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カーボンナノチューブ
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竹中製作所とGSIクレオス、アラブ首長国連邦のラス・アル・ハイマ首長国に表面処理事業会社を設立
アラブ首長国連邦のラス・アル・ハイマ首長国に表面処理事業会社を設立 株式会社竹中製作所(大阪府東大阪市/代表取締役社長 行俊明紀)と株式会社GSIクレオス(東京都千代田区/代表取締役社長 中島浩二)は、現地有力投資会社と共同でアラブ首長国連邦(UAE)のラス・アル・ハイマ首長国(RAK)に、あらゆる金属部品に対する超高性能防錆処理加工とその製品販売を行うTAKENAKA MIDDLE EAST LLC(TME)を設立しました。 株式会社竹中製作所は、約30年にわたりボルト・ナット等の防錆表面処理済締結部材を中東、特にUAE地域の国営石油・ガス、海水淡水化プラントに販売しており、その防錆性能と品質に対し高い評価を得てきま...
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三菱電機、車載用ハイレゾ音源再生対応の2ウェイ埋め込み型スピーカーを発売
DIATONE ブランド 70周年フラッグシップモデル 三菱電機車載用 DIATONE スピーカー「DS−SA1000」発売のお知らせ 三菱電機株式会社は、DIATONE(ダイヤトーン)ブランドの車載用高級スピーカーの新製品として、ハイレゾ音源再生対応の2ウェイ埋め込み型スピーカー「DS−SA1000」を11月15日に発売します。トゥイーター(高音域用スピーカー)にB4C(※1)プレミアムボロン振動板を、ウーファー(中低音域用スピーカー)にNCV−R(※2)振動板を採用し、低音から60kHzの超高音域まで、より迫力のある原音に忠実な音を実現しました。 本製品は、DIATONE ブランド 70周年と車載用 DIATONE ブランド 10周年の...
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富士通セミコンダクターなど、超高密度不揮発性メモリを米国Nanteroと共同開発
カーボンナノチューブを使った不揮発性メモリ「NRAM」のライセンス供与 および商品化に向けた共同開発で合意 〜富士通セミコンダクター、三重富士通セミコンダクターが超高速、超高密度不揮発性メモリを米国Nanteroと共同開発〜 富士通セミコンダクター株式会社(以下、富士通セミコンダクター(注1))および三重富士通セミコンダクター株式会社(以下、三重富士通セミコンダクター(注2))は、米国Nantero, Inc.(以下、Nantero(注3))のカーボンナノチューブ(Carbon Nanotube)を利用した不揮発性メモリ「NRAM」のライセンスを受けるとともに、55nmテクノロジーでの商品化に向けて3社で共同開発することに合意しました。 ...
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名大など、機械的強度や安定性などに優れた有機ナノチューブの簡便な合成に成功
全く新しい有機ナノチューブの簡便な合成に成功 〜延ばして、巻いて、固めて、チューブの出来上がり〜 ■ポイント ○近年、さまざまな機能を付与できる有機分子で構成された筒状の有機ナノチューブに注目が集まっている。 ○今までの有機ナノチューブは構造的な脆弱性や合成の難しさなどの問題があった。 ○機械的強度や安定性などに優れた強固な共有結合でつながる有機ナノチューブの簡便な合成手法の開発に成功した。 JST戦略的創造研究推進事業において、ERATO伊丹分子ナノカーボンプロジェクト、名古屋大学 大学院理学研究科、名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI−ITbM)の伊丹 健一郎 教授、...
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産総研、3次元物体表面に多層カーボンナノチューブを成長させる簡便な方法を開発
3次元物体表面に多層カーボンナノチューブを成長させる簡便な方法を開発 −多層カーボンナノチューブの光学機器分野への応用拡大に期待− ■ポイント ・大気中での簡単な表面処理により、CNT成長に必要な触媒の担持層を成膜 ・複雑な形状で大型の3次元物体の表面に、多層CNTを成長させることが可能 ・次世代光学機器用の遮光材の開発や放射温度計校正用の標準光源の高度化への貢献に期待 ■概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢良治】(以下「産総研」という)物質計測標準研究部門【研究部門長 藤本俊幸】 熱物性標準研究グループ 渡辺博道 主任研究員、物理計測標準研究部門【研究部門長 ...
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産総研、棒状やリボン状に形状制御されたナノ炭素材料の新しい合成法を開発
棒状やリボン状に形状制御されたナノ炭素材料の新しい合成法を開発 −高効率で量産可能な製造方法を開発− ■ポイント ・配位高分子からカーボンナノロッドとグラフェンナノリボンを合成 ・極めて高い効率で大きなスケールでの生産が可能に ・次世代のキャパシターの電極材料など、高効率なエネルギー貯蔵・変換への寄与に期待 ■概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)電池技術研究部門( https://unit.aist.go.jp/riecen/ )【研究部門長 谷本 一美】エネルギー材料研究グループ 徐 強 上級主任研究員とプラディープ パッチファルJSPS特別研究員らは、配位高分子を原...
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信州大など、ナノ構造制御カーボンの水分離膜をドライプロセスで合成に成功
高度な脱塩機能を発現するナノ構造制御カーボンの水分離膜をドライプロセスで合成することに成功 〜窒素ドープ(添加)によって分離機能が向上〜 <ポイント> ○新規な膜形成手法(ドライプロセス)によって、従来のDiamond−Like Carbon(DLC)膜より柔らかい炭素ベースの水分離膜を新たに開発し、最大96%という高い脱塩性能を達成。添加する窒素の量を調整することにより、脱塩性、透水性、耐塩素性を最適化できることを見出しました。 ○コンピューターのシミュレーションでもその有効性を確認しており、資源開発など厳しい条件下での水処理膜の実用化が期待できます。 ○本研究成果は、英科学誌Nature系の専門誌「NPG As...
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光照射で効率的に発熱するナノコイル状の新素材を開発 −近赤外レーザーによるがん光熱療法への応用に期待− ■ポイント ・生体透過性の近赤外レーザーで効率的に発熱するナノコイル状の新素材を簡便に合成 ・培養したがん細胞へ添加し、レーザー照射すると、6割以上の細胞が死滅 ・近赤外レーザーを用いた生体深部のがん治療への応用に期待 ■概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)機能化学研究部門【研究部門長 北本 大】界面材料グループ 丁 武孝 研究員とナノ材料研究部門【研究部門長 佐々木 毅】CNT機能制御グループ 都 英次郎 主任研究員らは、...
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東大、つくばイノベーションアリーナナノテクノロジー拠点(TIA−nano)に参加
新たに東京大学がつくばイノベーションアリーナナノテクノロジー拠点(TIA−nano)に 参加 つくばイノベーションアリーナナノテクノロジー拠点(TIA−nano)では、つくばの研究機関と産業界とが一体となってナノテクノロジー領域におけるオープンイノベーションの実践に取り組んでいます。 このたび、TIA−nanoの中核機関である国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)、国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)、国立大学法人 筑波大学(筑波大)、大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構(KEK)に、新たに国立大学法人 東京大学(東大)が中核機関として参加することになりました。今後はこれら5機...
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京大、カーボンナノチューブの新しい光機能「アップコンバージョン発光」を発見
カーボンナノチューブの新しい光機能“アップコンバージョン発光”を発見 −生体組織内部の近赤外光イメージング応用に期待− ■概要 京都大学エネルギー理工学研究所の 宮内 雄平(みやうち ゆうへい)准教授、同 松田 一成(まつだかずなり)教授らの研究グループは、近赤外波長領域の優れた蛍光発光体として知られ、生体組織内部の発光イメージング(注1)や生体埋込型光バイオセンサー等への応用が期待されているナノ炭素材料「カーボンナノチューブ」(注2)を、従来とは全く異なる新しい方法で光らせることが出来ることを発見しました。 物質に光を照射すると、照射した光とは異なる波長の光(蛍光)が放出...
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矢野経済研究所、カーボンナノチューブの世界市場に関する調査結果2015を発表
カーボンナノチューブの世界市場に関する調査結果 2015 〜カーボンナノチューブ(CNT)市場は第三次成長期に突入へ〜 ■調査要綱 矢野経済研究所では、次の調査要綱にてカーボンナノチューブ(CNT)の世界市場調査を実施した。 1.調査期間:2015年4月〜9月 2.調査対象:カーボンナノチューブ、及びアプリケーションを扱う国内外メーカー・企業、研究所、大学等 3.調査方法:当社専門調査員による直接面談取材をベースに、文献調査を併用 <カーボンナノチューブ(CNT;Carbon NanoTube )世界市場とは> 本調査におけるカーボンナノチューブ(CNT)世界市場とは単層CNTと多層CNTにより構成され、世界市場...
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リチウムなどの軽元素を原子レベルで可視化 〜軽元素を一つ一つ直接「見る」技術を開発〜 ■ポイント ○リチウムなど電子顕微鏡観察が困難であった軽元素を可視化する新手法。 ○カーボンナノチューブやフラーレンに軽元素を閉じ込め、電子線によるダメージを軽減。 ○二次電池の化学反応プロセス中のリチウム原子の分析に期待。 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノ材料研究部門【研究部門長 佐々木 毅】末永 和知 首席研究員と同部門 電子顕微鏡グループ 千賀 亮典 研究員は、低加速電子顕微鏡(注1)を用いて、リチウムを含む軽元素(注2)を原子...
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産総研、細胞の機能を制御する分子複合体(ナノロボット)を開発
細胞の機能を制御するナノロボットを開発 −外部刺激による生物の行動機能制御技術を目指して− ■ポイント ・生体毒性のない近赤外レーザー光照射により内包する分子を放出できるシステム ・この分子放出システムにより、生体内の細胞機能制御が可能 ・分子・細胞レベルでの病態の解明のための研究ツールとして期待 ■概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノ材料研究部門【研究部門長 佐々木毅】都 英次郎 主任研究員らは、バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】戸井 基道 研究グループ長、公立大学法人大阪府立大学【理事長・学長 辻...
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産総研、カーボンナノチューブ集積化マイクロキャパシターを開発
カーボンナノチューブ集積化マイクロキャパシターを開発 −アルミ電解コンデンサーと同等の性能で体積を1/1000に− <ポイント> ・スーパーグロース法による高純度、高比表面積の単層カーボンナノチューブを電極材料に活用 ・リソグラフィー技術を用いて、マイクロキャパシターの集積化を初めて達成 ・電解コンデンサーの代替、電子機器の軽薄小型化、超小型電子機器の電源への応用に期待 <概要> 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノチューブ実用化研究センター【研究センター長 畠 賢治】CNT用途チーム【研究チーム長 山田 健郎】小橋 和文 主任...
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東大、インジウムを含まないフレキシブルなカーボンナノチューブ有機薄膜太陽電池を開発
インジウムを含まないフレキシブルなカーボンナノチューブ有機薄膜太陽電池を開発 ■ 発表のポイント: ◆カーボンナノチューブ(注1)を用いて、レアメタルであるインジウム(注2)を含まないフレキシブルな有機薄膜太陽電池を開発しました。 ◆透明性の高いカーボンナノチューブ薄膜に、有機発電層からプラスの電荷のみを選択的に捕集して輸送する機能を付与することに成功しました。 ◆カーボン材料を主体とする新たな有機系太陽電池(注3)の開発につながり、将来的に太陽電池の低コスト化や太陽エネルギーのさらなる利用に役立つことが期待されます。 ■ 発表概要: 将来的に安価に製造されることが期待さ...
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カーボンナノチューブ1本上で生体分子活性制御に成功 −細胞や生体分子の活性を局所的に操る新しい「ナノヒーター」を開発− <概要> 東北大学多元物質科学研究所・井上裕一助教と石島秋彦教授らは、カーボンナノチューブ1本上で生体分子モーターの運動活性を観察し、レーザー照射によって運動速度を制御する新技術を開発しました。本研究の成果は、将来的に生体分子機能メカニズムの解明や、医学的応用など汎用的な波及効果が期待されます。 本成果は米国科学誌「ACS Nano」において、2015年4月28日(米国東部時間)に公開されます。それに先立ち、速報版は既に公開されています。 <背景> カーボンナノチュ...
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超極細チタン酸ナノワイヤーの作製手法の開発 −優れたストロンチウムイオン吸着能− 【研究概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の浅尾直樹教授の研究グループと同機構の中山幸仁准教授の研究グループは、チタンアルミ合金をアルカリ水溶液(水酸化ナトリウム)に室温で浸漬するという非常に簡便な手法により、極めて細いチタン酸ナノワイヤーを高効率で作製することに成功しました。またこのナノワイヤーはストロンチウムに対して優れたイオン吸着能を持つことを明らかにしました。今回開発されたナノワイヤーは、高機能性触媒材料、ナトリウム電池電極材料、重金属吸着材料など幅広い分野で利用できる可...
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東北大など、カーボンナノチューブ分子ベアリングの動きを精密に解明
「ナノサイズのコマ」も「歳差運動」と「自転運動」の二種で回る 理論が解き明かすカーボンナノチューブ分子ベアリングの回り方 ※図1は添付の関連資料を参照 1 発表タイトル 「ナノサイズのコマ」も「歳差運動」と「自転運動」の二種で回る 理論が解き明かすカーボンナノチューブ分子ベアリングの回り方 2 発表者 東北大学/科学技術振興機構(JST) 原子分子材料科学高等研究機構/JST ERATO 磯部縮退π集積プロジェクト 大学院理学研究科 磯部 寛之 東北大学 大学院理学研究科 河野 裕彦 3 発表概要 国立大学法人東北大学の磯部寛之教授(JST ERATO 磯部縮退π集積プロジェクト研究総括)と河野裕...
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「つるつる・くるくる」カーボンナノチューブ分子内部の秘密 化学が解き明かすカーボンナノチューブの筒内平滑構造 ※表紙図は添付の関連資料を参照 表紙図.分子ピーポッドの結晶内構造。内部のフラーレンは固体中でくるくると回転する。 フラーレンは、さまざまな配置をとるものの、特異点となる炭素(球で示した原子)が存在する可能性までもが示唆された。 1 発表タイトル 「つるつる・くるくる」 カーボンナノチューブ分子内部の秘密 化学が解き明かすカーボンナノチューブの筒内平滑構造 2 発表者 東北大学/科学技術振興機構(JST) 原子分子材料...
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JASRIと産総研、カーボンナノチューブの「森」が高密度に成長する仕組みを解明
カーボンナノチューブの“森”が高密度に成長する仕組みを解明 −情報機器を低消費電力化する放熱材料の開発を加速− <概要> 高輝度光科学研究センター(JASRI)、産業技術総合研究所(産総研)は共同で、「カーボンナノチューブの“森”」が高密度に成長する仕組みを大型放射光施設SPring−8で解明しました。この成果は、情報機器を効率的に冷却するための放熱材料の開発を促進すると期待されます。 パソコンやスマートフォンなどの情報機器は、私たちの生活やオフィスでの仕事に広く普及し、私たちはいつでも、インターネットを通じてさまざまな情報を得ることができます。一方で、情報の流通量は今後ますます増加する...
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慶大、シリコン上・高集積カーボンナノチューブ黒体放射発光素子を開発
シリコン上・超高速のカーボンナノチューブ発光素子開発に初めて成功 −化合物半導体に代わる超高速・チップ上・高集積光源へ期待− <ポイント> ・シリコンチップ上での高集積光源は、現在の化合物半導体では実現困難であり、新材料による発光素子開発が望まれている ・超高速(1〜10Gbps)なシリコン上・高集積カーボンナノチューブ黒体放射発光素子の開発に世界で初めて成功し、高速変調性の理論的な解明にも成功 ・化合物半導体に代わる新たな材料系での発光素子となり、チップ上での光インターコネクト、光・電子集積回路、分析装置等への応用が期待 慶應義塾大学理工学部物理情報工学科の牧英之准教授らは、...
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富士キメラ総研、エレクトロニクス製品向け部材の世界市場と素材の動向の調査結果を発表
エレクトロニクス製品向け部材の世界市場と素材の動向を調査 ―2017年世界市場予測― ■PMMAなどを素材とする偏光板保護フィルムは2013年比10.5倍の168億円。 ■ITO以外を素材とする透明導電性フィルムは、同5.9倍の2,127億円。 ■ナノインプリント用樹脂材料、LED用途の拡大により同3.9倍の35億円。 マーケティング&コンサルテーションの(株)富士キメラ総研(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 田中 一志03−3664−5839)は、エレクトロニクス製品向け部材の世界市場を調査し、その部材で使用される素材(主に高分子材料)の動向を分析した。その結果を報告書「2014年...
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東北大、細胞培養シート内にCNTを使った電気の通路の作製に成功
細胞培養シート内にCNTを使った電気の通路の作製に成功 〜40倍の異方性導電を実現し、高効率な細胞培養が可能に〜 【研究概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)のアハディアン助手、ラモン・アスコン助教、末永智一主任研究者、カデムホッセイニ主任研究者らの研究グループは、細胞培養の足場となるハイドロゲルシートにおいて、底面に対して垂直方向にカーボンナノチューブ(CNT)を配列化させる技術を開発し、水平方向と比べて約40倍の導電率を実現することに成功しました。これは、ハイドロゲル底面にある電極と上面との間に、CNTによって電気の通路ができたことが原因と考えられ、このハイドロゲルを筋...
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東レ、単層カーボンナノチューブ薄膜トランジスタで最高レベルの移動度を達成
単層カーボンナノチューブ薄膜トランジスタで世界最高レベルの移動度を達成 −半導体型単層CNTと半導体ポリマーの複合化により半導体特性を極大化− 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:、以下「東レ」)は、このたび、単層カーボンナノチューブ薄膜トランジスタ(Carbon Nano−Tube Thin Film Transistor:以下「CNT−TFT」)において、塗布型TFTとしては世界最高レベルとなる移動度1)13cm2/Vs、オンオフ比2)106を達成しました。半導体純度を大幅に高めた単層CNTと当社独自で開発した半導体ポリマーを複合化することにより、単層CNTの高い半導体特性を十分に引き出すことに成功したものです。今後、2016年近傍での実...
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東北大など、卓上小型パルス強磁場分光で1ピコ秒の時間分解能を達成
卓上小型パルス強磁場分光において1ピコ秒の時間分解能を達成 東北大学とライス大学は共同で、30テスラの強磁場・低温で分光測定が行える卓上型パルス磁場発生装置を開発しました。磁石の小型化により可能になった直接光学系を採用することで、高波長分解能の分光測定が、従来より1桁高い1ピコ秒の時間分解能で行えるようになりました。 〈概要〉 強磁場中の分光は、半導体をはじめとして材料評価に幅広く使用されている手法ですが、従来の大型の超伝導磁石やパルス磁石と組み合わせでは、光ファイバーを用いるため、高度な偏光測定や高時間分解能の計測が困難でした。 東北大学金属材料研究所磁気物理学研究部門...
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産総研、カーボンナノチューブを利用した新たな配線作製技術を開発
カーボンナノチューブのインプラントによる新たな配線作製技術 −LSI配線やシリコン貫通電極への応用に期待− <ポイント> ・高温合成による高品質なカーボンナノチューブを用いて配線を作製 ・新規カーボンナノチューブ配線の抵抗は、従来のカーボンナノチューブ配線より1桁以上改善 ・最先端研究開発支援プログラム(FIRST)のプロジェクト「グリーン・ナノエレクトロニクスのコア技術開発」(中心研究者:横山 直樹)の成果 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノエレクトロニクス研究部門( http://unit.aist.go.jp/neri/ )【研究部門長 金丸 正剛】連携研究体...
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東北大、中性粒子ビーム加工技術を用い無欠陥エッジ構造を持つグラフェンナノリボンを作製
超低損傷中性粒子ビーム加工プロセス技術により世界で初めて 欠陥のないエッジ構造をもつグラフェンナノリボンを実現 =超高速グラフェンナノデバイスの製造プロセスを提案= 【研究概要】 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)および流体科学研究所(IFS)の寒川誠二教授の研究グループは、寒川教授が独自に提案した中性粒子ビーム加工技術を用いてグラフェンシートに損傷を与えず、無欠陥エッジ構造を持つグラフェンナノリボンを作製し、世界で初めて10の4乗以上の高いOn/OFF比をもつ電気特性を実現いたしました。 シリコンに代わる次世代トランジスタ材料として注目されるグラフェン(注1)ですが、シー...
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東北大など、強度と導電性を兼ね備えた生体適合性材料の作製に成功
強度と導電性を兼ね備えた生体適合性材料の作製に成功 −効率的に収縮弛緩する筋繊維の培養が可能となり、再生医療の進展に道− 【研究概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)のラモン・アスコン助教、アハディアン助手、カデムホッセイニ主任研究者、末永主任研究者らのグループは、東北大学大学院工学研究科、大学院環境科学研究科、物質・材料研究機構、ハーバード大学などと共同で、生体組織工学に必要不可欠な生体適合性材料の強度と導電性の大幅な改良に成功しました。親水性ゲルとカーボンナノチューブのハイブリッド材料を使用し、カーボンナノチューブを一方向に並べることで実現しました(図1)。...
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多層グラフェンを用いた微細配線作製技術を開発 −LSI配線への応用に期待− <ポイント> ・コバルト触媒を用いて多層グラフェンを合成し、銅と同オーダーの低抵抗を実現 ・250℃で10の7乗A/cm2の電流を150時間流しても断線しない高信頼性 ・最先端研究開発支援プログラム(FIRST)のプロジェクト「グリーン・ナノエレクトロニクスのコア技術開発」(中心研究者:横山 直樹)の助成による成果 <概要> 独立行政法人産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノエレクトロニクス研究部門【研究部門長 金丸 正剛】連携研究体グリーン・ナノエレクトロニクスセンター(以下「GNC」...
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東北大、顔料からの有限長カーボンナノチューブ分子の合成に成功
顔料からの有限長カーボンナノチューブ分子の合成に成功 らせん型有限長カーボンナノチューブ分子の選択的合成実現 〔図1.化学顔料からのらせん型有限長カーボンナノチューブ分子の合成〕 ※添付の関連資料を参照 1 発表タイトル 顔料からの有限長カーボンナノチューブ分子の合成 らせん型有限長カーボンナノチューブ分子の選択的合成実現 2 発表者 国立大学法人 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構・大学院理学研究科化学専攻 磯部 寛之 3 発表概要 国立大学法人東北大学(原子分子材料科学高等研究機構・大学院理学研究科)の磯部寛之教授の研究グループは...
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三菱電機、色彩や質感を鮮やかに再現する液晶テレビ「REAL LASERVUE」2機種を発売
赤色レーザーバックライト搭載のフラッグシップモデルのラインアップを強化 三菱液晶テレビ「REAL LASERVUE」シリーズ 新商品発売 三菱電機株式会社は、液晶パネルのバックライトに赤色レーザー光源と青色用LED、緑色用LEDを独立して搭載し、色彩や質感を鮮やかに再現する液晶テレビ「REAL LASERVUE(リアル レーザービュー)」50V型、39V型2機種を5月下旬に発売します。今回、ラインアップを強化し、フラッグシップモデルのシリーズとして市場に展開します。 ※製品画像は、添付の関連資料を参照 <新商品の特長> 1. バックライトのLED光源に青色用・緑色用を採用し、色彩や質感を鮮やかに再現 ・昨年機種(※1)...
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東大とJST、立体細胞組織構築の材料となる細胞ファイバーを開発
細胞の「ひも」が織りなす新しい医療 ―立体細胞組織構築の材料となる細胞ファイバーを開発― 【ポイント】 ◆どのような成果を出したのか 様々な種類の細胞を直径約100マイクロメートル(0.1ミリメートル)、長さメートル級のファイバー状細胞組織に構築する方法を開発し、これを用いた細胞組織構築法と移植医療への応用可能性を示した。 ◆新規性(何が新しいのか) 「ひも」のように自在に操作が可能なファイバー状の細胞組織を実現したこと。これを利用して、血管、筋肉、神経などのファイバー状の組織の形成や、複雑な立体細胞組織構造体を構築する手法を確立したこと。細胞ファイバーを用いて、取り...
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産総研、フレキシブルなカーボンナノチューブ透明導電フィルムを開発
フレキシブルなカーボンナノチューブ透明導電フィルム −酸化インジウムスズ(ITO)膜を代替する材料に− 【ポイント】 ・室温・大気中で成膜できる溶液プロセスで透明導電フィルムを作製 ・世界最高レベルの透明性と導電性を示し、耐屈曲性、耐衝撃性に優れ、折りたたみも可能 ・タッチパネル、太陽電池、有機ELディスプレイなど幅広い応用に期待 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)電子光技術研究部門【研究部門長 原市 聡】メゾ構造制御グループ Kim Yeji 協力研究員(日本学術振興会特別研究員 RPD)、阿澄 玲子 研究グループ長、近松 真之 主任研...
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東大、天然セルロースミクロフィブリル1本単位の強度測定に成功
天然セルロースミクロフィブリル1本単位の強度測定に成功 −その引張破断強度は鋼鉄の約10倍− ■発表者 齋藤継之(東京大学大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻・助教) 蔵前亮太(東京大学大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻・修士課程) Jakob Wohlert(スウェーデン王立工科大学・博士研究員) Lars A.Berglund(スウェーデン王立工科大学・教授) 磯貝 明(東京大学大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻・教授) <発表概要> 地球上で最も豊富なバイオマスであるセルロースは、樹木等の細胞壁において約3ナノメートルと超極細幅で、高結晶性のセルロースミクロフィブリルを形成して...
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古河電工と産総研、高い導電率を有するポリマーフリーカーボンナノチューブ線の作製に成功
湿式紡糸法により高い導電率を有するポリマーフリーカーボンナノチューブ線の作製に成功 当社は独立行政法人産業技術総合研究所(以下、産総研)との共同研究にて、湿式紡糸法(注1)を用い、世界で最も高い導電率を有するポリマーフリーの高密度カーボンナノチューブ(以下、CNT)線を作製することに成功しました。 当社は産総研との共同研究で、CNT分散液の作製条件と凝固液の種類の検討を行った結果、特定の条件下では、凝固液としてポリマーが含有していない有機溶剤を用いてもCNT線ができることを発見しました。このCNT線は絶縁体であるポリマー成分が含まれていないことより、凝固液としてポリマーを用いる従来の湿式...
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日本ゼオン、高品位なカーボンナノチューブのサンプル製造を開始
日本ゼオン、カーボンナノチューブのサンプル製造を開始 日本ゼオン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:古河 直純)は、スーパーグロース法で得られる高品位なカーボンナノチューブのサンプル提供を実施すべく、独立行政法人産業技術総合研究所(以下、産総研)の量産実証プラントを活用し、カーボンナノチューブのサンプル製造を開始した。 近年、デバイスの高機能化の要求により、その中核となる材料、部材についても高性能化が求められるようになってきている。中でも、電気、熱伝導性、機械強度に優れるカーボンナノチューブは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)プロジェクト...
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JVCケンウッド、重低音・中高音再生を両立した密閉型インナーイヤーヘッドホンを発売
業界初(※)の新構造“ライブビートシステム”により、リアルな重低音と解像度の高い中高音再生を両立 密閉型インナーイヤーヘッドホン「HA‐FXZ200/FXZ100」を発売 〜スピーカー技術を応用し、リアルな重低音を再生する、業界初(※)“ストリームウーハー”を搭載〜 株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、重低音再生に優れたスピーカーのケルトン方式を応用した業界初(※)の“ストリームウーハー”と中高音用ユニットを組み合せた新構造“ライブビートシステム”により、リアルな重低音と解像度の高い中高音再生の両立を実現した、密閉型インナーイヤーヘッドホン「HA‐FXZ200/...
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慶大、2012年大学生を対象とした科学用語に関する調査結果を発表
2012年大学生を対象とした科学の用語調査 −1992年、2002年の調査と比較して− 慶應義塾大学理工学部 加藤万里子教授(天文学)と法学部日吉物理教室 小林宏充教授(物理学)は同大学の1,2年生を対象として、科学用語の知識と興味度、物理コンプレックスの有無などを調査し、2002年および1992年の調査と比較しました。この調査は日吉キャンパスで10年ごとに行われているもので、新入生の傾向を見るだけではなく、それを通じて社会全体の科学への関心が長期的にどのように変わってきたかをも探ることができる貴重なものです。 学生が科学の最新知識を得る情報源は、テレビがもっとも多く、イ...
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スピンを利用したテラヘルツ光の制御に成功 ―新たな電気磁気光デバイスの原理を実証― 1.発表者:十倉好紀(東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 教授) 貴田徳明(東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 准教授) Sandor Bordacs(東京大学大学院工学系研究科附属 量子相エレクトロニクス研究センター 特任研究員) 2.発表のポイント: (1)光によって特殊な磁石中のスピンを操作することに成功 (2)スピンを利用することで、テラヘルツ光の振動方向(偏光)と強度の制御を実現 (3)テラヘルツ帯の電...
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理化学研究所と筑波大など、カーボンナノチューブの高分散化と配向制御を実現
カーボンナノチューブの高分散化と配向制御を実現 −ソフトエレクトロニクスに向けたカーボンナノチューブ(CNT)/イオン液晶複合材料− ◇ポイント◇ ・イオン液晶を用いて、従来の液晶の1,000倍のCNTを高分散化 ・イオン液晶とCNTそれぞれの配向を制御することで電気伝導特性を制御可能 ・伸縮性導電材料やアクチュエーターなどソフトマテリアルの実現に一歩前進 理化学研究所(野依良治理事長)と東京大学(濱田純一総長)、筑波大学(山田信博学長)、東京工業大学(伊賀健一学長)は、カーボンナノチューブ(※1)(CNT)を従来の1,000倍も高分散化させて、配向性や電気伝導性の制御を...
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産総研、九大などと共同でひとつの原子からの特性X線測定に成功
単原子からの特性X線の検出に成功 −原子ひとつからの発光を捉えた− 【ポイント】 ・電子顕微鏡の性能を向上させて世界で初めて原子ひとつからの発光(特性X線)の測定に成功 ・原子レベルで白金や金などの貴金属の元素分析が可能に ・触媒や抗がん剤の研究への貢献に期待 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノチューブ応用研究センター【研究センター長 飯島 澄男】末永 和知 上席研究員と同センター高度化ナノチューブチーム 岡崎 俊也 研究チーム長は、国立大学法人 九州大学【総長 有川 節夫】(以下「九州大」という)超高圧電子顕微鏡...
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産総研、チタンに匹敵する熱伝導率の単層CNT/CF/ゴム複合材料を開発
チタン並みの熱伝導率をもつ単層カーボンナノチューブ/炭素繊維/ゴム複合材料 −軽くて薄く、柔らかい放熱材料の実現に道− <ポイント> ・網目状の高純度の単層カーボンナノチューブと炭素繊維をゴムに分散させ、熱伝導率25W/mKを達成 ・分散量を約20%と抑えたことにより、ゴムとしてのフレキシブル性を保持 ・同程度の熱伝導性をもつ他の複合材料に比べて大幅に軽量化 <概 要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノチューブ応用研究センター【研究センター長 飯島 澄男】畠 賢治 上席研究員 兼 スーパーグロースCNTチーム 研究チーム長 、技術...
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産総研、単層カーボンナノチューブの孤立分散状態と凝集状態を容易に制御できる分散剤を開発
単層カーボンナノチューブの分散状態を光で制御する新技術 −分散状態と凝集状態を容易に制御できる分散剤を開発− <ポイント> ・分散剤の分子構造を検討し、光照射による構造変化を利用して分散能制御を実現 ・紫外光照射によって光反応を起こすため、選択的に分散剤を取り除くことができる ・カーボンナノチューブを基材とするさまざまな材料への適用が期待される <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノシステム研究部門【研究部門長 八瀬 清志】スマートマテリアルグループ 吉田 勝 研究グループ長、松澤 洋子 研究員は、分子構造を検討し、紫...
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昭和電工、負極材「SCMG」などリチウムイオン二次電池部材の生産設備能力を増強
リチウムイオン二次電池部材の能力増強について 負極材SCMG(R),正負極添加剤VGCF(R),電池包材用アルミラミネートフィルムを増産 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、リチウムイオン二次電池(以下、LIB)向け部材である人造黒鉛負極材(SCMG(R))、正負極添加剤(カーボンナノチューブVGCF(R))、電池包材用アルミラミネートフィルムの各生産設備の能力増強を決定いたしました。 1.各生産設備の能力増強の概要 (1)SCMG(R) 生産拠点:大町事業所(長野県大町市) 生産能力:年産能力1000トンから順次同3000トンへ(粉砕工程等各工程のボトルネック解消) ...
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東北大学など、貼ったり巻いたりして使える柔軟な酵素電極シールを開発
貼ればバイオ電池 酵素を内部に閉じ込めた柔らかい電極シールを開発 東北大学大学院工学研究科の西澤松彦 教授は,独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)ナノチューブ応用研究センターの畠賢治 上席研究員と共同で,酵素とカーボンナノチューブ(CNT)が均一に複合化したフィルムを開発しました。これは,「貼ったり」「巻いたり」して使える柔軟な酵素電極シールで,触媒活性も従来の数倍以上です。果糖を分解する酵素と,酸素を分解する酵素を含むシール2枚で作ったバイオ電池は,果糖水溶液から過去最高の出力密度で発電しました。本研究はJST 戦略的創造研究推進事業(CREST)の一環であり,成果の...
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三菱電機、自然な音を再現する車載用の2ウェイ埋め込み型スピーカー「DS−G50」を発売
同一素材振動板で、80kHzに及ぶ超広帯域の再生を達成 三菱車載用DIATONEスピーカー「DS−G50」発売のお知らせ 三菱電機株式会社は、DIATONEブランドの車載用高級スピーカーの新製品として、カーボンナノチューブを配合した新開発NCV(※1)振動板を使用し、低音から80kHzの超高音まで統一した音色で自然な音を再現する2ウェイ埋め込み型スピーカー「DS−G50」を2011年3月中旬に発売します。 ※1 NCV:Nano Carbonized high Velocity *製品画像・参考画像は、添付の関連資料を参照 □新製品の特長 1.NCV振動板が低音から80kH...
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高速・高信頼性を両立し、性能のばらつきを抑えたCNTトランジスタを開発 <プラスチック基板に印刷したCNTトランジスタ/印刷CNTトランジスタ(拡大写真)> ※画像は、添付の関連資料を参照 NECはこのたび、低価格で大面積な回路を製造できる「インクジェット印刷法によるカーボンナノチューブ(CNT)トランジスタ」において、高速駆動と信頼性の向上を両立しながら、トランジスタ個々の特性を安定した素子を開発しました。 印刷トランジスタの作成において、このたびのインクジェット印刷法は、従来のディスペンサ印刷法と比べて、より微細な回路を作成可能です。しかし、インクジェット印刷法に適...