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ISホールディングス、産業用送風機製造の朝日機工を子会社化

2015-11-21

ISホールディングス、産業用送風機製造の朝日機工株式会社を子会社化
―産業用ファン技術を応用し、小水力発電・バイオマス発電への進出を加速―


 外為オンラインライブスター証券などを傘下にFX・ネット証券事業を展開する株式会社ISホールディングス(東京都千代田区代表取締役社長 遠藤昭二、以下「ISHD」)は、産業用送風機の製造・メンテナンスを手掛ける朝日機工株式会社(大阪府守口市代表取締役 山本洋次、以下「朝日機工」)の発行済株式の全部(自己株式を除く)を取得して同社を子会社化し、小水力発電・バイオマス発電への進出を加速します。
 朝日機工の株式取得は本年11月16日に完了しており、また、同日付でISHDは朝日機工の増資(自己株式の処分を含む。)に応じ、8億円の出資を行っております。

 ISHDは、新規事業として環境・エネルギー分野に着目し、小水力発電やバイオマス発電の事業化に取り組んでおります。小水力発電やバイオマス発電は、いずれも高速なタービンの回転により発電機を駆動するため、回転体技術が発電効率や振動等に非常に重要なファクターとなります。小水力発電やバイオマス発電は、サスティナブル(持続可能な)社会の実現という時代の要請に応えた新たな市場として多くの業種からの参入がみられますが、その多くは既存の発電設備メーカーから発電装置一式を導入しており、参入企業の増加から導入コストの上昇や納期の長期化などの影響が現れてきております。

 朝日機工は、長年にわたり取り組んできた産業用送風機等の開発設計・製造・保守を通じて培った回転体技術を有しており、ISHDは、ファンメーカーである朝日機工を傘下に加えることにより、そのノウハウを発電設備のタービン技術に応用し、発電事業の展開を加速したいと考えております。具体的には、発電設備のキーとなるタービンの内製化を目指し、自社運営の発電施設の建設スピードのアップと低コスト化を実現します。また、将来的には、発電事業を手掛ける他の事業者への販売も視野に入れており、この分野でのシェア拡大を目指してまいります。

 当ISグループは、当社を中核持株会社とした企業集団で、IT事業を基盤として、FX・ネット証券・投信運用などの金融事業、事業用不動産の開発、カーシェアリング事業、ホテル事業など多角的な事業を展開しております。今回、朝日機工をグループに加えることにより環境・エネルギー分野への進出を確実なものとし、更なる飛躍をめざしていく所存です。


【朝日機工株式会社の概要】
 ・商号:朝日機工株式会社(英文名:Asahi Kiko Co., Ltd.)
 ・所在地:大阪府守口市西郷通2丁目11番29号
 ・設立年月:昭和19年10月
 ・資本金:490,000,000円(平成27年11月16日現在)
 ・代表者:代表取締役 山本洋次
 ・主な事業内容:産業用送風機製造業(送風機事業、ルーツ型ブロワ事業、メンテナンス事業)


以上





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