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日本メドトロニック、血糖変動が随時確認できる「ミニメド 620Gインスリンポンプ」を発売

2015-02-21

日本メドトロニック 日本初のパーソナルCGM搭載
「ミニメド 620Gインスリンポンプ」を2月18日に発売開始
糖尿病患者さんの低血糖リスク低減と血糖コントロール改善へのさらなる一歩へ〜


 日本メドトロニック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 島田隆)は、日本初となる患者さんがリアルタイムで間質液グルコースを視認できるパーソナルCGM(Continuous Glucose Monitoring;持続グルコース測定)を搭載した「ミニメド620G(ロクニーマル ジー)インスリンポンプ」を、2015年2月18日(水)に発売開始いたしました。インスリンポンプにパーソナルCGM機能を搭載したシステムはSAP(Sensor Augmented Pump;パーソナルCGM機能搭載インスリンポンプ)と呼ばれ、血糖変動を患者さん自らが随時確認できます。SAPは、患者さん自身によるさらなる適切なインスリン量調整の一助となるため、高血糖および低血糖リスクの低減が期待されます。

 ※製品画像は添付の関連資料を参照


 「ミニメド620Gインスリンポンプ」は、日本語表示とカラー画面を導入し、少ないボタン操作で使用可能なナビゲーションメニューを搭載しています。患者さん各自の症状にあわせて設定するインスリンの基礎レートおよびボーラス最少注入単位が0.025単位からと細かく調節できるため、患者さんを安全で適切な血糖コントロール実現へと導く一助となります。

 さらに、CGMトランスミッタ(送信器)と通信することにより、パーソナルCGMとしても使用することができます。毎日のCGMグラフや血糖値の平均値、アラームの発生回数を最大3ヵ月記録することができるほか、5分ごとにグルコース濃度を測定することにより、SMBG(Self−Monitoring Blood Glucose;血糖自己測定)やHbA1c*では把握困難なグルコース濃度の推移(変動)をより的確に把握することが可能となります。測定が困難な早朝や夜間の時間帯における大きな血糖変動や自覚症状のない低血糖状態などを見出すこともできるため、より適切な糖尿病治療の指標となることが期待されています。また、意思表示が難しいため血糖値の状態を把握しにくい小児の患者さんにおいても、保護者の方々がより安心して血糖管理を行うことが期待できます。

 *HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)値:赤血球中のヘモグロビンに血中のグルコースが結合した糖化物で、日常の血糖値が高いほど増加するため、しばしば糖尿病治療の管理値として用いられている。


 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照




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