始される予定です。投与されれば、米国での治験において初めてのHF10の複数回投与症例となります。 がん治療薬HF10は、名古屋大学で発明された単純ヘルペスウイルス1型の弱毒型自然変異株であり、正常細胞ではほとんど増殖しませんが、がん細胞に感染すると増殖し、がん細胞を...
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カネカ、乳酸菌R037株に血中中性脂肪の低減効果があることを確認
乳酸菌Pediococcus acidilactici R037株の血中中性脂肪低減効果について ―第16回日本腸内細菌学会にて発表― 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)は、カネカが保有する乳酸菌Pediococcus acidilactici R037株(以下、R037株)に、血中中性脂肪の低減効果があることを、動物実験及びヒト試験にて確認しました。本結果は、本年6月14〜15日に神戸市産業振興センター「ハーバーホール」にて開催された「第16回日本腸内細菌学会」において発表されました。 (試験の背景) 近年の内外の研究において、乳酸菌には従来知られている整腸...
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サントリー食品インターナショナル、ウーロン茶のデンタルプラーク沈着抑制効果を確認
ウーロン茶のデンタルプラーク沈着抑制効果を確認 ―「日本小児歯科学会 第50回記念大会」で発表― サントリー食品インターナショナル株式会社は、大阪大学大学院歯学研究科、岡山大学大学院医歯薬総合研究科との共同研究により、ウーロン茶の飲用がデンタルプラーク(歯垢(しこう))の沈着を抑え、虫歯(う蝕)の予防のための有用な手段のひとつになり得るという知見を得ました。この研究成果を「日本小児歯科学会 第50回記念大会」(5月12日〜13日・東京国際フォーラム)にて発表しました。 今回の発表演題と発表者は以下の通りです。 ▼発表演題 「ウーロン茶によるデンタルプラーク沈着抑制効果の検...
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京大、液体窒素不要の遺伝資源長期保存法を開発しフリーズドライ精子から産子の作出に成功
災害に強い液体窒素不要の遺伝資源長期保存法の開発−長期保存したフリーズドライ(真空凍結乾燥)精子からラット・マウスの作出に成功− 金子武人 医学研究科附属動物実験施設特定講師の研究グループは、液体窒素を使用せずに長期保存可能な精子保存法を開発し、冷蔵庫で長期保存、常温で国際輸送したフリーズドライ精子から産子の作出に成功しました。このことにより、低コスト・簡易な遺伝資源管理が可能だけでなく、災害や事故から貴重な遺伝資源を守ることが可能となりました。 本研究成果は、米国科学雑誌「PLoS ONE」に発表されました。 「金子特定講師、芹川教授・施設長」 1.本研究成果のポイント ...
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タカラバイオ、三重大学医学部附属病院と共同でがん治療薬HF10の臨床研究を開始
がん治療薬HF10の臨床研究開始について タカラバイオ株式会社は、三重大学医学部附属病院と共同で、がん治療薬HF10の臨床研究を行うに際し、平成23年12月22日付けで契約を締結しました。本臨床研究は、当社が遺伝子治療の臨床開発の推進を目的に三重大学医学部に設置している遺伝子・免疫細胞治療学講座が中心となって実施されます。 がん治療薬HF10は、単純ヘルペスウイルス1型の弱毒型自然変異株であり、正常細胞ではほとんど増殖しませんが、がん細胞に感染すると増殖し、がん細胞を死滅させることが動物実験などにおいて示されています。このような抗がん作用を示すウイルスは、腫瘍溶解性ウイル...
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東北大学、軸索障害による視神経細胞死におけるカルパイン阻害剤の神経保護効果を確認
軸索障害による視神経細胞死におけるカルパイン阻害剤の神経保護効果 * 緑内障動物モデルに、カルパイン阻害薬が治療効果を * 東北大学大学院医学系研究科眼科学分野 中澤 徹 教授らのグループは、緑内障の病態モデル動物(*1)に対して、カルパイン阻害薬(*2)を投与してその神経保護効果を確認しました。 緑内障は40歳以上の約5%が罹患し、現在失明原因第一位の疾患です。働き盛りの成人が失明することによる社会的損失は大きく、失明予防の観点から緑内障治療の研究・開発は大変重要です。70歳以上では約10人に一人が緑内障を持つため、少子高齢化に伴い失明患者は更に増加することが予想されま...
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オリエンタル酵母、デンマーク社のゲッチンゲンミニブタを日本国内で生産・販売を開始
オリエンタル酵母工業(株) ゲッチンゲンミニブタ国内生産・販売の開始 日清製粉グループのオリエンタル酵母工業株式会社(社長:中川 真佐志)は、デンマークのエレガード社(Ellegaard Gottingen Minipigs A/S)と同社が生産・販売するゲッチンゲンミニブタの日本国内における生産・販売に関するライセンス契約に基づき、国内生産を開始いたします。 製薬企業等の研究開発において、ヒトへの外挿性が高い動物実験が求められ、欧米ではミニブタを用いた実験が増加しています。ゲッチンゲンミニブタはドイツ・ゲッチンゲン大学で系統を確立し遺伝的に管理された、世界で最も知名度...
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東大など、プラスミンの阻害剤投与による悪性リンパ腫・白血病の生体内増殖抑制に成功
「悪性リンパ腫・白血病治療に新展開 −新規分子療法に有効性 ―東大医科研がリンパ腫・白血病治療に新たな可能性を示す―」 ■発表者: 服部 浩一(東京大学医科学研究所 幹細胞治療研究センター 幹細胞制御領域 特任准教授) ■発表概要: 血液線維素溶解系因子プラスミンの阻害剤の投与により、マトリックスメタロプロテイナーゼ活性の抑制を介し、悪性度の高いリンパ腫・白血病の生体内増殖を抑制することに成功した。 ■発表内容: 悪性リンパ腫・白血病は、血液系細胞の悪性化によって生じるがんの一種で近年本邦でも増加してきており、数多くの新薬が開発されてはいるものの、組織型によって、未だに致命率...
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東北大学大学院医学系研究科 「肥満になると血圧が上がる」メカニズムを解明 〜メタボリックシンドロームの発症機序明らかに〜 東北大学大学院医学系研究科代謝疾患医学コアセンター・片桐秀樹教授、分子代謝病態学分野・宇野健司助教、岡芳知教授らのグループは、太っていくにつれて血圧が高くなるメカニズムを解明しました。 過食などの生活習慣にもとづく肥満は、糖尿病・高血圧・高脂血症を併発しやすいことから、これらはまとめてメタボリックシンドロームという一つの症候群と考えられています。メタボリックシンドローム患者は、動脈硬化を生じやすく、患者数の急増と相まって、医学的にも社会的にも大きな問題...
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慶応大学とJST、腫瘍の増大や治療が効かない状況を引き起こす分子メカニズムを解明
癌幹細胞マーカーCD44が活性酸素を抑制することによって 腫瘍の増大や治療が効かない状況を引き起こす分子メカニズムを解明 ―癌幹細胞を特異的に標的とした治療法を開発できる可能性を拓く― 慶應義塾大学先端医科学研究所遺伝子制御研究部門(責任者:佐谷秀行教授)の永野修助教、石本崇胤研究員らの研究グループは、慶應義塾大学医学部医化学教室(責任者:末松誠教授)、金沢大学がん研究所腫瘍遺伝学研究分野の大島正伸教授、近畿大学薬学総合研究所の益子高研究員、熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学教室の馬場秀夫教授らとの多施設共同研究によって、癌幹細胞表面マーカーである接着分子CD44がシス...
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カネカ、インフルエンザウイルス感染に対する還元型コエンザイムQ10の予防効果を確認
インフルエンザウイルス感染に対する還元型コエンザイムQ10の予防効果について ―富山大学との共同研究で予防効果を確認― 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)は、富山大学大学院医学薬学研究部林利光教授(生薬学研究室)と共同で、還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)がA型インフルエンザウイルス感染に対して、強い予防効果があることを動物実験にて確認しました。実験の方法は、予め還元型CoQ10を経口投与したマウス(*)に弱毒性のA型インフルエンザウイルス(H1N1亜型)を鼻から感染させ、効果の指標として気道及び肺の「ウイルス量」や「ウイルスに対する抗体の産生量...
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エイボンJ、なめらかな指通りの髪をめざす「アドバンス テクニーク ストレート & スリーク」を発売
エイボンのヘアーケアブランドから、さらさら、なめらかな指通りの髪を目指す新ライン 「アドバンス テクニーク ストレート & スリーク」2製品を新発売 エイボン・プロダクツ株式会社(東京都新宿区/代表取締役社長:テレンス・ムアヘッド)は、ヘアーケアブランド「アドバンス テクニーク」より、さらさら、なめらかな指通りの髪を目指す新ライン「アドバンス テクニーク ストレート & スリーク」のシャンプーとコンディショナーを2011年1月19日(水)より新発売します。 新ライン「アドバンス テクニーク ストレート & スリーク」では、髪にうるおいを閉じ込め、さらさらとした質感となめら...
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コンビ、殺菌乳酸菌「EC−12」がインフルエンザウイルス感染に対する強い治癒促進効果を確認
インフルエンザウイルス感染に対する殺菌乳酸菌「EC−12」の治癒促進効果を 富山大学との共同研究で確認 コンビ株式会社は、富山大学大学院 医学薬学研究部 生薬学研究室 林利光教授との共同研究で、殺菌乳酸菌「EC−12」がインフルエンザウイルス感染に対して強い治癒促進効果があることを動物実験にて確認いたしました。 殺菌乳酸菌「EC−12」は、当社が独自に開発した食品向け乳酸菌原料素材であり(注:EC−12とは)、これまでに高い整腸効果や免疫賦活効果が確認されております。当社では、この免疫賦活効果が、リステリア菌や薬剤耐性菌に対しても有効であるとのデータを既に取得しておりますが...