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ヌクレオチド
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雪印メグミルク、粉ミルク「雪印メグミルク ぴゅあ」など2品をリニューアル発売
『雪印メグミルク ぴゅあ』『雪印メグミルク たっち』全国にてリニューアル発売 平成28年5月13日(金)より順次出荷開始 広告費を抑えた“育児応援価格”の粉ミルク 雪印メグミルク株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:西尾 啓治)は、『雪印メグミルク ぴゅあ(大缶)』(820g)および『同(スティックパック)』(13g×10本)、『雪印メグミルク たっち(大缶)』(850g)および『同(スティックパック)』(14g×10本)を全国にてリニューアル発売いたします(平成28年5月13日(金)より順次出荷開始)。 *商品画像は添付の関連資料を参照 乳児用調製粉乳『雪印メグミルク ...
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理研・横浜市大・東京医科歯科大、骨硬化性骨幹端異形成症の原因遺伝子を発見
骨硬化性骨幹端異形成症の原因遺伝子を発見 −異常な骨密度上昇のメカニズムを解明− ■要旨 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター骨関節疾患研究チームの池川志郎チームリーダー、飯田有俊上級研究員、横浜市立大学学術院医学群の松本直通教授、東京医科歯科大学大学院の中島友紀教授らの共同研究グループ(※)は、骨密度が異常に上昇する骨硬化性骨幹端異形成症の原因遺伝子の1つ「LRRK1」[1]を発見しました。さらに、LRRK1の機能喪失変異により、骨吸収作用を担っている破骨細胞[2]が機能不全を起こし、異常に骨密度が上昇するメカニズムを明らかにしました。 骨硬化性骨幹端異形成症は、大理石骨...
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九大、8−オキソグアニン(DNAの酸化体)の蓄積が神経突起の変性を引き起こすことを発見
8−オキソグアニン(DNAの酸化体)の蓄積が神経突起の変性を引き起こすことを発見 −アルツハイマー病などの神経変性メカニズムの一端が明らかに− <概要> 老化とともに発症頻度が急激に上昇するアルツハイマー病をはじめとする認知症における神経変性の原因の1つとして、酸化ストレスが注目されています。しかし、なぜ酸化ストレスが神経変性を引き起こすのか、その分子メカニズムは明らかにされていません。 九州大学生体防御医学研究所の中別府雄作主幹教授らの研究グループは、DNA塩基の主要な酸化体である8−オキソグアニン(8−oxoG)に注目し、そのDNAへの蓄積が神経細胞に及ぼす影響を詳細に解析しました。ヌク...
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埼玉医科大、ミトコンドリア病の原因となる遺伝子を新たに3つ発見
ミトコンドリア病の新たな原因遺伝子MRPS23,QRSL1,PNPLA4を発見 ―網羅的なゲノム解析によりミトコンドリア病の複雑な遺伝的背景の一端を解明― 【発表のポイント】 −142例のミトコンドリア病患者に対して網羅的なゲノム解析を行った(ミトコンドリア病研究での網羅的なゲノム解析において世界最多) −ミトコンドリア病の原因となる遺伝子を新たに3つ発見した −既知の原因遺伝子において、これまでに報告のない37変異を発見した −ミトコンドリア病と疑われる患者の中に、他の疾患群が含まれうることを発見した −東北メディカル・メガバンク機構・京都大学との共同研究により効率的な遺伝子解析を実現し...
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iPS細胞を使った遺伝子修復に成功 〜デュシェンヌ型筋ジストロフィーの変異遺伝子を修復〜 <ポイント> ●ヒトゲノムの中で1カ所しかない塩基配列のデータベースを構築した ●TALENおよびCRISPR(注1)を用いてデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の患者さん由来iPS細胞においてジストロフィン遺伝子を修復した ●遺伝子修復したiPS細胞において、意図しない致命的な遺伝子変異は見られなかった。 ●筋細胞へ分化させたところ、正常型のジストロフィンタンパク質が検出された。 1.要旨 李 紅梅大学院生(CiRA初期化機構研究部門)、堀田秋津助教(CiRA初期化機構研究部門、JSTさきがけ)らの研究グループは、デュシェンヌ型筋...
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東大など、インフルエンザウイルスの増殖に関わる宿主たんぱく質を発見
インフルエンザウイルスの増殖に関わる宿主たんぱく質を発見 〜新たな抗ウイルス薬の開発に道〜 <ポイント> ・インフルエンザウイルス増殖に関わる宿主たんぱく質はほとんど分かっていなかった。 ・ウイルス増殖に関わる宿主たんぱく質と、それぞれがウイルス増殖サイクルのどのステップに作用するかを同定した。 ・宿主たんぱく質の機能阻害剤が、抗ウイルス薬として有効である可能性を示した。 JST 戦略的創造研究推進事業において、東京大学 医科学研究所の河岡 義裕 教授と渡邉 登喜子 特任准教授らは、インフルエンザウイルスの増殖に関わる約300個の宿主たんぱく質を同定し、それぞれのウイルス増殖...
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北九州市立大など、ワクチンの効果を高める新規免疫核酸医薬を開発
ワクチンの効果を高める新規免疫核酸医薬の開発に成功 <ポイント> ・安全なワクチンの開発には、自然免疫を活性化する安全なアジュバントの探索が必要。 ・マウスだけでなくサルでもインフルエンザワクチンの効果増強を確認。 ・インフルエンザなどの感染症やウイルス疾患の強力な予防薬への利用が期待。 JST課題達成型基礎研究の一環として、独立行政法人医薬基盤研究所の石井健プロジェクトリーダー(大阪大学免疫学フロンティア研究センター兼任)や小檜山康司研究員らのグループは、北九州市立大学の櫻井和朗教授のグループと共同で、インフルエンザなどの感染症に対する強力なワクチンアジュバント(免疫活性化...
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理化学研究所など、ラン藻が作るバイオプラスチックの増産に成功
ラン藻が作るバイオプラスチックの増産に成功 代謝経路を制御する新手法 【ポイント】 〇ラン藻が作るバイオプラスチックは光と二酸化炭素から作られるため環境にやさしい。 〇転写制御因子SigEによって、バイオプラスチックの収量が約2.5倍に増加。 〇今後、さらなる増産の実現によりカーボンニュートラルな社会の構築に貢献。 JST 課題達成型基礎研究の一環として、JST さきがけ研究者の小山内 崇(理化学研究所 環境資源科学研究センター 客員研究員)らは、代謝経路を制御することで光合成微生物のラン藻が作るバイオプラスチック(注1)の増産に成功しました。 代表的なバイオプラスチックであるポリヒ...
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ポーラ化成、細胞が持つ老廃物分解浄化システムの停滞が肌老化を促進することを発見
細胞が持つ老廃物分解浄化システム「オートファジーサイクル」の停滞が肌老化を促進することを発見 「オートファジーサイクル」の改善効果を持つ『アマチャエキス』を開発 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:岩崎泰夫(*))は、加齢とともに真皮線維芽細胞が持つ代謝システムである「オートファジーサイクル」が停滞することを発見しました。 また、「オートファジーサイクル」の停滞により 1.コラーゲンなど真皮を形作る成分の産生が低下すること 2.エネルギー産生に必要であるニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)の産生が低下すること を発見しまし...
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アルコール0.00%簡易測定法の確立 〔アルコール0.00%の簡易測定法〕 ※画像は添付の関連資料「添付画像」を参照 サッポロビール(株)は、既存測定法と比較して簡易に微量アルコールを検出する手法を開発し、この成果を3月26日に日本農芸化学会2013年度大会において発表します。 現在、飲料中の0.00%以下のアルコールを測定するには、市販の測定キットを利用した方法やガスクロマトグラフ質量分析装置で測定するなどの方法があります。しかし、これらの方法は分析装置を必要とするため、測定場所が限定され、迅速な検査が困難でした。 そこで、今回分析装置ではなく試薬を用いた視覚的なアプ...
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武田薬品、全身性エリテマトーデスなどの新薬候補物質を対象とした共同研究開発契約を締結
武田薬品とResolve社との共同研究開発契約について 武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)とResolve Therapeutics,LLC(本社:米国、シアトル、以下「Resolve社」)は、このたび、全身性エリテマトーデスおよびその他の自己免疫疾患治療のための新薬候補物質を対象とした共同研究開発契約(以下「本契約」)を締結しましたのでお知らせします。 本契約において、Resolve社は、最も研究が進んでいるヌクレアーゼ(*1)融合タンパク質(*2)RSLV−132について、全身性エリテマトーデスを対象に最初に実施する臨床第1b/2a相試験(*3)(以下、「P−1b/2a試験」)が終了するまでの全ての研究開発業...
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東大、骨疾患や糖尿病発症に関わる「Enpp1」タンパク質の構造と機能を解明
骨疾患や糖尿病発症に関わるタンパク質の構造と機能を解明 <発表者> 加藤 一希(東京大学理学系研究科生物化学専攻 博士課程1年) 西増 弘志(東京大学理学系研究科生物化学専攻 特任助教) 石谷 隆一郎(東京大学理学系研究科生物化学専攻 准教授) 高木 淳一(大阪大学蛋白質研究所 教授) 青木 淳賢(東北大学大学院薬学研究科 教授) 濡木 理(東京大学理学系研究科生物化学専攻 教授) <発表のポイント> >どのような成果を出したのか 骨形成やインスリンシグナルにかかわるEnpp1タンパク質のX線結晶構造を解明した >新規性(何が新しいのか) Enpp1がATPを加水...
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理化学研究所、調製困難な膜タンパク質の1つ「ARII」の結晶構造を決定
調製困難な膜タンパク質の1つ「ARII」の結晶構造を決定 −無細胞合成技術を駆使して、機能を保持したまま膜タンパク質の合成に成功− ◇ポイント◇ ・真核単細胞生物のロドプシンの立体構造を初めて決定 ・無細胞合成技術により膜タンパク質の性質解明や構造解析が可能に ・医薬品開発など産業上有用な膜タンパク質の機能や構造解析への応用に期待 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、独自に開発した「無細胞合成技術(※1)」を駆使して、膜タンパク質の1つで、真核単細胞生物(※2)の光駆動型プロトンポンプ(※3)であるロドプシン(※4)「ARII」の立体構造を初めて決定しました。これは、...