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ローランド、DJソフトメーカーSerato社と共同開発したDJコントローラーを発売
DJソフトのトップメーカーSerato社と共同開発したDJコントローラーを発売 ローランド(株)(社長:三木 純一 https://www.roland.com/jp/ )は、DJソフトの世界的定番となっている「serato DJ」を販売するSerato社(本社:ニュージーランド)と共同開発した、DJコントローラー『DJ−808』を2016年9月下旬に発売します。 *商品画像は添付の関連資料を参照 DJプレイにおいて、昨今ではパソコンに収録されたデータファイル(楽曲)を音源として使い、パソコン用DJソフトとDJコントローラーで操作するスタイルが主流となっています。この度発売する『DJ−808』は、DJソフトのトップメーカーであるSerato社と共同開発した当社初のDJ...
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理研、継続的更新に対応する細胞−遺伝子活性データベース「FANTOM5 SSTAR」を開発
継続的更新に対応する細胞−遺伝子活性データベース −増え続ける遺伝子制御解析情報をWeb上で簡単に参照− ■要旨 理化学研究所(理研)ライフサイエンス技術基盤研究センター機能性ゲノム解析部門大容量データ管理技術開発ユニットのイマド・アブケセーサ研究員、粕川雄也ユニットリーダー、予防医療・診断技術開発プログラムの川路英哉コーディネーター(情報基盤センター予防医療・ゲノミクス応用開発ユニット ユニットリーダー)らの共同研究チームは、RNAとして転写される遺伝子領域の活性や制御に関する情報を容易に検索可能で、データの維持・更新を低コストで行うことができるデータベース「FANTOM5 SSTAR(ファント...
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理研、遺伝子発現データから遺伝子制御に重要な転写因子を網羅的に予測する手法を開発
遺伝子発現から転写因子を予測 −ChIPビッグデータを活用して遺伝子制御ネットワークを構築− ■要旨 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター疾患システムモデリング研究グループの北野宏明グループディレクター、川上英良特別研究員らの共同研究グループは、遺伝子発現データから遺伝子制御に重要な転写因子[1]を網羅的に予測する手法を開発しました。 遺伝子発現の制御は、主にDNAの配列特異的に結合する転写因子によって行われています。そのため、制御に重要な転写因子を同定することは、疾患や正常細胞機能の解明に重要です。しかし、1,000種類以上存在するといわれる転写因子の制御活性を網羅的に計...
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東大、超並列ミトゲノムシーケンスが分子系統地理学に正確な“根”をもたらす
超並列ミトゲノムシーケンスが分子系統地理学に正確な“根”をもたらす 1.発表者: 平瀬 祥太朗(研究当時:東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 特別研究員/東京大学 大学院農学生命科学研究科 助教) 武島 弘彦(研究当時:東京大学 大気海洋研究所 特任助教/人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 特任助教) 西田 睦(東京大学 大気海洋研究所 名誉教授/琉球大学 理事・副学長) 岩崎 渉(東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻、東京大学 大気海洋研究所 准教授) 2.発表のポイント: ・超並列ミトコンドリアゲノムシーケンスによって、分子系統地理学における分子系統...
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理研・横浜市大・東京医科歯科大、骨硬化性骨幹端異形成症の原因遺伝子を発見
骨硬化性骨幹端異形成症の原因遺伝子を発見 −異常な骨密度上昇のメカニズムを解明− ■要旨 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター骨関節疾患研究チームの池川志郎チームリーダー、飯田有俊上級研究員、横浜市立大学学術院医学群の松本直通教授、東京医科歯科大学大学院の中島友紀教授らの共同研究グループ(※)は、骨密度が異常に上昇する骨硬化性骨幹端異形成症の原因遺伝子の1つ「LRRK1」[1]を発見しました。さらに、LRRK1の機能喪失変異により、骨吸収作用を担っている破骨細胞[2]が機能不全を起こし、異常に骨密度が上昇するメカニズムを明らかにしました。 骨硬化性骨幹端異形成症は、大理石骨...
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理研・国立がん研・東大など、肝臓がん300例の全ゲノムを解読
肝臓がん300例の全ゲノムを解読 −ゲノム構造異常や非コード領域の変異を多数同定− ■要旨 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センターゲノムシーケンス解析研究チームの中川英刀チームリーダー、藤本明洋副チームリーダー、国立がん研究センター がんゲノミクス研究分野 柴田龍弘分野長、十時泰ユニット長、東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センターの宮野悟教授、広島大学大学院医歯薬保健学研究院の茶山一彰教授らの共同研究グループ(※)は、日本人300例の肝臓がんの全ゲノムシーケンス解析[1]を実施し、それらのゲノム情報を全て解読しました。この研究は、国際がんゲノムコンソーシアム(ICG...
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理研と横浜市立大と東北大、軸性脊椎骨幹端異形成症の原因遺伝子を発見
軸性脊椎骨幹端異形成症の原因遺伝子を発見 −網膜色素変性症、骨系統疾患の発症機構解明や新治療法の開発に道− <要旨> 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター骨関節疾患研究チームの池川志郎チームリーダー、王■(ワン・ゼン)研究員、飯田有俊上級研究員、横浜市立大学学術院医学群の松本直通教授、東北大学大学院医学系研究科の 西口康二准教授らの共同研究グループ(※)は、遺伝性の難病である軸性脊椎骨幹端異形成症の原因遺伝子「C21orf2」を発見しました。C21orf2遺伝子の機能喪失により、網膜視細胞や成長軟骨細胞の繊毛の機能不全が起こり、同疾患を発症するメカニズムを解明しました。 ※...
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ヤマハ、ヤマハ ミュージックシンセサイザー『MONTAGE』シリーズを発売
新音源システムにより高い表現力を実現した新時代のフラッグシップモデル ヤマハ ミュージックシンセサイザー MONTAGE(モンタージュ) −61鍵/76鍵のシンセサイザー鍵盤モデルと88鍵のピアノ鍵盤モデル、5月2日発売− ヤマハ株式会社は、デジタル楽器の新製品として、ヤマハ ミュージックシンセサイザー『MONTAGE』シリーズ(MONTAGE6/MONTAGE7/MONTAGE8の3品番)を5月2日(月)に発売します。 <価格と発売日> 品名:ヤマハ ミュージックシンセサイザー 品番:MONTAGE6/MONTAGE7/MONTAGE8 価格:オープンプライス 発売日:5月2日(月) ◎初年度販売予定数:合計2,000台 ※ヤマハ音楽制作関連...
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産総研、染色体の大規模構造変異を高精度に検出できるアルゴリズムを開発
染色体の大規模構造変異を高精度に検出できるアルゴリズムを開発 −細胞のがん化の原因究明とがんの早期発見につながることへ期待− ■ポイント ・超並列DNAシーケンサーで得られる正常およびがん細胞ゲノム配列のビッグデータを高速・高精度に比較 ・がん化した組織中のがん細胞の比率が低くても、がん細胞中の構造変異を高精度に検出可能 ・がん細胞に特有のDNA変化を早期に検出し、的確な治療法を選択することが可能になることを期待 ■概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という) 創薬基盤研究部門【研究部門長 織田 雅直】 ゲノム機能情報研究グループ 瀬々 ...
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埼玉医科大、ミトコンドリア病の原因となる遺伝子を新たに3つ発見
ミトコンドリア病の新たな原因遺伝子MRPS23,QRSL1,PNPLA4を発見 ―網羅的なゲノム解析によりミトコンドリア病の複雑な遺伝的背景の一端を解明― 【発表のポイント】 −142例のミトコンドリア病患者に対して網羅的なゲノム解析を行った(ミトコンドリア病研究での網羅的なゲノム解析において世界最多) −ミトコンドリア病の原因となる遺伝子を新たに3つ発見した −既知の原因遺伝子において、これまでに報告のない37変異を発見した −ミトコンドリア病と疑われる患者の中に、他の疾患群が含まれうることを発見した −東北メディカル・メガバンク機構・京都大学との共同研究により効率的な遺伝子解析を実現し...
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理研と東大、ゲノム配列決定が難しい植物Y染色体の遺伝子地図の作成に成功
植物Y染色体遺伝子地図を作成 −重イオンビームで作った変異体を使用、進化の過程でY染色体は逆位を起こしていた− <要旨> 理化学研究所(理研)仁科加速器研究センター生物照射チームの阿部知子チームリーダー、風間裕介協力研究員、石井公太郎特別研究員と、東京大学大学院新領域創成科学研究科の河野重行教授らの共同研究グループ(※)は、重イオンビーム[1]で作り出した変異体と独自に開発したプログラムを用いて、ゲノム配列決定[2]が難しい植物Y染色体の遺伝子地図の作成に成功しました。 植物にはおしべとめしべを別々の個体につける「雌雄異株(しゆういしゅ)植物[3]」が存在し、ヒトと同様にXY型の性...
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産総研など、生きた細胞内における外来DNA分解の可視化に成功
生きた細胞内における外来DNA分解の可視化に成功 −細胞が外来遺伝子から体を守るしくみ− ○ポイント ・顕微鏡画像からDNAの分解を1分子レベルで時空間的に解析する技術を開発 ・外来DNAを分解する活性が細胞の種類によって異なっていることを発見 ・遺伝子治療・核酸医薬等の分子機序に基づいた創薬への貢献に期待 ○概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】バイオアナリティカル研究グループ 佐々木 章 研究員と、国立大学法人 北海道大学【総長 山口 佳三】先端生命科学研究院 金城 政孝 教授ら、...
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カルピス、「枯草菌 Cー3102株」摂取で機能性胃腸症の自覚症状の改善を確認
カルピス社の腸内フローラ研究 「枯草菌(*1)Cー3102株」の摂取により 機能性胃腸症の自覚症状が改善することを確認 プロバイオティクス(プラセボ対照試験)として日本初(*2) 第46回日本消化吸収学会総会(11月27日/東京)にて発表 カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:岸上克彦)発酵応用研究所は、カルピス社保有の微生物である「枯草菌 Cー3102株」が、機能性胃腸症の自覚症状を改善することを、日本大学医学部消化器肝臓内科との共同研究により確認しました。この研究成果を2015年11月27日に開催された第46回日本消化吸収学会総会(東京)にて発表しました(筆頭発表者:日...
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タカラバイオ、がん関連遺伝子を網羅的に解析するクリニカルシーケンスサービスを提供開始
がんクリニカルシーケンスサービスを提供開始 タカラバイオ株式会社は、がん関連遺伝子を網羅的に解析するクリニカルシーケンスサービス「Oncomine(TM)Cancer Research Panel解析サービス」を本年12月1日より開始いたします。 がんは、複数のがん関連遺伝子に変異が蓄積し、遺伝子の機能が失われることにより、引き起こされます。最先端のがん研究では、患者のがん関連遺伝子の変異情報を解析することで、新たな抗がん剤や治療法の開発に繋がることが期待されています。 本サービスは、国内外の大規模臨床研究で採用実績があり、豊富なデータに基づいた、次世代シーケンサーを用いる解析プラットフォームOncomine(TM)Cancer Resear...
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京大と宮崎大と東大など、成人T細胞白血病リンパ腫における遺伝子異常を解明
成人T細胞白血病リンパ腫における遺伝子異常の解明 ■概要 成人T細胞白血病・リンパ腫(adult T−cell leukemia lymphoma:ATL)は、日本を主要な流行地域の一つとするヒトT細胞白血病ウイルス1型(human T−cell leukemia virus type−1:HTLV−1)感染によって生じる極めて悪性度の高い血液がんの一つです。乳児期にHTLV−1ウイルスに感染したT細胞に、数十年間にわたってさまざまな遺伝子の変化が生ずることによってATLの発症に至ると考えられていますが、従来こうした遺伝子の変異については多くが不明のままでした。 今回、京都大学大学院医学研究科 腫瘍生物学 小川誠司 教授、宮崎大学医学部 内科学講座消化器血液学分野(...
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ローランド、初心者向けシンセサイザー「JUNO−DS」2モデルを発売
“簡単!すごい!”がコンセプトの初心者向けシンセサイザー 使いやすさを受け継ぎながら音や機能を大幅強化して新発売 ローランド(株)(社長:三木 純一 http://www.roland.co.jp/ )は、初心者向けシンセサイザーとして定評ある「JUNOシリーズ」の最新モデルとして、使いやすさを継承しながら音や機能を大幅強化した『JUNO−DS』2モデルを、2015年10月下旬に発売します。 *製品画像は添付の関連資料を参照 ローランドの「JUNOシリーズ」は、いい音が簡単に楽しめる初心者向けのシンセサイザーとして発売時から人気を博し、趣味でバンド演奏を楽しむ方々の定番商品としてご好評いただいております。今回発売する『JUNO...
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協同乳業、ビフィズス菌LKM512がイヌの腸内に生きて到達し腸管内で増殖することを確認
協同乳業、おおにし動物病院(長野県安曇野市)との共同研究で ビフィズス菌LKM512がイヌの腸内に生きて到達、腸管内で増殖することを確認 ヒトとペットで共用できるビフィズス菌は初 メイトーブランドの協同乳業株式会社(本社:東京・中央区/社長:尾崎玲(◇))は、おおにし動物病院(長野県安曇野市)と共同で、ビフィズス菌LKM512がイヌの腸内でも生きて到達し、腸管内で増殖することを明らかにしました。当社はこれまでの研究で、ビフィズス菌LKM512がヒトのアトピー性皮膚炎軽減に有効であることや、マウスの寿命を伸ばすことを確認してきましたが、本研究結果はLKM512がイヌにとってのプロバイオティクス...
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九大、先天性免疫不全症候群(ICF症候群)の原因遺伝子を解明
先天性免疫不全症候群(ICF症候群)の原因遺伝子を発見! −90%以上のICF症候群患者の原因遺伝子特定で早期確定診断が可能に− <概要> 九州大学生体防御医学研究所エピゲノム制御学分野の佐々木裕之所長(副学長・主幹教授)らの研究グループは、同研究所情報生物学分野の須山幹太教授らのグループ、オランダのLeiden大学メディカルセンターのSilvere M.van der Maarel教授らのグループ、およびフランスの Paris Diderot大学のClaire Francastel教授らのグループとの共同研究により、常染色体劣性遺伝病(※1)であるICF症候群の新しい原因遺伝子として、CDCA7とHELLSの2つを発見しました。ICF症候群は抗体を作り出せない先天性の免疫...
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アジレント、疾患研究向けに新たなターゲット エンリッチメント ソリューションを発表
アジレント・テクノロジー、 疾患研究向けに新たなターゲット エンリッチメント ソリューションを発表 現在のエクソーム シーケンスの限界に対応する新製品 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、市場をリードするターゲット エンリッチメント製品群「SureSelect」に、新製品「SureSelect XT Human All Exon V6」、「SureSelect XT Human All Exon V6+UTR」、「SureSelect XT Human All Exon V6+COSMIC」を追加することを発表します。SureSelectによりこれまでに50以上のメンデル性遺伝疾患の原因となる遺伝子が特定されています。 新製品は、現在のエクソーム シーケ...
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昆虫の共生のための細胞がどのようにできるかを解明 −形態形成遺伝子の転用による細胞の発生と進化− ■ポイント ●昆虫において共生細菌を保有する菌細胞の形成過程および機構を解明 ●胚発生の過程で、形態形成遺伝子が新しい発現部位を獲得することで菌細胞が形成 ●細胞の分化機構、共生の分子基盤、細菌感染の制御などに関する新知見 ■概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】生物共生進化機構研究グループ 深津 武馬 首席研究員(兼)研究グループ長、松浦 優 元 産総研技術研修員(現 北海道大学 ...
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小さなRNAの暗号解読に成功 〜右利き・左利きの謎を解明: プレシジョンメディシン時代の核酸医薬へ新たなる一歩〜 1.発表者: 鈴木 洋(研究当時:東京大学大学院医学系研究科分子病理学 特任助教、現所属:マサチューセッツ工科大学コーク癌総合研究所 客員研究員) 宮園 浩平(東京大学大学院医学系研究科分子病理学 教授) 2.発表のポイント: ◆長く不明であった生体内の遺伝子の制御において重要な役割を持つ小さなRNA(マイクロRNA、注1)の産生、特にRNAの右利き左利き、に関する中心的な原理を発見しました。 ◆マイクロRNA産生・RNA干渉の起点となる2本鎖RNAから、どちらの1本鎖RNAがマイクロRNAとして...
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アジレント、細胞遺伝学研究を効率化するターゲットエンリッチメント製品「OneSeq」を発表
アジレント・テクノロジー、細胞遺伝学研究を効率化する ターゲットエンリッチメント製品OneSeqを発表 点変異とコピー数変異のゲノムワイドな解析を一度に実現 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ゲノムワイドなコピー数変異(CNV)、ヘテロ接合性の消失(LOH)、および点変異、InDel(挿入欠失変異)の検出を次世代シーケンサー(NGS)で一度に行えるターゲットエンリッチメント製品「OneSeq(ワンセック)」を発表します。OneSeqは1反応で、コピー数変異、ヘテロ接合性の消失、および点変異、InDelの検出や解析に対応する設計となっており、体質性疾患の研究をはじめと...
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乳がんの治療抵抗性の仕組みを解明 −難治性・再発性乳がんの新しい診断・治療法に向けて− 熊本大学発生医学研究所(中尾光善所長)は、高速シーケンサーの解析を用いて、ヒトの乳がん細胞のホルモン療法耐性化の機序を初めて解明しました。乳がんの再発過程において、エストロゲン受容体をつくるESR1遺伝子が高発現することに、新規の非コードRNA「エレノア」が関わっていることを発見しました。また、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールは、エレノアとESR1遺伝子の高発現を阻害して、乳がん細胞の増殖を抑制することが分かりました。 本研究成果は、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(CREST;平成...
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タカラバイオ、次世代シーケンサー向け遺伝子発現解析キットを発売
次世代シーケンサー向け遺伝子発現解析キットを新発売 タカラバイオ株式会社は、米国子会社クロンテックラボラトリーズ社(Mountain View,CA, USA、以下「クロンテック社」)が開発した、次世代シーケンサー用の遺伝子発現解析キット、SMART−Seq(TM) v4 Ultra Low Input RNA Kitを、本日より全世界で発売いたしますのでお知らせいたします。 本製品は、クロンテック社が、ラドウィックがん研究所(Zurich,Switzerland)からSMART−Seq(TM) 2技術に関する特許の独占的ラインセンスを受け、開発しました。本製品は、超微量のRNAサンプルから効率よくcDNAライブラリーを作製することができ、高感度な遺伝子発現解析が可能です。本特長に...
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Hes1を中心とした変形性関節症の制御機構の解明 1.発表者:齋藤 琢(東京大学医学部附属病院 ティッシュ・エンジニアリング部 骨・軟骨再生医療講座 特任准教授) 田中 栄(東京大学大学院医学系研究科/医学部附属病院 整形外科・脊椎外科 教授) 2.発表のポイント: ◆変形性関節症の発症・進行に関わる分子として新たにHes1とよばれるタンパク質をマウスにおいて同定し、その病態制御メカニズムを解明しました。 ◆変形性関節症の強力な制御因子であるNotchシグナル(注1)の中心として、転写因子Hes1がさまざまなタンパク分解酵素や炎症性分子を誘導する機構を明らかにしました。 ◆Notch・Hes1の一連...
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京都府立医科大など、細胞分化と密接に関連する「体内時計の発生メカニズム」を解明
細胞分化と密接に関連する「体内時計の発生メカニズム」をを解明 1概要 <本研究成果のポイント> ○哺乳類の体内時計は発生分化過程を通して形成されると考えられている。 ○体内時計の発生は、細胞分化と密接に関連したメカニズムによって起こることを発見。 ○マウス胚性幹細胞(ES細胞)で体内時計が抑制される仕組みを解明。 ○体内時計と「がん」との関連性の理解に役立つ発見であり、新たな応用法の開発に期待。 京都府立医科大学大学院医学研究科八木田和弘(やぎたかずひろ)教授と梅村康浩(うめむらやすひろ)助教らの研究グループは、マウス胚性幹細胞(ES細胞)を用いて細胞分化と密接に関...
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シード・プランニング、遺伝子解析支援ビジネスの市場予測を発表
遺伝子解析支援ビジネスの市場予測 ◆遺伝子解析支援装置主要3品目(*)の世界市場予測 →2019年に3千億円を超える市場に拡大する。 なかでも次世代シーケンサーは、1千億円を超えると予測。 体外診断用パーソナルシーケンサーが貢献する。 ◆研究目的の遺伝子受託解析の世界市場予測 →2019年に1千億円を超える市場となる見通し。 リアルタイムPCRやデジタルPCRの受託解析が市場を牽引。 なかでも次世代シーケンサーは、350億円に達すると予測。 (*)遺伝子解析支援装置主要3品目…シーケンサー、DNAチップ、PCRの3品目 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニ...
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ヤマハ、「ヤマハ ミュージック・プロダクション・シンセサイザー」3モデルを発売
フラッグシップシンセサイザー「MOTIF XF」3モデルの追加ラインアップ ■ヤマハ シンセサイザー発売40周年を記念したホワイトモデル ヤマハ ミュージック・プロダクション・シンセサイザー 「MOTIF XF WHTE」(◇) −61鍵/76鍵のシンセサイザー鍵盤モデルと88鍵のピアノ鍵盤モデル、7月25日発売− ◇「MOTIF XF WHTE」のロゴは添付の関連資料を参照 ヤマハ株式会社は、デジタル楽器の新製品として、ヤマハ ミュージック・プロダクション・シンセサイザー『MOTIF XF WH(モチーフ エックスエフ ホワイト)』(MOTIF XF8 WH/MOTIF XF7 WH/MOTIFXF6 WHの3品番)を7月25日(金)に発売します。 <価格と発...
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理研と琉球大、シロアリの後腸に共生バクテリアによる新たな代謝経路を発見
シロアリの後腸に共生バクテリアによる新たな代謝経路を発見 −シロアリのセルロース代謝経路の全体像が明らかに− <ポイント> ・NMR法を使いセルロース代謝経路を宿主から共生微生物群まで全階層で可視化 ・シロアリと腸管内微生物群、シロアリ同士の栄養交換メカニズムの一端を解明 ・複雑な環境代謝分析の技術をシロアリ共生系の解明に応用、新解析手法開発へ <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)と琉球大学(大城肇学長)は、オオシロアリに13C(※)安定同位体標識化[1]セルロースを与え、NMR(核磁気共鳴)法[2]で代謝物を網羅的に追跡することで、腸管内の共生微生物群によるセルロース代謝...
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アジレント、サンプル入手からシーケンスまでを短縮したSureSelect QXT試薬キットを発表
アジレント・テクノロジー、サンプル入手からシーケンス開始までを 同日中に行えるSureSelect QXT ターゲットエンリッチメント・キットを発表 迅速なワークフローと少量サンプルで、臨床研究におけるシーケンスに貢献 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、「Agilent SureSelect QXT(シュアセレクト・キューエックスティー)試薬キット」を発表します。この試薬キットで使用するサンプルgDNA(ゲノムDNA)はわずか50ng(ナノグラム)で、サンプルの入手からシーケンス開始までの時間をわずか7時間に短縮することができる、次世代型の革新的なターゲットエンリッチメント・...
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浜松ホトニクス、透明フィルムのインライ検査ン向け光学式ピンホール検査ユニットを発売
半透明・透明フィルムや金属箔などのピンホール検査向け 生産ラインに後付け可能で、省スペース、安価な 光学式ピンホール検査ユニット「C12760」を新発売 当社は、半透明・透明フィルムや金属箔など、さまざまな素材の最小50μmまでのピンホールに対応した、生産ラインに後付け可能で、省スペース、安価な光学式ピンホール検査ユニットの新製品「C12760」を、国内の樹脂フィルムメーカーや液晶メーカー、製造装置メーカーなどに4月21日から発売します。 また、発売と同時に、当社デモンストレ―ションルームにおいて、検査装置による顧客持ち込みのサンプル評価も開始します。 なお、本製品は、4月16...
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アジレント、ベイラー医科大と共同で研究者向けカスタムCGH マイクロアレイを提供
アジレント・テクノロジーが、ベイラー医科大学と共同で、 がん研究、出生前・出生後研究に向けたカスタムCGH マイクロアレイを提供 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ベイラー医科大学 遺伝医学研究所と共同で、世界の研究者に向けカスタムCGH(比較ゲノムハイブリダイゼーション)マイクロアレイを提供することを発表します。ベイラー医科大学が蓄積してきた遺伝研究のデータと、アジレントのマイクロアレイ製造技術とを融合して、新たなマイクロアレイ6種(遺伝学検査に関する研究用3種、出生前遺伝学検査に関する研究用2種、がんの臨床研究用1種)を...
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三菱電機、設計工数削減など効率化を実現したプログラマブル表示器を発売
操作性向上や設計工数の削減を実現するフラッグシップモデル 三菱プログラマブル表示器GOT2000シリーズ「GT27モデル」発売のお知らせ 三菱電機株式会社は、生産ラインの稼働状況の表示・監視、各機器の設定・操作を行うプログラマブル表示器「グラフィックオペレーションターミナル(GOT)」の新シリーズとして、操作性向上・設計工数の削減や効率化への対応を実現したGOT2000シリーズの「GT27モデル」14機種を9月30日に発売します。本製品は、「システムコントロールフェア2013」(11月6日〜8日、於:東京ビッグサイト)に出展します。 *製品画像は添付の関連資料を参照 <新製品の特長> 1.マ...
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エクサと日本IBM、理化学研究所のゲノム解析施設に新システムを導入
理研、創薬・医療の発展に向け、ゲノム解析施設を支えるシステムを刷新 次世代シーケンサーから生成される膨大なデータの高速解析処理を実現 株式会社エクサ(社長:塚本 明人、本社:川崎市幸区、以下エクサ)と日本アイ・ビー・エム株式会社(社長:マーティン・イェッター、本社:東京都中央区、NYSE:IBM、以下日本IBM)は、膨大なゲノムデータの受託解析サービス「GeNAS」を運営する独立行政法人理化学研究所(理事長:野依 良治、本所:埼玉県和光市、以下理研)ライフサイエンス技術基盤研究センター(センター長:渡辺 恭良、以下CLST)に新システムを導入しました。当システムは、本年4月より稼働開始しました。 ...
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岡山大など、有尾両生類の四肢再生を制御する3種類のたんぱく質を発見
有尾両生類の四肢再生を制御する3種類のたんぱく質を発見 <ポイント> ○有尾両生類の四肢再生を「3種類のたんぱく質」によって人為的に誘導した ○四肢再生の開始メカニズムの一端を解明した JST 課題達成型基礎研究の一環として、岡山大学 異分野融合先端研究コアの佐藤 伸 准教授らは、有尾両生類で四肢を再生させることのできる3因子を世界で初めて発見しました。 メキシコサラマンダ―(通称:ウーパールーパー)などの有尾両生類が、四肢を再生できることは古くから知られています。佐藤准教授らは、これまで単なる皮膚損傷だけではヒトと類似して皮膚の修復反応しか起こらないが、そこに外科的な操作...
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理化学研究所、骨・関節・皮膚を広範に犯す難病の原因遺伝子を発見
骨・関節、皮膚を広範に犯す難病の原因遺伝子を発見 −新たな疾患概念「GAG結合領域病」を提起し、その病態解明に向けた第一歩− <ポイント> ・骨格異常を起こす難病の原因遺伝子「B3GALT6」を次世代シーケンサーで発見 ・B3GALT6の変異は骨、軟骨、靱帯、皮膚などさまざまな組織の異常を引き起こす ・診断困難だった重度の骨格異常を起こす難病に対し、遺伝子診断が可能に <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、骨や関節、軟骨、靱帯、皮膚など広い範囲の組織で異常を引き起こす一連の遺伝性難治疾患の原因が、グリコサミノグリカン(GAG)という糖鎖の合成に重要な「B3GALT6遺伝子」であることを発...
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理化学研究所など、人工塩基でDNAの機能が飛躍的に向上することを実証
人工塩基を用いてDNAの機能向上を証明 −予言から約50年の仮説を世界で初めて実証− <ポイント> ・独自の人工塩基対技術で、次世代DNAアプタマー作製に成功 ・標的タンパク質との結合能力は天然型塩基のDNAアプタマーの100倍以上 ・診断技術や医薬品としての高機能核酸をつくる新規バイオ技術創出へ道ひらく <要旨> 理化学研究所(野依良治理事長)と理研ベンチャー[1]のタグシクス・バイオ(平尾一郎代表取締役)は、自然界には無い人工塩基を天然のDNA[2]に組み込むことで、DNAの機能を飛躍的に向上できることを世界で初めて証明しました。これは、仮説が提唱されてから約50年後の実証で、次世代の遺...
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タカラバイオ、院内感染病原体検出用の研究用試薬を利用した研究受託サービスを開始
パソジェニカ社の院内感染病原体検出用の研究用試薬を利用した 研究受託サービスを日本で開始 タカラバイオ株式会社と、パソジェニカ社(米国マサチューセッツ州)は、パソジェニカ社の院内感染病原体を次世代シーケンス技術にて迅速かつ網羅的に検出する研究用試薬HAI BioDetection Kitに関する販売契約を締結しました。当社は、日本において、本試薬の販売及び本試薬を用いた受託サービスを本日より開始します。 本試薬では、次世代シーケンサーを活用し、院内感染に関わる12種類の病原体(大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌、肺炎桿菌、糞便連鎖球菌など)、700種以上の細菌系統及び18種類...
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産総研、遺伝子発現の促進と抑制の両方を行う機能性RNA(U7 RNA)を発見
二つの相反する制御機能を担う機能性RNAを発見 −RNAがDNA複製の周期に応じて遺伝子発現の促進と抑制の両方を行う− ■ポイント ・同一のRNAが遺伝子発現の促進と抑制を巧みに使い分ける ・遺伝子発現抑制に必要なタンパク質を同定した ・RNAを利用した創薬開発につながる <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)バイオメディシナル情報研究センター【研究センター長 嶋田 一夫】機能性RNA工学チーム 廣瀬 哲郎 研究チーム長、細胞システム制御解析チーム 夏目 徹 研究チーム長らは、ヒト細胞核中のU7核内低分子RNA(U7 RN...
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カシオ、多彩なサウンドの個性派シンセサイザー「XW−G1」「XW−P1」を発売
多彩なサウンドを直感的に操れる 個性派シンセサイザー2機種 ※製品画像は添付の関連資料を参照 ジャンル名 機種名 メーカー希望小売価格 発売時期 グルーヴシンセサイザー XW−G1 オープン 4月 パフォーマンスシンセサイザー XW−P1 オープン 3月下旬 年間生産台数:20,000台(2機種計) カシオ計算機は、新コンセプトの個性派シンセサイザー2機種を、3月下旬より順次発売します。 『XW−G1』は多彩なDJ用機器の機能を1台にまとめたグルーヴシンセサイザー、『XW−P1』はライブ向けの音作りと演奏...
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日立ソリューションズ、微生物全ゲノム構造の迅速な解明を支援するマッピングサービスを開始
全ゲノムのマッピングサービスを提供開始 〜微生物全ゲノム構造の迅速な解明を支援〜 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、オプティカルマッピング(全ゲノム(*1)マッピング)ソリューションプロバイダーである米国オプジェン社(本社:アメリカ・メリーランド州)と、日本市場における「オプティカルマッピング(全ゲノムマッピング)サービス」の販売に必要な契約を締結し、12月13日より本サービスの提供を開始します。本サービスを利用することで微生物の全ゲノム構造の迅速な解明が可能となります。 (*1):生物の持つすべての...
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米ライフテクノロジーズ、シーケンサ製品「Ion Sequencing 200Kit」など7種を発売
ライフテクノロジーズ Ion PGM シーケンサの7種類の新製品を発表 シンプル、スピード、拡張性に優れ、200bp超ロングリードのシーケンスを1日で可能に Life Technologies Corporation(NASDAQ:LIFE)(本社:米国カリフォルニア州カールスバッド)は10月12日、Ion PGMシーケンサのすべてのIonチップ上で200bpのリードが可能なIon Sequencing 200Kitを含む7種類の新製品を発表しました。同キットは、Ion Personal Genome Machine(TM)シーケンサを、極めて精度の高い数百万単位のロングリ...
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ヒト全ゲノムシーケンス解析サービスを開始 タカラバイオ株式会社は、次世代シーケンサーを用いて、ヒト全ゲノムを対象としたシーケンス解析サービスを6月1日より開始します。 現在、当社のドラゴンジェノミクスセンター(三重県四日市市)では、3機種の次世代シーケンサーを用いたゲノム解析サービスを提供しており、さまざまな生物を対象にゲノム解析サービスを展開しています。ヒトゲノム(約30億塩基対)に関しては、ヒト全ゲノムではありませんが、特定の領域(5,000万塩基対以内)を対象とした変異解析サービスを既に実施してきました。 今回、次世代シーケンサー新機種を追加導入し、総解析能力を1...
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理化学研究所、2009年新型インフルエンザの遺伝子変異を解析
2009年新型インフルエンザの遺伝子変異を解析 −新タミフル耐性変異の発見など、インフルエンザ感染対策の基礎情報を提供− ◇ポイント 新型インフルエンザの遺伝子配列を253検体で解析 国内で新たに発生した遺伝子変異グループを12個発見 253検体の中から、タミフル耐性遺伝子変異を3検体発見 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、2009年から2010年にかけて国内で感染拡大した新型インフルエンザウイルス(2009 pandemic A/H1N1)遺伝子の塩基配列解析を行い、このウイルスが多様な遺伝子変異を引き起こしていることを発見しました。発見したこれら変...
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イーフロンティア、自動作曲・伴奏作成ソフト「Band−in−a−Box 18 Mac」など発売
アイデアの宝庫!自動作曲・伴奏作成ソフトの決定版 『Band−in−a−Box 18 Mac』発売のお知らせ 株式会社イーフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:安藤 健一)は、自動作曲・伴奏作成の定番ソフトとして世界中で愛され続けている自動作曲ソフトウェアの最新版『Band−in−a−Box 18 Mac』を2011年1月21日(金)に発売します。税込標準価格は、13,440円です。 また、より多くのデモソングや音楽スタイルを収録した『Band−in−a−Box 18 Mac MegaPAK』(税込標準価格:26,040円)および『Band−in−a−Box ...