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発電効率
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NEDOと日清紡メカトロニクス、高効率熱電ハイブリッド太陽電池モジュールの実証試験を開始
高効率熱電ハイブリッド太陽電池モジュールの実証試験を開始 ―日本最大規模の実証試験システムを掛川市の大東温泉シートピアに設置― NEDOプロジェクトにおいて、日清紡メカトロニクス(株)は、発電効率と集熱効率の総和が78.0%(発電効率15.5%、集熱効率62.5%)の性能を発揮する高効率熱電ハイブリッド太陽電池モジュールを開発し、静岡県掛川市の大東温泉シートピアで実証試験を開始しました。 実証試験は、開発したモジュールを140枚組み込んだ日本最大規模の試験システムを用いて来年2月まで行い、性能および信頼性の検証を進め、実用化を目指します。 *参考画像は添付の関連資料を参照 1....
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東芝、超臨界CO2サイクル火力発電システムのパイロットプラント向けタービンを出荷
世界初の直接燃焼方式による超臨界CO2サイクル火力発電システムの パイロットプラント向けタービンを出荷 当社は、米国・テキサス州で建設中である、世界初の直接燃焼方式による超臨界(注)CO2サイクル火力発電システムのパイロットプラント向けに、出力25MWのタービンを本日出荷しました。本プラントは、高効率発電と高圧なCO2の回収が同時に実現できる火力発電システムであり、当社は2012年度から米国のネットパワー社、シカゴブリッジアンドアイアン社およびエクセロン社との4社で共同開発を進めてきました。当社は重要部品である超臨界CO2サイクル用タービンおよび燃焼器を担当しています。 今回出荷したタービン...
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三菱重工環境・化学エンジニアリング、エネルギー自立型汚泥焼却炉を開発
MHIEC、エネルギー自立型汚泥焼却炉を開発、初号設備を東京都下水道局から受注 バイナリー発電装置との組み合わせで省エネ・地球温暖化抑制に大きく貢献 三菱重工グループの三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:神野 定治、本社:横浜市西区)は、従来型の下水汚泥焼却炉にバイナリー発電装置(※1)を組み合わせることで焼却設備消費電力を廃熱発電で全面カバーできるエネルギー自立型汚泥焼却炉を開発、技術認定先の東京都下水道局から初号設備を受注しました。処理能力250トン/日の設備を都内板橋区の「新河岸水再生センター」で2020年3月に完成させる計画で、この焼却炉の普及により省エ...
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日立、低風速地域でも発電量の増加が可能となる5MW級風力発電システムを開発
低風速地域でも発電量の増加が可能となる5MW級風力発電システムを開発 受風面積を15%拡大し、年間平均風速7.5m/s未満の地域に対応 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび5MWダウンウィンド洋上風力発電システムにおいてローターの受風面積を15%拡大することで年間平均風速7.5m/s未満の低風速地域でも発電量の増加が可能となる「HTW5.2−136」を開発しました。今後、日立キャピタル株式会社と日立の共同出資により設立した日立ウィンドパワー株式会社(以下、日立ウィンドパワー)が運営する、茨城県神栖市沿岸の陸上に位置する鹿島港深芝風力発電所で、2016年...
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三菱電機、「ユーラス福島川内ソーラーパーク」向け太陽光発電設備を納入
ユーラスエナジー向け太陽電池モジュールの納入が累計131.4メガワットに 「ユーラス福島川内ソーラーパーク」向け太陽光発電設備を納入 三菱電機株式会社は、株式会社ユーラスエナジーホールディングス(以下、ユーラスエナジー)のメガソーラー発電所「ユーラス福島川内ソーラーパーク」(福島県双葉郡川内村)向けに、5.0メガワットの太陽光電池モジュールを納入しました。ユーラスエナジーのメガソーラー発電所に当社が納入した太陽電池モジュールは、合計131.4メガワット(計4カ所)になります。 *参考画像は添付の関連資料を参照 ■納入設備について 1.高効率太陽電池モジュールを納入 ・1枚...
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三協立山、「太陽電池一体型目隠しルーバー」たて型 210タイプを発売
目隠しルーバーに太陽電池をプラスした環境対応型商品 「太陽電池一体型目隠しルーバー」たて型 210タイプ 発売 三協立山株式会社(本社:富山県高岡市早川70、社長:山下清胤)・三協アルミ社(社長:蒲原彰三)は、アルミ形材ルーバーに太陽電池モジュール(太陽電池パネル)を組み込んだ「太陽電池一体型目隠しルーバー」に、従来品のよこ型に加え、たて型の「210タイプ」を発売します。目隠しルーバーの意匠性に太陽光発電機能を付加した環境対応型商品で、既存建物にも取り付けることができます。 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照 ◆太陽電池一体型目隠しルーバー 外からの視界を遮っ...
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LIXIL、高耐久・高出力太陽光パネル「ソーラーパネル デイズ」など発売
世界トップクラスの300W出力を実現 高耐久・高出力太陽光パネル「ソーラーパネル デイズ」新発売 〜出力制御対応「カラーモニター Rタイプ」、創蓄連携型「ハイブリッド蓄電システム」も5月より発売〜 住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)は、新技術の採用により、世界トップクラスの300W出力と効率的な発電を実現した高耐久・高出力太陽光パネル「ソーラーパネル デイズ」を6月1日より発売します。 また、パワーコンディショナ RLEタイプ(屋内用)専用の出力制御対応モニター「カラーモニター Rタイプ」、ならびに太陽光パネルと蓄電池のパワーコン...
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川崎重工、長岡火力発電所向けガスエンジン発電所建設工事を受注
(株)長岡火力発電所向けガスエンジン発電所建設工事を受注 川崎重工は、(株)長岡火力発電所〔(株)IDIインフラストラクチャーズ100%出資、以下「長岡火力発電所」〕より、発電容量86MW級のガスエンジン発電所建設工事を受注しました。 今回受注した施設は、長岡火力発電所が新電力事業者向けに販売する電力の安定供給を目的とするもので、発電出力7,800kW、世界最高の発電効率49.5%を誇る自社開発の「カワサキグリーンガスエンジン」(KG−18−V)11基で構成される発電容量86MW級の発電所です。本施設は、新潟県長岡市深沢町に建設され、2018年7月の運転開始を目指しています。当社はプラン...
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北海道電力など、水素活用の新技術開発「小規模木質バイオマス発電実証事業」を実施
小規模木質バイオマス発電実証事業の実施について 〜水素を活用した新たな技術の開発を目指して〜 このたび、北海道電力株式会社および、ほくでんグループの北電総合設計株式会社(代表取締役社長:坂本 容、本社:札幌市)は、地域に根ざした再生可能エネルギーの導入拡大に向けて、2016年度から倶知安町において、水素を活用した新たな技術の開発を目指す「小規模木質バイオマス発電実証事業」に取り組むこととしました。 本実証事業は、北電総合設計株式会社が、国立大学法人東京大学および一般社団法人日本森林技術協会と共同で、林野庁の補助事業へ応募し、候補者に選定されたものです。 従来の木質バイオマ...
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東芝燃料電池システム、定格出力700W水素燃料電池システムの商用販売を開始
世界最高水準の発電効率55%を実現した定格出力700W水素燃料電池システムの商用販売を開始 東芝燃料電池システム株式会社(以下、当社)は、山口県「やまぐち産業戦略研究開発等補助金」事業(以下、山口県事業)(注1)にて開発検証を完了した次世代型の定格出力700W水素燃料電池システムの商用販売を本日より開始します。 本製品は、2014年度に山口県事業で開発したモデルをベースとして開発を進め、世界最高水準(注2)の発電効率55%を実現しました。また、水素をそのまま燃料とするためCO2を全く発生させずに発電できるほか、1〜2分という短時間で発電を開始することが可能です。今後、東芝の自立...
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アイシン精機、ガス会社向けに家庭用燃料電池「エネファーム type S」の新製品を発売
家庭用燃料電池エネファームtype Sの新製品発売について 〜世界最高の発電効率・世界最小サイズを実現〜 アイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市、社長:伊原保守)は、家庭用燃料電池エネファームtype S(※1)の新製品を発売します。フルモデルチェンジとなる新製品は4月1日からガス会社向けに販売します。 「エネファームtype S」は、当社、大阪ガス株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:本荘武宏)、京セラ株式会社(本社:京都府京都市、社長:山口悟郎)の3社とトヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男)が開発した技術をベースに商品化したものです。「エネファームtype S」は、電気を発生さ...
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三菱日立パワーシステムズなど、大規模石炭火力発電所向け超々臨界圧ボイラーを受注
出力100万キロワット級の大規模石炭火力発電所向け超々臨界圧ボイラーを受注 韓国中部発電向け 大林産業と共同で 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、韓国の大林産業(Daelim Industrial Co.,Ltd.)と共同で、韓国中部発電(Korea Midland Power Co.,Ltd.:KOMIPO)が新設する高効率の新舒川石炭火力発電所(Shin Seocheon Thermal Power Plant)向け超々臨界圧ボイラー(注)を受注しました。出力100万キロワット級の大規模な超々臨界圧発電設備の中核機器となるもので、運転開始は2019年9月の予定です。 新舒川石炭火力発電所は、首都ソウルの南方約150キロメートルの忠清道新舒川郡に建設されるものです。韓国の...
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ISホールディングス、産業用送風機製造の朝日機工株式会社を子会社化 ―産業用ファン技術を応用し、小水力発電・バイオマス発電への進出を加速― 外為オンラインやライブスター証券などを傘下にFX・ネット証券事業を展開する株式会社ISホールディングス(東京都千代田区、代表取締役社長 遠藤昭二、以下「ISHD」)は、産業用送風機の製造・メンテナンスを手掛ける朝日機工株式会社(大阪府守口市、代表取締役 山本洋次、以下「朝日機工」)の発行済株式の全部(自己株式を除く)を取得して同社を子会社化し、小水力発電・バイオマス発電への進出を加速します。 朝日機工の株式取得は本年11月16日に完了しており、また...
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トヨタ、燃料電池の触媒「白金」の挙動をリアルタイムで観察できる新たな手法を開発
トヨタ自動車、燃料電池の触媒「白金」の挙動を リアルタイムで観察できる新たな手法を開発 ―「白金」の劣化要因解析が可能となり、性能・耐久性向上のための研究・開発に寄与― トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、一般財団法人 ファインセラミックスセンター(以下、JFCC*)と共同で、燃料電池(FC)の化学反応を促進する触媒として不可欠な「白金」の反応性低下(いわゆる劣化)に至る挙動をリアルタイムで観察できる新たな手法を開発した。 これは、トヨタとJFCCの共同研究グループが、観察・分析用の「透過型電子顕微鏡」の中でFCスタックと同じ発電状態を模擬できる新しい観察用サンプルの作成に成功し、数ナノ...
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NEDO、空気タービン式波力発電システムを開発し山形県酒田港で波力発電の実証試験を開始
山形県酒田港で波力発電の実証試験を開始 ―空気タービン式波力発電システムの実用化を目指す― NEDOは、海洋エネルギー技術研究開発プロジェクトの一環として空気タービン式波力発電システムを開発、山形県酒田港の護岸にて実証試験を開始しました。 波力発電システムの実用化につなげるとともに、既存の防波堤や護岸などに取付け可能なシステムとして建造・設置コストの低減化を目指します。 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照 1.概要 海洋エネルギー(海洋温度差、波力、潮力、海流等)発電技術は、欧米を中心として活発な技術開発が行われており、地球温暖化対策として注目されていると共に...
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川崎重工、西松建設と共同で大阪府高槻市からごみ処理施設建設工事を受注
高槻市向けごみ処理施設建設工事を受注 川崎重工は、西松建設株式会社と共同で、大阪府高槻市より「高槻市ごみ処理施設建設工事」を受注しました。 今回受注したごみ処理施設は、ごみ焼却施設〔処理量150t/日(150t/24h×1炉)〕および破砕と選別を行う前処理施設(処理量24t/5h)で構成されています。 ごみ焼却施設では、少ない空気量で完全燃焼できる当社独自のストーカ式焼却炉を採用し、排ガス再循環システムによる排ガス量の低減や、ろ過式集じん器(バグフィルタ)、排ガス洗浄装置、触媒脱硝装置を組み合わせた高度な排ガス処理により、環境負荷を低減します。また、高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気...
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東芝燃料電池システム、山口県で次世代型の純水素型燃料電池システムの実証試験を開始
山口県において次世代型の純水素型燃料電池システムの実証試験を開始 当社は、山口リキッドハイドロジェン株式会社、長府工産株式会社、岩谷産業株式会社と共同で、当社が開発した次世代型の純水素型燃料電池を山口県周南市内の徳山動物園と周南市地方卸売市場に設置し、21日から実証試験を順次開始します。本研究開発・実証試験は、山口県が2014年に公募した「平成26年度 やまぐち産業戦略研究開発等補助金」において採択されたものです。 今回、当社が開発した出力700Wの純水素型燃料電池は、業界トップシェア(注1)を誇る当社製エネファーム(注2)の開発で培った技術を応用し、世界最高水準(注3)...
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三菱日立パワーシステムズ、インド向け超臨界圧石炭焚きボイラー2基を受注
超臨界圧石炭焚きボイラー2基を受注 インド国営火力発電公社Tanda石炭火力発電所向け 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)のインド合弁会社であるL&T−MHPSボイラー社(L&T−MHPS Boilers Private Limited)は、インド国営火力発電公社(NTPC Limited:NTPC)が新設する、タンダ(Tanda)超臨界圧石炭火力発電所1、2号機向け出力各66万キロワットの超臨界圧ボイラー2基を受注しました。運転開始は1号機が2018年7月、2号機が2019年1月の予定。これにより、インド向け超臨界圧ボイラーの受注累計は11基となります。 今回の超臨界圧ボイラー2基は、MHPSとインド建設・重機最大手のラーセン・アンド・トウブロ(Larsen&Toubr...
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LIXIL、高い発電量を実現した高出力ソーラーパネル「セテラ」など発売
単結晶セルで270Wと高い発電量を実現 ソーラーパネル「セテラ」新発売 〜電圧上昇抑制制御を搭載した新パワーコンディショナも同時発売〜 住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、新開発セルを採用したことによりパネル1枚あたり270W(※)と発電能力を高め、また2種類のサイズの組み合わせにより、限られた屋根面積に効率よく搭載できる特性をもった、高出力ソーラーパネル「セテラ」を、2015年5月から発売開始します。 ※:Fサイズの場合 *参考画像は添付の関連資料を参照 ソーラーパネル「セテラ」は、LIXILのソーラー発電システム「ソーラー...
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安川電機、GaNパワー半導体モジュール搭載の太陽光発電用パワーコンディショナーを販売
世界初!GaN(窒化ガリウム)パワー半導体モジュール搭載の 太陽光発電用パワーコンディショナ「Enewell−SOL V1シリーズ4.5kW」を 販売開始 −クラス世界最小サイズを実現、より快適な住環境へ貢献します− 株式会社安川電機(代表取締役会長兼社長 津田 純嗣)は、世界で初めてGaN(窒化ガリウム)パワー半導体モジュールを搭載し、このクラスでは世界最小を実現した住宅用屋内設置型パワーコンディショナ(200V単相 4.5kW)の販売を開始いたします。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 1.製品化の狙い 当社は、中期経営計画「Realize100」における新規事業の柱として「環境・エネルギー」事業領域の取組み...
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タカラレーベンと日立造船とソーラーフロンティア、栃木県で太陽光発電所の建設工事開始
旧ゴルフコースを有効活用した大規模太陽光発電所 (メガソーラー)の建設工事開始について 〜日本初となる、特別高圧規模メガソーラーへの小型分散型パワーコンディショナーを採用〜 株式会社タカラレーベン(東京都新宿区、社長:島田 和一、以下、タカラレーベン)および日立造船株式会社(大阪市住之江区、社長:谷所 敬、以下、日立造船)、ソーラーフロンティア株式会社(東京都港区、社長:平野 敦彦、以下、ソーラーフロンティア)は、このほど、大規模太陽光発電所(発電出力:15MW、以下、メガソーラー)の建設工事を開始しました。 本事業は、タカラレーベンが所有する栃木県那須郡那珂川町の旧ゴルフコ...
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新潟原動機、韓国社に高性能火花点火式中速ガスエンジンのライセンスを供与
中速ガスエンジン「28AGSシリーズ」のライセンスを韓国STXエンジン社へ供与〜海外市場への参入スピードを加速〜 株式会社IHI(本社:東京都江東区/社長:斎藤保,以下「IHI」)の子会社である新潟原動機株式会社(本社:東京都千代田区/社長:犀川淳一,以下「NPS」)は,このたび,主にアジアの新興国で発電設備として利用されている,高性能火花点火式中速ガスエンジン「28AGSシリーズ」のライセンスを,STXエンジン社(本社:韓国,以下「STX」)に供与する契約を締結しました。今回の契約締結により,NPSによるライセンス供与のもと,STXは「28AGSシリーズ」の製造,販売,並びにアフターサービスを行うことが可能になり...
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パテント・リザルト、「石油・エネルギー業界 特許資産規模ランキング」結果を発表
【石油・エネルギー】特許資産規模ランキング、トップ3は中国電力、出光興産、JX日鉱日石エネルギー 弊社はこのほど、独自に分類した「石油・エネルギー」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「石油・エネルギー業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2013年4月1日から2014年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。 その結果、1位 中国電力、2位 出光興産、3位 JX日鉱日石エネルギーとなりました。 *表資料は添付の関連資料を参照 ...
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住友化学、PID抑制技術を確立し高透明化を達成した太陽電池パネル向け新規封止シート用材料を開発
太陽電池パネル向け新規封止シート用材料を開発 〜PID抑制技術の確立と高透明化を達成〜 住友化学は、PID現象(※1)を抑制する特性と、高い透明性を併せ持つ、これまでにない太陽電池封止シート用EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂)「スミテート(R)」の新規グレードを開発しました。 太陽光発電の導入量が全世界で増加し続けている中、メガソーラーと呼ばれる出力1メガワット以上の大規模発電所の一部では、太陽電池の出力が大幅に低下するPID現象が顕在化し、その対策が求められています。これまで、太陽電池封止シート用EVAにおいては、EVAの酢酸ビニル濃度(以下、VA濃度)を低下させることなどでPID現象を抑制できまし...
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川崎重工、非常用兼用型低NOx・高効率コージェネレーションシステムを発売
非常用兼用型低NOx・高効率コージェネレーションシステムを新発売 川崎重工は、自社開発の1.7MW級ガスタービン「M1A−17D」を駆動源とした高効率コージェネレーションシステム「PUC17D」の非常用兼用型を開発し、営業活動を開始します。 非常用兼用コージェネレーションシステムは、通常時には都市ガス等のガス燃料を使用して電力を供給します。一方、停電時にガス燃料の供給が途絶えた場合には、自動的に液体燃料へ切替えて非常用の照明装置など重要な機器に電力供給を継続します。新たに専用の非常用発電設備を設置する必要がなくなるため、省スペース化、イニシャルコストとメンテナンスコストの低減、および機器...
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IHI、マレーシアの2,000MW超々臨界圧石炭火力発電所の建設請負工事を受注
マレーシア向け2,000MW超々臨界圧石炭火力発電所 建設請負工事を受注〜日本が誇る最新鋭の石炭火力発電技術を導入〜 株式会社IHI(所在地:東京都江東区,社長:斎藤保,以下「IHI」)をリーダーとするコンソーシアムは,このたび,マレーシア財務省100%出資のファンドである1Malaysia Development Berhadと三井物産株式会社で設立したJimah East Power Sdn Bhdが計画する,超々臨界圧(※1)石炭火力としてはマレーシアで最大容量(出力1,000MW × 2基)となる発電所の設計・調達・建設業務を請負うフルターンキー契約を締結しました。マレーシアの首都クアラルンプールの南約60kmに位置するネグリスンビラン州ジ...
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横河電機、サウジアラビアで超臨界圧火力発電所向け制御システムを受注
サウジアラビア初の超臨界圧火力発電所向け制御システムを受注 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)は、子会社であるヨコガワ・ミドルイースト・アンド・アフリカ(本社:バーレーン 社長:小川 朗)と2社で、韓国の現代重工業から、サウジアラビア国営のサウジアラビア電力公社が新設するジッダ・サウス超臨界圧火力発電所※1建設プロジェクト(第1期)向けの制御システム、安全計装システム、および分析システムを受注しましたのでお知らせします。 ジッダ・サウス超臨界圧火力発電所は、サウジアラビアで初めての超臨界圧方式を採用した重油焚きの発電所です。運営会社であるサ...
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ミサワホーム、太陽光発電システム搭載の戸建て住宅「SUPER LIMITED Solar Max」を発売
再生可能エネルギーの固定価格買取制度に対応 「SUPER LIMITED Solar Max」発売 ○10kW以上の太陽光発電システムを搭載した企画住宅 ○工業化の推進とプランの限定などによりコストダウンを実現 ○安定した売電収入により、住宅ローンを含めた家計の負担軽減に寄与 ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、コストパフォーマンスを追求した木質系戸建住宅「SUPER LIMITED(スーパーリミテッド)」の新モデルとして、10kW以上の太陽光発電システムを搭載する「SUPER LIMITED Solar Max(スーパーリミテッド ソーラーマックス)」を4月1日に全国(北海道・沖縄県および多雪地域を除く)で発売します。 ...
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川崎重工、山口県防府市向けにごみ焼却・バイオガス化複合施設を納入
防府市向けごみ焼却・バイオガス化複合施設を納入 川崎重工は、山口県防府市向けに最新鋭のごみ焼却・バイオガス化複合施設を納入しました。 今回納入した施設は、さらなる循環型社会の形成を目的に防府市が計画したもので、当社は、DBO(Design、Build、Operate)方式に基づき、本施設の建設と運営事業を一括して受注しました。このたび建設が完了し、本年4月より20年間の運営事業を行っていきます。 本施設は、選別施設、バイオガス化施設、ごみ焼却施設、リサイクル施設を組み合わせた最新鋭のごみ処理複合施設です。 選別施設において可燃ごみから選別された厨芥類(※)などのごみは、下水・し尿汚泥とともにバイオ...
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豊田通商、直接メタノール燃料電池の日本市場での事業展開で米社と契約締結
直接メタノール燃料電池事業に参画 〜米国の燃料電池ベンチャー企業と日本向け総代理店契約を締結〜 豊田通商株式会社(本社:名古屋市、社長:加留部 淳、以下:豊田通商)はこのたび、米国の直接メタノール燃料電池(Direct Methanol Fuel Cell、以下:DMFC)の開発・製造会社であるOorja Protonics, Inc. (本社:米国カリフォルニア州、以下:オージャ社)と日本市場への事業展開に関する総代理店契約を、2014年2月24日に締結しました。 豊田通商は、オージャ社のDMFCを日本へ導入することで、これまでにない新たな電力供給の手段を、日本市場へ供給することを目指します。まずは2014年2月26日〜28日に東京で開催されるFC EXPO 2014(国際水素・燃料電池展)...
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三菱電機、三菱商事の「小名浜太陽光プロジェクト」向け太陽光発電設備工事を受注
福島県いわき市で18.4メガワットの太陽光発電 三菱商事の「小名浜太陽光プロジェクト」向け太陽光発電設備工事受注 三菱電機株式会社は、三菱商事株式会社が福島県いわき市で推進するメガソーラー発電事業の「小名浜太陽光プロジェクト」向けに合計18.4メガワット(※1)の太陽光発電設備工事を受注しました。当社が元請けとして、太陽光発電設備納入や据付工事を含めた一括受注です。 ※1 発電電力量として一般家庭約5,200軒の使用電力量相当、CO2削減量として年間約6,100トン削減見込み *「小名浜ソーラー発電所完成イメージ」は添付の関連資料「イメージ画像」を参照 <今回の受注概要> ...
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LIXIL、発電能力を向上させた戸建て住宅用太陽光発電システムを発売
少ない日差しでも力強く発電する 太陽光発電システム「ソーラーラックAタイプソーラーパネル」新発売 〜低照度単結晶セルを採用し、275Wと高い発電量を実現〜 住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、戸建て住宅用太陽光発電システム「ソーラーラック(※)」に、従来品の単結晶セルよりさらに約10%発電能力を向上させ、また曇りなど日差しの弱い状態でも効率よく発電する低照度単結晶セルを採用し、最大出力275Wを発揮する「Aタイプソーラーパネル」を、2014年2月から追加発売開始します。 ※:「ソーラーラック」は、ソーラーパネルと架台をセット...
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三菱電機、淡路島の「津名東太陽光発電所」向け太陽電池モジュールを受注
ユーラスエナジーのメガソーラー発電所3カ所合計で126.4メガワットに 淡路島の「津名東太陽光発電所」向け太陽電池モジュール受注 三菱電機株式会社は、株式会社ユーラスエナジーホールディングス(以下、ユーラスエナジー)の「津名東太陽光発電所(兵庫県淡路市)」向けに39.3メガワットの太陽電池モジュールを受注しました。これにより、すでに受注している国内最大級の「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク/鷹架地区(青森県上北郡六ヶ所村)」と「岬太陽光発電所A区画(大阪府泉南郡岬町)」を含め、ユーラスエナジーのメガソーラー発電所3カ所合計で126.4メガワットの太陽電池モジュール受注になります。...
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スター精密、微弱な振動から電気を起こす小型振動発電ユニットを開発
振動により電気を起こす小型振動発電ユニットを開発 当社は、近年注目の高まるエネルギーハーベスティング(※1)の技術を利用した小型振動発電ユニットを開発しました。 新たに開発した製品は、当社が小型音響部品事業にて長年培ってきた小型化技術、音響関連技術を活かしたコイルとマグネットによる電磁誘導型の小型発電ユニットで、微弱な振動から電気エネルギーを引き出します。振動発電には電磁誘導型の他に圧電型、静電誘導型の製品が存在しますが、電磁誘導型はこれらの方式と比較して、特に人の歩行などの振動での発電効率が高いことを特徴としております。 従来、機械や構造物の振動、歩行やランニング時の...
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パナソニック、独社と共同開発の家庭用燃料電池システムを来春から欧州で販売開始
欧州初(※1)の家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの販売を開始 パナソニック株式会社は、欧州の大手ボイラーメーカー、フィスマングループ(本社:ドイツ・アレンドルフ、CEO:DR.Martin Viessmann、以下、フィスマン)と、欧州市場向けの家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(以下、燃料電池システム)を共同開発し(※2)、フィスマンの販路を活用して2014年4月よりドイツでの販売を開始します。本製品は、家庭用の固体高分子形燃料電池(PEFC)システムとして初めて(※1)、欧州で一般向けに販売されます。 欧州市場は、暖房への温水利用や、高い環境意識からコージェネレーションへの需要拡大...
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山陽トランスポート、スマホのUSB充電対応のソーラー充電式扇風機を発売
オンラインストア『イーサプライ』、スマートフォンのUSB充電に対応するソーラー充電式扇風機を発売。 オンラインストア『イーサプライ』山陽トランスポート有限会社(本社:岡山県倉敷市児島稗田町1889代表取締役:山田陽子)では、スマートフォンのUSB充電に対応するソーラー充電式扇風機 EEX−BTS010」を発売しました。販売価格は17,800円(税込)。イーサプライ(本店・楽天市場店・Yahoo! ショッピング店・Amazonマーケットプレイス店)のみの限定販売です。 <掲載ページ> 太陽光充電式扇風機 http://www.esupply.co.jp/tokusetu/EEX-BTS010.asp 本製品は、ソーラー充電式の扇風機です。太陽光による充電で家庭用電...
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デュポン、ケミトックスの試験で太陽電池用アイオノマー封止材のPID耐性が実証
デュポンの封止材、太陽光モジュールを長寿命化に貢献 第三者試験機関の試験により明らかに デュポン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 能之)のデュポンPVソリューション事業は、太陽光モジュールのセルや回路を保護する封止材について、第三者試験機関である株式会社ケミトックス(本社:東京都大田区、以下ケミトックス)が行ったPID(Potential Induced Degradation:電圧誘起出力低下)試験によって、デュポンの太陽電池用アイオノマー封止材が、PID耐性を有することが実証されたと発表しました。 今回実施されたケミトックスの試験結果によると、デュポンの封止材を使用した場合、従来タイプの封止材と...
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トヨタホーム、戸建住宅「シンセ・スマートステージ」を5年ぶりに全面リニューアルし発売
NEW 「SINCE(※) Smart stage(シンセ・スマートステージ)」を発売 ※SINCE Smart stageの正式表記は添付の関連資料を参照 トヨタホーム株式会社(名古屋市東区泉1−23−22、取締役社長:森岡仙太)は、鉄骨ユニット工法の戸建住宅「シンセシリーズ」の主力商品「SINCE Smart stage(シンセ・スマートステージ)」を、5年ぶりに全面リニューアルし、4月27日(土)に発売します。 >「SINCE Smart stage(シンセ・スマートステージ)」 http://www.toyotahome.co.jp/special/since_smartstage/index.html コンセプトは、「みんなにずっと」。幅広い世代、家族構成、嗜好に応える豊富な デザインやプラン対応力と、これまでの「シン...
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カネカ、兵庫・高砂工業所にコージェネレーション設備など新規導入
高砂工業所における自家発電設備リニューアル 株式会社カネカ(本社:大阪市・社長:菅原公一)は高砂工業所(所在地・兵庫県高砂市、工業所長・川勝厚志)で稼動している自家発電設備のリニューアルを実施致します。 燃料価格はリーマンショック後、一旦は下落したものの再び上昇に転じております。また、2011年の福島第一原発事故を機に、国内の原子力発電所の大半が停止し、再稼動についても不透明な状況が続く等、エネルギー事情は大きく変化しています。このような状況下、今後も夏場のピーク時の需給変動も含めエネルギー調達が不安定になることが想定されます。 高砂工業所はソーダ事業をはじめ大量の電力...
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日本初、沖合における着床式洋上風力発電が銚子沖に完成 太平洋の大きな波やうねりを克服し、海面高さ100mを超える風車と風況観測タワーを設置 鹿島(社長:中村満義)は、千葉県銚子沖約3kmの海上に建設を進めていた日本で初めての着床式洋上風力発電設備を完成させました。 この事業は、台風や地震などの日本の厳しい自然環境に適用できる洋上風力発電技術確立を目的とした独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による洋上における風力発電の実証研究です。洋上風力発電システムとして風車をNEDOと東京電力の共同事業で、洋上風況観測システムとして観測タワーをNEDOから委託を受けた東京電力と東京大...
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LIXIL、ソーラーパネル搭載カーポート「Solael IIアーキデュオワイド」を発売
架台を使わず、フラットなフォルムが魅力のソーラーパネル搭載カーポート 「Solael(ソラエル)IIアーキデュオワイド」新発売 〜フラット&シャープなフォルムでクリーンエネルギーを創出〜 住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、架台を使わず、フラットなフォルムが魅力のソーラーパネル搭載カーポート「Solael(ソラエル)IIアーキデュオワイド」をTOEXブランドから、2013年3月1日より全国で発売します。 「ソラエルIIアーキデュオワイド」は、架台を使わずにソーラーパネルを直載せ式にしたソーラーパネル搭載カーポートです。フラットでシャープなフォルムが...
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日立、青山高原ウインドファームより2MW風力発電システムを受注
2MW風力発電システム40基を受注 株式会社日立製作所(社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、株式会社青山高原ウインドファーム(三重県津市 社長:中西 正)より、同社が三重県津市、および伊賀市に増設する大規模風力発電所向けに国内最大級となる2MW風力発電システム(以下、HTW2.0−80)40基を受注しました。 国内では、本年7月より固定価格買取制度が導入され、再生可能エネルギーである風力発電システムや太陽光発電システムなどの導入が進んでいます。国内の再生可能エネルギーは、2012年度に2011年に比べて2.5GWの発電設備容量が増加する見通しです。 今回建設される風力発電シ...
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東京都庁舎への電力供給開始について 東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)の100%出資子会社である株式会社エネルギーアドバンス(社長:三浦 千太郎、以下「エネルギーアドバンス」)は、新宿地域冷暖房センター(新宿区西新宿、以下「新宿地冷センター」)から東京都庁舎(新宿区西新宿、以下「都庁舎」)への電力の供給を、本年12月25日から開始することにいたしました。 新宿地冷センターは、新宿新都心地区にある都庁舎や高層ビル、ホテル等に、冷暖房や給湯用の熱を専用導管で供給する施設で、エネルギーアドバンスが運営を行っています。このたび、電源の多元化を図り、電力供給の信...
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川崎重工、シンガポール向けに「カワサキグリーンガスエンジン」2基を納入
シンガポール向けに「カワサキグリーンガスエンジン」2基を初納入 川崎重工は、シンガポール初のLNGターミナル向けに「カワサキグリーンガスエンジン」2基を納入しました。本件は、当社にとって「カワサキグリーンガスエンジン」の海外初納入となります。 今回納入した「カワサキグリーンガスエンジン」2基は、当社が2011年12月に、LNGターミナル内の発電所建設工事一式を請け負うユーロアジアティック・マシナリー社(Euroasiatic Machinery (S) Pte.Ltd.、シンガポール)より受注したもので、ともに発電出力7,800kW、世界最高の発電効率49.0%を誇る高効率ガスエンジンです。本ガスエンジンにより発電さ...
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三菱地所、「ちばリサーチパーク」内に総計約10MWのメガソーラーを建設
三菱地所の新たな環境への取り組み ちばリサーチパーク内にメガソーラー(10メガワット)を建設 2012年度より順次稼働へ 三菱地所は、再生可能エネルギーの利用を通じた環境貢献の視点から、千葉県佐倉市・千葉市において当社が展開している「ちばリサーチパーク」内に、メガソーラーを建設し、本年度末より順次稼働します。 第1弾としまして、敷地面積約21,700m2、発電能力約1MW(メガワット)の規模で、本年12月に着工し、本年度末より稼働予定です。尚、太陽光パネルには、発電効率が国内トップクラスの三菱電機製を採用しています。 今回は、当社所有地の有効活用と環境貢献を目的としますが...
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川崎重工、発電容量11万kWのガスエンジン発電所を日本テクノに納入
国内初となる発電容量11万kWのガスエンジン発電所を納入 川崎重工は、昨日、国内初となる発電容量11万kWのガスエンジン発電所を、新電力(※)である日本テクノ(株)に納入しました。 今回納入した発電所は、当社が2011年10月に、日本テクノの「日本テクノ袖ヶ浦グリーンパワー」(千葉県袖ヶ浦市)プロジェクト向けに受注したもので、発電出力7,800kW、世界最高の発電効率49.0%を誇る高効率タイプの「カワサキグリーンガスエンジン」14基で構成される11万kW発電所です。当社は発電所の設計、発電機器の供給および据付、土木建築からなる建設工事一式を担当しました。なお、受注後1...
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大日本印刷、太陽電池モジュールの変換効率向上に対応した部材3製品を量産開始
太陽電池モジュールの変換効率向上に対応した部材3種の量産を開始 高電圧下での電流漏れの耐性を高めた封止材、長期信頼性を高めたバックシート、裏面電極用『バスラインシート』 〔裏面電極用バスラインシート〕 *添付の関連資料「製品画像」を参照 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、太陽電池モジュールの変換効率向上の動きが国内外で進んでいることに対応し、関連する製品のラインナップを充実させ、量産を開始します。今回量産を開始するのは、 1.高電圧下での電流の漏れ(PID:Potential Induced Degradati...
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LIXILとシャープ、屋根一体型の太陽光発電システム「ソーラールーフ」を発売
LIXIL、シャープ共同開発商品 第1号 屋根一体型 太陽光発電システム「ソーラールーフ」新発売 株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)とシャープ株式会社(本社:大阪市阿倍野区、社長:山幹雄)は、屋根一体型の太陽光発電システム「ソーラールーフ」(※)を共同開発し、LIXILが4月2日から地域の工務店・工事店などの建材・設備市場向けにLIXILブランドにて発売を開始します。 ※新築・スレート屋根対応用 両社は、昨年8月に両社の経営資源を活かし、エレクトロニクスと建材の融合を図った新たな製品・サービスの開発を目的に業務提携し、合弁会社エコ・ライフ・ソリューシ...
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日立、高効率な直接メタノール形燃料電池を実現する高分子電解質膜を開発
高効率な直接メタノール形燃料電池を実現する高分子電解質膜を開発 メタノール透過性を1/2に低減することなどで、発電効率を5%向上 株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、直接メタノール形燃料電池(以下、DMFC)向けに、水素イオンの伝導性を低下させることなく、メタノールの透過性を約1/2(当社比)に低減した高分子電解質膜を開発しました。開発した高分子電解質膜をDMFCに適用することで、発電効率を約5%(当社比)向上する見通しを得ました。今後、日立はポータブル機器用途など小型電源への適用をめざします。 近年、災害時などに使用可能な、既存の電力網...
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日立、韓国・大林産業と共同で1050MWの超々臨界圧石炭火力発電設備2式を受注
韓国の火力発電設備で最大となる 1,050MWの超々臨界圧*石炭火力発電設備2式を受注 株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、大韓民国(以下、韓国) の建設大手である大林産業株式会社(Daelim Industrial Co., Ltd./取締役社長:朴 洪春/以下、大林産業)と共同で、韓国西部発電株式会社(以下、韓国西部発電)より、泰安(テアン)火力発電所9号機および10号機向け1,050MW級超々臨界圧石炭火力発電用ボイラを、日立単独で蒸気タービン発電機をそれぞれ受注しました。 韓国では、経済成長に伴い、電力需要が堅調に増加しています。今後も継続的な電力需要の伸びが見込まれていることから、現在約76GWの総発電設備容量を...
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三菱樹脂、優れた水蒸気バリア性能を持つフレキシブル太陽電池向けフロントシートを開発
フレキシブル太陽電池向けフロントシートを開発 〜米国フレキシブルPVメーカーへの本格供給を開始〜 三菱樹脂株式会社(本社:東京都中央区 社長:吉田 宏)は、フレキシブル太陽電池に不可欠となる10−4(g/m2・日)レベルの水蒸気バリア性能を有するフロントシートを今般開発するとともに、商業生産レベルの供給体制を確立しました。既にグローバルソーラーエナジー社(米国アリゾナ州)のCIGS系フレキシブル太陽電池のフロントシートとして採用されており、2012 年から本格供給を開始します。 太陽電池市場は、2015 年までに結晶シリコン型を中心に40〜50 ギガワット(GW)まで拡大することが予想されています。...
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三菱重工、高効率・高出力のM501J形ガスタービン初号機を関西電力向けに出荷
世界最高の発電効率を誇る最新鋭のM501J形ガスタービン初号機を出荷 関西電力(株)姫路第二発電所向け 三菱重工業は、世界最高の高効率・高出力を誇るM501J形ガスタービンの商用初号機を高砂製作所(兵庫県高砂市)から関西電力株式会社 姫路第二発電所(同姫路市)に向けて出荷した。世界最高のタービン入口温度1,600℃を達成した最新鋭機で、同発電所に向けて今後順次出荷する予定の2〜6号機とともに、天然ガス焚きガスタービン・コンバンドサイクル(GTCC)発電設備の中核機器として総出力291.9万kW(48.65万kW×6基)の高効率発電を支えることとなる。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 高砂製作所ではこれを記念し、関西電...
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地熱発電市場に関する調査結果 2011 〜ベース電源としての期待高まる地熱発電、停滞期を脱し市場拡大へ〜 【調査要綱】 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内地熱発電市場に関する調査を実施した。 1.調査期間:2011年10月〜12月 2.調査対象:地熱タービン・プラントメーカー、地熱開発・発電事業者、技術コンサルタント等 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e−mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用 <地熱発電市場とは> 地熱発電とは地下に存在する熱エネルギーを電気に変換する発電方式である。本調査では「地熱発電市場」を地熱資源の探査から坑井掘削、発電所...
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NTTドコモとアジア航測、防災・環境分野における業務提携に合意
NTTドコモとアジア航測が防災・環境分野における業務提携に合意 −ドコモの環境センサとアジア航測の地図情報システムを連携し、防災・環境事業を推進− NTTドコモ(以下ドコモ)とアジア航測株式会社(以下アジア航測)は、地域に特化した即時性の高い防災情報への市民からの要望や、社会の持続性のための再生可能エネルギー導入への関心の高まりを受け、自治体向けの防災情報提供事業と再生可能エネルギー導入支援事業を共同で推進することに、合意いたしました。 【合意内容】 ドコモが全国約4,000箇所に設置を進めている環境センサの気象観測データと、アジア航測が保有しているGIS技術(※1)と防...
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川崎重工、薄膜太陽電池製造ライン向けレーザパターニング装置を開発
薄膜太陽電池製造ライン向けレーザパターニング装置を開発 川崎重工は、主に薄膜太陽電池の製造に用いるレーザパターニング装置を開発しました。 薄膜太陽電池は、ガラス基板の表面に透明電極膜、半導体膜(発電層)、金属膜等が積層されており、それぞれの膜を積層する過程において、回路を形成するためのスクライブ(溝切り)加工を行うパターニング装置が使われています。 現状のパターニング装置のスクライブ速度は2,000mm/sec程度であり、太陽電池の低コスト化の ために、更なる高速化が求められています。また、発電効率向上のために、スクライブ線の高品質化が 期待されています。 今回開発し...
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風力発電用の永久磁石発電機の小型・軽量化技術を開発 巻線形誘導発電機と比較して重量30%減(当社比)を実現 株式会社日立製作所(社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、風力発電システムの軽量化と建設時の作業負荷の低減などを実現する2,000kW級風力発電用の永久磁石発電機の小型・軽量化技術を開発しました。 今回、発電機の回転子に冷却用通風溝を形成することで永久磁石を効率的に冷却し、かつ発電機の小型・軽量化を実現する高冷却回転子構造を開発するとともに、磁石配置や冷却用通風溝寸法を最適化し、電気特性と機械強度のバランスを保つことができる発電機設計技術を開発しました。本技...
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JX日鉱日石エネルギー、小型で発電効率に優れたSOFC型エネファームを販売開始
いよいよ10月よりSOFC型エネファームを販売開始 当社(社長:木村 康)は、現行の家庭用燃料電池「エネファーム」(PEFC型(※1))に比べ、約40%(容積比)小型化するとともに、定格発電効率45%を実現した、世界最小サイズ(※2)・世界最高の発電効率(※2)を有するSOFC型(※3)のエネファームを10月17日に販売開始しますのでお知らせいたします。 東日本大震災を機に、「節電対策」や「停電への備え」といった、エネルギーに対する社会的な要請やお客様のニーズが高まっています。 こうしたなか、当社は事業戦略の柱のひとつとして推進している新エネルギー事業を、「省エネ(省エ...
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東芝、「住宅用太陽電池モジュール240W」採用の太陽光発電システムを発売
世界最高の変換効率を実現した「住宅用太陽電池モジュール240W」 採用の太陽光発電システムの発売について ※製品画像は添付の関連資料を参照 当社は、住宅用太陽電池として世界最高(注1)となる最大セル変換効率22.6%、最大モジュール変換効率19.3%を実現した「住宅用太陽電池モジュール240W」を採用した太陽光発電システムを9月13日から発売します。 新システムは、米サンパワー社(カリフォルニア州)の太陽電池モジュールを採用しています。本モジュールは、「単結晶バックコンタクト方式」(注2)に、新たに反射による光の損失を減らす「反射低減コート付き強化ガラス」と従来品(注3...
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「地球温暖化対策技術普及等推進事業」の開始 〜NEDOが公募した地球温暖化防止に資する技術普及案件の採択に関するお知らせ〜 双日株式会社(本社:東京都港区 社長:加瀬豊)と月島機械株式会社(本社:東京都中央区 社長:山田和彦)は共同で、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)より、「インドネシア共和国におけるスチームチューブドライヤ(STD)乾燥システムによる低品位炭火力発電所の効率改善プロジェクトの案件組成調査」(*1)に関する事業採択の通知を受け、当該調査を開始いたしましたのでお知らせいたします。 インドネシアでは旺盛な電力需要を賄うために、自...
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神戸製鋼、スクリュ式小型蒸気発電機の中圧蒸気対応型など販売開始
スクリュ式小型蒸気発電機及び小型蒸気圧縮機 「スチームスターシリーズ」の新機種発売について 株式会社神戸製鋼所(以下 神戸製鋼)は、スクリュ圧縮機を利用した蒸気関連省エネ機器「スチームスターシリーズ」のメニューを拡充しました。このほど、スクリュ式小型蒸気発電機の中圧蒸気対応型「MSEG160M」と、蒸気そのものを圧縮して再利用するスクリュ式小型蒸気圧縮機「MSRC160L」を販売開始しました。 蒸気は一般的な加熱源として幅広く活用されていますが、様々なエネルギーロスが発生しています。例えば、蒸気圧力を制御するための減圧弁における減圧エネルギーや、工場プロセス等での使用後の...
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三菱レイヨン、炭素繊維・複合材料事業の欧州駐在員事務所を開設
炭素繊維・複合材料事業の欧州駐在員事務所開設について 三菱レイヨン株式会社(本社:東京都港区、社長:鎌原正直)は炭素繊維・複合材料事業の欧州駐在員事務所を8月1日付でドイツ・デュッセルドルフの三菱化学ヨーロッパ社内に開設しました。これまで欧州における炭素繊維の販売は炭素繊維製造子会社グラフィル社(本社・米国カリフォルニア州)の英国事務所が手掛けてきました。今後は英国事務所の販売機能を維持しながら、ドイツの駐在員事務所を拠点に加え現地パートナー企業との中間材料開発、産官学プロジェクトへの参画、最終顧客との接点強化を進めていきます。 現在欧州の炭素繊維・複合材料市場は、ドイ...
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富士フイルム、電力不足対応で15拠点をグループ化しピーク時の使用電力を抑制
富士フイルムの電力不足問題に向けた取り組み 15拠点をグループ化し、ピーク時の使用電力を抑制 自家発電設備や大容量蓄電池をグループで有効活用し、電力削減目標の達成を目指す 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、経済産業省が今夏の節電施策として導入する「共同使用制限スキーム」(※1)を活用し、富士フイルム及び関係会社の東京電力管内の大口電力需要15拠点(※2)をグループ化して、使用電力のさらなる削減を図ります。自家発電設備や大容量蓄電池など、グループにあるインフラを有効活用することにより、今夏の深刻な電力不足問題に対応していきます。 富士フイルムは、今夏、安定した電力...
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大型都市環境プラント 整備・運営事業の落札 当社はこの度、福岡都市圏南部環境事業組合より発注される、(仮称)新南部工場施設整備・運営事業の落札者に決定いたしました。本事業は、都市環境プラント(ストーカ式焼却炉 510t/日)の設計・施工、および25年間の施設運営を一括で請け負うもので、本年8月に正式契約を結ぶ予定です。 当社の提案は、今回の総合評価一般競争入札において、価格審査および非価格要素審査の結果を併せた総合評価にて1位となりました。なかでも技術面を評価する非価格要素審査においては、国内トップクラスの発電効率と低環境負荷性能を誇る当社独自のごみ焼却発電システムや、...
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住友電工、再生可能エネルギーを管理するマイクロスマートグリッド実証システムを開発
マイクロスマートグリッド実証システムの開発について 〜再生可能エネルギーをスマートに管理し、無駄を少なく効率的に利用〜 当社はこのほど、太陽光や風力などの再生可能エネルギー発電設備と蓄電池を直流(DC)で連系させたマイクロスマートグリッド実証システムを開発し、大阪製作所(大阪市此花区島屋1−1−3)で、構内試験を開始しました。 今回開発したマイクロスマートグリッド実証システムは、4種類の発電装置と蓄電池を直流で連系させ、自然由来の不安定なエネルギーと、電力の需要を高度に管理することで、安定的且つ効率的に、各種設備や機器(負荷)に電力を供給することを可能にします。 1.マイ...
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大阪ガス、ガス発電・給湯暖房システム「ECOWILL」を発売
環境性・経済性・設置性がさらに向上した新型ガス発電・給湯暖房システム 「ECOWILL(エコウィル)」を発売します 大阪ガス株式会社(社長:尾崎裕)は、新型のガス発電・給湯暖房システム(1kW家庭用ガスエンジンコージェネレーションシステム)「ECOWILL」を平成23年6月1日から発売します。 新型「ECOWILL」は、従来モデルと比較して、発電効率・総合エネルギー効率を大きく上げることで環境性と経済性が向上し、更に本体の小型化などにより、設置スペースを低減しました。 「ECOWILL」は、クリーンな天然ガスで発電した電力を家庭内で使用する分散型の発電機能に...
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東芝、韓国・三陟超々臨界石炭火力発電所向け蒸気タービン発電設備を受注
韓国 三陟超々臨界石炭火力発電所向け蒸気タービン発電設備の受注について 当社は、韓国の現代建設と共同で、韓国南部発電株式会社から、三陟超々臨界石炭火力発電所向け蒸気タービン発電設備を受注しました。 今回、当社が受注した火力発電設備は、発電効率が高く環境負荷の低減にもつながる超々臨界圧方式の出力100万キロワット蒸気タービン発電設備2基です。2013年以降順次納入し、韓国で初めて運転を開始する100万キロワット級超々臨界圧方式発電所となります。なお、運転開始は2015年半ば以降順次行われる予定です。 石炭火力発電は、石炭の燃焼により、ボイラーで発生させる蒸気を、高温高圧に...
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タイ国・工業団地内コジェネレーション事業への参画について 当社は、タイ国における小規模コジェネレーション事業に参画することとし、このたび、本事業の持株会社であるTACエナジー社に出資(47.6%)しましたのでお知らせします。 本事業は、タイ国のラッカバン工業団地の1地点(バンコク東約30km)、バンプー工業団地の2地点(バンコク南東約30km)の計3地点において、小規模コジェネレーションを建設・運営するもので、SPPプログラム(注)に基づき、タイ発送電公社(以下「EGAT」)と25年間の電力売買契約を締結し、電力を卸販売するとともに、工業団地内のお客さまに電力と蒸気を直接...
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JX日鉱日石エネルギー、家庭用燃料電池「エネファーム」でSOFC型などラインアップ拡充
家庭用燃料電池「エネファーム」のラインアップ拡充について 〜世界初となるSOFC型(※1)を10月に販売予定〜 当社(社長:木村 康)は、2009年に家庭用燃料電池「エネファーム」(PEFC型(※2))の販売を開始しましたが、更なる普及に向け、希望小売価格の見直しや、世界で初めてとなるSOFC型のエネファーム販売開始(2011年10月予定)など、「エネファーム」ラインアップを拡充しますのでお知らせいたします。 エネファームは、現在ご家庭で使われているLPガスや都市ガスから取り出した水素により発電するシステムで、家庭における温暖化対策の切り札のひとつとして、早期の普及が期待...
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東京電力、山梨県大月市の駒橋発電所1・2号機水車発電機の設備更新工事が完了
水力発電所「駒橋発電所1号機」の運転開始について 〜日本で初めて高電圧により長距離送電された駒橋発電所の設備更新〜 当社は、平成21年12月より、駒橋発電所(山梨県大月市)1・2号機水車発電機の設備更新工事を進めてまいりましたが、本日、工事が完了し運転を開始いたしました。 駒橋発電所は、1907年(明治40年)に運転を開始した、相模川水系相模川(桂川[かつらがわ])の水資源を有効活用する、3台の発電機を有する水路式発電所です。また当発電所は、日本で初めて高電圧(55,000V[ボルト]の特別高圧)により長距離送電(早稲田変電所までの76km)された発電所で、長距離送電発祥...
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日立、韓国で超々臨界圧石炭火力発電所向け蒸気タービン2基の優先交渉権を獲得
韓国で超々臨界圧(*)石炭火力発電所向け蒸気タービン2基の 優先交渉権を獲得 株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西宏明/以下、日立)は、このたび、大韓民国(以下、韓国)の電力会社である韓国南東発電株式会社(以下、韓国南東発電)より、霊興(ヨンフン)火力発電所5号機および6号機向け870MW級超々臨界圧石炭火力発電用蒸気タービンおよび発電機2基の優先交渉権を獲得しました。今後、日立は2010年12月中の契約締結に向けて最終交渉を行います。 韓国では、経済成長に伴い、電力需要が堅調に増加しています。今後も継続的な電力需要の伸びが見込まれていることから、現在約76GWの総発...