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血中濃度
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カゴメ、朝にトマトジュースを飲むと“リコピン”が効率的に吸収されることを“ヒト試験”で確認
朝にトマトジュースを飲むと機能性成分“リコピン”が 効率的に吸収されることを“ヒト試験”で確認 〜第63回日本食品工学会(2016年8月25日〜27日)で発表予定〜 カゴメ株式会社(社長:寺田直行、本社:愛知県名古屋市)は、朝・昼・夜のうち、朝に“トマトジュース”を飲んだ場合に機能性成分“リコピン”が最も効率的に吸収されることを、“ヒト試験”で明らかにしました。 ■本研究の目的 体内での栄養成分の消化吸収や代謝には1日のリズム(サーカディアンリズム)が存在することが明らかになっており、そのため、栄養成分を摂る時間帯によってその吸収効率が異なる可能性があります。しかし、トマトに...
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大塚製薬、ドパミン作動性パーキンソン病治療剤「ニュープロ パッチ18mg」を発売
ドパミン作動性パーキンソン病治療剤「ニュープロ(R)パッチ18mg」発売 ・「ニュープロ(R)パッチ」は、1日1回貼るだけで、24時間安定した血中濃度を維持する経皮吸収型ドパミンアゴニスト製剤 ・高用量が必要なパーキンソン病患者さんの課題解決のため、5つ目の規格を追加発売 大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫、以下、大塚製薬)は、「ニュープロ パッチ」(一般名:ロチゴチン)のパーキンソン病治療における剤形追加として「ニュープロ パッチ18mg」を6月1日に日本で発売します。 「ニュープロ パッチ」は、パーキンソン病およびレストレスレッグス症候群(*1)の治療薬と...
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ロシュ・ダイアグノスティックス、「エクルーシス試薬 エベロリムス」を発売
免疫抑制剤投与時に必要な血中薬物濃度のモニタリングに貢献 「エクルーシス試薬 エベロリムス」発売のお知らせ ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長兼CEO:小笠原信)は、全血中の血中薬物エベロリムス(mTOR阻害薬)を測定する「エクルーシス試薬 エベロリムス」を3月14日に発売します。 エベロリムス(一般名)は、免疫抑制剤の一種であり、腎臓や心臓の移植手術後に、移植臓器への拒絶反応を抑制するために投与されます。臓器移植後だけでなく、ネフローゼ症候群や膠原病などの自己免疫疾患の治療にも用いられています。 免疫抑制剤においては、治療に有効かつ安全な最...
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武田薬品、前立腺がん・閉経前乳がん治療薬「リュープリン PRO注射用キット22.5mg」を発売
前立腺がん・閉経前乳がん治療薬「リュープリン(R)PRO注射用キット22.5mg」の 日本における発売について 当社は、本日、「リュープリン(R)」(一般名:リュープロレリン酢酸塩、以下「リュープリン」)の24週間持続製剤である「リュープリン(R)PRO注射用キット22.5mg」(以下、「24週間持続製剤」)について、前立腺がんおよび閉経前乳がん治療薬として日本で発売しましたのでお知らせします。 リュープリンは、当社が創製したLH−RHアゴニスト(黄体形成ホルモン放出ホルモン誘導体)注射用製剤で、脳下垂体に持続的に作用し、脳下垂体の反応性を低下させることで性ホルモンの産生を抑制します。24週間持続製剤は...
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積水メディカル、血中薬物濃度測定用試薬「ナノピア TDM ゾニサミド」を発売
「ナノピア(R)TDM ゾニサミド」発売のお知らせ 積水メディカル株式会社(代表取締役社長:田頭 秀雄、本社:東京都中央区、以下「積水メディカル」)は、血中薬物濃度測定用試薬である「ナノピア(R)TDM ゾニサミド」を12月11日に発売しました。 「ナノピア(R)TDM ゾニサミド」は、抗てんかん薬であるゾニサミドの血中濃度測定用試薬です。ラテックス免疫比濁法を測定原理とし、生化学自動分析装置での簡便測定が可能です。測定時間も約10分間と迅速であり、調製不要な液状試薬であるために、緊急検査にも対応することが可能です。 積水メディカルは、抗てんかん薬ではカルバマゼピン、バルプロ酸、フェニトイン、...
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大塚製薬、米子会社がアルツハイマー型認知症に伴う行動障害治療薬「AVP−786」の臨床試験を開始
大塚製薬 米国子会社アバニア社が開発中の「AVP−786」 アルツハイマー型認知症に伴う行動障害の治療薬としてのフェーズ3開始 大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫、以下「大塚製薬」)は、米国子会社アバニア社が、主成分であるデキストロメトルファン(DM)を重水素化した新規化合物となる「AVP−786」に関してアルツハイマー型認知症に伴う行動障害(*)の治療薬として臨床試験(フェーズ3)を開始し、最初の患者さん登録が完了しましたのでお知らせいたします。 また、本試験薬は2015年7月に米国FDAより「ファストトラック」(優先承認審査制度)(*1)の指定を受けました。 ...
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サノフィ、持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタスXR注ソロスター」を発売
基礎インスリン「ランタス(R)XR注ソロスター(R)」新発売 −ランタス(R)は次なるステージへ− サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ファブリス・バスキエラ、以下「サノフィ」)は、本日、持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタス(R)XR注ソロスター(R)」(一般名:インスリングラルギン(遺伝子組換え)、注射剤、有効成分濃度:300U/mL、以下「ランタス(R)XR」)を発売しましたのでお知らせいたします。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 現在、多様な治療選択肢が存在する中、低血糖のリスクや体重増加など、インスリン治療に対して未だ満足していない糖尿病患者さんが少なからず存在することが、...
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カゴメ、野菜・果実ミックスジュース摂取がβ−カロテンを効率的に吸収することを確認
<β−カロテンの効率的な摂取方法に関する研究> 生にんじんよりも野菜・果実ミックスジュースの方が β−カロテンを効率的に吸収できることを確認 〜第29回カロテノイド研究談話会(2015年9月4日、5日)で発表予定〜 カゴメ株式会社(社長:寺田直行、本社:愛知県名古屋市)は、生にんじんよりも野菜・果実ミックスジュースを摂取する方が、β−カロテンを効率的に吸収できることを、ヒト試験により明らかにしました。なお、本試験には、β−カロテンが豊富なにんじんをベースとした野菜・果実ミックスジュース(200mL当たりにβ−カロテン5700μgを含む)と、生にんじん(90g当たりにβ−カロテン5900μ...
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一目惚れの分子メカニズム 異性の存在が性ホルモンの分泌を変える仕組みを解明 この度、早稲田大学教育・総合科学学術院/先端生命医科学センター(TWIns)筒井和義教授および戸張靖子研究助手らのグループは、異性の存在が性ホルモンの分泌を変化させる新しい神経機構を明らかにしました。これまで社会環境の違いが、脳にどのような変化をもたらして人間や動物の行動や生理状態を変化させるのかは不明でしたが、ウズラを用いた本研究により雄が雌を見ると脳内で注意や覚醒に重要な神経伝達物質であるノルエピネフリンの分泌が急性的に高まり、GnIHの分泌を増やすことにより、男性ホルモンの血中濃度を下げることが分かりまし...
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新規抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ(R)配合錠」薬価収載ならびに新発売のお知らせ 大鵬薬品工業株式会社(本社:東京、代表取締役社長:小林 将之)は、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ(R)配合錠T15・T20」(一般名:トリフルリジン・チピラシル塩酸塩、開発コード:TAS−102、以下本剤)が、本日薬価収載されましたことをお知らせします。発売は5月26日(月)を予定しています。 本剤は、大鵬薬品が創製した経口のヌクレオシド系抗悪性腫瘍剤であり、国内第II相臨床試験結果に基づき、「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌(標準的な治療が困難な場合に限る)」を効能・効果として、本年3月24日に世界に先駆けて国...
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東大、自閉症スペクトラム障害の血液中マーカーの開発につながる研究成果を発表
自閉症スペクトラム障害の血液中マーカーの開発につながる成果 ―血液中の代謝産物の網羅的な解析によって同定― 自閉症スペクトラム障害(用語解説1)は、表情や声色を活用して相手の気持ちを汲み取ることが難しいといった対人コミュニケーションの障害を主な症状とし、一般人口の100人に1人以上で認められる代表的な発達障害ですが、この障害の診断や重症度を客観的に評価する方法は乏しいのが現状です。 東京大学大学院医学系研究科精神医学分野 准教授 山末英典、同研究科 こころの発達医学分野 助教 桑原斉、同研究科 精神医学分野 教授 笠井清登らは、客観的な評価方法を開発するため、網羅的に血液中...
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指先採血で約1分間 簡便に測定 電解質Na,K専用測定器「Fingraph(R)」フィングラフ 8月6日 新発売 ●血中電解質であるナトリウム(Na)、カリウム(K)の濃度が約1分で簡便に測定できる ●心不全の浮腫の治療において、Na、Kの改善は入退院の判断において重要な検討要素 ●Na、Kの簡便な血中濃度を測定可能にすることにより、心不全で浮腫を抱える患者さんに水だけを出す利尿剤「サムスカ」を適正かつ安全に処方できる環境をサポート 大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 太郎)は、電解質Na,K専用測定器「Fingraph(フィングラフ)」を2013年8月6日に発売しました。 本製品は、指先...
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免疫生物研究所、「Mac−2(ガレクチン−3)結合タンパク質測定キット」を販売開始
「Mac−2(ガレクチン−3)結合タンパク質測定キット」の開発および 新製品の販売開始について 当社は、大阪大学大学院 医学系研究科 保健学専攻・機能診断科学講座(三善英知教授ら)との共同研究により、Mac−2(ガレクチン−3)結合タンパク質(Mac−2 binding protein、以下「Mac−2bp」という)の血中濃度を測定するキットを開発し、本日、平成25 年4月8日付で新製品として販売を開始いたしますのでお知らせいたします。 【概要】 非アルコール性脂肪性肝疾患(Non−alcoholic fatty liver disease、以下「NAFLD」という)は非進行性の単純性脂肪肝と、炎症や線維化を伴い肝硬変症や肝癌に進展しうる非アルコール性脂肪性肝炎...
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久光製薬と旭化成ファーマ、過活動膀胱治療薬「ネオキシテープ73.5mg」の製造販売承認を取得
過活動膀胱治療薬「ネオキシテープ73.5mg」 (オキシブチニン塩酸塩 経皮吸収型製剤、開発コード:HOB−294)に関する製造販売承認取得のお知らせ 久光製薬株式会社(本社:佐賀県鳥栖市、代表取締役社長:中冨 博隆、以下「久光製薬」)と旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅野 敏雄、以下「旭化成ファーマ」)は、久光製薬が日本国内で2012年5月に製造販売承認を申請した過活動膀胱治療薬「ネオキシテープ73.5mg」(オキシブチニン塩酸塩 経皮吸収型製剤、開発コード:HOB−294、以下「本剤」)について、本日付で承認を取得しましたので、お知らせいたします。 本...
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JT、抗HIV薬「JTK−303を含む配合錠」の日本での製造販売承認を申請
抗HIV薬「JTK−303(エルビテグラビル)を含む配合錠」の 日本国内における製造販売承認申請について 当社は、抗HIV薬「JTK−303(一般名:エルビテグラビル)を含む配合錠」について、本日、日本国内における製造販売承認申請を行いましたので、お知らせいたします。 本配合錠は、当社が創製し、2005年に米国ギリアド・サイエンシズ社(以下、ギリアド社)に日本を除く全世界における独占的開発権・商業化権を導出したJTK−303(インテグラーゼ阻害剤)と、JTK−303の血中濃度を上昇させる働きをもつコビシスタット(一般名)、並びに「エムトリバ(R)カプセル200mg」及び「ビリアード(R)錠300mg」の有効成...
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ノバルティス、「ネオーラル」「サンディミュン」が小腸移植での拒絶反応抑制の効能追加承認を取得
免疫抑制剤(カルシニューリンインヒビター) 「ネオーラル(R)」および「サンディミュン(R)」、 小腸移植における拒絶反応の抑制の効能追加承認を取得 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷 宏幸)は、本日、免疫抑制剤「ネオーラル(R)」10mgカプセル、25mgカプセル、50mgカプセル、内用液10%と、「サンディミュン(R)」点滴静注用250mg(一般名:シクロスポリン)について、新たに「小腸移植における拒絶反応の抑制」の効能追加の承認を取得しました。「ネオーラル」および「サンディミュン」は、臓器移植においては、すでに腎臓、肝臓、心臓、肺および膵臓における拒絶...
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新日本科学、偏頭痛治療薬「ゾルミトリプタン経鼻剤」の臨床第I相試験成績を発表
ゾルミトリプタン経鼻剤(偏頭痛治療薬)の臨床第I相試験成績に関するお知らせ 当社が米国で開発中の偏頭痛(*1)の治療薬であるゾルミトリプタン経鼻剤(開発コード;TRZ)について、この度、初回の臨床第I相試験を完了しましたので、その成績をお知らせいたします。 【要約】 健康成人男女16名を対象に、休薬期間を置きながら、TRZを3用量(0.75, 1.5及び3.0mg)、市販のゾルミトリプタン錠剤(5mg)及び市販のゾルミトリプタン点鼻液(5mg)をそれぞれ単回投与したときの忍容性及び薬物動態を評価した結果、以下の成績が得られました。 1.TRZは、投与直後から速やかに血中ゾ...
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「肥満から糖尿病や動脈硬化への橋渡しメカニズムを解明 ―脂肪融解タンパク質AIMの阻害による、 肥満から生活習慣病への進行を阻止する画期的な薬剤開発の可能性―」 1.発表者: 宮崎徹(東京大学大学院医学系研究科附属 疾患生命工学センター 分子病態医科学部門 教授) 2.発表概要: 発表者は昨年、血中に存在するAIM(注1)というタンパク質が、脂肪細胞に直接作用して細胞中の脂肪滴を融解し、また幼若な脂肪前駆細胞の成熟を著明に妨げることにより、肥満を抑制することを明らかにした。今回、肥満が亢進してしまった状況では、AIMを抑制することにより、太っていても糖尿病や動脈硬化に進行しな...
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大塚製薬、「ロチゴチン」の臨床第III相試験でパーキンソン病への治療効果を確認
大塚製薬 経皮吸収型貼付剤として開発中の「ロチゴチン」に関し、 パーキンソン病への治療効果を国内臨床第III相試験で確認 大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本太郎)はパーキンソン病治療薬として開発を進める、ドパミン・アゴニスト「ロチゴチン」の臨床第III相試験において、同剤の有効性と安全性を確認しました。試験結果は、カナダ・トロントで開かれた第15回 国際パーキンソン病と運動障害に関する会議(MDS(*) 2011、2011年6月5日〜9日)にて発表されました。 * MDS: Movement Disorders Society 「ロチゴチン」は一日...
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KRN125(ペグフィルグラスチム)の国内第3相臨床試験開始について 協和発酵キリン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:松田 譲、以下「協和発酵キリン」)は、がん化学療法による発熱性好中球減少症を対象としたKRN125(ペグフィルグラスチム)の国内第3相臨床試験を開始しました。 KRN125は、既にがん化学療法による好中球減少症に使用されておりますG−CSF製剤注1「グラン(一般名:フィルグラスチム)」をペグ化注2したもので、グランよりも長い血中濃度半減期を有していることから、少ない投与頻度でグランと同等の効果を発揮することが期待できます。 KRN125は、これまでに...