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長崎大学
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森永乳業、ラクトフェリン摂取とノロウイルス感染性胃腸炎に関する調査結果を発表
2013年、森永乳業はラクトフェリン研究開始から50年目を迎えました ラクトフェリン摂取とノロウイルス感染性 胃腸炎に関する調査結果 森永乳業は、乳由来のたんぱく質であるラクトフェリンに関する研究報告を1963年に初めて発表してから、2013年で50年目を迎えました。 当社では、ラクトフェリンの感染防御作用、特にノロウイルス感染性胃腸炎に対する作用について現在研究を進めています。今回、1本あたり100mg(100mg/本)のラクトフェリン含有食品を継続的に購入している人を対象に、昨秋冬のノロウイルス感染性胃腸炎の罹患状況に関するアンケート調査を実施しました。その結果、100mg/本...
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長崎大学とカネボウ化粧品、「紫外線高感受性症候群」の原因となるUVSSA遺伝子を発見
"日やけメカニズム"解明への糸口となる「UVSSA遺伝子」を発見 遺伝学分野で権威ある学術誌「Nature Genetics」オンライン速報版に掲載 長崎大学がん・ゲノム不安定性研究拠点(NRGIC)、長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科附属原爆後障害医療研究施設(中沢 由華 テニュア・トラック助教、佐々木 健作 研究員、光武 範吏 助教、荻 朋男 准教授ら)と、カネボウ化粧品・価値創成研究所による研究グループは、日光を浴びると強い日やけ反応(紅斑)を示す「紫外線高感受性症候群」の原因となるUVSSA遺伝子を発見し、その分子機能解析を行いました。本疾患は強い日やけ以外の症...
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戦略的国際科学技術協力推進事業 「日本−中国研究交流」における平成23年度新規課題の決定について JST(理事長 中村 道治)は、中国科学技術部(MOST)注1)と共同で「地震防災」に関する2件の研究交流課題および「気候変動」に関する4件の研究交流課題を支援することを決定しました。この支援は、戦略的国際科学技術協力推進事業注2)「日本−中国研究交流」注3)の一環として行われるものです。 「地震防災」に関して支援を決定した課題は次の通りです。 (1)「巨大地震災害時における効果的災害対応を実現するための日中比較研究交流」 (研究代表者:京都大学 防災研究所 巨大災害研究セン...
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水産総合研究センターと長崎大学、メガネモチノウオの稚魚生産に成功
国内初、メガネモチノウオの稚魚生産に成功 〜再現性のある生産は世界で初めて〜 (独)水産総合研究センター西海区水産研究所と、長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科水産増殖学研究室は共同で、メガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)の稚魚生産に国内で初めて成功しました。 メガネモチノウオは熱帯・亜熱帯域に生息するベラ科最大種で、南西諸島海域を含むアジア・オセアニアの熱帯・亜熱帯域で重要な水産資源であり、特に中国では最高級魚として扱われていますが、2004 年にワシントン条約(*)の附属書II に記載され、国際的な取引が制限されています。増養殖が期待されていますが、これまで...
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風力発電用の永久磁石発電機の小型・軽量化技術を開発 巻線形誘導発電機と比較して重量30%減(当社比)を実現 株式会社日立製作所(社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、風力発電システムの軽量化と建設時の作業負荷の低減などを実現する2,000kW級風力発電用の永久磁石発電機の小型・軽量化技術を開発しました。 今回、発電機の回転子に冷却用通風溝を形成することで永久磁石を効率的に冷却し、かつ発電機の小型・軽量化を実現する高冷却回転子構造を開発するとともに、磁石配置や冷却用通風溝寸法を最適化し、電気特性と機械強度のバランスを保つことができる発電機設計技術を開発しました。本技...