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岡山大と理研、アスコルビン酸(通称ビタミンC)を葉緑体へ運ぶ輸送体を同定
植物のビタミンC輸送体を世界で初めて同定 岡山大学自然生命科学研究支援センターの宮地孝明准教授、大学院医歯薬学総合研究科の森山芳則教授、資源植物科学研究所の馬建鋒教授、理化学研究所環境資源科学研究センターの黒森崇上級研究員らの共同研究グループは、アスコルビン酸(※1)(通称:ビタミンC)を葉緑体(※2)へ運ぶ輸送体(※3)(トランスポーター)を世界で初めて突き止めました。本研究成果は、平成27年1月5日、英国の科学雑誌『Nature Communications』電子版(英国時間:午前10時)に掲載されます。 植物は、強い光にさらされるとミトコンドリア(※4)でビタミンCを作り、葉緑体へ運びます。葉緑...
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カネカなど、菊花ポリフェノールによる尿酸値上昇抑制効果を分子レベルで解明
菊花ポリフェノールによる尿酸値上昇抑制効果を分子レベルで解明 −尿酸産生抑制と尿酸排泄促進を介した効果であることを確認− 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:角倉護)は、東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 ILSI Japan 寄付講座 機能性食品ゲノミクスの阿部啓子特任教授、広島大学大学院先端物質科学研究科分子生命機能科学専攻の平田大教授と共同で、菊花ポリフェノールを含有する菊花抽出物(以下、菊花ポリフェノール)摂取によりみられる血中尿酸値の上昇抑制効果が、「尿酸産生抑制」と「尿酸排泄促進」の2つの作用によるものであることを確認しました。この研究成果は、国際学術雑誌“Bios...
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アステラス製薬、「スーグラ錠」の2型糖尿病の効能・効果で製造販売承認を取得
アステラス製薬:2型糖尿病治療薬/選択的SGLT2阻害剤「スーグラ(R)錠」 製造販売承認取得のお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、日本において2013年3月に承認申請していた選択的SGLT2阻害剤「スーグラ(R)錠 25mg、同50mg」(開発コード:ASP1941、一般名:イプラグリフロジン L−プロリン、以下「スーグラ錠」)について、本日、2型糖尿病の効能・効果で製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。 スーグラ錠は、アステラス製薬と寿製薬株式会社との共同研究において見出され、共同開発を行っている選択的SGLT2(Sodium−Glucose Co−Transport...
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キッセイ薬品、ファイザー社と痛風・高尿酸血症治療薬の技術導出契約を締結
新規痛風・高尿酸血症治療薬「KUX−1151」の ファイザー社への技術導出契約締結のお知らせ キッセイ薬品工業株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:神澤陸雄)は、キッセイ薬品が創製した痛風・高尿酸血症治療薬(開発コード:KUX−1151)についての独占的開発、販売権をファイザー社(本社:アメリカ、CEO:Ian Read)に許諾する契約を締結しました。 本契約により、キッセイ薬品はファイザー社に対し、日本を除く全世界におけるKUX−1151の独占的権利を許諾し、ファイザー社より契約一時金、開発段階に応じたマイルストン及び製品販売に伴うロイヤルティーの支払いを受けることとなります。 本剤は...