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神戸製鋼
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神鋼商事と神戸製鋼、メキシコで線材二次加工拠点の開所式を開催
メキシコにおける線材二次加工拠点の開所式を開催 神鋼商事株式会社(以下、神鋼商事)と株式会社神戸製鋼所(以下、神戸製鋼所)が2014年9月にメキシコ合衆国におきまして、株式会社メタルワン(以下、メタルワン)、大阪精工株式会社(以下、大阪精工)、Grupo Simec,S.A.B. de C.V.(メキシコ合衆国、以下、Simec)、O&k American Corporation(米国、以下、O&k American)と合同出資で設立した冷間圧造用鋼線(以下、CHワイヤー)の製造・販売合弁会社「Kobelco CH Wire Mexicana,S.A. de C.V.」(所在地:メキシコ合衆国グアナファト州シラオ市サンタフェ工業団地、社長:小西 光文、以下、KCHM)の工場が完成し本格...
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神戸製鋼、エアバスA350XWB向け着陸装置用チタン大型鍛造品の量産供給を開始
エアバスA350XWB向け着陸装置用チタン大型鍛造品の量産供給開始について 当社は、このほど航空機用着陸装置製造の世界最大手であるサフラン・ランディング・システムズ社(Safran Landing Systems本社:フランス)向けに、エアバス社の最新鋭中型ワイドボディ機「A350 XWB(※1)」の着陸装置に使用されるチタン大型鍛造品の量産供給を開始致しました。当社は2013年にサフラン社と供給契約を締結し、開発・認定作業に取り組んで参りました。このたび計画通りに同社より認定を取得し、量産供給を開始する事ができました。これを記念し7月11日より英国ファンボローにて開催されたファンボロー航空ショーにて、そのう...
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神戸製鋼、グループ会社がばね向け鋼線の試験値を改ざんし出荷していたことが判明
神鋼鋼線工業株式会社の子会社におけるJIS規格に関わる不適合事象について このたび、当社の関連会社である神鋼鋼線工業株式会社(本社:兵庫県尼崎市、社長:藤井晃二、当社出資比率30.7%、東証二部上場)の100%子会社である神鋼鋼線ステンレス株式会社(本社:大阪府泉佐野市、社長:山口和良)が製造しているばね用ステンレス鋼線(JIS G 4314)の一部について、引張強度の試験値の書き換えを行い、規格外品(※)を出荷していたことが判明致しました。 2008年に発生しました当社子会社におけるJIS法違反を受けて、当社グループを挙げて品質保証体制強化活動を推進して参りましたが、かかる事態を招...
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パテント・リザルト、「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 他社牽制力ランキング2015」を発表
【鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界】他社牽制力ランキング2015 トップ3は住友電気工業、新日鐵住金、日立金属 株式会社パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界の企業を対象に、2015年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 他社牽制力ランキング2015」をまとめました。この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。 集計の結果、2015年に最も引用された企業は、住友電気工業の2,20...
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神戸製鋼所、米国に自動車向けアルミ押出・加工品の製造・販売会社を設立
米国における自動車向けアルミ押出・加工品の製造・販売会社設立について 当社は、自動車向け押出事業を手がける溶解から加工までの一貫生産拠点を、米国ケンタッキー州ボーリンググリーン市に設立し、2016年の夏より建設を開始致します。2017年後半の加工工程稼動開始後、2018年後半に溶解・押出工程の稼動を順次開始する予定であり、自動車のバンパー材や骨格材などを製造・販売してまいります。 北米は世界第2位の自動車市場であり、今後も自動車生産台数は増加を続ける見込みです。加えて、2025年に向けた燃費規制(CAFE規制(※1))強化への対応から、大型車中心に車体の軽量化ニーズが加速して...
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神戸製鋼所、中国に自動車用冷延ハイテンの製造・販売を目的とする合弁会社を開業
鞍鋼神鋼冷延高張力自動車鋼板有限公司の開業について 当社及び鞍山鋼鉄集団公司の有力子会社である鞍鋼股●有限公司(以下、「鞍鋼」)が2014年に中国遼寧省鞍山市に設立した、自動車用冷延ハイテンの製造・販売を目的とする合弁会社、(以下、「合弁会社」)は、昨日、合弁会社敷地内にて開業式を開催いたしました。 ※●印の文字は人偏に「分」の文字です 開業式には、当社から川崎博也会長兼社長が、また鞍鋼集団公司から唐復平董事長が出席しました。また、日系、中国系、欧米系、韓国系の主要自動車メーカー及び部品メーカー、金融関係者等、約100名の来賓が出席しました。 中国は世界最大の自動車市...
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神戸製鋼、来年4月1日付でコベルコ建機とコベルコクレーンを経営統合
コベルコ建機株式会社とコベルコクレーン株式会社の経営統合(合併)について 株式会社神戸製鋼所(本社:神戸市中央区、社長:川崎博也、以下「神戸製鋼」)と神戸製鋼の完全子会社であるコベルコ建機株式会社(本社:東京都品川区、社長:藤岡純、以下「コベルコ建機」)とコベルコクレーン株式会社(本社:東京都品川区、社長:塚本晃彦、以下「コベルコクレーン」)は、本日、2016年4月1日付でコベルコ建機とコベルコクレーンの合併による経営統合(以下「本経営統合」)を決定しました。 神戸製鋼グループの建設機械事業は2004年4月にコベルコ建機からクレーン事業を分社化し、コベルコクレーンを設立し...
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パテント・リザルト、「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 特許資産規模ランキング」を発表
【鉄鋼・非鉄金属・金属製品】特許資産規模ランキング、トップ3は新日鉄住金、JFEスチール、神戸製鋼所 弊社はこのほど、独自に分類した「鉄鋼・非鉄金属・金属製品」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2014年4月1日から2015年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。 その結果、1位 新日鉄住金、2位 JFEスチール、3位 神戸製鋼所となりました。 *表資料は添付の関連...
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神戸製鋼、タイのMillcon社と線材製造拠点設立で共同検討開始
タイにおける線材製造拠点設立の共同検討開始について 当社はこのほど、タイのMillcon Steel Public Company Limited(以下Millcon社)と、線材の圧延及び販売を目的とするタイでの合弁会社の設立に関して共同検討を開始することで合意に至り、その旨の基本合意書(MOU)を本日、東京で締結しました。 今後、両社は、Millcon社が昨年買収したThai Special Steel Industry Public Company Limited(※1)(TSSI社)の資産を保有するMillcon Special Steel Company Limitedに対して、当社が資本参加するスキームによる合弁会社の設立を目指し、出資比率、製造設備、投資額など、合弁事業の枠組みについて協議・検討を行います。 タイの自動車生産台数...
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神戸製鋼、米国アルミ鍛造部品の製造・販売拠点の生産能力増強工事が完了
■米国アルミ鍛造拠点における生産能力増強工事の完了について 〜日・米・中3極で月産100万本体制の確立と更なる生産強化へ〜 米国における自動車サスペンション用アルミ鍛造部品の製造・販売拠点であるKobe Aluminum Automotive Products, LLC(以下 KAAP)は、総投資額約66百万米ドル(約68億円)で昨春より能力増強工事を進めて参りましたが、今月工事が完了し、量産稼動を開始しました。これにより、KAAPの生産能力は月産28万本から42万本へと従来比1.5倍に増加し、神戸製鋼グループ全体では日本・米国・中国3極合計で月産100万本体制となりました。 世界第2位の自動車市場である米国では、今後も自動車...
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神戸製鋼、中国遼寧省に自動車用冷延ハイテン生産の合弁会社を設立
「鞍鋼神鋼冷延高張力自動車鋼板有限公司」の設立について (株)神戸製鋼所(以下、「神戸製鋼」)及び鞍山鋼鉄集団公司の有力子会社である鞍鋼股■有限公司(※1)(以下、「鞍鋼」)は、中国での自動車用冷延ハイテン(AHSS(※2))の製造・販売を目的とする合弁会社「鞍鋼神鋼冷延高張力自動車鋼板有限公司」を、8月1日に設立致しました。 *■印の文字は人偏に「分」の文字です 「鞍鋼神鋼冷延高張力自動車鋼板有限公司」は、昨年10月17日に、両社で契約を締結した合弁会社であり、合弁契約締結後、会社設立に向けて各種必要手続きを進めてまいりましたが、この度中国政府の認可を得て会社設立となりまし...
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神戸製鋼と豊田通商、米国における自動車パネル用アルミ板材等を事業化
米国における自動車パネル用アルミ板材等の事業化について 株式会社神戸製鋼所(以下、神戸製鋼)と豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は本日、米国で自動車パネル用アルミ板材(アルミパネル材)及び自動車熱交換器用アルミ板材(アルミ熱交材)の製造販売を目的とした合弁会社の設立を検討することを決定致しました。本年度上期中の契約締結を目指して、今後、両社で事業化に向けた詳細検討を進めて参ります。 合弁会社ではアルミパネル材を中心にアルミ熱交材も合わせて製造・販売を行う予定で、2017年の稼動開始を目指して検討を進めて参ります。合弁会社において、神戸製鋼が製造、品質保証、事業運営を担当...
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コベルコシステム、「Hi−KORT業務標準化サービス」とクラウド供給を開始
「Hi−KORT業務標準化サービス」とクラウド供給開始の発表 〜SAPシステムが"より早く、より安く、より確実に"利用可能に〜 コベルコシステム株式会社(本社:神戸市灘区、代表取締役社長:川瀬俊治、以下、コベルコシステム)は、多くの実績がある自社開発のSAP導入テンプレート「Hi−KORT」をベースにした、製造業の基幹業務システムへのSAP導入を短期間・低コストで実現する「Hi−KORT業務標準化サービス」を開発しました。合わせて、「Hi−KORT」のクラウド環境でのサービス提供も開始します。これにより、お客様はSAPシステムを利用する環境の選択肢が増え、「Hi−KORT業務標準化サービス」を活用することで、"より早く、よ...
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東京電力など、水熱源・空気熱源負荷追従自動制御型温水ヒートポンプを販売
水熱源・空気熱源負荷追従自動制御型温水ヒートポンプ「HEM−3WAY(商品名:超高効率ヒートバランスヒートポンプ)」の開発・販売について 〜高い省エネルギー性と設置適用範囲の拡大で、お客さまのエネルギーコスト最小化に大きく貢献〜 東京電力株式会社は、株式会社神戸製鋼所、関西電力株式会社と共同で、世界で初めて、最高85℃の温水と冷水を同時供給するとともに、冷熱負荷の変動影響を受けずに安定的に温熱を供給することが可能である、水熱源・空気熱源負荷追従自動制御型温水ヒートポンプ「HEM−3WAY(商品名:超高効率ヒートバランスヒートポンプ)」を開発いたしました。 従来の温冷水を同時供給する設備は...
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創出、貯蔵、変換、利用・・・新エネルギーシステム市場を調査 ―2020年 国内市場― 洋上風力発電システムは767億円、海洋温度差発電システムは1,800億円、自動車向けワイヤレス給電システムは500億円・・・ 総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界 03−3664−5811)は、太陽エネルギー/風力/バイオマスや燃料電池/エネルギーハーベスティングなど、再生可能資源や新技術を用いた創エネ関連システムと、エネルギーの計測・制御や貯蔵、変換、利用するシステムの国内・海外市場を調査した。その結果を報告書「2013 電力・エネルギー...
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東大と神戸製鋼、乗降位置可変型ホーム柵「どこでも柵」のフィールド試験を実施
鉄道駅に設置する乗降位置可変型ホーム柵「どこでも柵(R)」のフィールド試験実施について 1.発表者: 東京大学 生産技術研究所 先進モビリティ研究センター 須田 義大(センター長、教授)株式会社神戸製鋼所 都市システム部 営業室 飯塚 義和(室長) 2.発表ポイント: 東京大学生産技術研究所と株式会社神戸製鋼所が共同で開発を進めてきた、「どこでも柵(R)」が、平成25年度にフィールド試験を実施する。 3.発表内容: 東京大学生産技術研究所と株式会社神戸製鋼所は、共同で開発を行っている「どこでも柵(R)」について、この度、西武鉄道株式会社の協力を得て実際に運行している駅プラットホームに...
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新日鉄住金など3社、日鐵神鋼シャーリングとシーヤリング工場の合併を基本合意
(株)日鐵神鋼シャーリングと(株)シーヤリング工場の合併に関する基本合意について 新日鐵住金株式会社とその連結子会社である株式会社日鐵神鋼シャーリング(社長:浅野博之、以下、日鐵神鋼シャーリング)及び株式会社シーヤリング工場(社長:永吉明彦、以下、シーヤリング工場)の3社は、これまで日鐵神鋼シャーリングとシーヤリング工場の事業統合を検討して参りましたが、今般、両社を合併することに基本合意を致しました。 両社の事業の柱である厚板溶断加工事業は、これまでの公共事業削減、民間設備投資低迷により、鉄骨・橋梁分野の需要が著しく減少していること、また、建産機分野においても、世界的な景...
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神戸製鋼グループ、ITERプロジェクト向け超電導線材を開発・受注
ITER向け超電導線材の開発・受注について 神戸製鋼グループの超電導線材・マグネットの製造・販売会社であるジャパンスーパーコンダクタテクノロジー株式会社(略称 JASTEC、以下 当社)は、核融合実験の国際プロジェクトであるITERプロジェクトで使用される超電導線材約21トン(総額約18億円)を日本原子力研究開発機構(以下 JAEA)から受注しました。当社の門司工場(北九州市)で製造したNb3Sn(ニオブ3スズ)超電導線材を三菱電線工業/熊谷製作所で撚線し、2013年2月から14年1月にかけてJAEAに納入する計画です。 核融合とは、2つのイオン(原子核)が衝突して融合...
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神戸製鋼、中国の自動車サスペンション用アルミ鍛造拠点が稼動開始
中国アルミ鍛造拠点の稼働開始について 当社は三井物産株式会社、豊田通商株式会社と共同で、神鋼汽車■部件(蘇州)有限公司(*)(以下、神鋼汽車)を設立し、自動車サスペンション用アルミ鍛造部品の製造拠点の建設を進めて参りましたが、このほど第一期工事を終え、本格稼動を開始しました。 ※■の文字の入った「神鋼汽車」の正式名漢字表記は添付の関連資料を参照 なお同社では、第二期工事を継続して進めており、2013年3月には生産能力を倍増させると共に、新たに上工程も追加し、一貫製造体制を整える予定です。第一期工事の投資額は25億円、第二期工事の投資額は45億円で、合計70億円に上ります...
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SCSK、神戸製鋼の溶銑予備処理工場用プロコンシステムを受注
SCSK、神戸製鋼の溶銑予備処理工場用プロコンシステムを受注 SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中井戸信英、以下SCSK)は、株式会社神戸製鋼所(神戸本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:佐藤廣士、以下神戸製鋼)から、新溶銑予備処理工場建設に伴う新工場用プロコンシステム構築を受注しました。同システムは、2014年6月に稼働開始する予定です。 今回受注した新工場用プロコンシステムは、高い安定性を持つヒューレット・パッカード社のHP Integrity NonStop サーバーを採用し、Javaを開発言語としたWeb型オープン基盤として構築します。こ...
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神戸製鋼とダイヘン、「亜鉛めっき鋼板用溶接プロセス」の溶接材料・機器を販売
亜鉛めっき鋼板用溶接プロセスの溶接材料・機器の販売について 溶接材料メーカの株式会社神戸製鋼所(以下、神戸製鋼)と、溶接機、ロボットメーカの株式会社ダイヘン(以下、ダイヘン)は、「亜鉛めっき鋼板用溶接プロセス」の開発を2010年度よりスタートさせ取り組んでまいりました。 この度開発が完了し、来月開催が予定されております溶接学会、国際ウエルディングショーにて本技術を発表するとともに、プロセス用の材料と機器につきまして販売することと致します。 自動車分野では、亜鉛めっき鋼板での溶接性の向上に対するニーズは高く、特に溶接時に発生するピットやブローホール、スパッタの発生を抑える...
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神戸製鋼所、神鋼商事などと中国での線材二次加工拠点の生産能力増強で合意
中国における線材二次加工拠点の能力増強に関して 当社はこのほど、中国浙江省平湖市の特殊鋼線材二次加工拠点「神鋼特殊鋼線(平湖)有限公司(=以下、KSP)」の生産能力を増強することに関して、共同出資者である神鋼商事株式会社、大阪精工株式会社および名北工業株式会社と合意いたしました。 KSPは2009年に操業を開始いたしましたが、その後、中国の自動車生産は堅調に推移し、高強度ボルト・ナット等に使用される特殊鋼線材製品「冷間圧造用ワイヤー(以下、CHワイヤー)」の需要も拡大して参りました。今後、需要家の現地調達ニーズは更に高まる見込みであり、こうした動きはCHワイヤーのみなら...
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神鋼建材、微細多孔吸音構造を用いた透明な防音壁「エコキューオンクリア」を販売開始
透明な防音壁の開発と販売開始について 〜世界で初めての商品『微細多孔吸音構造を用いた透明な防音壁』の開発に成功 〜 当社は、小さな孔を無数に開けた「ポリカーボネートを用いた微細多孔吸音構造による透明な防音壁(商品名:『エコキューオンクリア』)」を、(株)神戸製鋼所と共同で世界で初めて商品化に成功し、この11月から販売を開始致します(図1および図2をご参照下さい)。 既に、アルミ微細多孔板および多孔箔を用いた吸音構造を持った防音壁(商品名:『エコキューオン』)を2006年に販売を開始し、道路や鉄道の沿線、工場の内外で広く使用されています。この製品を拡販していく中で、道路や鉄...
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日産自など、引張強度1.2GPa級の高成形性超ハイテン材を共同開発
世界初1.2GPa級高成形性超ハイテン材(冷間プレス用超高張力鋼板)を開発 ―2013年発売の新型車から採用、台あたり約15kgの軽量化が可能に― 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市 社長:カルロス ゴーン)は5日、世界で初めて自動車の車体構造部材の冷間プレスが可能な引張強度1.2GPa(*1)級の高成形性超ハイテン材(高張力鋼板)を新日本製鐵株式會社、株式会社神戸製鋼所の両社と、それぞれ共同で開発したと発表しました。 同社は、2013年に発売する新型車からこの超ハイテン材を車体のセンターピラーレインフォース、サイドルーフレール、フロントルーフレールなどの車体構造部...
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新日鉄と神戸製鋼所、製鉄ダストリサイクル合弁プラントの営業運転を開始
製鉄ダストリサイクル合弁プラントが営業運転を開始 −原料高騰下、競争力あるリサイクル鉄源を創出− 新日本製鐵(株)(所在地:東京都千代田区、社長 宗岡正二、以下 新日鉄)、(株)神戸製鋼所(所在地:神戸市中央区、社長 佐藤廣士、以下 神戸製鋼)は、両社の連携深化・拡大施策の一環として、2008年10月に「製鉄ダスト系副産物(以下、製鉄ダスト)のリサイクル及び還元鉄の生産・利用に関する共同事業の推進」を決定し、2010年5月から製鉄ダストリサイクルプラントの建設を推進してきましたが、10月1日に本プラントの営業運転を開始いたしました。 1.共同事業の概要 会社名:日鉄神鋼メ...
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神戸製鋼、スクリュ式小型蒸気発電機の中圧蒸気対応型など販売開始
スクリュ式小型蒸気発電機及び小型蒸気圧縮機 「スチームスターシリーズ」の新機種発売について 株式会社神戸製鋼所(以下 神戸製鋼)は、スクリュ圧縮機を利用した蒸気関連省エネ機器「スチームスターシリーズ」のメニューを拡充しました。このほど、スクリュ式小型蒸気発電機の中圧蒸気対応型「MSEG160M」と、蒸気そのものを圧縮して再利用するスクリュ式小型蒸気圧縮機「MSRC160L」を販売開始しました。 蒸気は一般的な加熱源として幅広く活用されていますが、様々なエネルギーロスが発生しています。例えば、蒸気圧力を制御するための減圧弁における減圧エネルギーや、工場プロセス等での使用後の...
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神戸製鋼グループ、神戸本社ビルを神戸市中央区脇浜海岸通に移転
神戸本社ビルの移転について 神戸製鋼グループでは、現在賃借しているビルの契約が満了する2013年3月(予定)に本社を移転することを決定しました。(株)神戸製鋼所がHAT神戸に所有する土地に、神鋼不動産(株)がビルを建設し、(株)神戸製鋼所が長期賃借する形態となります。 <神戸新本社ビル 概要> 場所:神戸市中央区脇浜海岸通2丁目(HAT地区)、敷地面積 約6,700m2 規模:地上9階、高さ 約50m、延床面積 約22,000m2 入居社数、就業人数:神戸製鋼グループ12社、約1,400名 神戸現本社ビル(神鋼ビル:1986年建設、神鋼ビルネオエスト:1996年建設)...
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海外現地法人設立に関するお知らせ 当社は、このほどインドネシアとベトナムにおいて、当社の海外現地法人を設立し営業を開始いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 記 1.設立の目的 当社は、1995年12月にインドネシア・ジャカルタに、また、2008年1月にはベトナム・ホーチミンに、それぞれ駐在員事務所を開設し、現地情報収集活動を行ってまいりました。 インドネシアにおいては、政府の「投資促進政策」により外資参入の規制が徐々に緩和され、中国やインドに次いで高成長国としての期待が急速に高まっている同国市場を更に開拓するため、また、ベトナムにおいては、今後持続的経済発...
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韓国における溶接材料の販売会社の設立について 当社はこのほど、韓国の釜山市に溶接材料の販売を行う会社「神鋼韓国溶接販売株式会社(英文Kobelco Welding Marketing of Korea Co .,Ltd.略称 KWMK)」を、2011年4月に設立し、7月より営業開始することを決定しました。 【新会社の概要】 名 称:神鋼韓国溶接販売株式会社 [英文名]Kobelco Welding Marketing of Korea Co.,Ltd.(略称 KWMK) 所 在 地:韓国 釜山市 設 立:2011年4月設立、7月より営業開始(予定) 資 本...
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神戸製鋼、10月1日付けで子会社「神鋼EN&M」に「神鋼総合サービス」を統合
グループ会社の統合について 当社はこのほど、設備保全・整備・工事関連の連結子会社「株式会社神鋼エンジニアリング&メンテナンス(以下:神鋼EN&M)」と「神鋼総合サービス株式会社」の両社を統合することを決定致しました。具体的には、本年10月1日付けにて、神鋼EN&Mが神鋼総合サービスを吸収合併(存続会社:神鋼EN&M)した上で、両社の事業を継承していくこととなります。 神鋼EN&Mは、当社の加古川・神戸両製鉄所を始めとする事業所の設備メンテナンスならびに製鉄・エネルギー・化学・産業機械分野を中心とするプラント・機器の設計・調達・製作工事・施行管理を中心に事業を展開していま...
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インドにおける溶接事業部門の新会社設立について 当社はこのほど、インドのニューデリー郊外のハリヤーナ州グルガオンに、溶接材料の販売、溶接システムの販売支援・メンテナンス業務の支援などを行う会社「 Kobelco Welding India Pvt. Ltd.略称 KWI」を、2011年6月に設立することを決定しました。 【新会社の概要】 名称: Kobelco Welding India Pvt. Ltd. 略称 KWI 所在地: インド ハリヤーナ州グルガオン 設立: 2011年6月(予定) 資本金: 5百万ルピー(約9百万円) 出資比率: 神戸製鋼80%、KW...
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神戸製鋼、沖縄での「木材利用を促進する増殖技術開発事業」で試験礁を設置し実証事業開始
沖縄における「木材利用を促進する増殖技術開発事業」について 平成22年度より新たに公募された水産庁補助事業である「木材利用を促進する増殖技術開発事業」のうち、「地域で産出される木材を活用した増殖礁の実証事業」において本協議会の提案が選定され、このたび試験礁を設置し実証事業を本格的にスタートするはこびとなりましたので報告いたします。 尚、昨日までに、対象海域の二か所に試験礁の設置を行いました。 1.事業の目的 沖縄県は、サンゴ礁、干潟、藻場、漁場等、多様で豊かな海域環境が形成され、水産業及び観光にとって、かけがえのない財産となっています。しかし近年のサンゴの白化現象やオニヒ...
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神戸製鋼と東京電力など4社、「水」を冷媒として採用した「軸流式水冷媒冷凍機」を開発
世界初の「軸流式水冷媒冷凍機」の開発について 〜究極の自然冷媒「水」を用いた冷凍機の本格実用化に大きく前進〜 株式会社神戸製鋼所と東京電力株式会社、中部電力株式会社、および関西電力株式会社の4社(以下、「4社」という)は、このたび、Danish Energy Agency(*1)の支援と、財団法人電力中央研究所、Danish Technological Institute(*2)、およびJohnson Controls Denmark ApS(*3)の技術協力のもと、ビルや工場の空調や冷却プロセスなどに使用される冷凍機として、自然冷媒である「水」を採用した「軸流式水冷媒冷凍...